国際看護実習Ⅱ 科目名履修年次科目目的到達目標国際看護実習Ⅱ (先進国の保健医療) International Nursing PracticeⅡ 4年次前期科目区分大村　佳代子（406）担当教員 (研究室番号) 森本　裕也（409）専門科目・実践基盤看護学選択区分自由単位数 (時間) 2(60) 授業形態実習科目等履修生否ｵｰﾌﾟﾝｸﾗｽ否先進国の保健医療システム、保健医療問題や看護の実際を学び、日本との比較により世界と日本の保健医療について考察し、自己の看護観を深める。（1）スコットランド（グラスゴー市）の健康問題と保健医療システムの実際について述べることができる。（2）スコットランド（グラスゴー市）の看護の実際に触れ、その特徴や日本との異同について述べることができる。（3）異文化コミュニケーションを体験し、工夫することができる。成績評価方法 (基準) 事前学習（20%）　実習参加状況（60%）　課題（20%）再試験の有無と基準等教科書参考書等 OECD:図表で見る世界の保健指標　OECDインディケータ（2007） OECD:図表で見る世界の社会問題　OECDインディケータ（2005）ユニセフ:世界子供白書（2013）厚生統計協会: 図説国民衛生の動向 2013/2014 Nursing in the world editorial committee:Nursing in the world (2008) その他適宜紹介する受講者へのメッセージ先進国の保健医療・看護をスコットランド（グラスゴー市）において学びます。課題意識を持って積極的に自己学習に努める意欲のある学生さんの履修を歓迎します。見知らぬ土地で新しいことを学ぶわくわく感を共に体験しましょう。備考履修人数に制限があります。運用上４年次後期に開講します。学　習　内　容日程等詳細については検討中、後日提示する。【事前学習】・自己学習、課題学習(英語) ・グループ学習：スコットランド（グラスゴー市）の概要,保健医療システム,保健統計などについて調べ、理解を深める。【講義と見学】グラスゴー大学における講義と病院見学を通して、スコットランド（グラスゴー市）の保健医療と看護の実際について学ぶ。【課題】・各講義、見学に対して学んだ内容を所定の記録用紙に記載する。・毎日のカンファレンスにより一日を振り返り、共有して、学びを深める。・実習前レポート、実習後レポートは後日テーマを提示する。【先行履修】履修希望者は文化人類学、多民族社会論を履修しておくことが望ましい。また、英語に慣れるため積極的にマヒドン大研修生来学時の英語による講義（公開）を受講しておくとともに、マヒドン大学生との交流行事等に参加し、英語でのコミュニケーションを積極的に図りましょう。さらに、グラスゴー大学など海外から先生方を招いて特別講義がある場合は、積極的に出席して学びを深めておきましょう。学　習　課　題