平成25年7月1日 玄洋会便り112号発行しました。

千茂 25年 7月 1日
玄 洋 会 使 り
(1)第 112号
浜 干鳥 は 生 活 介 護 と 就 労 継 続 支 援 ∧ 型 の事 業
2 年 5 月に
を 行 う多 機 能 型事 業 所 と し て、 平成 2
開 設 し、 今 年 度 で開 設 3 周 年 を 迎 え ま し た 。
津 屋崎 海 岸 に 面 した立 地 を 生 か し収益 事 業 と
し て レ スト ラ ン ・海 の家 ﹁スタ ー ・ビ ー チ ﹂ を
併 設 し て い ま す 。 そ こ で就 労 継 続 支 援 A 型 の利
用 者 に 対 し て就 労 の機 会 を 提 供 し て いま す 。 浜
千 鳥 は 当 法 人 で初 め て就 労 系 の事 業 を 手 掛 け た
施 設 です 。 職 員 は 療 育 活 動 や 日常 生 活 上 の支 援
に は 長 け てお りま し たが 、 就 労 に 対 す る 支 援 に
関 し ては これ ま で培 ってき た 経 験が な か った の
で、
一つ 一つ勉 強 を し なが ら 取 り組 ん で来 ま し
た 。 ま た 、 スタ ー ・ビ ー チ の運 営 に 関 し ても 、
レ スト ラ ンメ ニ ュー の選 定 や 接 遇 マナ ー の研修
等 、 お 客 様 に 満 足 し て いた だ け る よ う 準 備 段 階
か ら 検 討 を 重 ね 、 オ ープ ンし てか ら も 常 に 改 善
や 工夫 を 行 って いま す 。
生 活介 護 にお い ては 開 設当 初 か ら基 準 以上 の
瑚 員 を 配 置 し、 利 用者 に 対 し 質 の高 いサ ービ ス
を 提 供 す る ことが でき る よ う に 努 め て参 り ま し
た 。 環 境 面 に も 恵 ま れ てお り 、 浜 千 鳥 に は 心 地
よ い波 の音 が 流 れ てき ま す 。 リ ラ ク ゼ ー シ ョン
効 果が あ る自 然 の音 色 に 包 ま れ なが ら 利 用者 は
のび のび と 活 動 に 取 り 組 ん で いま す 。
ま た 、 浜 干鳥 は 昨 年 2
1 月 に生 活介 護 と 就 労 継
社会 福祉法人 玄洋 会
発 行 所
指 定障害者支援 施設
1377
福 岡 市 東 区 知 的 障 が い 者
│
相 談 支 援 セ ン タ ー
│
九 州 発 達 障 害 療 育 研 究 会 事務 局
福 岡 市 東 区 二 苫 81051 1
TEL (092)607-3778
児 童 発 達 支 援 セ ン ター
障害幼 児通園 事業
【槽屋子どもで達センター・さくら保育園】
糟屋 郡 篠栗 町 大字 尾 仲 11003
TEL (092) 948-4468
障 害 福 祉 サ ー ビ ス 事業所
TEL (0940) 52-6220
【ケ ア ホ ー ム 若 杉 】
共同生活介護 事業
42321
糟屋 郡篠栗 町 篠栗
TEl (092) 931-5011
障害福 祉サー ビス事業所
123
糟屋 郡 粕 屋 町 大字 酒 殿
TEL (092) 652-1005
発行 責任
猪原
義一
編 集
川原
慎 司
J
レストラン 海0家 「 ス タ ー ・ ビ ー チ
【浜 千 鳥 】
レ スト ラ ン ・海 の家 ﹁スタ ー ・ビ ー チ ﹂ は 平
2 年 4 月 9 日に営 業を 開 始 し、 お かげ さ ま
成2
1
でオ ープ ンか ら 3 年 が 経 ち ま した 。
平成 四 年、 当 時 のレ スト ラ ン経 営 者 の方 か
ら レ ス ト ラ ン業 務 の 引
継 ぎ の打 診 が あ り 、 か
ね て よ り 玄 洋 会 利 用者
の 一般 就 労 等 そ の 先 々
が 気 に 懸 か って い た 私
た ち は 、 ひ と つ の社 会
の ニ ーズ 、 利 用 者 の就
労を確 保す る場と し て
経 営 を 引 継 ぎ 、 レ スト
ラ ン ・海 の家 ﹁ス タ ー ・
ビ ー チ ﹂ と し て オ ープ
ン しま し た 。
︵次 頁 へ続 < ︶
ビ ーチ
望卜
