19.6.20 東京都 特別特定建築物(法2条17号、令5条)(都条例3条)、 対象規模(法14条1項・3項、令9条)(都条例4条・別表一) 漢数字を付したものは令で特別特定建築物と規定、対象規模(◎を付したもの)は2,000㎡(公衆便所は50㎡)以上で全国適用 ( )付き算用数字を付したものは都の条例で特別特定建築物に追加したもの *を付したものは同条例で対象規模を規定したもの 下表の項目に該当するチェック欄に ○ を付してください。 チェック 特 別 特 定 建 築 物 欄 一 盲学校、聾学校、養護学校 (1) 学校(令5条1号(上記)に規定する特定建築物を除く。) *学校 二 病院、診療所 *病院又は診療所(患者の収容施設があるものに限る。) *診療所(患者の収容施設がないものに限る。) 三 劇場、観覧場、映画館、演芸場 * 四 集会場、公会堂 *集会場(一の集会室の床面積>200㎡又は公会堂 *集会場(全ての集会室の床面積≦200㎡) 五 展示場 * 六 百貨店、マーケット、その他の物品販売業を営む店舗 * 七 ホテル、旅館 * 八 保健所、税務署その他不特定かつ多数の者が利用する官公署 * 九 老人ホーム、福祉ホーム、その他これらに類するもの(主として高齢者、障害者等が利用するものに限る。) (3) 老人ホーム、保育所、福祉ホームその他これらに類するもの(令5条9号(上記)に規定する特定建築物を除く。) *老人ホーム、保育所、福祉ホームその他これらに類するもの 十 老人福祉センター、児童更正施設、身体障害者福祉センターその他これらに類するもの * 十一 体育館(一般公共の用に供されるものに限る。)、水泳場(一般公共の用に供されるものに限る。)、ボーリング場、遊技場 (4) 体育館、水泳場、ボーリング場、その他これらに類する運動施設(令5条11号(上記)に規定する特定建築物を除く。) *体育館、水泳場、ボーリング場、その他これらに類する運動施設、遊技場 十二 博物館、美術館、図書館 * 十三 公衆浴場 * 十四 飲食店 * 十五 郵便局、理髪店、クリーニング取次店、質屋、貸衣装屋、銀行その他これらに類するサービス業を営む店舗 * 十六 車両の停車場又は船舶若しくは航空機の発着場を構成する建築物で旅客の乗降又は待合いの用に供するもの * 十七 自動車の停留又は駐車のための施設(一般公共の用に供されるものに限る。) * 十八 公衆便所 * 十九 公共用歩廊 * (2) 共同住宅 (5) 料理店 * (改)都;バリアフリー(チェック;N.S).xls;特別特定建築物一覧 対象規模 (㎡) ◎ ー 全て ◎ 全て 500 ◎ 1,000 ◎ 全て 1,000 ◎ 1,000 ◎ 500 ◎ 1,000 ◎ 全て ◎ ー 全て ◎ 全て ◎ ー 1,000 ◎ 全て ◎ 1,000 ◎ 500 ◎ 500 ◎ 全て ◎ 500 ◎ 全て ◎ 1,000 2,000 1,000 チエックシート 1 (全建築物用) バリアフリー法令(東京都バリアフリー条例を含む)建築物移動等円滑化基準 (対象となる全ての建築物用) 註 ; 世田谷区所管の建築物(10,000㎡以下の建築物等)については、世田谷区のチェックリストを使用してください。 (条例で、特別特定建築物に追加した特定建築物に対する条例6条から12条までの規定は、これらの規定中「不特定かつ多数の者が利用し、又は主として高齢者、障害者等が利用する」とあるのは「多数の者が利用する」と読替える。)(条例13条) 不特定多数の者又は主として高齢者、障害者等が利用する建築物特定施設 (移動等円滑化経路等含む) チェッ 建築物 特定施設 ク欄 廊下等 1 2 令11 1 階 段 2 3 令12 4 条例6 5 6 7 8 1 傾斜路 2 令13 3 4 1 便 所 ※2 (設ける場合) 令14 条例7 2 3 4 5 移動等円滑化基準(特定施設に適用される基準、条例付加事項を含む) 表面は、粗面又は滑りにくい仕上とする。 (視) 階段又は傾斜路上端に近接する部分に点状ブロック等を設置する。 手すりを設置する。(令=踊場を除く)(条例=踊場に設置) 表面は、粗面又は滑りにくい仕上とする。(令) 路面端部とその周辺を、色の明度、色相又は彩度差が大により段を容易に識別できる。