三井物産の仕事

三井物産の仕事
ビジネスのあらゆる分野で、多種多様な機能を組み合わせ、世界各地のお客様のニーズに応えている
三井物産。このリポートで、私たち三井物産の考え方や営みをご説明するにあたり、
ここでは仕事の概要をご紹介します 。
ロジスティクス
総合商社として
三井物産は、世界各地で、その地域の人々と
リスクマネジメント
ファイナンス
ともに、
さまざまなビジネスを行っています。鉄鋼
原 料や石 油・ガスなどの資源 開発から、
ロジス
5つの機能
ティクスや金融関連の事業、
さらに携帯電話の
コンテンツや食品、
ファッションなどの身のまわり
マーケティング
のものまで 。かかわるビジネス領 域は 幅 広く、
提供する機能も多岐にわたりますが、果たす基
本 的な役 割は、
より多くのステークホルダーの
満足を得られる方法で、
「求められるモノ・コト」
を「求めている人」へ 提供することです。
三井物産はこれまで国内外のお客様に、多
種多様な機能を組み合わせた総合的な解決策
を提案してきました。その結果生まれたお客様
との信頼関係や、
さまざまな知見をベースに、資
源開発から、物流、小売りまで、一貫したバリュー
チェーンを創出し、最適化することを目指してい
ます。
めまぐるしく変化する世の中に対応するため
には、常にその時々で何が求められているのか、
何が社会に役立つのかを考え、三井物産が重
点的に取り組むべき分野を見極めながら事業
展開することが必要となってきます。商社として
の「総合性」を重視しつつ、
「選択と集中」との
バランスを取りながら、柔 軟 性を大 切にした企
業活動を行っていきます。
3
4つの事業分野
IT・プロセス構築力
4つの事業分野
三 井 物 産はさまざまな分 野でビジネスを展 開していますが 、その分 野は大きく「資 源・
エネルギー」
「物流ネットワーク」
「コンシューマー」
「インフラ」の4つに分けることができます。
資源・エネルギー
コンシューマー
鉄鉱石や石炭、石油や天然ガスなど、産業社会に不
消費者にとって最も身近である、医療・健康・シニア
可欠な資源を確保し、安定的に供給します。近年、資源・
関連、
メディア事業、
ファッション、住宅関連サービスなど、
エネルギーは中国をはじめとする新興国の発展で急速に
さまざまな暮らしのニーズに応えています。多様化する
需要が高まっています。温暖化や生物多様性などの環境
消 費 者の価 値 観を消 費 者の視 点からビジネス化する
問題まで視野に入れながら、
ビジネスに取り組んでいます。
ことで、新たな可能性が広がる分野です。
物流ネットワーク
インフラ
商社の古くからの生業である物流事業をベースに、
電力やガス、水の供給、鉄道などの交通網の整備など、
これまで蓄積してきたノウハウや機能を活用しています。
生活に欠かせないインフラを提供しています。長期安定
鉄 鋼 製 品から自動 車 、化 学 品まで、迅 速か つコストを
的に持 続 するビジネスを目指して、世 界 各 地の課 題・
抑えた物流ネットワークを構築しています。
ニーズに応えながら、多様なインフラ・プロジェクトを提案・
実施しています。
社会の発展にともない、高度な金融や物流の機能が誕生し、かつて貿易を主な仕事と
5つの機能
してきた商社の果たす役割は変化を遂げました。三井物産は、
「マーケティング」
「ファイ
ナンス」
「ロジスティクス」
「リスクマネジメント」「IT・プロセス構築力」の5つの機能を組み
合わせて、お客様の課題解決をお手伝いします。
マーケティング
です。輸 送の効 率とコストの両 面から最 適な方 法をご
ビジネスには、詳細なマーケット情報の収集と、的確
提案します。また、お客様のご希望に応じて、必要なも
な分 析 が 必 要です。三 井 物 産は 、グローバルなネット
のを必要な時にお届けできるよう、世界各地への商品
ワークとこれまでの取引経験を通じて、
ビジネスの動向
輸送を請け負っています。
やマーケット情 勢 、各 種 商 品 情 報を収 集・分 析し、
さら
には現地の法制度や商習慣についてアドバイスを行い、
リスクマネジメント
お客様のビジネスをお手伝いしています。
取引先企業の信用情報やカントリーリスクに関する
情 報の 不 足 がビジネスの 妨 げになることがあります。
ファイナンス
三井物産は取引に伴うリスクを事前に予測し、対処す
新規事業の立ち上げや、推進・拡大には、資金の調達
る方法や軽減する方法をお客様に提供しているほか、
が 必要です。三井物産はお客様のビジネスをサポート
スムーズに取引を行っていただけるように、取引先の信
するために、
さまざまな金融機能を発揮しています。信
用力を常に把握・管理しています。
用状などによる貿易金融、買い主に対する掛け売りや、
売り主に対する納品時支払いを引き受けるほか、多額
IT・プロセス構築力
の資金調達が必要なお客様や、信用取引が難しい国と
ITを活用し、
ビジネスプロセスを最適化することで、
ビジネスを行うお客様には、各種金融手法を用いた取引
業 務 効 率を上 げることができます。「 マーケティング」
の提案をしています。
「ファイナンス」
「ロジスティクス」
「リスクマネジメント」と
いう4 つの中核 機 能を「 I T・プロセス構 築 力」によって
ロジスティクス
高め、総合力を発揮。お客様にとって最適な課題解決
物流のノウハウも、お客様の取引を支える大きな要素
法を提案しています。
4