同窓会会報 - トップページ|近畿大学医学部同窓会

近畿大学医学部同窓会
同窓会会報
第 12 号
発 行 日 平成25年 6 月 1 日発行
発
行 近畿大学医学部同窓会
発行責任者 米井 潔
編 集 者 同窓会報編集委員会
(医学部同窓会事務局)
〒589- 8511
大阪狭山市大野東377 - 2
近畿大学医学部学務課気付
TEL 072 - 366 - 0221
FAX 072 - 367 - 8652
平成24年度 近畿大学医学部同窓会
2012年11月10日 芦田隆司先生 小畑孝四郎先生 教授就任祝賀会 於:ザ・リッツ・カールトン大阪
CONTENTS
1 .同窓会会長挨拶 …………………………………………………… 2
2 .学長挨拶 …………………………………………………………… 4
3 .学部長挨拶 ………………………………………………………… 5
4 .本学卒業生の教授就任挨拶
芦田 隆司 教授( 2 期生) …………………………………… 6
小畑 孝四郎 教授( 7 期生) ………………………………… 7
5 .主任教授挨拶
赤木 將男 教授 ………………………………………………… 8
万代 昌紀 教授 ………………………………………………… 9
光冨 徹哉 教授 ………………………………………………… 10
6 .堺病院長挨拶 ……………………………………………………… 11
7 .支部会報告
まほろば会 ……………………………………………………… 13
金剛会 …………………………………………………………… 15
堺近大医会 ……………………………………………………… 16
近八尾会 ………………………………………………………… 17
清風 OB 会 ……………………………………………………… 18
ゴルフ部 OB 会 ………………………………………………… 19
8 .東日本大震災報告 ………………………………………………… 20
9 .保護者会報告 ……………………………………………………… 22
10.在学生報告
学生連絡会会長挨拶 …………………………………………… 23
ウエルネス委員長挨拶 ……………………………………………24
金剛祭実行委員長挨拶 ……………………………………………25
西医体委員長挨拶 …………………………………………………26
西医体奮闘記 ゴルフ部 …………………………………………27
弓道部 ………………………………………………………………28
11.ゴルフコンペの御案内 ………………………………………………29
12.平成24年度の卒業式、国試報告 ……………………………………30
13.平成25年度の総会案内 ………………………………………………31
14.平成24年度事業計画、平成25年度事業予定 ………………………32
15.平成25年度同窓会賞の案内 …………………………………………33
16.平成24年度議事録集 …………………………………………………34
17.平成24年度総会写真集 ………………………………………………38
18.平成23年度会計報告、平成24年度予算 ……………………………44
19.平成24年度 年会費納付者リスト …………………………………47
20.年会費納入用紙ご案内 ………………………………………………49
21.名簿変更連絡 ……………………………………………………… 50
22.役員リスト・訃報 ………………………………………………… 51
23.近畿大学校歌・近大節 …………………………………………… 52
―1―
会長ご挨拶
会 長 米井 潔
( 1 期生)
あいさつ
平成24年度は衆議院の総選挙があり、政権の交代もありました。この変化は新しい医療行政
への始まりとなります。我近畿大学医学部と同窓会は、あらゆる状況の変化に迅速に対応する
必要があると思っております。今回は、同窓会が努力しなければならない課題をあげてまいり
ます。
1 、新病院の建設
御存知のように現在の近畿大学医学部の附属病院は開院38年に入っております。もし東海南
海地震があると耐震性が疑われます。同窓会としても医学部への最大の協力をさせて頂きま
す。同窓会員も何卒新病院建設への御協力、御支援をお願い致します。新病院は現在よりもさ
らに大阪南部の拠点病院となるように切望します。最新の医療機器を備えて、スタッフも充実
した施設をみんなで作りましょう。
2 、卒業生の研修医の定着
現在の全国の医学部においては勤務医師の減少が大きな問題です。新研修医制度は我大学の
ように大都市大阪にあっても辺地にある病院には研修医に人気がないように思われます。ただ
地域的な原因で研修医が集まらない訳ではなく、その病院の魅力を高める事が大切と考えま
す。魅力とは何でしょうか?医学部全体が研修医、診療医に夢を与えるような医療機関です。
我々同窓会も卒業生の研修医の定着に協力を惜しみません。
3 、私立医科大学同窓会全国会開催について
全国の私立大学の医学部は東日本18校、西日本は11校があります。
現在、全国私立医学部の同窓会が組織されています。全国の大会は年に 1 度の総会が開催され
ます。平成25年度は我近畿大学医学部が主催します。
―2―
本年度の主催校として我々は全力を尽くします。我校の全国会の総会のテーマとして「卒業
生が何故母校で研修しないのか?」を考えております。これは前述したように全国の医学部の
共通のテーマではないでしょうか?本年度の本会にて、このテーマについて有意義な議論を行
ない、新しい研修医制度に提言を考えております。
4 、同窓会業務について
現在3600名近い同窓会員を有する我同窓会において、今までは事務を医学部の学務課に御世
話になってまいりました。本年度より同窓会は医学部内事務所の開設と、専属のスタッフを採
用する事になりました。今までの医学部の学務課の皆様の同窓会への御支援に感謝致します。
今後は新しい事務スタッフと事務所で更に充実した同窓会業務を行なってまいりますので会員
の御協力をよろしくお願い致します。
5 、支部について
現在の同窓会の支部は、和歌山の「金剛会」、奈良の「まほろば会」、堺市支部会、八尾市支
部会「近八尾会」、ゴルフ部 OB 会、清風 OB 会を公認しております。
各支部の会長は年 1 度の総会を開催して頂き、会員の相互親睦に努力して頂いております。
今後も公認の支部の拡大を考えております。同窓会支部名、会長、会員人数を明記して申し込
んで下さい。
世耕 先生
楠 医学部長
―3―
医師としての出発を祝って
近畿大学学長 塩
均
東日本大震災、福島原発事故から 2 年が経過し、改めて気づいたことがあります。
この 2 年間を振り返ると、特に福島原発事故に関しては逃げること以外、何らの事故後の解決
策が打たれていない。放射能汚染物、除染対策も何も取られていないということです。どうし
てこのような事態が生じたのか少し考えてみたいと思います。
産業革命以降、われわれ人類は飛躍的な科学技術の進歩を手に入れ、その恩恵で豊かな生活
を勝ち取ることができた。その結果、世界の人口は爆発的に増加しました。しかしながら、そ
の反面多くのものを失ってきた。大気汚染、地球温暖化が進み、多くの動植物を絶滅に追い
やってきました。このままいくと、われわれ人類も絶滅する運命にあります。地球が誕生して
から今日までを 1 年間と例えると産業革命から今日までは、わずか 1 秒にも満たない時間で
す。この間にわれわれ人類は地球を破壊しようとしている。なにが原因かを考えてみると、わ
れわれが進めてきた科学技術の進歩に、それを利用する人間の英知、能力、倫理観が追い付い
ていかなくて、次第にその間が広がってしまったということではないでしょうか。われわれ人
間が賢く進歩しなければなりません。われわれは自らの人格、英知を高める努力を怠ってきた。
その報いが今日の悲劇を生み出しているのです。
皆様は医学部を卒業され、医療の現場に出て行かれますが、 3 つのことをお話しし、お願い
を申し上げたい。
1 、 昨年、ノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥先生の言葉に、「失敗した研究の中
に真実が隠されている。失敗の山こそ宝の山である。」がある。また、 9 敗 1 勝の価値:
9 回失敗しても最後に 1 回成功すればよい、という言葉があります。夢をしっかり持ち、
諦めることなく努力を続けることの重要性を述べた言葉です。この言葉を覚えておいてい
ただきたいと思います。
2 、「一期一会」:人と人の出会いは偶然とは考えていません。数十億の人口が存在する地球で
われわれが一生かけて出会うことができるのは何人でしょうか。どうしても会わなければ
ならない人とは必ず出会う、それも早すぎもせず、遅すぎもしないほんの一瞬の出会いで
ある。人との出会いを疎かにしてはならない。幸せが通り過ぎるのを見過ごしてはならない。
3 、 患者さん、あなたを取り巻く周辺の人のために、涙を流せる医師になってほしい。人をこ
ころから愛せる人間であってほしい。
近畿大学の建学の精神は「未来志向の実学教育」と「人格の陶冶」です。グローバルな人材と
は実学と人格を伴った人であります。これからも生涯人格を高める努力を惜しんではなりませ
ん。実学と人格を伴に持ち合わせた人間として、日本のみならず世界で貢献できる人材として
活躍されることをお祈りいたします。
―4―
ご挨拶
医学部長 楠 進
2012年の10月から医学部長を務めています。専門は神経内科です。
近畿大学医学部は、2014年に創設40周年を迎えることとなります。私が赴任してから10年に
なりますが、その間も含めて近畿大学医学部のこの40年の発展は目覚ましいものがあり、わが
国の医療界においても着実に存在感を増していると思います。
現在近畿大学医学部にとって、一番の課題は、マンパワーの充実です。約10年前からはじまっ
た研修医制度によって、全国的に研修医の大学離れが問題となっていますが、わが近畿大学医
学部も大きな影響をこうむっています。その結果として、各科の入局者の減少と、現スタッフ
に対する負担の増加がもたらされ、いろいろな弊害を生じています。医学部の総力をあげて、
知恵を出し合い、卒業生が医学部附属病院に残りたいと思うような方策を考える必要がありま
す。また、他院で研修した医師たちが母校に帰ってくるような環境整備にも力を注がねばなり
ません。同窓会の先生方のご協力をお願いすることもあるかと思いますが、是非よろしくお願
いいたします。
近畿大学医学部にとってもうひとつ重要なことは、施設の建て替えです。耐震を含めて建て
替えは急務となっています。拙速はさけて十分な検討を行いつつも、早急な対応が必要である
と考えております。
学生たちにとっては、国家試験の合格が最大の関心事だと思います。一方で、彼らが医学の
最先端に触れ、将来へのモチベーションを高められるような機会を提供することも必要と考え
ます。
足元を固めつつ、近畿大学医学部への評価がさらに高まるよう、努力していく所存ですので、
同窓会の先生方には御指導御鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
―5―
教授就任のご挨拶
近畿大学医学部附属病院 輸血・細胞治療センター
近畿大学医学部 血液・膠原病内科(兼任)
教 授 芦田 隆司
近畿大学医学部 2 期生の芦田隆司です。このたび平成24年 4 月 1 日付けで、近畿大学医学部
教授(附属病院輸血・細胞治療センター、医学部血液・膠原病内科)を拝命いたしました。
私は昭和56年に近畿大学医学部を卒業し、堀内篤教授、入交清博助教授の第三内科に入局い
たしました。当時の第三内科は血液・腎臓・膠原病を基本としつつも、すべての領域の疾患を
