28号 - NVC新潟国際ボランティアセンター

特 集 第18 回
第18 回NVC愛のかけ橋バザーを終えて
バザー実行委員長 野水 和行 さん p. 02
バザーボランティアスタッフの声 p. 03
アンケート集計結果(お客様、スタッフ) p. 06
p. 08
p. 10
ホットニュース
スタディツアー報告
第 46 回スタディツアー・バングラデシュ p. 12
谷口 良さん 山本 勇気さん 渡邉 順美さん
第 47 回スタディツアー・ベトナム p. 15
桑原 悠さん 齋藤 淑さん 武田 俊之さん
リレートーク
p. 18
剣持 政幸さん 北村 泰さん 石坂 陽子さん 宮崎 増次さん
事務局だより
p. 20
事務所を移転しました
スプリングパーティー ∼わーるどワッショイ∼ &地球を知る講座のお知らせ
会費納入のお願い
2006 年 10 月14 日(土)
・15 日(日)
特
集
バ
ザ
ー
報
告
第18 回NVC愛のかけ橋バザーを終えて
バザー実行委員長 野水 和行
HOT NEWS
リ
レ
ー
ト
ー
ク
事
務
局
だ
よ
り
第 18 回 NVC 愛のかけ橋バザーを、10 月 14 日
委員会で申し上げたことはそれだけでした。あと
(土)、15 日(日)の両日、新潟中郵便局で開催い
は、副実行委員長の皆様がすべてやってくれまし
たしました。今年も、たくさんの皆様のご協力とご
た。今回のバザーは、その結果の表れだと思って
来場をいただき、盛会のうちに終えさせていただい
います。「自分のために みんなのためにできるこ
たことに深く感謝いたします。
とを全力で!」というスローガンを掲げ、キャッ
今年のバザーの特徴は、
「似顔絵コーナー」や「ビ
チフレーズを考えました。そして素晴らしいポス
ンゴ大会」、「休憩所」を開設してお茶やお菓子でお
ターが出来上がり、新しい企画がドンドン出てき
客様にくつろぐ場を提供し好評を得たことでした。
ました。2 日間とも秋晴れの快晴に恵まれ、スタッ
実行委員会を 7 月 1 日に発足させ、実行委員全
フの笑顔が生き生きと見えました。
員に副実行委員長に就任していただきました。実行
バザーを終えて、本当に素晴らしいスタッフと
委員長の指示で動くのでなく、みんなが副実行委員
仕事が出来たことを大変嬉しく思っています。バ
長としての自覚と責任を持ち、積極的に企画を考え、
ザーにご協力いただいたすべての皆様、ありがと
行動をして欲しいという願いでした。「過去にとら
うございました。
われない新しいバザーを企画しようよ!」私が実行
収益:1,631,636 円(売上+寄付・募金)
参加ボランティア人数:延べ 309 人
(搬入・値付け 104 人、当日 205 人)
入場者数:1760 人
(14 日 980 人、15 日 780 人)
似顔絵コーナー
2
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
バザーボランティアスタッフの 声
ビンゴコーナー(新企画)
新潟医療福祉大学「そよかぜ」
永島敦子
今回、「バザーに、より人が集まるように何か企画を立てる」とい
う役割をいただき、私共大学の一年が考えたものでした。この案を実
行委員会に持って行った時には、内容が浅かったものの、委員の皆様
に様々な意見や考えをだしていただき、無事行うことができました。
何人くらい参加してくれるのか、うまく盛り上げることができるかな
ど、不安なことがたくさんありましたが、多くの人にビンゴカードを
特
集
バ
ザ
ー
報
告
買っていただき、また、会場のマイクを貸していただいたことにより、
ビンゴの商品を提供していただきました、バングラデシュコーナー
の皆様、雑貨コーナーの皆様、本当にありがとうございました。
HOT NEWS
スタッフの方々にもビンゴに参加していただくことができました。
ビンゴコーナー
バザー参加 2 回目の私には、チーフ自体初めての経験で、さらに衣
衣類コーナー
類コーナーだと聞き、初めテーブルに並ぶ膨大な量の洋服に戸惑うば
弘前大学人文学部
国際協力ゼミ 4 年
佐藤芽衣子
かりでした。しかし、常に洋服を見やすい環境を整えておき、自分か
ら話しかけお客様に多くの商品を見ていただくことで、コミュニケー
リ
レ
ー
ト
ー
ク
ションのとりやすい雰囲気作りをした結果、たくさん売ることができ
安心しました。また、洋服は特に在庫が多く、古いものがほとんどな
ので来年も「半額」などなんらかの目立つ表示をし、低額でも売り切
事
務
局
だ
よ
り
るぐらいの気持ちが必要だと思います。また、難があった洋服をまと
めて「無料箱」を設置し、隣に募金箱を置いたところ、小額ですが募
金があったので、来年も設置したら良いのではないかと考えます。
弘前からの参加の為、実行委員会や数ヶ月にわたる準備のプロセス
に参加できず忸怩たる思いはありますが、一年に一回、七夕のように
新潟でバザーを通じて出会った方々と再会できることをとても嬉しく
衣類コーナー
思います。
休憩コーナー(新企画)
新潟国際情報大学
五十嵐美紀
NVC バザーお疲れ様でした。当日は天候にも恵まれお客様も多く
いらっしゃいました。
当日までスタッフが少ない中で準備をして来た為当日はお客様が来
てくれるか不安でした。しかし私の予想を上回るお客様が来て下さっ
て嬉しかったです。その中で私は休憩所コーナーのチーフをやらせて
頂きました。
初めになぜ私が NVC バザーで休憩所をやりたいと言ったかその理
由は NVC では疲れた体を休める場所がなかったからです。多くのお
客様がいらっしゃる中でゆっくりと座れる場所が近年のバザーではな
かったと思うのでやってみようと思いました。また毎年アンケートを
取っているのでアンケートの回答率を上げるにもよい方法だと思いま
休憩コーナー
した。
当日は休憩所を多くのお客様に利用して貰う事が出来た。今年は他
のブースとも連携を取りバングラデシュの紅茶やアンケートと一緒に
行ったためお客様への声かけも「お茶一杯飲んで行ってみて下さい」
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
3
バザーボランティアスタッフの声
と気軽に誘うことができた。お茶を飲んでいる時にお菓子も用意し
て行ったため喜んで頂いてよかった。アンケートも目的通りそれを
特
集
バ
ザ
ー
報
告
通してお客様と楽しくお話しができたため話が広がる事も出来た。
反省点は当日のサポートの人と当日の段取りをもう少しやって考
えておけばよかった事です。2 つの例を上げると 1 つはお茶です。
お茶を出すトレーや試飲用のコップの管理をもう少ししっかりとし
ておけばよかった。途中で他の人がコップやトレーを持って行って
しまうので困った。またシーツが汚くなってしまったので変えられ
HOT NEWS
ると次の日も気持ちよく使えた。2 つ目はビンゴやアンケートと共
同でやるのはよいがどのようにやっていくかを把握していなかった
ため当日焦ってしまった。全体的に事前から回りとの関連性も考え
た上で行動すると当日はもっと動けると思う。それ以外にも休憩所
に来てくれるお客さんとお客様同士や実行委員の人達にも一緒に話
す事ができたらよいと思った。サポーターや私もせっかくお客さん
リ
レ
ー
ト
ー
ク
と何か話せるチャンスなのに何を話していいか分からず話せなかっ
た事もあり残念でした。
