寒さはまだ厳しいですが 春の訪れの知らせも聞かれるようになりました。 いつもご愛顧ありがとうございます。 「みそ」の効用で素晴らしい本が発売されました ご案内させていただきます 上高地みそ(株) 塩麹がブームになっております 塩麹は 塩と味噌で使う米麹と水で発酵させてつくります 昔ながらの麹には、食材そのものをさらに味わい深いものへと変化させる力があります 味噌は麹と大豆と塩を混ぜ発酵させて作ります。麹がなければ味噌は上手く発酵しません 米麹は、蒸した米に「麹菌」という微生物を繁殖させたもの。この微生物は、目にみえないくら い小さな生き物ですが、私たちの食生活に多大な影響を与えています また米麹が蒸した米を使って作られるのは、栄養たっぷりの蒸米が、麹菌の繁殖の場として最適 な環境だから。そして、麹菌が栄養を吸収するために生み出す「酵素」という物質が食べ物の風 味や色に変化をもたらし、美味しくする発酵作用のカギを握っております 麹菌が分泌する酵素は、食べ物の細胞に入り込み、さまざまな成分を細かく分解します これによって食べ物は美味しく、やわらかくなり、人間の体が消化吸収しやすい状態になります 麹菌が元気に暮らし、十分に繁殖してできた質の良い麹は、人間にとって良いことをたくさんし てくれるんです。 そんなこともお知りおきいただき 美味しいみそを召し上がって下さい ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 新刊のご案内 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ み そ り よ く 『味噌力』 毎日のみそ汁で 病気に負けない健康づくり 古来より味噌が健康によいと言われてきたが、 著作物の多くは料理や健康の研究家によるも のだった。本書は放射線の本格的な研究を長 年続けてきた研究者が、並行して味噌の効用 についても20数年にわたり実験研究を重ねて きた成果であり、生物学的・医学的な確かな 根拠を示している。なお本書は、味噌をもっ とも購入する主婦層、学校給食関係者、そし て主婦予備軍である20代独身女性が難しく感 じないように、表現を極力やさしくしている。 1章 みそは放射線から体を守る 2章 みそはがんから体を守る 3章 みそは血管系の病気から体を守る 4章 みそは糖尿病・肥満・便秘などから体を守 る A5判並製160ページ2色定価1365円 渡邊敦光(わたなべ ひろみつ)著 ㈱かんき出版 ◎――1940年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒、九州大学大学院博士課程修了。理学博 士、医学博士。米ウィスコンシン州立大学、英パターソンがん研究所で放射線の生態へ の影響について研究を重ねた後、広島大学原爆放射線医科学研究所で助手、助教授を経 て教授。2004年以降も名誉教授として日々、研究を続けている。 ◎――専門は実験病理学で、放射線が生物学に与える影響を研究活動の中心テーマとし ながらも、長年にわたり味噌と放射線、がん、心臓・血管系疾患などとの関係について も実験に基づく研究を続けている。論文発表、味噌関連の講演も多い。
© Copyright 2024 Paperzz