特集をチョイ見せ!(PDF)

い方
クラブが水平になる位置で
左手甲を真っすぐにしよう
インパクトで左手甲を伸ばそうと意識するより
も、バックスイングで意識した方がやさしい
折
左手甲
開
ス
ー
フェ
手首を折ったままバックスイングすると、フェー
スが開いてしまう。インパクトでも開きやすい
1
インパクトはアドレスの再現ではない。どんなクラ
ブでも、アドレスより手元が先行してハンドファース
トに当てるのが基本。その時、左手甲を目標に向け
ながら手首を伸ばせばフェースは開かない。
【インパクト】
伸
左手甲
閉
フェース
手元が先行するとフェースが開きやすい。左手甲を目標に
向けることでフェースを閉じよう
1
手順
2
アドレスする
左手甲の動き完了
手首のコック開始
アドレスした時には、左
手 首が折れていて、自
分から見て左手のナッ
クルが 2〜 3つ見える。
腕の力は抜こておこう
クラブが水平になったポ
ジションで、左手甲を真
っすぐにして正面に向け
る。手首のコックはここ
までは使わない
手順
4
手首のコック完了
トップ完成
手順
3
手首のコックを
入れ続ける
トップのシャフトと左 腕 手首をタテに折ってコッ
の角度はほぼ90度。こ クを入れながら、体を捻
の手順を繰り返し練習 転させていく。左手甲は
するだけでも、ボールが 真っすぐ保ったまま、コッ
つかまるようになる
クの動きだけを意識する
手首をタテに
折ってほどく
コック&リリース
2
コック&リリースを使え
ば、手元を大きく動か
さなくても、ヘッドは大
きく移動し、強く速く振
ることができる
手順
3
左手甲を目標に向けて
フェースを閉じる
【アドレス】
バックスイングでクラ
ブが水 平になった時
点で、左手甲を伸ばし
てフェースを閉じてお
く。本能的にダウンス
イングでも同じ形に戻
そうとするので、つかま
りが良くなるのだ
バックスイングでは
棒で強く叩こうとした時の手首を折って
ほどく動き、つまりコック&リリースを入れる
ことでエネルギーが増大する。また、手元
を大きく動かさなくても、ヘッドを大きく動
かすことができる。
腕のローテーションで
クラブを30°
傾ける 30°
3
リストターンというと手首から回すと
思われがちだが、実はハンドルを切
るように腕全体を回すのが正解
30°
腕のローテーションを
使うのは左右 30度だけ。
30度右に傾けて、上体を
捻転させれば、理想的な
トップになる。無意識に行
っている人が多いので、
傾ける意識よりも、傾けす
ぎない意識を持とう。
つかまるリストターンは
始動が大事
遼くんのフォローの写真(右)
を見てみると、手首をこねてい
るようにも見えるが、
「結果的に
3
そう見えるだけ」と井上はいう。
2 1
「リストターンには つの動き
が組み合わさっています。 つ
は前述した左手甲の動き、 つ
3
目は手首をタテに使うコック&
リリース、そして つ目はクラ
つが同時に起こって、フォロ
ブを傾ける腕のローテーション。
ーで手首をこねているように見
えるんです。決してこねようと
しているわけではありません」
。
でも つの動きを同時に考え
ながら振るのって難しそう。
「大丈夫。バックスイングで動
かす順番を意識すれば簡単です。
左ページの手順で一度振ってみ
てください」
。
3
3
リストターンの正体は
つの動きの組み合わせ
1
の使
甲
左手
合
きを組み
3つの動
首を
手
、
果
わせた結
よ
している
こねて返
る
え
うに見