●ラホスフードアカデミー 2012年8月 「売上拡大」 ■クロスクーポン 導入手順 1) クロスクーポンとは 『クロスクーポンとは』…、店舗の近隣の商業施設等に自店舗の割引券やメニュー等を置かせて 頂くことで近隣のお客様への店舗の告知を行うことを指します。 また自店舗の割引券を置かせて頂けた商業施設等(以下拠点先という)の割引券やメニューを 拠点先と同じように自店舗の店先に置くことで両店の割引券を交換する(クロスする)ことから クロスクーポンという名称が着いています。 つまり、自店舗だけではなく拠点先にもメリットある点を拠点先の開拓時にはぜひ伝えて下さい。 2) 目的 近隣のお客様の集客、店舗告知 拠点先の従業員の方々へ営業、告知 3) 導入手順 ① 割引券を入れるBOX、割引券、管理シートを準備する。 ② 用意した割引券にナンバリング(どの拠点先に設置した割引券が戻ってきたかが分かるように 拠点先ごとに割引券に印をつける) ③ 近隣の商業施設へクロスクーポンの営業を行き、割引券を置いていただけるように依頼する。 (この際、そこで働かれている従業員の方へも割引券を渡すと自店舗を使用して頂ける可能性が 高まる) ④ 拠点先として成功したら、拠点管理シートへ拠点先の名前、割引券へナンバリングした情報、 訪問日、訪問者を記入する。 ⑤ 拠点先1カ所につき約30枚~50枚の割引券を設置する。 (拠点先の割引券をお預かりした場合は自店舗に持って帰り、設置する) ⑥ お客様が割引券を使用されたら管理シートにどこの拠点先の割引券を使用されたかをチェックし、 割引券の設置数や訪問スパンの参考にする。 4) 重要ポイント クロスクーポンの成功ポイントは拠点先の絶対数(過去のケースで設置数が100件を超えると反応が 大きく変わる)を増やすことと、拠点先を減らさないメンテナンスを定期的に行い続けることが挙げられ ます。 また、定期的(最低月1回は訪問をしましょう)に訪問をすることで拠点先の従業員の方々とも親交が 深められ、自店舗を活用してくれることもあります。 また、クロスクーポンの設置場所ですが、これにも注意が必要です。自店舗をご利用頂いている お客様が自店舗にご来店前に立ち寄りそうな場所や、生活動線上の店舗など自店舗と整合性が ある場所がお勧めです。 整合性の全くない場所にいくら設置をしても割引券の返りは期待が出来ません。 ■拠点管理シート、割引券(例) 拠点管理シート(例) 割引券にナンバリングした情報を 記載する 店舗での利用があった場合は回 収枚数を記載 配付者名を記載 割引券(例) 割引券は縦で設置することが多い ので「割引券」と一番上に記載す る。 お客様に興味を持って頂けるよう にメニューや商品の写真を付ける インセンティブは店舗を知らなくて もイメージできるものが良い。 ナンバリングをしやすいように事 前に枠を印刷しておく。 使用の際は数字に○を付けるだ けで済む。
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