KS-3581 / April 2011 ご注文承り中!! 【総記、西洋古典学・ラテン思想、西洋古代・中世史、法制史】 世界的に最も権威ある羅英辞典の 30 年ぶりの改訂版 オックスフォード版 古典ラテン語辞典 第2版 全2巻 Oxford Latin Dictionary. 2nd ed. 2 vols. Oxford Latin Dictionary. 2nd ed. 2 vols. 2368 pp. 2012:3 (Oxford U. Pr., UK) <584-13> ISBN 978-0-19-958031-6 hard set 「ラテン語 lingua Latina は元来ローマ周辺の一地方、つまり、 ラティウム Latium 地方で話されていた方言である。小さな都市 国家ローマが、地中海世界を征服して、ローマ帝国となって以来、 ラテン語も、その世界に通用する公用語となり、さらに帝国の西 部地方では、日常語にすらなったのである。」 (松平千秋・国原吉 之助共著『新ラテン文法』1 頁 東洋出版 1992 年) Oxford Latin Dictionary(以下 OLD)は、帝政期の紀元後 200 年頃までにローマ世界で使用された古典ラテン語を包括的に収 録する最も権威ある羅英辞典です。OLD はもともと Oxford English Dictionary を手本に作られ、1933 年に編集作業が開始さ れました。その後 30 年以上をかけて第一分冊が出版され、82 年にようやく完結し一巻 本にまとめられたのです。 今回 30 年ぶりに改訂される OLD は、内容を拡充して、4 万の見出し語と 10 万の語 義、古典史料 700 作品から 40 万件以上のラテン語原典の引用例文を掲載し、2 巻本で出 版されます。英訳も改訂され、テクストもより見やすくなり、著名な西洋古典学者 Christopher Stray の序文や初版の編集者 Peter Glare による前書きが付いています。本 辞典を図書館や西洋古代史・中世史、西洋古典学、ラテン思想、法制史などの研究者や 研究室の必備辞典としてお薦めいたします。 《《本辞典の特徴》》 ・古典ラテン語の最も包括的な辞典 ・4 万の見出し語と 10 万の語義を収録 ・古典史料 700 作品から 40 万件以上の原典の豊富な引用例文掲載 ・略語の拡充と英訳の改訂 ・ページ・レイアウトの見易さ(Oxford English Dictionary の形式を踏襲) ・西洋古典学者 Christopher Stray の序文付き
© Copyright 2024 Paperzz