講　師　音楽＆スポーツ評論家　玉木正之開講日　第４土曜日　１５：３０～１７：３０受講料　６ヵ月分　２０，１６０円持ち物　筆記用具子供向けの子供向けの童話けの童話を童話を題材にした題材にしたオペラにしたオペラをオペラを楽しみます。しみます。モーツァルト『モーツァルト『バスティアンとティアンとバスティエンヌ』バスティエンヌ』やフンパーディンク『フンパーディンク『ヘンゼルとヘンゼルとグレーテル』。モーツァルト』。モーツァルト『モーツァルト『魔笛』魔笛』と、それを真似それを真似た真似たリヒャルト・リヒャルト・シュトラウスの『影のない女のない女』。さらに』。さらにドヴォルザークさらにドヴォルザーク『ドヴォルザーク『ルサルカ』、ルサルカ』、ヤナーチェク』、ヤナーチェク『利口な利口な女狐の女狐の物語』、物語』、ナッセン』、ナッセン『ナッセン『怪獣たちのいるところ怪獣たちのいるところ』、たちのいるところ』、ラベル』、ラベル『ラベル『子供と魔法』魔法』など、など、子供向けの子供向けの夢けの夢と魔法の魔法の童話の童話の世界が世界が、オペラになるとオペラになると「大人の大人の世界」世界」に大変身。大変身。本当は本当は怖い童話の童話の世界。世界。そんな「そんな「大人の大人の童話オ童話オペラ」ペラ」を満喫していただきます満喫していただきます。していただきます。10月 10月から始から始まる6 まる6カ月講座です月講座です。です。平成２５年１０月～平成２６年３月　カリキュラム ◇第１回　１０月２６日モーツァルト『バスティアンとバスティエンヌ』＆ナッセン『怪獣たちのいるところ』天才児モーツァルトにオペラで成功させようと父親レ ◇第４回　１月２５日ドヴォルザーク『ルサルカ』＆ヤナーチェク『利口な女狐の物語』妖精ルサルカは人間の王子を愛してしまい、魔法使いオポルトは『見てくれの馬鹿娘』を作曲させたが、大人の恋愛劇は12歳の少年には荷が重かった。そこで微笑ましい少年と少女の愛の物語に題材を変更。モーツァルトがオペラ・デビューした子供向け童話のような恋愛劇と現代の童話オペラ『怪獣たちのいるところ』を聴き比べる。に頼んで人間の姿にしてもらう。そして２人は結婚するが …結末に悲劇が待ち受ける。スラヴ神話を元にした寓話をドヴォルザークがオペラ化。そしてヤナーチェクは『利口な女狐の物語』という童話をオペラ化して、現代のエコロジー思想にもつながる「生命の森」の大切さを表現した。 ◇第２回　１１月３０日モーツァルト『魔笛』 ◇第５回　２月２２日リヒャルト・シュトラウス『影のない女』モーツァルト『フィガロの結婚』を意識した『ばらの騎士』「童話」でオペラ・デビューを果たしたモーツァルトが、死の直前に作曲した最後の大傑作オペラ『魔笛』も「童話オペラ」だった。異国(エジプト?)を舞台にした寓話劇の背後には、秘密結社フリーメイソンの秘儀が隠されているともいわれ、それでモーツァルトは暗殺された、という説もある。童話オペラとはほんとうは怖ろしいものなのか…？で大成功したＲ･シュトラウス。次に『魔笛』のような寓話オペラに挑む。東洋の島国に住む皇后には影がなく（子供を産む能力がなく）、染物屋の女房から影を奪い取ろうとする。しかし……。複雑な大人のメルヘンを、美しい音楽で見事に語り尽くした大傑作童話オペラを味わい尽くす。 ◇第３回　１２月２８日フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』世界中の子供たちに愛されているグリム童話を、19世 ◇第６回　３月２２日ラヴェル『子供と魔法』＆プロコフィエフ『3つのオレンジへの恋』紀末ドイツの作曲家フンパーディンクは、ワーグナーの影響を多大に受けた音楽で、「堂々たる子供向け童話オペラ」に創りあげた。しかし……本当は怖いグリム童話。何しろ幼い二人の兄と妹が、最後に魔女を竈（かまど）で焼き殺すのだから。さて、オペラは、その「怖さ」をどう表現したか…？オペラとバレエを融合させた幻想的オペラ『子供と魔法』。勉強せずに母親に叱られた子供が、いたずらばかりしていると、ソファや時計やコーヒーカップが動き出し…という可愛い物語。鬱病の王子が様々な冒険の末に王女と結ばれるという寓話オペラ『３つのオレンジへの恋』とともに、現代オペラの最高峰も「童話」なのだ。