一
予 海象 ス タ ー ・
オープン3年目を迎えて
適 応 能 力 を 引 き 上 げ 、 押 し 上 げ る ﹂ は 一員 と
し て 揺 ら ぐ こと な < 私 た ち 職 員 一人 一人 の 心
に 患 づ い て いま す 。 浜 千 鳥 では 今 後 も 、 利 用
者 の 社 会 的 自 立 や 日 常 生 活 上 の自 立 に 向 け
て 、 利 用 者 個 展 人 が 有 し て い る 課 題 の解 決 に
取 り 組 ん で参 り た い と 思 い ま す 。
︵浜 千鳥 サ ービ ス管 理責 任者 野 元和彦 ︶
福 津 市津 屋崎
l・
I事 業
児 童・ 学 章 発 達 支
「 さ く らJ
室
援
支
域
地
園
学
昭 和
T811-3522
福 岡 県 福 津 市 奴 山 616
TEL (0940)52-4686
FAX (0940)52-4687
hilp//www genyouko or」 p/
福岡県障害児等療 育支援事業
続支援 A型 で
それ ぞれ出張
所 を 申 請 しま
した。生活介
護 は 浜 干鳥 か
ら徒 歩 約 5分
の距離 に あ る
津 屋 崎 町 の住
宅 地 に 並 ぶ 三階 建 て の家 を 、 就 労 継 続 支 援 A
型 は 昭 和 学 園 の敷 地 に あ る 養 鶏 小 屋 や 作 業 場
を 新 た な 活 動 拠 点と し て活 用を 開始 しま し
た 。 生 活 介 護 の利 用 者 は 、 家 庭 的 な 雰 囲 気 の
中 で 、 よ り 落 ち 着 い て 活 動 に 参 加 し、 実 際 の
生 活 場 面 に 即 し た 自 立 訓 練 を 行 う こと が でき
て い ま す 。 ま た 、 就 労 継 続 支 援 ∧ 型 の利 用 者
は 新 た に 養 鶏 事 業 を 開 始 し た こと に よ り 、 作
業が 多 様 化 し メ リ ハ リ に 富 んだ 活 動 を 行 う こ
と が でき て いま す 。
振 り 返 って み る と 、 3 年 と い う 月 日 は あ っ
と 言 う 間 に 過 ぎ 去 った 感 が あ り ま す 。 私 た ち
が 提 供 し て い る サ ービ ス の現 状 に 安 穏 と す る
こと な < 、 常 に サ ー ビ ス の 質 の向 上 を 図 り 、
研鑽 を 積 ん で いか な け れ ば な ら な いと 3 周年
を 迎 え た 今 、 強 < 思 い ま す 。 法 制 度 の改 正
等 、 福 祉 を 取 り 巻 < 環 境 の変 化 は 大 き い も の
が あ りますが 、玄 洋会が 設立当初 か ら掲げ て
い る 目 標 、 国販重 度 は 重 度 に 、 重 度 は 中 度
に 、 中 度 は 軽 度 に 、 軽 度 は 自 立 自 助 へ、 そ の
【や ま と更 生 セ ン ター 】
浜千 烏 新町分所
molisyouwoOmocho ocn ne Jp
E―
1■ 2号
弟
ス タ ー ・ビ ー チ で の レ ス ト ラ ン 業
務 で は 、 今 ま で福 祉 サ ービ スを 受 け
て いた 就 労 メ ンバ ーた ちが 、 お 店 を
訪 れ る お 客 様 に 満 足 の い < サ ービ ス
を 提 供 し、
一般 就 労 に 向 け て 知 識 ・
能 力 の向 上 に 頑 張 って い ま す 。 ま た
メ ン バ ー た ち は 自 分 た ち が 作 った パ
ン、 養 鶏 作 業 に て 採 卵 し た 新 鮮 な 鶏
卵 を 販 売 し 、 地 域 と の交 流 活 動 に も
努 て いま す 。
め
職 員 も 3 年 間 で レ スト ラ ン で の
サ ー ビ ス提 供 を 通 じ 、 サ ー ビ ス と い
うも のを 改 め て考 えさ せ ら れ 、
日 々 、 自 己 研 鑽 を 怠 る こと な < サ ー
ビ ス の向 上 に 取 り 組 ん で いま す 。
最 後 に な り ま した が 、 福 間 、 津 屋
崎 に お 越 し の際 は 、 是 非 、 ス タ ー ・
