第4期 中間事業報告書

第
4
期 中間事業報告書
BUSINESS REPORT
平成16年4月1日∼平成16年9月30日
シダックス株式会社
証券コード:4837
TO OUR SHAREHOLDERS
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶
び申し上げます。
平成16年4月1日から平成16年9月30日に至る当社の第4
期中間事業報告書をお届けするにあたりまして、一言ご挨拶申
し上げます。
わが国の経済は、企業収益が回復傾向を示し、民間の設備投
資も製造業分野を中心に増加の兆しが見られました。しかし、
記録的な猛暑、台風等の天候不順及び競合との価格競争の激化
により、外食産業分野におきましては、依然として厳しい状況
が続く事となりました。
志太勤一
代表取締役社長 このような状況の中で、当社は「健康を創る」を企業哲学に
掲げ、お客様に安全と安心、そして楽しさがある食事を提供す
る事を基本理念とし、さらなる企業価値向上を目指していく所
存であります。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご理解とご支
援を賜りますようお願い申し上げます。
目次
マザーフード
ごあいさつ
1
当中間期のご報告
3
トピックス
4
中間連結決算ハイライト
5
グループ概況
6
連結財務諸表
7
うに真心を込めて調理し提供して
個別財務諸表
8
います。まず調理に関しては、お
9
いしさだけではなく食べる人の体に気を使い栄養バランスにも
10
十分に配慮しています。そして食材は、全国一元物流ネットワ
株主様アンケートの集計結果ご報告
会社情報・株式情報
●
心を満たす食事へ
食事の原点は、
「食材」と料理する人の「心」にあると考え
ています。
そのため、シダックスグループ
は、豊かな大地と海からの恵みの
食材をすべてのお客様に母親のよ
ークを活用し、優れた生産地からの優れた食材を調達するとと
もに、食材のおいしさを保つために温度管理を徹底して迅速に
配送しています。さらに、一部の野菜でトレーサビリティーを
実施し食材の安全を確認しています。また、食材が育つ自然へ
の配慮を考え、環境保全に関する取り組みも積極的に行ってい
ます。マザーフードの概念で、食材と真心でお客様の心を満た
す食事を提供していきます。
1
マーケットアイ
●
お客様の目線で
シダックスグループは、
「食」を基本とするフードサービス事
業を行っていきます。事業所給食、学校給食、病院給食、そして
エンターテインメントレストラン
●
楽しむための食事へ
料理のおいしさと食事の楽しさは、料理はもちろんのことお
店の雰囲気やスタッフの心遣いで生まれると考えています。
レストラン料理まで幅広い層のお客様へ料理を提供しています。
シダックスグループは、おいしい料理を味わっていただき、
そこで重要になるのが、それぞれ異なるセグメントのお客様が
食事を楽しんでもらうために、店舗の空間演出をはじめとして、
「どのようなサービスを望み」
、
「今、何を不満に思っているのか」
、
食器やテーブル上の小物、スタッフのサービスなどいたるとこ
「明日は何を食べたいのか」までを真剣に考えて行動することで
ろまで高品質なサービスを提供できるよう心掛けています。実
す。シダックスグループは、お客様一人ひとりの声を大切にし
際にシダックスレストランマネジメント㈱が展開する各店舗は
ながら、お客様の目線に立ったマーケティング活動を行い、お
お客様の年齢や性別、夫婦や家族などの細かな属性まで考えた
客様の新しいニーズと新たな課題を発見しています。そして、
空間を演出し、スタッフがきめ細かいサービスをしています。
課題解決へ向けた検証を繰り返し行い、収集した情報は丁寧に
分析し有効に活用しながら、お客様のニーズに的確に応えた料
理やサービスなどで満足していただけるよう努力しています。
例えばレストランカラオケ事業では、料理や飲料を充実させ
おいしい料理を素敵な空間で楽しんでいただくために、これ
からもエンターテインメントレストラン化を進めていきます。
平成16年6月1日に本社機構を渋谷区に移しました。この移
転の目的は、レストランカラオケやレストランが入居する本社
るだけではなく、お客様の年齢・性別、来客される時間に合わ
ビルとシダックスレストランマネジメント㈱が中心となって、
せたプランを用意しています。また、メディカルフード
渋谷地区の若年層から高年層までの人に、安心と安全、
サービス事業では、病院
そして楽しさがある食事
や施設でも、治療・療養
をしていただきたいと考
をしながらも食事を楽し
えたからです。この考え
むことができるSMC(シ
のもと、渋谷地区のドミ
ダックス・メディカル・
ナント化を深化させるこ
カフェテリア)で新しい病院給食を提供しています。
そして、コントラクトフードサービス事業では、利用
とで、年齢・性別・属性にセグメント化され営業して
いる店舗のメニューやノウハウを給食事業などに水平
される方が毎日楽しみになるようなメニューを用意するのはも
に拡大導入することもできます。さらに渋谷地区を情報発信基
ちろんのこと、旬の食材を使った料理や、栄養バランスを考え
地として全国にシダックスブランドを広めていくことも可能に
ながらレストランマネジメント事業のノウハウを活用し付加価
