平成27年第3回臨時議会会議録

平成27年第3回鹿追町議会臨時会会議録
1 議事日程第 1号
日時 平成27年 7月13日(月曜日) 午前10時00分 開 議
場所 鹿追町議会議場
日程 1
会議録署名議員の指名
日程 2
会期の決定について
日程 3
諸般の報告
日程 4
行政報告
日程 5 選任第
3号 議会運営委員の選任について
日程 6 議案第 37号 平成27年度鹿追町一般会計補正予算(第2号)に
ついて
日程 7 議案第 38号 財産の取得について
2 本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
3 出席議員(11名)
1番 山口 優子議員
2番 武藤 敦則議員
3番 畑
4番 台蔵 征一議員
5番 加納
6番 上嶋 和志議員
7番 川染
洋議員
8番 狩野 正雄議員
10番 安藤 幹夫議員
11番 埴渕 賢治議員
4 欠席議員(なし)
5 本会議に説明のため出席したもの
長
 田 弘 志
農業委員会会長
櫻 井 公 彦
教育委員会委員長
臼 井 あや子
代表監査委員
野 村 英 雄
町
-1-
茂議員
9番 吉田
久雄議員
稔議員
6 町長の委任を受けて説明のため出席したもの
副
長
松 本 新 吾
長
大 井 和 行
企画財政課長
渡 辺 利 信
町
島
総
町
務
課
民
課
長
か お る
農業振興課長
喜 井 知 己
建設水道課長
津 田 祐 治
商工観光課長
西 科 伸 之
福
長
佐々木 康 人
瓜 幕 支 所 長
菅 原 義 正
病 院 事 務 長
菊 池 光 浩
子育てスマイル課長
浅 野 富 夫
消
松 井 裕 二
祉
防
課
署
長
会 計 管 理 者
川 染 洋 子
ジオパーク推進室長
舟 越 洋 二
総務課総務課長補佐
葛 西 浩 二
企画財政課財政係長
武 者 正 人
7 教育委員長の委任を受けて説明のため出席したもの
教
育
長
小 林
潤
学校教育課長
大 前 健 也
社会教育課長
浅 野 悦 伸
8 農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席したもの
事
務
局
長
櫻 庭
力
9 議会事務局職員出席者
事
書
務
局
長
黒 井 敦 志
記
坂 井 克 巳
-2-
平成27年 7月13日(月曜日)午前10時00分 開議
○議長(埴渕賢治)
ただいまから平成27年第3回鹿追町議会臨時会を開会します。
これから本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配布のとおりであります。
日程1
会議録署名議員の指名
○議長(埴渕賢治)
日程1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第125条の
規定によって、5番、加納茂議員、6番、上嶋和志議員を指名いたします。
日程2
会期の決定について
○議長(埴渕賢治)
日程2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本臨時会は、本日1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。
〔
「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
異議なしと認めます。本臨時会は、本日1日間とすることに決定いたしました。
日程3
諸般の報告
○議長(埴渕賢治)
日程3、諸般の報告を行います。
6月30日付けで川染洋議員より、総務文教常任委員長と議会運営委員の辞任届が提出
されました。委員会条例第11条の規定によってこれを許可し、委員会条例第7条の規定
によって、総務文教常任委員長に加納茂議員が委員長に、副委員長に武藤敦則議員が互選
されたとの報告がありました。このほか、議長としての報告事項は印刷してお手元に配布
のとおりであります。内容をご覧の上、ご了承願います。これで諸般の報告を終わります。
日程4
行政報告
○議長(埴渕賢治)
日程4、行政報告を行います。田弘志町長。
○町長(田弘志)
平成27年第3回鹿追町議会臨時会が開催されるにあたりまして、行政の諸般について
ご報告を申し上げます。6月16日、環境保全センターにデンマーク技術移転プログラム
現地視察ということで、ラース・ビュペアデンマーク企業経営最高責任者、それからデン
-3-
マーク大使館の田中上席商務官が、NPO法人環境エネルギー政策研究所の松原主席研究