ビ ー チ ヘお 立 ち 寄 り 下さ い 。 津 屋 崎
海 岸 の素 敵 な 景 色 を ご 覧 頂 き な が
ら 、 ご ゆ っ< り お 食 事 を お 楽 し み 下
さ い。
私 た ち が 作 った バ ンや ク ツキ ーな ど
は あ ん ず の里 ︵福 津 市 勝 浦 ︶ で 開 催 さ
れ て い る バ ザ ー ﹁ふ れ あ い ハ ウ ス ﹂
︵第 3 金 曜 日午 前 中 ︶ で購 入 す る こと
が でき ま す 。 ま た 、 夏 祭 り や 御 生 誕 祭
で も 販 売 を 予 定 し て い ま す の で、 ぜ ひ
ご 賞 味 だ さ い。
<
︵昭 和 学 園 矢 羽 田希 ︶
3 年 0 月 の障 害 者 自 立 支
平成 2
1
援 法 へ の移 行 に 伴 い 、 昭 和 学 園
に自 立 訓 練 作 業 棟が 建 設さ れ、
作 業 室 で 製 バ ン ・製 菓 作 業 が 行
え る よ う に な りま し た 。
作 業 では 、 最 初 に 小 麦 粉 な ど
の材 料 を 計 量 し 、 ミ キ シ ング 機
で混ぜ ます。材 料が まとま る
と 、 バ ン の 場 合 は 、 ホ イ ロ機 で
発 酵 さ せ ま す 。 そ し て生 地 を 小
さ < 分 割 し 量 り で 均 一に 計 量
し 、 最 後 に 成 形 し て オ ープ ン に
入れ て焼 き ま す 。 始 め は 作 業 手
順 や 計 量 な ど 分 か ら な い こと が
多 <、 困惑 した 表 情 を 浮 か べ る
こと が 多 か った 利 用 者 た ち も 、 回 数 を 重 ね る ご と に バ ン
職 人 さ な が ら の手 つき で作 業 を 行 え る よ う に な ってき ま
し た 。 作 った バ ンや ク ツキ ー を 翌 日 の給 食 や お や つ で 食
べ ﹁美 味 し か った よ ! ﹂ と 色 々 な 方 に 声 を か け ら れ 、 照
れ た り 、 誇 ら し げ な 表 情 を し た り と 作 業 の充 実 感 を 得 ら
れ て い る よ う です 。
全て 100円 /個 です
入所 者の亡 き親 を祀 る
1年
「 祠 堂 」 建 立 よ り
∼現 在 の 運 用 と
盆 法要会 の お知 らせ ∼
入 所 者 の生 涯 を 保 障 す る 目 的 の も と 、 亡 <
な ら れ た 保 護 者 を 祀 る 祠堂 が 昭 和 学 園 の西 の
丘 広 場 に 建 立 さ れ 、 落 慶 法 要が 執 り 行 わ れ た
1 日 の こと でした。
のは昨 年 8月 1
そ れ か ら 1年 が 経 と う と し て いま す 。 当 時
7
は3
︲ 家 族 1 名 の利 用者 の保 護 者 の御 霊を 祀 り
ま し た 。 そ の後 4 名 の保 護 者が お 亡 < な り に
な り、 含 祀 し て い ま す 。 現 在 、 亡 < な ら れ た
方 の 月 命 日 と 祥 月 命 日 に は 、 そ の息 子 で あ
り、 娘 であ る 利 用 者 は お 堂 に お 参 り を 行 って
いま す 。 利 用者 も 少 しず つです が 、 お 参 り の
意 識が でき て い る よ う に感 じ ら れ ま す 。 ま
た 、 春 と 秋 のお 彼 岸 に は み ん な で お 参 り を し
て、 祠堂 の前 でお 茶 会 を 行 って いま す 。
2 回 玄 洋 会 夏祭 り当 日
お 知 ら せ ですが 、 第 2
1 日午 後 4時 よ り、 西 の丘広 場 の祠堂
の8 月 1
に て 、 今 年 も 地 元 奴 山 の寅 蓮 寺 の 御 住 職 青
木 一乗 様 を お 招 き し、 盆 法 要 会 を 執 り 行 い ま
す 。 ま た 、 法 要 後 に は 、 盆 踊 り を し て供 養 を
行 い ま す 。 自 由 参 加 で す の で、 ご 都 合 の つ<
方 は 是 非 ご 参 加 下さ い。
︵昭 和 学 園 福 島 雅 一︶
夏祭 り販売予定商品
。おひさまク ッキ ー