なります。渋谷地区でおいしい食事を提供し、グループ間での
値の高い食事を届けています。
相乗効果を引き出していきます。
すべてはお客様のために何ができるか、これからもマーケッ
トアイでお客様満足度の向上に努めていきます。
2
TO OUR SHAREHOLDERS
●
当中間期の概況
シダックスグループ経営効率の向上を目的として、経営戦略
●
通期の見通し
持株会社として、企業グループの事業運営及び管理について、
を策定し、実行して参りました。重要な経営資源である人材、
一定の効果を見ることができました。今後さらに「食」をコア
資産、資金、情報を一元管理するために、管理部門を統合し組
ビジネスとするサービスの場の水平展開を担う子会社と人材、
織の再編成を行いました。経営資源の最適配置による効率的な
資産、資金、情報を通じて垂直統合機能を果たす当社が相互に
事業運営を実現するために、人材や資金等の再配分についても
有機的な連携を取りながら効率的なグループ経営を徹底させて
戦略を策定し、当社グループの経営方針の基、事業子会社に対
参ります。事業本部長の主体性の枠を広げ、全社的な課題と個
し経営指導を行って参りました。
別事業本部の重点課題を絞り込み、それらの課題の徹底的な進
当中間期においては、学校給食事業本部の組織を強化し、全
捗管理を目指して各々の機能及び会議体を整理しました。また
国へ営業活動を本格化し今後全国においてマーケット拡大が期
間接部門、事業体の支社体制を見直し、販売管理部門の効率的
待される公立小中学校分野への参入準備を整えました。事業子
な運営を目指します。
会社において執行役員の増員を行い、組織の若返りを図るとと
もに次世代の経営体制の土台を作りました。
また本社事務所を移転し、同所にオープンしたレストラン、
カラオケレストランの営業を実感する、現場と密接な本部体制
売上の拡大に伴う広告宣伝費として750百万円、事務所移転
によるコスト320百万円、新規事業立ち上げと学校給食事業サ
ポート150百万円を見込んでおります。
上記施策により、通期としては連結売上高152,681百万円、
としました。同時にブランド戦略の一環として本社事務所2階
連結経常利益3,200百万円、連結当期純利益1,000百万円を
の一部をシダックスホールとして地域に開かれたコミュニティ
見込んでおります。
スペースとして活用するべく活動しております。本社事務所、
本社ビルを含む不動産賃貸収入は、前期は営業外収入としてお
りましたが当中間期より営業収入としております。
財務面においては、平成16年9月29日に無担保転換社債型
新株予約権付社債を発行し、30億円を調達いたしました。
以上の結果、当連結中間会計期間の売上高は74,456百万円
(前年同期比8.5%増)
、経常利益は892百万円(前年同期比
34.6%減)
、中間純利益は209百万円となりました。
3
平成16年12月
TOPICS
●
シダックスがすすめる「食のリノベーション」
近頃、
「食育」という言葉が注目されています。食育と
●
新感覚の食ゾーン:渋谷シダックスビレッジがオープン
今年7月、東京都渋谷区
は、本来食材がもつ味や形、季節感などを知るとともに、
に本社を移転し「渋谷シダ
生産者への感謝の気持ちを育み、さらには地域の文化や
ックスビレッジ」をオープ
環境の問題など、食を通じてさまざまなことを学ぶ事を
ンいたしました。
指します。
シダックスビレッジ内(2
例えば、当社が受託運営している施設において、児童
階∼6階)では、渋谷最大の
にお箸を使う事をすすめること、献立には普段不足しがち
130室を備えた「レストラ
な魚や豆類、雑穀などの食材をあえて取り入れることを
ンカラオケ渋谷シダックス
通して、小さい頃から食事のマナーと大切さを学ぶ機会
ビレッジクラブ」がオープン。カラオケルームの内装は
を提供しています。
全室異なり、
「シンデレラ・かぐや姫・白雪姫・人魚姫・
また食育活動の一環として、育ち盛りの中学生・高校
生をもつお母さんに向けたレシピ集『食べて強くなる献
カラオケフロアは全室異なったレイアウ
ト。何度訪れても新鮮です。
不思議の国のアリス」の5人の姫たちが渋谷に凱旋してく
るような幻想的なイメージの空間を演出しています。
立とおかず』を出版しました。当社のスポーツ栄養学に
また、1階部分にはお客様の健康を一番に考えたメニ
注力している栄養士が約200種類のレシピを集め、トッ
ューを提供する「トウキョウメインダイニング」
、ニュー
プアスリートのインタビューもまじえながら、栄養と健
ヨーク感覚のオシャレな空間「シャトーT.SバーEX」
、
康をサポートします。
喧騒の渋谷にありながら、通りを眺めつつ、くつろぎの
シダックスは健康創造産業として、国民の食生活をめ
一時を楽しめる「クレイトンズグランドカフェ」
。さらに、
ぐる環境の変化の中、生涯にわたって健全な心身を培い、
ワインと花の融合で素敵なギフトグッズを提案する「シ
豊かで活力ある社会の実現に向けての活動を推進してお
ャトーT.Sワインギャレリア」がオープン。激戦地渋
ります。
谷に新感覚の外食ゾーンを立ち上げた当社は、フードサ
ービス業界ナンバーワンかつオンリーワンを目指し、新
たなスタートラインに立ちました。
「食べて強くなる
献立とおかず」
(主婦の友社)
1階フロアの「トウキョウ
メインダイニング」と
「シャトーT.SバーEX」
