20071029_JP document

カンファレンス開催のご案内
EU における「ベター・レギュレーション」
∼在欧日系企業として関わる意義∼
共催
ベルリン日独センター/日欧産業協力センター
欧州委員会は「ベター・レギュレーション」をプログラムとして掲げ、既存の規制の見直
しや新たな規制制定の評価を行うことによって不必要な規制コストおよび制限を削減してい
くという取り組みを行っています。同プログラムへの取り組みには民間企業を含むステーク
ホルダーとの継続的な対話が不可欠であるという見解から、「ベター・レギュレーション」
は欧州の規制環境の改善に向けた企業の積極的関与を推奨しています。
企業にとっては、企業の社会的責任(CSR)および政策立案者との信頼関係構築による対
政府戦略として、そして特に日系企業にとっては欧州企業に比べて EU の制度や規制環境に
関する知見が少ないという観点からも「ベター・レギュレーション」への関与は意味がある
といえます。
本会合では、特に日系企業が「ベター・レギュレーション」プログラムを通じてどのよう
なメリットが期待できるのかに焦点をあて、前半では在欧日系企業がどのような困難・不利
益を抱えているのか、立法過程でどのように意見を提示できるのか、など日系企業の欧州規
制に対する経験・見方を紹介します。そして後半では欧州委員会のフェアホイゲン副委員長
より「ベター・レギュレーション」が何を達成することを目標としているのか、そして日系
企業に期待する役割についてお話しいただきます。その後、パネルディスカッションでは、
企業、欧州委員会、欧州議会など様々な立場からよりよい規制のための企業関与の必要性と
方法について議論いただきます。
「ベター・レギュレーション」についての詳細情報(英語):
http://ec.europa.eu/governance/better_regulation/index_en.htm
日程:2007 年 11 月 19 日(月)
場所:ホテル・メトロポール ブリュッセル
31, Place De Brouckere, 1000 Brussels, Belgium
<地図> http://www.eujapan.com/japan/locationMap.pdf
参加費:無料
使用言語:英語
後援:欧州委員会、JBCE、ジェトロ・ブリュッセル
申込方法:下記申込書を記入の上、11 月 12 日までに FAX または E メールにて返信願います。
Registration Form
(Fax: +32-(0)2-282-0045, E-mail: [email protected])
Mr./Ms.
Company :
Title:
Tel:
Fax:
E-mail:
EU における「ベター・レギュレーション」
∼在欧日系企業として関わる意義∼
共催
ベルリン日独センター/日欧産業協力センター
プログラム
14:30
受付
15:00
あいさつ/開会の辞
河村武和 欧州連合日本政府代表部特命全権大使
フリデリーケ・ボッセ ベルリン日独センター事務総長
第1部: EU の規制に対する日本の見方
15:10
テーマの紹介
フランツ・ヴァルデンベルガー ミュンヘン大学教授
15:20
欧州規制: トヨタの見方
グレアム・
スミス トヨタ・モーター・ヨーロッパ(株)上級副社長
15:40
欧州規制: 富士通の見方
中尾成克 富士通株式会社 EMEA総代表室長
16:00
日本産業の欧州の規制に対する見方
平塚敦之 在欧日本ビジネス協議会事務局長
16:20
ディスカッション
16:40
コーヒー・ブレーク
第2部: ベター・
レギュレーション:
日本企業としてどのように関わっていけるのか
17:00
「ぺター・レギュレーション ∼日本に期待する役割∼」
ギュンター・フェアホイゲン 欧州委員会副委員長(企業・
産業担当)
17:20
質疑応答
17:40
パネル・ディスカッション
司会:
フランツ・ヴァルデンベルガー ミュンヘン大学教授
ジョルゴ・チャツィマルカキス 欧州議会議員
ステファン・デュカーブル マイクロソフト・ヨーロッパ欧州企業関係 取締役 /EICTA
ジョン・ファーネル 欧州委員会企業・産業総局 競争局長
アーサー・フォーブス ビジネスヨーロッパ・ベター・レギュレーション・
ワーキンググループ副会長
平塚敦之 在欧日本ビジネス協議会事務局長
18:40
閉会の辞
ウォルフガング・
パーペ 日欧産業協力センター 事務局長
18:45
レセプション