最後に NVC に来てくれる人は色々だと思いました。休憩所をし
ていて私が知らなかった事や行った事のない国の話をしてくれてい
て楽しかった。アンケートなどにも書かれない NVC への要望や意
見も聞く事が出来た。その中で 3 つ取り上げたい。1 つ目は NVC
事
務
局
だ
よ
り
では NVC を紹介するスペースがもっとあってもよいと思う。2 つ
目は衣装コーナーの服に子供用がもう少し欲しい。3 つ目は露天の
方が売れるのではないかという意見がありました。このように休憩
所は普段あまり聞けないことも聞く事が出来るため NVC の前進に
もつながります。また来年はせっかく NVC に来ているので話すテー
マを決めて話してもよいと思う。実行委員会の方々にも NVC を通
じて世界の事をお客様と考えていけるいい機会になると思う。
お菓子やジュースを飲みながら話せる空間を利用して頂きみなさ
んありがとうございました。
カレーは、昨年から福祉施設の「クローバー」さんからケータ
リング。同時に「リユース型食器」もお借りして使ってます。イ
ベントの食って楽しいけど、大量の使い捨て容器ごみ(紙コップ・
紙皿・割り箸など)が全国的に問題になっているんです。一昨年
は新潟大学でも使われている「リサイクル容器」を導入しました。
昼食コーナー
藤井由美子
使い捨てよりはずっと環境に良かったんですが、これ、再生品化
するのに大きなエネルギーとコストがかかるんです。今はリサイ
クルよりリユース、更にはリデュース(発生抑制)が求められて
います。
また、皿を古布で拭いてもらいましたが、これで洗う時の水使
用量がグッと減ります。布も捨てられる前にもう一仕事。さらに、
参加者のみなさんに自分で拭いていただくのも啓発になります。
ぜひ、真似してみてくださいね。
昼食コーナー
4
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
バザーボランティアスタッフの声
まず私が NVC バザーに参加したのは、弘前大学から手伝いに来
てくれた学生の宿提供者になったからという単純な理由でした。私
は二日間とも午後からの参加となったのですが、会場に行く途中に、
街宣で大声を張り上げて一生懸命頑張っている方々を見たとき、そ
特集 バザー報告
新潟大学
二瓶淑央
の光景に圧倒されました。本当に凄かったです。
実際に会場に行ってみて、NVC のスタッフの方と学生スタッフが
一体になってバザーを盛り上げている光景に感動しました。私もま
皆さん、出身も年齢も現在のなさっている仕事も違うけど、その
ようなことを感じさせず同じ目的を持つものとして、互いの意見を
HOT NEWS
た、スタッフの一員として参加できたことを嬉しく思います。
出し合い、共に達成感を味わえた事は私にはとても貴重な経験でし
た。
この NVC バザーを通してひとまわり成長できたことだと思います。
させて頂きました。
バザーでは、街頭宣伝で呼び込んだお客様を各コーナーでお迎えす
弘前大学人文学部
国際協力ゼミ 3 年 山川真季
の強さを感じました。これは NVC の運営に関わらず、様々な場面で
も言える事と思います。
ふと、賑々しい会場全体を見渡した時、この大きなイベントを進行
事務局だより
る一連の流れに個人の持つ力の強さ、それが一体となったときの団体
リレートーク
今回、弘前大学生 12 名が、第 18 回 NVC 愛のかけ橋バザーに参加
させ、纏め上げることは至難の業であったと思いましたが、バザーに
参加して得られた経験は弘前での今後の私たちの活動をする上で重要
な視座を与えて下さりました。
また、NVC スタッフの方々のお心遣いのお陰で、各コーナーの担当
ゼミ生、皆とても晴れやかな笑顔で活動しておりました。大変お世話
になりました。有難う御座いました。
早稲田大学
多賀ゼミ3年
植松祐一
NVC 愛のかけ橋バザーへの参加は、去年に引き続き二回目となり
ましたが、去年、そして今年と、自分にとって、自分に足りないもの
が身につく大変有意義な時間を過ごすことが出来た二日間となりまし
た。
前回に引き続き、僕は、会場外でのチラシ配布、街頭宣伝、会場へ
の案内係を担当させていただきました。なによりも、街頭で声をかけ
てくれる人の多さに驚きます。
「さっき行ってきたわよ!宣伝がんばっ
てね!」「これから行くのよ!会場はどっち?」「毎年楽しみにしてい
るのよ!」などの温かいお言葉をかけてもらうたびに、NVC バザーが、
いかに新潟の人々に、親しみを持たれているか、浸透しているかを肌
で感じることが出来きます。
NVC バザーは、人と人とのふれあい、出会いの大切さを再認識さ
せてくれ、人の温かさにふれあえる、故郷のような場所です。
5
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
アンケート
特集 バザー報告
ボランティアスタッフの印象
・ 若い人がたくさんいて頑張っている感じがよかった。
・ 来場したのが遅く、以前との比較ができませんが、今回は特に若い方々(スタッフ)が
おおく、活気があるように思われました。
・ 皆さん楽しそうにしていました。好きじゃなかったらできないと思います。正直私もス
HOT NEWS
タッフとして参加したいです(笑)がんばってください。
・ 学生の方が多いが、意志統一ができていないように思える。来年以降もがんばってくだ
さい。
・ 若いのに偉いと思います。気軽に声をかけてくれるので、すばらしいことだと思います。
偉いですね。
リレートーク
こんなところが良かった!!
・ 配置の仕方が今までで一番よかった。
・ 休憩所は疲れたときに座れてよかったです。
事務局だより
改善してほしいこと…
・ 車だと来づらい。
・ 場所がわかりにくい感じがしました。
・ 会場がわかりにくいので、その指示が必要。
・ バックの値段あいまいで少し困りました。
・ バザーが収益目的を持っていることを、きちんと PR して下さい。会場で「高い」
「高い」
と不平を言っている人をよく見かけたので、説明のお手伝いを自分がしたことがあります。
こうしてほしい!!
・ 民族衣装コーナーに子供用があると、もっと家族で来られるかなと思います。
・ 前回は新米が売っていた。季節のものもあると良い。
・ もっと楽しいものをたくさん入れてほしい。
・ 一般家庭からの寄付によるバザーでは品物に魅力がないので、外国製品やフェアトレー
ド品を扱ってほしい。
・ 食品がもっとほしい。
NVC
へメッセージ
・ 顔が見える、手と手をつなぐ活動、がんばってください。
「してあげる」ボランティア
ではなく、
「共に何かをする」ボランティア活動に期待します。
・ NVC は前から知っていたけど、活動を見たのは初めて。興味があるので、これからもが
んばって下さい。
6
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
アンケート
・ あまりにもデザインが古いもしくは汚い衣料品が多くてお客様から不満の声があった。
特集 バザー報告
困ったこと…
・ スピーカーの位置が問題で次回は会場内にいきわたるような配置になるといい。
・ お客さんに頼まれたことがなかなかできなくてイライラさせてしまった。人手不足。
・ 使えるかどうかの確認が出来ないものがあって困りました。
こうしたらバザーはもっと良くなる!
