直前チェックドリル P検3級 第3章 情報モラルと情報セキュリティ P検3級該当スキル:情報モラルの重要性を理解した上で注意事項を遵守できる 3-1. 情報モラルと情報セキュリティ (1)情報モラル 情報を取り扱う際、個人が守らなければならない最低限のルールやマナーのことを情報モラル、 または(ア )といいます。 ①情報規約(きやく) ②情報規範(きはん) ③情報倫理(りんり) (2)情報セキュリティ アクセスを許可されていないシステムに無断(むだん)で侵入する行為を(ア います。 )とい 不正アクセスや情報漏えいの脅威(きょうい)から情報を守り、機密情報を適切に管理するため の安全対策や方針を定めて運用することを(イ )といいます。 システム的なセキュリティ向上策としては、 (ウ ウイルス対策などがあげられます。 )などのアクセス管理や、コンピューター ①不正アクセス ②不法侵入 ③ウイルス対策 ④情報セキュリティ ⑤ユーザー認証(にんしょう) ⑥ディスクフォーマット (3)パスワードの取り扱い 第3者が他人のユーザー名(ID)やパスワードを盗み、その人のふりをしてネットワークやコン ピューターに侵入・不正アクセスする行為を(ア )といいます。 こうした不正利用を防ぐために、(イ 大事です。 )は他人に知られないように、厳重に管理することが ①改ざん ②なりすまし ③ユーザーIDやパスワード ④プロバイダ名やメールアドレス (4)インターネット利用時の危険 インターネットは便利である反面、詐欺行為を含む危険なWebサイトも存在します。 Webサイトにアクセスしただけで、一方的に料金の支払いを求められることを(ア )といい ます。こういった不当な料金の請求を(イ )といい、契約の意志表示や十分な説明がない 場合は無効なため、支払わないようにします。 銀行や企業のWebサイトを偽造し、銀行口座番号やクレジットカード番号、パスワードを入力さ せてそれらの情報を盗み出す行為を(ウ )といいます。 ①フィッシング詐欺 ②ワンクリック詐欺 ③偽造請求 ④架空請求 (5)インターネット利用時のトラブル対策 インターネットを利用する際、トラブルにあわないための適切な行為(こうい)であるものには○を、 不適切なものには×をつけてください。 (ア)インターネットショッピングをする際、購入前に販売者の身元を確認した ・・・( ) (イ)サイトの運営者が不明だが、気に入った音楽データがあったのでダウンロードした ・・・( ) (ウ)初めてアクセスしたサイトで、突然、請求画面が表示されたので支払った ・・・( ) (エ)身に覚えのないサイトから請求が来たが、無視して支払わなかった ・・・( ) (オ)使用した商品の感想を掲示板に書き込みする際、自分の本名も一緒に公開した ・・・( ) (カ)掲示板で書き込みをする際、本名は公開せずハンドル名を使用した ・・・( ) 1 直前チェックドリル P検3級 第3章 情報モラルと情報セキュリティ P検3級該当スキル:情報モラルの重要性を理解した上で注意事項を遵守できる/知的財産権や肖像権の重要性を理解した上で注意事項を遵守できる (6)スパムメール スパムメールとは、 (ア )や勧誘などを目的に、受信者の(イ )一方的に大量に配信 される電子メールのことです。 このようなメールが来たら、メールに書かれたURLには絶対にアクセスせずに(ウ )します。 ①広告 ②なりすまし ③同意を得ずに ④同意を得て ⑤メールに返信 ⑥無視して削除 (7)フィルタリング クリックしただけで不当に料金を請求するような悪意のあるサイトや、暴力や禁止薬物などの有 害情報を提供するサイトを(ア )し、表示しないようにするソフトウェアのことを(イ )ソフ トといい、うっかり悪意のあるサイトにアクセスしてしまうことを防ぐことができます。 また、受信したメールの内容や添付ファイルを機械的に分析し、 スパムメールであると識別した 場合に、そのメールを(ウ )する機能を、 (イ )機能といいます。 ①広告 ②遮断 ③フィルタリング ④ブラウザー ⑤隔離・削除 ⑥表示・返信 (8)電子掲示板 電子掲示板(けいじばん)に発言するときは、掲示板のテーマに沿った内容であること、 (ア ) を読み話の流れを壊さないよう配慮すること、他人を(イ )する発言はしない、 (ウ )な 情報を事実かのように発言しない、(エ )で発言する、といったことを心がけるようにします。 また、掲示板を閲覧する際は、必ずしも正しい情報だけとは限らないので、情報の(オ )を 意識するようにしましょう。 ①虚偽の発言 ②過去の発言 ③応援 ④誹謗中傷 ⑤不確実 ⑥事実 ⑦コンピューター名 ⑧ハンドル名 ⑨正確性や信頼性 ⑩可能性や方向性 3-2. 知的財産権 (1)知的財産権 以下の分類表に、正しい用語を選択してください。 ●著作者人格権 著作者の人格的な利益を保護 (ア ) ●著作権 小説、音楽、映画、プログラムなどの製作者の 権利を保護 ●著作隣接権(ちょさくりんせつけん) 知的財産権 実演家(歌手・演奏者)、レコード会社などの権利を保護 (イ ) ●(ウ ) 商品名やサービスに使用するロゴマークや シンボルマークなどを保護する権利 ●(エ ) 発明を保護する権利 ●実用新案権 アイディアや工夫などの考案を保護する権利 ●意匠権(いしょうけん) 物品の形状、模様、色彩など デザインを保護する権利 ①特許権(とっきょけん) ②産業財産権 ③著作権 ④商標権(しょうひょうけん) ⑤肖像権 2 直前チェックドリル P検3級 第3章 情報モラルと情報セキュリティ P検3級該当スキル:知的財産権や肖像権の重要性を理解した上で注意事項を遵守できる/個人情報保護の重要性を理解した上で注意事項を遵守できる (2)著作権の侵害 著作権を侵害しない行為には○を、侵害する行為には×をつけてください。 (ア)小説を無断で自分のホームページに載(の)せた (イ)友人の描いた絵を、友人の許可を取り自分のホームページに載せた (ウ)一般書籍の内容を、著書名と著作者名を明記してホームページに引用した (エ)新聞記事を、出所(新聞名や日付など)を明記せずにブログで引用した (オ)自分が書いた部分と引用部分を区別できるように四角で囲った (カ)録画した映画をインターネットオークションで販売した ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ) ) ) ) ) ) ・・・( ・・・( ・・・( ) ) ) (3)商標権の侵害 商標権を侵害しない行為には○を、侵害する行為には×をつけてください。 (ア)商標登録されている商品と酷似(こくじ)した名前の類似商品を販売した (イ)商品の感想を、商標登録された商品名を出してブログに掲載した (ウ)他社が商標登録したロゴマークを自社の商品のマークに使用した (4)ソフトウェアの著作権 ソフトウェアのコピーや複数のコンピューターへの(ア )は、著作権の侵害となりますが、 (イ )用としてコピーを作成することは著作権の侵害になりません。 ソフトウェアを使用するときは、必ずソフトウェア(ウ や使用範囲を守らなければいけません。 ) に同意して、定められた使用条件 また、一定数のソフトウェアの使用を許可するライセンス体系を(エ まとまった数のライセンスを一括で購入することから、導入コストが(オ )といい、一般的には )なります。 ①インストール ②デフラグ ③配布 ④バックアップ ⑤使用許諾契約 ⑥保証契約 ⑦ライセンスフリー ⑧サイトライセンス ⑨高く ⑩安く 3-3. 個人情報・プライバシー (1)個人情報保護法 個人情報保護法とは、 (ア )の権利・利益(りえき)や(イ )を保護するための法律で、 個人情報を取り扱う(ウ )に対し、守るべき義務を定めたものです。 個人を特定できるあらゆる情報は個人情報となり、インターネット技術の発展に伴い個人情報の 収集が容易になったことなどから、(エ )や情報の悪用が問題となっています。 ①生存する個人 ②申請した個人 ③生命 ④プライバシー ⑤事業者 ⑥消費者 ⑦情報処理 ⑧情報漏えい (2)個人情報 下記から、個人情報を含むものには○を、含まれないものには×をつけてください。 (ア)卒業した大学のOB名簿 (イ)運転免許証 (ウ)個人のメールアドレス (エ)会社の電話番号 (オ)会社名と生年月日 (カ)学校名と学籍番号 ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ) ) ) ) ) ) (3)肖像権(しょうぞうけん) 肖像権には、人格権の一部として誰にでも認められる肖像権と、タレントなどに認められる経済 的な価値を保護する(ア )があります。 (イ )の許可なく、他人の写真をホームページに掲載することは、肖像権の侵害になります。 ①パブリシティー権 ②著作権 ③本人 ④行政 3 直前チェックドリル P検3級 第3章 情報モラルと情報セキュリティ P検3級該当スキル:コンピューターウイルスに対する基本的な対処ができる 3-4. コンピューターウイルス (1)コンピューターウイルス コンピューターウイルスとは、コンピューター内のデータを(ア )したり、外部へデータを勝 手に(イ )したりする、悪意のあるプログラムのことをいいます。 また、表計算ソフトやワープロソフトの機能で、特定の操作をプログラムにして自動化する (ウ )機能を利用したコンピュータウイルスを(ウ )ウイルスといいます。 インターネットで(エ )したプログラムや、電子メールの(オ ホームページの表示などから、感染する可能性があります。 )、ウイルスに感染した ①無視・放置 ②破壊・改ざん ③送信 ④デジタル化 ⑤全自動 ⑥マクロ ⑦ダウンロード ⑧ログオフ ⑨件名 ⑩添付ファイル (2)ウイルス対策ソフト ウイルス対策ソフトとは、コンピューターウイルスの(ア )を行うプログラムのことです。 コンピューターウイルスのパターン情報を収録したものを(イ )といい、(イ )が古い場 合は新種のウイルスに対応できないため、常に最新の状態に更新する必要があります。 また、使用しているパソコンの(ウ デートして適用することも大切です。 )に対する修正プログラムが公開されたら、すぐにアップ ①発見や駆除 ②見積もりや販売 ③ウイルス検索ファイル ④ウイルス定義ファイル ⑤OS(オーエス) ⑥SCSI(スカジー) (3)ウイルス感染の予防 コンピューターウイルスの感染を防ぐ対策として、正しいものには○を、間違っているものには×を つけてください。 (ア)インターネットでダウンロードしたプログラムは実行前にウイルスチェックをする ・・・( (イ)ウイルス対策ソフトはインストールした後、ウイルス定義ファイルの更新はしない ・・・( (ウ)見知らぬ人からの電子メールやその添付ファイルは、開かずにすぐに削除する ・・・( (エ)ブラウザーやOSの修正プログラムは、パソコンの動作が遅くなるので適用しない・・・( ) ) ) ) (4)ウイルス感染後の対応 コンピューターウイルスに感染してしまった際の対応として、正しいものには○を、間違っている ものには×をつけてください。 (ア)感染したコンピューターをネットワークから切断する (イ)感染したコンピューターにある大事なデータを他のコンピューターに移す (ウ)電子メールソフトのSMTPサーバーの設定を無効にする (エ)ウイルス対策ソフトをアンインストールする (オ)ウイルス対策ソフトでウイルスを駆除する (カ)ウイルス対策ソフトのウイルス定義ファイルが最新状態か確認する ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ・・・( ) ) ) ) ) ) 4
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