経験することができました。その後、医局内を 4 つのグループ(入交清博先生、岩永隆行先生、
今田聰雄先生、蓑田正豪先生)に分けたときに、血液内科学および輸血学が専門の岩永隆行先
生(初代輸血部室長)のグループに配属され、本格的に血液内科が専門となりました。
血液内科医として造血器腫瘍の治療を行うとともに、昭和58年という本邦においてもかなり
早い時期に骨髄移植を開始しました。これらの治療においては抗がん剤治療に伴う骨髄抑制の
ため輸血は必須であり、また骨髄移植という細胞治療も行っており、図らずも現在の所属名で
ある「輸血」と「細胞治療」に当初から関わってきたことになります。
輸血部は昭和50年 5 月11日の近畿大学医学部附属病院の開設と同時に設置され、第三内科が
人工透析部とともに輸血部を担当しました。岩永隆行初代輸血部室長の後、二代目室長として
椿和央先生(現近畿大学奈良病院血液内科教授)が担当され、平成11年から私が三代目室長を
務めてきました。輸血療法は安全かつ適正に行うことが重要ですが、安全面では大きな変化を
認めています。従来、夜間・休日は主治医が血液型検査や交差適合試験を行い輸血するという、
今では考えられないことを行ってきましたが、当院では平成11年から輸血部と中央検査部の臨
床検査技師が夜間・休日にも輸血検査を担当し、いわゆる輸血24時間体制を構築しました。さ
らに平成23年からは輸血部所属の臨床検査技師を10名に増員してもらい、輸血部の臨床検査技
師のみで夜間・休日も輸血業務を行えるようになりました。この結果、夜間・休日も日勤帯と
同じような輸血医療が提供できるようになりました。
日本輸血・細胞治療学会では、I&A、すなわち inspection(点検)して accreditation(認証)
するシステムを導入し、各施設において適切な輸血管理が行われているか否かを第三者によっ
て点検しています。当院では平成17年に「点検」を受け、「認証」を得ました。すなわち、「安
全な輸血」をするためのさまざまな必要条件を当院が「満たしている」ことが承認され、「安
全な輸血」が行える病院であることが認められました。
このたび塩崎均近畿大学学長および松村到近畿大学医学部血液・膠原病内科主任教授のご高
配により附属病院輸血・細胞治療センター教授という役目を仰せつかりました。これを機会に
さらに輸血医療に貢献できるように努力していきたいと思います。同時に細胞治療の一環とし
て造血幹細胞移植(骨髄移植・末梢血幹細胞移植・臍帯血移植)をより一層推進し、ひとりで
も多くの患者さんに貢献できればと考えています。同窓会の先生方には、今日まで賜りました
ご厚情に深く感謝いたしますとともに、より一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
―6―
教授就任のご挨拶
近畿大学医学部奈良病院産婦人科
教 授 小畑 孝四郎
平成24年 4 月 1 日付けで近畿大学医学部奈良病院婦人科部門の教授を拝命いたしました。塩
崎 均 学長、野田起一郎 先生、星合 昊 先生をはじめ同窓会の先生方にご指導賜りましたこと
に御礼申し上げます。
私は近畿大学医学部 7 期生で昭和61年に卒業後、野田起一郎教授の産科婦人科学教室に入局
いたしました。野田先生には手厳しいご指導を頂き、手術の基本から広汎子宮全摘術まで直接
ご指導頂きました。また、研究に対しても熱心なご指導を賜り、子宮内膜増殖症に対する内膜
細胞診における新たな診断基準の開発や妊娠合併子宮頸癌の細胞診成績と臨床病理学的検討、
子宮体下部癌の臨床病理学的検討、子宮体癌における脈管侵襲の臨床的意義など直接臨床に
フィードバックできる研究をさせていただきました。
大学院在学中は井上芳樹先生の指導のもと、子宮体癌における臨床病理学的な研究を行い、
基底膜の構成成分であるラミニン、コラーゲンタイプⅣの免疫組織化学的検討で学位を取得い
たしました。学位取得後 2 年間の桜井病院勤務となり、産科を中心に良性婦人科疾患の診療を
おこないました。 2 年間で1000例の分娩を経験するとともに、 5 − 6 件/日の手術(手術日 1
回/週)を井上 芳樹 先生および吉岡 忠亮 先生のご指導のもとに経験させていただきました。
また、この時期に月 1 回星合 昊 先生に桜井病院に出張頂いて不妊症診療をご指導頂き、 2 年
間で120人の不妊症患者様を妊娠させることができました。さらに、腹腔鏡下手術もご指導い
ただきました。
大学復帰後、英国 Southampton University, Princess Anne Hospital に留学させていただき、
運良く卵巣癌における PTEN 遺伝子の解析で Cancer Research に論文が掲載されました。こ
の業績をきっかけに帰国後は星合 昊 先生のもとで子宮内膜症関連の仕事が多くなり、日本産
科婦人科学会生殖内分泌委員会で子宮内膜症取り扱い規約の作成に幹事として関わるようにな
りました。さらに、これら一連の業績が評価され、卵巣子宮内膜症の癌化とその治療ストラテ
ジーで日本産科婦人科学会シンポジウムのシンポジストに新設医学部からは初めて選出されま
した。
9 年前に近畿大学医学部奈良病院に赴任してからは、皆様にご指導いただきました知識や技
術を駆使して婦人科腫瘍、子宮内膜症、内視鏡下手術を中心に診療にあたり、それなりの評価
を頂いているものと考えております。
今こうして振り返ってみますと、今の私がこうして日常の診療ができますのは皆様のおかげ
であり、あらためて感謝申し上げるとともに、近畿大学の発展のために邁進する所存ですので、
今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
―7―
ご挨拶
整形外科学教室 主任教授 赤木 將男
平成24年 5 月 1 日付けにて近畿大学医学部整形外科学教室 4 代目教授を拝命しました。ご支
援を頂きました同窓会会員の皆様に心よりお礼申し上げます。
私は昭和58年京都大学医学部を卒業し、近畿大学初代教授の山室隆夫教授が主催される整形
外科学教室に入局し、 1 年間の大学研修、京都市立病院で 2 年間の研修、ついで郡立高島総合
病院で 3 年間の僻地医療を経験しました。卒後 6 年間の研修終了後には、大学院か臨床かの分
岐点があります。私は迷わず外科医としての腕を磨くことを選択しました。赴任先の倉敷中央
病院では年間400件以上の手術に入り、入院患者の担当は常時20人以上という生活を 5 年間続
けました。その後京都大学に帰学、 3 年後に「転位性骨腫瘍に対する髄内釘を用いた温熱療法」
で学位を頂きました。同時にリウマチ班に属し、中村孝志教授のもと人工膝関節を中心とした
臨床研究を開始しました。いくつかの英語論文を公表したのち、米国カリフォルニア州の
Loma Linda 大学に関節シミュレーターを用いた人工関節ポリエチレン磨耗について研究する
ため留学しました。
一年間の留学後に近畿大学医学部整形外科学教室に赴任しましたが、着任後直ちに人工膝関
節設置になくてはならない脛骨前後軸の研究に取り組みました。その結果、現在「Akagi s
line」と呼ばれ、様々な場面で応用されている脛骨前後軸の開発に成功しました。この業績は
私の研究の中で最も評価の高いものであります。この場を借りて、下肢 CT 画像の撮影にご協
力頂いたボランティアの方々、放射線科の技師さん達にお礼を申し上げます。
この12年間、元気で明るい近畿大学の先生方と共に基礎から臨床まで幅広く医学研究・教育
を展開することができました。基礎では大学院生の人たちと一緒に生活習慣病と変形性関節症
の関連を研究し、臨床では人工関節置換術を中心に多くの論文を公表してきました。また、多
くの手術症例、様々な困難症例を取り扱い、外科医としての活躍の場を与えて頂きました。
今後は後進医師の育成、医局の発展、医学部および附属病院への貢献を常に念頭に置き、大
胆かつ慎重に本職の重責を全うする覚悟です。幸いなことに私の周りには元気で有能な中堅、
若手医師が育っております。医局員一同、一丸となって前進して行きたいと考えております。
同窓会の皆様方には一層のご支援を賜りたく存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
―8―
ご挨拶
産科婦人科学教室
主任教授 万代 昌紀
平成25年 1 月 1 日をもちまして近畿大学医学部産科婦人科学教室教授を拝命いたしました。
産婦人科は周産期(産科)、腫瘍(婦人科)、生殖内分泌(不妊治療)、女性医学からなる非常
に幅広い領域で、女性の健康をトータルに支える診療科です。当教室は初代野田起一郎教授が
婦人科腫瘍のリーダーとして近畿大学を日本でも有数のがん治療の中心施設として育て上げら
れ、さらに 2 代目の星合昊教授は産婦人科領域にいち早く腹腔鏡手術を取り入れられ、婦人科
内視鏡手術の世界をリードしてきた、臨床に秀でた教室です。もちろん、南大阪唯一の大学医
学部として多くの産婦人科の人材も育ててきました。そのような伝統を受け継いで次の世代を
育成していく立場に立たせていただき、大きなプレッシャーを感じています。
私は昭和63年に京都大学の婦人科学産科学教室に入局し、その後の多くの期間を京都で過ご
してまいりました。婦人科腫瘍学、特に卵巣癌を専門とし、手術が大好きな医者です。開腹術
もそうですが、特に腹腔鏡手術、さらにはロボット手術を用いた婦人科のがんの手術を導入す
べく一生懸命やってきました。その点では、野田教授の腫瘍学と星合教授の内視鏡学を融合し
て次の流れを作るべく、大変、良い環境に来させていただいたと思っております。
一方、皆様もご存じの通り、産婦人科は他の外科系と同様、志す医師がなかなか増えず、厳
しい状況があります。産婦人科はドラマチックな女性のライフサイクルを扱い、生命の再生産
であるリプロダクションを専門とする唯一の科であり、本来は学問的にも臨床的にも大変、魅
力的な科です。お産を取るという医療は他にない素晴らしい経験であり、腫瘍専門の私も含
め、 お 産 が 大 好 き な 医 者 ば か り で す。 し か し、 本 来 happy な 出 来 事 で あ る は ず の お 産 は、
ちょっとしたことで大変なことになる救急医療としての側面を持っています。この大変な状況
を何とか救って母児の幸せをもたらすのが産婦人科医の生き甲斐なのですが、「お産は自然で
安全なのが当然」という風潮の中で、何かあると産婦人科医の落ち度とされて来たことが折角
の産婦人科の魅力を奪うことになっていました。しかし、最近はようやく、産婦人科医の大変
さと重要性が世間に認識されてきており、やりがいを感じてこの道に進んでくれる若い医師も
少しずつ増えています。
今後、大学・地域・関連病院・同門会が一体となって、子育てをするように次の世代の産婦
人科医を育てて行けるような、そして産婦人科に進んで良かったと思ってもらえるような教室
づくりをめざし、地域・日本の医療に貢献したいと思っております。一層のご指導・ご鞭撻を
賜りますよう、よろしくお願いいたします。
―9―
ご挨拶
呼吸器外科部門 主任教授 光冨 徹哉
平成24年 5 月 1 日付で近畿大学医学部外科学講座、呼吸器外科部門主任教授に就任致しまし
た。この就任は、恩師、先輩、同僚、後輩、友人、家族、ほんとうに多くの方々に支えられて
こそであり、皆様には心より感謝申し上げます。
私は1980年に九州大学を卒業し、一般消化器外科の研修の後、大学院に進み細胞培養やウイ
ルス発がんの研究を致しました。その後松山赤十字病院で一般外科のさらなる修練を受けた
後、卒後 9 年目の1989年から呼吸器外科を専攻することになりました。米国で二年ほど癌遺伝
子の研究に携わった後、産業医大、九州大学をへて、1995年に愛知県がんセンターへ赴任致し
