加美町災害対策本部だより(8月1日号) 7/17 宮城県震災復興計画 (案)県 民 説 明 会 が 大 崎 合同庁舎で開催。 7/20 ∼ 26 第63、64回 避難者の支援についての 検討。放射線量測定につ いて検討。 7/23㈯13:34 宮 城 県 沖 を 震源とするM6.5(推定) の地震発生。岩手県内陸 部等で震度5強を観測、 加美町役場は震度3。 7/25㈪3:51 福島県沖を震 源とするM6.2(推定)の 地震が発生。宮城県南部 等で震度5弱を観測、加 美町役場は震度3。 で 値 が 増 減 し ま し た 。 0.06 ∼ マ イ ナ ス 0.05 ま で の 範 囲 結 果 を 比 較 す る と 、 プ ラ ス 等 で お 知 ら せ し て い き ま す 。 測 定 し 、 町 の ホ ー ム ペ ー ジ ら 町 測 で 定 は を 、 開 今 始 後 し も て 継 い 続 ま 的 す に 。 と 、 一 週 間 後 の 20 日 の 測 定 響 を 与 え る レ ベ ル で な い こ ベ ル ト を 下 回 り 、 健 康 に 影 準 値 の 毎 時 3.8 マ イ ク ロ シ ー 省 が 示 す 屋 外 活 動 の 制 限 基 果 ︵ 左 下 の 表 ︶ 、 文 部 科 学 で 、 放 射 線 量 を 測 定 し た 結 町 内 の 小 中 学 校 等 の 校 庭 7 月 20 日 、 役 場 を は じ め 、 割 学 り 校 当 ご て と ま に し 測 た 定 。 開 始 時 間 区 ご と に そ れ ぞ れ 一 台 ず つ 中 新 田 、 小 野 田 、 宮 崎 の 地 は 、 4 台 。 そ の 内 の 3 台 を 線 現 の 在 測 、 定 町 を 所 行 有 っ の て 測 い 定 ま 機 す 器 。 の 先 生 方 が 、 校 庭 等 で 放 射 7 月 27 日 か ら は 、 各 学 校 と 7 を 月 確 12 認 、 し 13 て 日 い の ま 測 す 定 。 結 果 を 決 め 、 順 番 が 回 っ て き た 空間放射線量率を継続測定中 ◆災害対策本部の対応 現在、役場や町内の学校等の放射線量測定を継続的に 計測しています。いずれの結果も、文部科学省が示す屋 外活動の制限基準値を下回り、健康に影響を与えるレベ ルではないことを確認。町では、今後も継続的に測定し ていきます。 復 旧・復 興 に 向 け て 全 力 投 球 空間放射線量率の測定結果 加 美 町 役 場 7/12 0.08 0.08 0.12 0.20 7/13 0.08 0.08 0.12 0.18 0.09 0.08 0.08 0.35 0.20 0.34 0.22 0.26 0.17 0.22 0.08 0.15 0.17 0.12 0.19 0.28 0.31 0.31 0.34 0.05 0.09 0.07 7/20 0.08 0.08 0.16 0.24 0.12 0.11 0.12 0.38 0.18 0.30 0.18 0.23 0.14 0.21 0.11 0.16 0.19 0.13 0.17 0.24 0.30 0.26 0.36 0.08 0.08 0.08 比較 ±0 ±0 +0.04 +0.06 +0.03 +0.03 +0.04 +0.03 −0.02 −0.04 −0.04 −0.03 −0.03 −0.01 +0.03 +0.01 +0.02 +0.01 −0.02 −0.04 −0.01 −0.05 +0.02 +0.03 −0.01 +0.01 いずれも健康に影響を与えるレベルではありません。 文部科学省が示す屋外活動の制限基準値は、 毎時3.8マイクロシーベルト。 放射線量率の測定をする職員 ︵賀美石幼稚園︶ 小 野 田 支 所 宮 崎 支 所 中 新 田 小 学 校 広 原 小 学 校 鳴 瀬 小 学 校 上 多 田 川 小 学 校 東 小 野 田 小 学 校 西 小 野 田 小 学 校 鹿 原 小 学 校 宮 崎 小 学 校 旭 小 学 校 賀 美 石 小 学 校 中 新 田 中 学 校 小 野 田 中 学 校 宮 崎 中 学 校 おのだひがし園幼稚園部 おのだひがし園保育園部 おのだにし園幼稚園部 おのだにし園保育園部 み や ざ き 園 賀 美 石 幼 稚 園 中 新 田 保 育 園 中 新 田 幼 稚 園 小 鳩 幼 稚 園 測定高 1m 0.5m 1m 1m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 1m 1m 1m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 