員と来町をしております。これについてはデンマーク等々でも、今現在バイオプラント等
の稼動をしておりますけれども、今後、本町のものを参考にしてさらに伸ばしたいという
意向のようでありました。6月23日、国土交通省北海道局の山岸予算課長が、バイオプ
ラントを視察ということで来ております。このことは、財務省から派遣で国土交通省に来
ているという方でありまして、帯広開発建設部の方と同行して見えておりますけれども、
本町のプラント等々を視察をされて、非常に意味のある事業であると。言ってみれば、ふ
ん尿等々の処理として非常に感銘を受けたというような評価もいただいたところでありま
す。6月27日にハワイ州議会の議員とハワイ大学の学生が来ております。総勢27名と
いうことでおいでになっておりますけれども、本町視察の後、十勝振興局の方で勉強会と
いうことでありましたけれども、この前には、十勝のプラント等々も調査をされていたわ
けであります。勉強会には振興局の局長以下、部長、それから町村からは私が出席をした
ということであります。いずれにしても、環境保全センターの視察、まさに今、最盛期に
入ってきてるなというふうに思っております。非常に沢山の方が訪れているということを
報告を申し上げます。6月16日、鹿追町地域防災委員会を開催をしております。これは、
本町が25年に発足をした地域防災委員、任期2年ということでありますけれども、昨日
の総合防災訓練等々に合わせて事前の総会を実施をし、昨日の訓練についての内容等につ
いてもお話をさせていただいたところであります。当日、それぞれに委嘱状の交付をした
ところでございます。昨日も、あまり目立ちはしなかったようでありますけれども、町内
会として参加をした区域の防災委員さんはおいでになって協力をしてくれていたというふ
うに思っておりまして、今後、地域のオピニオンリーダーとしての防災委員の役割という
のは、非常に大きくなるんではないかというふうに思っておりまして、さらに、意思疎通
を図りながら、地域の防災委員としての役割について認識をいただきたいというふうに思
っているところであります。6月25日、北十勝4町の議長、町長による意見交換会が実
施をされております。
これは、
持ち回りで毎年2回実施をしているんでありますけれども、
今回は音更が会場ということで計画をされました。当日は、振興局長ほか3部長がおいで
になって、今日的な課題である人口問題、あるいは地方版総合戦略という内容等々につい
て説明をいただいて、
これを軸に話し合いをしたというところでございます。
6月27日、
十勝世界一プロジェクトてるてる坊主ということで、
笹川の戸草農場で実施をされました。
これには町内外の方が、いわゆるてるてる坊主を作って、ギネスに挑戦ということであり
-4-
ます。当日、私も現場に行って見させていただきましたけれども、数としては1万個以上
のてるてる坊主が並べられておりました。それを、いわゆる法的な資格を有する方が数を
数えて、それからてるてる坊主としてふさわしいかどうかの内容審査をそうした方が行な
うということで、当日は、十勝管内の測量士の方が何名かおいでになって勘定をしたとい
うことでありまして、トータルとしては、通過をしたのは5,800位というふうに伺っ
ております。これで多分ギネスに登録をされるんではないかという話をいただいたところ
であります。7月1日、元鹿追町議会議員、鳴海満氏、高齢者叙勲の伝達が十勝振興局の
浜名副局長によって行われております。当日は、副局長が本町においでをいただいて伝達
をされたところであります。今日、さらなる町の顕彰を申し上げたいという事で予定をし
ているところであります。7月1日、天理教の災害救援ひのきしん隊のブロック訓練解隊
式が北鹿追の公民館で実施をされております。これについては、本町では3回目の奉仕と
いうことになるわけでありますけれども、隊員の方が、総勢道内から147名の方がおい
でになっております。これには、天理市の方から長野本部長がおいでになって指揮を取っ
たわけでありますけれども、本町での奉仕の内容としては、然別峡野営場遊歩道の整備4
50メートル、これは風倒木等々の整備、下草刈りでございます。それから、パンケバビ
ウシ川明渠の整備、これは法面にある草、雑木を整理をしたということであります。それ
から、北鹿追公民館周辺の整備ということで、面積約3千平米に亘って整備をいただいた
ということであります。これには、解隊式には私も参加をさせていただいて御礼を申し上