ました。
前任地の愛知県がんセンターは東海地方随一の肺癌症例を誇り、思う存分臨床に浸かって参
りました。その一方で留学以来、肺癌の分子生物学的な基礎研究にも力を注いできました。治
癒を導入するという意味ではもっともパワフルな外科手術ではありますが、外科手術単独では
明らかに限界があり、生物学の理解とそれに基づく治療なくしてブレークスルーはあり得ない
と確信していたからであります。この10年で、肺癌の世界ではどの遺伝子の突然変異があるか
によって分子標的治療薬剤を選択し、高い効果を得ることが可能になってきておりますが、そ
のような進歩の一端に関わることができたことは非常に幸運なことだと思っています。またそ
のような新知見を臨床現場にもたらすための臨床試験にも力を入れて参りました。
このように、愛知県がんセンターに育てられた私でしたが、大学を卒業してからずっと、大
学の医学部で研究や教育に力をいれるのか、臨床の一線であるセンター病院で多くの症例をこ
なしていくのか、自分の思いは時期によって揺れていたように思います。年齢を重ねるにつけ
て自分の会得したものを次世代へ伝えたいという思いが募ってくるようになりました。幸いに
もこの思いを叶えるるのにふさわしい場を近畿大学に得ることができ非常に感謝しておりま
す。
今後は、近畿大学の外科、呼吸器グループの皆さんが育ててこられた診療をさらに充実させ
る一方、これまでの肺癌診療に直結した研究をさらに進め、近畿大学が肺癌のメッカと言われ
るよう努力したいと思っております。赴任以来一年が経ちましたが、毎朝のグループ回診、毎
週のグループカンファレンス、手術データベース作成、手術検体の凍結保存、多施設共同臨床
試験への参加、実験室の整備、関連病院の訪問など身近なところからいろいろ始めました。ま
だまだ実績をあげるにはほど遠いところですが、このような努力の先に魅力のある教室をつく
り、多くの若い医師を集めて、自分でものを考える surgical oncologist を育てて行くために微
力を尽くしたいと考えております。
― 10 ―
ご挨拶
近畿大学医学部堺病院・病院長
(近畿大学医学部小児科学教室・主任教授兼任)
竹村 司
近畿大学医学部同窓会の諸先生におかれましては、益々ご健勝でご活躍のことと存じ上げま
す。平素は、近畿大学医学部、附属病院の運営に、多大なご支援、ご配慮をいただいておりま
すことに厚くお礼を申し上げます。
私、平成24年10月 1 日付で、近畿大学医学部堺病院・病院長を拝命させていただきました。
狭山の医学部附属病院では、副院長として 2 期、病院機能評価、収支改善などの仕事をしてま
いりました。附属病院、分院を含めた医学部改変構想は、まだはっきりとしたグランドデザイ
ンは確定しておりませんが、今後、狭山との合併構想がある過渡期の堺病院の運営となり、難
しい舵取りを任されました。近畿大学医学部卒業生として、初めての病院長職への就任となり
ます。強いリーダーシップ、先見する能力など、色々自分の実力や資質を考えますと、私にこ
の重職がしっかりと務まるか、いささか不安でありますが、「ぶれない」「バイアスのかからな
い評価」「愛情と人を大切にする心」「聞く力」を持った運営に心がけたいと考えております。
先代の院長先生達が努力されたことを無駄にせず、さまざまなスタッフに協力を仰ぎ、試行錯
誤しながら、狭山に吸収という形でなく、
「堺病院ブランド」を持った連携を目指したいと思っ
ております。近畿大学小児科学教室・主任教授との兼任で、堺と狭山を行ったり来たりの日々
です。
大学病院といえども、今や生き残りの時代に入ってきました。堺地区の各病院もそれぞれ独
自の特色を出し、病院経営に取り組んでいます。取り組み方は色々ですが、その基本となるも
のは「信頼される医療技術」はもちろんのこと、「患者さまのアメニティーの向上」は双璧な
重要な要素です。昔のように、「病気を治すのだから、病院の施設や設備云々は問わず、少々
の痛いことや辛いことは我慢せよ・・」、といったたぐいの対応では、よほどの卓越した医療
技術を有する病院以外では、生き残りは難しい時代となってきました。それでは具体的にどの
ようにすればよいのか?各論的にはとても難しい問題です。一つ言えることは、入院中だけで
なく「退院後も、当人だけでなく、その家族も安心して患者を預けられる施設であるべき」と
いうことだと思います。そこに到達するには、医療関係者が知恵を絞り、ホスピタリティーと
はどういうものかを、模索してゆかねばなりません。私がいつも考えていることは、何も特別
に難しいことではなく、「日本で一番、ありがとうという言葉をたくさん患者さまからいただ
ける病院を目指そう」ということです(どこかのアニューズメントパークのキャッチフレーズ
のぱくり?)。患者さまに喜ばれるためには何をすればよいのか・・、それは各自で考えてゆ
かねばなりません。さまざまな個性やよいところが人間には備わっています。自分が得意とす
るところで、ホスピタリティーの表現を常に考えながら進んでいただきたいと思います。また、
その努力や成果に応じたインセンティブも同時に考慮されるべきであり、職員の待遇の改善に
― 11 ―
もしっかりと取り組みたいと思います。「堺病院ブランド」を、職員全員で作り上げたいと思
います。
最後になりましたが、米井 潔会長をはじめ、同窓会の諸先生方の変わらぬご支援、ご鞭撻
をお願い申し上げます。お近くに来られた時には、いつでもお気軽にお立ち寄りください。こ
れからの近畿大学医学部堺病院の行く手を、「わくわく」しながら見ていただけるよう、努力
してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
― 12 ―
「まほろば会」活動報告
波江野 善昭( 1 期生)
同窓生の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
以下、簡単ではございますが平成24年度の奈良県同窓会「まほろば会」の活動報告をさせてい
ただきます。
当地区においては、大きな活動をふたつ行っております。
ひとつは奈良県における近畿大学薬学部と医学部卒業生による年 2 回の講演会「奈良近医薬
会」の開催です。この会は平成17年 9 月に呼吸器・アレルギー内科東田有智教授を講師に第 1
回を開催してから、年 2 回日航奈良ホテルと橿原ロイヤルホテルにおいて交互に開催してお
り、昨年までで15回開催しました。毎回出席者は約100名で、県下では非常に大きな講演会と
なってきております。
昨年は 6 月23日に日航奈良ホテルにおいて奈良県立医大名誉教授平尾佳彦先生を講師として
「排尿障害について、最近の知見」、11月29日には橿原ロイヤルホテルにて近畿大学奈良病院内
分泌内科岸谷譲先生による「糖尿病内服治療について、DPP 4 阻害薬の効果的な使い方」を開
催しました。講演会後の懇親会では医学部より歴史のある薬学部の先輩方や後輩と親睦を深
め、奈良県のよりよい医療への取り組みについてフランクに話し合える有意義な会合であると
自負しております。
本会の立ち上げにつきご尽力いただいた近畿大学医学部奈良病院前薬局長の立花先生並びに
前奈良県薬剤師会会長の赤井先生にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
事務局は近畿大学医学部奈良病院薬剤部、会長は医学部一期生で恵王病院院長の正野喜一先
生です。
次回は本年 6 月27日に日航奈良ホテルで予定しておりますが、原則オープン参加可能ですの
で、ご参加希望の先生方はぜひともご連絡のほどお願い致します。
また、医学部同窓会は、年 1 回開催しております。
今回は 3 月 9 日に奈良ロイヤルホテルで行い、24名の同窓生に参加していただきました。当
日は有山診療所院長有山武志先生が座長で近畿大学医学部堺病院神経内科准教授平野牧人先生
に「認知症の鑑別診断と治療のニュースタンダード」との演題で御講演していただき、懇親会
を行いました。
当日は多忙にも関らず米井同窓会会長にも参加していただき、懇親会も非常に盛り上がった
と思います。今までは奈良県医師会のA会員にのみ同窓会の案内をしておりましたが、近畿大
学医学部奈良病院井上病院長のご了解を得て、奈良病院のB,C会員の勤務医の若い先生方に
も本会をご案内し、今後は奈良県において近畿大学医学部卒業生の「世代を超えた交流の場」
としてますます活発に活動して行きたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げます。
― 13 ―
最後に私事ですが、本年も近畿大学医学部奈良病院の卒後 2 年目の臨床研修医の「地域医療
実習」として当院も 2 名の研修医を 1 ヶ月間の研修を受け入れます。現在、近畿大学医学部奈
良病院の地域医療実習医療機関としては、当院のほかは 1 期生の千田先生と 9 期生の有山先生
が受け入れておりますが、今後は若手の先生方にも引き継いで頂ければと考えておりますので
宜しくお願いいたします。奈良県立医科大学の学生さんも一昨年まで受け入れていましたが、
昨年よりお断りしました。時間的な余裕もあまりない中でも小生にとっては、やはり母校の卒
業生が一番大事で、今後ますますの母校の発展を切に願っております。
― 14 ―
「金剛会」報告
奥村 嘉英( 3 期生)
同窓会会員の皆様方、ご健勝のことお慶び申しあげます。
さて、金剛会のこの一年を振り返り、まずは金剛会会員各位の近況報告から。この一年で若
干名の会員移動があったものの皆様お変わりなく、日常の臨床は言うに及ばず各郡市医師会で
の職務に加え、趣味や余暇など多方面でのご活躍は Facebook で楽しみに見させて頂いており
ます。
本会を通じての若い先生方との繋がりとなりますと、自分自身も年齢を重ねて同窓会の重み
を感じて来たように、世代間ギャップが存在することは否めません。また、100名を超える会
員数になっても和歌山県総医師数2700名からすれば 4 %を占めるに過ぎず、今後より多くの卒
業生の皆様が和歌山県下で医療に携わられ、若い勤務医の先生方も含めたネットワークが構築
できればと望んでおります。
平成24年度の支部活動としましては、第18回金剛会総会及び学術講演会を昨年 6 月 9 日に開
催いたしました。特別講演は大阪大学大学院医学系研究科形成外科学 美容医療講座 教授 高田
章義先生( 1 期生)に賜り、24名の会員と総会よりご参加頂きました米井会長も含め 7 名のオ
ブザーバーの方々にご参集頂きました。また、三次会からはご多忙のなか世耕弘成先生もご臨
席賜り、豊富な話題と巧みな話術に魅了された有意義な歓談の場を会員皆様と過ごすことがで
きました。
最後に、近畿大学校友会和歌山支部総会、近畿大学校友会橋本伊都支部、その他近畿大学
OB の会にも金剛会をお引き立て頂き参加する機会を得て、生物理工学部細井学部長を始め多
くの交友会の皆様と親交を深める事ができました。
― 15 ―
第 3 回 堺近大医会
医)健祥会 山本整形外科 理事長
堺近大医会 前会長 山本 哲( 1 期生)
平成24年12月 8 日、ホテル第一堺において第 3 回堺近大医会を開催しました。今回は、堺市
長 竹山修身氏、近畿大学校友会幹事長 西野勝弘氏をお招きしました。また、同窓会会長で
ある米井潔先生も駆けつけて下さり活気ある会となりました。
講演は、近畿大学医学部外科講師 保田知生先生により「外来診療における脈管疾患の診断
と治療」のテーマでお話ししていただきました。「脈管の疾患」は、いろいろな診療科に関係
するテーマであり日常の診療に役立ち、かつ、大学病院の先生に来ていただいたことで病診連
携にも役立ったと考えています。今後もこのような講演をお願いして、勉強もしつつ親睦も深
