電気・電子システム工学科 平成28年度 5学年 本校教育目標: ④ 科 目 電気技術英語Ⅱ コード: 75301 履修単位 JABEE 学習・教育到達目標: f g 1単位 担 通年 当 伊藤 和晃 プログラム学習・教育到達目標: D4 D5 科目概要: 文献調査から製品の説明まで,国内外での活動が期待される技術者にとり,英語を用いたコミュニケーション・スキルの習 得は不可欠である。本講では,英語関連科目および専門基礎科目で学んできた英語に関する知識・スキルの定着のため,リーディン グとリスニングの訓練を行う。リーディングは,多読法により日本語を介さない英文解釈を,また,リスニングは,ナチュラルスピードでの 聴き取りを目指し、フリースピーキングでは学生同士で簡単な意見発表とその質疑応答を行う。 教科書:「Oxford Bookworms Factfiles」(Oxford University Press)他「めざせ 100 万語!読書記録手帳」,SSS 英語学習法研究会, SEG 出版 その他: 評価方法: 定期試験(40%) / 課題(40%) 小テスト(20%) 授 業 内 容 授業 時間 (1) 日本語を介さずに英文を理解するための読解法の解説 1 (2) リーディング教材を用いた多読演習: 21 使用語彙水準の異なるリーディング教材の中から各受講者が選択したリーディング教材を用い,日本語を介さずに理解す ることを目指した読解演習(毎分 100 語以上を目安に,各自の実力に合った教材を選択) (3) 学習者毎に,実力にあった教材を見つけるためのカウンセリング: 2 (多読演習中に担当教員が巡回し,個別に実施) (4) 「微分と極限の考え方」を解説する英文の聴き取り演習: 1 リスニング教材の中から予告なく選択された英文音声を聴き取るディクテーション演習 (5) フリースピーキング演習: 5 指定された日常的な話題について1分間(100語弱)の意見発表と、それについての質疑応答 達 成 度 目 標 (ア) 日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。 (g) (イ) 基本語 1000〜1200 語水準(YL3.2; PGR3, OBW3 相当)の英文を,連続して 60 分以上読み続けることができる。 (f) (ウ) 基本語 1000〜1200 語水準(YL3.2; PGR3, OBW3 相当)の英文を毎分 100 語以上で読み,概要を把握することができる。 (f) (エ) 授業時間内外の多読活動を通じて,のべ 10 万語以上の英文を読む。 (g) (オ) 断続的に読み上げられる「微分と極限の考え方」を解説する英文を聴き取り,40%以上の精度で書き取ることができる。 (f) (カ) TOEIC440 点相当以上の英語コミュニケーション能力を有する。 (f) 特記事項: 小テストはディクテーション(10%)とリーディング(10%),課題評価は読書記録(10%,H28 年 3 月~H29 年 2 月の累積)と TOEIC(30%,H28 年 3 月以降の TOEIC で 440 点を 60 点,380 点未満を 0 点と評価)により行う。英文読書語数を評価する他科目を 並行して履修した場合は,同科目シラバスに記載の語数を本科目の課題点から差し引く。
© Copyright 2024 Paperzz