明治学院コンサート・シリーズ 第57回 ≪愉悦の秋≫ 2013 年 11月22日(金)19:00 開演 (18:30 開場) 明治学院大学 白金キャンパス アートホール 入場無料 (一般の方々・学生、どなたにも開かれています。) モーツァルト/弦楽四重奏曲 k.168 モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのデュオ 変ロ長調 リヒャルト・シュトラウス/弦楽四重奏曲 イ長調 マスネ/「タイスの瞑想曲」 ロココ時代を象徴する愉悦感あふれる「ギャラントスタイル」は、モーツァルトの音楽の大き な魅力です。また、彼を尊敬したリヒャルト・シュトラウスは、 「ドンファン」 「サロメ」といっ た大規模な曲とともに、室内楽にも素晴らしい作品を残しました。秋の夜長を、理想的な音響の 白金アートホール(140 席)でお過ごしください。 印田 千裕 いんだ・ちひろ (violin) スズキ・メソードでヴァイオリンを始め、東京藝術大学附属音楽高校、同大学卒。英国王立音楽院に留学し、最高位賞の Diploma of the Royal Academy of Music (Dip RAM)を得る。吉川朝子、澤和樹、W. マルシュナー、G. パウク各氏に師事。H.クレ バース、トーマス・ブランディス、ザハール・ブロン、フェデリコ・アゴスティーニ、オレグ・クリサ各氏のマスタークラス受講。マルシ ュナー国際コンクール第3位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。日本フィルハーモニー交響楽団とブラームスの協奏曲を 共演。邦人作品にも積極的で、CD「日本女性作曲家の歩み」ほかリリース。国内外で演奏活動を展開。 藤代 優意 ふじしろ・ゆい (violin) <デュオ> 東京音楽大学、同大学院、および英国王立音楽院修了。奨学金を得てライプツィヒ国際音楽アカデミーに参加、ライプツィヒ弦 楽四重奏団のマスタークラスやバッハゆかりの聖トーマス教会コンサートで演奏。ロンドンマスタークラス修了。第4回全日本芸 術コンクール第3位。アドヴェントセミナー2009 コンサートミストレス。ヴァイオリンを故田中千香士、篠崎功子、大谷康子、海野義 雄、R.ディーキン、室内楽を浦川宜也、山洞智、マイケル・デュセックの各氏に師事。 川村 蕗倭皇 かわむら・ろいみかど (viola) 6 歳よりヴァイオリンを始め、16 歳でヴィオラに転向。神奈川県立弥栄高校芸術科を経て、東京藝術大学音楽学部2年在学。 第 23 回高文連ソロコンテスト会長賞受賞。オホーツク紋別音楽セミナーに参加。ヴァイオリンを渡邉慶子、甲斐史子、ヴィオラを 菅沼準二、川崎和憲の各氏に師事。2012 年秋は国立西洋美術館でのロビーコンサート、2013 年は「現代室内楽の諸相―21 世 紀の現代音楽を俯瞰する」ほかの演奏会に出演、活躍の場を広げている。 半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ (cello) 霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミーなどに選抜され、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シ ャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボウ管首席)氏らのマスタークラスで演奏。パリ・エコールノルマル音楽院 のG.トゥリエール氏に 6 年間師事。クライスト・チャーチ祝祭交響楽団などの首席奏者を務める。2010 年、英国 Trinity-Guildhall 音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部准教授(国際関係史、音と政治)。本シリーズをプロデュース。また、 2014 年 1 月~3 月に 5 回シリーズで実施される明治学院大学創立 150 周年記念企画「音で聴く歴史と国際関係:戦争と平和」 (大学ホームページに詳細)のアンカー。現在、チェロを毛利伯郎、J.ウォードクラークの各氏に師事。 [明治学院国際学部コンサート・シリーズ 第 57 回] ☆明治学院白金アートホールへの行き方: JR品川駅高輪口より都営 バス「目黒駅」行、またはJR目黒駅より「大井競馬場」行きに乗り、「明治学院前」下車。または、地下鉄南北線の白金高輪、白 金台、浅草線の高輪台からいずれも徒歩5分。ホールはキャンパス内、東門に近いガラスばり建築の「パレットゾーン」2階奥。 ※本シリーズのこれまでの演奏会、今後の予定は、明治学院大学、国際学部のHP(イベントの項)で常時ご覧になれます。
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