資料5 支援学級在籍児童の保護者へのアンケート結果 (7/29現在) ≪返信7件≫ 平成26年7月24日 ○ 校舎や教室で子どもにとって過ごしやすい施設・設備や、あれば便利だと思うものについて お書きください。 1 見てすぐ分かるピクトがたくさんあれば、「言葉がけ」がなくても、自分で気づいて出来ることが 増えると思います。廊下に足跡で右側か左側かわかったり、トイレのスリッパを並べるところに、 絵も描いておくなど、教室で一日の過ごし方を絵と時計のマークで揃えて、分かるようにしてお く。(低学年等) 2 家庭科室、理科室、音楽室など、学年以外の教室の漢字や言葉がわからなくても目で見て わかりやすい絵やマークをつけてほしいです。(例えば、音楽室なら音符や楽器の絵、家庭科 室ならフライパンや鍋など)視覚から理解できることがあるので。 イメージしやすいようにしていただけたらありがたいです。 3 エアコン。 4 構造化をしていただくと子どもたちもわかりやすいのでは? 小さめでもいいのでキッチンスペース(大人の肩までほどの高さの囲い用)・洗面台は必要。 必要に応じ個々の勉強スペース。(スケジュール提示で「終り」がわかりやすい設定・設置) 小さめでもいいので畳orマットスペース。 シャワーに関しては小さめでもいいので脱衣所スペース設置。 廊下が汚れやすいので、下履き、上履き利用の見直しを。 各自のスケジュール提示は必須かと。 5 トイレを明るく多機能なトイレ。 コンピューターによる学習。 6 1Fスロープや適宜エレベーター。(車イス対応) 支援学級側には身障者用トイレ、手すり設備付、車イスでも入れる大きさ。なるべく健常児用 の隣に。普通トイレにも手すりや洋式トイレ(介助者も入れる広さ)やオストメイトを多く設置。 狭スペースや教室の片隅にスクリーンで囲む形でも良いので、クールダウンできる個室。 シャワー、着替えスペース、水道。(手洗い用、大) 支援学級隣に、教室大のスペースを。(トランポリンや三輪車、つりブランコ等で体を動かす 訓練、作業訓練。体を動かすスペース) 体温調整が苦手。寒暖に敏感なため、冷暖房の完備。(スイッチ等は先生が管理できるよう なもの) 収納スペースの充実・・・調理もするため、包丁など、危険なものの収納場→鍵などいろいろ と目に入ると集中できないので、棚に扉やカーテンで目隠しを。高いところが好きな子もいるの で高さに配慮。壁全体が収納スペースなど。 ドアをすりガラス(割れないもの)・・・外から見えないように。他の児童から。 皆での勉強スペースとは別に個々のスクリーンで区切られたスペース(個別勉強のスペース) 支援学級で料理等もするので、隣は空き教室となるように等、匂いへの配慮が必要。 バリアフリー(扉を広く)・・・車いすでも対応可能。 大小の変化が苦手なため、トイレ、靴箱、教室の環境など、変化に対応できるよう写真を撮っ たり、事前に何度か子どもと確認に行き、少しでもなれるように。 音に対して敏感な子どももいるので配慮を。 危険が分かりづらいので、大きくわかりやすい表示を。 ストレスが溜まるので、少しでも校庭で遊べるスペースを。 仮設であっても、教室の物の置場等(水道、冷暖房、トイレ)、あまり変化させないでほしい。 ストレスが溜まる、パニックになりやすい。 7 エアコン、空調設備。 ○ 校内、校庭などで子供にとって過ごしやすい施設・設備や、あれば便利だと思うものについて お書きください。 1 皆の目が届くが、隠れられるところがあれば、安心する子供は多いと思います。ツリーハウス のように、オープンだけど、ちょっと隠れて落ち着けそうなところがあれば、とても喜ぶと思いま す。保育所のように、真夏に涼しくなる日よけを、校庭の一部分にでもあれば、外でも遊びや すくなると思います。名前を書かず、相談できるポストを設置し、回答を壁にはりだす。