0.5m 測定機器の数値を確認 ︵上多田川小学校︶ 単位:マイクロシーベルト/時間 測定場所 町内家庭への避難者数 加美町の受入人数 震災に伴う他市町村か ら加美町への避難者数 避難所:中新田交流センター 南相馬市 3人 南三陸町 36人 人 数 135人 避難者合計 39人 【7月26日現在】 【7月26日現在】 ◆数々の支援に感謝 加美町建親会様から義援金 ◆義援金ありがとうございます 7月20日現在 96件 21,228,834円 追悼セレモニー ∼東日本大震災追悼メモリアルディ&感謝の集い∼ 亡くなられた方々を追悼するメモリアルキャンド ルディが中新田交流センターで、毎月11日に行われ てきました。今回は、今までお世話になった町民の 皆さんと避難されている方々とが親しく交流を深め ていただけるように感謝の集いも企画されています ので参加願います。 日 時 8月11日㈭ 午後7時∼ 場 所 中新田交流センター 中庭ホール 内 容 追悼および復興祈願、感謝のうた合唱、メ モリアルキャンドル点火、交流感謝の集いなど 感謝のうた合唱︵7/ ︶ 11 今野代表取締役︵左︶から山本 さん︵右︶に味噌が手渡される 義援金が多数寄せられ、心より感謝申し上げます。 今回紹介できなかった分については後日紹介させて いただきます。 (順不同、 敬称略。 7月20日現在) 【銀行振込】 タダルミコ ………………………………… 2,400円 ゼンコクシンリンカンキヨウゼイソウセツ ソクシンレンメイ …………… 20,000円 ヨコイレイコ ……………………………… 5,000円 トウキヨウガクゲイダイガクフゾク タケハヤシヨウガツコウナカニイダカイ … 310,000円 【現金持参等】 神明春祭り一同(小野田出都小山地区) … 14,500円 ㈱庄子物流・ハリマ共和物産㈱ ………… 32,210円 光でつなぐホタル祭り 代表 おりざの森 澁谷わかな ……… 26,000円 加美町建親会 …………………………… 154,260円 笠原茂 (中区)…………………………… 100,000円 伊藤重男 (菜切谷)………………………… 10,000円 伊藤喜久子 (菜切谷)……………………… 10,000円 後藤榮雄 (下小路2)……………………… 4,097円 佐藤栄子 (埼玉県)………………………… 2,000円 町との災害協定等に基づき、多くの団体・企業を はじめ、個人からも多数提供された、食料品、生活 用品など様々な物資を提供いただき、ありがとうご ざいます。これらの物資は、避難された方々への救 援に活用させていただきました。 (順不同、敬称略。 7月20日現在) 荻原商店 荻原信一 ……… サルビア、インパチェンス等 ㈱山和酒造店 ……………… 清酒、 生酒等 宮城生協本部 ……………… 衣類、 菓子等 イオンスーパーセンター加美店 … パン等 宮古島マンゴー園 森川智毅 … マンゴー等 ドコモショップ古川中央店 … うちわ等 株式会社ヨークベニマル中新田店 … ジュース等 風土の会 …………………… 絵本、 雑誌等 我孫子定子 (平柳)………… 紅花等 佐々木民雄 (四日市場沖)… キャベツ等 三浦美秀子 (登米市)……… 化粧品セット、裁縫セット等 大河内允惠 (下新田上)…… 豆腐、油揚げ、洗剤、衣類等 西村艶子 (仙台市)………… 梅漬け等 大沼幸子 (中区)…………… キュウリ、 にんにく等 匿名 ………………………… 瀬戸物、 衣類等 避難者に支援物資を配布 7月20日、町では町内に避難されている50世帯に、 ラーメン、缶詰、調味料、雑貨などの日常生活に必 要な品々を渡しました。また、㈲今野醸造(代表取 締役今野昭夫)からは500gの味噌2セットが併せ て贈られました。 ㈲今野醸造では、4月から味噌や醤油などをチャ リティーセットとしてインターネット販売を企画。 70セット販売し、2万円分の味噌を寄附する目標を 立てました。そして、注文を待つだけでなく、東京 などへ足を運び、被災地の状況、商品や今回の企画 を広く宣伝する活動を展開。首都圏だけでなく県内 の多くの方々にも反響があったそうで、目標の3倍 を達成しました。 今野さんは、 「全国の皆さんの気持ちに後押しされ た。これからは、震災で親を亡くされた子どもたち のために、少しでもお手伝いしたいと考えています」 と語っていました。 また、味噌を受け取った、女川町から避難してい る山本進さんは「この味噌で孫の好物の味噌汁を作っ てあげたい」とうれしそうに話していました。 問 加美町災害対策本部 ☎63−3111
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