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入門演習Ⅰ/入門セミナー1 神長 唯・武本行正・田中伊知郎

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入門演習Ⅰ/入門セミナー1
1年次
神長 唯・武本行正・田中伊知郎・前川督雄・牧田直子・吉山青翔
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
学生生活を進める上で必要な、以下のスチューデントスキル
(四日市大学生として最低限身に付けておいてもらいたい基礎的
な知識・技能など)を学びます。
1.授業を受ける上で必要なスキル
2.人間関係の基礎を作るスキル
3.大学での学修を助けてくれる施設を知ること
4.自分が所属する学部のことを知ること
【到達目標】
大学生として必要なスチューデントスキルを知り、実践して
みること
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 授業の受け方、ノートの取り方
第3講 授業を受ける、ノートを取る
第4講 シラバスを読み、自分の履修登録を点検する
第5講 4年間の学修計画を考えてみる
第6講 自分を知るためのプレゼンテーションの準備
第7講 自分と他者を知るためのプレゼンテーションの実践
第8講 四日市大学を再確認する(学内ツアー)
第9講 情報センター(図書館)を利用する
第10講 皆さんに期待するマナーとルール
第11講 学部企画①
第12講 学部企画②
第13講 学部企画③
第14講 学部企画④
第15講 学部企画⑤
※ 講義の順番については、入れ替わる場合があります。
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価のポイントは次の2点です。なお定期試験は行いませ クラス担当者から適宜配布します。
ん。
1.出席点:45%(ただし5分の4以上の出席をしなければな
りません)
2.授業・課題への取り組みなどの平常点:55%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
クラス担当者から適宜指示します。
大学で学んでいくための根幹となる必修科目です。積極的な授
業参加を望みます。また、各種の連絡事項の伝達なども行いま
す。毎回必ず出席してください。
入門演習Ⅱ/入門セミナー2
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
神長 唯・武本行正・田中伊知郎・前川督雄・牧田直子・吉山青翔 後学期 必 修 第2講 テーマを決める
第3講 調べる①
第4講 調べる②
講義のねらい・到達目標
第5講 読む①
【講義のねらい】
大学で学んでいくために必要な、以下のスタディースキル 第6講 読む②
(四日市大学生として最低限身に付けておいてもらいたい学修技 第7講 まとめる①
第8講 まとめる②
法など)を学びます。
第9講 まとめる③
1.目標・目的を決め、情報を収集し、調べるスキル
第10講 発表する①
2.情報を整理し、資料を読みこなすスキル
第11講 発表する②
3.資料を発表し、議論するスキル
第12講 話し合う①
第13講 話し合う②
【到達目標】
大学生としての学習・研究活動へと進むために必要なスタデ 第14講 話し合う③
第15講 基礎演習について
ィースキルを獲得し、学修スタイルを確立すること
※ 講義の順番については、入れ替わる場合があります。
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価のポイントは次の2点です。なお定期試験は行いませ クラス担当者から適宜配布します。
ん。
1.出席点:45%(ただし5分の4以上の出席をしなければな
りません)
2.授業・課題への取り組みなどの平常点:55%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
クラス担当者から適宜指示します。
担当者から一言
「入門演習Ⅰ」に引き続き、大学で学んでいくための根幹となる
必修科目です。積極的な授業参加を望みます。また、各種の連
絡事項の伝達なども行います。毎回必ず出席してください。
−1−
基礎英語Ⅰ/基礎英語/英語コミュニケーション基礎
1年次
柴田啓文・デイビッドダイクス・エリックブレイ・山本 伸・ゴードンリース・ケントスコット・河野桂一
前学期
2単位
講 義 計 画
必 修
第1回 授業の進め方、評価方法などの説明。
第2回−第14回 クラスによって異なります。
第15回 まとめ
学期末試験
講義のねらい・到達目標
この授業は、みなさんが英語への関心を高め、それぞれの英
語力に応じて、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の四技能をス
キルアップすることを目的としています。
複数のクラスがありますが、クラスは指定されています。そ
れぞれのクラスの授業内容は、第1回オリエンテーションで説
明されます。
成績評価方法
テキスト・教材
○出席を重視します。
クラスによって異なります。第1回のオリエンテーションで指示
○適宜小テストを行います。
されたテキストを購入してください。
○学期末試験を行います。
○原則として平常点50%、学期末試験50%の割合で評価します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業で指示します。
みなさんが英語に関心を持ち、英語力を高められるよう工夫し
ています。この授業を通して、みなさんにとって英語がより身
近なものになることを願っています。
基礎英語Ⅱ/英語コミュニケーション基礎/英語購読・表現
1年次
柴田啓文・デイビッドダイクス・エリックブレイ・山本 伸・ゴードンリース・ケントスコット・河野桂一
後学期
2単位
講 義 計 画
必 修
第1回 オリエンテーション
第2回−第14回 クラスによって異なります。
第15回 まとめ
学期末試験
講義のねらい・到達目標
この授業は、「基礎英語I」に続き、みなさんが英語への関心
を高め、それぞれの英語力に応じて、「聞く」、「話す」、「読む」、
「書く」の四技能をさらにスキルアップすることを目的としてい
ます。
複数のクラスがありますが、クラスは指定されています。そ
れぞれのクラスの具体的な授業内容は、第1回オリエンテーシ
ョンで説明されます。
成績評価方法
テキスト・教材
○出席を重視します。
○適宜小テストを行います。
○学期末試験を行います。
○原則として平常点50%、学期末試験50%で評価します。
クラスによって異なります。第1回オリエンテーションで指示
されたテキストを購入してください。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業で指示します。
みなさんが英語に関心を持ち、英語力を高められるよう工夫し
ています。この授業を通して、みなさんにとって英語がより身
近なものになることを願っています。
−2−
日本語コミュニケーションⅠ/日本語コミュニケーション1
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 日本語クラス分けテスト
友 原 嘉 彦・加 納 光・岸 晴 苗・角 田 延 之・安 田 由 紀 子 前学期 必 修 第2講 オリエンテーション
第3講∼第7講 感想文とレポートの違い
第8講∼第10講 レポートの流れ
講義のねらい・到達目標
第11講、第12講 参考文献の調べ方と挙げ方
【ねらい】
言語の四技能―読む・書く・聞く・話す―を学びながら総合 第13講∼第15講 引用
的な日本語の表現能力を身につける。この講義では特に大学で ※各回、練習や講評を含む。進捗状況などにより、各クラスで
若干異なる。
受講する上で欠かせないスキルであるレポートを作成する力を
養う。
【到達目標】
大学の講義ではしばしばレポートの提出が求められる。この
ため、質の高いレポートの作成ができることは各授業での成績
が大きく伸びることに繋がる。この講義ではレポートの書き方
を中心として、それに付随する参考文献など書物の読み方、参
考文献の調べ方や挙げ方などを身につけることを目標とする。
(※日本語能力試験N1レベルの語彙、文法を用いる)
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%、授業での積極性や小レポート・小テスト40%、期末 各クラスの担当者が適宜、指示を出す。
試験40%。但し、容認欠席回数は3回までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
N1向けの問題集や参考書などで語彙や文法を身につけておくこ
と。
日本語学校やアルバイト先での日本語と大学で必要な日本語は
しばしばかなり異なります。この講義では特にレポートの作成
に重点を置いています。質の高いレポートを書けるようになっ
て、大学でよい成績を取りましょう。
日本語コミュニケーションⅡ/日本語コミュニケーション2
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
友 原 嘉 彦・加 納 光・岸 晴 苗・角 田 延 之・安 田 由 紀 子 後学期 必 修 第2講∼第4講 図表
第5講、第6講 因果関係
第7講∼第9講 批判的な見方
講義のねらい・到達目標
第10講∼第12講 定義
【ねらい】
言語の四技能―読む・書く・聞く・話す―を学びながら総合 第13講∼第15講 要約
的な日本語の表現能力を身につける。この講義では特に大学で ※各回、練習や講評を含む。進捗状況などにより、各クラスで
若干異なる。
受講する上で欠かせないスキルであるレポートを作成する力を
養う。
【到達目標】
大学の講義ではしばしばレポートの提出が求められる。この
ため、質の高いレポートの作成ができることは各授業での成績
が大きく伸びることに繋がる。この講義ではレポートの書き方
を中心として、それに付随する図表の読み方や挙げ方、説得性
を持たせるための因果関係、そして批判的な見方や定義、要約
などを身につけることを目標とする。
(※日本語能力試験N1レベルの語彙、文法を用いる)
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%、授業での積極性や小レポート・小テスト40%、期末 各クラスの担当者が適宜、指示を出す。
試験40%。但し、容認欠席回数は3回までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
N1向けの問題集や参考書などで語彙や文法を身につけておくこ
と。
日本語学校やアルバイト先での日本語と大学で必要な日本語は
しばしばかなり異なります。この講義では特にレポートの作成
に重点を置いています。質の高いレポートを書けるようになっ
て、大学でよい成績を取りましょう。
−3−
コンピュータリテラシー/コンピュータリテラシー(基礎情報Ⅰ) 1年次
4単位
城 之 内 忠 正・田 中 伊 知 郎・本 部 賢 一・石 田 修 二・釜 田 真 一
必 修
前学期
講義のねらい・到達目標
コンピュータの実習を中心とした授業です。コンピュータの
「読み書き能力」の習熟に重点を置きます。
具体的には、仕事をする上でよく使われているワープロソフ
トWord2010と表計算ソフトExcel2010に習熟してもらうことが,
この講義の目標です。授業は,キーボードのタイピング練習か
ら入り、それから実際にデータを入力して加工する実習を主体
にして行います。教員と教育補助員が質問に答えて個別指導を
行う形で実習は進みます。毎回実習の提出物がありますから,
それで習熟度がチェックされます。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 タイピングテストによるクラス分け
第2講 キーボード入力練習(タッチタイピング)
第3講 Word①:文字の入力
第4講 メール:携帯メールとの連携・エチケット
第5講 Word②:文書の作成
第6講 Word③:編集・表の作成・画像の挿入
第7講 Word④:まとめの演習とタイピングテスト
第8講 Excel①:データの入力
第9講 Excel②:ワークシートの編集
第10講 Excel③:グラフの作成
第11講 Excel④:グラフの編集と表計算
第12講 Excel⑤:基本的な関数と条件関数
第13講 Excelの小テスト・タイピングテスト
第14講 PowerPoint①:基本的な使い方
第15講 PowerPoint②:Word&Excelとの連携
テキスト・教材
毎回の点数5点(出席2点+提出物3点)とタイピングテスト 30時間でマスターWord&Exel2010(実教出版)900円
(0.1×タイピングテストの点数)とExcelの小テスト(20点)の
合計で評価します。また10回以上の出席が無いものは、特別な
理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業を履修するための予備知識は要求しません。習うより慣れ コンピュータ教室での実習を中心とした科目です。毎回の授業
ろという内容なので授業に毎回出席して実習に励んでください。 は前回までの授業の積み重ねで進めるので、欠席すると内容の
なおキーボードに不慣れな人は、タイピング練習の練習方法を 理解が大変になります。また、欠席は成績にも大きく響きます。
指導するので2週間ほど毎日続けて30分間ほど練習することを
すすめます。
情報倫理
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、情報倫理とは、最近の話題(掲示板、2ch、
ブログ、SNS、ケータイ)
千 葉 賢 ・ 片 山 清 和 後学期 必 修
第2講 コンピュータセキュリティ(歴史、システムアクセス制御、
不正アクセス、ハッキング)
講義のねらい・到達目標
インターネットとネット上の各種サービスの発展により、世 第3講 コンピュータセキュリティ(データアクセス制御、RASIS)
界中の人々が直接に繋がる新しい社会が形成されつつある。ま 第4講 コンピュータウイルス(歴史、種類)
たデジタル技術の進展により、高品位の著作物を皆で共有し楽 第5講 コンピュータウイルス(対策)
しめるようになった。ネット上に出来たこの新しい社会は人間 第6講 個人情報とプライバシー(被害事例、問題点、法体系)
社会を根本から変えようとしているが、人が集まれば多くの問 第7講 個人情報とプライバシー(個人情報保護法、エチケット)
題も生じる。この講義では、コンピュータやインターネットな 第8講 知的財産保護(考え方、法体系、著作権)
どの利用に際して、他人の権利を侵害したり自分の権利を侵さ 第9講 知的財産保護(著作権)
れたりすることがないように必要な知識を身につけることを目 第10講 知的財産保護(デジタル社会における著作権)
第11講 ファイル共有ソフト(歴史、種類、問題点)
的とする。
<到達目標> 情報倫理に関する基礎知識と常識を身に付ける。 第12講 暗号技術(歴史、暗号の基礎、秘密鍵暗号)
個人情報保護法、著作権法の基礎を理解する。暗号技術の概要 第13講 暗号技術(公開鍵暗号、電子署名)
第14講 暗号技術(インターネットにおける暗号技術、無線LAN)
を知る。
第15講 まとめ、ネチケット
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)、小テスト3回(30%)、期末テスト(40%)。 使用しない。資料を配布する。
授業数の2/3以上を出席しなかった場合には、単位は出さない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし。
情報倫理は、情報化社会・ネット社会を生きていく上で必須の
知識であり常識です。固い内容ですが、皆さんが楽しみながら
受講できるように、身近な話題を多く紹介します。
−4−
情報科学/コンピュータ科学/コンピュータ科学(基礎情報Ⅱ) 1年次
2単位
講 義 計 画
コンピュータの歴史は浅く、電子計算機が開発されたのは約
65年前、最初のパソコンが発売されたのは約35年前である。そ
れ以降の情報技術の発展は驚異的で、現在はパソコンや携帯電
話を通じて自分から世界に情報を発信できる世の中となった。
情報技術が人間社会の在り方や運命を変えようとしている。
本講義では、このような情報化社会で必要とされるコンピュ
ータに関する知識、話題に関して概説する。予備知識は必要な
い。本大学で行われる情報系授業の基礎となる内容を教えるの
で、1・2年次など、できるだけ早期に受講することを強く薦
める。
<到達目標>①デジタルの特質を知る、②コンピュータの内部
構造の概要を知る、③コンピュータの動作原理の概念を知る、
④コンピュータの歴史を知る、⑤情報分野の用語や単位を知る、
⑥情報分野の資格取得に備えた知識を得る。
第1講・第2講 情報と情報量…情報を数値として表現する方
法を学ぶ。
第3講・第4講 デジタルとアナログ…デジタルとアナログの
違いを知り、デジタル技術の発展理由を学ぶ。
第5講・第6講 コンピュータの歴史…コンピュータやインタ
ーネットの発明経緯、また素子の発展の歴史
を学ぶ。
第7講・第8講 コンピュータの内部装置…コンピュータの概
略構造と装置の種類を学ぶ。
第9講・第10講 コンピュータ内部の数値の表現方法…2進数や
その演算方法を学ぶ。
第11講・第12講 コンピュータ内部の文字の表現方法…文字の
扱い方(文字コード)について学ぶ。
第13講・第14講 コンピュータとCPUの動作原理…ノイマン型
コンピュータの動作原理を学ぶ。
第15講 論理回路…コンピュータは実は単純なスイッ
チの固まりである。それを理解する。
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
千葉 賢
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
出席点を兼ねた毎講の小レポート(40%)と期末試験(60%)。 テキストは使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
毎週小レポートを課すので少し大変だが、その積み重ねで知識
がつく。期末試験も小レポートに出題した内容から出題する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:痛快!コンピュータ学、坂村健、集英社文庫、本体 ケイタイもスマホもコンピュータです。情報社会の一員として
720円など
生きてゆく皆さんにとって、コンピュータの使い方を覚えるだ
けで十分でしょうか。コンピュータという機械に「使われない」
ためには、そのしくみを知り、使いこなすことが大切です。
情報と職業/情報と職業(基礎情報Ⅳ)1年次
井岡幹博
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義では,事例を通して情報システムと社会とのかかわり
方を学び,情報システム関連の職業に関する職業観を持つこと
を目的とします.そのために,コンピュータやネットワークが
社会インフラやビジネスの場面で,どのように活用されている
かを学びます.情報システムの発達により,社会の仕組みや仕
事の仕方が変わる中で,人間社会とコンピュータ,ネットワー
クとの望ましい関係も考えていきたいと思います.
講 義 計 画
第1講:デジタル社会とビジネス
第2講:ネットワークとデジタルシステム
第3講:デジタル社会と製造(1)SCMなど
第4講:デジタル社会と製造(2)EMSなど
第5講:デジタル社会と製造(3)CADとデータベース
第6講:デジタル社会と環境(1)LCA,有害物質規制など
第7講:デジタル社会と環境(2)ESCO事業,排出権取引など
第8講:知的財産権とビジネス(1)
第9講:知的財産権とビジネス(2)
第10講:電子商取引のモデル
第11講:電子商取引とシステムの安全性
第12講:小テスト
第13講:システムの安全性・信頼性
第14講:ユビキタス,クラウドなど新しいシステム技術
第15講:まとめ 成績評価方法
テキスト・教材
出席点:20%,小テスト:30%,期末試験:50%
プリント配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
「情報と職業」駒谷昇一他著,情報処理学会編集,オーム社
(2500円)
担当者から一言
急速に進む情報化は,ビジネス環境はもちろん,私たちの生活
自体も大きく変え,大きな影響を与えています.ニュース番組
などで具体的な例を見ながら,情報システム進化の方向やその
影響を一緒に考えましょう.