めていきたいものです。
さて、この堺近大医会は平成22年 4 月 3 日に発足いたしました。既に堺市には約90人の近畿
大学卒業の開業医の先生方がおられ、この会に参加していただける大学病院の先生を合わせる
と100人以上の先生がこの会の名簿に記載されています。会が発足して 2 年が過ぎ、近畿大学
医学部を卒業されこの堺の地で活躍されている先生方のお名前だけは分かるようになりまし
た。これからも多くの先生方がこの会に参加していただき病診連携だけでなく診診連携も深め
ていただきたいと思っています。
私自身、この会を立ち上げるに際しては、堺で活躍されている近畿大学医学部卒の先生方の
お互いの顔が分かるようにまずしたい、そのような機会を作りたいと思っていました。名簿が
出来あがり、堺近大医会親睦会の回を重ねるに連れ、顔が少しずつですが分かるようになって
きました。これで当初の私の仕事は終わりました。私は退き後任として児玉光正先生にこの会
を引っ張っていただくことにしました。私は微力ながら今後もこの会や医学部同窓会に協力し
ていくつもりです。これからも宜しくお願いします。
― 16 ―
「近八尾会」報告
安田 厚( 3 期生)
平成24年 7 月 7 日(土)、リーガ・ロイヤルホテル大阪にて第 3 回近八尾会を開催しました。
総会にて、宮本和之会長の申し出により会長退任が了承されました。宮本先生には近八尾会の
設立から運営に至るまで大変尽力していただき有難うございました。
学術講演会は近畿大学医学部環境医学・行動科学科主任教授奥村次郎先生にお願いしまし
た。「近畿大学医学部と厚生労働行政」と題して大学時代の懐かしい思い出を交えながら、厚
労省官僚時代に手がけた医療政策について権力の中枢ならではの逸話を披露しながら興味深く
話していただきました。引き続き懇親会に移りましたが当日は呼吸器学会の多忙な合間を縫っ
てわざわざ東田教授も駆けつけて下さり総勢19名の同窓会の皆さんの参加を頂き盛会に宴を行
うことができました。また八尾市より近畿大学校友会副会長でもある田中誠太八尾市長が懇親
会に出席され華を添えて頂きました。八尾は近畿大学本部にほど近く数多くの校友がおられま
す。近八尾会での活動を通じてこれら校友と我々開業医がより緊密に交流を深めることは大変
有意義なことでないかと思います。開業医のみならず八尾市内の病院に勤務する同窓の先生方
も是非近八尾会に参加して下さい。近八尾会及び同窓会の皆さんのより一層のご支援ご協力を
宜しくお願いします。
― 17 ―
「清風 OB 会」の活動について
石川 泰章( 7 期生)
同窓会の皆様方には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
以前にも案内させていただきましたが、本会は大阪にある清風学園、清風南海学園を卒業し、
近畿大学医学部、同医局に在籍した有志の集まりです。現在は年 1 回の会合を開き、学術講演
会を行い情報交換など会員間の親交を深めています。学術講演会では同窓会の先生方を中心に
講演をお願いし、最新の医療情報を習得する機会としています。
会員からは平成21年度に 2 期生の大野恭裕先生が、平成23年度に 3 期生の浦瀬文明先生が近
畿大学堺病院の教授に就任されました。また、平成23年度には 5 期生の塩川泰啓先生が近畿大
学附属病院の教授に就任され、本会として非常に名誉なことと喜んでおります。開業医の参加
の多い会ですが、今後は在校生との交流も積極的に行いたいと考えています。
個人情報保護の概念から在校生を始め卒業生の勤務先の把握が年々困難になってきておりま
す。残念ながら本会も若手の先生方の参加が非常に少ない状況です。清風、清風南海学園の卒
業生の方には是非ご連絡をお願いいたします。
和気藹々とした非常に楽しい会ですので、皆様のご参加をお待ちしています。
近大医学部同窓会のご発展をお祈り申し上げます。
連絡先
石川泌尿器科 石川泰章
〒537 - 0024 大阪市東成区東小橋 3 −14−31 鶴橋ライフビル 4 階
TEL 06 - 6977 - 4858
FAX 06 - 6977 - 4859
― 18 ―
「ゴルフ部 OB 会」報告
今年でゴルフ部も創立37周年を迎えることとなりました。一期生の方々が昭和51年に創設さ
れてから、これまで多くの OB の方々が母校を卒業されていきました。
現在ゴルフ部では、OB の方々と学生の交流コンペを開催しております。ここでは OB の
方々が学生と一緒にラウンドを回る中で、技術もさることながら学生ゴルフのあり方なども指
導し、交流を深めております。また昨年は二年に一度の OB 総会が開催されました。今回は20
名近い OB の方々の参加をいただきまして、非常に盛大な会となり、年を追う毎に OB 会が発
展していることを実感できるものとなりました。
また、OB の方々にはこうした OB 会の催しの案内とともに OB 会費の納入もお願いしてお
ります。ゴルフは他の競技に比べてコストがかかるため、集められた OB 会費は学生への活動
補助として寄付されております。その他、案内状の発送等の OB 会運営にあてられております。
今後とも OB の方々のご協力をお願いいたします。
最後になりましたが、更なる OB 会の発展のため、まだ OB 会に加入されておられない方の
参加を心よりお待ちしております。詳細を知りたい方は学生 OB 連絡会の本多(メール;f 2
bmxcb 7 [email protected])までお問い合わせください。
OB コンペ 四條畷にて(平成24年 7 月 8 日)
OB 総会 ホテルリッツカールトンにて(平成24年 9 月 8 日)
― 19 ―
あの、平成の三陸大津波を
経験して
宮城県 南三陸町
歌津八番クリニック院長 鎌田 眞人( 7 期生)
3 月11日、私は午後 1 時から訪問診療を、戻って午後 2 時から外来診察を開始しました。何
人目かの患者さんの診察中、突然の激しい大地の揺れに襲われました。揺れの大きさは、それ
まで体験したことがなく、堺で阪神大震災を経験した私は自宅と診療所の倒壊を想像しまし
た。私は診療所をすぐに飛び出し庭に出て自宅にいる母親を助けに行こうと思いましたが、築
35年の木造の自宅は軋みながら揺れており、自宅に入ることができません。只々、庭で立った
まま数分間、茫然としておりました。
地震後、幸いにも診療所も自宅も倒壊せずスタッフも患者さんも皆、無事でした。患者さん
には早々の退出、避難を呼びかけ、私は自宅からよろよろと出てきた母親とスタッフと共に近
くの小山を目指し逃げました。従来から言われていた大地震による津波の高さは 6 mでしたの
で、必ず津波被害を受けると確信していました。ただ津波到達時間が予測されてなかったので、
とりあえず玄関に置いてあったダウンジャケットを半袖白衣に羽織って急いで診療所を後にし
ました。
ところが昭和35年のチリ地震の際に逃げたという近所の小山は、坂が急で膝の悪い母親は登
れません。次に高さ10mほどの歌津駅を目指しましたが、ここも階段がきつく困っていたとこ
ろ、駅前駐車場にクルマを停めていたスタッフに拾われ無事、歌津中学校に避難できました。
最初、逃げようとした小山も駅のホームもモロに津波被害を受けたのでラッキーだったという
他ありません。当然、我が家にもクルマはあったのですがクルマで逃げようとは全く思いませ
んでした。もたもたとエンジンをかけ遠回りしてクルマで避難するより、その小山なら徒歩が
早いと考えたからです。
逃げる途中、スタッフに「津波が引いたら大掃除になるな」とか「夜には戻れるだろ」と会
話しながら、多少の津波被害を予想しつつも意外と楽観的な避難だったように記憶していま
す。これは想定する津波の大きさがチリ地震津波の被害程度と聞いていたからです。先代がチ
リ地震津波に遭遇した際には一階のみの被害で後日、建物もそのままに復旧できた程度の規模
だったとの話でした。だから今回、海から遠く海抜数m∼10m程度の高さの住民が逃げずに家
にいて、自宅と共に流され多くの死者を出したのだと思います。私も診療所も自宅も全て流出
するとは、その時には思いもよりませんでした。
古来より東北太平洋沿岸には何度も大津波が襲来しています。私も子供のころ近所の公園の
石碑に「地震があったら津波の用心、すぐ高台に避難を」と書いてあったことを思い出しまし
た。多分、明治29年の大津波か昭和 8 年の大津波の後にできたものでしょう、その石碑も今回
流されてしまいました。記憶によれば想定されていた宮城県沖地震はマグニチュード7 3クラ
スで、津波の高さが 6 mだったのが今回の不幸の始まりです。
例えば1000年前の貞観の大津波、500年前の慶長の大津波の規模。最近では明治29年、昭和
8 年の津波の被害を考慮して防災対策を考えていれば、これほどの人的被害は回避できたと思
います。今回、これらのような大規模の津波被害を想定せず、宮城県沖地震程度の地震と、チ
リ地震津波程度の規模の津波を念頭においた被害想定や避難マップなどで逆に被害を大きくし
― 20 ―
たと、今改めて思います。人類は国の支配者や政治・制度が、あるいは時代が変わっても津波
被害とその悲しみを後世に伝えていく義務があります。
ちなみに私の祖父は東京で診療所を開業していたのですが、関東大震災で被災し昭和 5 年に
祖母の故郷、宮城県南三陸町に移り住んだと聞きました。そのため昭和 8 年の三陸大津波を経
験し、多くの検死を行ったそうです。父は昭和35年のチリの大津波に遭遇し新築間もない診療
所が半水没しました。私は阪神大震災を経験し、その年に南三陸町で診療所を継承して16年目
に今回の大津波に襲われ自宅と診療所を失いました。それでも今回、ただ唯一良かったことは
自分の命が助かったということだけです。
これは私の家系が地震や津波に縁があるという話ではなく、日本で暮らしている以上、一生
に一回は必ず遭遇する自然災害だと認識すべきだという例にすぎません。近い将来に予想され
ている海溝型の東海・南海トラフ連動地震はもちろん、海溝のズレがきっかけとなり内陸に、
断層型もしくは直下型の阪神や関東大震災などのような大地震を発生せることにも繋がりま
す。つまり基本的に日本国内に安全な地域なんかないと考えておくべきです。それゆえ日頃か
ら「我が家の減災」を考えた生活を送ることが大事だと思います。
ところで今回の大津波の件では近畿大学の同窓の先生方から多額の義捐金や物資、アドバイ
スなど大変なご支援をいただきました。個人個人の名前を上げますときりがございません。ま
ずはお声掛けをいただいた米井同窓会会長には感謝と御礼を申し上げます。
その上で奈良県医師会の DMAT で南三陸町に来て診療してくださった一期生の波江野先
生。仙台・国分町で直接励ましていただいた、同じく一期生の PL 病院の板垣先生。ありがと
うございました。また第三内科の堀内教授はじめ医局の現役あるいは OB の先生方からの援助
も大変助かりました。ここ宮城県では近大の卒業生は極めて少ないので先輩や同級生並びに後
輩からの応援は本当に力になりました。皆様、大変ありがとうございました。
伊里前地区全貌
鎌田医院の跡
歌津中学校避難所
仮診療所看板
― 21 ―
第 2 回近畿大学医学部保護者会
平成24年 8 月 4 日(土)に第 2 回近畿大学医学部保護者会が同窓会の主催で開催されました。
220名の保護者の皆様に御参加をいただき、大学側からは塩﨑均 学長と楠 進 医学部長など
多数の教授の御参加がありました。会は終始和やかな会となり、日常のこともたちの様子など、
屈託のない話が参加者でされておりました。
本年も下記に開催いたします。また御案内を差し上げますので、ご出席の程よろしくお願い
いたします。
記
平成25年 8 月10日(土)
PM 6 時 開始
