グラ ウ チン グ用セメ ン ト ミ ルク 配合任意変更装置 マ ル チ コ ミックス 「Multi CO-MIX」 「Multi CO-MIX」は、従来のバッチ方式のグラウチングをセメントミルク(原液)と希釈水の混合割 合を任意に調整できる流量比率制御装置によって任意配合方式に変更した画期的なグラウチングシステ ムです。セメントミルクの廃棄量を削減することによって、コストダウンおよび環境負荷の低減を達成す ることができます。 外部評価 (財)土木研究センター技術審査証明 (H17.2) 適用工種 ダムグラウチング、トンネルの補助工法などの注入工事 NETIS 登録 No. ■特 【特 徴】徴 ① セメントミルクの配合を任意に変更できます。 ② セメントミルクの配合を急速に変更できます。 ③ セメントミルクの配合を流量比率制御装置により目視確認できます。 送水ポンプ グラウト制御装置 (リターンバルブ) 合流管 希釈水 静止ミキサ 水タンク グラウト 流量比率制御装置 グラウトポンプ 特徴・効果 グラウトミキサ ■効 果 【効 果】 セメントミルク (任意配合) 原液 (セメントミルク) グラウト制御装置 (リタ ーンバルブ) システム概念図 システム概念図 ① 一定配合の原液を使用すれば、ミキサー内の原液 配合(比重) を廃棄する必要がなく、セメントミルクの廃棄量 注入圧力 が減少してコストダウンおよび環境負荷の低減 注入流量 が図れます。 ② 透水試験から注入作業まで自動化され、またセメ ントミルクの配合・流量・圧力を自動的に制御す ることでグラウチング作業が合理化できます。 【特記事項】 流量比率制御装置 操作画面例 ① 原液の配合は任意に設定できますが、通常は W/C(水セメント比)=1のものを使用し ます。また、低流量および低濃度のセメントミルク製造の場合は、多少の流量の乱れ が生じますが、実用上問題のない程度です。 ② 流量制御比率制御以外(ミキサ、ポンプ、制御装置など)は、従来の機械を使用します。 ③ セメントミルク以外の材料を使用すれば、薬液注入にも適用できます。 実 績 関連資料 備 考 1) 綱木川ダム実証実験 2) 木戸ダムカーテングラウチング工事 (H16.10) (H18.1∼H18.2) 山形県 福島県 パンフレット 有 ・「任意配合注入システムの開発と適用性の確認」 土木建設技術シンポジウム(2004.7)土木学会(建設技術研究委員会) ビ デ オ −
© Copyright 2024 Paperzz