HOT NEWS
・ バングラデシュについて質問されて勉強不足で答えられなかった。
・ 音楽を常にかけていた方がいいかも。
・ 値付けの際の商品の細かい情報について担当に伝えてくれるとうれしいです。
・ あいさつなどを練習する。
(静かに売りすぎる)
・ 値付けスタッフが足りない。
リレートーク
・ 会場への入り口を分かりやすいようにした方がいいと思います。
・ ちゃんと清潔な状態で品物を出してもらう。品物が汚いと購買意欲が無くなるし、汚れを落と
す手間もかかるので。
た。
バザーボランティアの動機
事務局だより
・ 人によって値段を付ける基準が違うので大体の基準を決めてあった方が良いのではと思いまし
・ 自分ができることが目に見える形で成果として出るから。
・ ゼミで毎年参加していて、ボランティアを通じて生まれる人と人とのつながりに興味があった。
・ バザーの運営方法、収益金の使い道を知り、自分も少しでも役に立てればと思ったので。
・ 一年たって淋しくなると自然と足が向く。
バザーで心に残ったこと
・ みなさんと出会えたことです。
・ バザーをそれぞれの人が分担して1つのものをつくりあげようとすること。
・ お客様に NVC の活動の趣旨が伝わり、笑顔で商品を買ってくれたとき。
・ 一体感 笑顔
・ 地域の方々と触れ合うことができてよかった。学生だけでなく大人の方々と力を合わせて頑張
ることができたのは今までにない経験となりとても勉強になった。
市民ができる国際協力は…?
・ 自分が何を出来るか、情報を集め考え、無理せず持続的に実践することだと思います。
・ バザーが本当にボランティアなのか不安になってしまいました。他国について知ることが市民
にできることだと思う。物品を売るコーナーばかりでなくもっと写真紹介を増やすなど。
・ まずは世界の現状を知ってもらうということから始めるべき。多くの人は関心を持っても活動
できないだろうけど、中には確実に自分には何ができるかを考える人がいるはず。
7
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
今年も多くの皆様よりご協力いただき、本当にあり
特
集
バ
ザ
ー
報
告
がとうございました。商品のご提供、ご寄付、会場設営、
商品搬入、値段付け、当日の売り子、会場・備品の貸
与など「愛のかけ橋バザー」は、皆様のご協力なしに
は成り立ちません。皆様のご協力に心より御礼申し上
げます。
■ 郵便局関係
HOT NEWS
リ
レ
ー
ト
ー
ク
事
務
局
だ
よ
り
新潟中郵便局
■ 企業
NTT 東日本新潟支店
東北電力(株)新潟支店
新潟中央青果(株)
丸一新潟青果(株)
沢井化粧品店
グリーンシグマ
美容室ゆあ・ふじみ山根昭子
アルス美容室
竹福ギフト店
橋本電気商会
ミズヨシ洋品店
■ マスメディア
朝日新聞社新潟総局
新潟日報社
毎日新聞社新潟支社
読売新聞社新潟支社
NHK 新潟放送局
TeNY テレビ新潟
BSN 新潟放送
NST 新潟総合テレビ
UX 新潟テレビ 21
市報にいがた
週刊朝日だより
■ 団体
(財)アジア女性交流・研究フォーラム
クリエイティブ2021
総合生協
美しきイタリアの会
押し花・野の花の会
JA 白根市
JPU 新潟県連絡協議会
天理教新寄治分教会 窪田きい 豊栄福祉交流センタークローバー
(社)新潟県地域総合研究所 江口、南
西村ちなみ事務所
ユニフェム東京
連合新潟
■ 教育機関
早稲田大学 2006 ケニア植林プロジェクト・インターン有志
敬和学園大学有志
県立新潟女子短期大学有志
県立新潟女子短期大学若月研究室一同
富山大学有志
新潟医療福祉大学有志
新潟国際情報大学有志
新潟大学有志
新潟大学教育人間科学部附属新潟中学校有志
新潟美術学園長谷川朝子
日本アニメ・マンガ専門学校有志
早稲田大学多賀ゼミ
弘前大学人文学部国際協力ゼミ
■ 個人・会員
青木航
青木直幸
青木結実
青柳栄里子
秋田あけみ
浅岡香野子
味方昭子
阿部美恵子 阿部優子
阿部芳恵
新井規之
飯田たえ
五十嵐瑛
五十嵐紀美栄
五十嵐美紀 五十嵐祐司
池田文教
池田有希
石川真千子
石丸玲子
市川三枝
伊藤瑛里
伊藤百合子
稲山宏一
今井愛子
今井和子
今泉奉文
岩野文子
岩渕諒太
植木和子
植松祐一
尾形キミ
上村美咲
内山綾子
内山多恵子
江田義広
榎あさみ
遠藤かほり
大竹康子
大谷淳美
太田雅人
大友渉
8
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
岡美恵子
荻野真未
小熊常雄
小栗直哉
押味輝彦
小関優子
落合信子
面川雅博
海津夏妃
笠井雄輝
笠原香織
加藤あゆみ
加藤健太
加藤純一
加藤智徳
加藤政
金子征子
鎌田秀一
鎌田晴美
川崎雄太
河本愛
姜先姫
神田典
樫野公子
菊池北斗
北川菊江
北橋遥
北村泰
北村樹二
桐山カツ子
草野登美子
櫛谷圭司
久須美朝子
桑原洋子
木村歩美
黒坂萌
剣持政幸
小池上綾子
小池広大
小池千畝
河野圭朗
甲野貴広
幸村重弥
木暮史行
小島一美
後藤浩子
後藤文子
小西里沙
小林綾
小林キミ子
小林沙綾
小林千恵
小林千恵子 小林伸子
小林裕子
小林美緒
小林美香
小林美沙子
小林弥生
小林勇希
小柳和子
小山美春
近藤ゆかり
今野あかり
斉藤喜平
斎藤恭子
坂井圭太
坂上元美
櫻井幸子
笹川寿美子
佐々木純子
佐々木寛
佐々木まい
佐藤明夫
佐藤彩子
佐藤瑛里
佐藤京子
佐藤信幸
佐藤隆
佐藤武治
佐藤正
佐藤伸夫
佐藤文子
佐藤道子
佐藤美保
佐藤芽衣子
佐藤有子
佐藤雄二
佐藤由美
佐野留美子
澤田あき
澤田ヨミ
塩谷暁子
篠崎志壽
下田麻利
白井啓介
進藤さやか
進直一郎
新保進
菅沼香理
杉山博紀
鈴木晴夫
鈴木真佐子
清田健太郎
清田麗子
清野歩
関千裕
関山信之
関洋介
袖山由美子
平昌史
高地沙知
高津安行
高橋杏奈
高橋節子
多賀秀敏
高村澄江
高山礼子
田口絵里
田倉晴子
竹中千代子
田代哲子
田代初江
立本正子
田中恵美子
田中萠
谷口良
田村松岑
谷沢良子
塚田紗知
佃実佳
土田菜生子
円谷晴子
内藤美和
長澤恵美
永島敦子
中野恭子
長野千恵子
中村英史
中村拓也
中村敏子
中山亜希子
中野貴広
新田昌子
鳴海孝子
西谷幸敏
西谷理香
西村ちなみ
西村ミチ子
二瓶淑央
ノイス金子マーグレット
野上トシ
野上淑子
野口恵里
野口千晶
野沢佳奈子
野水和行
芳賀理江
羽下典男
橋本
橋本タカ子
橋本直子
橋本めぐみ 蓮沼玲子
長谷川和仁
長谷川知子
服部了子
馬場ケイ
馬場隆史
羽深輝雄
浜口順子
番場睦
樋口みか
樋口由美子
樋山真弓
平井あゆみ
平岩節子
平田敏彦
フェルドウス・アクタル・カーデェリ
福嶋伴子
藤井純平
藤井由美子 藤崎千代子
藤田カツ
藤田知子
藤田マリ子
藤田芳子
藤塚律子
船見辰子
舟山友浩
朴哲秀
星野幸子
堀夏美
堀礼子
本田八重
本間千鶴
本間レイコ
前谷明日香
前野春樹
真柄文香
松井ウメ子
松浦直人
松浦博史
松川恵智子
