憲法アピール&メーデー アピールを発表する 憲法アピール

新社会
発行:社会つくば
TEL 029-857-1154 FAX857-1254
金子 かずお気付
[email protected]
http://kanekokazuo.hakurakuryo.org/
2013年
5月7日 第841号
います。
憲法アピール&メーデー
アピールを発表する
安倍政権は、日米同盟の完全な復活を背景に
「強い日本」を表明しました。
そうして、中国や朝鮮半島の緊張関係を煽り、
集団的自衛権の行使、武器輸出三原則の緩和、
米軍普天間基地など沖縄への基地の固定化、海
新社会党中央本部
外邦人の自衛隊による救出、秘密保全法案の国
金子かずお議員が所属する新社会党では、
会提出などに踏み込みました。
5 月 1 日の第 84 回メーデーの開催と 5 月 3
憲法 9 条の「戦争の放棄」を蹂躙する暴挙が国
日の憲法記念日に際し、以下のアピール文
民の目の前で行われているのです。こうした平
を発表しました。
憲法アピール
施行 66 周年を迎えた日本国憲法がかつてな
い危機にさらされています。
昨年の総選挙で自民党や日本維新の会など
改憲勢力が衆議院で 3 分の2以上を占め、安倍
政権は 96 条改定を公然と唱え始めました。な
かでも自民党は、天皇を元首に、自衛隊を国防
軍に変え、国家利益の前に基本的人権を統制す
ることを厭わない「憲法改正草案」を発表し、
国会に持ち込んで改定論議を進めています。
今ほど、憲法三原則の主権在民、基本的人権、
平和主義がないがしろにされているときはあ
りません。
和と人権の危機に際し、新社会党は憲法改悪に
反対する全ての政党や団体、個人に一致結束し
て立ち向かうことを呼びかけます。貧困と格差、
原発と核開発、TPPや消費税増税に反対する
人びとも一緒に「憲法改悪阻止」の声をあげま
しょう。
安倍政権は 7 月の参議院選挙で大勝し、参議
院でも 3 分の2以上の改憲議席の獲得を狙って
います。
平和と人権尊重を願う国民にとって、参院選
は「日本国憲法」の生死を決します。情勢は、
改憲阻止へ国民的な大運動とともに共同の選
挙闘争を求めています。
新社会党はそのために全力で闘います。
2013 年 5 月 3 日
憲法を尊重する義務を負った首相や国会議
員らが改憲の先頭に立っているのですからま
さに異常です。基地を押し付けられる沖縄、障
がい者ら弱者へのとめどない差別が続いてい
ます。そして新たに、原発被災者は原発再稼働
という国益を盾に切り捨てられようとしてい
ます。
企業利益の前に健康と人権を奪われている労
働者にとっても、ことは他人事でありま
せん。国民の多くが望む「平和」が脅かされて
つくば市議会議員
金子
かずお
土浦市議会議員
井坂
正典
牛久市議会議員
杉森
弘之
筑西市議会議員
内田
哲男
憲法を生かす会・茨城の主催で憲法集会開催
5 月 4 日に憲法を生かす会・茨城の主催
で早稲田大学教授の水島朝穂さんを招き、
「憲法は何かを改めて問う」の憲法集会が
水戸市内で開催され、金子議員も参加した。
第84回メーデーアピール
「政治を後戻りさせない」はずの政権交代
だったが、昨年の総選挙で自民党政権の復
活を許してしまった。
この夏の参議院選挙でも自民党を勝たせ
ればどうなるか!労働者の生活は困窮する
ばかりだ。
原発を推進してきた国・電力会社・金融
機関・学者・マスコミは、未だに誰も責任
を取らない。
被災者の帰還と賠償の目途も立たないで
いる。安倍内閣は前政権以上に政府・財界
一体で原発推進の足並みを揃えている。
13 春闘は、アベノミクス劇場にすり替え
られた。先出しじゃんけんで、労働組合の
ないコンビニ御三家などが賃上げを発表し
た。その結果、労働組合は陰となって見え
なくなり、一時金が調整弁となって賃上げ
までに手が届かなかった。
一時金の満額回答は、労働組合が要求額
を下げた結果だ。「アベノミクスの追い風
効果」は嘘だ。
労働者の賃金は、97 年をピークに下降を
続けている。その反面、企業の懐は潤い続
けている。
リーマン・ショック直後の 09 年3月期決
算では、内部保留は 195 兆円だったが、12
提言した。こんな労働者無視の企業第一政
治を許してはならない。
総務省が発表した2月の完全失業率は
4.3%に悪化、完全失業者数は 277 万人の高
水準だ。さらに、日本の子ども(18 歳未満)
の貧困率は 14.9%(ユニセフの報告書)、
先進 35 カ国のうちの 27 位。それだけ労働
者の生活実態は困窮している。
労働者にとって団結こそ命だ。団結がな
ければ「雇用も賃上げ」も勝ち取れない。
その労働者こそが社会の主人公なのだ。労
働者が働かなければ、社会は成り立たない。
だから、労働者を使い捨てにする政治に未
来はない。万国の労働者、団結せよ!
2013 年 5 月 1 日
新社会党茨城県本部 自治体議員団
つくば市議会議員
金子 かずお
土浦市議会議員
井坂
正典
牛久市議会議員
杉森
弘之
筑西市議会議員
内田
哲男
メーデーに参加☆★
◎茨城反貧困メーデー2013inつくば
4 月 28 日に、~「絆」なんてどこにある、わ
たしたちはだれと手をつなげばいいんですか
~をスローガンに、今年も茨城反貧困メーデー
2013 実行委員会の主催による茨城反貧困メー
デー2013inつくばが市内で開催され、金子か
年9月期決算には 217 兆円に増加した。
デフレをいいことに、労働分配を犠牲に
した結果だ。労働者 1 人当たりの企業利益
も、09 年から 10 年までの景気局面で 2.4
ずお議員も参加した。学習会では、4 名の方が
倍と急増したのに対し、現金給与総額は横
ばいのままだ。
安倍政権は、年5%以上の人件費を増や
した企業には増加分の 10%を 13 年度から
3年間、法人税から減税すると約束した。
成長戦略を練る産業競争力会議では、民間
議員が「解雇を原則自由にする法改正で、
お金を払って解雇できるルールづくり」を
筑波研究学園都市圏統一メーデー実行委員
働く立場から現状の報告を受け意見交換後に、
つくば駅周辺をデモ行進した。
◎筑波研究学園都市圏統一メーデー
会主催の筑波研究学園都市圏統一メーデーが
市内の中央公園で開催されました。
来賓で参加した金子かずお議員、特に公務員
宿舎の廃止について、学研労協の皆さんが取り
組んできている課題についての支援を表明し、
連帯の挨拶を行った。その後、メーデー参加者
730 名は市内中心部へのデモ行進を行った。