−5−
地域社会の歴史
1年次
生駒孝臣
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
本講義では、四日市市域を中心とした北勢地方、および三重
県の古代から近代までの歴史について学ぶ。現在、四日市市及
び三重県は東海地方に属しているが、言葉や生活習慣にもあら
われているように近畿地方の文化の影響も強い地域である。そ
うした当地域の特色が、歴史的にどのようにして形成されてき
たのか、また、当地域の日本史上における歴史的位置はいかな
るものであったのかを考察し、今後の発展のあり方について見
通す視角を養う。
【到達目標】
①四日市市域を中心とする地域の歴史に対する知識を深める。
②地域社会に対する理解を深め、地域から社会全体の構造を
考える力を習得する。
③地域の史跡や伝承、祭などの民俗行事への関心を高める。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス―地域社会の歴史をみる目―
第2講 人類の誕生と四日市市域 ―旧石器∼弥生時代―
第3講 古代神話にみる四日市市域 ―古墳時代―
第4講 古代国家と北勢地域 ―奈良時代―
第5講 伊勢神宮の北勢支配 ―平安時代(1)―
第6講 伊勢平氏の展開と北勢地域 ―平安時代(2)―
第7講 鎌倉幕府の成立・三日平氏の乱と四日市市域 ―鎌倉
時代―
第8講 北条氏権力の伸張・南北朝内乱と四日市市域 ―鎌倉
∼南北朝時代―
第9講 四日市庭の登場と北勢の国人領主 ―室町時代―
第10講 伊勢海の海上交通と四日市 ―鎌倉∼室町時代―
第11講 戦国の争乱と北勢地域 ―戦国時代―
第12講 織田・豊臣政権下の四日市 ―織豊期―
第13講 江戸幕府と四日市宿・湊の発展 ―江戸時代―
第14講 明治維新と港町四日市の成立 ―近代(1)―
第15講 第二次世界大戦下の四日市と戦後の復興 ―近代(2)―
第16講 定期試験
テキスト・教材
筆記試験(60%)、四日市市立博物館見学レポート(10%)、ノ なし。適宜プリントを配布する。
ート提出・出席・受講態度等の平常評価(30%)。レポート未提
出者は不可とする。また、受講態度が悪い受講生については、
全体評価の減点の対象とし、受講を認めない場合もある。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
四日市市立博物館の常設展示を見学しておくこと。また毎回の
講義ノートを熟読し復習しておくこと。下記の参考文献や、講
義内で適宜紹介する参考文献の該当箇所を読んでおくことが望
ましい。
『四日市市史』第16巻通史編古代・中世、『同』17巻通史編近
世。
この講義は最低限の日本史の基礎知識のみならず、四日市・北
勢地方・三重県の歴史に対する強い興味・関心を必要とするた
め、そうした意識の低い受講生にとって単位の取得は難しい。
積極的に当地域の歴史に対する理解を深めるという意識で受講
してもらいたい。
四日市学
李 修二・柴田啓文
1年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
この講義は、四日市市の位置する三重県北勢地方を主な対象
として、この地域の歴史や文化や自然環境の特徴、また、産業、
環境問題、都市計画などの分野の現状を学び、この地域の将来
の発展方向を考えてゆくことをねらいとしています。講義は、
全7回にわたる各種テーマの講義を中心に進められます。今年度
の講師陣は、次の通りです。本学経済学部准教授 永井 博氏、四
日市公害の語り部 野田之一氏、四日市公害の語り部 澤井余志郎
氏、前・本学環境情報学部教授 粟屋かよ子氏、三重県教育委員
会事務局 竹田憲治氏、岐阜大学地域科学部教授 富樫幸一氏、
前・本学経済学部教授 河崎亜洲夫氏、元・本学環境情報学部教
授 波多野憲男氏、四日市大学環境情報学部名誉教授 北島義信氏。
到達目標は、講義で地域の様々な課題を学び、それを踏まえて、
学生同士のグループディスカッションを行いながら、この地域
の将来展望を検討してゆくのに役立つ知識を学ぶことです。
講 義 計 画
1 ガイダンス
2 ふるさと・四日市の文学者たち
3 グループディスカッション
4 四日市公害を語る─野田之一氏と澤井余志郎氏へのインタ
ビュー─
5 グループディスカッション
6 戦国時代の北伊勢
7 グループディスカッション
8 四日市の産業を考える
9 グループディスカッション
10 北伊勢地域中小ものづくり産業クラスターの形成と課題
11 グループディスカッション
12 なぜ都市計画は四日市公害に無力だったか
13 グループディスカッション
14 伝統的宗教行事「虫送り」復活と地域共同体の活性化
15 グループディスカッション
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況 30%
グループコメント(小レポート)提出 30%
定期試験(レポート試験) 40%
テキスト:『四日市学ブックレット』(四日市大学四日市学研究
会発行)
頒布価格 1,400円(全7冊)
テキスト購入方法は、第1回ガイダンス授業の際に説明します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
第1回目のガイダンスで講義の聴き方、グループディスカッシ
ョンのやり方などが説明されます。ガイダンスには必ず出席し
なければなりません。なお、一回おきに実施される各テーマの
講義に際し、ブックレットで毎回、予習・復習していくことが
望まれます。
この授業を履修するにあたっては、この地域の具体的な問題を
学びたいという「興味」と、ディスカッションなどを通じて、
自ら授業に積極的に「参加」していくという姿勢が求められま
す。
−6−
経営学
1年次
藤川なつこ
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
本講義では、経営学とはどのような学問であるか、経営学を
学ぶとどのような時に役に立つのかを理解するために、経営学
の主要な理論を広く学習する。
講義時には理論的な説明と共に、具体的な事例を適宜用いる。
それによって、理論と現実との橋渡しを行いながら理解を深め
るとともに、社会を見る目を養う。また、講義中にミニテスト
を行い、理解を深めるよう試みる。
【到達目標】
経営学の理論的内容を理解し、修得するとともに、現実の企
業や身近な組織の事例をそれらの理論を用いて説明できるよう
になること。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 講義の概要説明
第2講 経営学とは
第3講 企業
第4講 コーポレート・ガバナンス
第5講 経営戦略論
第6講 企業戦略
第7講 事業戦略
第8講 職能別戦略
第9講 マクロ組織論
第10講 ミクロ組織論
第11講 モチベーション
第12講 リーダーシップ
第13講 組織間関係
第14講 国際経営
第15講 全体のまとめ
第16講 定期試験
テキスト・教材
授業参加度50%、定期試験(持ち込み不可)50%を基準に評価 特に指定しない。
する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
【参考文献】
井原久光『テキスト経営学(第3版)―基礎から最新の理論ま
で―』ミネルヴァ書房, 2008.
上林憲雄・奥林康司・團泰雄・開本浩矢・森田雅也・竹林明
『経験から学ぶ 経営学入門』有斐閣,2007.
経済学
1年次
2単位
受講生には、講義内容を「暗記する」のではなく、講義内容を
使って「社会現象を考える」ことが重要だという認識を持って
欲しい。その意味で本講義は、知識の獲得だけでなく、論理的
思考能力の養成も意図していることを踏まえて講義に臨んでも
らいたい。
講 義 計 画
第1回 ガイダンス
麻 沼 賢 彦 前学期 選 択 第2回 経済社会の現代的特質
第3回 同上
第4回 同上
講義のねらい・到達目標
<経済学はこれまで、どのようなことを、どのように問題と 第5回 経済問題解決の3つの方式
第6回 伝統・指令・市場経済
し、どのように考えてきたか>
当講義の課題は、経済学の基本的な内容を、理論と歴史の交 第7回 同上
第8回 同上
錯する光に照らして浮かび上がらせることである。
経済学は理論に基づいて歴史的事実を説明しなければならない 第9回 市場の秩序
ことはもちろん、歴史的考察によってその理論の抽象性を具体 第10回 市場経済の歴史性
化し検証してみるという観点からのアプローチもまた同様に必 第11回 市場経済と中央管理経済
第12回 同上
要としているのである。
この講義を進めていくうえでの基本テーマは、「市場制度の生 第13回 ケインズ主義とネオリベラリズム
成・発展」ということになろう。というのは、他でもない、こ 第14回 同上
れこそが、現代にいたる近代経済学の発展の過程で常にそのパ 第15回 まとめ
ラダイムの中心を占め続けてきた主要テーマだからである。
したがってまた、いわゆる市場メカニズムとはどのようなも
のなのか、これを理解することを当講義の到達目標とする。
成績評価方法
テキスト・教材
出席ならびに受講態度(40%)
定期試験(60%)
プリント配布予定
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
次の文献が有益かつ理解を助ける。
ニコラス・ワプショット 「ケインズかハイエクか」 新潮社
ジョン・K・ガルブレイス 「ゆたかな社会」 岩波現代文庫
カール・ポラニー 「経済の文明史」 東洋経済新報社
講義は「生き物」というのが私の考え方。それゆえ、受講者の
興味や問題関心の所在に応じて講義プログラムを適宜変更する
ことがあるので、この点、あらかじめご了承を。
−7−
経済学
1年次
鬼頭浩文
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
企業や消費者の行動は、経済を理解する上で最も基本的なテ
ーマになる。この講義では、企業や消費者がどのように行動し、
それが経済に対してどのようなインパクトを持つのか考えてい
く。とくに「競争」については、日ごろ意識することが少ない
ため、ここで勉強することは社会に出てから大いに役立つと思
う。理論的な考察も重要だが、ここでは参加・体験型の講義を
中心に展開し、直感的・感覚的に経済学を学ぶ。
【到達目標】経済学の基本的知識を参加型・双方向型講義を通し
て直感的に理解することが到達目標である。
成績評価方法
講 義 計 画
1.イントロ;経済学とは(初回経済常識テスト)
2.映像を通して経済を知る①小レポート
3.ゲーム:寡占市場の競争「参入自由」説明+練習
4.ゲーム:寡占市場の競争「参入自由」+「参入規制」説
明+練習
5.ゲーム:寡占市場の競争「参入規制」+小レポート
6.消費者の行動①個別需要曲線の理論
7.消費者の行動②復習をして、練習問題を解き、コラムを簡
単に説明
8.消費者の行動③コラムの復習をして、最後の問題を解かせ
る⇒小テスト実施
9.映像を通して経済を知る②小レポート
10.市場の競争、サッカーチケット市場の需要と供給①
11.市場の競争、サッカーチケット市場の需要と供給②
12.市場の競争、サッカーチケット市場の需要と供給の小テスト
13.公共財(マンションの防犯カメラ)①
14.公共財(マンションの防犯カメラ)②⇒小テスト
15.復習と試験対策
テキスト・教材
講義への参加意欲(20%;ただし、12回以上の出席を単位認定 プリントを配布する
の条件とする)、テーマごとに実施するレポート4回(20%)、
小テスト3回(30%)、学期末試験(30%)により、総合的に評
価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
出席して、参加して、理解すること、これらの全てが重要であ
る。提出されたレポートによって参加意欲と理解度を判定する。
楽しくて、かつ社会に出て役立つ何かを獲得できる講義を目指
す。
市民教育
1年次
松井真理子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
近年「新しい公共」「絆」の流れの中で、市民はその主体的な
役割をかつてなく期待されるようになってきました。同時に、
主体的に公共を担おうとする市民や、それら市民による公共サ
ービスの提供や政策提言が増加しています。
しかし、主体的な市民は、自動的に生まれるものではありませ
ん。地域社会、国内社会、国際社会の各レベルで、市民として
の権利と責任を自覚し、社会的に有益な役割を果たす人材が生
まれるためには、それにふさわしい学習の機会が必要です。こ
の講義では、知識・意識・スキルの3つの柱に立って、入門的
な市民教育の取組を行うものです。
講 義 計 画
第1講 個人と社会のつながり
第2講 社会で生きるための基本(1)人権
第3講 社会で生きるための基本(2)仕事
第4講 社会で生きるための基本(3)税
第5講 社会で生きるための基本(4)情報
第6講 民主政治と市民参加(1)選挙
第7講 民主政治と市民参加(2)パブリックコメント等
第8講 民主政治と市民参加(3)裁判員制度
第9講 民主政治と市民参加(4)検察審査会
第10講 民主政治と市民参加(5)市民活動
第11講 コミュニケーションのスキル(1)
第12講 コミュニケーションのスキル(2)
第13講 コミュニケーションのスキル(3)
第14講 国際社会(1)
第15講 国際社会(2)
【到達目標】
市民力をつけるための体系的な知識・スキルの必要性の理解
と一部修得
成績評価方法
テキスト・教材
毎回のミニレポート 50%
定期試験 50%
毎回資料を配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テーマに関する情報にアクセスし、知識を得ておくこと。
社会をよくするのも悪くするのも、究極には市民です。社会と
つながっている自覚を持つためにも、ぜひ受講してみてくださ
い。
−8−
政治学
1年次
小林慶太郎
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
この講義では主に、政策の決定や政府の役割など、政治の仕
組みについて、扱っていきます。
例えば今年行われる参議院議員選挙。いったいどのような仕
組みで行われているのでしょうか。そして選挙というものは、
本当に民主的な仕組みなのでしょうか。そもそも選挙はなぜ必
要なのでしょう。そして政府は、どのような役割を担っている
のでしょうか。
できるだけ、その時々の政治ニュースの解説なども行ってい
くことで、学生諸君に、日本の政治や社会の仕組みに対する関
心を高めてもらうことを、この講義のねらいとしています。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス:この講義の進め方
第2講 政治学と政治
第3講 政治と政策
第4講 政策の決定と民主主義
第5講 選挙とマニフェスト
第6講 圧力団体と政治的景気循環
第7講 さまざまな選挙制度① 小選挙区制
第8講 さまざまな選挙制度② 大選挙区制
第9講 さまざまな選挙制度③ 比例代表制
第10講 多数決と話し合い
第11講 もしも政府が無かったら
第12講 市民革命と夜警国家
第13講 市場の失敗と福祉国家
第14講 政府の失敗と行政改革
第15講 日本の政党政治を展望する
【到達目標】
この講義では、学生諸君が、日本の政治や社会に関する基本
的な用語や知識を身につけ、テレビや新聞の政治ニュースをあ
る程度理解できるようになることを、到達目標としています。
成績評価方法
テキスト・教材
3分の1以上欠席した学生には、原則として単位は与えません。 なし(必要に応じてプリントを配布する場合があります)
成績は次のような配分により評価します。
講義時に指示する簡単な課題の提出状況:30%
定期試験(自筆ノートのみ持込可):70%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃から、テレビや新聞の政治ニュースに目を通すことを心掛 遅刻や、講義中の中座、飲食、私語、携帯電話の鳴動などは、
けてください。
原則禁止します。これらのことが守れない者には、退室を命ず
ることがあります。出席する以上は、真剣な態度で受講して下
さい。また、講義中に指名されたら、元気に返事をするように
して下さい。
財政学
1年次
三城安生
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
〔講義のねらい〕
今日の我が国は大きな財政問題を抱えている。具体的には、
膨大な長期政府債務残高や少子高齢化に伴う医療・年金・介護
などの社会保障関連費用の増加、長引く景気低迷による税収の
落ち込みなどがあり、政府が解決すべき課題は山積している。
こうした諸問題に関して、政府の果たすべき役割やあるべき姿
とはどのようなものであるのかを我々も考えていく必要がある
だろう。
本講義では国や地方公共団体が行う経済活動である財政につ
いて学んでいく。講義の中では主に国家財政に焦点を当てるこ
とになるが、地方財政についても取り上げる。
〔到達目標〕
・財政について関心を持てるようにする
・財政に生じている諸問題を認識できるようにする
・租税や政府支出の在り方を通じて財政の基本的なしくみを理
解する
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 政府の役割
第3講 財政制度
第4講 財政問題
第5講 政府支出
第6講 租税の役割
第7講 租税制度(1)
第8講 租税制度(2)
第9講 中間試験
第10講 社会保障(1)
第11講 社会保障(2)
第12講 財政政策
第13講 地方財政(1)
第14講 地方財政(2)
第15講 財政学のまとめ
レポート試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価の方法はレポート試験と中間試験(小テスト)、および平
常点(出席状況と授業態度)による
レポート試験 50%、 中間試験 20%、 平常点 30%
特定のテキストは使用しません。
特別な理由がある場合を除き、4回以上欠席した場合は単位を認
定しません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
履修に際し、特別な予備知識あるいは学習上の準備は必要ありませ
んが、新聞やテレビなどで報じられる財政関係のニュースに関心を
持つことを期待します。
各回の講義で使用する配布資料は、インターネットのホームペ
ージを通じて各自で準備してもらいます。アクセスの方法につ
いては、初回の講義で説明します。
〔参考文献〕
・林宜嗣、
『基礎コース 財政学 第三版』有斐閣、
(2012)、2468円
(税込み)
−9−
社会学
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
三 田 泰 雅 前学期 選 択 第2講 社会の中の家族
第3講 ジェンダーを考える
第4講 家族とライフコース
講義のねらい・到達目標
社会は人のつながりによって出来ており、我々もその中の一人 第5講 少子化の進展と家族
として暮らしている。自らが生きる社会を読み解くための考え 第6講 高齢化と老いを考える
方を学び、現実の社会現象に対する理解を深めることをめざす。 第7講 職業と社会階層
第8講 産業化と日本社会
第9講 都市と地域
第10講 地域社会を考える
第11講 グローバル化のなかの日本社会
第12講 社会的ネットワーク
第13講 社会的排除と包摂
第14講 情報化の進展と日本社会
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
中間レポート30%、定期試験70%
授業時に指示する
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
長谷川公一ほか著『社会学』有斐閣, 2007.
積極的な参加を期待します。
メディアの150年史/メディア産業史
1年次
2単位
講 義 計 画
グーテンベルグによる活版印刷機の発明は、聖書の大量印刷、
大量頒布という出版メディアを生み出しそれはやがてマルチ
ン・ルターの宗教改革へ繋がっていきます。また聴覚(聖書を
聖職者が音読で読む)から視覚(黙読の習慣)への変化は生活
習慣を変化させました。「カメラ・オプスクラ」の普及により、
感性の中にあった遠近法から科学的な遠近法が確立され、壁画
から額縁絵画へと、(教会から個人所有へ)、それはやがて写真、
映画と映像メディアに発展しインターネット、モバイルフォン、
テレビゲーム、モバイルゲームと様々な産業を生み出し、社会
生活にどの様な変化をもたらしたかを述べようと思います。
第1講 ガイダンス、メディア史としてのコミュニケーション
研究
第2講 メディア都市の成立(都市はメディアである)
第3講 出版資本主義(近代読書と個の誕生)
第4講 大新聞の成立(電信による新聞革命)
第5講 映画の発明(国民の創生)
第6講 宣伝のシステムと動員のメディア
(プロパガンダ、アジテーション、PR)
第7講 宣伝のシステムと動員のメディア(映像による講義)
第8講 ラジオの時代(大量消費社会の神経系)
第9講 トーキー映画と総力戦体制
(総動員メディアとしてのトーキー映画)
第10講 戦争報道に対してのメディアリテラシー
第11講 同上
第12講 ラジオ、テレビによるメディア情報戦戦争
第13講 インターネットによるメディア産業の発展
第14講 ゲーム、ゲーム産業と社会環境
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
山形多聞
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
40% 出席60% 定期試験 配布したプリントより、出題しま なし
す。欠席者には再配布しません
プリントにて配布
映像資料
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
発明品が世に出たとき、発明者の思惑とは違った方向にメディ
アとして成立していくことを学んでください
− 10 −
メディアリテラシー
1年次
黒 島 哲 夫・木 村 眞 知 子・前 川 督 雄・山 形 多 聞
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
メディアリテラシーとは、社会にあふれるさまざまなメディ
アを読み解き、それぞれのメディアを介して伝えられる情報の
背景や意味を評価出来る能力のことを言います。簡単に言えば、
「メディアを読み書きすることの出来る能力」ということです。
しかし、そのように言われても、学生諸君にはピンとこないは
ずです。何故なら、君たちはメディアがあまりにも溢れすぎて
いる環境で育ってきているからです。そこで、4名の先生がオ
ムニバス形式で構成するこの講座では、まずは、「メディアの楽
しみ方」を伝授したいと考えています。メディアに対する視聴
態度をちょっと変えるだけで、新しい発見や感動を味わえるは
ずです。楽しみにしてください!