4
FINANCIAL HIGHLIGHTS
中間連結決算ハイライト
● 売上高
■ 中間期 ■ 通期
(百万円)
150,000
140,303
140,909
● 営業利益
■ 中間期 ■ 通期
● 経常利益
(百万円)
(百万円)
8,000
8,000
6,848
122,563
6,911
6,383
6,270
112,500
■ 中間期 ■ 通期
6,000
6,000
4,934
74,456
68,612
75,000
4,436
4,000
4,000
58,585
3,080
37,500
2,857
1,605
2,000
2,000
1,365
1,143
0
第 1期
第2 期
第3 期
● 中間(当期)純利益
第4 期
中間期
0
■ 中間期 ■ 通期
第 1期
第2 期
第3 期
● 総資産
第4 期
中間期
892
0
■ 中間期 ■ 通期
(百万円)
(百万円)
(百万円)
120,000
30,000
6,000
90,000
89,905
98,719 97,557 95,690
87,691
90,648
第2 期
第3 期
● 株主資本
8,000
6,239
第 1期
第4 期
中間期
■ 中間期 ■ 通期
27,412
27,690 28,211
第 1期
第2 期
25,877
26,935
26,545
22,500
4,000
60,000
15,000
30,000
7,500
2,109
2,000
1,137
733
-838
0
-1,000
第 1期
第2 期
第3 期
209
第4 期
中間期
0
第 1期
第2 期
第3 期
第4 期
中間期
0
第3 期
第4 期
中間期
(単位:百万円)
第1期
第2期中間期
第2期
第3期中間期
第3期
第4期中間期
140,303
58,585
122,563
68,612
140,909
74,456
営業利益
6,848
3,080
6,911
1,605
4,934
1,143
経常利益
6,270
2,857
6,383
1,365
4,436
892
中間(当期)純利益
6,239
733
2,109
△838
1,137
209
総資産
89,905
98,719
97,557
95,690
87,691
90,648
株主資本
27,412
27,690
28,211
25,877
26,935
26,545
科 目
売上高
5
BUSINESS GROUP
AT
A
GLANCE
グループ概況
エスロジックス事業
世界各地から厳選された食材及び消
7.2%
耗品を一括発注・配送を可能にする
エスロジックス事業
●
エス・ロジックス株式会社
●
シダックスエンジニアリング株式会社
食材販売業務
大量仕入れによるスケールメリット
を強みとし、グループ内のみならず
消耗品販売業務等
外部への食材・消耗品の仕入販売事
業を展開しています。
コントラクトフードサービス事業
27.2%
企業(オフィス、工場、保養施設)
、
給食事業
学校、官庁の食堂などを中心に、高
●
シダックスフードサービス株式会社
品質の給食サービスを提供していま
●
シダックスレストランマネジメント株式会社
す。また、専門レストランの本格展開
●
シダックスフードサービス北海道株式会社
と同時に、専門レストランに匹敵する
●
シダックスデリカクリエイツ株式会社
給食の受託運営業務等
コントラクトフードサービスのクオ
リティ向上に努めています。
メディカルフードサービス事業
24.2%
病院(患者食、職員食堂)をはじめ
老人福祉施設、養護老人ホーム、ケ
アハウス、あるいは在宅高齢者の
方々に栄養バランスだけでなく、
「お
いしさ」も楽しんでいただける高付
加価値の食事サービスを追求してい
ます。
レストランカラオケ事業
40.8%
カラオケと食を融合したレストラン
カラオケを全国で展開しています。
また、ファミリーレストラン並みの
食事サービスに加え、地域密着型の
レストランカラオケ事業
●
シダックス・コミュニティー株式会社
レストランカラオケ業務等
カルチャースクール、福祉活動支援、
各種イベントなども展開しています。
6
CONSOLIDATED FINANCIAL STATEMENTS
連結財務諸表
中間連結損益計算書
中間連結貸借対照表
(単位:百万円)
(単位:百万円)
科 目
(資産の部)
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
たな卸資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
その他
無形固定資産
投資その他の資産
敷金及び保証金
その他
貸倒引当金
資産合計
(負債の部)
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
一年内返済予定の長期借入金
未払金
未払法人税等
賞与引当金
その他
固定負債
社債
長期借入金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
連結調整勘定
その他
負債合計
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本合計
負債及び資本合計
7
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年9月30日現在