松沢悦子
松山将也
丸山信子
丸山真紀子
丸山真理子
三浦真
三上杏里
峯田史郎
峯村康明
宮崎増次
目黒修治
本川加代子
森井陽
森崎まき
守光真優美
森山敏夫
安井啓剛
安田智子
安原洋子
谷田英
谷田健六
梁取新一
矢吹るみ子
山川真季
山際敦
山崎苑子
山田和夫
山田哲也
山田正浩
山根晴子
山本美保子
山本勇気
湯本貞子
吉井歩
吉賀理恵
吉田慶子
吉田貴
吉田智恵
李相福
若井良江
若月寿枝
涌井秀夫
若月章
渡辺大輔
渡邉高志
渡辺拓郎
渡邉直子
渡邉順美
渡辺悠規
渡辺米子
野村章子
事務局だより
岡田英士
リレートーク
大原美穂
HOT NEWS
大原直樹
特集 バザー報告
大西直人
この名簿は、ご記入いただいた協力者名簿にもとづき、順不同、敬称略で掲載させていただきました。不手
際によりお名前の掲載漏れがございましたら、どうぞお許し下さい。また、お気付きの点がございましたら、
NVC 事務局までご連絡下さいますようお願い申し上げます。
9
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
特集 バザー報告
今回の反省会では、まず今回のバザー反省を反省用紙に書き、
グループ内で発表しました。
そして、その反省を生かしつつ、今後のバザーについて、新
しい考えや企画などを話し合う、というグループ作業を行いま
した。テーマは『理想のバザー』です。30 分ほどかけて班で話
し合い、各班一枚の模造紙にまとめ、その考えを発表しました。
HOT NEWS
● 一班
日 時:10 月 29 日(日)
午後 3 時∼ 5 時
会 場:クロスパルにいがた 201 号室
参加人数:19 名
参 加 費:100 円
担 当:前谷・芳賀
写真撮影:面川
リレートーク
楽しいバザー
→(楽しいから)
→若い人が買いに来るバザー
→(来るから)
→知るバザー
→(知るから)
→未来につながるバザー
→(広がると)
→楽しいバザー→・・・ 事務局だより
楽しいバザーのために
→楽しい企画を増やす
→参加スタッフのアイデア姿勢を生かす!
知るバザーのために
→売り子が話そう!
● 二班
もっと世界は広いんだ!
・学生プチバイヤー
学生はよく海外へ行く!そこを使う。方法は、学生たちが NVC からある額を渡され、
海外で商品購入。そして、バザーでたくさんの海外ブースを設ける。
・ワールドワッショイ
世界の祭りを体験できるような出店や催しなどをおこ
なう。
・国際協力ウィーク
小・中学校などが対象。今週は国際協力ウィーク!バ
ザー 1 週間前から、小中学生がスタディーツアーの
体験をしたり、村の問題を一緒に考えたりする。協力
ウィークのまとめとして最後にバザーに行こう!とい
う流れ。
・世界を食べよう
多くの国のブースを作って、その国の料理も食べられる。
10
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
理想のバザーを描こう
理想のバザー発表
特集 バザー報告
HOT NEWS
● 三班
知る!考える!楽しむ!参加する!満たされる!つながる!
リレートーク
・ NVC 画廊
・カフェ&アンケートコーナー
・遊べるコーナー
・ アジアのスナックコーナー
・タイ式マッサージコーナー
・ リラクゼーションコーナー
・ライトアップ商品
・ コメントや感想を壁に残してもらう
事務局だより
・お香コーナー
● 四班
交流と収益
・ 国際交流
・笑顔があるバザー
・世代間交流
・他団体との交流
・ NVC の活動内容を理解してもらうこと ・付加価値をつけた商品
・ アジア料理
・収益金の使途を充分説明する ・年間を通した商品提供の呼びかけ
このような案や今年の反省を来年のバザーにつなげていくために、今から、来年のバザーにつ
いて話し合っていけたらと思います。最後になりましたが、反省会に参加してくださった皆様、
至らない面が多くありましたが、ありがとうございました。
11
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
バングラデシュスタディツアー 2006
特集 バザー報告
TOUR
INFO
第 46 回スタディツアー バングラデシュ
期 間:2006 年 8 月 3 日(木)∼ 8 月 9 日(水)
参加者:三浦真、藤崎千代子、谷口良、山本勇気、渡邉順美
内 容:深井戸調査、補習教室見学、児童との交流、識字教室見学、
受講生へのインタビュー、エクマットラ訪問
願い、理解を深め、変わっていく人々のコミュニティ
HOT NEWS
リレートーク
事務局だより
1990 年の第 1 回スタディツアー以来、これま
で 10 回ほどツアーに参加してきた。このたびは、
2003 年から参加したバングラデシュ、4 回目の訪
問である。
今回のツアー目的は、サウスバリア村の子ども
たちの補習教室と母親の識字教室および深井戸設
置候補地の見学であった。そして最後にダッカ市
内のエクマットラを訪問することができた。
バングラデシュ事業は、担当者の苦悩と努力に
支えられて、行くたびごとに新たな進展を見せて
くれる。子どもをさらいに来たと勘違いされた 1
回目とは隔世の感がある。補習教室は、ギタ先生、
プロディップ先生の 3 年間の誠意ある献身的な教
育活動が実り、子どもたちの真剣に学ぶ姿とその
成果に圧倒される思いだ。お母さん方の目も輝い
ている。文字が書け、計算ができることは素晴ら
しい。即生活に生きる。また砒素の出ない深井戸を
切望する村人の気持ちは想像以上のものであった。
最後にエクマットラの子どもたちに会い、渡辺
大樹さんのお話を聞いて揺さぶられる思いがした。
渡辺さんは、学生時代に訪れたタイでストリート
チルドレンに出逢い、衝撃を受けた。自分に何が
できるかと考えた彼は,日本の大学を卒業後、ダッ
カ大学でベンガル語を学びながらバングラデシュ
人の学生と、2004 年に路上娼婦の子どもたちを対
象とした更生センター「子どもの家」を設立した。
「子どもの家」は、外国の援助によるのでなく、バ
「手のひらを太陽に」を歌う
エクマットラの子どもたち
12
谷口 良
ングラデシュの資金と人材によって運営されてい
る。子どもたちは更生センターを卒業後、技術を
習得し、次に彼らが「子どもの家」を支えるとい
う循環型サイクルをめざして地道に進められてい
る。日本の青年が「現地のことは現地で」という
理念をもって単身赴き、設立したセンターで子ど
もたちと起居をともにしながら教育し、現地の人々
の意識を変えていく活動を現地の学生とともに進
めているのである。
NVC は、現地に人材を派遣することなく、資金
も新潟で生み出し、現地のカウンターパートとの
連携によって事業を進めてきた。それは、そこま
で大掛かりなことができない事情もあるが、変わ
るのは現地だけではない、新潟も変わるのだとい
う理念に基づいている。市民が参加し、学生が参
加し、新潟の力を総結集する NVC バザーは、新潟
