20 日に開催された - 神奈川県立横浜翠嵐高等学校

平成24年 11 月 1 日
編集・発行
神奈川県立横浜翠嵐高等学校 国際交流委員会
この新聞では今年度のこれまでの国際交流委員会の活動をお伝えします。
委員長あいさつ
皆さんこんにちは。横浜翠嵐高校国際交流委員会です。私たちは、5つの班に分かれて、委員はそれぞれ2つの班に所属し、活動を行っています。
今年は、昨年実現することができなかった、姉妹校であるエレノア・ルーズベルト高校の受け入れにあたり委員会全員で一丸となって、交流を成
功させることができたので良かったと思います。他にも、様々な活動を行っているので、この新聞を通して、私たちの活動を知っていただけたら
幸いです。ぜひお読みください。(中村)
A班
エレノア・ルーズベルト高校受入班
昨年は東日本大震災の影響で、エレノア・ルーズベルト高校(以下 ERHS)の来日は見送りとなってしまいましたが、晴れて今年は 14 名の生徒
を迎えることができました。以下に、日程順に主な活動の様子をご紹介します。
1 日目、ホストと共に登校してきた ERHS の生徒たちでしたが、クラスの HR が始まると少し緊張した表情を浮かべていました。しかし、周りの
生徒に話しかけられることで徐々にクラスの雰囲気に馴染んでいきました。
2 日目は国際交流委員会主催の歓迎式典が開催され、全校生徒の前で音楽部、ダンス部、吹奏楽部がパフォーマンスを披露し、ERHS の生徒たち
も楽しんでいるようでした。翠嵐生の発表が終わると、ERHS の生徒による劇「赤ずきんちゃん」が発表されました。
主役はもちろん赤ずきんちゃん、脇を固めるのは狼におばあさん、猟師、家(?)
、そして最も多い役が木!というユニークな登場人物による劇で
会場を爆笑の渦に巻き込んだ後、最後に ERHS からの来日メンバーのひとりトレイシーが着物姿で登場し、得意の歌を披露してくれました。
3 日目(土曜日)は鎌倉散策をしました。鎌倉の神社やあじさい寺などを見て回り、その場所に着く度に翠嵐の生徒たちが説明を行っていました。
4 日目は午後から学校にてポットラック・パーティーで歓談を楽しみ、そして最終日 5 日目にはクラス別交流会が行われました。クラスごとにそれ
ぞれの出し物があり、私のクラスでは「なんでもバスケット」を行いました。最後の罰ゲームにあたってしまったのは誰か、それは秘密・・・。
交流会の後、ERHS の生徒達は茶道体験を行い、その後写真撮影をしてホスト達と別れを告げました。
短い期間でしたが、ERHS の生徒との貴重な時間を過ごすことができて良かったです。(平川)
(左)委員会主催の歓迎会
でゲームのルールを説明す
る中村君と平川さん。
(中)最終日、出発を前に
ホスト達と玄関前でパチリ!
(右)鎌倉銭洗弁材天前で
B班
短期留学生受入班
B班では昨年まで行われていた AFS「ジェネシス・プログラム」によって ASEAN 加盟国より来日した高校生を受け入れるプログラムに代わって、
公益財団法人かながわ国際交流財団より派遣される留学生(大学生)の受け入れを予定しています。留学生はアジアを中心とした国々から8名が
招かれ、1学年の各クラスに1名ずつ配置される見込みです。クラスごとの交流会では主に留学生による自国文化のプレゼンテーションや生徒参
加型のワークショップを計画しています。今年度は留学生の方が大学生ということで、幅広い知識と経験を活かした交流により、深い学習が出来
ることが期待できます。交流の時間は僅かではありますが、諸外国の異文化や同世代の人に対する理解を深める貴重な機会となりそうです。留学
生、翠嵐生ともに良い経験になるよう準備活動を進めています。
(若林)(下はいずれも昨年12月のジェネシス留学生受け入れ時のスナップ。)
C班
朝鮮中高級学校・東京横浜独逸学園 交流班
私たち C 班は主に、朝鮮中高級学校との交流を行っています。今年の翠翔祭では朝鮮中高級学校の生徒の方々を本校にお招きし、体育館ステー
ジで伝統舞踊を披露していただいた後、国際交流室で茶話会を開き交流を深めました。朝鮮の伝統や文化や歴史について学ぶ機会というのは、日
常生活のなかでそう多くはないと思うので、今回は貴重な体験ができたことを大変うれしく思っています。
11 月中旬には私たちが朝鮮中高級学校を訪問する予定です。さらに交流の輪を広げ、朝鮮の文化を肌で感じて、多くのものを得られたらと思っ
ています。このように私たちが国際交流について学ぶ機会を作ってくださる先生方にも感謝したいです、감사합니다(カムサイムニダ)
。(横田)
D班
あーすフェスタ・国際理解班
今年は 5 月 19 日、20 日に開催された「あーすフェスタ 2012」に私たち D 班は大会運営ボランティアとして参加しました。このイベントは多文