げたところでございます。7月3日、鹿追町まち・ひと・しごと創生推進会議第1回目の
合同会議を実施をしております。これについては、推進本部それから各部会等々の集まり
でありましたけれども、総勢29名の方がご出席をいただいたところであります。それぞ
れに委嘱状の抱負を申し上げて、その後、委員会としての代表、それから産学官の等々で
行う推進協議会の代表との選出をしたわけでありますけれども、委員会等々の部会の関係
については、議長に菊池輝夫氏、副議長に高橋征士氏を選出したところであります。それ
から推進会議の方については、会長に安部克裕氏、副会長に高橋征士氏を選出をして、そ
れぞれ諮問を行いまして、これが答申の時点で委員会等については、部会等については、
一応職務を終えるということであります。7月6日、鹿追町、ストニィプレイン町との意
見交換会を行なっております。これについては、ベネット氏とアデル・ラポイント氏、そ
れから学校の校長さん方のご出席をいただいて、今後の本町とのあり方についてのお話を
したわけでありますけれども、一つには、ストニィプレイン町への訪問時期、内容等につ
-5-
いてお話をしました。鹿追町は10月の19日から10月28日、そして、そのうち10
月23日には、向こうでの30周年記念式典を行うということで予定をお話をしておりま
す。これについては、事前に向こうの方との連絡を取りながらやっておりまして、ほぼ向
こうもその予定で組みたいというお話をいただいたところであります。それから、北海道
とアルバータ州の35周年につきましては、10月18日、10月24日、そして公式な
行事としては、10月21日に式典、それから10月22日に姉妹提携の町村が集まって
の会議ということになっているところであります。それから、ドナ・コーワン氏が怪我に
より帰国をされたということでありまして、その後として8月4日からペギー氏が来町と
いうことになっております。ペギー氏については、鹿追町の子供たちの受け入れ、これは
何回もやっていただいておりますし、本町にも今度で3回目になりますかね、なると思い
ますけれどもおいでをいただくということで、鹿追には馴染みの深い方というふうに考え
ているところであります。7月8日、国営農地再編整備事業に関する道内要請ということ
で、これは開発、それから北海道庁、さらには各党に対して行なったわけでありますけれ
ども、農地再編事業については、今現在、道内で19の町村、そして21カ所の農地が認
定をされているところであります。今、まだ着手をしていない、あるいは調査段階にある
という所も含めての数でありますけれども、本町については平成21年から着手をしてお
りまして、あと一応は3年間で終わりという予定になっておりますけれども、これらにつ
いての予算の確保等々についてお願いをしてきたというところであります。さらには、こ
れについては道内の外の町もですね、今後先進地の例を見て手を挙げようという町村もあ
るようでございまして、そういう意味では、さらなるしっかりと予算確保をして基盤整備
をお願いをしたいということでお話をさせていただいたところであります。
本町は今現在、
副会長という立場にあるわけでありますけれども、この役員の選考については持ち回りと
いうことになっておりますんで、今年の総会で、今度は芦別が会長になり、鹿追が二人い
る会長のうちの筆頭ということになります。その次には、鹿追町が全責任を負わなきゃい
けないという状況になってくるというふうに考えております。7月9日、鹿追駐屯地維持
拡充自衛隊官舎建設、防衛施設周辺整備事業ということで、北部方面総監部に対してお願
いをしております。
当日は議長さんの外、
基地対の委員長さん等々にも同行をいただいて、
ご助言をいただいたところでありますけれども、当日は岡部総監、幕僚長、副幕僚長等の
出席を得て、3部長に対しての要請、そして総監については表敬ということであります。
かつて岡部氏は、初めて民地に降下をするということで、鹿追に対する印象について、非
-6-
常に深いものを持っているというお話をいただいております。それからその後、防衛局に
対しての要請も同時に行なっておりますけれども、防衛局の方については、杉田支局長、
そして早坂企画部長に対してお願いをしてきております。これも内容等については同じで
ありますけれども、このほかに、本町の今の懸案事項等について予告をしてきたというこ
とであります。こども園の問題、それからごみの最終処分地の問題等々についてもできる