平成15年9月30日現在
平成16年3月31日現在
26,815
12,206
9,274
1,076
4,317
△
59
63,832
40,595
36,072
4,523
992
22,245
11,665
13,002
△ 2,422
90,648
33,690
20,177
8,438
1,044
4,057
△
27
62,000
35,154
31,259
3,895
1,173
25,671
14,841
12,960
△ 2,130
95,690
28,507
14,906
8,654
1,063
3,980
△
96
59,184
37,345
33,623
3,722
958
20,879
11,634
11,739
△ 2,493
87,691
37,560
9,190
4,068
10,295
6,770
706
1,662
4,866
26,542
3,000
21,158
—
466
1,374
543
64,102
38,003
8,078
4,117
10,399
7,974
1,113
1,583
4,736
31,809
—
23,728
5,176
417
835
1,652
69,813
35,663
8,706
2,196
9,987
7,015
1,163
1,589
5,005
25,092
—
22,192
—
434
1,322
1,143
60,756
8,930
7,847
12,565
113
△ 2,911
26,545
90,648
8,930
7,847
10,958
80
△ 1,939
25,877
95,690
8,930
7,847
12,934
132
△ 2,909
26,935
87,691
期
末
科 目
売上高
売上原価
売上総利益
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年4月 1 日から
平成16年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成15年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成16年3月31日まで
74,456
66,439
8,017
68,612
60,577
8,034
140,909
122,816
18,092
販売費及び一般管理費
期
末
6,874
6,429
13,158
営業利益
1,143
1,605
4,934
営業外収益
営業外費用
142
393
188
428
334
833
経常利益
892
1,365
4,436
308
189
29
1,224
2,638
1,012
645
157
171
1,253
△ 243
4,889
2,770
981
△
1,137
特別利益
特別損失
税金等調整前中間(当期)純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
中間(当期)純利益
209
3,091
838
中間連結剰余金計算書
(単位:百万円)
科 目
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年4月 1 日から
平成16年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成15年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成16年3月31日まで
7,847
7,847
7,847
7,847
7,847
7,847
12,934
209
578
12,565
12,337
67
1,446
10,958
12,337
1,204
607
12,934
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本剰余金中間期末(期末)残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
利益剰余金減少高
利益剰余金中間期末(期末)残高
期
末
中間連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年4月 1 日から
平成16年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成15年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成16年3月31日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
1,265
△ 6,534
2,372
4,081
△ 4,512
△ 3,111
6,183
△ 5,622
△ 8,611
現金及び現金同等物に係る換算差額
196
△ 2,700
14,636
—
△
969
△ 4,511
23,923
105
△ 1,341
△ 9,391
23,923
105
11,935
19,516
14,636
科 目
現金及び現金同等物の増加(減少)額
現金及び現金同等物の期首残高
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高
期