に居ながら参加できる NGO 活動である。ベトナム
やバングラデシュの子どもたちの教育支援事業の
資金を生み出すという一点に向かって各地から結
集した一人一人が汗して働く。大勢の人が少しず
つかかわって大きな成果を生み出す。その人々の
協同が 18 年続いている。
NVC の見据える先は、現地の人々、そして現地
への支援に少しでも参画したいと願ってかかわり、
理解を深め、変わっていく人々のコミュニティー
作りであることを渡辺さんの活動を目の当たりに
して再認識したスタディツアーであった。
識字教室のお母さんたち
NVC 補習教室の子どもたち
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
バングラデシュスタディツアー 2006
山本 勇気
スタディツアーに参加することとなった僕は不
特集 バザー報告
水が飲める当たり前を、一日でも早く届けたい
安を抱いていた。そしてバングラデシュに降り立っ
た瞬間から、僕の知らない別世界が待っていた。
HOT NEWS
荷物を運んでチップを稼ぐ少年たち、信号のない
道路を無秩序に走る車。一夜にして僕の中にあっ
た常識が音をたてて崩れていった。だがこの状況
で何かを学ぶことができたらと思うと、不思議と
不安は消え、挑戦しようという期待へと変わって
いった。
下水ヒ素汚染問題である。バングラデシュはイン
フラ整備が整ってなく、飲料水には井戸水を利用
している。かつては井戸水のほとんどから基準値
を上回るヒ素が検出された。原因は現在もまだ解
明されていない。今では以前ヒ素汚染が認められ
井戸を新しく掘削して、ヒ素の無い飲料水を使用
できる環境をつくりあげている。
だがそれを目指す我々と現地の住民とでは温度
差が生じていると感じた。住民から「水を飲むの
は私たちで井戸を掘削するのは貴方たち」という
スタンスを取っているように感じたからである。
壊れたまま放置され使用できない井戸がそれを物
語っていた。受身になってはいけない。我々は最
大限のサポートは行うが、主役は住民なのだから。
この問題の解決策に近道は無い。住民一人一人
る。それは教室で子供たちが勉強へ一途に取り組
んでいる姿を見たからである。僕はバングラデシュ
にヒ素汚染の現状という技術面を勉強しに行った
が、それ以上に子供たちから物事をひたむきに取
り組む精神面を学ばされた。
あっという間にスタディツアーは終わり、僕は
日本に戻りこの旅を振り返ってみた。旅の前は蛇
事務局だより
た井戸を改良して、またはヒ素の無い地下水層の
ことができれば必ず解決できると僕は確信してい
リレートーク
僕がこのツアーで一番勉強したかったことは地
口から水やお湯が出ることに対して考えてみよう
とも思わなかった。それが当たり前だからである。
水が飲めるという当たり前を一日でも早く、バン
グラデシュの方々に届けたいと思う。そのための
一歩として僕はこのツアーに参加し、この小さな
取り組みがやがて大きな力となり、バングラデシュ
全体へ届くことを信じている。
がヒ素の恐ろしさ、水という資源の尊さを考える
13
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
バングラデシュスタディツアー 2006
バングラデシュ事業の新たな展開 −補習教室、識字教室から深井戸設置へ−
特集 バザー報告
渡邉 順美(バングラデシュ事業担当)
NVC がバングラデシュ サウスバリア村の支援
を始めてから 6 年目を迎える今年、バングラデシュ
事業は大きな一歩を踏み出しました。人間として
の最も基本的なニーズの一つ「安全な飲用水の確
保」の為、深井戸を設置するという新たな事業に
取り組み始めたのです。
HOT NEWS
「安全な水を思いきり飲みたい」
−村民の切実な願い
リレートーク
事務局だより
バングラデシュでは、広い地域で地下水の砒素
汚染がみられますが、サウスバリア村が位置する
チャンドプル県は、特に砒素汚染の激しい地域で
す。サウスバリア村には、水道の設備がありませ
んので、村民は安全な飲用水の確保に日々大変な
苦労をしてきました。これにさらに追い打ちをか
けたのが、地下水の砒素汚染です。現在、村内に
設置されている浅井戸(深さ 30m 位)は、砒素に
汚染されている為、出水口に赤色が塗られ、使用
できない状態になっています。浅井戸の代わりの
水源として村民が利用しているのは、雨水(雨期
のみ)、池や川の水、深井戸(深さ 200m 以上)です。
なかでも、深井戸は、メンテナンスの頻度が低く、
季節に関係なく安定して飲用水を確保できる水源
として、活用されています。
しかし、この深井戸は、人口約 19,000 人のサ
ウスバリアに6本しか設置されておらず、需要を
満たしていない状況です。家庭内で水汲みを担当
するのは、女性や子どもたちですが、安全な飲用
水を求めて、遠い道のりを歩いて水汲みに行って
いる状況です。
今回のスタディツアーでも、識字教室の受講生
と話している際、「今一番困っていることは水の問
題」「水を思いきり飲みたい」という切実な願いを
耳にしました。このように、深井戸設置は、現地
の切実なニーズから生まれた事業なのです。
深井戸を使い続けるために
深井戸の設置自体は、専門の業者が行いますの
で、難しい作業ではありません。むしろ、この事
業の難しい点は、設置するまでの過程、そして、
設置後の維持管理の方法にあります。まず、第一に、
設置後は、定期的に水を採取し、砒素に汚染され
ていないことを確認することが必要です。前述の
とおり深井戸は、安全な飲用水確保の為の有効な
水源ですが、深層地下水を使い出した結果、きれ
いだった水まで汚染されてしまう恐れがあるから
です。次に、個人が所有する土地に深井戸を設置
することになるので、土地の所有者から私有化し
ない旨の確約をとること、また、深井戸を使用す
る住民に対しては、地域の共有財産であることを
良く説明し、理解してもらうことが必要です。
深井戸は、一度設置されれば、将来にわたり使
い続けるものです。援助物資を与えるが如く NVC
が深井戸を設置し、村民はただ使うだけ、壊れれ
ば壊れたままで、メンテナンスも NVC が行うとい
う方法は望ましくありません。使用する地域の住
民自らがこの深井戸を維持管理していくシステム
をつくる必要があります。
例えば、住民が1か月 5 タカ(卵が1個買える
金額)をそれぞれ拠出し、その地域で貯えておき、
故障した場合にはその貯えで修理を行う、といっ
た方法を検討していくことが必要です。
深井戸設置は、「安全な飲用水の確保」という命
に直結する大変重要な事業です。また、バングラ
デシュ事業の新たな方向性を示す事業でもありま
す。ニーズが高い分野ですので、今後どんどん要
請があがってくることが予想されますが、前述の
とおり一つ一つのプロセスを手堅く進めて行くこ
とが重要であると考えます。
既存の深井戸
14
深井戸設置候補地の見学
深井戸から水を汲む女性と子ども
