細川敬介さん、福岡対決制す - 新日本スポーツ連盟福岡県連盟

No.30 <2015・1・26(月)>
新日本スポーツ連盟
福岡市テニス協議会
newspofukuoka.sports.coocan.jp/tennis/
第30回全国スポーツ祭典
2年連続4回目
細川敬介さん、福岡対決制す
八尋健さん、準優勝
ミックスの吉村・小野ペアは3位入賞
第30回全国スポーツ祭典テニス大会は12月20、21日、静岡県浜松市で行われ、男子シングルスは細川さんが決勝で同じ福岡
代表の八尋さんを下し優勝、2年連続4回目のチャンピオンに輝きました。雨が降ったり強い風がふいたり悪コンディションの中福岡
県代表は大いに健闘しました。ミックスでは吉村美央・小野敬一ペアがベスト4に進出、決勝進出はなりませんでしたが堂々の3位入
賞を果たしました。大会には横浜から平川修司さん(以前TIF所属)が応援に駆け付けてくれました。
スキなし、寄せつけず連覇
初戦は岐阜代表との対戦。一気に5-0と追
い込み、第6、第7ゲームを失うも第8ゲー
ムをブレイクし6-2で勝利。準々決勝は大
阪代表。ここも6-1で下し準決勝へ。静岡
代表との準決勝は第5ゲームまで連取、相手
の粘りにも第8ゲームから3ゲーム連取し8-2で下し決勝へ。
決勝は同じ福岡代表の八尋さん。八尋さんのサーブ
で試合開始。細川さんが第3、第7ゲームをブレイ
クし5-2と優位に試合を進め、その後もサービス
ゲームを確実にキープ。8-4で八尋さんを破り2
連覇、通算4度目の優勝を飾りました。細川さん「
風も強かったですが、調子の悪い中優勝できて良か
ったです。来年もベストを尽くします」。
悔しさは来年リベンジだ
諌山佳恵さんの初戦の相手は京都代表。風にも
悩まされた試合でしたが、ケガの影響もあり本
来の力を発揮できず2-6で敗退。諌山さん「
たくさんの人と試合をしたかったですが。ケガ
してたのは残念。来年リベンジですね」。
リードを守れず惜敗
石川達也・伊垣邦彦ペアの初
戦は愛知代表。互角の試合は
最後までもつれタイブレーク
の接戦、6-7で惜しくも敗退。石川さん「リードしていた場面
でサーブが決まっていれば良かったんですが…」、伊垣さん「初
めての参加、いい経験をしました」。
初参加、準優勝はお見事
八尋さんの初戦は北海道代表。立ち上がり緊張
感からサービスゲームをいきなりラブゲームで
落としたもののすぐにブレイクバックで追いつ
き、その後は落ち着きを取り戻し、結局6-3
で勝利。次の静岡代表との試合も6-3で勝ち、
準決勝へ。相手は神奈川代表。強い風が吹く中での試合は2-4
と苦戦。第7ゲームからエンジン全開。相手のミス
も目立ち一気に6ゲーム連取、8-4で難敵を退け
決勝へ。決勝戦は細川さんとの福岡勢同士の争いも
4-8で敗れ準優勝。八尋さん「初めての全国大会
、楽しかったです。最高です。知り合いも何人か出
ていて交流もできました」。
胸張れる堂々の3位入賞
吉村美央・小野敬一ペアは初戦埼玉代表
に6-3、2回戦は京都代表。6-6で
タイブレーク。7-1で下し勝利。準々
決勝は埼玉代表。6-3で勝利。大阪代
表との準決勝は相手の力強いプレーに要所でポイントを奪えず、
2-8で敗退、惜しくも決勝進出はなりませんでした。吉村さん
「ここまで来れたのは小野くんのおかげです」、小野さん「3勝
できたんで出来すぎですよ」。
調子が出る前に終わる
中西里子・高山舞子ペアの初戦は愛知代表。
サービスゲームをブレイクされるなど今ひと
つ調子の波に乗れず1-6で敗退。高山さん
「出だしが悪かった。相手も上手でした」、中西さん「準備不足。
反省しています」。
粘りのテニスもおよばず
大澤佳余子・許斐智美ペアは愛知代
表対戦。サービスゲームをキープで
きない展開も6-2で振り切り勝利。
2回戦は3-6で敗退。大澤さん「いろんな戦い方を学ぶ必要が
ある」、許斐さん「プレーの引出をたくさん持ってないと勝てま
せん」。
自分のテニスできず完敗
知屋城浩さんは満を持しての登場、初戦の相手は滋
賀代表。スライスやドロップショット等相手の巧み
なプレーに翻弄され、1ゲームも奪えず0-6で完
敗。知屋城さん「あっという間に終わりました。テ
ニスした気分じゃなかったですね」。