2011/ 01/ 21 「大分ユーモアまんが大賞」審査発表 別府大学創立60周年記念「大分ユーモアまんが大賞」 審査発表 ■最終審査会 日時:1月8日(土) 午後3時(15時)より 会場:別府大学 別府キャンパス 4号館4階 PC4教室 ■審査員コメント 〇友永 植 (別府大学文学部学部長) 大分のユーモア精神に着目した結果、こんなに多くの楽しいマンガ作品が集まり、大変ありがたく思っております。 作品をお寄せいただいた応募者の皆様お一人おひとりに感謝の意を表させていただきます。また、大分を代表する 個性的な文化人の皆さんにご審査をいただき、納得のいく審査結果が出たと喜んでおります。是非来年も、この 「大分ユーモアまんが大賞」を継続開催してまいる所存でございます。ありがとうございました。 〇クニ・トシロウ (別府大学教授 アニメ担当) マンガを理解できるかどうかは、民度のバロメーターになると思います。特にユーモアマンガということでは、なおさ らです。その意味で、「大分ユーモアまんが大賞」が更に継続発展し、大分県の民度を益々上げるエネルギーに なるよう願っています。 〇田代しんたろう(別府大学教授 マンガ担当) 初めての試みで、作品が集まるものかどうか不安もありましたが、プロのマンガ家さんのハイレベルな作品から小 学生の純真な作品まで、幅広く多数の応募がありました。笑いと言えば《ギャグ》全盛の昨今ですが、のんびりおだ やかな《ユーモア》を愛する心も滅びていないのだなぁと感激いたしました。マンガを描くって、本当に素晴らしいこ とです。 〇吉田 寛 (ユーモアコピーライター) 《ユーモア》をどうとらえるかを改めて考えさせられました。ただ笑えれば良いのではなく、そこに人間性が求められ ます。そういう意味で、《心》を感じさせる応募作品が多く、とても楽しめました。《ユーモア》への切り口はいろいろで したが、大賞受賞作品はサイレント四コママンガながら喜怒哀楽が凝縮されており、文句なしの傑作だったと思い ます。吉四六昔話にも通じる話の展開も感じられました。次回は自分で描いて応募してみようかなぁ。 〇岩豪友樹子 (歌舞伎・舞台脚本家) どういう作品が集まるのか予想がつかず、期待いっぱいで作品を読ませていただきました。ユーモア表現も多彩 で、時代風刺であったり、切ない心情を伝えるものであったり、ただの笑いだけじゃないなぁと、感心させられまし た。絵も上手・下手を超えた《人間らしさ》が感じられ、とても楽しめました。 〇ジ・アッチィー (プロレスラー・大分プロレス代表) 全国から多数の応募があったことに驚きました。年齢も幅広いですね。それに応募作品のクオリティの高さにも驚 かされました。ですので、採点も慎重にさせてもらいました。マンガが、プロレスと同じ一つの文化で、皆に愛されて いる大衆娯楽なんだと改めて実感しました。 C:/ …/ sinsakai.html 1/ 1
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