末
NON-CONSOLIDATED FINANCIAL STATEMENTS
個別財務諸表
中間個別貸借対照表
中間個別損益計算書
(単位:百万円)
科 目
(資産の部)
流動資産
現金及び預金
売掛金
短期貸付金
その他
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
関係会社株式
長期貸付金
その他
資産合計
(負債の部)
流動負債
短期借入金
一年返済予定の長期借入金
賞与引当金
未払金
未払法人税等
その他
固定負債
社債
長期借入金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
その他
負債合計
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
資本合計
負債及び資本合計
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年9月30日現在
平成15年9月30日現在
平成16年3月31日現在
22,356
9,290
130
12,201
734
27,075
748
941
25,385
15,095
9,134
1,155
49,431
19,546
5,928
70
12,985
561
28,680
757
729
27,194
15,190
10,644
1,359
48,226
24,315
3,267
127
19,985
936
33,305
1,901
775
30,629
15,190
14,088
1,351
57,621
期
末
8,451
3,250
4,313
116
503
41
227
15,599
3,000
12,403
—
59
137
24,050
5,888
2,200
2,613
93
424
80
476
11,221
—
8,991
2,202
27
—
17,110
5,319
1,300
3,413
92
399
57
57
10,667
—
10,535
—
42
89
15,987
8,930
15,178
12,372
△ 2,911
33,570
57,621
8,930
15,178
10,152
△ 1,939
32,321
49,431
8,930
15,178
11,038
△ 2,909
32,238
48,226
(単位:百万円)
科 目
営業収益
役務提供等収入
不動産賃貸収入
配当収入
営業費用
不動産賃貸原価
販売費及び一般管理費
売上高
販売費及び一般管理費
当 中 間 期
前 中 間 期
前
平成16年4月 1 日から
平成16年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成15年9月30日まで
平成15年4月 1 日から
平成16年3月31日まで
4,834
2,632
187
2,014
—
—
—
—
—
—
—
—
2,897
152
2,745
—
—
—
—
—
—
—
—
4,424
2,224
6,780
4,294
期
末
営業利益
1,936
2,199
2,486
営業外収益
営業外費用
237
174
196
98
446
244
経常利益
1,999
2,297
2,689
64
21
—
523
1,918
990
2,042
117
28
1,773
381
△ 253
3,617
317
768
特別利益
特別損失
税引前中間(当期)純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
中間(当期)純利益
前期繰越利益
中間(当期)未処分利益
1,895
1,645
2,531
10,477
8,506
8,506
12,372
10,152
11,038
8
SPECIAL FEATURE
前回株主様アンケートの集計結果ご報告
前回株主様アンケートの集計結果ご報告
●
第3期事業報告書について
その他
19.2%
第3期事業報告書において実施させて頂いた前回株主様アン
よくなっている
74.6%
ケートにつきまして、平成16年8月までに885通のご回答を
頂戴し、誠にありがとうございました。
集計結果では、前回から大判・カラーへと刷新した事業報告
書の内容について7割以上の株主様から「良かった」とのお応
よくなっていない
えを頂きました。その内訳については、当社社長による経営戦
6.2%
略についての解説が、約3割の方に支持されており、今後もよ
り一層の適切な情報開示・経営戦略についてお求めになる生の
ご意見を多く頂きました。
●
当社株式のご購入理由
この他にもお寄せ頂いた様々なご意見・ご要望を、今後の活
動の参考として活かし、これからも「わかりやすさ」
「正確さ」
4.4%
6.2%
7.0%
証券会社の勧め
経営方針
収益性
財務内容
株主優待
将来性
3.2%
29.0%
26.5%
に重点を置いた誌面づくりを心掛けてまいります。また、より
一層充実した「株主重視経営」に向けて努力してまいります。
なお、今回のアンケートでは約3割の方が、当社の情報開示
においてIRサイトの充実を求めておられておりますので、下記
配当
株価
10.7%
13.0%
にて当社IRサイトをご紹介いたします。
シダックス
(株)IRサイトのご案内(http://www.shidax.co.jp.)