だけ早く、向こうの方としては予定の年を把握をして出していただければということであ
りますが、そうは言ってもですね、やる年度の前の年にこれは出すというのが、正式にで
すね、通例でありますから、正式ではないですけれども予告をしてきたという状況であり
ます。昨日、鹿追町の総合防災演習を実施をいたしました。総勢400名等々のご参加を
いただき、非常に私はいい演習であったなというふうに思っております。こうしたことを
行うことによって、それぞれの頭の中に防災に対する意識効果、高揚を図るという意味で
準備の段階、そして実際に行なった昨日ということで、その間の効果というものは非常に
高かったというふうに思っておりまして、この後、私は担当の方には、この評価をやはり
しっかりとして次に備えていくということでお話をさせていただいているところでありま
す。以上、行政報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(埴渕賢治)
これで行政報告を終わります。
日程5 選任第3号 議会運営委員の選任について
○議長(埴渕賢治)
日程5、選任第3号、議会運営委員の選任についてを行います。議会運営委員の選任に
ついては、
委員会条例第6条第2項の規定によって、
加納茂議員を指名したいと思います。
ご異議ありませんか。
〔
「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしましたとおり、議会運営委員に選
任することが決定をいたしました。
日程6 議案第37号 平成27年度鹿追町一般会計補正予算(第2号)につ
いて
○議長(埴渕賢治)
日程6、議案第37号、平成27年度鹿追町一般会計補正予算第2号についてを議題と
-7-
します。本案について提案理由の説明を求めます。松本新吾副町長。
○副町長(松本新吾)
議案第37号は、平成27年度一般会計補正予算第2号となるものです。平成27年度
一般会計補正予算第2号は、次に定めるところによるといたしまして、第1条は歳入歳出
予算の補正であり、歳入歳出にそれぞれ195万2千円を追加しまして、総額を65億2
85万9千円とするものであります。補正予算の内容につきましては、歳出8ページより
ご説明いたします。総務費、総務管理費、一般管理費で、ふるさと納税事務所移設に係る
経費といたしまして、需用費、修繕料で、電気・電話等の移設修理外で116万6千円、
役務費で、事務所移設で48万6千円、備品購入費で、冷暖房器購入外で30万円の追加
であります。次に歳入前ページであります。款項目、地方交付税の地方交付税で195万
2千円の追加となります。
以上、
一般会計補正予算第2号についてご説明申し上げました。
ご審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(埴渕賢治)
これから質疑を行います。質疑ありませんか。1番、山口優子議員。
○1番(山口優子)
今回の事務所の移設の場所については、まだその場所が決定ではないということでした
けれども、その事務所の場所をどこに置くかということに関して、私は、裏側に置くので
あれば、現在ある道の駅と繋げるか、道の駅の裏口からすぐに行き来できるように入口を
合わせた配置にする方がいいかと思います。または表に置く方がいいかと思います。国道
側から見てなんだろうと思ってもらう目的であるというふうに伺いましたけれども、発見
される事が目的ではなくて、来てもらう事が目的であるはずです。道の駅と繋げた方が良
いと思う理由については3点あります。一つ目は、道の駅に来るお客さんに対しての接客
です。裏に観光インフォメーションがあるとはいっても、必ず道の駅でも観光についての
質問はされますし、道の駅で質問をされた場合、この建物から出て裏に回って、その建物
の中で聞いてくださいというような接客は、たらいまわしにされたような感じがあって親
切ではありません。何か質問された時に、担当者を呼んできますねと言って観光案内のス
タッフがお客さんの所までお伺いするというのが正しい接客だと思います。道の駅では、
痒い所に手が届くような丁寧な接客が求められるからです。繋がった建物の奥からスタッ
フを呼んでくるのと、別の建物からスタッフを呼んでくるのとでは、お客さんの待ち時間
もかなり違ってきます。2つ目は作業の効率化です。もし道の駅が忙しいときは、ふるさ
-8-
と納税のスタッフであっても道の駅の接客を手伝い、観光案内やふるさと納税の仕事が忙
しい時はそちらの仕事も道の駅のスタッフに手伝ってもらえばよいかと思います。雇い主
