News Release

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2010 年 4 月 19 日
日本 ATM 株式会社
日本 ATM、海外初拠点「北京駐在員事務所」を開設
~2014 年までに海外売上高 30 億円を達成する為の基盤構築~
日本 ATM 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中野裕、以下当社)は、2010 年度主要戦略の1つ
「グローバル企業への成長」への取り組みの一環として、中国・北京市に駐在員事務所(首席代表 大内賢一)を
開設し、本日より業務を開始いたします。尚、当社として海外拠点の開設は、今回が初めてとなります。
中国は、近年の急速な経済成長によって、「世界の市場」への変貌を遂げており、グローバル化する産業界に
おいても欧米と並ぶ重要な一極となりつつあります。また、中国の首都である北京は 2008 年のオリンピック開催
地としてめざましい経済発展を続けており、日系企業をはじめとする数多くの企業が進出しています。このような環
境のもと、当社は、インフラ投資及び IT 環境整備においても積極的であり、ATM 関連市場の高成長が期待される
中国を重要なマーケティング拠点と位置づけています。
当事務所では、ATM 関連事業を展開する現地法人とのアライアンス・ビジネスに関する調査および準備等を行
います。また、国内の金融機関に提供している ATM 監視アウトソーシング・サービスや ATM フルアウトソーシン
グ・サービス、更に、Web-ATM ソフトウェアと言った、当社の高品質でローコストな先進的 ATM ソリューション/サー
ビスの中国市場への展開に先立ち、広く市場調査を行い、中国の銀行業界への最適な ATM ソリューション/サー
ビスを研究して行きます。
当社は、海外進出の第 1 弾として 2008 年に韓国における ATM 運用サービスの市場でトップシェアの韓国電子
金融株式会社(本社:大韓民国ソウル市、代表取締役社長 朴相泰)と、金融のビジネス分野におけるグローバル
アライアンス契約を締結いたしました。同社とは共同で韓国市場におけるサービス開発に取り組んでおります。ま
た、当社は、日本を含むグローバル ATM ソフトウェアとして、異なる ATM ハードウェア上で動作する共通のアプリ
ケーション・プラットフォームである「@ATM(アット・エーティエム;Web アーキテクチャーに対応した当社の ATM ソ
フトウェア)」のグローバル展開を行う為、欧州の ATM ソフトウェア標準化機関「CEN/ISSS XFS Workshop」へ加盟
し、グローバルスタンダードへの対応も実現しました。現在、約 4,000 台の国内 ATM 稼動実績があり、海外市場、
特にアジア市場に向けてのソフトウェアビジネス展開を強化して行きます。
当社は、「金融事業と利用者を結ぶ革新的なサービスを提供する」というビジョンのもと、中国市場においても充
実した ATM サービスを提供するのみならず、安心して ATM サービスを利用出来る環境作りに努めてまいります。
※「@ATM」は当社の登録商標です。
以上
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【駐在員事務所の概要】
・名称
日本愛特姆株式会社北京代表処
(英文名:ATM Japan, Ltd. Beijing Rep. Office)
・所在地
北京市西城区西直門南大街 2 号成銘大厦 C-902 室(〒100044)
・首席代表者
大内賢一
・開設時構成
在員(代表)1名、現地スタッフ1名
・統括部門
日本 ATM 株式会社 企画本部
・活動内容
中国 ATM 業界の市場動向を調査
中国 ATM 関連企業・IT 情報企業とのアライアンス・ビジネスを調査
中国金融業界向け、当社サービス/ATMソリューションの最適化を研究
・業務開始
2010 年 4 月 19 日
本件に関する報道機関からのお問合せ先
日本 ATM 株式会社
企画本部 経営企画室
電話:03-5405-1223
FAX:03-5405-1297
E-Mail :[email protected]
※ 当リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、
あらかじめご了承ください。
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日本 ATM 株式会社北京駐在員事務所が入居する
成銘大厦ビル
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