だんりゅうさくら 種子島には、2月から3月の上旬にかけて満開になる“暖流桜”という 桜があります。「暖流」の名前には、この桜が北上する黒潮のように、 西日本の温暖な地域に広がってほしいとの願いが込められています。こ の時期は、種子島のいたるところで見られ、鉄砲館でも見ごろになりま した。 ■ 特別展『第68回熊毛美術展』を開催します。 2月22日(日)から3月29日(日)まで『第68回熊毛美術展』を開 催しています。 会員一人一人が、丹精こめて描いた絵画を展示しております。特 別展のみのご観覧は無料です。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。 ■ 第2回 鉄砲館ボランティアスタッフ講習会を開催しました。 2月8日(日)に「第2回 鉄砲館ボランティアスタッフ講習会」を開講しました。 第1回では種子島の歴史について学びましたが、今回は種子島の自然をテーマに、 種子島の地層や動植物について、講師の先生のもと勉強しました。 今年は、国民文化祭が開かれるなど、島外からたくさんの観光客が種子島に やってきます。観光客を案内する機会も増えることから、スタッフ一人一人が真 剣に講師の先生の話を聴き、学んでいました。 皆さんも、鉄砲館ボランティアになって、一緒に活動しませんか? ■ 榕城小学校で「昔あそびをしよう」を行いました! 榕城小学校3年生の授業の一環で、「昔あそびをしよう」を 実施しました。講師は、ぢろの会の方々で、鉄砲館のスタッフ もお手伝いしました。 葉っぱで手裏剣を作って的に飛ばして遊んだり、「ゴム跳 び」「けんけんぱ」「お手玉」をしました。今では、あまりし なくなった昔ながらの遊びですが、子どもたちはみんな楽しそ うでした。 葉っぱの手裏剣は、ひとつ葉などで簡単に作れるので皆さん も作って遊んでみてください。 ■ 鉄砲館のカーペットが新しくなりました!! この度、鉄砲館のカーペットが新しく張り替えられ、きれいになりました。 鉄砲館では、種子島の歴史・民俗・自然を展示し、特別展や様々なイベントも行っています。みなさんの お越しをお待ちしております♪ まがたま ■ 勾玉作りをしました! 榕城小学校の親子レクリエーションで、鉄砲館スタッフの指導のもと勾玉 作りを行いました。勾玉の石を削る作業は大変で、苦戦しながらも世界でた だ1つのオリジナルの勾玉ができました。 ■ 指定文化財の看板が設置されました。 西之表市指定文化財の看板が新設されました。文化 財にふれ、地域を再発見してみましょう。ぜひ、お出 かけしてみてください。 おたねまきいし 西之表市指定文化財「御種子蒔石」 せきばんひ 西之表市指定文化財「石板碑」 「転法石」と刻まれたこの石板碑は、何を 意味するのか、また、なぜここにあるのかも 謎とされている。 境内にあるこの平らな巨石は、祭神ウガヤフキ 浦田神社境内 アエズノミコトが、この石の上から稲の種子を蒔き、 稲作が全国に広がったと伝えられており、神聖な 石とされている。 浦田神社境内 れんこん 西之表市指定文化財「漣痕」 地層の成層面上に残っているさざ波状のでこぼこをいい、水の流れ、波や風によって 堆積層物の表面につくられたもの(リップル)が、そのまま地層の中に保存されたもので ある。地質学上とても貴重な資料である。 国道58線沿い(深川) ■ 市民フェアに鉄砲館キッズコンシェルジュが出演しました。 3月1日(日)に開催された市民フェアに て、国民文化祭のPR活動を行いました。 ステージでは、鉄砲館キッズコンシェル ジュ、ぐりぶ~、さくらが、テーマソング 「タイムカプセル」の新作ダンスを披露し ました。 たくさんの拍手をもらい、しっかりPRで きました。 ■ 2月お客様動向 【総入館者数】 1,532人 【主な団体客】 島内 島外 熊毛教育事務所 ・ 榕城小学校 ・ 桜園老人クラブ ・ 西之表市議会 太成学院大学(大阪) ・ 広電中国新聞旅行(広島) ・ 愛知新聞 ・ 栗林航空サービス(北海道) タビックス(岡山) ・ 阪急交通(大阪) ・ 山陽新聞(広島) ・ 九州トラベル(福岡) ・ 農協観光(三重・静岡・福井) 種子島開発総合センター 鉄砲館だよりNo.34 2015.3月発行 編集・発行 種子島開発総合センター「鉄砲館」 〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表7585番地 TEL:0997-23-3215 FAX:0997-23-3250 担当:K.M
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