が違ったりという問題はありますが、道の駅を訪れるお客さんにとっては関係のないこと
で、お客さんに不便をかけるようなことがあってはいけないと思います。建物を繋げ、来
ていただいたお客さんは、道の駅、ふるさと納税、両方のスタッフ全員で対応し、お互い
の仕事の内容もスタッフ全員で共有した方が、もし何らかの事情で急にスタッフが足りな
いという時にも対応できますし、観光客にとっても親切、作業も効率的に進められるかと
思います。3つ目は冬場の対応です。いただいた資料のような配置だと除雪が難しいかと
思います。将来的には、道の駅を通年営業することも考え、除雪がしやすい場所に配置す
ることも大事だと思います。以上、3つの理由からふるさと納税事務所の移設場所につい
ては、道の駅と繋げた方が良いかと思います。あと、この国道側のスペースの活用方法に
ついての提案ですが、私は花畑にすれば良いかと思います。花と芝生の町鹿追ですが、写
真を撮るのにふさわしいような目玉となる花畑がありませんので、このスペースに花の予
算を少し集中させて、自宅の庭を素晴らしく飾っている人たちに花壇のデザインを考えて
もらい、おもてにあるベンチやテーブルも裏側に移設すれば、そうすることによって国道
側の裏側にも人が流れて来ますし、花と芝生の町の写真ポイントにもなり、宣伝にもなる
かと思いますがいかがでしょうか。
○議長(埴渕賢治)
大井総務課長。
○総務課長(大井和行)
何点かに亘りましてご提案・ご質問をいただきましたんで、総体的に私の方からお話を
させていただきたいと思います。過日の全員協議会の中では、図面も配置をさせていただ
きましてご説明申し上げました。その中で、予定場所ということで、確定ではございませ
んというお話もさせていただきました。その後、理事者も交えまして担当職員とお話を申
し上げまして、やはり、道の駅と一体の形の中の事務所の移転にしていこうというような
ことで、今山口議員さんの方からお話申し上げました、雨、それから雪がしのげるような
形で事務所の移設を図っていきたいというようなことで、今後、具体的に業者の方と相談
をしながら、今言われたような支障が無いような形で、一体的にお客さんが来て分かるよ
うな配置にしていきたいというふうに考えております。それから正面の方にも、一時理事
者とも現地確認して、正面ではどうかという話もしたんですが、最終的にご説明申し上げ
-9-
てた場所が一番良いのではないだろうかという様な事になったというようなことも経緯と
してありますので、お話をさせていただきたいと思います。それから、当然職員の専任配
置をいたしますんで、ふるさと納税の事務は事務、それから観光インフォメーションは観
光インフォメーションということになりませんので、
総体的にお互いに連携を取りながら、
そこら辺の事務、仕事を進めていきたいというふうに考えておりますので、その辺もご了
解をいただければというふうに考えております。いずれにしても、ふるさと納税のいわゆ
るお客さん、それから観光インフォメーションの来たお客さんに鹿追町をより一層知って
いただくために、例えば商品につきましても陳列棚と申しますか、見栄えを良くした形の
特産品のPRに努めていきたいというふうに考えておりますし、観光インフォメーション
につきましても、今あるインフォメーション等々をさらに充実を図っていきたいというふ
うに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
○議長(埴渕賢治)
よろしいですか。ほかありませんか。3番、畑久雄議員。
○3番(畑久雄)
ただいまの山口議員のおっしゃるとおり、本当に私はそういうことが大事だと思うので
あります。ただ、ここで言いたい事は、質問というより、町長さんに将来的にこの観光に
ついてどうお考えになっているのか。道の駅、それからここに来てこういったふるさと納
税の物が出て、あるいはトイレが離れている。非常に細々したものがバラバラになってい
るという感じであります。将来的にこういったものを一体化して、観光という面を推し進
めていくお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(埴渕賢治)
答弁、田弘志町長。
○町長(田弘志)
畑議員の質問についてお答えしますけれども、
理想の形としては、
全てを一体化した形、
連携をしっかりとそれぞれが持てるような、そういう感じの事が一番良いというふうに思