ザ・リッツ・カールトンホテル大阪
― 22 ―
在学生報告
学生連絡会
学生連絡会 会長 4 年 田下 大輔
平成24年度学生連絡会、会長を務めさせて頂いている田下と申します。学生連絡会という組
織は「学年代表者統括」、「クラブ統括」、「西医体評議委員」など全部で 8 つの役職から成り、
その大部分は 4 学年で占められています。通称「学連」と言われており、分かりやすく言えば
生徒会のようなもので、様々な活動を行っています。
中でもメインイベントとして「昼食懇談会」という行事があり、ここでは先生方と学生の意
見の交換や、学生側の要望や提案を出して議論し合う場となっています。簡単に実現可能なこ
とはすぐに改善されたりするので、このような会が存在することは学生にとってとても有難い
ですし、大きな意味を持つと思います。
また今年は新たな試みとして学連と同窓会の懇親会が開かれ、同窓会の先生方に学生として感
じること、学生の立場だからこそ見えるものなどを伝えることができ、とても有意義な会になり
ました。そこの話の中でいかに私たち学生が同窓会の皆様からのサポートを受けているかという
ことも実感でき、この場をお借りして、学生の代表として厚く御礼を申し上げたいと思います。
さて、私事ではございますが、私はゴルフ部・野球部・軽音楽部・CPC 部に所属しています。
ゴルフ部では今年西医体で見事初優勝を成し遂げ、野球部では春に 1 部リーグに昇格して西医
体でもベスト16入りを果たすなど着々と強くなっており、軽音楽部では他大学とバンドを組ん
で交流を広げたり、CPC 部では NEJM の paper と格闘したり、かつ学生連絡会の仕事も山の
ようにあり、さらに勉強面では他大の友人とケースカンファなどの勉強会のために各地を飛び
回ったりと、なかなか鬼のような生活をしていますが、こんなに色々なことができるのも近大
の先輩や後輩を始め様々な人に支えられ、周りの環境に恵まれているからだと思います。将来
は、これら全ての経験を何らかの形で近大に還元したいと思っています。
私がそもそも会長になろうと思ったきっかけは、単純に「近大をどんどんより良いものにしていき
たい」という気持ちからでした。この文章を書いている2012年秋の段階で私の任期はあと半年も
ありませんが、全力投球でやれることをやっていき、変えられるものを変えていきたいと思います。
最後になりますが、重ね重ね同窓会会員の皆様、日頃のご支援有難うございます。そのご期待
に背かぬよう学生一同これからも精進して参りますので、どうぞ暖かく見守っていて下さい。
(写真は、一番左が私です。)
― 23 ―
ウェルネス
ウェルネス委員長 5 年 山下 雄平
近畿大学医学部同窓会の皆様、はじめまして。平成24年度ウェルネス委員会の委員長を務め
させていただきました近畿大学医学部 5 年の山下雄平です。ウェルネスとは正式名称を「近畿
大学学園学生健保共済会」といい、学生の心身の健康維持・増進をはかり、より素晴らしい生
き方やより充実した学生生活を支援・助成することを目的に活動している近畿大学学園の組織
です。本団体は、会員から徴収される会費により運営されています。会員は近畿大学に在籍し
ている全学生であり、入学と同時に自動的に学生健保共済会の会員となり、 2 年生以上の在学
生の人は学費納入のたびに会員資格が継続されます。
本団体の中心的な事業は“健康増進事業”および“保険共済事業”の 2 種類から成り立って
います。健康増進事業では、観光地、リゾート地、スキー場等にある宿泊施設と提携し、会員
が安価で利用できるよう補助金の給付を行っています。また、スポーツイベントやスキー・ス
ノボツアーなど、心身の健康を育む様々な活動も行っています。一方、保険共済事業は、医療
費などの給付活動から成り、学生のみなさんが病気になった時や予想を超えた問題に直面した
時の支援活動や助成活動を展開しています。
ここで、2012年度大阪狭山支部の学生を対象に行った行事の一部を紹介させていただきま
す。 4 月上旬に新入生を対象としたボーリング大会・懇親会を開催しました。 1 年生は近畿大
学医学部に入学してから 2 週間ほどしか経っておらず、まだクラスの大半の人の名前も知らな
い状態で、友達を作れるか不安に思っている学生も多々いたと思われます。このボーリング大
会・懇親会を通して、在学中 6 年間のみならず生涯の親友を見つけて、今後の大学生活を有意
義に送ってもらえるようにウェルネス委員一同心より願って開催しました。また、10月上旬に
は、学年の垣根を越えてソフトボール大会を開催しました。ここでは、学年の垣根を越えてス
ポーツマンシップに則り正々堂々と勝負しました。主催者である私たちも、勝敗にかかわらず
お互いを称えあう光景を目にし、大変感動したのを覚えております。
近年、医療現場では技術や知識のみならず、チームワークやコミュニケーション能力も重要
視されています。学生のみなさんには本団体の行事に少しでも参加していただき、学年の垣根
を越えて様々な座学では取得
できないようなことを体験し
取得していただければ幸いで
す。最後になりましたが、当
委員会の活動に御理解と御協
力くださっております医学部
長をはじめ、教職員の皆様、
そして近畿大学医学部同窓会
の皆様に、この場をお借りし
て厚く御礼申し上げます。
― 24 ―
第39回金剛祭
金剛祭実行委員長 3 年 田平 晃久
金剛祭実行委員長の田平晃久です。まずはこの場をお借りして第39回金剛祭にご協力してい
ただいた方にこの場をお借りして感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
今年で金剛祭も39回目になります。この第39回金剛祭を無事に終えることができました。私
たち近畿大学医学科、看護学科の学生はより良い医師・看護師になるために 6 年間、 3 年間を
狭山で過ごしていきます。ということは人生の中において最も濃い時間をこの狭山で過ごさせ
ていただくのだと切に感じます。狭山に育ててもらっていると言っても過言ではありません。
そこで私たち学生たちが感謝の気持ちを持って学生たちのできる形で狭山の方々とともに狭山
を盛り上げたいと思い、第39回のテーマを「With SAYAMA」にさせていただきました。
このテーマのもと私たちは金剛祭当日だけでなく 4 月からいろいろな活動を行ってきまし
た。狭山池祭りに参加させていただき模擬店を通じて多くの地域の方々と交流させていただき
ました。また約2000個のろうそくを用いて狭山との「キズナ」を文字で表し、狭山の夜を彩り
ました。その後も狭山のクリーンアクションに参加させていただき狭山の中高生と共に地域の
清掃に取り組みました。そこで狭山の方々の狭山に対する愛情を深く感じました。
当日では、普段近畿大学病院が使用している機材や医療器具を一般の方々にも実際に体験し
ていただくことで医療に対する興味を持っていただきたいと思い医学部ならではの医学展もさ
せていただきました。また、模擬店、ビンゴ大
会、プレイルーム、芸能ライブもお子様から御
年輩の方々まで幅広く楽しんでいただきまし
た。
今回の金剛祭が素晴らしいものになったのも
金剛祭実行委員の方だけでなく、近畿大学の学
生の皆さま、学校関係者の皆さま、多くの企業
の皆さま、そして地域の皆さまのご尽力のおか
げであると思われます。本当にご協力いただき
ありがとうございました。
― 25 ―
西医体
西医体評議委員 4 年 市川 靖士
平成24年度西医体評議委員を務めさせていただきました、市川靖士といいます。
私がこの役職に就くきっかけは本当に唐突で、前評議委員の野球部の先輩に、「今週末俺の
代わりに西医体評議会に出席してくれ」と言われただけでした。何をすればよいのかと聞いて
も、「行けばわかるから」とだけ伝えられ、不安いっぱいで大阪医科大学まで一人で行ったも
のでした。
実際に評議委員になってからの具体的な仕事内容としては、西医体に関する資料を各部活に
コピーして配布したり、宿泊場所の確保の手伝い、保険料の引き上げの是非、競技日程の調整、
トーナメント表のくじ引き、などなど大変なことも多々ありましたが、今となってはこの役職
を引き受けてよかったと思います。評議委員の仕事を通じて、今年度主幹の岡山大学の実行委
員の皆さんや、他大学の評議委員のみんなと仲良くなれたことは今後きっと財産になると思い
ます。
本年度は、野球部は 2 回戦突破、ゴルフ部は団体戦優勝など、各部活の奮闘が例年以上に光っ
た西医体でした。来年以降も近畿大学医学部の各部活が一層の活躍を見せてくれることを信じ
て、西医体評議委員の挨拶とさせていただきます。 1 年間ありがとうございました。
― 26 ―
西医体奮闘記
1 年 梅田 一生
ゴルフの西医体は 8 月 7 日∼ 9 日に岡山県にある倉敷カントリー倶楽部で行われました。僕
は初めての西医体だったのですが、去年は団体で準優勝ということもあり、今年こそは『優勝』
と先輩の方々はとても気合いが入っていました。その気合いの入れようはゴルフ部としての全
体の合宿+西医体メンバーでの強化合宿をするほどでした。そんな先輩方を見ていると僕自身
も自然にやる気が出てくる一方で、ゴルフ部を代表するメンバーの一員として先輩方の足を
引っ張るわけにはいかないという責任感もありました。そんな気持ちを抱きつつ、ついに試合
の日を迎えました。
初日は練習ラウンドというものがあり、それはいわゆるコースの下見を兼ねながら次の日の
ドローを決めるものです。その日は幸運なことにも、先輩と一緒にラウンドすることができた
ので、その試合の緊張感からも解放されたおかげで37・38の75の 3 位という上場のスタートが
出来ました。そのため、最初に抱えていた重圧からは解放されて、本戦が楽しみに変わってい
ました。
本戦 1 日目、最終組でスタートだったので他の大学の上手い先輩と一緒にラウンドすること
が出来ました。負けたくないという気持ちはもちろんあったのですが、他の選手のプレーに魅
了されることが多々ありました。その日は結局40・38の78の 4 位でした。その日の夜は、皆で
集まってコースの最終確認を兼ねながら一致団結して戦う気合いを入れ直しました。
そして運命の本戦 2 日目。この日も最終組でスタートだったのですが、独特の雰囲気があっ
て、さすがに 1 打目は緊張しました。ですが、応援の方々からあつい声援を受けたので、逆に
良い緊張感となってプレーできました。他の先輩は必ずやってくれると信じていたので、周り
のことは気にせずに、自分のプレーに集中出来ました。
上がってみれば37・38の75で個人では 3 位に入ることが出来ました。本当にうれしくて、最
後のパットを決めた時は思わずガッツポーズをしてしまいました。そして団体の方はという
と...なんと『優勝』することが出来ました!!さらに 2 位とは大差での優勝でした。近大は
初優勝ということで、皆とても喜んでいて、その一員になれて本当に良かったと思いました。
これも西医体という一つの目標に向けて全員の力を合わせることができたことと、応援してい
ただいた人々のおかげだと思います。この先輩方がいなければ団体の優勝はもちろん、個人 3
位もあり得なかったと思います。本当にありがとうございました。一生忘れることが出来ない
とても良い思い出が出来ました。
来年の西医体でも団体では連覇を、個人でも優勝を目指してこれからも頑張っていきたいと
思います!
― 27 ―
弓道部のこれから
3 年 川越 麗
弓道部は、設立されてからまだ10年足らずの比較的新しい部です。今後どんな部へと成長を
遂げていくのかも想像できない発展途上の部ですが、和気藹藹としつつも各々真剣に弓と向き
合っています。今年はなんと新入部員が 8 人も入部し、部員数22人とすっかり賑やかな部に変
身しました !