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
ベトナムスタディツアー 2006
第 47 回 ベトナム
期 間:2006 年 8 月 22 日∼ 27 日
参加者:番場睦(団長)
、甲野貴広、多賀秀敏、桑原悠、
齋藤淑、加藤未来、 武田俊之、福田忠弘
(敬称略、順不同)
内 容:奨学金授与式、メコンデルタの小学校見学、
旧ゲリラ基地見学、メコン河クルーズ、
キークワン盲学校、孤児院見学
特集 バザー報告
TOUR
INFO
HOT NEWS
リレートーク
ツアーメンバー
マイアムバーチウで
小学校、生徒とティさんと新大生 3 人と
ベトナムスタディツアーに参加して
不安と期待で出発した今回のツアーでしたが、
強く望む気持ちを抱きました。そして、自分がど
ベトナムでは初めて見るもの、感じるものばかり
れだけ戦争と平和ということに対して日々鈍感に
で、全てが新鮮でした。私は教育関係に興味があ
生活していたかということを痛感させられたよう
るので、特に小学校建設予定地を訪問したことと、
に思います。
マイアムバーチウというオープンハウスに訪れた
このスタディツアーでは、多くの学びとともに、
ことが印象に残っています。小学校建設に関して
多くのいい出会いをすることができました。ベト
は、その部落の子どもたちが遠くの学校まで行か
ナムの人々の温かさに、人と人とのつながりのす
なければならない現状を踏まえて、協議がもたれ
ばらしさを改めて感じることができました。そし
ました。学校を建てようとする支援の実際的な過
て何より、世界にはあらゆる面で自分と異なる生
程を見ることができて、よりよい援助とは何か、
活を営んでいる人々がいて、そしてその中で多く
そのためには何を考えなくてはならないかという
の人々が支援を必要としているということを身を
内側の部分を考えさせられました。また、マイア
もって感じました。実際の状況は、一度行ってみ
ムバーチウでは、多くの女の子と交流することが
なければ気づかない部分も多いのではないでしょ
できました。今でも彼女たちの笑顔と人なつこさ
うか。私自身も今回の経験によって、自分がいか
は忘れられません。私は、彼女たちとふれあうこ
に自分の回りの世界しか知らず、視野が狭かった
とで、もっと彼女たちが毎日心から笑えるような、
かということを気づくことができました。もっと
またもっと多くの子どもたちが少しでも笑顔にな
広い視野で、世界中で支援を必要としている人の
れるような支援の必要性を強く感じました。さら
存在から目を背けずに、今後の自分の行動を考え
に、ベトナム戦争の旧ゲリラ基地や戦争証跡博物
ていかなければならないと思いました。そして、
館にも訪れる機会を得ました。ここで、実際の場
これからも平和とは何かということを考え続けて
所に立ってものを見ることで、戦争の恐怖、悲惨
いかなければならないと感じました。今回のこの
さを体も心も強く感じました。と同時に、日本で
すばらしい経験をさせてくださった方々に本当に
の生活ではほとんど感じることのなかった平和を
感謝しています。ありがとうございました。
事務局だより
桑原 悠
15
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
ベトナム スタディツアー 2006
特集 バザー報告
HOT NEWS
リレートーク
事務局だより
16
「学校は?」「楽しい!」 カメラに興味津々
メコン川で
充実した旅
齋藤 淑
NVC の皆さん、
はじめまして!ベトナムスタディ
ツアーに参加させて頂いた齋藤といいます。新潟
で裁量があるべきか、などの簡単には答えの出な
い課題を見つけました。さらに、戦争証跡博物館
大学で検査技師を目指して学んでいます。国際協
力に関心を寄せつつも、漠然と思うだけの日々、
そんな時、学校の廊下の片隅で NVC のパンフを目
にしました。スタディツアーの場所はちょうど以
前から行ってみたいと思っていたベトナム…偶然
の巡り合わせでした。私の場合、誰 1 人知る人も
なく、話も一切聞いていない中での参加で、当初、
かなり警戒もしていました。でも、1 歩を踏み出
して臨んだ旅は、忘れがたく、本当に「濃い !!!」
、
充実した旅となりました。全日程の感想はとても
書ききれないので、これは、ほんの一部分の感想
です。
フレンドリーな学生さんたちと交流した奨学金
授与式や、女の子たちの無邪気でひとなつこい笑
顔に、離れがたくなったマイアムバーチウ(路上
生活していた子や親の離婚で家庭をなくした子な
ど、女の子 20 名が生活する施設)では、支援には
様々な形とレベルがあり、どれも大切である、と
知りました。マイナスの底から必要最低限の 10 く
らいへの支援、だけでなく、60 から 80 への支援、
というような、そんな支援も必要なのだ、と。
また、小学校建設を話し合う会議への参加では、
行政や社会、経済の構造も違う他国を支援する難
しさ、また、限りある支援を何カ国、何箇所もの
地に分配する難しさ、を考えさせられました。ツ
アー全日程を通して私が最も衝撃を受けたのは、
キークワン寺(大きな寺院であるとともに、障害
を持つ子、大人が生活する場であり、その他に幼
稚園、無料の診療施設などもある寺)でした。こ
こでは、自分の選んだ道である医療とは何か、また、
援助の使い道は支援者と受け手のどちらにどこま
(ベトナム戦争で使用された武器、拷問器具、傷
つく兵士・逃げ惑う人々の写真や、枯れ葉剤の影
響と考えられる奇形児のホルマリン漬けなどが展
示されている)やジャングルの中の基地跡地も見
学しました。理不尽に傷つけあう人間の醜さに辛
くなり、しかしまた、人間を救うことができるの
も人間だけである、とも感じました。人は、傷つ
け合うことも助け合うこともできるのだ、と痛感
しました。ボランティアに関わっている人たちは、
助け合う未来を信じているのだろうと思いますが、
世界の誰もがその未来を目指し、平和な世の中に
なる日が訪れてほしい、と願います。また、ある
日の夕食に訪れた焼き肉屋では、奨学金プロジェ
クトを担当している SAC(ホーチミン市学生援助
会)
のスタッフと偶然再会しました。英語の会話や、
互いの国のコールをとり交ぜながら、呑み、呑ま
せ…やんちゃな激しい呑み会になりました。ここ
では、コトバは通じなくても相手を楽しませたい
という思いは通じる、と知る経験ができたと思い
ます。
本当に、ヒト、コトバ、モノ、場所、食べ物…
出逢いの全てが刺激的で、このツアーでなくては
得られない感動を伴う経験ばかりでした。NVC に
関わる方、そうでない方も、ぜひ、何らかの形で
生の現場を見てほしい、と思わずにはいられませ
ん。文字数上、お名前を挙げられず心苦しいので
すが、ツアーに直接、間接的に関って下さった皆
様全員に心からお礼申し上げます。貴重な経験を
活かせるよう、自分なりに考え、できることを探
しながら日々を過ごそうと思います。本当に、素
敵な旅をありがとうございました!