・カ ップケ ーキ
・ シフォンケ ーキ
︵浜 干鳥 管 理者
所在 地 :福 津 市津屋 崎 1-37-7
営 業 時 間 :11100∼ 19100
オーダー18:00)
(ラ スト
定休 日 :火 曜 日
舌 :0940-52-6221
電言
千戌 25年 7月 1日
玄 洋 会 使 り
き
(2)第 112号
l El
7月
25年
千戌
玄 洋 会 使 り
(3)第 112号
﹁
地 域 支 援 の現 場 か ら ﹂
や ま と 更 生 セ ンタ ー では 、 福 岡 市 か ら 委 託 を
受 け て相 談 支 援 事 業 ︵名 称 ⋮福 岡 市 東 区 知 的 障
が い者 相 談 支 援 セ ン タ ー ︶ を 実 施 し て い ま す 。
5 年4
一□に相 談 支 援 事 業 と 言 っても、 平成 2
月 か ら施 行 さ れ た障 害 者 総 含 支 援 法 に規 定 さ れ
る 相 談 支 援 事 業 に は 、 地 域 生 活 支 援 事 業 の 一環
と し て 行 わ れ る も のも あ れ ば 、 個 別 給 付 で 行 わ
れ る も のも あ りま す 。
今 回 は 、 こ れ ら に つ い て整 理 を 行 い ま す 。 前
者 の地 域 生 活 支 援 事 業 の 一環 と し て行 わ れ る 相
談 支 援 事 業 は ﹁障 害 者 相 談 支 援 事 業 ﹂ と 呼 ば
れ 、 地 域 の実 状 に 応 じ て実 施 ︵市 町村 の必 須 事
業 ︶ さ れ る 一般 的 な 相 談 で、 障 害 者 本 人 や そ の
関 係 者 か ら の相 談 に 応 じ 、 情 報 提 供 や 助 言 、 関
係 機 関 と の連 絡 調 整 等 を 総 合 的 に 行 いま す 。
一
方 、 個 別 給 付 で 行 わ れ る 相 談 支 援 事 業 に は、
﹁特 定 相 談 支 援 ﹂ と ﹁一般 相 談 支 援 ﹂が あ り、
特 定 相 談 支 援 と い う のが 、 サ ービ ス等 利 用 計 画
を 作 成 す る 計 画 相 談 と い う こと に な り ま す 。 介
護 保 険 で い う ケ アプ ラ ン と 考 え て 下 さ い 。 ま
た、
一般 相 談 支 援 に は 、 地 域 移 行 と 地 域 定 着 支
援が 含 ま れ て いま す 。 先 の市 町 村 が 行 う 障 害 者
相 談 支 援 事 業 は 、 これ ら 特 定 相 談 支 援 事 業 所 、
或 いは 、
一般 相 談 支 援 事 業 所 に 委 託 す る こと が
でき る こと に な ってお り 、 全 国 の市 町 村 の約 8
割 が 委 託 に よ る 事 業 運 営 を 行 って いま す 。 斯 <
言 う 当 セ ンタ ーも 福 岡 市 か ら 指 定 を 受 け た 特 定
相 談 支 援 事 業 所 であ り、 か つ同 市 か ら 障 害 者 相
談 援 事 業 の委 託 を 受 け て い る 訳 です 。
支
そ れ では 、 ど う し て サ ービ ス等 利 用 計 画 の作
成 が 必 要 な の で し よう か ? テ キ ス ト 等 に よ る
と、
コ 一
︱ズ に 基 づ いた 本 人 中 心 の支 援 を 受 け
られ る ﹂ ﹁チ ー ム に よ る 質 の高 い サ ービ スが 提
供 でき る ﹂ ﹁サ ービ ス提 供 ︵支 給 決 定 ︶ の根 拠
と な る 等 が そ の必 要 と し て 挙 げ ら れ てお
性
﹂
6 年 度 ま でに サ ー
り、 厚生 労 働 省 は、 概 ね 平成 2
ビ ス を 利 用 す る 全 て の障 害 者 を 対 象 に す る と
言 って いま す 。
し か し、
一方 で 課 題 も あ り ま す 。 例 えば 、 ①
日 中 活 動 系 のサ ービ ス し か 利 用 し て い な い 障 害
者 に も 作 成 す る の か ? 税 金 の無 駄 遣 い に な ら
な い か ? ② 特 定 相 談 の中 に は 計 画 作 成 に 至 る