弓道は他の武道に比べて、自分の精神状態によって結果が左右されやすい武道です。他者を
相手にしない分、精神的な弱さとも向き合うことができます。一方、一つ一つの動作は非常に
特殊で、わずか 1 週間でも鍛錬を怠れば体は動きを忘れてしまいます。理想の射を追求して、
根気強くコンスタントに練習していくことで徐々に自分の射に磨きがかけられるのです。
しかし、学校には弓道場が無かったり、既存の設備では十分な安全の確保ができなかったり
するなど、弓道をやるための環境がほとんど整っていません。自主練をしようにも、普段使用
している道場は遠いので移動だけで体力を消耗しますし、じっくりと時間をかけて練習するこ
とができません。現状では、西医体をはじめとする大会等で好成績を挙げることはほぼ不可能
に近く、部員のモチベーションにも少なからず影響を及ぼしています。部長として、また 5 年
以上弓道に親しんできた身として、もっと夢中で弓を引いてさらに弓道の楽しさを味わうこと
ができる環境が弓道部には必要だと痛感しています。今後私たち弓道部が適切な環境で活動を
行えるように、OB・OG の方をはじめ諸先生方には弓道場建設・環境整備にぜひともご理解
ご協力をお願いしたいと思っております。
先にも記したとおり、今年は弓道部の部員数が一気に増加しました。今までとは違った出来
事にも多く遭遇し、まさに転換期を迎えています。この未熟な部がこれからどんな部に成長し
ていくのかは、各部員
の考えだけでなく今後
の環境の変化に依ると
ころも大きいと考えて
います。いつか「近畿
大学医学部弓道部」の
看板のかかった道場で
弓を引ける日がくるこ
とを切に願いながら、
これからも自分の弓の
道を極めていきたいと
思います。
― 28 ―
「同窓会ゴルフコンペ」御案内
平成24年 9 月23日に、泉ヶ丘カントリークラブにて第 1 回近畿大学医学部同窓会ゴルフコン
ペが開催されました。
元医学部長の安富教授や、同窓会会長の米井先生、 1 期生から33期生の多くの OB の先生方
がご参加くださり、大変素晴らしい 1 日になりました。
ラウンド後のパーティーで学生時代の話や、現在の母校の様子、大阪狭山市など周辺都市の
様子の事など、様々な話題で盛り上がりました。私は安富先生や 1 期生の田中先生、10期生の
坂口先生とご一緒させて頂いたわけですが、開学間もない頃の話、それぞれの先生方の学生時
代の話、研修医時代の話など聞かせてもらって、大変勉強になりました。
ゴルフコンペの結果は、優勝が 1 期生の前田先生で、準優勝が33期生の松岡先生でした。「近
畿大学医学部」という強い絆のもと、多数の OB ドクターに参加いただけました。そして、異
口同音に「今回のゴルフコンペに満足した」と言って頂けたことは至福に存じます。
これからも、微力ながら近畿大学医学部同窓会ゴルフコンペを盛り上げて行きたいと思います。
末尾になりましたが、平成25年度のゴルフコンペの案内を以下に掲載致します。ご多忙とは
存じますが、ぜひふるってご参加ください。
日 付:平成25年 8 月11日(日)
場 所:泉ヶ丘カントリークラブ
集合時間:AM 8 時15分
御参加希望会員は、氏名、卒業年度、オフィシャルハンディー、連絡先をご記入の
うえ、同窓会事務局(FAX:072−366−2106)まで御連絡ください。
近畿大学同窓会ゴルフコンペ幹事 第30期生 松本知之
― 29 ―
平成24年度 医学部 卒業証書・学位記授与式ご報告
ご卒業おめでとうございます
平成24年度 近畿大学医学部 卒業証書・学位記授与式が下記のとおり執り行われました
日 時 平成25年 3 月21日(木)14時30分
場 所 近畿大学医学部 大講堂
卒業者数 医学部医学科 85名 学士(医学)
褒章者名
学業成績優秀につき学長賞を授与されました
学長賞 宮川 知保 さん
学業成績優秀につき医学部長賞を授与されました
医学部長賞 石田 正也 君
岩佐真理子 さん
永田 智裕 君
田中 サキ さん
富田雄一郎 君
学友会のために貢献し、学友会活動功労賞を授与されました
学友会活動功労賞 坂井 淳 君
課外活動および学友会活動等に貢献し、校友会長賞授与されました
学友会活動功労賞 中川 真理 さん
合格者の皆様おめでとうございます
第107回医師国家試験
合格者数 86名(現役生 77名、既卒生 9 名)
合 格 率 85.1%
― 30 ―
平成25年度 同窓会 総会、懇親会 のご案内
本年度は 34 期生が卒業し、全卒業生も3300人を超えました。
一度同窓会総会、懇親会に来てみませんか? 同期の先生、先輩の先生、久しぶりに集合し
てみてください。母校愛を感じると思います。
記
日 時 : 平成25年11月 9 日(土) PM 5 時頃 総会
PM 6 時頃 懇親会
場 所 : ザ ・ リッツ ・ カールトン大阪
東澤知輝先生(4期生)の教授就任祝賀会も行います。
卒業して時間が経っても、近畿大学のことがちょっと気になる時もあろうかと思います。
そんな空気を年に一回体験してください
ザ・リッツ・カールトン大阪でお待ちしております。
― 31 ―
平成24年事業計画
5 月12日(土) 近畿大学医学部同窓会第 1 回幹事会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
8 月 4 日(土) 近畿大学医学部保護者会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
9 月23日(日) 近畿大学医学部同窓会ゴルフコンペ開催 於:泉ヶ丘 CC
9 月29日(土) 西日本私立医科大学同窓会連絡 於:リーガロイヤルホテル
10月13日(土) 近畿大学医学部同窓会第 2 回幹事会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
11月 4 日(日) 近畿大学医学部保護者懇談会 於:医学部キャンパス大講堂
11月10日(土) 近畿大学医学部同窓会総会・祝賀会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
11月17日(土) 全国私立医科大学同窓会連絡会 於:ホテルオークラ東京
平成25年
3 月21日(木) 近畿大学医学部卒業式 於:医学部キャンパス大講堂
平成25年度事業予定
5 月11日(土) 近畿大学医学部同窓会第 1 回幹事会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
6 月 第12号会報誌発送(年会費請求)
8 月10日(土) 近畿大学医学部保護者会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
8 月11日(日) 近畿大学医学部同窓会ゴルフコンペ開催 於:泉ヶ丘 CC
9 月14日(土) 近畿大学医学部同窓会第 2 回幹事会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
9 月28日(土) 全国私立医科大学同窓会西部会 於:ホテルグランヴィア大阪
11月 4 日(月・祝)近畿大学医学部保護者懇談会 於:医学部キャンパス大講堂
11月 9 日(土) 近畿大学医学部同窓会総会・祝賀会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
11月30日(土) 全国私立医科大学同窓会全国会 於:ザ ・ リッツカールトン大阪
平成26年
3 月22日(土) 近畿大学医学部卒業式 於:医学部キャンパス大講堂
公認 支部会・サークル会の予定 他外的事業
金剛会(和歌山県) 全国私立医科大学同窓会
近八尾会(八尾市) 西部会( 9 月28日 大阪)
まほろば会(奈良県) 全国会(11月30日 東京)
堺支部会
清風OB会
ゴルフ部OB会
― 32 ―
同窓会賞について
近畿大学医学部同窓会では、科学助成金制度の一環として近畿大学医学部同窓会研究奨励賞
(同窓会賞)を毎年募集しています。これは近畿大学医学部同窓会会員のみを対象とした制度
で、会員の行う優秀かつ重要な研究計画並びに研究成果に対し助成金を授与します。奮って応
募していただくようお願い致します。
なお、受賞された研究は、同窓会会報へ投稿していただきます。応募される方は、同窓会事
務局まで御連絡ください。
― 33 ―
議事録集
文責 書記 永田恵美子
平成24年度 第 2 回 近畿大学医学部同窓会幹事会
日時 平成24年10月13日 19時∼
場所 ザ・リッツカールトンホテル大阪
出席者 27 欠席者(委任状提出)34人
<議題>
1 会長挨拶 同窓会の幹事の先生に土曜日で御多忙な中、幹事会に参加していただいたこ
とへの謝辞を述べられた。
11月10日の総会とその後に行われる教授就任記念式典に、知人の先生をお誘
いの上、出席していただくよう要請されました。
同窓会活動への参加とご支援をお願いされました。
2 新役員が承認されました。
副会長 3 期 奥村 嘉英先生
学年幹事 25期 正垣 直樹先生
26期 宮本 英明先生
3 平成23年度 会計報告・承認 伊東会計から報告があり、承認されました。
4 平成24年度 総会の議事について 5 平成24年度教授就任パーティについて 4 平成25年度 全国大会について
「今までは東西に分かれていたが、今年から全国単位で開催されることになった。
平成25年度は近大が開催するが、全国に近大を示すいい機会ですので、盛り上げ成
功したい。幹事の先生にもぜひ参加をお願いします。その際には、世耕理事長にも
お越しいただき、講演会をお願いしたい。」旨、会長から発表がありました。
6 その他
・ 東田副会長から、11月29日・30日・12月 1 日に国際会議場で行われる第62回日本アレ
ルギー学会開催の紹介と、ウェルカムレセプション参加への呼びかけがありました。
・< 総会への提案 > 大学がかかえる問題として、医師不足や研修制度の問題がある。
近大に残ってもらえる研修医の要望があれば発表をお願いしたい。
― 34 ―
浦瀬先生より「堺、奈良病院には研修医が残るが、狭山は不人気が事実。なぜそう
なるかというと、田舎や雰囲気がよくない、現教授の人気、中堅クラスの医師やク
ラブのつながりがないなどがある」
上硲先生から「研修医が少ないのは問題。クラブ関係のつながりや雰囲気づくりを
どんどんしていくべき」と発言がありました。
・全体写真
7 懇親会
平成24年度 近畿大学医学部同窓会 総会 議事録
日時 平成24年11月10日 17時30分∼
場所 ザ・リッツカールトンホテル大阪
出席者 52 欠席者(委任状提出)723人
<議題>
1 会長挨拶 同窓会の先生方に、総会に参加いただいたこと、また同窓会活動協力への謝
辞があり、「会長を引き継いで 3 年が過ぎようとしている。過渡期にある近
大医学部を支えるのは同窓会であり、同窓会に目を向けてもらえることが第
一です。」と述べられました。
また、全国29校が参加する平成25年度全国私立医科大学同窓会連絡会は、近
畿大学医学部が主催する予定であり、同窓会会員の協力をお願いされました。
2 新副会長の紹介 3 期 奥村嘉英先生が副会長に任命されました。
3 平成23年度 決算報告(別紙)
4 平成23年度末 財産目録報告(別紙)
5 監査報告(別紙)
監事 小菓裕成先生より、監査の結果、適正であると報告されました。
4 平成24年度 事業計画発表(別紙)
・学生は同窓会のB会員であり、保護者との連携は不可欠です。
4 月29日に保護者との懇談会を開催しています。
・ 9 月23日に近畿大学医学部同窓会ゴルフコンペを開催し、 4 組出場しました。
5 平成24年度 予算発表(別紙)
― 35 ―
6 質疑応答
・ 1 期 太田教授(前会長)より、銀行預金を分散して預けたほうがよいとのご意見
があり、来年度行う方針となりました。
毎年同窓会で購入している校友会のチケット(10枚)を、参加希望の先生に配って
いただきたいとのご意見がありました。
7 写真撮影
平成24年度 第 1 回 近畿大学医学部 同窓会と学生連絡会の懇談会
日時 平成24年 8 月25日 18時30分∼