●
当社IR活動に望むこと
IR担当窓口の強化
5.7%
会社説明会の実施
15.7%
情報発信媒体の定期発行
24.7%
9
財務情報などの開示強化
27.1%
IR情報へ
IRサイトの充実
26.8%
シダックス株式会社のホームページからIR情報をご覧頂けます。IRサイトで
は、財務データをはじめ、アニュアルレポートやFAQなど最新のIR情報を掲
載しておりますので、是非ご覧ください。
CORPORATE DATA
STOCK INFORMATION
会社情報
株式情報
会社の概要(平成16年9月30日現在)
株式の状況(平成16年9月30日現在)
商号
会社が発行する株式の総数
発行済株式の総数
株主数
シダックス株式会社
英文商号
SHiDAX CORPORATION
設立年月日
平成13年4月2日
1,400,000株
357,214.62株
11,231名
資本金
8,930百万円
大株主(平成16年9月30日現在)
従業員数
3,746名
本店所在地
〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘三丁目6番地3
本社事業所
〒150-0041 東京都渋谷区神南一丁目12番13号
渋谷シダックスビレッジ
株主名
持株数(株) 議決権比率(%)
志太 52,902.32
16.68
志太基金株式会社
51,992.66
16.39
エスアンドエイ株式会社
48,001.46
15.14
株式会社シダ・セーフティ・サービス
33,778.00
10.65
有限会社シャトーティーエス
21,770.62
6.86
志太 勤一
20,833.56
6.57
志太 正次郎
6,049.26
1.90
バンク オブ ニューヨーク フォー ゴールドマン サックス インターナショナル(エクイテイ)
3,921.00
1.23
志太 富路
3,809.84
1.20
第一生命保険相互会社
3,202.00
1.01
役員(平成16年9月30日現在)
代表取締役会長
志太 監査役(常勤)
鈴木興一
代表取締役社長
志太勤一
監 査 役
井戸 昇
代表取締役副社長
若松正雄
監 査 役
槇 国男
専務取締役
遠山秀徳
監 査 役
重泉良徳
常務取締役
藤田一郎
取 締 役
渡邊一民
取 締 役
小柴宏美
取 締 役
大津 宏
取 締 役
岸川和彦
取 締 役
荻野 裕
(注)当社は自己株式39,631.40株を保有しておりますが、上記には含めておりません。
なお、この株式数には8株の失念株が含まれており、当社の実質保有株式は
39,623.40株であります。
所有者別株式分布(平成16年9月30日現在)
■金融機関
■証券会社
■その他国内法人
■外国人
■個人、その他
(注)監査役重泉良徳氏は、
「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第
18条第1項に定める社外監査役であります。
3.48%
0.10%
55.87%
2.69%
37.86%
所有株数別株式分布(平成16年9月30日現在)
■1株未満
■10株未満
■100株未満
■1,000株未満
■1,000株以上
北海道
0.16%
0.04%
5.60%
6.80%
3.82%
83.74%
東北
0.29%
地域別株式分布(平成16年9月30日現在)
中国
0.60%
九州
0.51%
四国
0.30%
中部
8.29%
関東
84.56%
外国
2.65%
近畿
2.64%
※関東の数値は保振、自己株式含む
10
株主優待のご案内
3月31日、9月30日現在の株主名簿および実質株主名簿に記載または
記録された株主様に対し、それぞれ、以下の基準により、カラオケ
店舗でご利用頂けるレストランカラオケ優待券を贈呈いたします。
●
贈呈基準
1株以上5株未満→ ルーム料金1,000円割引券15枚
5株以上
●
利用方法
→ ルーム料金1,000円割引券45枚
全国のレストランカラオケシダックスにて、ルーム
料金の支払いとして、現金との併用又は、優待券
のみでご利用いただけます。なお、5 名様以下のご
利用時は2枚まで、6名様以上のご利用時は利用枚数
に制限はありません。
●
有効期限
3月31日現在株主様への優待券
→発行された翌年の6月30日まで
9月30日現在株主様への優待券
→発行された翌年の12月31日まで
株主メモ
決算日
3月31日
定時株主総会
6月
配当株主確定日 3月31日
(ただし、中間配当を行う場合は、9月30日)
名義書換代理人 東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
同事務取扱場所 東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社 本店
(連絡先)
東京都杉並区和泉二丁目8番4号(〒168−0063)
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
電話 03−3323−7111(代表)
各種手続き用紙のご請求先
フリーダイヤル 0120-87-2031
同取次所
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店および全国各支店
公告掲載新聞
東京都において発行される日本経済新聞
貸借対照表および損益計算書掲載のホームページアドレス
http://www.shidax.co.jp/ir/koukoku/
シダックス株式会社
環境に配慮した「大豆油インキ」
を使用しています。
古紙配合率100%再生紙