ま で の基 本 相 談 も 含 ま れ て は いま す が 、 な か な
か 計 画 作 成 に 至 ら な い 利 用 者ば か り を 抱 え る と
経 営 が 厳 し < な る の で は な い か ? ③ サ ービ ス
等 利 用 計 画が 本 当 に 支 給 決 定 の根 拠 に な る の
か ? ④ サ ービ スを 利 用 す る 全 障 害 者 を 対 象 に
す る と い う こと に な る と 、 計 画 を 作 成 す る 人 材
︵相 談 支 援 専 門 員 ︶ の量 的 、 質 的 確 保 を ど うす
る のか ? 等 々 で す 。
一つ 一つを 詳 し < 説 明 す る
こと は 紙 幅 の都 合 で でき ま せ んが 、 こう い った
課 題 の対 策 と し て は 、 計 画 作 成 の対 象 の優 先 順
位 を 明 確 に つけ る こと 、 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業
所 と 委 託 を 受 け て い る事 業 所 が 、 或 いは 相 談 支
援 専 門 員 と サ ービ ス管 理 責 任 者 が 、 常 に 連 携 し
役 割 分 担 を 行 う こと 等 が 考 え ら れ ま す 。
や ま と 更 生 セ ンタ ー でも 来 た る べき 時 期 に向
け て、 今 年 度 は 、 特 に 必 要 と 考 え ら れ る 障 害 者
︵単 身 世 帯 等 ︶ を 対 象 に 積 極 的 に サ ービ ス等 利
用 計 画 の 作 成 を 行 って い き た い と 考 え て い ま
す 。 次 回 は 、 サ ービ ス等 利 用 計 画 作 成 の手 順 を
中 心 に お 話 しま す 。
︵やまと更生センター 池 田 顕 吾 ︶
、
0
2 年 前 私が 最 初 に 見た
昭 和 学 園 の運 動 会 の こと で
す 。 そ の時 に 今 で も 一番 印
象 に 残 って いる こと が あ り ま す 。
開 会 式 で の、 国 旗 、 園 旗 の掲 揚 の時 の こと で
す 。 ﹁国 旗 、 園 旗 掲 揚 ﹂ と 放 送が か か り、 そ
の瞬 間、 帽 子を 手 に 取 って走 って い< 一人 の利
用者 が いま し た 。 勢 いよ < 走 って、 保 護 者 テ ン
ト の 手 前 で 振 り 返 って 立 ち 止 ま り ﹁お ︱ い 、
お ︱ い﹂ と 後 ろを 走 って< る 利 用者 に 手 を 振 っ
て いま し た 。 そ の時 、 保 護 者 、 来 賓 席 の方 展 は
み な 掲 揚 台 の方 を 向 い て い て、 彼 ら 二人 の様 子
は 殆 ど 見 て いな か った と 思 う の です が 、 フ イー
ル ド 内 に い た 私 に は よ < 見 え ま し た 。 当 日ま で
に 何 度 か 練 習 し、 気 分 が 高 ま って本 番 当 日を 迎
え、 自 分 の役 割 を 理 解 し て、 生 き 生 き と し た 姿
に 繋 が った のだ と 思 いま す 。
運 動 会 の応 援 含 戦 で 入場 門 に 出 番 を 待 って い
る時 や 御 生 誕 祭 の 二部 の演 劇 発 表 会 で緞 帳が 上
が る前 な ど 、 私 は ﹁ド キ ド キ す る ね ﹂ な ど と 声
を 掛 け て、 利 用 者 が ほ ど よ い 緊 張 を 感 じ て い る
こと を 確 認 しま す 。 そ し て全 て の演 技が 終 わ っ
た 後 の緊 張が と れ て ほ っと し た 表 情 な ど を 見 て
は 、 こ の よ う な 日 常 生 活 の中 で は 感 じ ら れ な
い、 ほど よ い緊 張 を 感 じ る こと の大 切 さ を 行 事
のた び に 感 じ ま す 。
︵やまと更生センター 松 丼 達 矢 ︶
法 人 共 同 行事
第 22回 玄 洋 会 夏 祭 り
日時 :8月 11日 (日 )
17:00 ∼ 20:00
:昭
場所
和学園
福津市奴山616
丁EL 0940-52-4686