(令) 段鼻の突出、その他つまずきの原因となるものを設けない構造とする。(令) 主たる階段は、回り階段としない。(令) 一定基準のEV及び乗降ロビー併設の場合は、条例部分(階段幅、蹴上げ、踏面 蹴上げ18cm以下、踏面26cm以上(条例) 等)は適用されない。 (ただし、主として、高齢者、身体障害者等が利用する階 段は、適用される。) 階段の幅120cm以上(条例) (視) 段の上端に近接する踊場部分には、視覚障害者に警告を行うため点状ブロック等を敷設する。(令) 勾配1/12を超え又は高さ16cmを超える傾斜がある部分には手すりを設ける。 表面は、粗面又は滑りにくい材料で仕上げる。 傾斜路と廊下等を色の明度、色相又は彩度差が大により、それを容易に識別できる。 (視) 傾斜の上端に近接する踊場部分に点状ブロック等を敷設する。 次の基準に適合する便所を一以上設置すること。(男女別の場合はそれぞれ) ① 腰掛便座、手すり等の適切な設置、車いす使用者が利用できる十分な空間が確保がされている便房を 一以上設置する。(令)(平18国交告1496) ② 便所内に水洗器具を設けた便房を1以上設ける。(令) 床置き式小便器、壁掛式小便器(受口高さ35㎝以下)等を一以上設ける。(令) 床の表面は、粗面又は滑りにくい仕上とする。(条例) 用途規模により、ベビーチェア等の設備を設けた便房を一以上設置し、便房及び便所の出入口にその旨を 表示する。(条例) 用途規模により、ベビーベット等の設備を設け、便所出入口にその旨を表示する。(他におむつの交換場所を設ける場 移動等円滑化経路を構成する特定施設 (移動等円滑化経路の場合、左表の基準に加えて以下の基準によること。) 緩 和 浴室等 ※4 条例8 ホテル 旅館の客室 令15 敷地内の 通路 令16 駐車場 ※5 (設ける場合) 令17、条例9 有3 有2 有2 有1 ※1 出入口 廊下等 令18②三 条例10①二 有1 ※1 令18②四 条例10①三 敷地内通路 ※3 令18②七 1 2 3 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 条例10①五 エレベーター 及び 乗降ロビー 令18②五 有4 条例10①四 有4 有5 都;バリアフリー条例10条1項ニ号ロ 有6 バリアフリー令21条2項一号 有7 平18年国交省告示1494号 緩 和 備 考 移動等円滑化経路には、階段又は段を設けていない。(傾斜路又はEVその他の昇降機を併設する場合は除く。) ※3 ※1 ブロック等で点状の突起が設けられており、かつ、周囲の床面との明度、色相又は彩度差が大により容易に識別できるもの。 ※2 不特定多数の者又は主として高齢者、身体障害者等が利用する便所を設ける場合 ※3 対象となる用途と規模が限定されている。詳しくは、条例7条2項一号、ニ号及び別表第2参照 ※4 不特定多数の者又は主として高齢者、身体障害者等が利用する浴室又はシャワー室を設ける場合 ※5 不特定多数の者又は主として高齢者身体障害者等が利用する駐車場を設ける場合 ※6 都;バリアフリー条例10条2項、3項、4項 ※7 対象となる用途と規模が限定されている。詳しくは、条例10条1項ニ号ハ及び別表第3参照 ※8 平18年国交省告示1493号 ※9 建築物又はその敷地内の移動等円滑化の措置がとられたEVその他の昇降機、便所又は駐車施設を設けた場合 (改)都;バリアフリー(チェック;N.S).xls全建築物用 移動等円滑化基準(移動等円滑化経路に追加される基準、条例付加事項を含む) ※6 令18②一 傾斜路 (視) 不特定多数の者又は主として視覚障害者が利用するものに限る。 (特) 不特定多数の者が利用する建築物で、床面積が2,000㎡を超えるもの 有1 平18年国交省告示1497号(第1~第5) 有2 都;バリアフリー条例6条2項 有3 バリアフリー令8条六号 有4 バリアフリー令15条2項一号、ニ号 チェッ ク欄 令18②ニ 条例10①一 1 床の表面は、粗面又は滑りにくい仕上とする。 2 次の基準に適合する浴室又はシャワー室を一以上設置すること。(男女別の場合はそれぞれ) ① 浴槽、シャワー、手すり等を適切に配置する。 ② 車いす使用者が円滑に利用できる空間を確保する。 ③ 出入口の幅85cm以上 ④ 戸は自動開閉、その他車いす使用者が容易に開閉し通過できる構造とし、その前後に高低差がない。 1 客室総数が50以上の場合は、車いす使用者用客室を1以上設ける。 2 ① 車いす使用者用客室の便所は、次に掲げるものであること。 イ 便所内に車いす使用者用便房を設ける。 ロ 車いす使用者用便房及び便所の出入口の幅は80㎝以上 戸を設ける場合は、自動的に開閉する構造等で、かつ、その前後に高低差がない。 ② 車いす使用者用客室の浴室又はシャワー室は、次に掲げるものであること。 イ 浴槽、シャワー、手すり等が適切に配置され、十分な空間を確保する。(平18国交告1495) ロ 出入口の幅は80㎝以上 戸を設ける場合は、自動的に開閉する構造等で、かつ、その前後に高低差がない。 1 表面は、粗面又は滑りにくい仕上とする。 2 段がある部分は、次に掲げるものとすること。 ① 手すりを設ける。 ② 路面の端部とその周辺を、色の明度、色相又は彩度差が大により段を容易に識別できる。(令) ③ 段鼻の突出、その他つまずきの原因となるものを設けない構造とする。(令) 3 傾斜路は、次に掲げるものとすること。 ① 勾配1/12を超え、又は高さ16cm超え、かつ、勾配1/20を超える傾斜がある部分には手すりを設ける。 ② 傾斜路とその前後の通路を色の明度、色相又は彩度差が大により容易に識別できる。(令) 次の基準に適合する車いす使用者用駐車施設を一以上設けること。(令) ① 幅350cm以上(令) ② 利用居室までの経路が短かい位置に設ける。(令)、誘導表示を設ける。(条例) 特定施設 段差の禁止 有1 ※1 有2 合を除く。)(条例) (設ける場合) 備 考 特殊な構造 又は使用形 態の昇降機 令18②六 標 識 令19 案内設備 ※6 令20 案内設備 までの経路 令21 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 幅85cm以上(条例)(令では80cm以上)(EVのかご・昇降路の出入口は除く。)(条例) 直接地上へ通じる出入口は100㎝以上(条例) 戸は自動開閉又は車いす使用者が容易に開閉し通過可能な構造で、その前後に高低差がない。(令) 幅140cm以上(条例)(令では120cm以上) 50m以内ごとに、車いすの回転に支障ない構造とする。(令) 戸は自動開閉又は車いす使用者が容易に開閉し通過可能な構造で、その前後に高低差がない。(令) (視) 階段の下端に近接する廊下等の部分に点状ブロック等を敷設する。(条例) 有5 ※7 一定用途で5,000㎡以上は、授乳及びおむつ交換場所を1以上設け、ベビーベッド、いす等を適切に配置し、 その旨を表示する。(他におむつの交換場所を設ける場合を除く。)(条例) 階段に代わり、又はこれに併設する傾斜路の幅は140cm以上(条例)(令では120cm以上、階段に併設する場合は90cm) 勾配1/12以下(条例)(令では1/12以下が原則) 手すりを設ける。(条例) 高さ75cmを超える場合は、75cm以内ごとに踏幅150cm以上の踊場を設ける。(令) 両側に側壁又は立上りを設ける。(条例) 始点、終点に車いすが安全に停止できる平坦な部分を設ける。(条例) 幅140cm以上(条例)(令では120cm以上) 50m以内ごとに、車いすの回転に支障ない場所に設ける。(令) 戸は自動開閉又は車いす使用者が容易に開閉し通過容易な構造で、その前後に高低差がない。(令) 傾斜路は次に掲げるものとすること。 ① 段に代わるものは幅140cm以上(条例)(令では120cm以上、階段に併設する場合は90cm) ② 勾配1/20以下(条例)(令では1/12以下が原則) ③ 手すりを設ける。(条例) ④ 両側に側壁又は立上りを設ける。(条例) ⑤ 勾配1/20を超え高さ75cmを超えるものは、高さ75cm以内ごとに踏幅150cm以上の踊場を設ける。(令) ⑥ 始点、終点に車いす使用者が安全に停止できる平坦な部分を設ける。(条例) かごは、利用居室・車いす使用者用便房・駐車施設のある階、地上階に停止すること。(令) かご・昇降路出入口の幅は80㎝以上(令)(特別特定建築物の床面積5,000㎡を超えるときは90㎝)(条例) かごの奥行き135㎝以上(令) 乗降ロビーは高低差がないこと。