成績評価方法
講 義 計 画
・「生の情報、加工された情報」の違いを嗅ぎ分けるための事
例を紹介します。(黒島担当)
・明治の頃、ヨーロッパで起きた空前の「誤解されたジャポニ
ズム」がそのまま日本にフィードバックし、日本人が日本文
化と思い込んでいる価値観に対しての疑問提起、あるいは照
明家から見たTV時代劇、映画に対しての疑問提起をします。
(山形担当)
・インターネットのリテラシーを現実社会との関わりから見て
いきます。ネットが抱える様々な問題点、例えば、双方向性
のメリット、匿名非匿名性の問題、個人の視点がネットに載
ることの強み、嘘や間違いを見抜くための試みやマスコミ等
による誤報・誘導・隠蔽・欺瞞をあばく力などを、話題にし
ます。(前川担当)
・情報の受け手であった私たちが送り手になる「誰でもTV」
の時代がやってきました。新聞、放送、広告など伝統的メデ
ィアの手法を踏まえながら、発信することの意味を探ります。
(木村担当)
テキスト・教材
出席を重視します。出席は80%以上あることが前提です。その なし。授業中に各教員の判断で、適宜、資料を提供します。
上で、各担当教員が実施する簡単なレポートの評価から、総合
的に成績をつけます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考にするべきメディアは無数にあり、授業中に提示します。
卒業生による凱旋講義有り! この授業の中で、当メディア系
を卒業し、メディア制作の最前線で活躍する卒業生1、2名に
授業に参加してもらい、現場からの報告も予定しています。
社会福祉論
1年次
新川朋子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
社会福祉の各領域の内容について、社会福祉の歴史、障害者
福祉、児童福祉、高齢者福祉などを概観し、諸課題について、
それぞれの分野についての理念・制度・実施体制を学習する。
法制度については、社会福祉基礎構造改革以降目まぐるしく
変化する動向を把握し、こうした法制度の背景にある障害者観、
児童観、高齢者観などについて学ぶ。そして、社会福祉の実践
において援助者がもつべき倫理観や価値観など社会福祉実践に
おける原理原則についても学習する。
到達目標は、社会福祉とは何かについて深く理解し、自分自
身の生活とどのようにかかわりを持つのかということを考えら
れること。そのうえで、これからの社会福祉の課題を自分の言
葉で語れるようになることとする。
講 義 計 画
第1講 社会福祉についてのオリエンテーション
第2講 社会と生活の変化
第3講 社会福祉の概念と基本理念
第4講 社会福祉を巡る動向
第5講 日本の社会福祉の歴史
第6講 イギリスとアメリカの社会福祉の歴史
第7講 北欧の社会福祉の歴史
第8講 社会福祉の法制と実施の仕組み
第9講 社会福祉の担い手
第10講 福祉専門職を巡る課題
第11講 社会福祉援助の方法
第12講 児童福祉
第13講 障害者福祉
第14講 高齢者福祉
第15講 社会福祉の課題と今後の方向性
成績評価方法
テキスト・教材
出席率(40%)、定期試験(50%)、レポート(10%)に、受講
態度(積極性等)を加味し、総合的に評価します。
後藤卓郎編集『シリーズ福祉新時代を学ぶ−改訂新選・社会福
祉』みらい
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・日頃から、新聞やニュースなどに興味を持ち、見聞を広げ、 ・指定テキストを忘れずに持参し、ノートにメモを取ったり、
社会福祉の動向を調べたうえで、授業に出席するようにして
板書を写すとともに、討議の際は積極的に参加するように努
ください。
めてください。また、討議の時間以外は私語のないように受
講してください。
− 11 −
人権論
1年次
松井真理子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
人権とは、全ての人が人として尊重され、人間らしい生活を保
障されることです。私たちは生まれながらに、誰にも奪うこと
のできない権利として人権を持っています。今私たちは、人と
して尊重され、人間らしい暮らしができているでしょうか。人
権とは差別の問題だと考える人が多いのですが、差別をなくし
ていくためにも、人権はもっと広く理解されることが必要です。
誰もが安心して暮らせる社会づくりのために、人権を正しく理
解し、人権に敏感になることを目指します。
【到達目標】
①人権の概念を正確に理解する。
②人権侵害に敏感になる。
講 義 計 画
第1講 人権とは何か
第2講 人権の歴史(1)
第3講 人権の歴史(2)
第4講 自由権(1)
第5講 自由権(2)
第6講 社会権
第7講 マイノリティの人権(部落問題)
第8講 マイノリティの人権(障害がある人)
第9講 マイノリティの人権(障害がある人)
第10講 マイノリティの人権(外国人)
第11講 マイノリティの人権(外国人)
第12講 マイノリティの人権(子ども)
第13講 マイノリティの人権(高齢者)
第14講 インターネットと人権
第15講 人権のまちづくり
成績評価方法
テキスト・教材
毎講義時のミニレポート 50%
定期試験 50%
毎回授業のはじめに資料を配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
国、県、市等が作成している各種人権パンフレット
特に、四日市市人権センター「人権の基本(中上級用)」
わかりやすい映像資料を使って理解を深めます。ぜひ受講して
ください。
ジェンダー論
1年次
柴田啓文
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「ジェンダー論」は、いわゆる「男らしさ」、「女らしさ」を
社会的な観点から研究します。
「ジェンダー論」の講義の多くは、
理論や歴史を学ぶことを中心としてきましたが、「ジェンダー」
を研究することは、私たちが当り前のこととしている「男らし
さ」や「女らしさ」を問い直すことであり、日々の暮らしの中
で経験する非常に身近な問題です。
そうであるからこそ、「ジェンダー論」にはその人の生き方に
大きな影響を与え、人生を変えてしまうほどの力があります。
ですから、この講義を受講されるみなさんにも、講義する私自
身にも、ある種の「覚悟」が求められます。
男性性、女性性について、いかなる問題があり、どう考える
べきか、どのような選択するのか、ひとりひとりの問題として
考えたいと思います。
到達目標:「ジェンダー」についての理解を深める。インター
ネット上の情報を収集分析するための基本的知識を身につける。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ジェンダーとは何か1
第2講 ジェンダーとは何か2
第3講 性別役割分担と家族1
第4講 性別役割分担と家族2
第5講 日本のジェンダー格差1
第6講 日本のジェンダー格差2
第7講 日本のジェンダー格差3
第8講 世界のジェンダー問題1
第9講 世界のジェンダー問題2
第10講 世界のジェンダー問題3
第11講 性の多様性1
第12講 性の多様性2
第13講 セクシュアル・ハラスメント
第14講 ドメスティック・バイオレンス
第15講 まとめ
テキスト・教材
平常点(50%)とレポート(50%)により評価します。平常点 なし。
は、「教育支援システム」上の小テストorフォーラムの書き込み
などによります。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
安積遊歩著『癒しのセクシートリップ』
(太郎次郎社、2100円)
一般教室での講義ですが、学習支援システム(MOODLE)や
Twitterを利用します。MOODLE上の課題を授業中にiPhoneや
iPadなどを利用して回答することができます。もちろん、授業
終了後にコンピュータ教室で、MOODLEにアクセスして回答す
ることもできます。
− 12 −
現代社会と人間
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 大航海時代のヨーロッパ
山 川 学 後学期 選 択 第2講 ルネサンスにみる人間性の解放と個性の尊重
第3講 宗教改革とプロテスタンティズムの倫理思想
第4講 マルティン・ルターの信仰義認と万人司祭説
講義のねらい・到達目標
大航海時代から市民革命にいたるヨーロッパの歴史とアメリ 第5講 ジャン・カルヴァンの予定の教理と職業召命観
カ独立の歴史をたどりながら、近・現代の人権思想がいかに形 第6講 イギリス近代自然法思想の概略
第7講 トマス・ホッブズの人間観と国家観
成され、発展してきたかを講ずる。
今年度は、特にプロテスタンティズムの倫理思想とイギリス 第8講 利己的存在としての人間
自然法思想に焦点をあて、(1)個人としての人間、(2)個人 第9講 リヴァイアサンとしての国家
の権利と国家の関係、の2点について理解を深めることを目指 第10講 ジョン・ロックの経験論と社会観
第11講 不完全な存在としての人間
す。
第12講 自然社会から政治社会へ
第13講 信託的権力としての国家
第14講 ロックの思想とアメリカ独立宣言
第15講 アメリカ権利章典と残された問題
成績評価方法
テキスト・教材
定期試験60%、出席率と受講態度40%で評価する。
『「現代社会と人間」講義資料』(授業中配布する)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前回の講義内容を確認して講義に臨むことを心がけよう。
社会や人間について一緒に考えていこう。
〈参考文献〉
『概説 西洋政治思想史』(中谷猛, 足立幸男(共著)、ミネルヴァ
書房)
『倫理学―人間の自由と尊厳』
(鰺坂真ほか(共著)
、世界思想社)
憲法/法学
1年次
中西紀夫
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
現代の法体系は日々複雑なものになってきていますが、多岐
にわたる法律問題に対処する場合、最高法規である憲法の仕組
を理解する必要があります。なぜならば、原則としてすベての
法は、憲法に違反することが出来ないからです。しかし、この
憲法もまた外延的には大きな広がりをもち、内包的には細かく
専門化し、かつ近い将来、改正の方向へと向かう可能性もある
ため、変化に対応した学び方が重要となるでしょう。
大学における一般教養の課程において、履修すべき社会科学
系列の科目の中に憲法が加えられているのは、将来いずれの専
門課程に進むにせよ立派な社会人として世の中に貢献していく
のに必要不可欠な教養であるとともに、教育の基本である「生
命の尊厳への意識改革」に効果的な学問であるということもで
きます。そのため骨子だけではなく、できるだけ多くの規定を
認識できるようになってもらいたいと考えています。
成績評価方法
成績は、次のような評点配分です。
学習意欲 40%
期末試験 60%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(学問に立ち向かう構え)
第2講 憲法の機能
第3講 天皇と国民の関係
第4講 国民の三大義務
第5講 基本的人権とその種類
第6講 環境権(判例的考察)
第7講 憲法上の権利と義務
第8講 法の下の平等
第9講 絶対平和主義
第10講 国家秘密と国民の知る権利
第11講 平等な投票にするための権利義務
第12講 行政救済
第13講 国際私法
第14講 憲法改正問題
第15講 まとめ
第16講 試験
テキスト・教材
中西紀夫著
(価格)
『社会環境と法』
(嵯峨野書院)2600円+税
担当者から一言
できれば、自分に合った六法(例:ポケット六法、デイリー六 ・テキスト以外の内容も補足して説明しますので、意欲をもっ
法、小六法)を選んで購入しておくとよいでしょう。
て受講する気持ちが大切です
・毎回の講義の進捗状況は可能な限り詳細に記録し、有益な授
業になるように努力したいと思います。
・わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。
− 13 −
法学
1年次
中西紀夫
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「法学」というと、とっつきにくい学問であるという印象を
もたれる方が多いと思いますが、実は日常生活では必要不可欠
なものであり、ある程度は認識を深めておかないと、長い人生
において損をしてしまう可能性が高くなります。わからないこ
とがあれば、その都度、専門家に相談すればよいと思われるか
もしれませんが、専門家でも特に民事などではかなり見解が異
なることも多いですし費用の問題もありますので、やはり自分
で常に法律的な視点に立って物事を考えられるようにしておく
ことが大切なのです。大学などにおいて「法学」や「憲法」が
中心的な教養科目に位置づけられることが多いのも各方面の指
導者養成等のための単位取得要請科目であるというだけでなく、
人生の礎となる科目であるということではないかと思いますの
で、その視点に立って講義を進めていきたいと考えています。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(学問に立ち向かう構え)
第2講 〇社会規範 〇実定法と自然法
第3講 〇六法の意味 〇法源
第4講 〇制定法の体系 〇法の形式による分類
第5講 〇法の種別(国内法) 〇国内法と国際法
第6講 〇公法と私法 〇裁判による権利の実現
第7講 〇法の適用 〇法解釈における問題点
第8講 〇権利と義務 〇権利義務の主体と客体
第9講 〇罪刑法定主義
第10講 〇法と裁判(裁判の仕組み)
第11講 〇民事裁判 〇刑事裁判 〇行政裁判
第12講 〇司法権の独立と公開主義
第13講 〇自由心証主義 〇今日までの裁判の課題
第14講 〇裁判員制度とその課題
第15講 まとめ
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は、次のような評点配分です。
学習意欲 40%
期末試験 60%
中西紀夫著『社会環境と法』(嵯峨野書院)2600円+税(価
格)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
できれば、自分に合った六法(例:ポケット六法、デイリー
六法、小六法)を選んで購入しておくとよいでしょう。
・テキスト以外の内容も補足して説明しますので、意欲を持っ
て受講する気持ちが大切です。
・毎回の講義の進捗状況は可能な限り詳細に記録し、有益な授
業になるように努力したいと思います。
・わからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
民法入門
1年次
細川壯平
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
現実の企業活動や私的な生活、これらの場面で適用される基
本的な法律、これが民法である。この民法の基本原則、理論、
思考方法を講義する。民法総則に言う制限行為能力者制度、意
思主義、意思の欠缺と瑕疵あるある意思表示、法律行為の無効、
取消などを条文に即して通説・判例を中心に講義する。また、
人間の始期と終期につき検討を加え、法律で規定出来ることと
出来ないことをも考察する。更に、信義誠実の原則、権利濫用
の禁止、公序良俗違反などの一般条項についても事例を中心に
講義し、また総則を越え、典型契約、無名契約などの基礎概念
を扱い、担保物権、保証債務、不法行為法も含め、実社会で生
起する身の回りのトラブルから回避し得る問題点感知能力を養
い、以って4年生大学の卒業生として相応しい法的思考力と法
的学識を涵養する。
講 義 計 画
1 法と法律 (法の特質、分類、法の構造)
2 民法とは 一般条項
3 民法総則1(人・法人・物)
4 民法総則2(法律行為・意思表示)
5 民法総則3(法律行為の取消と無効)
6 民法総則4(条件・期限)
7 民法総則5(代理)
8 民法総則6(時効)
9 物件1(物権変動・占有権と所有権)
10 物件2(留置権・質権等)
11 物件3(抵当権)
12 債権1(債権の目的効力、債権の消滅)
13 債権2(契約総論、売買契約)
14 債権3(契約総論、売買契約)
15 民法の重要事項 (連帯保証 保証債務)
成績評価方法
テキスト・教材
定期試験 80% 授業中の質疑応答 20%
田中嗣久 田中義雄 著 「民法がわかった 改訂第4版」法
学書院
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜指示する。また授業の前には教科書を読んでおくこと。
多数が参加するといってもface to faceで行う授業である。マナ
ーを遵守し受講して頂きたい。
− 14 −
倫理学
1年次
牛島 謙
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テーマは「医療を通じて日本の社会を考える」です。
『ブラックジャックによろしく』というコミックを読んだこ
とがありますか。そこには、日本の医療が抱える諸問題が克明
に描かれています。
この講義では、日本の医療の問題点を浮き彫りにしながら、
アメリカの医療と対比させていきます。そして、欧米人、特に
アメリカ人と日本人の考え方・生き方の違いを知ってもらいま
す。そして、日本の医療の質はほんとうに高いといえるかどう
かを患者の立場で考えてください。
教材としては、日本の医師免許だけでなく欧米での医師免許
も併せ持つ日本人医師が書いた本を主に使います。
到達目標は、国際的な視点から日本の社会を見る力を養成す
ることです。医療という人の命に直接かかわる場面で、社会の
あるべき姿を考えることができるようになりましょう。
講 義 計 画
第1講 映像で見る日本の医療の諸問題1
第2講 映像で見る日本の医療の諸問題2
第3講 日本の医療の諸問題:終末期医療
第4講 日本の医療の諸問題:大野病院事件
第5講 患者の権利に基づくアメリカの医療
第6講 日本の医療の特殊性:診療ガイドライン
第7講 日本の医療の特殊性:医薬品
第8講 バイオエシックス(生命倫理)
第9講 医療事故に対する日本の制度
第10講 医療事故の事例
第11講 アメリカの医療事故研究
第12講 マサチューセッツ州医師登録局
第13講 同意法理の三つの判決
第14講 同意法理
第15講 インフォームド・コンセントの法理
定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は次の3点で評価します。
1 出席 20%
2 レポート 20%
3 定期試験 60%
牛島研究室編『生命と倫理2013』¥1500
テキストの内容はインターネットでも読めます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
毎回の講義内容はインターネットで公開しています。テキスト
の解答や授業中に使用した教材についても下記を訪れてくださ
い。
◆ハイパー講義案内2013
{http://usi.yokkaichi-u.ac.jp/lecture/2013/}
画像や映像を多用したビジュアルな講義を楽しんでください。
教材はすべてデジタル化されています。授業は全回そして全時
間、プロジェクタを使用します。
牛島研究室OnLine {http://usi.yokkaichi-u.ac.jp/} をよろしく。
哲学
1年次
牛島 謙
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テーマは「インターネットの哲学」です。
ここ数年で日本でもインターネットは急速に普及しました。
メールやブラウザを活用している人も多数います。しかし、利
用者は増えたものの、インターネットがどのような人々によっ
てどんな想いで創られたかは、意外と知られていません。
この講義の目的は、インターネットというネットワークの特
質を理解することです。特にその設計思想に焦点をあてていき
ます。アメリカの人々がどういう想いでインターネットを創っ
たのか、そしてどういう人々がインターネットを支えているの
かを知ってもらうのが、この講義のねらいです。
到達目標は、インターネットというテーマを通じて、アメリ
カ人の考え方や生き方を理解してもらうことです。アジアに位
置する日本と大きく異なっていることがわかってもらえばと思
います。
講 義 計 画
第1講 序論:2000年代を振り返る
第2講 ウィキペディアとウェブ2.0