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
ベトナム スタディツアー 2006
特集 バザー報告
HOT NEWS
建設希望地の子と
船を追って見送ってくれた姿
ベトナムの話
武田 俊之
分の中でイメージしていた「ベトナム」があったが、
実際に行ったことで、
「ベトナム」を直接肌で感じ
ることができた。
ホーチミンに着いて、ベトナムの空気をすぐに
感じた。初日はホテルに泊まるだけだが、ホテル
に着くまでの道のりでさえ、私には新鮮だった。
二日目、奨学金授与式を見学した。授与式の後、
ベトナムの学生と日本の学生で交流する機会が
あった。踊りを披露してくれたり、お互いの国の
歌をいっしょに歌ったり、いっしょにゲームした
り。そこで、ベトナムの学生たちと手をつなぐと
きに、すごい温かさを感じた。しっかりと私の手
を握って、距離も近い。こういうことが大事なん
だなって。午後は移動して、メコン河クルーズを
して、フルーツの島を回って帰ってきた。三日目、
ホアビン小学校を訪問。ここなら子供たちもしっ
かり勉強できる環境だと思った。そのあと、新し
い小学校建設予定地を訪問した。子供たちがたく
さんいて、私たちを取り囲むようにもしたりして。
みんな元気がいいな。その夜、ドンタップ省の女
性同盟にも訪問した。四日目、旧ゲリラ基地など
動し、観光。五日目、私は午前中、体調不良で見
学できなかった。行きたかったな。午後は戦争証
跡博物館を見学。うーん、なかなか重い。でもしっ
かりと現実を見てきた。
ベトナムの料理はおいしかった。毎日いろんな
ものを食べた。ビールもたくさん飲んだ。アオザ
イを着た女性がきれい。バイクが多い。現地の人
が行くような場所にも行った。飲みすぎて失敗も
したけど、私にはこれもいい経験。ベトナムで自
分に吸収できたものはたくさんあった。むしろ自
然に自分の中に入ってくる。知らない土地にきて、
いろんなものを見て、いろんな話を聞いて、いろ
んな人と出会って触れ合って。成長した自分を実
感できる。違う国にきたから日本の良いところや
悪いところが見える場合もある。自分が日本人で
あることも。だから、私が何をしたいかも少し見
えた気がした。
何を見て、何を感じるのかは人それぞれ自由だ
けど、スタディツアーに次行く人はきっと新しい
発見があると思う。それを大事にしてほしい。
事務局だより
を見学。戦争のときにどのように使われていたの
か説明をうけた。なるほど。午後はサイゴンへ移
リレートーク
私は今年の夏、NVCのベトナムスタディツアー
に参加した。いろいろなきっかけで。今まで、自
17
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
特集 バザー報告
前回(かけ橋 27 号)
前回(かけ橋 27 号)
窪田雅企さんからバトンタッチ
剣持 政幸さん
篠崎志壽さんからバトンタッチ
会員(群馬県)
北村 泰さん
運営委員(新潟市)
HOT NEWS
リレートーク
事務局だより
「ボランティアってなんだろう?」時折そんなこ
いつかは、リレートークが来るのだろうと思っ
とをふと考える時があります。
ていました。そして、誰から受け取るのだろうと
11 月に私の住む群馬県内では、
「全国ボランティ
思っていました。ところが、なかなか回ってこな
アフェスティバルぐんま」が開かれて、
“ボラン
い。そのことで焦っている訳でなく、次に引き受
ティア”が主体である動員参加型のお祭り騒ぎが
けてくれる人がいなくなるという意味で焦りがあ
ありました。 りました。文章を書くことより、次に誰に頼むの
本来ボランティアとは、裏方に撤して、世の中
か、頼める人を見つけておかねばなりません。幸
の疑問というか、社会の矛盾に立ち向かい、そこ
い、いい人が残っていました。私にバトンを渡し
から得たものをどう別のところで活かすことが出
てくれたのは、卓球部員・部長として頑張った『篠
来るかに、意義が出てくるように思いました。 崎志壽』さんでしたが。これまでもNVCでは「先
でも日本語の直訳では、無料奉仕という言葉で、
生」なんて声をかけてもらえることがあり、あり
本来の追求するものからだいぶかけ離れているた
がたいと思っています。
め、戦前の日本のように悪い意味で利用がなされ
さて、NVC の最大の長所はバザーというイベン
るのではないかと、
最近は危機感を持っております。
トがある。バザーを通じて、若い人がボランティ
そんな中で、ひょんなきっかけから、NVC のバ
アや NVC に関わるきっかけをもてるチャンスがあ
ザーに数年前から参加しておりますが、裏方に撤
ることだと思っています。NVC に関わるのは一回
する一人一人の担いあう気持ちは、バザーで一つ
だけかも知れません。最初で、最後のボランティ
になっているような気がしました。コミュニティ
アかも知れません。しかし、中には積極的に関わっ
の関係が希薄になりつつある世の中にあって、違
てくれる人も出てくる。そうした人たちが今の
いを認めあう人間形成の場として、NVC の取り組
NVC を本当に支えている。今回の篠崎さんはもち
みは、途上国の子供たちへの支援だけでなく、お
ろん、
杏里さん、
山際さん、
関さん、
峯村さん等々(名
互いの「発見・学習・発信」から国際貢献につい
前を挙げればきりがないです)
。他の団体ではメン
ての見方を考えさせられることとなりました。グ
バーが設立当時のままで、増えもしない、高齢化
ローバル化している日本のこれからをサポートす
するだけなどとも聞くことがあります。NVC(私
るのは、まさに NVC 等のボランティアによる地道
を含めた NVC 高齢者)にとってはここが長所であ
な活動なのではないでしょうか。 私は、バザー
り、魅力なっている(笑い)
。そうした若い人が高
のところでしかお邪魔虫できませんが、あちこち
齢者に遠慮しながらも頑張っている NVC がとても
に出没する熊みたいに今後も大暴れする失礼をど
好きです。
うかお許しください。どうぞよろしくお願い致し
さんにお願いします。
次回は…「袖山由美子」
私を NVC に引きずり込んだ張本人
ます。
NVC 運営委員として、ま
次回は…今年度
たバザーの実行委員として大活躍
です。第一回アジア文化祭でご一緒した縁で。そ
してくださっている新潟大学の面川雅博さんに執
なんと「お見合いパーティー」まで開いたことも
筆をお願いしたいと思います。物静かながら、い
あります。NVC の初代代表を務めた人です。超
(?)
