テレビ取材のこぼれ話 - マクミランランゲージハウス

テレビ取材のこぼれ話
株式会社マクミラン ランゲージハウス
営業部長 前田 宣行
先日、
「モーニングサテライト」というニュース番組の取材を受けました(テレビ東京系、
2月19日放送)。それにまつわる話を書いてみたいと思います。
番組内の特集で、パブリックドメインの(=著作権が切れた)映画を使った新たなビジ
ネスモデルとして、マクミランの例を紹介したいので、取材をさせてほしいという依頼を
受けました。
マクミラン ランゲージハウスでは、昨年の「カサブランカ」に続き、この 4 月には「ロ
ーマの休日」を使ったテキストを出版します。
2009 年新刊
インタビューでは、こういったパブリックドメインの映画を教材に使うメリットをいく
つかお話しました。例えば・・・
1.
発音がクリアで、スラングも少なく、英語学習素材としては理想的である。
2.
映画を使うことによって、学生の興味をひきつけることができる。
3.
新しい映画と違い、学生にとってなじみのない分、新鮮な印象を与えることがで
きる。
もっともこれらのポイントは、上記の「カサブランカ」
「ローマの休日」を使った教材の
著者である穐本浩美先生、濱田真由美先生に、事前にいろいろとご教示いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
さて、撮影の裏話を少々。あまり緊張はしなかったつもりですが、実際には舌を噛んで
ばかりで、うまく話せませんでした。カメラ目線をして撮影クルーの方からダメ出しをさ
れたり、照明が暑くて汗をかきまくったりと、散々な撮影でした。
しかし、実際に放映されるとうまく編集されていて、それなりのインタビューになって
いたのが驚きでした。特に私の意図がきちんと伝わったか不安でしたが、著者の一人で
ある穐本浩美先生から「今朝、拝見しました。本も大きく映っておりましたし、前田さ
んにも適切な情報をご提供いただけ有難うございました。」というメールをいただいた
ので、少しホッとしました。
一人でも多くの先生方が見てくださり、興味を持っていただければ、苦労した甲斐が
あったというものです。