第3講 グーグル対ヤフーの日米比較
第4講 インターネット小史
第5講 ARPANET
第6講 RFCの精神
第7講 ウェブの創造
第8講 ハッカー倫理
第9講 インターネットの設計思想
第10講 自律分散のネットワーク
第11講 エンド・ツー・エンド
第12講 IETFとは何か
第13講 IETFの道
第14講 まとめ:インターネットとその精神
第15講 インターネットの未来
定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は次の3点で評価します。
1 出席 20% 全回取ります。
2 レポート 20% 送信フォームで提出
3 定期試験 60%
牛島研究室編『科学と哲学2013』¥1500
テキストの内容はインターネットでも読めます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
毎回の講義内容はインターネットで公開しています。テキスト 画像や映像を多用したビジュアルな講義を楽しんでください。
の解答や授業中に使用した教材についても下記を訪れてくださ 教材はすべてデジタル化されています。
い。
授業は全回そして全時間、プロジェクタを使用します。
牛島研究室OnLine>ハイパー講義案内2013
{http://usi.yokkaichi-u.ac.jp/lecture/2013/}
− 15 −
芸術学
1年次
吉村壽夫
前学期
講 義 計 画
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
芸術とは、広くはスポーツから芸能までを包括し、精神力学、
心理学、生理学の分野をも領域とされている。よって人間にと
って、芸術を簡単に言えば「生きがい」
「夢」「希望」である。
これからの高次元の未来文明とは、西洋文化と東洋文化の融
合である。その融合させるのが芸術であると言われている。
人類の文化の曙は、紀元前4、5万年、人間が自ら火を作る
ことの発見であった。こうした芸術現象そのものは、古代より
存在してきた。
現代美術の表現は、ハイテクを駆使したコンピュータ・アー
ト、空間を意識した環境美術、身近な空間美からアース・アー
トの地球的規模へと多様化されてきている。
講義では、美術史、美術概論、少々の実技、また、DVD等の
鑑賞活動を通じ、歴史と美術のかかわりの美術理論、形態学、
色彩学などを総合的に理解させ、美の発見、そして創造の喜び、
感動を与えることを目的とする。
成績評価方法
第1講 美術概論と講義概要説明
第2講 古代の写実・様式・紋様
第3講 エジプト様式
第4講 ギリシャ・カノン(アルカイック・クラシック・ヘレ
ニズム)
第5講 美術三大要素の説明と実技
第6講 イタリア・ルネッサンス
第7講 レオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ビデオ講
義
第8講 構図の動と静、光と影
第9講 印象派・東洋と西洋
第10講 フォービズムとキュービズム
第11講 紙によるファクツーラ実技
第12講 人間回復の試みとシューレアリズム
第13講 20世紀現代美術造形
第14講 講義全体のまとめ説明
第15講 レポート試験内容説明
第16講 レポート提出
テキスト・教材
次のような配分により総合評価
30% 出席
30% 小レポート、実技および講義への参加状況
40% レポート試験
適宜プリント配付,講義内容の内30%が実技講義、その実技費
(300円∼500円)自費。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「美術のみかた」、「美術の歴史」、「現代芸術入門」、「文明論」、 芸術文化論、美学を通じて、物の見方、考え方を多角的、また創造
西洋美術史、美術ビデオ教材、DVD、テーマごと資料提供
性豊かにして、陶冶された人間性を構築してもらいたい。
文学/現代と文学
1年次
永井 博
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本の文学の世界において〈現代性〉が顕著になってくるの
は、だいたい1920年代のことである。〈都市〉の成立を背景とす
る新しい感受性の表象、映画など芸術の他ジャンルとの積極的
な混交、一方的な模倣と追随から脱却しはじめた世界的同時性
などといった、それまでにはない要素が立ち上がり始めたので
ある。そこで生み出された文学作品が取り上げた様々な問題は、
当然のことながら今日の私たちが直面している問題に通じるも
のである。本講では、現代の私たちの立場からそれらの諸作品
を読み、多くの文学者たちがどんな問題を、どのように取り上
げ、どんなふうに格闘し、どのように克服/敗北してきたかに
ついて考えてみたい。
そのことによって現代の私たちに身近なものとして1920年代
の文学をとらえ直すとともに、現代を生きる私たちの指針とし
ていくことを到達目標としたい。
成績評価方法
講 義 計 画
第01回 ガイダンス
第02回 1920年代文学の概観
第03回 志賀直哉「城の崎にて」 01 志賀直哉の人と作品
第04回 志賀直哉「城の崎にて」 02 「城の崎にて」
第05回 新感覚派・新興芸術派・新心理主義
第06回 横光利一「頭ならびに腹」 01 横光利一の人と作品
第07回 横光利一「頭ならびに腹」 02 「頭ならびに腹」
第08回 梶井基次郎「檸檬」 01 梶井基次郎の人と作品
第09回 梶井基次郎「檸檬」 02 「檸檬」
第10回 転向文学概観
第11回 中野重治「村の家」 01 中野重治の人と作品
第12回 中野重治「村の家」 02 「村の家」
第13回 文芸復興期概観
第14回 丹羽文雄「鮎」 01 丹羽文雄の人と作品
第15回 丹羽文雄「鮎」 02 「鮎」
テキスト・教材
出席40%、講義中の態度10%、定期試験50%を目安にして総 プリントを配布する。
合的に判断する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『鑑賞日本現代文学』(全36巻・角川書店)の関係各巻など(本 一番大切なことは、自分で作品を読んで考えることである。私
学情報センターに架蔵)を参考にするとよい。また、講義で取 の講義を聴くのはもちろんだが、それだけでは意味がない。そ
り上げる作家と作品の数には限りがあるので、他の作家の作品 れを参考にして、必ず自分で作品を読むようにしてほしい。
もたくさん読んでみること。
− 16 −
文章表現論
1年次
谷崎智子
2単位
前学期・後学期 選 択
講義のねらい・到達目標
現代の若者は、文章を読んだり書いたりすることが苦手とし
ている人が非常に多いようである。ここで行う文章表現論とは、
小学校から高等学校まで書いてきた作文とは異なり、大学生と
して幅広い教養を身に付けるための学問として文章表現を考え
て欲しい。
ここでの大きな目標は、あらゆる視野に立って物事を表現で
きる力を養い、最終的には自分の考えたことを文章で表現する
ことである。しかし、作文の訓練をするわけではない。いろい
ろな事項に興味や関心を持ち、ただ考えるのではなく、あたま
の中で考えた(思考)ことを整理してそれを文章にまとめると
いう作業をする。
また、書くということは、読むということにもつながる。新
聞の論説を読んで、それを自分なりに文章としてまとめるとい
うことを適宜行っていきたい。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 原稿用紙の使い方
第3講 読みやすく書く ① 日本語の表現
第4講 読みやすく書く ② 日本語の表現
第5講 小論文の書き方 ①
第6講 小論文の書き方 ②
第7講 小論文の書き方 ③
第8講 小論文の書き方 ④
第9講 小論文の書き方 ⑤
第10講 図書利用指導
第11講 調べて書く ①
第12講 調べて書く ②
第13講 文章表現の指導 ①
第14講 文章表現の指導 ②
第15講 文章表現の指導 ③
テキスト・教材
出席 10%
添削指導 30%
定期試験 60%
(その他講義中の態度等も考慮に入れる)
講義時にプリント配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
書くことは読むことともつながります。たくさん読書をする 実際に何回か文章を書いていただきますので、積極的に授業に
ことで書き方の参考になります。是非新聞を読むことを習慣づ 出席すること。新聞等を読み、文章を読む習慣を是非付けてく
けてください。
ださい。
文章の書き方を書いた本は多数出版されていますので、各自
読んでみること。
文章表現論
1年次
永井 博
2単位
前学期・後学期 選 択
講義のねらい・到達目標
日本語に限らず、ことばについて学ぶということは、そのこ
とばによって生きる人間についての理解を深めるということで
ある。ことばについて学ぶということは、単に文法や単語を覚
えたりするだけのものではない。そのことばで生きている人の
ものの考え方や感じ方を学ぶということである。私たちが日本
語を学ぶ時も、日本語で考え、日本語で感じ、日本語で生きて
いる人たちのものの考え方や感じ方を学ぶのである。そして
「文章」による「表現」とは、その理解を他に伝達することばの
機能のひとつなのである。
本講は、このような考え方に立って、ことばについて様々な
視点から理解を深めつつ、文章を書くことで自分の考えや感じ
方をいかに人に伝えるか、そのトレーニングをし、文章を書く
力をつけることを目標にしたいと思う。
成績評価方法
講 義 計 画
第01回 ガイダンス
第02回 文章表現に関する諸問題 01 仮名づかい 01
第03回 文章表現に関する諸問題 02 仮名づかい 02
第04回 文章表現に関する諸問題 03 漢字制限 01
第05回 文章表現に関する諸問題 04 漢字制限 02
第06回 文章表現に関する諸問題 05 送り仮名 01
第07回 文章表現に関する諸問題 06 送り仮名 02
第08回 原稿用紙の使い方
第09回 推敲のしかた
第10回 説明文(論理的文章)の書き方 01
第11回 説明文(論理的文章)の書き方 02
第12回 文章表現の練習 01
第13回 文章表現の練習 02
第14回 文章表現の練習 03
第15回 文章表現の練習 04
テキスト・教材
出席40%、定期試験40%、提出物20%を目安に、その他講義中 プリントを配布する
の態度などをあわせて総合的に判断する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
文章の書き方についての本はたくさん市販されているので、自
分でいくつか読んで見ること。
ドリルや説明文の書き方を練習したものなど、何回か提出物を
出してもらうので、積極的に出席すること。教室に来て、自分
なりに考え、文章を書く練習をすれば得るものはきっとある。
− 17 −
文章表現論
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
高 田 晴 美 前学期・後学期 選 択 第2講 文章の基本――原稿用紙の使い方、言葉づかいなど
第3講 感想文を読む
第4講 感想文を書く
講義のねらい・到達目標
第5講 解釈文を読む
【講義のねらい】
文章を読む能力、書く能力は、これからの人生の様々な場面 第6講 解釈文を書く
で必要とされます。表面的に読むだけでは真に分かったことに 第7講 解説文を読む①――文献を扱う問題
はなりませんし、単に日本語で文章っぽいものを書けばそれで 第8講 解説文を書く①――文献を扱う問題
いいわけでもありません。文章には、目的に応じたスタイル、 第9講 解説文を読む②――グラフ・表の問題
構成や展開、主張の盛り込み方など、おさえなければならない 第10講 解説文を書く②――グラフ・表の問題
ツボが多々あります。それは、何となくではなく正面から文章 第11講 段落構成を工夫してみる①
と向き合い、読み、書くという訓練を通してしか、なかなか身 第12講 段落構成を工夫してみる②
に着けられません。この講義では、様々なスタイルの文章を紹 第13講 接続詞に凝ってみる
介し、それをいかに読むか、そしていかに書くかの訓練をして 第14講 論説文を読む
第15講 論説文を書く
いきます。
定期試験(作文)
【到達目標】
将来に、そして人生に役立つ文章表現力を身に着ける。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
作文課題(40%)
定期試験(30%)
毎回プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃から、本や新聞の記事、社説、コラムなど、文章を読む機 文章を読む力、書く力は、一朝一夕には身に付きません。しか
会を多く持つようにしましょう。
し、大学ではレポートや卒論などで論理的な文章を書く能力が
求められますし、就職活動でも小論文などを書かせられます。
この授業をきっかけとして、文章を読み、書く訓練をしていき
ましょう。
教育学
1年次
小森久衛
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい(テーマ):今日の教育改革の諸問題の基本的
理解
学校教育行財政改革が今日的課題として継続的に議論され、
多々実施されている。家庭・学校・社会教育の全般にわたって
その拙速な進行が危惧されつつも、その必要性への社会的合意
も漸次形成され、地域社会での多様な相互的=連携的な取り組
みも進展している。本講義では、具体的な改革案に即してその
問題点と課題を考察する。
講義の到達目標:教育改革課題の実効的実施は、その担い手
の現実的で実践的な課題意識・自覚の内実に依存する。この課
題は文化、伝統、生産力等の再生産に係わる諸施策への共同的
=連帯的参加の基礎としての民主主義(議論・合意・実施のサ
イクル)への問題提起であると受け止める必要がある。
成績評価方法
定期試験で評価する。
合否の最終判定に出欠状況を考慮することがある。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
準備学習:前回までの講義内容を踏まえて出席すること。
参考文献:講義の中で適宜指示する。
講 義 計 画
第1講:ガイダンス(講義のねらいの説明)
第2講:現代社会の教育的諸問題(1)
第3講:現代社会の教育的諸問題(2)
第4講:教育課程と「学習指導要領」
第5講:教育の地方分権と規制緩和・民営化
第6講:教育行財政改革の諸問題
第7講:「教育基本法」体制
第8講:学校自由選択制
第9講:国際・全国学力調査
第10講:小中・中高一貫教育制度
第11講:コミュニティースクール等
第12講:「教育振興基本計画」
第13講:家庭・学校・地域の連携
第14講:生涯学習社会の建設
第15講:講義のまとめ
テキスト・教材
テキスト:講義ごとにレジュメを配布する。
教材:講義の中で適宜指示する。
担当者から一言
本講義は、今日の教育・学校改革に関する諸問題を「批判的」
に考察する。常に現実的で継続的な問題意識に立ち、興味・関
心・意欲を持つ学生諸君とともに、今後の望ましい改革のあり
方について考えてみたい。
− 18 −
宗教学
1年次
小林奈央子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
さきのアメリカ大統領選挙では候補者がどのような宗教を信
奉しているのかが1つの争点とされました。昨今の中東諸国に
おける民主化運動にも宗教問題が絡んでいます。日本にいると
なかなか実感することがありませんが、現代社会で起こってい
る諸問題は宗教と密接に関わっています。日本においても、普
段私たちが何気なくおこなっている儀礼や祭に宗教が関係して
いることはしばしばあります。また皆さんも触れる機会の多い
映画やアニメも、宗教に関する知識を持つと作品をより深く味
わうことができる場合があります。
本講義では、世界の情勢や私たちの日常生活に関わる事柄を
通して、さまざまな宗教および宗教的事象について学んでいき
ます。講義計画としては、最初に代表的な宗教の教義や歴史、
現況などを概観し、その後、個別の項目について学習していき
ます。本講義により、宗教というものが実は私たちの身近にあ
ることを発見してもらいたいと思います。
講 義 計 画
第1講 本講義についての説明
第2講 世界の宗教分布と宗教文化圏(1)
第3講 世界の宗教分布と宗教文化圏(2)
第4講 世界の宗教分布と宗教文化圏(3)
第5講 宗教と国家
第6講 宗教と暴力
第7講 祭礼と宗教(1)
第8講 祭礼と宗教(2)
第9講 人生儀礼と宗教(1)
第10講 人生儀礼と宗教(2)
第11講 医療と宗教
第12講 宗教と社会活動
第13講 宗教とジェンダー
第14講 映画・アニメと宗教
第15講 音楽と宗教
第16講 最終試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で評価します。
平常点 50%(出席、授業内レポート、受講態度など)
最終試験 50%
使用しません。
(担当教員が作成した資料を配布します)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
事前の準備は不要です。
参考文献は、講義ごとに授業の中で紹介していきます。
本講義を受講することとあわせて、世界の情勢・文化に関する
報道に常にアンテナを張ってください。さまざまな問題や出来
事に、宗教の影響や宗教的要素を発見できるようになると思い
ます。それほど宗教は国や文化の在り方に大きな影響を与えて
います。
心理学
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 視覚情報・色彩 色の対処理
田 中 伊 知 郎 前学期 選 択 第2講 視覚情報・色彩 表現(映像・絵画)における補色の
利用
第3講 第1回小テスト 視覚情報・色彩
講義のねらい・到達目標
認知心理学の視点から、私たちが外界から得る情報の特徴を 第4講 第1回小テスト返却・講評 不合格者補習
解説します。この情報獲得過程を明らかにすることともに、自 第5講 視覚情報・形 両眼視
分の考えを相手に理解してもらうにはどうすればいいのかの学 第6講 視覚情報・形 アフォーダンス
習を講義のねらいとします。そして、表現と伝達における人類 第7講 第2回小テスト 視覚情報・アフォーダンス
第8講 第2回小テスト返却・講評 不合格者補習
の特性の理解と実践を到達目標にします。
第9講 実験心理学からみた学習
第10講 個体学習と社会学習の違い
第11講 社会学習における課題
第12講 心の理論:人類における「教えること」の成立(レポ
ート課題の配布)
第13講 心の理論:理解できるコミュニケーションの基礎とな
る同情
第14講 実験心理学の技法・統計:因子分析を例にして
第15講 レポート返却・講評
第16講 試験 小テスト・レポートの合計が60点に満たない者
だけが対象
成績評価方法
テキスト・教材
第1回小テスト 30% 第2回小テスト 30% レポート40%
なし。
各課題の不合格者には追加課題を補習で行い、それをクリアし
たら点数を加算します。それでも、60点に満たない者だけ、定
期試験(最高60点)を行います。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
色彩情報については、絵画のオリジナルを美術館で見てくださ
い。他については、「心の理論」子安増生著 岩波科学ライブラ
リー 1260円と「アフォーダンス・新しい認知の理論」佐々木正
人著 岩波科学ライブラリー 1260円を参考にしてください。
教育は一方向の情報発信でなく、双方向の情報通信によって達
成されます。みなさんの対応によって、授業の流れを機動的に
変えて、よりよい理解を目指します。そのため、小テストおよ
びレポートには必ずコメントつけて返却いたします。
− 19 −
文化論a
1年次
谷崎智子
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
この講義では、民話・食具・結婚の中から文化について考え
てみたい。
民話は、まだ文字を持っていない時代に、民衆の口から口へ
と語り継がれてきた口承文学である。世界各地にたくさんの民
話が語り継がれている。民話の中には、世界中に類似した作品
が数多くみられ、日本の民話の中にも遠く離れたヨーロッパや
アジアの国々と類似したものが多く語り継がれている。基本は
日本の民話をテーマに取り上げて、諸外国の作品の中から類似
