問題を見る - 漫画能力検定

似顔絵検定(例題)
4級
試験問題
(制限時間
60分間)
《注意事項》
1.合図があるまで、問題用紙を開かないで下さい。
2.試験委員の指示をよく聞いて下さい。
3.受験票および予め指定された下記の画材以外のものは、机の上に出さないで下さい。
下描き用
鉛筆(シャープ可)、消しゴム
ペン入れ用
つけペンセット(ペン先・ペン軸・インク)、ミリペン、フェルトペン、
筆ペン、面相筆、墨汁、油性マジック、水入れ等
ホワイト入れ用
ミスノン、ホワイトインク、修正ペン
その他
定規、雲形定規、メンディングテープ、羽箒、手袋、ティッシュペーパー、
4.本問題は2課題ありますので、すべてに解答してください。各々で採点され、70点以上
が合格となりますので、解答してない課題がある場合には不合格となります。
5.解答は下書きから、消しゴムかけ、完成までの工程とします。
6.公開会場受験の方は試験中に受験票を回収いたしますので机の上に置いて下さい。
7.解答用紙は試験終了後に回収いたします。折り曲げたり汚したりしないで下さい。
8.会場の机、その他の会場の備品を絶対に傷つけたり汚したりしないで下さい。
9.消しゴム、その他の屑はまとめて持ち帰って下さい。
主催
日本漫画能力検定協会
漫画能力検定実行委員会
貴方の解答は本課題の指示と、下記(1)の必須採点項目と、下記(2)より選択した採点項目より採点
されます。
(1)必須採点項目
下記の必須採点項目は課題の指示内容により異なります。全体のデフォルメ、パーツ全体のポジション、
ペン・筆・絵具等の使い方は全ての課題で、その他の採点項目は指示されている場合に限ります。
解答の採点項目
採点内容
全体のデフォルメ
背景、服装等を含め、全体としてデフォルメが生きて似ている
パーツ全体のポジション
目鼻口眉等の夫々のパーツのポジションが適切である
描画対象部位
指定された描画対象部位が描けている
ペン・筆・絵具等の使い方
ペン、筆、その他の筆記具の使用が適切で綺麗に描けている
顔の向き
指定された顔の向きで自然に描けている
アクションポーズ
指定されたアクションが、自然で楽しい動きをしている
服装(帽子・洋服・所持品)
指定された職業や想定にあった服装等が描けている
背景
指示された職業や想定に合った背景が描けている
色入れ
指示された背景や色が適切入れられ綺麗に仕上がっている
風刺
指示されたテーマで風刺されて、感情や表情が表現されている
(2)選択採点対象
問題で指定されている数の対象を下記の対象部位から選択すると、選択したものが採点対象となります
選択部位の記入欄は解答用紙にあります。
採点対象部位
採点内容
輪郭
顔の輪郭の特徴が上手く描けている
目
瞼や瞳、まつげの形状が似ていて表情が上手に表現されている
眉毛
長さや太さ、毛量、形状が似ている
口
歯や唇の厚さや大きさ等状が似ていて表情が適切に描けている
鼻
高さ、長さ、大きさ、形状が似ている
耳
形・暑さや大きさ、イヤリングの形状が似ている
ほほ・ほほ骨
頬の膨らみや柔らかさ、骨っぽさ等が適切に表現されている
しわ・たるみ
年齢や表情を表す皺やたるみ等が適切に表現されている
ほくろ・しみ
ほくろやしみの位置等で特徴を掴んでいる
髪型・ひげ
髪型やひげ・髪飾り、頭の形状が似ている
4級−似顔絵検定
課題1
4−Aの写真の人物の特徴をとらえて、次の指示に従って似顔絵を描きなさい。
指示1
正面からバストアップで描いて下さい。
指示2
目・鼻・口・眉・耳・髪・顔の輪郭はすべて描いて下さい。
指示3
4−Aの人物の特徴をとらえて描きなさい。
指示4
自然の表情で描きなさい。
指示5
背景は入れなくて構いません。
指示6
顔、洋服、背景等に色入れの必要はありません。
指示7
貴方が採点してほしい採点対象部位を、別紙の採点項目の選択欄から4つ選んで○印を付けなさ
い。
課題2
4−Bの写真の人物の特徴をとらえて、次の指示に従って似顔絵を描いて下さい。
指示1
正面からバストアップで描いて下さい。
指示2
目・鼻・口・眉・耳・髪・顔の輪郭はすべて描いて下さい。
指示3
4−Bの人物が優しくにこやかに笑っている様子を描きなさい。
指示4
首飾りを付けている絵を描いて下さい。
指示5
洋服に簡単なニックネームを入れて下さい。
指示6
貴方が採点してほしい採点対象部位を、別紙の採点項目の選択欄から4つ選んで○印を付けなさ
い。
4−A
4−B