ってますし、観光と道の駅、納税事務所と道の駅、観光と、そういう連携が取れることが
一番良いというふうに思っていることであります。将来的には、そういう意味では、今の
施設等々も含めて鹿追の観光の窓口というか、顔というか、そういうもののあり方もしっ
かりしていく必要がある。少なくとも本町は、大きな3本の柱に観光を上げておりますか
ら、そういう意味では将来の目標であります。ただ、今すぐに施設を作って云々というも
-10-
のは、ちょっと出しにくいなというふうに思っております。それは、当然予算的な問題も
あります。
それから、
町内で行うべき施設整備等々の優先順位ということも考えていくと、
今、即あそこを何だかの方法でこうしたいということにはならないというふうに思ってお
ります。先程山口議員のお話も総務課長答えていただいておりますけれども、これまでイ
ンフォメーションの担当職員、それから道の駅の職員と連携を持ってお互いに補完をしあ
ってということを理想にして、あの中に開設以来ずっと置きました。しかし、ここにきて
ですね、道の駅としては、やはりそれは分けて欲しいという事でありますから、これはあ
の中にそのスペースを置いて充実させようということも、実は考えたわけでありますけれ
ども、それは無理だという道の駅側のやっぱりお考えもあります。それらも私どもとして
は、
汲み取った上での今回の措置でありますので、
これについてもご理解をいただきたい。
いずれにしても、一体的な運用が可能なものの追求は必要というふうに考えております。
以上です。
○議長(埴渕賢治)
ほかありませんか。
〔
「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから討論を行います。
〔
「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより議案第37号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
起立10名
○議長(埴渕賢治)
起立多数であります。よって、議案第37号、平成27年度鹿追町一般会計補正予算第
2号については、原案のとおり可決されました。
日程7 議案第38号 財産の取得について
○議長(埴渕賢治)
日程7、議案第38号、財産の取得についてを議題とします。本案について提案理由の
説明を求めます。松本新吾副町長。
-11-
○副町長(松本新吾)
議案第38号は、
財産の取得についてであります。
下記のとおり財産を取得したいので、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分
に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。取得財産は、除雪
ダンプトラックであります。契約の方法は指名競争入札でありまして、指名業者は、有限
会社佐々木自動車、有限会社日吉鐵工車輌、東北海道日野自動車株式会社帯広支店、UD
トラックス道東株式会社、以上の4社を指名し、東北海道日野自動車株式会社帯広支店が
辞退されましたので、3社により6月29日に入札いたしました結果、入札金額を3,4
93万8千円といたします、鹿追町西町4丁目1番地、有限会社日吉鐵工車輌代表取締役
日吉徹恭氏が最低価格者となりましたので、現在仮契約を締結中であります。なお、落札
率は99.6%であります。以上、財産の取得についてご説明申し上げました。ご審議の
上、議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(埴渕賢治)
これから質疑を行います。
〔
「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから討論を行います。
〔
「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(埴渕賢治)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより議案第38号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
起立10名
○議長(埴渕賢治)
起立多数であります。よって、議案第38号、財産の取得については原案のとおり可決
されました。
以上で、本日の日程は全部終了しました。これで会議を閉じます。
平成27年第3回鹿追町議会臨時会を閉会します。
閉会 10時38分
-12-