点・相違点を探し、その民話が、それぞれの国の生活や文化と
どうかかわってきたのかを明らかにしていきたい。
私たちが毎日食生活で使っている食具(箸・ナイフ・フォー
ク・スプーン)が、各国でどのように発達し使用されてきたの
かを明らかにしていきたい。
私たちの生活の中で、結婚という人生最大のイベントについ
て、それぞれの国の習慣・宗教によって結婚がどのように異な
っているかを明らかにしたい。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 昔話・民話の起こり、発達
第3講 「うぐいすの里」
第4講 「飯くわぬ女」
第5講 「鬼が笑う」
第6講 「浦島太郎」
第7講 「火男の話」
第8講 「鶴女房」
第9講 「手なし娘」
(日本・ドイツ)
第10講 「手なし娘」
(スペイン・フランス・中国)
第11講 食具 ① 箸
第12講 食具 ② スプーン
第13講 食具 ③ ナイフ・フォーク
第14講 結婚 ①
第15講 結婚 ②
テキスト・教材
出席 10%
定期試験 90%
(授業中の態度により合わせて判断する)
講義時にプリントを配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
河合隼雄 『昔話の深層』
福音館書店
この講義ではたくさんの民話を紹介します。配布した民話集を
マックス・リューティ 野村滋訳 『昔話の本質と解釈』 前もって必ず一読してから講義に参加すること。
福音館書店
関 敬吾編 『日本の昔話』 (1∼3) 岩波文庫
世界各国の民話集・日本の民話集
文化論b/人間と文化/人間と文化b(ヨーロッパ等の民族音楽)
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 導入
前 川 督 雄 後学期 選 択 第2講 人間と動物の違い
第3講 人類はいつどこで生まれたのか
第4講 人類はどのように世界にひろがったのか
講義のねらい・到達目標
第5講 文化・社会・脳
この講義の主題は、人間そして文化です。
文化をもち言語を使う動物はたくさんいます。しかし、祝祭 第6講 民族と文化 アフリカ
や葬礼を行う生き物は人類だけです。音楽は祝祭と密接に結び 第7講 民族と文化 ペルシャとインド
つき、古来、祝祭のなかで大切な役割を果たしてきました。世 第8講 民族と文化 地中海世界
界各地の音楽には、民族の太古からの智慧がつまっています。 第9講 民族と文化 東アジア・東南アジア
第10講 民族と文化 世界遺産
また音楽は娯楽やコミュニケーションの重要な鍵となります。
「文化論b」では、音楽と祭りを主な切り口にして文化人類 第11講 文明の生態史観
第12講 文化の衝突
学・民族藝術学の基礎を学びます。
第13講 文化相対主義
第14講 神と祭り
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
出席・小レポート40%、期末試験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
毎回のテーマをよく考えること。
人文系列の枠組みを超えた学際的・総合的な講義内容になり
ます。
この講義では知識の獲得よりも、自分で感じ、考えることを
特に重視します。人類史の中、そして現在の世界の中で自分の
立つ位置をつかむ契機としてください。
− 20 −
歴史学
1年次
生駒孝臣
前学期
講 義 計 画
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
日本史学を含む歴史学は、過去のさまざまな歴史的事象が、
いかなる原因によって起こり、それに対して先人達がどのよう
に対応したかを学び取り、そこから現代社会に起こっている多
用な問題を解決するための糸口を考える学問である。本講義で
は、日本の中世(平安末∼戦国時代)を対象として、高校の教
科書などで通説として理解されている中世の政治・社会の諸問
題をとりあげ、それらが現在の歴史学研究において、どのよう
に評価されているのか、またなぜそうした評価がなされるに至
ったのかを考察し、歴史学という学問の意義を学習する。
【到達目標】
歴史学を学ぶにあたっては、歴史的事象を、主観的・恣意的
にではなく、客観的に捉える視角が必要である。したがって、
最低限の歴史知識を得た上で、歴史に対する関心・客観的な考
え方、そこから社会全体を見通す視角を習得することを目標と
する。
成績評価方法
第1講 ガイダンス−歴史学を学ぶ意義−
第2講 日本の中世に「国家」はあったか
第3講 中世武士を見直す
第4講 中世の国家・社会と宗教
第5講 治承・寿永の−戦争−と鎌倉幕府の成立
第6講 承久の乱と公武権力の転換
第7講 東と西の「武士社会」
第8講 モンゴル襲来と鎌倉末期の諸矛盾
第9講 後醍醐天皇と鎌倉幕府の滅亡
第10講 南北朝内乱と室町幕府の成立
第11講 南朝の歴史的位置
第12講 中世の災害
第13講 室町幕府の展開と衰退
第14講 戦国時代の諸相
第15講 統一権力の誕生と中世の終焉
第16講 定期試験
テキスト・教材
筆記試験(70%)、ノート提出・出席・受講態度等の平常評価 なし。適宜プリントを配布する。
(30%)。平常評価には、場合によって実施する小テスト・課題
提出を含む。また、受講態度が悪い受講生については、平常評
価のみならず、全体評価の減点対象とし、受講を認めない場合
もある。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
毎回、講義ノートを熟読し復習しておくこと。下記の参考文
献や、講義内で適宜紹介する参考文献の該当箇所を読んでおく
ことが望ましい。
川合康『日本中世の歴史3 源平の内乱と公武政権』(吉川弘
文館、2009年)他
この講義は最低限の日本史の基礎知識と、中世史に対する興
味・関心を必要とする。講義内容は、自身で考察・整理したノ
ートの作成を通して習得してもらうため、受け身の姿勢で受講
すると単位の取得は難しい。積極的に学ぶ意志を持って受講す
ることを希望する。
論理学
1年次
山川 学
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
記号論理学の考え方や技法は、その諸成果も含めて、数学や
情報科学はもちろんのこと、哲学や言語学や法学などの種々の
分野で採り入れられるようになっている。このことは、記号論
理学における言語の捉え方とそれにもとづく推理論や証明論、
さらには公理的、形式的体系についての諸考察などがきわめて
一般性の高いものであることを示している。
この講義では、上記の事情を踏まえて、「基礎的な教養として
の論理学」を習得できるように、記号論理学の初等的部分を概
説する。
成績評価方法
定期試験60%、出席率と受講態度40%で評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
復習や宿題を行って授業に臨むことが望まれる。
〈参考文献〉
『論理学をつくる』
(戸田山和久著、名古屋大学出版会)
『記号論理学』(清水義男著、東京大学出版会)
講 義 計 画
第1講 論理と論理学
第2講 真理関数としての論理結合子
第3講 恒真式と論理的に正しい推論
第4講 分析的推論と選言標準形
第5講 命題論理の形式化(公理系の構築)
第6講 命題論理の公理系の無矛盾性
第7講 命題論理の公理系の完全性
第8講 述語論理における論理式の解釈
第9講 論理式の妥当性
第10講 妥当な論理式と論理的に正しい推論
第11講 述語論理の形式化①
第12講 述語論理の形式化②
第13講 述語論理の完全性(完全性証明の素描)①
第14講 述語論理の完全性(完全性証明の素描)②
第15講 ゲーデルとチューリングの業績
テキスト・教材
『「論理学」講義資料』(授業中配布する)
担当者から一言
予備知識はほとんど必要としませんから、気楽に受講してくだ
さい。
− 21 −
自然科学概論
1年次
高田晴美
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
科学なんて専門家のもので自分には関係がない、科学の大発見の
ニュースが流れても、よく分からないけどスゴイことらしいと、他
人事のように思ってはいませんか。しかし、そもそも科学とは、私
たちが生きるこの世界を知るために生まれ、発展してきたものです。
現代の私たちが賢く生きるために必要な知識とものの見方でもあり
ます。とはいえ、必要だから身につけようと義務的に学ぶのもつま
らないですから、この講義では、科学の基本法則や世間で話題にあ
がる事柄について説明し、自然界の仕組みを数学を用いないでもイ
メージできるようにします。
【到達目標】
1 科学や自然界の仕組みに対する興味を育てる。
2 現在までの科学の発見や知識の蓄積によって、この世界はどの
ように説明されているのかの概略を知る。
3 科学に関するニュースや記事の内容をある程度把握できるよう
な知識を身につける。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 古典力学の様々な発見
第3講 エネルギー保存の法則
第4講 電磁波、光
第5講 放射線
第6講 素粒子
第7講 相対性理論
第8講 宇宙①星の一生
第9講 宇宙②宇宙の歴史と構造
第10講 太陽系
第11講 地球の歴史と構造
第12講 地震
第13講 元素、イオン
第14講 DNA
第15講 生命の進化、生物多様性
定期試験
ただし、科学に関する大ニュースなどが飛び込んできた場合に
は、講義計画にはない内容を取り入れたり、講義の順番を入れ
替えたりする可能性があります。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
ミニレポート(30%)
定期試験(40%、資料持込可)
毎回プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テレビや新聞で報道される科学に関するニュースや番組に少し この世界はどのようなもので、人間はそれをどのように説明し
でも触れ、関心を持つように心がけましょう。時には、科学雑 ようとしてきたのか。少しでも皆さんの知的好奇心をくすぐる
誌などにも目を向けてみましょう。四日市大学の図書館にも、 ことができれば、と願っています。
科学系の雑誌が何種類かありますよ。
現代の科学と技術
1年次
高田晴美
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
一昨年は東日本大震災と福島原発の事故。昨年は山中教授が
ノーベル医学・生理学賞を受賞。科学や技術は私たちの生活や
社会に密接な関わりを持っており、もはや私たちは無関係では
いられません。しかし、どれほどの人が放射線やエネルギー問
題を理解して声をあげているでしょうか。私たちが自分の身を
守るためには、イメージや感情で物事を見るのではなく、現状
や問題点を理解し、将来に向けた解決方法を現実問題として考
えた上で世論を形成する必要があるでしょう。この講義では、
私たちの生活にも関わってくる最先端の科学と技術について、
近年話題になっているテーマを中心に解説します。
【到達目標】
知識に裏打ちされていない単なる感情論や理想論でものを見
るのではなく、知るべき知識を得た上で、科学技術に関する問
題を自分なりに考える力を身につける。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 エネルギーの基本
第3講 発電システム①
第4講 発電システム②
第5講 原子力
第6講 原子力の利用
第7講 防災の科学技術
第8講 資源問題
第9講 素材開発
第10講 乗り物の科学技術
第11講 宇宙開発
第12講 宇宙の利用
第13講 最新の生命科学
第14講 環境問題
第15講 まとめ
定期試験
ただし、科学技術に関する大ニュースが飛び込んできた場合に
は、講義計画にはない内容を取り上げたり、講義の順番を入れ
替えたりする可能性があります。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
ミニレポート(30%)
定期試験(40%、資料持込可)
毎回、プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
新聞やテレビのニュース番組で取り上げられる科学技術に関わ 科学技術の問題は、私たちの現在や未来の生活を決定づけるよ
るニュースや問題に対して、アンテナをはっておきましょう。
うな行政や経済のあり方にも関わってくる問題が多いです。他
人事ではなく自分の問題として関心を持てるようになってもら
いたいと思います。
− 22 −
科学思想史/西洋科学思想史/環境のための思想論
吉山青翔
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義では、西欧近代科学・技術の誕生過程の考察を通して、
近代科学的な自然観と自然科学の本当な姿をさぐり、受講生に
科学的な考え方を身につけさせ、自分なりな科学観を形成させ、
そして、環境時代のいま、人間がいかにして科学にかかわって
いくべきかを考えてみます。
講 義 計 画
第1講 科学・文化・環境の関係
第2講 古代エジプト・バビロニアの科学
第3講 古代ギリシアの科学
第4講 ヒポクラテスの医学とその環境思想
第5講 中世の科学と大学の誕生
第6講 コペルニクスと近代天文学思想
第7講 ニュートン力学の誕生
第8講 近代解剖学と近代医学の成立
第9講 酸素の発見と近代化学の成立
第10講 近代進化論の誕生
第11講 蒸気エネルギーの発見と近代科学技術
第12講 産業革命と近代環境問題
第13講 女性の自然科学領域への進出と環境科学の誕生
第14講 環境問題の深刻化と「STS」の興起
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(出席率・中間テスト):40%
定期試験:60%
とくになし。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献
木村陽二郎 編 『科学史』
(有信堂)
遅刻・欠席などしなく、真剣にノートをとるように。
数学概論
1年次
小川 束
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本年度はSPIに出題される問題の解説をします.SPI
(Synthetic Personality Inventory)とはリクルートマネジメン
トソリューションズが開発した適正検査で,毎年8000社以上の
企業によって筆記試験として利用されています.競争倍率が高
い企業ではSPIで高得点をとらないと面接にすら進めません.
SPIは簡単な問題が大量に出題されるので問題を早く解く練習
が大事ですが,それ以前に問題の意味,問題の解き方がわから
ないと,いくら練習を重ねても実力がつきません.問題を早く
解く練習は高学年になってから就職対策講座などを受講しても
らうことにして,ここでは問題の意味,問題の解き方を理解す
ることを到達目標とします.
成績評価方法
講 義 計 画
第01講 人の話を聞く..........推論
第02講 カードの番号を当てる......整数の推理
第03講 代表を選ぶ.
..........場合の数,順列,組み合わせ
第04講 サイコロを振る.
........確率
第05講 時刻表を見る..........速度計算・通過算
第06講 お金の計算をする........代金の精算
第07講 割引きする.
..........料金の割引
第08講 販売する............損益計算
第09講 分割払いする..........分割払い計算
第10講 表を分析する.
.
.
.
.
.
.
.
.
.集合・表計算・資料の読み取り
第11講 数値の入った文章を読む.
....長文読み取り計算
第12講 割合の割合を求める.......割合の計算
第13講 装置をシミュレーションする...装置と回路・ものの
流れと比率
第14講 放物線を扱う..........不等式と領域
第15講 歳を取る............年齢算
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 プリントを配布します.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
とくにありません.SPIの問題は公表されていませんが,問題集 この内容は今年度が初めてなので,受講生の理解度に応じて講
などはいろいろ出版されています.必要なら自分に合ったもの 義を進めます.そのため,講義計画の終わりまで消化できない
を選んでください.なお,この講義で取り上げるのは数値処理 かもしれません.
能力や論理思考能力を測定するための非言語問題です.
− 23 −
線型代数
1年次
小川 束
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
線型代数(せんけいだいすう)とは何かということをわかり
やすく説明することはなかなか難しいことです.しかし理系は
もとより,最近では社会系,メディアの分野でも線型代数の計
算が使われることがあります.
この講義では,全くの初心者を対象に,連立方程式の解法を
軸に,はきだし法,行列,行列式についてわかりやすく講義を
します.
到達目標.中学校以来行き当たりばったりに解いていた連立
方程式が体系的に解けるようになり,解の構造についてもわか
るようになること.
成績評価方法
講 義 計 画
第01講 ガイダンス
第02講 簡単な例,連立方程式の表し方,はき出し法による連
立方程式の解法
第03講 はき出し法による連立方程式の解法(つづき)
第04講 連立方程式の解が無数にある場合
第05講 連立方程式の解がない場合
第06講 連立方程式の行列表示,行列の演算
第07講 行列の演算(つづき)
第08講 逆行列と連立方程式
第09講 はき出し法による逆行列の求め方
第10講 行列式の定義,クラーメルの公式(2次の場合)
第11講 行列式の定義,クラーメルの公式(3次の場合)
第12講 行列式の展開公式
第13議 行列式の計算法
第14議 行列式の計算法(つづき)
,4次以上の行列式
第15講 試験のための質疑応答など
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題を含む)80%で評価します.なお,講義 プリントを配布します.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特にありません.図書館などで自分にあったものを探してくだ 線型代数は高校にはない単元ですが,とくに予備知識は必要と
い.やさしそうなものが良いです.
しません.講義に出席して一所懸命勉強すれば難しくないと思
います.
統計学/環境のための統計学
井岡幹博
1年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
環境関連の実験を行うと計測結果としてのデータが得られま
す.フィールド調査やアンケート調査を行っても,様々なデー
タが得られます.得られたデータを整理・分析し,データの中
に潜む対象物の本来の姿を引き出す技術が統計学と言えます.
たとえば,限られた数のデータから全体の姿を推定すること,
得られたデータから役に立つ情報を引き出すことができるのみ
ならず,確率の問題まで,統計学は含みます.われわれの生活
のあらゆるものが統計学に関連していると言っても過言ではな
いでしょう.ここでは基本的な事柄から応用までを具体的な例,
グラフ等を使って,説明し,実習していきます.
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 平均の性質
第3∼4講 分散と標準偏差
第5∼6講 相関係数
第7講 順列と組み合わせ
第8講 標本空間と事象
第9講 確率
第10講 条件付き確率
第11講 ベイズの公式
第12講 確率変数
第13講 正規分布
第14講 推定
第15講 検定
成績評価方法
テキスト・教材
出席25% 課題提出25% 定期試験50%
プリント配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
長谷川勝也著「イラスト図解 確率・統計のしくみがわかる本」 授業内容確認のための課題を出します.とくに予備知識は必要
技術評論社
としません.加減乗除が計算できれば,課題は解けます.まず
は,ちゃんと出席することです.
