アンティーク照明器具等を販売する古物営業者の皆様へ！ アンティーク照 明 器 具 等 は、装 飾 や鑑 賞 を目 的 とした骨 董 美 術 的 な価 値 が あ り、一 定 の社 会 的 需 要 があることから、平 成 ２０年 ５月 １日 から、電 気 用 品 安 全 法 に定める「技術基準適合 」を免除 する例 外 承 認 制 度 の対象 となり、一 定の安 全 を確 保した上 で電 気 用 品 として販 売ができるようになりました。 ◎ アンティーク照明器具とは… ◇ 電 気ス タ ン ド、 そ の他 の白 熱 電 灯 器 具 、電灯付家具 、コ ン セ ン ト付家具 の何 れ か に該 当す る こ と。 ◇ 旧電気用品取締法 （ 昭和 43年11月施行 ） の規 制 以 前 に製 造 さ れ た も の で あ る 等 、主 に装 飾・ 鑑賞 を目 的とした 古美術品 で あ る こ と。 ◇ 貴 重 性や 希少価値 が高 いものとして 取引 されるものをいいます 。 ◎ アンティーク照 明 器 具 等 を 販 売 する際 の 遵 守 事 項 古 物 営 業 者が 、アンティーク 照 明 器 具 等 の電 源コード やソ ケ ッ ト 等を 新し い も の に交 換す る 等の 電気的加工 を行 い、 電 気 用 品として 販売 する 場合 の 遵守事項 は下 記 のとおりです 。 ① 法第 ８ 条第 １項 （ 基 準 適 合 義 務 等） を 免除 する 例外承認制度 により 経 済 産 業 大 臣 に承 認 申 請をしなければなりません 。 ② 承認 を 受け た事 業 者で あ る こ と を顧 客 から 分かるように 承 認 書 を店 頭に 掲出 し なければなりません 。 ③ 取 扱 注 意が 必要 な 旨を 説明 した 上で 、 取 扱 説 明 書を 添付 し な け れ ば な ら な り ま せ ん。 【例 外 承 認 制 度の 具体的 な要 件】 ○ 製造業者 の届 出〔 法第 ３条 〕 古物営業者 が 、電 気 用 品の 製 造 又 は輸 入の 事業 を行 う場 合 、事 業 開 始の 日 か ら30日 以 内に 、氏名又 は名称等経済産業大臣 に届 出をする 。 ○ 基準適合義務 に係 る例 外 承 認〔 法第 ８条 第１ 項〕 届 出 事 業 者は 、法第 ３条 の規 定 に よ る届 出に 係る 型式 の電 気 用 品を 製造 し 、 又 は 輸入 する 場 合に は、 経 済 産 業 省 令で 定め る技 術 基 準に 適 合す る よ う に し な け れ ば な り ま せ ん 。ただし 、特 定 の用 途に 使用 さ れ る電気用品 を製 造し 、 又 は 輸入 する 場 合に お い て、 経 済 産 業 大 臣の 承認 を受 けたときは 除きます 。 ○ 自主検査 法第 ８条 第２ 項に 規定 する 自主検査（絶 縁 耐 力 検 査・ 通電検査 ・外 観 検 査 ） と 同様 の検 査を 実施 し、 検査記録 を３ 年間保存 する 。 ○ 取 扱 説 明 書の 添付 取 扱 注 意が 必 要な こ と を、 消 費 者 に確 実に 認識 さ せ る旨 を 記載 した 取 扱 説 明書等 を添 付す る。 ※ 例外承認 は２ 年更新 とします 。 ※ 詳しくは、経済産業省の「電気用品安全法」に関するホームページをご覧ください。
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