場所 ザ・リッツカールトンホテル大阪
出席者 9 名
<議題>
1 同窓会会長挨拶 医学生は同窓会のB会員ですあり、学生の声を直接聞くことがために
なると考えて、懇談会を立ち上げた旨、挨拶がありました。
2 学生連絡会会長挨拶 学生連絡会は学生と先生方の架け橋となり、年に 2 回の大学側との
昼食懇談会の連絡や準備を担当したり、学生活動、クラブ活動などでの要望をまとめたり
するとの説明がありました。新しく、女子学生をサポートする役職が増えたことについて
報告がありました。
3 出席者の紹介(学生連絡会別紙) それぞれの役職やプロフィールについて紹介がありました。
同窓会参加者 会 長 米井 潔( 1 期)
副会長 岩垣 厚志(12期) 庶 務 中井 章至( 8 期)
書 記 永田恵美子(17期)
4 同窓会から学生への要望(別紙)
年100万円の予算内で、要望内から優先順位をつけて提案していただくことになり
ました。
5 その他
・ 学生連絡会が発足した経過や歴代の会長、活動内容などについて同窓会会報誌に掲
載するよう提案がありました。
・ 連絡会の要望への返答は掲示されていますが、検討課題については順次、経過を
追っていくようアドバイスがありました。
― 36 ―
・ 学生連絡会役員から東北県人会を立ち上げたことについて報告があり、卒業生の先
生方を県人会に招待していただけるよう提案がありました。
・ ウエルネス活動内容について、情報交換がありました。
6 全体写真
7 会食
平成24年度 学生連絡会名簿
会長( 4 学年)
田下 大輔
所属クラブ:ゴルフ部、野球部、軽音楽部、CPC 部
副会長( 2 学年)
福田 隆人
所属クラブ:野球部
事務局長( 4 学年)
安田のぞみ
所属クラブ:合気道部、華道部
学年代表者統括( 4 学年)
森 明日香
所属クラブ:バドミントン部、茶道部
クラブ代表者統括( 4 学年)
杉本啓史郎
所属クラブ:卓球部
西日本医科学生総合体育大会評議委員( 4 学年)
市川 靖士
所属クラブ:野球部、軽音楽部
ウェルネス狭山支部統括( 4 学年)
山下 雄平
所属クラブ:スキー部
女子医学生サポート委員全統括( 4 学年)
浜田 万葉
所属クラブ:スキー部、コレギ部
― 37 ―
平成24年の総会写真集
― 38 ―
― 39 ―
― 40 ―
― 41 ―
― 42 ―
― 43 ―
平成23年度 会計報告 平成24年度予算
決算の部 平成23年度(自平成23年 4 月 1 日 至平成24年 3 月31日)
[一般会計]
歳入の部
(単位 円)
勘定科目
予 算 額
決 算 額
増 減
正会員年会費
5,000,000
7,480,000
2,480,000
準会員年会費
600,000
659,000
59,000
32期生からの寄付
666,380
666,380
50,000
11,429
△ 38,571
130,000
130,000
5,650,000
8,946,809
3,296,809
10,361,141
10,361,141
0
16,011,141
19,307,950
3,296,809
預金利子
雑収入
小 計
前年度繰越金
合 計
歳出の部
(単位 円)
勘定科目
会報費
予 算 額
決 算 額
1,365,740
55,920
55,920
2,500,000
1,943,790
△ 556,210
121,100
121,100
195,340
95,340
発送費
名簿費
増 減
2,600,000
△ 1,234,260
名簿発行準備費
発送費
事業費
西部会援助費
100,000
教授就任祝賀会援助金
400,000
200,000
△ 200,000
総会援助金
500,000
1,237,994
737,994
支部援助金
500,000
190,000
△ 310,000
同窓会会長賞
200,000
100,000
△ 100,000
学生援助
264,800
医学部 6 年海外研修援助
100,000
同窓会費(校友会チケット)
100,000
薬学部寸志(新校舎御祝金)
264,800
△ 100,000
100,000
30,000
30,000
500,000
498,188
△ 1,812
2,000,000
1,009,559
△ 990,441
事務費
138,009
138,009
通信費
63,514
63,514
会議費
事務費
事務委託費(人件費)
印刷費
雑費
慶弔費
61,830
61,830
751,070
751,070
2,257
予備費
1,000,000
雑費
2,257
△ 1,000,000
3,660
3,660
8,332,771
△ 2,067,229
小 計
10,400,000
5,611,141
10,975,179
5,364,038
合 計
16,011,141
19,307,950
3,296,809
次年度繰越金
― 44 ―
決算の部 平成23年度(自平成23年 4 月 1 日 至平成24年 3 月31日)
[特別会計]
収入の部
(単位 円)
勘定科目
決 算 額
一般会計援助金
摘 要
1,237,994
総会会費
750,000 75名
お祝い金
80,000
小 計 ①
2,067,994
支出の部
(単位 円)
勘定科目
決 算 額
リッツカールトンホテル
摘 要
1,923,194
当日事務費
11,290
通信費
17,770
花束
20,000
総会撮影SD費
3,080
総会写真代
12,660
雑費
80,000
小 計 ②
応援団へ寸志
2,067,994
差引(①−②)
0
[財産目録]
資産の部
平成24年 3 月31日現在
勘定科目
金額
摘 要
(単位:円)
<昨年度分(参考)>
一般会計
現金
0
預け金
会計幹事
66,957 学務課
0
216,488
普通預金
9,197,634
三井住友銀行金剛支店
8,434,065
郵便貯金
7,095,854
ゆうちょ銀行
7,093,621
小 計
16,360,445
15,744,174
各種事業準備金
定期預金
19,727,659 三井住友銀行金剛支店
定期預金
3,122,703
りそな銀行河内千代田支店
19,725,566
3,122,012
小 計
22,850,362
22,847,578
合 計
39,210,807
38,591,752
上記のとおり報告します。
平成24年10月10日
近畿大学医学部同窓会 会 長 米井 潔
副会長 東田 有智 奥村 嘉英
副会長 岡藤 龍正 岩垣 厚志
会 計
上記監査の結果適正であることを認めます。
平成24年10月13日
近畿大学医学部同窓会 監 事
― 45 ―
予算の部 平成24年度(自平成24年 4 月 1 日 至平成25年 3 月31日)予算(案)
歳入の部
(単位:円)
勘定科目
予 算 額
正会員年会費
7,000,000
準会員年会費
600,000
B会員年会費
20,000
預金利子
10,000
雑収入
−
小 計
7,630,000
前年度繰越金
10,975,179
合 計
18,605,179
歳出の部
(単位 : 円)
勘定科目
会報費
予 算 額
2,000,000
発送費
名簿費
名簿発行準備費
600,000
発送費
事業費
西部会援助費
教授就任祝賀会援助金
300,000
300,000
総会援助金
2,000,000
支部援助金
300,000
同窓会会長賞
200,000
学生援助
300,000
医学部 6 年海外研修援助
同窓会費(校友会チケット)
薬学部寸志(新校舎御祝金)
会議費
500,000
事務費
事務委託費(人件費)
事務費
通信費
印刷費
雑費
慶弔費
予備費・事務費
雑費
1,000,000
0
小 計
次年度繰越金
7,500,000
11,105,179
合 計
18,605,179
― 46 ―
平成24年度年会費納付者リスト
※敬称略
1期生
田中 千鶴
鶴田 千尋
宇山 孝司
大西 規夫
白川 親
長﨑 大壽
吉川 栄人
辻 泉
上嶋 繁
西浦 弘行
菊田 信一
大畑 和弘
杉 明
萩原 実早子
内田 隆久
池田 桂三
濱 和子
林 孝浩
前田 泰久
岡藤 龍正
竹林 忠洋
波津 静
高橋 洋二
大野 秀子
大野 恭裕
藤田 毅
渡部 洋
河東 時明
田渕 幸子
別所 偉光
東野 年温
石井 暁
小川 巌
古田 一朗
42名 岩本 有代
小石 まゆみ
樫原 真紀
戸谷 由樹
板垣 信生
加納 和
松波 義文
5期生
上硲 俊法
榎本 みゆき
松井 甲三
正木 恭子
市川 利洋
加減 秀樹
森口 直彦
綾 久文
岸田 淳子
中村 芳昭
峯田 伸一
船阪 有彦
上田 眞
甲田 嘉彦
安田 厚
石田 典裕
際本 宏
西垣戸 伸哉
村木 正人
大貝 俊弘
近藤 一正
山田 智裕
石橋 一伸
田村 史江
波種 敏宏
飯尾 一也
10期生
大杉 誠
佐藤 隆夫
藤本 良知
阿部 州雄
太田 善夫
塩田 充
奥平 哲
髙木 宏己
小田 明夫
梶木 秀樹
42名 山田 馨
近藤 宏和
原 幸子
井神 仁
30名 宇山 悟
佐伯 理男
福田 武彦
太田 雅博
安藤 元博
4期生
宮本 裕子
木村 雅友
小橋 肇子
中野 貴之
吉岡 眞世
玉木 克彦
有田 繁広
鎌田 典彦
桜井 悟良
藤井 良憲
西岡 栄恵
岡本 京子
中西 央
石橋 明
川上 朗
猿渡 善治
藤原 茂樹
菊池 啓
並河 平夫
戎野 昌二
岸田 卓也
重政 勝之
松村 文典
9期生
佐藤 卓
光林 友子
林 秀雄
老木 浩之
木村 裕毅
田中 久哉
南川 博康
有山 武志
澤井 猛
坂本 和久
東谷 澄彦
岡田 満
久保 隆一
太根 洋史
村上 純子
井出 裕彦
綿谷 宝子
汐見 幹夫
福田 寛二
亀谷 英輝
口分田 真
藤原 英理子
森田 恵
田中 雅子
陣内 浩喜
正野 喜一
藤本 卓也
北大路勢津子
佐伯 美幸
辻 光次朗
立田 七寿子
宇野 洋史
高島 正広
新屋敷 康
三島 弘
伊東 良江
近藤 孝生
辻岡 雅典
玉木 典子
梅川 徹
田村 隆弘
高石 公子
山崎 裕行
楠部 亨
三島 博子
永田 行男
山本 敬
大井 成夫
中村 正人
安本 京子
山田 秀和
坂口 好秀
塩川 泰啓
新山 一秀
大堀 晃裕
大塚 正友
新田 康夫
竹本 雅彦
山本 達也
松本 一美
進藤 啓
橋本 亮治
岩佐 真人
大鳥 安正
林 道三
巽 信二
山本 義久
辻本 晴俊
高田 幸三
濱口 雅光
大塚 弘友
大橋 秀行
小畑 優子
田中 晃
植田 香子
寺下 泰成
武村 剛
肥田 仁一
葛岡 達司
杉山 和義
陣内 里佳子
寺井 博子
黒木 宗俊
中川 誠
永田 就三
藤原 一央
東田 有智
菖蒲 隆治
中田 環
西岡 伯
船井 貞往
8期生
田仲 三世子
森田 信敏
中野 和郎
東川 光弘
和田 栄里子
西本 慎作
古田 義博
秋山 浩之
川﨑 史寛
八木 和郎
山口 眞一
南野 達夫
36名 江角 眞理
40名 笠野 有里
丸山 耕一
34名 橋爪 慶人
丹羽 智章
本郷 彰裕
池内 大介
貫島 浩二
波江野 善昭
3期生
原 聡
土生 裕史
正木 秀幸
池上 雅久
岩本 梨花
越智 則晶
濱 純吉
石井 望人
藤井 芳郎
原田 正
松田 久雄
今西 正昭
草野 学
鴨井 公司
本田 潔
磯貝 典孝
藤田 悦生
松野 博明
森 亘平
内田 亮彦
佐々木 剛
鴨井 千絵
前田 裕弘
岩﨑 剛和
三輪 素子
森下 明彦
森本 啓介
大草 昭彦
薗 雅宏
桜井 尚子
丸山 宣之
浦瀬 文明
山本 文里
八木 純平
高瀬 規久也
後藤 惠子
蓑田 正照
大槻 登志子
松下 起子
山根 敏彦
7期生
大野 卓志
高橋 大輔
後藤 清
森下 昌亮
藤田 恵子
松並 展輝
山本 淳
赤埴 吉高
大森 裕
田口 博康
西條 尚男
近藤 敦子
奥野 雅男
松本 長太
吉田 浩二
安部 康二
樫原 秀一
立田 繁比古
塩見 勝
山本 哲
奥村 二郎
森川 栄司
吉田 裕昭
石川 泰章
柏井 卓
田仲 達也
寺村 一裕
矢持 英治
奥村 嘉英
森山 繁実
森口 久子
塚本 雅子
前野 淳子
谷澤 紳
西山 公一郎
米井 潔
大里 美由紀
山﨑 晴彦
加藤 久晴
浦神 一浩
勝久 敬太
福田 結実
日置 潤也
八田 昌樹
真野 眞弓
山下 圭造
小菓 裕成
浦田 尚巳