− 24 −
物理学/環境のための基礎物理
粟屋かよ子
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テーマ:20世紀の物理学
[講義のねらい]
20世紀の物理学の対象は、それまでのマクロ世界(目に見える物質
の運動)だけでなく、ミクロ世界(分子、原子、素粒子などの運動)
にまで広がりました。ところがミクロ世界の技術は、断片的・部分的
に(軍事用も含めて)商業ベースに乗って次々に「開発」されていま
す。これが環境問題に拍車をかけると同時に混乱(原発問題、化学物
質、遺伝子操作など)を招いています。
本講義のねらいは、20世紀の物理学の全体的特徴をできるだけ正確
につかむと同時に、それが環境問題に及ぼしている影響についても考
えます。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講∼第5講 現代の原子論
第6講 原子核と放射能
第7講 核の反応
第8講 原子爆弾と原子力発電
第9講 核開発は技術として合理的か
第10講 核反応から科学反応へ
第11講 化学反応
第12講 有機化合物
第13講∼第14講 生命現象と物理学
第15講 遺伝子操作は技術として合理的か
第16講 課題レポート提出
[到達目標]
講義で扱うテーマの基本的な理解に重点をおきます。原子の構造、
核反応、放射能、化学反応、有機化合物、DNAの構造と機能の基本的
理解と、これらの技術の限界性への基本的理解を目標にします。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
受講態度(発言や宿題などへの積極性)
(30%)
課題レポート(40%)
なし。適宜プリントを配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献として、粟屋かよ子著『破局――人類は生き残れるか 物理学は物質の根本的あり方を問う学問ですから、だれでも興
――』(海鳴社、2007) 第4章、第5章、第8章
味深く学ぶことがでします。とりわけ現在問題となっている、
原子力発電、化学物質、遺伝子組み換え食品などを扱うので、
課題意識をもって、自ら問題を投げかけるような意欲的な学習
をして下さい。
化学1/環境のための基礎化学
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 物質とは何か
牧 田 直 子 前学期 選 択 第2講 身の回りの物質、物質の名称
第3講 物質の性質
第4講 物質の状態
講義のねらい・到達目標
化学は物質を扱う学問であり、「化学の目=物質を見る目」を 第5講 気体と溶液の性質、濃度
養うことがこの講義のねらいである。自然界は様々な物質によっ 第6講 元素の周期表、原子の構造、電子軌道
て成り立っており、それらの正体が何なのか、その物質に関する 第7講 電子配置
自然の法則を探求していくのが化学である。「物質を作る原子の 第8講 電子軌道と周期表
結びつきを調べる」「物質が変化するときのしくみを調べる」こ 第9講 化学結合1(イオン結合を中心に)
、構造式
となど、さまざまな角度から物質を眺めることによって物質の本 第10講 化学結合2(共有結合)
質に迫る手段を増やすことができる。これらは電子の配置や挙動 第11講 分子の形と極性、水素結合
を追うことで説明できるので、電子については詳しく解説する。 第12講 化学反応
関連科目は、「化学2」、「環境分析化学・実験」、「生物学」、 第13講 酸と塩基
「物理学」など。
第14講 酸化還元反応、電池
第15講 まとめ
到達目標:元素の周期表から的確な情報を引き出す。
物質の構成要素がわかれば、その物質の性質を予測する手がか
りになる。物質は元素で構成されており、元素の一覧表である周
期表から非常に多くの情報を読み取ることができる。周期表を使
いこなせるようになろう。
成績評価方法
テキスト・教材
宿題プリント(13回分):25%、試験:75%
宿題は翌週の講義開始10分後までに提出。遅れたものは受け
付けない。予め欠席・遅刻がわかっている場合は前日までに提
出すればよい。宿題の評価は正解率ではなく、解答率(問題数
に対する解答数)に準ずる。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
教科書:
日本化学会 化学教育協議会「グループ・化学の本21」編「
『化学』入門
編 ― 身近な現象・物質から学ぶ化学のしくみ」化学同人(2007)、
2100円・税込
参考教材:
「高等学校 化学Ⅰ・Ⅱ」教科書と資料集
担当者から一言
試験は自筆のノートと電卓のみ持ち込みを許可します。ノー
(1)予習・復習のために宿題のプリントを配布するので、解答
トを用意して下さい(ルーズリーフは不可)
。
して提出する。
講義で分からなかったことは聞きましょう。授業後の質問、
(2)教科書を読んでおく。初回の授業で、各講義内容と該当す
る教科書のページ数を明記した講義計画を配布する予定。 プリントの受取は6号館4階6412室へ。
(3)授業のノートの見直し。
− 25 −
生物学/環境のための基礎生物
武本行正
1年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
生命も物質の運動状態の一つである。生物はタンパク質や核
酸などが細胞という構造をつくったときに現われる。生命はた
えず外界と反応し、物資交代やエネルギー交代を行い、全て同
一性を保つとともに、増殖していく複雑な系である。生命も生
成・発展・消滅を繰り返し、生物的そして無機的環境との働き
合いを通じてその種を発展させてきた。これを理解しよう。
到達目標:
細胞や細胞内の生命現象を的確に把握することを目標とする。
生命現象に現れる化学の基礎知識を学習することも大切であ
る。
将来の発展展望:
生命は外的環境との作用・反作用を通じて生体で有機的な共
同社会を作っている。従ってこの共同社会のつまり生態系の一
部の破壊は全体の破壊をもたらす(公害や森林破壊や地球温暖
化の例)。地球も全体として一つの系である(ガイア仮説)
。
講 義 計 画
各項目は:
第1講 生命の単位
第2講 分子からみた遺伝情報
第3講 DNAとは
第4講 タンパク質合成レシピ
第5講 RNAの遺伝暗号
第6講∼第9講 糖/脂質/タンパク質
第10講 ビタミン&ミネラル&ファイトケミカル
第11講から第16講までは
時間があれば猿人からの人類史や現代生物のホットな話題を紹介。
成績評価方法
テキスト・教材
1/3以上の欠席は試験を
受けられません。
テキスト・教材:
自作プリントを配布します。
ノートを取ることと
プリントを整理して綴じておくこと。
期末テスト50%、毎週の小レポート50%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
ワークブックで学ぶ生物学の基礎(第2版)、後藤太一郎監訳、オーム社
DNAすべてはここから始まった、J.D.ワトソン・A.ベリー、青木訳、講
談社
マッキー生化学、T.マッキー・J.R.マッキー、市川監修・福岡監訳、化
学同人
一言:
休まず出席しましょう。休むとわからなくなります。
生物と進化
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 地球上の生物のエネルギーの源と流れを明らかにしてい
きます。
(光合成・代謝)
田 中 伊 知 郎 後学期 選 択
第2講 第1回小テスト(光合成・代謝)30分間:持ち込み不可すぐ
に返却・講評
講義のねらい・到達目標
環境問題を考える上で、土台となる知識(生物のエネルギー 第3講 第1回小テスト不合格者再テスト 基礎知識を身につけて
もらいます。
生産・生態系・進化)を養うことをこの講義の到達目標としま
第4講 生態系:動物と植物の関係
す。まず絶対的な基礎知識(光合成・代謝)を身につけてもら
第5講 生態系:食物連鎖と生物濃縮
い、生物同士が、お互いに地球上でどのようなかかわり合いを
第6講 生態系:植物群落の遷移
持って生きているのか明らかにしていきます(生態系)。次に、
第7講 生態系:環境との相互作用・日本の植生の特徴
百万年単位の長い時間で見ると、生き物の生き方(姿かたちや
第8講 第2回小テスト(生態系)持ち込み不可
行動パターン)は変わっていきます(進化)。地球上の生物はど 第9講 第2回小テスト返却・講評 不合格者への追加課題レポー
のような傾向で変化してきたのか、またその仕組みを明らかに
ト指示
していきます。その際に、DNAと遺伝子の違いなど、日常よく 第10講 進化:化石から見た人類進化・進化の定義
使われていながら誤解の多い言葉の意味をはっきりさせて行き 第11講 進化:化石から見た人類進化・直立二足歩行の起源
ます。
第12講 進化:真核生物における遺伝情報管理システム:転写因子
第13講 進化:転写因子と進化
第14講 第3回小テスト(進化)持ち込み不可
第15講 第3回小テスト返却・講評 不合格者への追加講義と再テ
スト
第16講 試験 小テストの合計点が60点に満たない者だけ対象
成績評価方法
テキスト・教材
第1回小テスト 20% 第2回小テスト 40% 第3回小テス なし。
ト40%
小テストの合計点(追加課題の点数も含みます)が60点に満た
ない者だけ、定期試験を行い、課題をクリアしたら60点の成績
をつけます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の前後にインターネットの検索サイトで、シラバスの内容 生物同士や生物と外部環境のかかわり合いのパターンを知る便
を調べる予習や、講義後、ノートを読み返して、疑問点を書い 利な手段が「生物学」です。便利な手段にとっつきにくくしてい
たり、ネットで内容を調べる復習を行ってください。
る専門用語(カッコの中のような言葉)を排除して、できるだ
け日常的な言葉で説明します。
− 26 −
健康科学
1年次
高島愼助
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
(講義のねらい)健康な体を維持するためには、適度な栄養、運
動、休養が必要なことは周知の事実である。この健康維持の三
大要素において、現代人に一番不足しているのが運動である。
最初に一般生理学の基礎知識を講義する。続いて、運動生理
学への応用知識を講義する。なお健康に対する運動への取組み
として集中講義<ボウリング>を行う。
(到達目標)健康に対する身体運動の重要性を認識していただく。
成績評価方法
講 義 計 画
下記の項目に従って講義を進める。各講義後半には学生の質問
に応じ説明を加えて理解してもらう。
第1講 運動と細胞
第2講 運動と筋
第3講 運動と骨格
第4講 運動と神経系
第5講 運動と内分泌
第6講 運動と血液
第7講 運動と循環
第8講 運動と呼吸
第9講 運動と体温調節
第10講 運動と消化、吸収
第11講 運動と肥満
第12講 運動の質と量
第13講 運動の自然法則的基礎(1)
第14講 運動の自然法則的基礎(2)
第15講 まとめ・ディスカッション テキスト・教材
出席(1/3以上の欠席は不合格)、講義への取り組み方(態度)、 高島愼助・宮側敏明『BASIC健康生理学』四日市大学健康
レポート、筆記試験などにより評価する。
科学研究室
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
たえず人間の体について疑問に思う事を考え、質問をする事。
全て積極的な姿勢を評価の対象とする。青年期の身体形成が、
壮年期、老年期へいかに影響を与えるかを考えてもらいたい。
環境論
1年次
2単位
講 義 計 画
1.オリエンテーション
神 長 唯 後学期 選 択 2.「環境」を定義する
3.公害・環境問題とは何か①
4.公害・環境問題とは何か②
講義のねらい・到達目標
5.前近代における人々と環境①
【講義のねらい】
本講義では、日本の過去の人々と環境との関係を時系列的観点に 6.前近代における人々と環境②
よってとらえ、今後の環境問題のあり方について考える。
7.近代における人々と環境①
《概要》日本の環境問題史を振り返る。その中で「四大公害」を中 8.近代における人々と環境②
心とする高度経済成長期の公害問題・環境破壊等と、現代社会が抱 9.水俣病①
える地域/地球環境問題を位置づける。生活環境の悪化が地域住民 10.水俣病②(新潟水俣病)
にどのような影響を及ぼしうるのか、
「生活者の視点」からも考える。 11.イタイイタイ病
《問題意識》環境問題を社会学的観点からとらえる。
12.四日市公害
【到達目標】
13.ライフスタイルの変容と「都市・生活型公害」の出現
①現代の環境問題に対する認識を深める。
14.都市的生活様式の広がり(途上国にみるごみ問題)
②「四大公害」
をはじめとする過去の環境問題に対する知識を深める。
15.現代の環境問題をいかに考えるか
③環境問題を社会的な問題としてとらえ、それを追究する力を身
※講義は何回かビデオ鑑賞等を予定しているため、各テーマに
につける。
つき2、3回程度の授業を行うことがありうる。
【他との関連】
環境情報学部開講科目「環境と社会」
「環境と経済」
「地域社会と環 ※現段階では以上の講義を想定しているが、受講生の要望も取
り入れながら講義内容や取り上げる順序を一部変更すること
境」などと関連する。
もある。
成績評価方法
テキスト・教材
平常点+ミニ課題(50%)、期末試験(50%)等により総合的に テキスト・教材はなし。講義中にプリントを適宜配付する。
評価する。
※なお、2/3以上の出席のない者は、特別な理由の無い限り採点
対象としない。
※講義中の飲食、私語、居眠り、ケータイ使用はもちろん厳禁。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
飯島伸子『環境問題の社会史』有斐閣、2000年
※「環境と社会」を履修(単位取得)済みの場合、本講義は内
飯島伸子『環境社会学のすすめ』丸善、2003年
容的に重なる部分が多いことに留意して履修するかどうか検
礒野弥生・除本理史編『地域と環境政策:環境再生と「持続可
討してください。
能な社会」をめざして』勁草書房、2006年
幅広い視野を養うべく、公害や環境問題の歴史を高校時代と
※この他、講義中に随時紹介する予定。
は異なる視点/観点から一度、おさらいしてみましょう。
− 27 −
科学的思考論
1年次
高田晴美
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
そもそも科学や科学的方法とはどういうもので、科学的思考と
はどのようなものなのか。そんなものは別に自分が身につけてい
なくても、科学の専門家しか使わないものなんだから構わないと
思ってはいませんか。しかし私たちは日々、科学や技術の恩恵に
あやかって生活をしており、あふれる情報にさらされていますし、
災害や事故が起こったり科学的な政策や防災対策の意思決定に市
民が関わる必要が増してきた今、科学の専門的な知識はともかく、
科学的な思考そのものを忌避していては、市民としての判断も下
せません。この講義は、科学とはどういうもので、どういった思
考に基づいて語られるものなのかを解説します。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 科学的思考、科学的方法とは
第3講 科学の不確実性と進歩
第4講 科学的説明とは
第5講 科学における理論と仮説―推論の方法①
第6講 推論の方法②
第7講 仮説の検証
第8講 実験のやり方
第9講 実験結果の捉え方、定量的と定性的
第10講 統計学的な捉え方
第11講 桁(ケタ)と単位の話
第12講 トランス・サイエンス
第13講 リスク論
第14講 科学技術社会論
第15講 まとめ
定期試験
【到達目標】
1 まずは科学とはどういうものかを理解する。
2 科学や技術にかかわる事柄に対する判断が下せるようになる
ために、科学的思考を身につける。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
ミニレポート(30%)
定期試験(40%、資料持込可)
毎回プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献
・戸田山和久『「科学的思考」のレッスン―学校で教えてくれな
いサイエンス』
(NHK出版新書、2011.11、860円)
・森博嗣『科学的とはどういう意味か』(幻冬社新書、2011.6、
760円)
など
物事を感情やイメージだけで捉えてしまったり、「結局安全なの
か危険なのかはっきりさせて!」というような二分法的かつ人
任せな考え方をすることをやめて、科学的にみることを心がけ
てみましょう。数値に興味を持つのもいい方法です。
キャリア基礎Ⅰ
岡 良浩ほか
1年次
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
この科目では「キャリア基礎I」と「キャリア基礎Ⅱ」の30回
の授業を通じて、皆さんの将来に向けた進路選択、特に就職に
役立つ知識や技法、心構えの初歩を学びます。 「キャリア基
礎Ⅰ」では、とりわけ就職をとりまく社会環境がどのようなも
のかを理解することを主なねらいとします。具体的には、働き
方や地域の産業・経済、労働者の権利や大学生の雇用・求人の
情勢などを理解します。あわせて採用試験に備えた基礎学力の
習得をめざします。
【到達目標】
就職・進路選択に向けた知識と心構えなど、さまざまな知見
を得ることをめざします。
講 義 計 画
第1講 キャリアをどう考えるか
第2講 課題と演習
第3講 知っておきたい採用試験の基礎①
第4講 働き方はどうなっているか
第5講 課題と演習
第6講 知っておきたい採用試験の基礎②
第7講 日本・東海地方の産業・経済はどうなっているか
第8講 課題と演習
第9講 知っておきたい採用試験の基礎③
第10講 働く者の権利
第11講 課題と演習
第12講 知っておきたい採用試験の基礎④
第13講 大学生の雇用と求人の情勢
第14講 課題と演習
第15講 知っておきたい採用試験の基礎⑤
成績評価方法
テキスト・教材
期末試験50%、平常点(出席状況および課題の提出)50%
クラス担当者から適宜配付します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
クラス担当者から適宜指示します。
就職は何より学生自身の問題です。主体的に取り組んでいただ
きたいと思います。
− 28 −
ボランティア活動a・b/環境ボランティア活動
松井真理子
1年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
高齢者、障害がある人、子どもたち等への支援活動や、災害
救援活動、環境保護活動、国際交流活動など、地域ではさまざ
まな市民活動が行われています。これらの活動にボランティア
として参加することは、机上の学習では把握できない現実の課
題を体感する機会となるとともに、社会の様々な構成員がとも
に支え合い、交流する地域社会づくりが進むなど、大きな意義
を持っています。
四日市大学では、このようなボランティア活動の意義を尊重
し、広くボランティア活動の振興と学生の社会貢献活動を促進
するために、ボランティア活動への参加に対して単位認定を行
います。
成績評価方法
講 義 計 画
1 対象となる活動
大学の審査により認められた「ボランティア活動団体の活
動」あるいは「ボランティア活動と認められる活動」を対象
とします。
2 活動時間
全実働時間60時間以上
(複数のボランティア活動、年度を超えた活動でもかま
いません。
)
3 活動期間
原則として本学在学中の夏季・冬季・春季休業期間中とし
ます。
4 事前申請・審査
単位認定を希望する場合には、参加予定の1ヶ月前、ある
いはすでに参加した場合は終了後1ヶ月以内に「ボランティ
ア活動内容書」(用紙は教学課にあります)を教学課に提出
してください。単位認定にふさわしい活動であるかどうか審
査後、教学課より結果を連絡します。
5 単位認定申請
単位認定を申請する場合は、教学課に以下の書類を提出し
てください。
(卒業年次の1月末日が最終受付日)
①「ボランティア活動a・b単位認定申請書」
②「ボランティア活動団体発行の証明書」
③「活動日誌・レポート」∼様式は自由。字数1,000字程度。
テキスト・教材
「ボランティア活動団体発行の証明書」「活動日誌・レポート」 なし
の内容により単位を認定します。
評価は「認」
(認定)となります。
この単位(2単位)は履修制限単位数に含まれません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
原則として活動参加予定1か月前までに、活動計画書(教務課 ボランティア活動には、福祉、子ども、環境、国際、まちづく
にあります)を提出すること。
りなどさまざまなタイプのものがあります。学生の関心に合っ
参加する活動に関する情報を収集し、事前学習すること。
た活動の場を紹介します。積極的な参加をお待ちしています。
青年海外協力研修
1年次
岩崎祐子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講 義 計 画
四日市大学の海外研修
主として東南アジア地域において、青年海外協力隊、NGOと
の連携のもとに実施します。
2月ごろ1週間程度の研修を実施し、帰国後レポートを提出し
ますが、単位認定は翌年度の前期です。
事前研修も行いますので、必ず参加してください。
【授業のねらい】
青年海外協力隊、NGO(非政府団体)、国際ボランティア等
の海外における社会貢献活動など、国際協力について現地で体
験的に学ぶ場を提供します。NPO論が主として地域を中心とす 大学外の海外研修・海外協力活動への参加
る社会貢献活動を対象とするのに対し、この授業では海外にお 事前申請を行って下さい。
ける社会貢献活動が対象となります。
海外で実際に行われている社会貢献活動の体験を通じ、国際 参加希望者は学内で開催する説明会に必ず参加してください。
的な視野を広げることも目的としています。
【到達目標】
1 国際的な社会貢献活動について理解を深める。
2 国際感覚を身に付ける。
成績評価方法
テキスト・教材
四日市大学の海外研修終了後、
資料を配布します。
・活動日誌(様式自由)・レポート(1200字以上)を提出
大学外の活動終了後、以下のものを提出
・活動した団体の証明書(様式自由)・活動日誌(様式自
由)・レポート(1200字以上)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
訪問先国の事情や国際貢献活動について、新聞や図書などで学
習しておいてください。
四日市大学のタイ研修報告書は情報センターにありますので、
必ず読んでおいてください。
事前申請が必要ですので注意してください。2013年度入学の1
年生は、3学部学生が参加でき、単位が認定されます。2年生
以上の学生も海外研修に参加できますが、総合政策学部のみ単
位認定されます。貴重な機会ですので、積極的に参加してくだ
さい。
− 29 −
日本事情1
2年次
加納 光
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えてほし
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。この講義ではさまざまな日本の事情
を材料として、多様な観点から検討、分析する。さらに、検討、
分析の結果を基に発表や議論を行えることを目標とする。
講 義 計 画
授業の流れは次のとおりです。
第1講 日本の地理について
第2講 〃
第3講 ニュース記事1
第4講 日本の歴史について
第5講 〃
第6講 ニュース記事2
第7講 日本の宗教について
第8講 〃
第9講 ニュース記事3
第10講 日本の教育について
第11講 〃
第12講 ニュース記事4
第13講 日本の政治について
第14講 〃
第15講 ニュース記事5
第16講 期末試験
クラスの状況によっては進度や内容を変更することもありま
す。
成績評価方法
テキスト・教材
出席(20%)、授業での積極性や小レポート・小テスト(40%)、 プリント教材(適宜プリントを配布します)
期末試験(40%)
。但し、容認欠席回数は3回までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『留学生のための日本事情』(山本茂、大学教育出版)、『留学生 教室内では母語を使用せず日本語だけを使用するように心がけ
のための論理的な文章の書き方』(二通信子、スリーネットワー てください。旺盛な好奇心を持って授業に臨んでください
ク) 授業で必要なものは適宜指示します。
日本事情1
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講、第2講 オリエンテーション
友 原 嘉 彦 前学期 選 択 第3講∼第15講 日本での嫌な体験、不満、あるいは不安なこ
とについて毎回1人か2人発表。その後、受講者全員で議論。
※発表者の無断欠席は認めない。第2講で各受講者の発表担当日
講義のねらい・到達目標
を決めるが、何らかの事情で自分の担当日に発表ができない
【ねらい】
場合は事前にクラスのほかの者と発表日を代わってもらうこ
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
