特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の 10 年推進会議 2007 年度 通常総会 議事録 開催日時:2007 年 6 月 17 日(日)16:00−17:50 開催場所:立教大学 7 号館1F 7102 号室 特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の 10 年」推進会議 2007 年度 通常総会 議事録 1.開催概要 開催日時:2007 年 6 月 17 日(日)16:00−17:50 開催場所:立教大学 7 号館1F 7102 号室 2.配布資料 <事前配布資料> 1 号議案資料 2006 年度 事業報告(案) 2 号議案資料 2006 年度 決算報告(案) 3 号議案資料 2007 年度事業計画(案) 4 号議案資料 2007 年度予算(案) 5 号議案資料 役員選出規程改定 報告 細則の改定 <当日配布資料> 2007 年度通常総会 ESD-J2006 年度活動報告書「地域からつくる ESD」 3.定数の確認、開会宣言 事務局長の村上千里により定数を確認し、本人出席 40 名(開始時の出席者数) 、委任状出席 79 名(開 始時の確認数) 、合計 119 名で、総会議決権者数 192 名の半数を超えており、総会の成立を確認し、 総会の開会を宣言した。 4.代表理事あいさつ 代表理事の阿部治より開会の挨拶。今年度は、ESD を進めていく上でとても大切な年である。そして、 ESD の推進、ESD-J の持続は会員の皆さんの協力なくしては達成できない。ぜひ、今日はその様な観 点で、今年度の事業に関して検討をいただきたい。 5.議長選出 司会の村上より、議長として竹内よし子(副代表理事)を推薦。拍手にて承認を受け、議長として、 竹内が任命された。 6.議事録署名人選出 議事録署名人として、中野民夫氏と吉沢卓氏を推薦。拍手にて承認を受け、議事録署名人として両名 が任命された。 7.審議 1 号議案:2006 年度事業報告 2号議案:2006 年度決算報告 <資料説明> 事務局長の村上より 2006 年度の事業報告の概要説明があり、その後各プロジェクトチームリーダー (以下 PT リーダー)より各事業の 2006 年度の事業について報告があった。これまでの活動から浮上 してきた課題としては、活動成果のアピールに注力すること。 続いて、村上より 2006 年度の決算報告の補足説明として、収入に関しては、会費収入が減少してい る点は課題として認識していること、研修収入に関しては、講師派遣等の謝金は雑収入に入っている 点を報告した。 また、支出に関しては、事業に係る人件費は各事業費に計上、同様に事業に係る福利厚生および交通 費についても該当する事業費に案分している点について報告があった。 <監査報告> 監事の浅見氏より、会計監査を浅見氏、業務監査を吉岡氏が行い、適正に業務が行われていることを 確認したことが報告された。なお、公益法人会計基準が改正(平成 18 年度以降)されているが、NPO 法人については適用が必須でないと解釈され、従前通りの監査報告としている。 <参加者からの質問・意見> ・政府の ESD 実施計画のパブリックコメントで ESD-J の会員は、どんな意見を出したのか、会員間 で情報を公開して欲しい。 →基本的にパブリックコメントの内容は環境省のサイトで公開されている。 →全文は公開されていないので、会員へはメーリングリストで呼びかけ、情報収集、公開する努力 をする。 ・ 決算報告で収入の分類ごとに支出報告はできるか。 →理事会で検討する。 上記確認を以て、1 号議案、2 号議案について賛成多数で承認を得た。 3 号議案 2007 年度事業計画 <資料説明> 事務局長の村上より資料に基づき 2007 年度事業計画の説明があり、その後各 PT リーダーより各事 業の 2007 年度の事業について説明があった。 <参加者からの質問・意見> ・地域ネットワーク事業へのお願いとして、地元のイベント情報は、地域会員に必ず伝わるようにし 連携がとれる様にして欲しい。 →地域活動の情報は、全てメーリングリストで発信している。地域発信の情報も、メーリングリス トに入るようなシステムになっているので活用して欲しい。 ・ 国際ネットワークカフェの取り組みに非常に関心があるが、言語は英語だけか?日本語のサポート はあるのか? →第一回はゲストが日本人だったため、日本語で行ったが、必要に応じてボランティア通訳も検討。 将来的にはボランティア翻訳のグループの編成を目指している。 ・ 研修事業の中で、ESD-J として大学間のネットワークをつくる予定はあるか?すでに個々の教授 が自前で努力したり、環境省、国際機関等もそれぞれ類似アプローチを試みている段階にある。 →研修 PT 会議を明日開催するので関心のある方は参加してほしい。大学のネットワークについて は、今後検討する。 ・ ESD-J と国連大学の位置づけを明確にし、協力体制を構築したい。 →国連大学との関係性は勿論の事、今年度は、様々な世界機関の会議の場において発言権が得られ るよう取り組んでいきたいと考えている。 →国連大学については緊急に対応し、それ以外の連携団体についても位置づけをしっかり考えたい と理事会として考えている。 4 号議案:2007 年度予算 <資料説明> 村上により資料に基づき 2007 年度予算の説明があった。 上記、質疑・説明を以て、3 号、4 号議案について賛成多数で承認を得た 5 号議案:細則の改定 <資料説明> 村上により資料に基づき役員選出規程の改訂の提案の説明があった。 改定理由は、特に次点者を公表する必要がないため。※下線部分削除 (該当条文) 第15条 選挙管理委員会は、当選者に対し、選挙結果確定後速やかに、委員長名で当選通知を出さ なければならない。 2 選挙管理委員会は、当選者および次点者を明記した選挙結果を理事会および改選の年の 総会で報告し、その記録を事務局に保管するものとする。 5 号議案について賛成多数で承諾を得た 6 号議案 定款の改定【報告】 <資料説明> 村上により、資料に基づき理事会で承認を経た細則の改定について、変更の報告があった。 【細則】 第 2 章 団体の定義 の改定 従前 改定 理由 正会員・準会員にかかわらず「活動の準拠する規約(定款) 、役員名簿、活動報告書、 決算報告書を持つこと」が必須。 準会員に関しては、役員名簿もしくは会員名簿のみでもよいとする。 大学生のサークルや小さな研究会などで ESD-J メンバーになる例もあるため 以上、この議事録が正確であることを証します。 議長 竹内 よし子 印 議事録書名人 中野 民夫 印 議事録書名人 吉沢 卓 印
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