Reflection X Advantage 5

Reflection X Advantage 5.0 SP1 - 機能と修正
最終改訂日: 2014 年 10 月 24 日
概要
この技術ノートには、Reflection 2014 Service Pack 1 (R1 SP1) に付属する Reflection X Advantage
(RXA) バージョン 5.0 Service Pack 1 (5.0 SP1) の機能および修正の一覧を記載します。
以下の点に注意してください。
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Reflection X Advantage 5.0 SP1 は Reflection X 2014 R1 SP1 および Reflection
Pro 2014 R1 SP1 に付属します。Reflection 2014 のその他のコンポーネントにおける
機能と修正の一覧については、技術ノート 2749 を参照してください。
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Windows の場合、Reflection 2014 Service Pack インストーラは Reflection X 2014
または Reflection Pro 2014 の既存インストールに適用されます。Linux/UNIX の
場合、サービスパックのアップデートは個別の Reflection X Advantage ダウンロード
ファイルに含まれており、これらのファイルは、新規インストールまたは既存インスト
ールのアップデートに使用できます。
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Reflection X Advantage 5.0 SP1 には、2014 年 5 月 20 日にバージョン 5.0 Update
1 で以前にリリースされた修正が含まれます。解決された問題の一覧については、技術
ノート 2733 の「Reflection X Advantage」の項を参照してください。
Reflection X Advantage 5.0 SP1 の最新情報
以下に、Reflection X Advantage 5.0 Service Pack 1 で解決された問題について説明します。
新機能
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クライアント単位で Secure Shell 接続を確立するために SOCKS プロキシのサポートを
利用できるようになりました。SOCKS を使用するように X クライアント接続を構成する
には、以下の手順に従います。
1. [ツール] - [Secure Shell SOCKS プロキシ] (Secure Shell SOCKS Proxies)
を選択し、1 つまたは複数の SOCKS プロキシサーバへの接続を構成します。
2. クライアントの定義で、接続方法を Secure Shell (既定) に設定し、[詳細設定]
をクリックして [Secure Shell の詳細設定] ダイアログボックスを開きます。
3. [SOCKS プロキシ] タブをクリックし、ドロップダウンリストから [SOCKS
プロキシ] を選択します。
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Reflection X Advantage で IPv 6 接続に完全に対応しました。
解決された問題
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2014 年 5 月 20 日にバージョン 5.0 Update 1 で以前にリリースされた修正です。
解決された問題の一覧については、技術ノート 2733 の「Reflection X Advantage」の
項を参照してください。
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分散セッションを持つ X クライアントにクリップボードの大量のデータを貼り付ける
操作が失敗し、InvalidProtocolException が発生する問題を解決しました。
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クリップボードの大量のデータを選択すると「サーバがセッションと同期して
いません」というエラーが発生する問題を解決しました。
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Windows のクリップボードにダブルバイト文字が含まれている場合にもクライアント
アプリケーションが正しく起動するようになりました。
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クリップボード使用時のパフォーマンスを改善するために、いくつかの修正を実施
しました。
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このサービスパックでは、既定の管理者を割り当てた後に、ユーザが管理者の
グループに誤って追加される問題を解決しました。
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このサービスパックでは、ビッグエンディアンのクライアントアプリケーションで
テキストが消失する問題を解決しました。glXUseXFont GLX 要求のコールリストで、
使用されるインデックスのサイズが 1 バイトを超えている場合に、この要求により
表されるテキストが正しく機能するようになりました。
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RSH を使用するように構成されたクライアントセッションが確実に接続されるように
なりました。このサービスパックより前のバージョンでは、「ホストとの通信ができま
せん: 許可が拒否されました。」というエラーにより一部の RSH 接続に失敗して
いました。
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[ドメイン:] フィールドに余分な空白が含まれている場合に、「ドメインアドレスが
正しくありません」エラーが発生する問題を解決しました。
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クライアントが XYPixmap 形式の画像を取得しようとした場合に、起動後まもなく
エラーが発生し、「java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException: 8160」および
「[エラー] 要求の処理中に例外が発生したため、クライアント <n> が閉じられ
ました」 ([ERROR]: Client <n> has been closed because an exception occurred
while processing one of its requests) というエラーメッセージが表示される
問題を解決しました。
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ドメインコントローラが数週間の運用後に「OutOfMemoryError: Java heap space」を
記録し始める問題を解決しました。これらの問題は、RMI 応答タイムアウトにより発生
していました。
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アップグレード後のドメインコントローラにログインすると、「ドメインに接続
できませんでした」というエラーが表示され、xmanager.log ファイルに「TLS
通信エラー: 致命的な警告を受信しました: handshake_failure」 (TLS communication
error: Received fatal alert: handshake_failure) と記録される問題を解決
しました。
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Windows のクリップボードに大量のデータがあり、フェイルオーバーセッションで
xterm にフォーカスを戻したときに、xterm アプリケーションが数秒間ハング
しているか応答しない状態に見える問題を解決しました。
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[フォントの自動伸縮] をオンにしている場合に、フォントのリサイズが正しく動作する
ようになりました。
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このサービスパックでは、「:NumberFormatException: For input string: "=99", in
UndefinedKeyAdapter.getIntValue()」というエラーメッセージが X Manager
ログファイルに記録される問題を解決しました。
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X クライアントのダイアログボックスのフレームをクリックしたときに、この
ダイアログボックスに正しくフォーカスが移るようになりました。この修正を実施する
前は、一部の X クライアントのダイアログボックスで、フォーカスを移すためにその
ウィンドウの内部をクリックする必要がありました。
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ヘッドレスサーバとのセッションに正しく参加できるようになりました。この
サービスパックより前のバージョンでは、セッションに再び参加しようとするとエラー
が発生し、「予期しないエラーにより、サーバはセッションから切断されました:
"java.lang.NullPointerException"。セッションがまだ実行されている場合は、再度
参加できます。」というメッセージが表示されました。
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このサービスパックでは、アプリケーションのちらつきにつながり、すでに表示され
ている X マネージャや X クライアントが制御できなくなると報告された問題を解決
しました。同じウィンドウを指し示す transient-for 属性が無視されるようになり
ました。
既知の問題
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Reflection Security Gateway プロキシサーバを使用するように Reflection X
Advantage を構成している場合、TLS バージョン 1.0 接続には対応していません。
Reflection X Advantage でセキュリティプロキシを使用するには、TLS 1.2 と
Reflection PKI サービスを使用するにようにセキュリティプロキシを構成する必要が
あります。
注意:この文書の英語版 (http://support.attachmate.com/techdocs/2754.html) に、
最新情報が含まれている場合があります。