幅及び奥行きは150㎝以上(令) かご内及び乗降ロビーに車いす使用者が利用しやすい位置に制御装置を設ける。(令) かご内に、停止する予定の階、かごの現在位置を表示する装置を設ける。(令) 乗降ロビーに到着するかごの昇降方向を表示する装置を設ける。(令) (特) かごの幅は、140㎝以上(令) (特) かごは、車いすの回転に支障ない構造とする。(令) (視) かご内に、到着する階、かご、昇降路の出入口の戸の閉鎖を知らせる音声装置を設ける。(令) 有7 (視) かご内、乗降ロビーの制御装置は、点字表示等視覚障害者が円滑に操作できる構造とする。(令) 有7 ※8 (視) かご内又は乗降ロビーに、到着するかごの昇降方向を知らせる音声装置を設ける。(令) 有7 対象となる特殊な構造又は使用形態のエレベーターその他の昇降機は、平18国交告1492号によること。 (その概要については、チェックシート2(共同住宅追加用)を参照) 移動等円滑化の措置済エレベーター、その他の昇降機、便所、駐車施設の付近には、次により(令19条 に規定する標識に関する省令)その旨の標識を設置する。 ① 見やすい位置に設ける。 ② 表示すべき内容が容易に識別できる。(内容が日本工業規格に定めがあるときは、これに適合するもの) 1 建築物又は敷地に、移動等円滑化措置済みのEV、その他の昇降機、便所、駐車施設の配置を表示した案 内板等の設備を設ける。(容易に視認できる場合、案内所を設ける場合を除く。) 2 建築物又は敷地に、移動等円滑化措置済みEV、その他の昇降機、便所の配置を点字、文字等の浮き彫り、 音による案内等の設備を設ける。(案内所を設ける場合を除く。)(平18国交告1491) (視) 道等から案内設備又は案内所までの経路を一以上、次に掲げる視覚障害者移動等円滑化経路とする。 有1 ※9 ① 線状ブロック、点状ブロック等を適切に敷設又は音声装置等の誘導装置を設ける。 有6 ② 車路近接部分、段・傾斜路の上端に近接する部分に点状ブロック等を敷設する。 有1 移動等円滑化経路の設置 ①利用居室を設ける場合、 ②車いす使用者用便房を設ける場合、 ③車いす使用者用駐車施設を設ける場 合、 ④建築物が公共歩廊である場合は、 下欄に掲げる経路のうち一以上(④の場合はその全て)を高齢者、障害者 (①~④のいずれかを 設ける場合設置必要) 等が円滑に利用できる経路(移動等円滑化経路)にしなければならない。(令18条1項) ①道等~利用居室(直接地上へ通じる出入口のある階又はその直上階若しくは直下階のみに利用居室がある場合にあっては、地上階とその直上 移動等円滑化経路とは? 階又は直下階との間の上下移動に係る部分を除く。) 、 ②利用居室(利用居室がない場合は道等)~車いす使用者用便房、 ③車い す使用者用駐車場~利用居室(利用居室がない場合は道等)、 ④一方の側の道等~公共歩廊~他方の道等 までの 経路について、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる経路をいう。(令18条1項) 直接地上へ通じる出入口のある階又はその直上階若しくは直下階のみに利用居室を設ける場合には、道等から 条例による付加規定 利用居室までの経路(地上階とその直上階又は直下階の間の上下移動に係る部分に限る。)のうち一以上を、令 18条2項及び条例10条1項(上表の基準)に適合させること。(幼稚園、保育所、母子生活支援施設、理髪店、クリーニング取次店、質 屋、貸衣装屋等のサービス業を営む店舗を除く。)(条例10条2項) 利用居室とは? 不特定多数の者又は主として高齢者、障害者等が利用する居室をいう。(令18条1項一号) チェックシート 2 (共同住宅追加用) 東京都 バリアフリー条例(ハートビル法を含む)利用円滑化基準 (共同住宅の特定経路の場合、チェックシート1の表の基準に加えて以下の基準によること。) 特定経路を構成する特定施設 チェッ 特定施設 利用円滑化基準 ク欄 段差の禁止 1 特定経路上には、階段又は段を設けない。(傾斜路又はEVその他の昇降機を併設する場合を除く。) 