(自筆で はなく、毎月打出して掲示)「先生きいてポスト」みたいなものがあれば自分で教えたり、人を思 いやる気持ちも芽生えやすく、生徒の考えもわかりやすくなるかと思います。 2 休み時間や昼休みなど、校庭で遊ぶことが好きなので、一人で遊びに行きますが、やはり言 葉の遅れ、理解ができないことも多く、友達とトラブルにならないか、怪我が心配です。常に加 配の先生が横につくのは無理だと思うので、保健室・職員室や支援学級から校庭を見えるよう な校舎にしていただければ、他の先生方の目もつきやすいし、他の子どもたちの様子もわかり やすいと思います。ガラス張りにして校庭からも先生の様子が子供たちにわかるようにしてほし いです。※現在は1Fで校庭側に教室がありますが、職員室・保健室からは遠く見えないで す。 現在、各教室前に下駄箱があり、教室移動やトイレに行く際に、いつも下靴や上履きに履き 替えなければならず、本人が嫌がったり履くのに時間がかかりトイレの失敗もあるので、できれ ば校門に入るとすぐに一斉下足箱で上履きに履き替えるようにしてほしい。 3 ウォーターサーバー。 4 平仮名提示や色を使ったわかりやすいものもいいかと思いますが、補足とする程度。 5 畑が作れるスペースを。一年に渡り時期ごとの収穫ができるものや水やりも大切な経験のた め。 遊具の種類(砂場・山など)数はあまり変化させないでほしい。上り下りの運動が大切なので。 6 芝生。 ○ その他、ご意見がございましたらお書きください。 1 校内は、なるべく死角が出ないように、窓の位置を配慮したり、和式のトイレを知らない子も多 いので、あえて和式も作っておく。教室ではない共有の廊下の部分にも椅子をおいたり、展示 スペースとしたり憩いの場を教室以外にも作って、自由に子どもに使わせたらいいと思いま す。 2 トイレの失敗があるので、支援学級には必ずおしりなど洗えるシャワー室を常設してほしいで す。教室の戸扉を病院の個室のようにスライド式(1枚式)にしてほしいです。支援学級のカギ は戸扉の上のほうでかけられるように。 他の子ども達よりも配慮が必要な点も多いので、安心して登校できるような校舎にしてほしい です。 3 支援学校や療育施設の視察をお勧めします。その中で地域として取り入れられるものもいろ いろあるかと思います。 支援を受け持つ先生は療育施設etc.の研修を短期でもいいので義務化していただけたらと 思います。 4 教室の設備については、支援学級経験のある先生数名を含め考慮をお願いできればと思い ます。できれば専門家に。(南小支援、西小支援+介助員の先生の意見も聞いていただきたい です。) 全体(全校)でもいいと思うのですが、障がい児のいる家庭では会議等にでにくいため、仮 設・新校に対し期待すること等のアンケートをとってはどうでしょうか。 悲田院等、専門施設からの巡回や訪問を密にし、個々に合った支援ができるようにして頂き たい。 新学校の新生活(仮設生活)は在学生にかなりの負担になるので、特にこだわりの強い子や 支援学級在籍の保護者への説明へは配慮が必要となると思いますので、早い段階からの相 談が必要となると思います。 支援担当の先生や介助員の人数は在籍人数で決めるのではなく支援の必要度に合わせて ほしい。 現学級との連携・・・知的障害等の内容について、全教員対象の勉強会 環境の変化が子どもに及ぼす影響など専門家の知識を得たほうが良いと思います。 SUN,悲田院へも積極的に見学等に足を運んでいただきたい。 自閉症でも十人十色の個性があるため、かなりの個別性を重視した支援が必要となるので、 学校全体、医療、地域との連携がとても大切になると思います。 5 税収が無いのに、設備投資に対して採算がとれるのか疑問であります。
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