ざという時の大黒柱。期待できる人材です。
若い人にお願いすることにしました。
の後は袖山さん・佐藤信幸さん・島田正義さんと
18
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
特集 バザー報告
前回(かけ橋 27 号)
前回(かけ橋 27 号)
関一弥さんからバトンタッチ
石坂
陽子さん 会員(新潟市)
江花和郎さんからバトンタッチ
会員(五泉市)
した。その理由は、貧富の差に関係なく消費者全
ナーな職場と仕事のはずでしたが、昨今ニュー
員に同等の税を課す大衆課税だからである。税は
スなどで耳にするようになり、忌まわしいことと
本来、
富める者がより多く負担する「累進性」によっ
思っています。そんなこんなで年々多忙になり、
て所得の再配分を行い、社会の均衡ある発展によっ
すっかりごふさたしています。
て民生の安定を計るべきであるが、
「逆進性」の強
リレートークを機に、私と NVC のご縁は・・・
い消費税はそれに反するからだ。その考えは今も
と記憶をたどってみましたが、いつ入会したのか
変わらない。
思い出せないのです。大学 3 年生の時「アジアに
消費税導入でもたらされた“副産物”に一円
行きたい」と思い立ち、当時新潟大学にいらした
玉がある。それまで必要性がほとんど感じなかっ
多賀先生の国際関係論ゼミツアーに参加させても
た一円玉が税額計算で大量に出回った。スーパー
らいました。それが縁となり、JVC 谷山さんの講
のレジなどで、財布の底の一円玉をほじくる人々
義を聴き、第1回かけはしバザーのお手伝いをし
で長蛇の列になった。気短な私はそれにイラつい
たのは確かなので、そのあたりなのでしょうか。
た。
あれから 20 年近く。当時は好奇心だけで、訳も
一円玉の製造原価が 1,2 円だと聞いた。だった
分からない学生でしたが、NVC の歴史の1ページ
ら有効な消費税反対運動は一円玉の不使用にある
に関わらせていただけたことに今になって重みを
と勝手に決めた。爾来一円玉は使わないで貯めこ
感じています。その後、第 16 回スタディツアー
んでいる。たった一人の「反対運動」は今も続い
に参加し、ベトナムで学校建設の現場を見たり、
ているが、一人だけの「運動」などあろうはずも
現地の子ども達の印象的な笑顔に会うことができ
なく、本音は一円玉の煩わしさから放たれている
ました。新潟の真心が、遠いベトナムで確かに形
に過ぎない。
となっていることに感動を覚えたものです。
ただ、一円玉を使う際はささやかな慈善活動に、
今はバザーに顔を出したりするくらいですが、
とも決めていた。先日、JVC が以前作った募金箱
籍を置かせていただきありがたく思っています。
できることはささやかですが、これからも参加さ
4 箱分を、役立てて欲しいと谷口さんに持参した。
報告など不要だと申し上げたが「3,700 円になり
せてもらえれば幸いです。
ました」との電話連絡におもわず赤面。
“罪滅ぼ
次回は…スタディツアーつながりで福田
玲子さんにお願いします。ベト
しに追加寄付の申し出は当然の帰結となった。
以上、
「運動」のご参考になれば幸いである。 ナムで素敵なパートナーにも出会いましたね。
(^-^; ←汗
あっという間に 10 年。今は二人とも子連れ会員?
次回は…
になりました。
事務局だより
消費税が導入されたとき、私たちは反対運動を
今は児童相談所で児童福祉司をしています。マイ
リレートーク
登場するのも気がひける幽霊会員の石坂です。
HOT NEWS
宮崎 増次さん
まだ見ぬ麸沢 優衣さんへ
NVC で最年少会員である麸沢さんの、10 年後の姿
の想像など掲載していただけたら幸いです。
19
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
特
集
バ
ザ
ー
報
告
NVC 事務所を移転しました
「もうひとつのかけ橋」第 58 号にもお伝えしたところですが、NVC
〒 950-0086 新潟市花園 1-6-13
マルヒロビル 2F 201 号
事務所は、2006 年 9 月 1 日、新潟市学校町通 2-5293-3 学校町ビル
HOT NEWS
4 階から、新潟市花園 1-6-13 マルヒロビル 2 階に移転しました。こ
れまでは、新潟市花町 2069 新潟東邦生命ビル 7 階の時代から学校町
ビルまで 10 年の長きに渡って「22 の
会」の事務所にご厚意によって居候さ
至 万代橋
Phone & Fax 025-244-6464
中央局
せていただいてまいりました。
「22 の
会」様に厚く御礼申し上げます。
ローソン
新事務所は、新潟駅にも近く、利便
東
大
通
性に富んでいます。広さは、5.5 坪ほ
リ
レ
ー
ト
ー
ク
どで、決して広くはありませんが、い
つでも出入りすることができ、使いや
三井生命 ビル
帝石ビル
です。
気軽にお立ち寄り下さい。お待ちして
ローソン
東横イン 新潟第一
第 2・第 4 月曜日は夜 7 時から運営
事
務
局
だ
よ
り
有料 サンルート
マルタケビル
すく、何よりも自前の NVC の事務所
委員会を行っております。どなたでも
石丸電気
NVC 新事務所
マルヒロビル201号
バスターミナル
おります。
万代口
JR新潟駅
スプリングパーティー ∼わーるどワッ
ショイ∼ &地球を知る講座のお知らせ
2006 年愛のかけ橋バザーで結集した学生パワーによる
新企画!ご家族、お友達を誘ってぜひご参加下さい。
日時:2007 年 2 月 25 日(日)
10:00 ∼ 12:30
「留学生の皆さんとお国自慢料理をつくろう!」
13:00 ∼ 15:00 地球を知る講座 JVC 新代表谷山博史さん講演会
15:00 ∼ 17:00
スプリングパーティー ワールドわっしょい
場所:クロスパルにいがた 5 階 調理室、交流ホール 1
(新潟市礎町通 3 ノ町 2086)
会費:社会人 1,000 円、学生 500 円
備考:ご出欠を同封の葉書にてお知らせ下さい。
会費納入のお願い
会費は NVC の運営および事業の貴重な
資金源として生かされております。まだの
方は納入をよろしくお願い申し上げます。
【年額】
個人会員
一口 12,000 円
夫婦および家族会員 一口 20,000 円
大学生
一口 3,000 円
団体会員
一口 10,000 円
(高校生以下は無料)
【振込先】
郵便振替口座番号
00660−2−21594
加入者名
NVC 事務局
NVC : Niigata International Volunteer Centre
20
発行者:新潟国際ボランティアセンター
〒 950-0086 新潟市花園 1 - 6 - 13 マルヒロビル 2F 201 号
ホームページ:http://www.nvcjapan.org
E-mail:[email protected] Phone & Fax:025-244-6464
新潟国際ボランティアセンター かけ橋 28 号
発行日:2006 年 12 月 18 日
編 集:渡邉 順美 瀧澤陽子