緩和 備考 条例11②一 出入口 条例11②二 廊下等 条例11②三 傾斜路 条例11②四 昇降機及び 昇降ロビー 条例11②五 特殊な構造 又は使用形 態の昇降機 条例11②六 1 幅80cm以上 2 戸を設ける場合には、自動開閉する構造その他の車いす使用者が容易に通過できる構造で、そ の前後に高低差がない。 1 幅120cm以上 2 50m以内ごとに、車いすの回転に支障ない場所を設ける。 3 戸を設ける場合には、自動開閉する構造その他の車いす使用者が容易に通過できる構造で、そ の前後に高低差がない。 1 幅は、階段に代わるものにあっては120cm以上(階段に併設する場合は90cm以上) 2 勾配1/12以下(高さ16㎝以下の場合は1/8以下) 3 高さ75cmを超える場合は、75cm以内ごとに踏幅150cm以上の踊場を設ける。 4 両側に側壁又は立上りを設ける。 5 始点、終点に車いす使用者が安全に停止できる平坦な部分を設ける。 1 各住戸、車いす使用者用便房、車いす使用者用駐車施設がある階及び地上階に停止すること。 2 かご・昇降路出入口の幅80㎝以上 3 かごの奥行き115㎝以上 4 乗降ロビーは高低差がないこと。幅及び奥行きは150㎝以上 5 かご及び乗降ロビーに車いす使用者の利用しやすい位置に制御装置を設ける。 6 かご内に、停止する予定の階、かごの現在位置を表示する装置を設ける。 7 乗降ロビーに到着するかごの昇降方法表示する装置を設ける。 令18条2項六号の規定により国土交通大臣が定める構造(下記)とすること。 1 対象となる特殊な構造又は使用形態のエレベーターその他の昇降機(平18国交告1492号) ① 昇降行程4m以下のEV、階段、傾斜路等の部分に沿って昇降するEVで、かごの定格速度 15m以下、かつ、床面積2.25㎡以下のもの ② 車いす使用者を昇降させる場合に、2枚以上の踏段を同一面に保ち昇降を行うエスカレー ターで、運転時に踏段の定格速度を30m以下かつ2枚以上の踏段を同一面とした部分の 先端に車止めを設けたもの 2 車いす使用者が円滑に利用することができるもとして国土交通大臣が定める構造 (平18国交告1492号) 敷地内通路 1 2 3 条例11②七 4 ① 1①のEVの場合 イ 平12年建設省告示1413号に規定するもの ロ かごの幅70cm以上とし、かつ、奥行120cm以上 ハ 車いす使用者がかご内で方向変更する場合に、かごの幅、奥行が十分確保されているこ と。 ② 1②のEVの場合 平12年建設省告示1417号第1ただし書に規定するもの 幅120cm以上 50m以内ごとに、車いすの回転に支障がない場所を設ける。 戸を設ける場合には、自動開閉する構造その他の車いす使用者が容易に通過できる構造で、そ の前後に高低差がない。 傾斜路は次に掲げるものとすること。 ① 段に代わるものは幅120cm以上(段に併設する場合は90cm以上) ② 勾配1/12以下(高さ16㎝以下の場合は1/8) ③ 高さ75cmを超える場合は、75cm以内ごとに踏幅150cm以上の踊場を設ける。 (勾配1/20を超える場合に限る。) ④ 両側に側壁又は立上りを設ける。 ⑤ 始点、終点に車いすが安全に停止できる平坦な部分を設ける。 特定経路の設置 特定経路とは? 共同住宅においては、道等から各住戸までの経路のうち一以上を、多数の者が円滑に利用できる経路(特定 経路)にしなければならない。(地上階又はその直上階若しくは直下階のみに住宅がある共同住宅にあっては、地上階にあるものに限る。) 条例11① 特定経路となるべき経路又はその一部が利用円滑化経路若しくはその一部となる場合は、重複する部分には 適用除外 適用されない。 条例11④ 条例3条から12条までの規定は、知事が建築物特定施設を円滑に利用できると認める場合又は建築物若しく 制限の緩和 はその敷地の形態上やむを得ないと認める場合は、適用しないことができる。 条例14 特別特定建築物に追加した特定建築物に対する6条から12条までの規定の適用については、これらの規定 読替え 中「不特定かつ多数の者が利用し、又は主として高齢者、障害者等が利用する」とあるのは「多数の者が利用す 条例13 る」と読替える。 (改)都;バリアフリー(チェック;N.S).xls共同住宅用
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