教育方法論

科 目 名
教育方法論
授業期間
半 期
授業形態
演 習
担当教員 村中洋子
受講対象 教職課程履修者、2年
目 標
/
概 要
1
1年次に「情報科目」(ここでは情報メディア・メディアリテラシー実習をさす)を修得したもの、もしくは、
修得したと同等以上の知識を有し、教職課程を履修しようとする学生を対象とした科目である。音楽教育にお
けるパソコンの活用方法の実習および、電子楽器デジタルインタフェース(MIDI) の技術に関する基礎知識の
習得を目標とする。音楽教育のパソコン利用の有効性を実感するために、コンピュータミュージックを制作
しその利点と欠点を考える。学内イントラネット上で学生の作品を公開し、同時に、制作した本人が曲のパ
フォーマンスを行う。発表時の曲の音楽性とパフォーマンスを、Web 上での評価システムを使い、お互いに
学生同士が作品を評価し、意見を述べることでコミュニケーション能力の向上を目指す。
B202 パソコン教室 Web ユーザー登録、パソコンスキルアンケート
「印象に残った教師」の作文(ワード復習)
3
カワイ音楽帳(音楽教育ソフト):リズム教材作成
4
カワイ音楽帳(音楽教育ソフト):俳句へのメロディ付け及び既成コード伴奏による編曲
5
カワイ音楽帳(音楽教育ソフト):楽譜の入力及び移調
6
カワイ音楽帳(音楽教育ソフト):伴奏コードへのメロディ入力、音源発信を含んだ HP 作成
7
作品公開:自分の HP を作成し、いままでの課題を公開、他の学生の作品へのコメント
計
8
Max/MSP(音楽プログラミングソフト)
:基本的な使い方、リズムうち・和音のプログラムの作成
画
9
Max/MSP(音楽プログラミングソフト)
:MIDI の基礎、移調のプログラム作成
6 教職科目
カワイ音楽帳(音楽教育ソフト):楽譜入りの指導案の作成(ワード復習)
授
2
業
10
Max/MSP(音楽プログラミングソフト)
:オーディオ処理、加算合成波形
11
Finale(楽譜作成ソフト):楽譜の作成
12
Photoshop:自らコンテンツを用意し、各テーマにそった CD ジャケットの作成
13
前期は夏、後期は冬をテーマとし、2 パート以上、12 小節以上のオリジナル曲 ( 作詞・作曲)をカワイ音楽帳か、
Finale で入力
14
創作作品(曲)の演奏発表会、お互いの曲を Web 上での評価シートにて評価し合う。CD ジャケット作品の投票
15
試験
準備学習
の 内 容
履 修 上
の 注 意
前回の授業内に行った例題、課題について復習しておくこと。
・一人一台のパソコン使用が理想であるため、一クラス定員 35 名とする。
希望履修者が定員オーバーの場合は抽選になるが3年、4年の再履修者を優先する。
・教職課程を希望するものは、必修科目となる。
・課題提出に期限が設定されており、授業時間内提出の場合が多いので6割以上の出席が望ましいが、最終課題の曲の
制作を行わないと単位は取得できない。
試 験
課題(レポート含)
発 表
80%
10%
補 足
評価方法についての詳細は、イントラネットで B202 教室(コンピュータ教室)で公開して
いる情報科目村中のページ内の教育方法論のページを参照のこと。
評価方法
教 材 等
平常点(出席含)
その他
合 計
10%
100%
教科書不要、必要に応じて教科ホームページよりダウンロード。
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