環境整備作業へのご協力、
有難うございました
6 月 1 日、 昭 和 学 園 保 護
者 会 の皆 様 に 学 園 内 の環 境
整 備 作 業 を 行 って 頂 き ま し
た 。 今 回 の作 業 で は 、 お 父
様 方 に は 側 溝 の 上 手 の整 備
を 、 お 母様 方 に は 6 ど う 棚
の革 取 り を 中 心 に 行 って 頂
き ま し た 。 雨 の降 る 中 に も
︲
関 わ らず 、 8
︲ 家 族 2 名 の保
護 者 の皆 様 に ご 参 加 頂 き 、
綺一
麗に 整 備 し て 頂 き ま し た
ま した 。 本 当 に 有 難 うご ざ
いま し た 。
ホームページ
里 百 1アルのお知らせ
当 法 人 の事 業 拡 大 と 新 事
業 所 設 立 に 伴 い、 よ り 詳 し
<、 分か りやす いホ ーム
ペ ージ を 目 指 し て
玄 洋 会 ホ ーム ペ ー
ジ を り ニ ュー ア ル
し した 。
ま
今 後 も 内 容 の充
実を図り、情報を
発 信 し て参 り ま す
ので、 引 き 続 き 玄
洋 会 ホ ー ム ペ ージ
をよろし<お願 い
致 しま す 。
︵広 報 係 ︶
昭和学 園、やま と更生 セ ンタ ー、浜千 鳥 の 3
事業所 は合 同で下記の 日程で「夏祭 り」 を開催
します。
今年 は熊本大学の学生サ ー クル による西 アフ
リカの伝統的な民族音楽の演奏や、抽選会、盛
大な打上花 火な どの イ ベ ン トを行 います。
福津市社会福祉協議会 様 … プロ野球観戦チケット多数
南福寺雑 巾の会 様 …雑 巾多数
森本 啓三 様 …介護用 ベ ッ ド、机
日日
寺 :7月 13日 (土 )
17:00 ∼ 21 :00
場所 :ケ アホ ーム若杉
糟屋郡篠栗町篠栗4232-1
丁EL 092-931-5011
篭 美津子 様 …利用者の ヘ アカ ッ ト
FESTIVAL byteam『 KAS∪ Y∧ 』
S∪ MMER
出身地 …宗像市
前職 …会社員
趣味 。特技 …サ ッカ ー
抱負 …一 日で も早 <利 用者の方 を
知 り、貢献で きるよ う頑張 ります
ケアホ ーム若杉、宝満、糟屋子 ども発達セン
タ ーの糟屋地区 3事 業所は、下記 の 日程で「夏
祭 り」を開催 します。利用者や臓員 による出 し
物やゲ ームな どのイベ ン トの他、篠栗町納涼花
火大会の鑑賞を行います。
平野 隆太 (生 活支援員)
│
□ 図器箋 新 1入 1職 1員 1紹 1介
田植 え
今 年 の 田植 え は 、
0 日に 予定 し て
6月 2
い ま し た が 、 悪 天候 の為 、 行
事 と し ては 中 止 と な って しま
いま し た 。
そ れ ま でず っと 良 いお 天気
が 続 い てた の ですが 、 何 故 か
前 日 か ら 雨 が 降 り 出 し ⋮と
い った 具 合 で非 常 に 残 念 で し
た 。 そ の代 わ り職 員が 、 雨 に
も 負 け ず、 風 にも負 け ず 、 み
ん な の大 好 き
な 給 食 のお 米
を 丹精 込 め て
植 え さ せ ても
ら いま し た の
で、 ご 安 心 <
だ さ い。 秋 の
稲 刈 り は 是非
み ん な で力 を
合 わ せ て頑 張
りま し よう ︱
ち な み に 学 園 のお 米 の品 種
0
は 日本 に あ る 産 地 品 種 銘 柄 5
7
種 類 のうち 、 作 付 面積 が ﹁コ
シ ヒ カ リ ﹂ に 次 ぐ 第 2位 であ
る ﹁ヒ ノ ヒ カ リ ﹂ です 。 特 徴
と し ては 艶 と 粘 り の強 さが ウ
リ で、 オ ー ル マイ テ ィな お 米
だ そ う です 。
︵昭 和 学 園 竹 下雅 彦 ︶
http://N/vwh/v.genyOukal.or.ip/
検率、
社会福 祉法人玄洋会
l El
7月
25年
千戌
玄 洋 会 使 り
港
(4)第 112号
今 年 は 下 記 の 2つ の 日 程 で 「 夏 祭 り」
を 開 催 しま す 。 是 非 ご 参 加 下 さ い 。