高島 智
森谷 実佳
平井 紀彦
藤山 忠清
金田 隆義
相澤 眞澄夫
百々 由加利
大城 治
岸谷 譲
冨田 忠宏
山﨑 真孝
36名 尾上 太一
倉知 大
中林 孝之
横山 隆
39名 大谷 和裕
41名 河野 和彦
江左 篤宣
2期生
小島 伸介
筑後 孝章
6期生
小畑 孝四郎
阪本 繁
南條 亨
芦田 隆司
郡山 和代
中村 洋介
綾 直文
鎌田 眞人
須波 浩之
西川 満太郎
11期生
飯田 仁
坂本 可世子
藤林 幸代
綾 宣恵
香山 仁志
高井 博之
宮島 誠
勝山 慶之
芦田 陽子
坂本 可世子
東澤 知輝
荒金 兆典
川崎 紀彦
富永 惠子
森谷 広樹
唐﨑 専也
市川 靖典
竹村 司
前田 重成
猪木 達
喜多 保一郎
中井 章至
矢頃 綾
川本 洋
上田 淳子
竹村 司
松葉 光史
岩崎 弘充
重岡 宏典
中島 宏和
青山 晃子
木村 芳毅
井上 泰英
田添 裕康
柳原 宏四
江龍 誠
嶋元 徹
中村 吉伸
山田 勝章
坂下 美和
― 47 ―
34名 島田 誠二郎
寺本 佳史
16期生
高山 正文
西田 尚司
相原 宏州
竹村 雅至
北東 徳治
井野 光
19期生
26期生
砂田 尚孝
堂面 政俊
宮髙 昌
加藤 大
粟田 政樹
海野 貴史
竹内 健人
川端 起久子
宮武 利行
小牧 克守
飯岡 弘伊
藤谷 哲也
濱﨑 真一
中谷 佳博
榎本 寛
白石 浩
岩﨑 拓也
宮下 美恵
松浦 亜矢子
永井 堅
西大條 升一
曽根﨑 竜一
梶川 竜治
森本 時光
松本 隆大
西川 寛紀
西川 正悟
武田 智美
阪本 光
杦本 朋子
西村 泰彦
原 文彦
中桐 伴行
27期生
三平 整
藤井 俊一郎
浜田 真一
森下 紀夫
森岡 浩平
伊谷 善仁
村上 麻衣
19名 日浅 亜弥
徳野 潔
小田島 正幸
佐々木 智子
樋上 恭子
山口 拓也
20名 小林 孝光
5名 鈴木 啓太
4名 丸山 康典
14期生
保田 拓史
弓立 達夫
安達 功
月山 純子
20期生
佐藤 俊輔
安藤 まり
森本 広次郎
有山 洋二
吉川 構
明石 健一
下治 正樹
右近 みやび
木村 なづな
伊藤 明彦
浦田 桂一郎
小川 力
中川 晃一
片山 陽介
中村 浩
石川 香代子
日浅 匡彦
長谷川麻衣子
藤城 卓也
黒岩 省吾
21名 高井 七重
8名 坂上 共樹
18名 山手 貴詔
15名 中江 聡
32期生
細井 愛
古林 法大
保利 俊雄
白石 功
5名 南 竜城
白鳥 隆宏
森平 貴
富樫 佑一
12期生
川本 亮
17期生
天津 朗典
山中 相模
小川 幸平
岩垣 幾美
佐藤 秀樹
北野 義徳
21期生
岩垣 厚志
澤口 博千代
木本 敦史
飯岡 弘至
上野 貢生
曽野 弘士
國富 彩
石川 太郎
28期生
橋本 麻友
加藤 崇
寺尾 恭一
桑島 宏彰
遠所 瑞拡
綛田 真也
上嶋 和史
木下 道廣
橋内 巧弘
千代 隆
杉浦 順子
内藤 絢
森川 みゆき
大野 美香
宮城 佳昭
庄野 潤
中村 成宏
仲西 由希子
森本 将太
坂下 健一
物部 秀明
末冨 洋一郎
長井 博一
若槻 華子
李 京美
佐々木 石雄
山内 昌哉
世古口 茂幸
長井 博一
清水 隆司
倉田 知師央
玉井 良尚
松﨑 智彦
武田 敏也
井上 嘉一
内藤 方克
8名 北村 遼一
兼森 美帆
田原 秀男
今西 幸仁
中野 厚志
22期生
木下 大輔
末吉 遊
中川 築
武木田 誠一
永田 恵美子
佐々木 浩
口分田 貴裕
谷口 聖治
中原 逸朗
西田 芳寛
馬場谷 成
里井 俊平
朝戸 佳世
長雄 好昭
林戸 功
森田 英次郎
上森 宜嗣
酒井 清裕
野上 壽二
森田 博
山田 浩二
野田 剛弘
望月 佐記子
22名 松岡 美佳子
二宮 善弘
11名 照井 理美
4名 29期生
原 秀憲
髙尾 真理子
尾上 沙璃
藤井 善憲
渡邊 克哉
朴澤 憲和
肥田 裕美
15期生
松田 久幸
伊東 利幸
木村 英嗣
井下 秀司
18期生
23期生
孫 永煥
上田 和毅
秋山 慶太
岩間 密
30期生
荒尾 潤
内田 寿博
井上 潔彦
中島 幹男
足立 哲平
大塚 芳明
岡田 正道
大谷 弘行
藤島 成
天辰 仁彦
海江田 綱仁
金澤 秀介
大割 貢
戸田 常仁
稲田 莉乃
竹村 光博
喜多 紀人
岡本 慎司
西本 研志
杉安 保宣
梶原 秀年
24期生
松山 茂樹
十川 佳史
河本 篤希
青松 圭一
高瀬 真知
村居 讓
十倉 孝臣
佐藤 寿樹
重 麻梨子
西本 光寿
吉川 知美
18名 6名 安田 勉
9名 4名 上桝 潔
大郷 真理子
中井 昭宏
杉岡 孝二
小谷 泰史
松本 知之
29名 中嶋 博之
竹中 基晃
齋藤 和也
八代 真由子
13期生
中村 紀孔
谷和 光
辻岡 大志
飯田 基之
花井 禎
大東 弘治
濵口 満英
31期生
居和城 宏
人見 佳枝
古田 浩樹
松浦 文昭
赤垣 冬子
大塚 知博
唐崎 裕子
益永 信隆
向出 光博
井上 明日圭
小林 正明
毛利 陽一
上津 佳子
紺屋 英児
山内 勝治
南 康範
25期生
尾﨑 信人
坂口 博美
山田 覚
渡邉 学
久保川 修
尾崎 領彦
末吉 健次
山村 祐嗣
尾上 正浩
正垣 直樹
影本 善子
杉原 功一
岩瀬 博紀
中澤 憲
細井 文子
加藤 佳子
政田 憲之
河野 匡志
岩本 直美
21名 9名 8名 円山 尚子
― 48 ―
14名 33期生
3名 合計655名 ※34期生の先生方で納入
していただいた年会費
は、平成25年度分とな
ります。
年会費納入用紙ご案内
平成25年度から年会費納入の用紙が新しくなりました。コンビニエンスストア・郵便局から
のお支払いが可能です。年会費の納入をよろしくお願いいたします。
― 49 ―
住所変更
異動通知は FAX
又は e-mail でお送り下さい
(ホームページからもアクセス可)
FAX 072−367−8652
e-mail [email protected]
HP アドレス http://www.kindai-dosokai.com
卒業年月日 /
昭和
平成
年 月卒業(第 期卒)
ふりがな
氏 名
旧姓
〒
現 住 所
電 話
( )
F A X
( )
勤 務 先 ・ 開 業
名 称
所 属
所 在 地
〒
電 話
( )
F A X
( )
その他連絡事項:
住所・氏名の変更、勤務先変更等の場合には直ちにこの用紙でFAX下さい。
平成 年 月 日
尚、名簿には勤務先のみの掲載となります。
同 窓 会 名 簿 変 更 連 絡
住所変更・異動通知は必ず連絡頂きますようお願い致します。
送り先:近畿大学医学部同窓会事務局
原 秀憲(22期)杉本 公一(23期)
林 江美(23期)頭司 敏史(24期)
三木 良久(24期)田村 純(25期)
正垣 直樹(25期)宮本 英明(27期)
湯上晋太郎(26期)文田 壮一(27期)
前川 昌平(27期)今岡 のり(28期)
佐藤 満雄(29期)西 一美(29期)
沼田 卓也(30期)松本 知之(30期)
佐藤 雅子(31期)浜崎 真一(31期)
牛嶋 北斗(32期)上嶋 和史(32期)
鍵岡 賛典(33期)友渕 彰人(33期)
宮川 知保(34期)山本 祥代(34期)
執 行 部 紹 介
平成25年度 近 畿大学医学部同窓会役員名簿
名誉会長
野田起一郎(近畿大学顧問・名誉教授)
名誉顧問
世耕 弘成(近畿大学前理事長) 顧 問
楠 進(医学部長)
工藤 正俊(附属病院長)
会 長
米井 潔( 1 期)
副 会 長
東田 有智( 1 期)奥村 嘉英(3期)
岡藤 龍正( 6 期)岩垣 厚志(12期)
庶 務
中井 章至( 8 期)
会 計
伊東 良江( 4 期)
書 記
永田恵美子(17期)
監 事
小菓 裕成(5期)
学術幹事
菊池 啓( 1 期)高田 章好( 1 期)
巽 信二( 1 期)田中 晃( 1 期)
濱 純吉( 1 期)前田 裕弘( 1 期)
芦田 隆司( 2 期)上嶋 繁( 2 期)
大野 恭裕( 2 期)佐藤 隆夫( 2 期)
塩田 充( 2 期)福田 寛二( 2 期)
三島 弘( 2 期)山田 秀和( 2 期)
磯貝 典孝( 3 期)浦瀬 文明( 3 期)
奥村 二郎( 3 期)竹村 司( 3 期)
森口 直彦( 3 期)岡田 満( 4 期)
松本 長太( 4 期)塩川 泰啓( 5 期)
辰巳 陽一( 5 期)西岡 伯( 5 期)
上硲 俊法( 6 期)小畑孝四郎( 7 期)
原口 龍太( 7 期)森 康子( 7 期)
村木 正人( 8 期)
支部会
支部長
波江野善昭( 1 期)山本 哲( 1 期)
奥村 嘉英( 3 期)安田 厚( 3 期)
楠部 亨( 4 期)
学年幹事
板垣 信生( 1 期)市川 利洋( 1 期)
植田 香子( 2 期)泉 貴文( 3 期)
大槻登志子( 3 期)久保 裕一( 4 期)
原 聡( 4 期)竹中 俊彦( 5 期)
尾鼻 康朗( 6 期)船井 貞往( 6 期)
石川 泰章( 7 期)和田 正彦( 7 期)
岸谷 譲( 8 期)高井 博之( 8 期)
梅川 徹( 9 期)貴島 浩二( 9 期)
岩永 賢司(11期)唐﨑 専也(11期)
石丸英三郎(12期)上野 貢生(12期)
杉原 功一(13期)西田 尚司(13期)
西坂 文章(15期)兪 炳碩(16期)
吉川 構(16期)林 義之(17期)
南 康範(18期)阪本 光(19期)
小川 力(20期)白 亮(21期)
長井 博一(21期)里井 俊平(22期)
重吉 康史(解剖学)
稲瀨 正彦(生理学)
(近畿大学
梶 博史(再生機能医学)
医学部
宗像 浩(生化学)
主任教授)
髙橋 英夫(薬理学)
伊藤 彰彦(病理学)
義江 修(細菌学)
伊木 雅之(公衆衛生学)
宮澤 正顯(免疫学)
巽 信二(法医学)
西尾 和人(ゲノム生物学)
奥村 二郎(環境医学・行動科学)
宮崎 俊一(循環器内科)
池上 博司(内分泌 ・ 代謝 ・ 糖尿病内科)
工藤 正俊(消化器内科)
松村 到(血液・膠原病内科)
有馬 秀二(腎臓内科)
楠 進(神経内科)
中川 和彦(腫瘍内科)
東田 有智(呼吸器・アレルギー内科)
白川 治(精神神経科)
竹村 司(小児科)
奥野 清隆(外科)
竹山 宜典(外科)
安田 卓司(外科)
加藤 天美(脳神経外科)
佐賀 俊彦(心臓血管外科)
福田 寛二(リハビリテーション医学)
赤木 將男(整形外科)
川田 暁(皮膚科)
植村 天受(泌尿器科)
下村 嘉一(眼科)
土井 勝美(耳鼻咽喉科)
万代 昌紀(産科婦人科)
西村 恭昌(放射線腫瘍学)
村上 卓道(放射線診断学)
中尾 慎一(麻酔科学)
磯貝 典孝(形成外科学)
平出 敦(救急医学)
特別会員
― 51 ―
校 歌
作詞 世耕 弘一
作曲
樋口
昌道
近 大 節
世界の平和祈りつつ文化の鐘を高鳴らす
大学近畿の学生さんは
大阪街なら大学は近畿
此処は浪花か大阪街か
若き学徒を讃えずや
近畿
近畿
度胸一つの男伊達
一、金剛山はほのぼのと明けて生駒も目ざめたり
近畿
近畿大学
おお近畿
度胸一つで長瀬の街を
理想の光相追いて真実一路あこがれの
ぼろは俺いらの旗印
紋付袴は近大の育ち
歩いて行きます紋付袴
若き学徒に誇りあり
近畿
近畿
ぼろはまとえど心は錦
二、開けゆく代のさきがけと進む行く手に栄えあれ
近畿
近畿大学
おお近畿
作詞・作曲
近畿大学応援団OG・OB会
どんなものにも恐れはせぬぞ
可愛いあの娘にゃかなやせぬ
どんなものにも恐れはせぬが
互に誓い競い立ち真理に愛に魂結ぶ
可愛いあの娘は何時でもすてる
三、外国までも響けよと高き文化の足音を
若き学徒にほまれあれ
近畿
近畿
母校の為なら生命までも
大学近畿のその名は残る
大学近畿のその名は残る
生命すててもその名は残る
近畿
近畿大学
おお近畿
― 52 ―
発行日 平成25年 6 月 1 日
近畿大学医学部同窓会会報 第12号
発 行 近畿大学医学部同窓会
発行責任者 会長 米井 潔
近畿大学医学部学務課 気付
T e l: 072- 366- 0221
Fax: 072- 367- 8652 編 集 近畿大学医学部
同窓会会報編集委員会
事 務 局 近畿大学医学部学務課
― 53 ―
〒589- 8511
大阪狭山市大野東377- 2
近畿大学医学部学務課気付
近畿大学医学部同窓会
TEL 072- 366- 0221・FAX 072- 367- 8652