と。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
【到達目標】
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。この講義ではさまざまな日本の事情
を材料として、多様な観点から検討、分析する。さらに、検討
や分析の結果を基に発表や議論を行なえることを目標とする。
成績評価方法
テキスト・教材
発表・議論への参加70%、期末試験20%、出席を含む授業への なし。
積極性10%。但し、特別な理由のない4回以上の欠席は認めな
い。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
普段から日常のさまざまなことについて、「なぜ?」という意識 この講義は受講生が感じた日本での嫌な体験や不満、あるいは
を持って接して欲しい。
不安なことが素材となります。「なぜ、そのようなことが起こっ
た(起こる)のか」、「これからどう対応していけばよいのか」
について全員で考えていきます。
− 30 −
日本事情1
2年次
岸 晴苗
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えてほし
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。この講義ではさまざまな日本の事情
を材料として、多様な観点から検討、分析する。さらに、検討
や分析の結果をもとに発表や議論を行えることを目標とする。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 「女性の生き方」
第3講 同上
第4講 同上
第5講 「子どもと教育」
第6講 同上
第7講 同上
第8講 新聞記事・ラジオニュース
第9講 「若者の感性」
第10講 同上
第11講 同上
第12講 「仕事への意識」
第13講 同上
第14講 同上
第15講 新聞記事・ラジオニュース
また、専門的な講義を受けるために、日本語運用能力を向上
させることも重要である。特に、自分の意見を口頭で発表し、
他者と意見交換できるように、「話す」「聞く」力を養うことを
目指す。
成績評価方法
テキスト・教材
①出席状況(30%) ②小テストおよびレポートなどの提出状 東京大学AIKOM日本語プログラム 近藤安月子・丸山千歌編著
況(30%) ③期末テスト(40%)により総合的に評価します。『中・上級日本語教科書 日本への招待 第2版』(東京大学出
なお、容認欠席回数は3回までとし、4回以上(4回を含む) 版会)
欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」まで その他、必要に応じてプリントを配布します。
とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
現代日本社会の諸相について、本や新聞など関連記事を読んだ 日本社会や日本人について知るだけでなく、自国の状況と関連
り、学内外の日本人や留学生と話し合ったりして、より知識を させて考えてください。この授業を通して、「異文化に対する態
深めてください。
度」を身につけてほしいと思います。
参考文献:日鉄ヒューマンデベロプメント他著『日本を話そう』
(The Japan Times)
日本事情1
2年次
2単位
講 義 計 画
講義のねらい:
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
到達目標:
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。この講義ではさまざまな日本の事情
を材料として、多様な観点から検討、分析する。さらに、検討
や分析の結果を基に発表や議論を行なえることを目標とする。
第1講 オリエンテーション
第2講 日本の国名について
第3講 日本の歴史について(1)
第4講 日本の歴史について(2)
第5講 日本の地理について
第6講 日本の政治について(1)
第7講 日本の政治について(2)
第8講 日本の治安について
第9講 日本の経済について
第10講 日本の文化について
第11講 日本の教育について
第12講 日本の科学技術について
第13講 日本の国民について(1)
第14講 日本の国民について(2)
第15講 総合討論
第16講 学期末試験
成績評価方法
テキスト・教材
角田 延之
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
出席30%、授業参加態度20%、学期末試験50%。欠席は3回ま 教員側でプリントを用意する。
で可。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日本についての情報に日々接する努力をしてほしい。図書館を せっかく日本に住んでいるのだから、日本におけるあらゆる可
活用することはもとより、書店での書籍の購入もためらわない 能性にチャレンジしてほしい。
でほしい。
− 31 −
日本事情1
2年次
安田由紀子
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。
この講義では、さまざまな日本の事情を材料として、多様な
観点から検討、分析する。さらに、検討や分析の結果を基に発
表や議論を行なえることを目標とする。
また、各トピックによく使用される語彙や表現も同時に学習す
る。
日本事情をより理解した上で、自分の意見が「話せる」、人の
意見が「聞ける」ということだけでなく、『相手を知ろう』とい
う互いの姿勢が大切であるということを学んでほしい。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 生活1
第3講 衣食住
第4講 歳時1「春夏秋冬1」
第5講 生活2
第6講 雇用
第7講 収入
第8講 本音と建前
第9講 冠婚葬祭
第10講 生活2
第11講 歳時2「春夏秋冬2」
第12講 趣向
第13講 支出
第14講 教育「学校と教育」
第15講 常識意識
第16講 期末試験
テキスト・教材
① 出 席 状 況 ( 4 0 % ) ② 小 テ ス ト お よ び レ ポ ー ト の 提 出 状 況 必要時にプリントを配布します。
(20%)③期末テスト(40%)により評価するが、授業中の様子
を含み総合的に評価する。容認欠席回数は3回までとし、4回
以上欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」
までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各トピックに合った内容で意見が述べられるように、日本事情
について意識しながら日常生活を送ってください。
参考文献:板坂元『日本を知る・その暮らし365日』(スリーエ
ーネットワーク)
その他新聞など、各授業内容に応じて授業中に提示します。
日常的な例をあげながら楽しく学ぶことができればと思ってい
ます。また、その時々のニュースなどのメディアからの情報を
取り入れ、自分の考えを述べる話し合いができればと考えてい
ます。授業の積極的な参加を期待します。
日本事情2
2年次
加納 光
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えてほし
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。前期に引き続き、この講義ではさま
ざまな日本の事情を材料として、多様な観点から検討、分析す
る。さらに、検討、分析の結果を基に発表や議論を行えること
を目標とする。
講 義 計 画
授業の流れは次のとおりです。
第1講 日本の住宅事情について
第2講 〃
第3講 ニュース記事1
第4講 日本の食生活について
第5講 〃
第6講 ニュース記事2
第7講 日本の家庭事情について
第8講 〃
第9講 ニュース記事3
第10講 日本の伝統芸能について
第11講 〃
第12講 ニュース記事4
第13講 日本の労働意識について
第14講 〃
第15講 ニュース記事5
第16講 期末試験
クラスの状況によっては進度や内容を変更することもありま
す。
成績評価方法
テキスト・教材
出席(20%)、授業での積極性や小レポート・小テスト(40%)、 プリント教材(適宜プリントを配布します)
期末試験(40%)
。但し、容認欠席回数は3回までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『留学生のための日本事情』(山本茂、大学教育出版)、『留学生 教室内では母語を使用せず日本語だけを使用するように心がけ
のための論理的な文章の書き方』(二通信子、スリーネットワー てください。旺盛な好奇心を持って授業に臨んでください。
ク) 授業で必要なものは適宜指示します
− 32 −
日本事情2
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
友 原 嘉 彦 後学期 選 択 第2講∼第5講 日本の観光地に関する概況の講義
第6講∼第15講 日本の観光地について毎回1-2人発表。その後、
議論。
講義のねらい・到達目標
※発表者の無断欠席は認めない。第2講で各受講者の発表担当
【ねらい】
日を決めるが、何らかの事情で自分の担当日に発表ができな
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
い場合は事前にクラスのほかの者と発表日を代わってもらう
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
こと。
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
【到達目標】
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。前期に引き続き、この講義ではさま
ざまな日本の事情を材料として、多様な観点から検討、分析す
る。さらに、検討や分析の結果を基に発表や議論を行なえるこ
とを目標とする。
成績評価方法
テキスト・教材
発表・議論への参加70%、期末試験20%、出席を含む授業へ 適宜、レジュメを配布する。
の積極性10%。但し、特別な理由のない4回以上の欠席は認め
ない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
本や新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどで日本の観光地 この講義では日本の観光地について取り上げます。日本の観光
について触れておくこと。
地のさまざまなあり方を知り、考えることは、受講生各自の出
身国における観光地のあり方を考える際にも有益になると考え
ます。卒業後、観光関連の進路を考えている学生はぜひ受講し
てください。
日本事情2
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
岸 晴 苗 後学期 選 択 第2講 「日本人の生活」
第3講 同上
第4講 同上
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。日 第5講 「少子高齢社会」
本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く身に 第6講 同上
つけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えてほしい。こ 第7講 同上
の講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方がよいさ 第8講 新聞記事・ラジオニュース
第9講 「科学技術と人間」
まざまな事情を扱う。
第10講 同上
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性を 第11講 同上
知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身国を 第12講 「環境」
知ることにも繋がる。この講義では、前期に引き続き、さまざま 第13講 同上
な日本の事情を材料として、多様な観点から検討、分析する。さ 第14講 同上
らに、検討や分析の結果をもとに発表や議論を行えることを目標 第15講 新聞記事・ラジオニュース
とする。
また、専門的な講義を受けるために、日本語運用能力を向上さ
せることも重要である。特に、自分の意見を口頭で発表し、他者
と意見交換できるように、
「話す」
「聞く」力を養うことを目指す。
成績評価方法
テキスト・教材
①出席状況(30%) ②小テストおよびレポートなどの提出状 宮原彬編『留学生のための時代を読み解く上級日本語』(スリー
況(30%) ③期末テスト(40%)により総合的に評価します。 エーネットワーク)
なお、容認欠席回数は3回までとし、4回以上(4回を含む) その他、必要に応じてプリントを配布します。
欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」まで
とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
現代日本社会の諸相について、本や新聞など関連記事を読んだ 現代日本社会について知ると同時に、様々な価値を理解し、認
り、学内外の日本人や留学生と話し合ったりして、より知識を める態度を身につけましょう。他者の意見も聞きながら、物事
深めてください。
を多角的にとらえてください。
参考文献:日鉄ヒューマンデベロプメント他著『日本を話そう』
(The Japan Times)
− 33 −
日本事情2
2年次
角田延之
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
到達目標:
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。前期に引き続き、この講義ではさま
ざまな日本の事情を材料として、多様な観点から検討、分析す
る。さらに、検討や分析の結果を基に発表や議論を行なえるこ
とを目標とする。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 日本人から見た世界について(1)-国名
第2講 日本人から見た世界について(2)-歴史1
第3講 日本人から見た世界について(3)-歴史2
第4講 日本人から見た世界について(4)-政治1
第5講 日本人から見た世界について(5)-政治2
第6講 日本人から見た世界について(6)-治安
第7講 日本人から見た世界について(7)-経済1
第8講 日本人から見た世界について(8)-経済2
第9講 日本人から見た世界について(9)-文化1
第10講 日本人から見た世界について(10)-文化2
第11講 日本人から見た世界について(11)-教育1
第12講 日本人から見た世界について(12)-教育2
第13講 日本人から見た世界について(13)-国民1
第14講 日本人から見た世界について(14)-国民2
第15講 総合討論
第16講 学期末試験
テキスト・教材
出席30%、授業参加態度20%、学期末試験50%。欠席は3回まで 教員側でプリントを用意する。
可。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日本についての情報に日々接する努力をしてほしい。図書館を せっかく日本に住んでいるのだから、日本におけるあらゆる可
活用することはもとより、書店での書籍の購入もためらわない 能性にチャレンジしてほしい。
でほしい。
日本事情2
2年次
安田由紀子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本に留学していても、詳細は知らない事象は多々あろう。
日本に留学しているのであるから、日本に関する知識を幅広く
身につけ、それらについて各自で考え、また考えを伝えて欲し
い。この講義では留学生として日本で過ごすために知りえた方
がよいさまざまな事情を扱う。
日本のさまざまな事情について、背景や現状、将来の方向性
を知り、考えることは単に日本を知るだけでなく、自分の出身
国を知ることにも繋がる。
前期に引き続き、この講義では、さまざまな日本の事情を材
料として、多様な観点から検討、分析する。さらに、検討や分
析の結果を基に発表や議論を行なえることを目標とする。
そのために引き続き、各トピックによく使用される語彙や表現
も同時に学習していく。授業を通して「自分の考えをしっかり
持つ」そして「その考えをわかりやすく表現する(相手に伝え
る)」、そして「相手の意見を理解する」ことを期待する。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 日本の地理、日本人の宗教
第3講 女性の社会進出、新聞講読1
第4講 集団意識
第5講 コミュニケーション、新聞講読2
第6講 ジェスチャー、あいづちとフィラー
第7講 日本人のスピーチスタイル
第8講 リサイクル型社会、新聞講読3
第9講 日本人的経営
第10講 社会保障と社会参加活動、新聞講読4
第11講 政治、新聞講読5
第12講 平等社会と中流意識、発表の練習1
第13講 教育、発表の練習2
第14講 発表の練習3、新聞講読6
第15講 発表の練習4、復習・まとめ
第16講 期末試験
テキスト・教材
① 出 席 状 況 ( 4 0 % ) ② 小 テ ス ト お よ び レ ポ ー ト の 提 出 状 況 必要時にプリントを配布します。
(20%)③期末テスト(40%)により評価するが、授業中の様子
を含み総合的に評価する。容認欠席回数は3回までとし、4回
以上欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」
までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テレビ・新聞、またインターネットニュースなど、日常接する
ことの可能なメディアから新鮮な情報を得る習慣を身に付けま
しょう。
参考文献:近藤安月子・丸山千歌『文化へのまなざし』(東京大
学出版会)、その他
日本事情を理解することによって、より円滑なコミュニケーシ
ョンがとれるようになってもらいたいと思っています。このこ
とは他にも役立つ能力になるので、前向きな気持ちで取り組ん
でもらいたいです。授業の積極的な参加を期待します。
− 34 −
日本語文章表現1
3年次
柴田啓文
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
大学や就職に関わる本、論文、報告書、ニュースを読む力、自
分の考えを論文や報告書やプレゼンテーションで表現する力を身
につけます。
1.授業では、次の点に注意しています。
○わかりやすい言葉を使います。
○話すだけではなく、文字や画像の資料を示します。
○できるだけ規則化します。規則化されていれば、理解しや
すく、応用も簡単です。
2.授業では、次の内容を講義します。
○レポートや卒業論文などを読む方法、就職に関わる文書を
読む方法。
○レポートや卒業論文、報告書やプレゼンテーションで自分
の考えを表現する方法。
○コンピュータやインターネット、スマートフォンなどをう
まく使う方法。
教育支援システムを利用して、いつでも質問できます。日本
語能力試験N1については、教育支援システムにより支援します。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 ニュースの表現
(この回から、毎回ニュース+その日のテーマ+コンピュータ・
スキルについて学びます)
第3講 ニュースの表現
第4講 ニュースの表現
第5講 インターネットの表現
第6講 インターネットの表現
第7講 インターネットの表現
第8講 プレゼンテーションの表現
第9講 プレゼンテーションの表現
第10講 プレゼンテーションの表現
第11講 論文や本の表現
第12講 論文や本の表現
第13講 論文や本の表現
第14講 論文や本の表現
第15講 まとめ
テキスト・教材
平常点50%、学期末レポート50%で評価します。平常点は、出 なし。
席、小テスト、フォーラムの書き込みなどです。ただし、出席
を特に重視しますので、欠席が多い場合は単位を取得できませ
ん。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃から日本の社会や経済のニュースを読むようにしてくださ 教育支援システム(MOODLE)やTwitterを利用。コンピュー
い。各回の課題については、授業で指示します。
タやiPhone、インターネットの利用方法も紹介します。事前の
知識は必要ありませんが、これらに関心のある学生の受講を期
待しています。
日本語文章表現1
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
友 原 嘉 彦 前学期 選 択 第2講∼第8講 『観光のまなざし』(第一章 「観光のまなざ
し」)を輪読
第9講∼第15講 『観光のまなざし』(第二章 「大衆観光と海
講義のねらい・到達目標
浜リゾート地の盛衰」第一節∼第三節)を輪
【ねらい】
読
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。 ※進捗状況により、若干、輪読箇所が変わる可能性がある。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を
有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
【到達目標】
外書講読(外書としての日本語書物の講読)の講義であり、
受講生全員で論文や学術書の1部、報告書などを輪読していく。
論文がどのようなもので、どのように展開しているのかを把握
する。また、論文で用いられる表現や専門用語、研究方法など
を身につけ、実際に使いこなせるようになることを目標とする。
成績評価方法
テキスト・教材
期末試験80%、出席を含む授業への積極性20%。但し、特別な ジョン・アーリ著、加太宏邦訳(2006)『観光のまなざし』、り
理由のない限り、4回以上の欠席は認めない。
ぶらりあ選書/法政大学出版局、3300円+税
※講義で使用する。必ず持参すること。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
『観光のまなざし』をよく読んでおくこと。
担当者から一言
この講義では観光について考えていきます。なお、この講義の
性格上、前学期と後学期をセットで受講することが望ましいと
考えます。卒業後、観光関連の進路を考えている学生はぜひ受
講してください。
− 35 −
日本語文章表現1
3年次
2単位
講 義 計 画
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では、3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究
を有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
外書講読(外書としての日本語書物の講読)の講義であり、
受講生全員で論文や学術書の一部、報告書などを輪読していく。
論文がどのようなもので、どのように展開しているのかを把握
する。また、論文で用いられる表現や専門用語、研究方法など
を身につけ、実際に使いこなせるようになることを目標とする。
前期は、論文や学術書を読むのに必要な基本的知識・技術を
身につけることを目指す。
第1講 ガイダンス
第2講 論文の文体・表現・書式を知る①
第3講 論文の文体・表現・書式を知る②
第4講 文章の大意を把握する①
第5講 文章の大意を把握する②
第6講 文章の骨組みを把握する
第7講 論文の基本的な構成を把握する
第8講 論の展開をつかむ①
第9講 論の展開をつかむ②
第10講 データを読み取る①
第11講 データを読み取る②
第12講 引用した文章を読む①
第13講 引用した文章を読む②
第14講 要約する①
第15講 要約する②
成績評価方法
テキスト・教材
岸 晴苗
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
①出席状況(30%) ②小テストおよびレポートなどの提出状 アカデミック・ジャパニーズ研究会編著『大学・大学院留学生
況(30%) ③期末テスト(40%)により総合的に評価します。 の日本語3 論文読解編』
(アルク)
なお、容認欠席回数は3回までとし、4回以上(4回を含む) その他、必要に応じてプリントを配布します。
欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」まで
とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃からさまざまな分野の文章を読むようにし、文の構造や表 論説文の構成要素や論の展開の仕方を学び、文章を正確に読み
現技法をつかんでください。
取る力をつけましょう。
参考文献:二通信子・佐藤不二子著『留学生のための論理的な
文章の書き方』(スリーエーネットワーク)
日本語文章表現1
3年次
角田延之
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を