化共生社会について考えることを目的とし、異なる国籍や文化を持つ多くの外国籍の県民が集まる出会いの場でもあります。私が担当した「世界
の遊び場」というコーナーでは、様々な国の遊びを、会場に来た子供たちと一緒に体験したり民族衣装を試着したりすることができました。その
他にも世界各国の音楽や祭りに触れ合うといった内容の展示や、世界中の料理を食べることができる屋台村があるなど充実していて、2 日間とも大
盛況でした。あーすフェスタは楽しみながら世界の文化に触れることができる素晴らしいイベントなので、興味のある方はぜひ来年参加してみて
ください。
また、10 月 4 日には明治学院大学国際学部教授である勝俣 誠さんを本校にお招きし、「アフリカの豊かさと貧しさ」をテーマとした講演会を行
いました。勝俣さんの実体験をもとにして、アフリカでは水がどれだけ貴重とされているか、またアフリカ内でも貧富の差が激しい地域がありそ
の差を少しでもなくすために活動している NGO 団体のことなど、笑いを交えながら様々なお話をしてくださいました。特にアフリカでの活動を収
めたビデオは印象的で、どんな人でもそれぞれに合った形で活躍できる環境づくりの支援をしている、NGO 団体の活動の様子が映されていて、貧
しい中でもそれぞれが生き生きと仕事をこなしている姿は、必ずしも「裕福=豊か」ではないということを実感させてくれました。最後には本校
の卒業生であり、現在は明治学院大学に在学している田中さんの、経験をもとにしたお話を伺うことができ、実際に自分の目で世界を見てみるこ
とがいかに大切かを知ることができました。今回の講演会ではアフリカの現状について理解を深めると同時に、
「本当の豊かさとは何か」を考える
きっかけとなり、有意義な時間を過ごすことができました。当日の参加生徒数は73名でした。
国際交流委員会では来年もこのような国際理解をテーマとした講演会を行う予定なので、興味のある方はぜひ参加してみてください!(白井)
(左)ユーモアをまじえて熱く語る勝俣誠先生
E班
大使館訪問
活動班
(右)メモをとりながら講演に熱心に聞き入る参加者たち。
エジプト大使館・ネパール大使館訪問レポート
夏休み突入後すぐの 7 月 26 日、ギラギラとした日差しの中、私たち27名はエジプト大使館とネパール大使館を訪問しました。当日は東急代官
山駅集合の後、歩いて 10 分ほどのエジプト大使館へ予定通り到着する・・・はずでした。。
。しかし我々がたどり着いた建物は「エジプト・アラブ
共和国大使館」
。話を聞くとどうやらそこは事務業務のみ行う建物らしく、目的とは違う場所でした。実際はそこからバスで 15 分ほどの「エジプ
ト大使館 文化・教育・科学局」が今回訪問させていただく目的地でした。そこで対応していただいたのは文化参事官ミセルフィさんという方で、
プリントやビデオを使ってわかりやすくエジプトの特徴を説明していただきました。また質疑応答では、今年春に起きた革命に関する質問など、
タイムリーな話題も飛び出しました。その後、エジプトの民族衣装「ガラベーヤ」を試着させていただきました。このガラベーヤ、長袖の服なの
ですが、とても風通しの良い素材で作られていて、現在も活用されているそうです。手厚い歓迎を受けたエジプト大使館を後にして次の目的地へ
向かいました。
短いお昼休憩を終え、午後は一路ネパール大使館へ。さてこのネパール大使館、国際交流委員会主催の国際理解教育講演会でお世話になってい
るネパール人のジギャンさんのご紹介により今回の訪問が実現しました。こちらでは、ネパール大使ご本人がお話をしてくださいました。大使は
気さくなお人柄で、本国では中学校の先生のご経験があることなどとても多くのことをお話しくださいました。そのなかで最も興味深かったこと
は、ネパール内での地形の差が非常に大きいということです。日本でのイメージではヒマラヤ山脈などがあり、起伏の大きい地形が大部分なのか
と思っていましたが、実際には平地が多く、タクシー・ドライバーとして働いて初めて山や丘を見た人もいるらしいです。
また、ネパールで作られているお茶を頂いたり、お土産としてお香を頂いたりと、まさに五感を使って理解を深めることができました。
エジプトとネパール、どちらも日本の大事なパートナーであるということ、そしてこれからは世界へ向けて広い視野を持っていく必要があるので
はないかと考えるきっかけになった一日でした。ぜひ来年も参加したいと思います。一昨年はカメルーン大使館、昨年はカナダ大使館とアイルラ
ンド大使館、そして今年はエジプト大使館、ネパール大使館を訪問しました。さて来年はどの国の大使館へお邪魔するのでしょうか。興味を持っ
た人は Join us !!
(左)エジプト大使館にて
(中)ネパール大使とともにポーズ!
(右)ネパール大使館前で大使公用車をバックにもう1枚!