有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
到達目標:
外書講読(外書としての日本語書物の講読)の講義であり、
受講生全員で論文や学術書の1部、報告書などを輪読していく。
論文がどのようなもので、どのように展開しているのかを把握
する。また、論文で用いられる表現や専門用語、研究方法など
を身につけ、実際に使いこなせるようになることを目標とする。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 高度な文章の読解-報告書(1)
第3講 高度な文章の読解-報告書(2)
第4講 高度な文章の読解-報告書(3)
第5講 高度な文章の読解-報告書(4)
第6講 高度な文章の読解-報告書(5)
第7講 高度な文章の読解-報告書(6)
第8講 高度な文章の読解-一般学術図書(1)
第9講 高度な文章の読解-一般学術図書(2)
第10講 高度な文章の読解-一般学術図書(3)
第11講 高度な文章の読解-一般学術図書(4)
第12講 高度な文章の読解-一般学術図書(5)
第13講 高度な文章の読解-一般学術図書(6)
第14講 高度な文章の読解-一般学術図書(7)
第15講 高度な文章の読解-一般学術図書(8)
第16講 学期末試験
テキスト・教材
出席30%、授業参加態度20%、学期末試験50%。欠席は3回ま 教員側でプリントを用意する。
で可。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
自身の問題関心や、自身の研究テーマに関わる文章への接触を 高度な文章を取り扱う授業なので、時に難解に感じることがあ
日々怠らないでほしい。そしてもちろん、自身の範囲外に関す るかもしれないが、そこでめげないで頑張ってほしい。
る問題についても、思考、思索することは重要なことである。
− 36 −
日本語文章表現1
3年次
安田由紀子
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは、自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を
有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
外書講読(外書としての日本語書物の講読)の講義であり、
受講生全員で論文や学術書の1部、報告書などを輪読していく。
論文がどのようなもので、どのように展開しているのかを把握
する。また、論文で用いられる表現や専門用語、研究方法など
を身につけ、実際に使いこなせるようになることを目標とする。
授業では、文章の基本的な知識を確認し、文章の構成につい
て考える。その後、長文を読み解いていくことで文章への理解
を深めていく。それらの過程を経て、最終的には、理論的な観
点からまとめられた論文と実際に接しながら全体的に読み解い
ていくことをねらいとするが、理解度を見ながら授業を進めて
いく。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 文法復習1(助詞)
第3講 ことばの形
第4講 文法復習2(自動詞・他動詞、受身・使役)
第5講 文法復習3(呼応、文末表現)
第6講 ひらがなと漢字のバランス
第7講 文法復習4(接続詞)、句読点
第8講 意見と事実、立場を考えた文章
第9講 複雑な内容の整理
第10講 就職のためのエントリーシート
第11講 小論文
第12講 文章のわかりやすさを考える
第13講 論文を読む1
第14講 引用のしかた、論文を読む2
第15講 論文を読む3、まとめと復習
第16講 期末試験
テキスト・教材
① 出 席 状 況 ( 4 0 % ) ② 小 テ ス ト お よ び レ ポ ー ト の 提 出 状 況 必要時にプリントを配布します。
(20%)③期末テスト(40%)により評価するが、授業中の様子
を含み総合的に評価する。容認欠席回数は3回までとし、4回
以上欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」
までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各自で文法の復習をしておいてください。
到達目標である論文を理解するということは、語彙や文法が
参考文献:石黒圭・筒井千絵『留学生のここが大切文章表現の わかるだけでなく、要旨や理論的な考え方が把握できるなどの
ルール』(スリーエーネットワーク)
内容理解ができて、初めて理解したと言うことができ、その後
二通信子・佐藤不二子『留学生のための理論的な文章の書き方』 の自分の意見に繋がります。
(スリーエーネットワーク)
、その他
大変ですが、一緒に頑張りましょう。
日本語文章表現2
3年次
柴田啓文
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
日本語文章表現1に続き、大学や就職に関わる本、論文、報告書
を読む力、自分の考えを論文や報告書やプレゼンテーションで表現
する力を身につけます。
1.授業では、次の点に注意しています。
○わかりやすい言葉を使います。
○話すだけではなく、文字や画像の資料を示します。
○できるだけ規則化します。規則化されていれば、理解しやす
く、応用も簡単です。
2.授業では、次の内容を講義します。
○レポートや卒業論文、就職に関わる文書を読む方法。
○レポートや卒業論文、報告書やプレゼンテーションで自分の
考えを表現する方法。
○コンピュータやインターネット、スマートフォンなどをうまく
使う方法。
常に質問を受け付けます。教育支援システムを利用して、いつ
でも質問できます。 日本語能力試験N1については、教育支援シス
テムにより支援します。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 課題文の読み方と小論文の書き方
(この回から、毎回ニュース+その日のテーマ+コンピュータ・
スキルについて学びます)
第3講 課題文の読み方と小論文の書き方
第4講 課題文の読み方と小論文の書き方
第5講 課題文の読み方と小論文の書き方
第6講 課題文の読み方と小論文の書き方
第7講 論文の読み方と書き方
第8講 論文の読み方と書き方
第9講 論文の読み方と書き方
第10講 論文の読み方と書き方
第11講 論文の読み方と書き方
第12講 プレゼンテーションの作成
第13講 プレゼンテーションの作成
第14講 プレゼンテーションの作成
第15講 まとめ テキスト・教材
平常点50%、学期末レポート50%で評価します。平常点は、出 なし。
席、小テスト、フォーラムの書き込みなどです。ただし、出席
を特に重視しますので、欠席が多い場合は単位を取得できませ
ん。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃から日本の社会や経済のニュースを読むようにしてくださ 教育支援システム(MOODLE)やTwitterを利用。コンピュー
い。各回の課題については、授業で指示します。
タやiPhone、インターネットの利用方法も紹介します。事前の
知識は必要ありませんが、これらに関心のある学生の受講を期
待しています。
− 37 −
日本語文章表現2
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
友 原 嘉 彦 後学期 選 択 第2講∼第4講 『観光のまなざし』(第二章 「大衆観光と海
浜リゾート地の盛衰」第四節)を輪読
第5講∼第15講 『観光のまなざし』(第三章 「変わりゆく観
講義のねらい・到達目標
光産業の経済学」
)を輪読
【ねらい】
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で ※進捗状況により、若干、輪読箇所が変わる可能性がある。
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を有
利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
【到達目標】
前期に引き続き、外書講読(外書としての日本語書物の講読)
の講義であり、受講生全員で論文や学術書の1部、報告書など
を輪読していく。論文がどのようなもので、どのように展開し
ているのかを把握する。また、論文で用いられる表現や専門用
語、研究方法などを身につけ、実際に使いこなせるようになる
ことを目標とする。
成績評価方法
テキスト・教材
期末試験80%、出席を含む授業への積極性20%。但し、特別な ジョン・アーリ著、加太宏邦訳(2006)『観光のまなざし』、り
理由のない限り、4回以上の欠席は認めない。
ぶらりあ選書/法政大学出版局、3300円+税
※講義で使用する。必ず持参すること。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『観光のまなざし』をよく読んでおくこと。
日本語文章表現2
前学期に引き続き、観光について考えていきます。なお、こ
の講義の性格上、前学期と後学期をセットで受講することが望
ましいと考えます。卒業後、観光関連の進路を考えている学生
はぜひ受講してください。
3年次
岸 晴苗
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では、3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究
を有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
前期に引き続き、外書講読(外書としての日本語書物の講読)
の講義であり、受講生全員で論文や学術書の一部、報告書など
を輪読していく。論文がどのようなもので、どのように展開し
ているのかを把握する。また、論文で用いられる表現や専門用
語、研究方法などを身につけ、実際に使いこなせるようになる
ことを目標とする。
後期は、実際に論文や学術書を読み、文章の構成や展開、表
現などを習得することを目指す。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 新聞記事を読む
第3講 評論・社説を読む
第4講 理論型の論文を読む① 序論(課題の提示)
第5講 理論型の論文を読む② 本論(定義と分類)
第6講 理論型の論文を読む③ 本論(対比と比較)
第7講 理論型の論文を読む④ 本論(列挙、引用)
第8講 理論型の論文を読む⑤ 結論
第9講 実験/調査型の論文を読む① 序論(目的の提示)
第10講 実験/調査型の論文を読む② 本論(図表の提示、変化
の形容)
第11講 実験/調査型の論文を読む③ 本論(原因の考察)
第12講 実験/調査型の論文を読む④ 結論
第13講 実験/調査型の論文を読む⑤ その他の構成要素(参考
文献など)
第14講 学術書を読む
第15講 同上
成績評価方法
テキスト・教材
①出席状況(30%) ②小テストおよびレポートなどの提出状
況(30%) ③期末テスト(40%)により総合的に評価します。
なお、容認欠席回数は3回までとし、4回以上(4回を含む)
欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」まで
とします。
アカデミック・ジャパニーズ研究会編著『大学・大学院留学生
の日本語3 論文読解編』
(アルク)
アカデミック・ジャパニーズ研究会編著『大学・大学院留学生
の日本語4 論文作成編』
(アルク)
その他、必要に応じてプリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各自の専門分野のレポートや学術論文を読むようにしてくださ
い。
参考文献:二通信子・佐藤不二子著『留学生のための論理的な
文章の書き方』(スリーエーネットワーク)
専門の論文読解を意識した、実践的な練習を行います。難しく
感じるかもしれませんが、自分の考えを持ちながら主体的に読
んでほしいと思います。困難な課題に意欲的に立ち向かう気持
ちで取り組んでください。
− 38 −
日本語文章表現2
3年次
角田延之
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を
有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
到達目標:
前期に引き続き、外書講読(外書としての日本語書物の講読)
の講義であり、受講生全員で論文や学術書の1部、報告書など
を輪読していく。論文がどのようなもので、どのように展開し
ているのかを把握する。また、論文で用いられる表現や専門用
語、研究方法などを身につけ、実際に使いこなせるようになる
ことを目標とする。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 高度な文章の読解-学術論文(1)
第2講 高度な文章の読解-学術論文(2)
第3講 高度な文章の読解-学術論文(3)
第4講 高度な文章の読解-学術論文(4)
第5講 高度な文章の読解-学術論文(5)
第6講 高度な文章の読解-学術論文(6)
第7講 高度な文章の読解-専門的学術図書(1)
第8講 高度な文章の読解-専門的学術図書(2)
第9講 高度な文章の読解-専門的学術図書(3)
第10講 高度な文章の読解-専門的学術図書(4)
第11講 高度な文章の読解-専門的学術図書(5)
第12講 高度な文章の読解-専門的学術図書(6)
第13講 高度な文章の読解-専門的学術図書(7)
第14講 高度な文章の読解-専門的学術図書(8)
第15講 レポートについての指示
テキスト・教材
出席30%、授業参加態度20%、レポート50%。欠席は3回まで 教員側でプリントを用意する。
可。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
自身の問題関心や、自身の研究テーマに関わる文章への接触を 高度な文章を取り扱う授業なので、時に難解に感じることがあ
日々怠らないでほしい。そしてもちろん、自身の範囲外に関す るかもしれないが、そこでめげないで頑張ってほしい。
る問題についても、思考、思索することは重要なことである。
日本語文章表現2
安田由紀子
3年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
ほかの研究者が執筆した論文を精読でき、研究内容を把握で
きることは、自分自身の研究課題を解明する上で大いに役立つ。
この講義では3年生、4年生における演習(ゼミ)での研究を
有利に進められることを念頭に論文を読む力を養う。
前期に引き続き、外書講読(外書としての日本語書物の講読)
の講義であり、受講生全員で論文や学術書の1部、報告書など
を輪読していく。論文がどのようなもので、どのように展開し
ているのかを把握する。また、論文で用いられる表現や専門用
語、研究方法などを身につけ、実際に使いこなせるようになる
ことを目標とする。
前期では、簡単な論文理解まで学習するが、後期ではさらに
複雑な文章理解ができるように進める。また、論説にあたって
の様々なアプローチと接することにより、柔軟な理解力を養っ
ていく。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 資料の利用、定義1
第3講 定義2、要約1
第4講 要約2、数値の表現
第5講 論文とその構造
第6講 論文講読1
第7講 論文講読2
第8講 論文講読3
第9講 論文講読4
第10講 論文講読5
第11講 論文講読6
第12講 論文講読7
第13講 論文講読8
第14講 論文講読9
第15講 これまでのまとめ
第16講 期末試験
テキスト・教材
① 出 席 状 況 ( 4 0 % ) ② 小 テ ス ト お よ び レ ポ ー ト の 提 出 状 況 必要時にプリントを配布します。
(20%)③期末テスト(40%)により評価するが、授業中の様子
を含み総合的に評価する。容認欠席回数は3回までとし、4回
以上欠席した場合は、成績評価を最高で「良」もしくは「可」
までとする。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
授業を受けながら、それぞれが自分に足りないものを見つけ
アカデミック・ジャパニーズ研究会『大学・大学院 留学生の 出して論説文理解の向上に繋げていってもらいたいと思ってい
日本語 3論文読解編』
(アルク)
ます。そのためにはできるだけ多くの論文と接するよう心がけ
二通信子・佐藤不二子『留学生のための理論的な文章の書き方』 てください。
(スリーエーネットワーク)
、その他
− 39 −
スポーツトレーニングb
渡辺英児
2年次
前学期
講 義 計 画
2単位
第1講 ガイダンス、トレーニングの考え方と名称
第2講 筋力トレーニング
第3講 スピードトレーニング
第4講 持久力トレーニング
第5講 トレーニング目標の設定
第6講 トレーニング・プログラムの設計
第7講 トレーニング計画と疲労およびその回復
第8講 トレーニング環境の整備と効果的遂行の条件
第9講 形態および身体組成の測定と評価、筋力・筋パワーの
測定と評価、その他
第11講 有酸素性能力の測定と評価、バッテリーテスト、その他
第11講 スキルとは何か
第12講 スキルトレーニングの原理
第13講 スキルの獲得過程の特性と注意
第14講 女子のスポーツ特性
第15講 スポーツトレーニングのまとめ
第16講 定期テスト
選 択
講義のねらい・到達目標
本科目は、「(財)日本体育協会」が公認するスポーツ指導者
制度に基づき資格認定している養成カリキュラム構成科目(ト
レーニング論Ⅱ)に対応するものである。共通Ⅰで学んだ「ト
レーニング論Ⅰ」を基礎として、最新の科学的研究成果に基づ
くトレーニング理論の紹介を展開していく。とくに、「トレーニ
ング理論」では「全てのトレーニング課題は運動にあり」との
原点に返り、トレーニング理論の重要性を理解する。また、「ト
レーニング計画」では立案するために必要な理論、方法を学ぶ。
更に、「体力テスト」では、トレーニング効果の判定、評価につ
いて実際の測定し自己の体力について考察する。最後に身体能
力即ちスキルについては、運動の上手下手を表す言葉として用
語の意味、メカニズムやスキルトレーニングの原理及びスキル
獲得の特性について学習する。
成績評価方法
テキスト・教材
30% 出席状況・20% 小テスト及び授業態度・50% 定期試験
(財)日本体育協会「公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目
Ⅲ」に準じて授業を進める。・毎時、プリントなどの参考資料
を配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日本体育協会「公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目Ⅲ」 共通Ⅰを基礎に、ここでは「競技者育成の高度な知識と指導法
を事前に読んでおく。
を身につけ」て欲しい。受講生は、競技団体の専門科目講習を
受け、専門的なコーチング能力を高め、理論と実践を熟知した
選手や指導者になってほしい。
アスリート育成論b
石橋智奈美
2年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「講義のねらい」
本講義は「財団法人 日本体育協会」が公認するスポーツ指
導者制度に基づき資格認定している構成科目(スポーツと栄養、
アスリートの栄養 食事 身体の仕組みとはたらき)に対応す
るものである。前半は栄養学と食品学を基に、後半は生化学と
生理学も交えて身体の仕組みとはたらきを学習する。具体的に
は、模擬コンビニ形式で食事を選ぶコツを紹介したり、トレー
ニングによる身体能力の向上と年齢や性別、競技種目などを考
慮した食事を実践法や栄養管理について学ぶ。
「到達目標」
講義を通して、自分自身の好ましい食事の摂り方ができるよ
うな実力をつける。
アスリートの栄養の摂取方法と食事の在り方について考え、
実践できる力をつける。
時間栄養学を基に栄養補給のタイミングを身につける力を養
う。
講 義 計 画
第1講 生命の源「栄養」 食べることに興味を持つ
第2講 三大栄養素の生体内での役割1
第3講 三大栄養素の生体内での役割2
第4講 ミネラルの重要性 不足しがちなCaとFe
第5講 ビタミンの重要性 ビタミンの生理作用を知る
第6講 水の代謝について知る 水分補給法
第7講 消化吸収の仕組みと食欲の調節について
第8講 運動器の仕組みと働き 呼吸循環器へのエネルギー供給
第9講 1日3000から3500kcalの献立をたてる
第10講 模擬コンビニで一日の食事を選ぶ力をつける
第11講 外食、中食の選び方 組み合わせ方
第12講 間食の摂り方 サプリメントについて
第13講 時間栄養学を知る いつ摂るかが大事だった
第14講 メタボリックシンドロムを防ぐ
第15講 まとめ 質問の回答
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況 15%
毎回提出の理解度確認票 45%
定期試験 40%
なし。資料は毎回配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日本体育協会スポーツ医 科学専門委員会 「アスリートのため
の栄養 食事ガイド」 第一出版
生きるための源「食べること」について学ぶことは大切です。
その重要性を理解し、食べ物に興味を持ち、スポーツを行いな
がら「何を」「どのくらい」「いつ」食べればよいか、体系的な
栄養サポートが自分自身でできる力を身につけることが最終目
標です。
− 40 −
スポーツメディカル論a
高島愼助
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
(講義のねらい)アスリートが常に自己の競技能力を向上させる
ためには、まず身体の仕組みを知ることが必要である。本講で
は、競技者として医学的知識の収得により、自己管理能力を高
めることを目的とする。これらの知識により、スポーツによっ
て生じる多くの障害を予防できることを学ぶ。さらに安全で効
果的なトレーニングを可能にするためのコンディショニングな
どについても提示する。なお健康に対する運動への取組みとし
て集中講義<ボウリング>を行う。
(到達目標)健康に対する身体運動の重要性を認識していただく。
成績評価方法
講 義 計 画
下記の項目に従って講義を進める。各講義後半には学生の質問
に応じ説明を加えて理解してもらう。
第1講 運動と細胞
第2講 運動と筋
第3講 運動と骨格
第4講 運動と神経系
第5講 運動と内分泌
第6講 運動と血液
第7講 運動と循環
第8講 運動と呼吸
第9講 運動と体温調節
第10講 運動と消化、吸収
第11講 運動と肥満
第12講 運動の質と量
第13講 運動の自然法則的基礎(1)
第14講 運動の自然法則的基礎(2)
第15講 まとめ・ディスカッション
テキスト・教材
出席(1/3以上の欠席は不合格)、講義への取り組み方(態度)、 高島愼助・宮側敏明『BASIC健康生理学』四日市大学健康
レポート、筆記試験などにより評価する。
科学研究室
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
たえず人間の体について疑問に思う事を考え、質問をする事。
全て積極的な姿勢を評価の対象とする。青年期の身体形成が、
壮年期、老年期へいかに影響を与えるかを考えてもらいたい。
スポーツメディカル論b
2年次
2単位
講 義 計 画
アスリートは競技力向上を目的に、しばしば過度な運動スト
レスに遭遇する機会が多い。その結果、自分の身体能力を越え
た場面で生じるのがスポーツ傷害である。本講では、スポーツ
によって生じた傷害をいかにしてケアし、早期に競技復帰する
かアスレティック・リハビリテーションの方法などについてを
学ぶ。
なお運動への取り組みとして集中講義<ボウリング>を行う。
第1講 健康の概念
第2講 体力と加齢
第3講 スポーツ選手の健康管理
第4講 メンタルトレーニング
第5講 スポーツ選手に多い病気
第6講 スポーツ中に生じる傷害
第7講 上肢のスポーツ傷害
第8講 下肢のスポーツ傷害
第9講 特殊環境下でのスポーツ傷害
第10講 スポーツ傷害後のトレーニング
第11講 コンディショニング
第12講 ドーピング
第13講 スポーツ外傷の救急処置
第14講 運動の自然法則的基礎
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
高島愼助
後学期
選 択
講義のねらい・到達目標
出席(1/3以上の欠席は不合格)、講義への取り組み方(態度)、 高島愼助・宮側敏明『BASIC健康生理学』四日市大学健康
レポート、筆記試験などにより評価する。
科学研究室
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
たえず人間の体について疑問に思う事を考え、質問をする事。
全て積極的な姿勢を評価の対象とする。青年期の身体形成が、
壮年期、老年期へいかに影響を与えるかを考えてもらいたい。
− 41 −
スポーツ政策論a
2年次
2単位
講 義 計 画
本講義では、「スポーツ」の社会性や文化性、歴史に触れなが
ら、市民一人ひとりの自己実現や、心身両面のケア、健康の保
持増進の方法として「スポーツ」を捉える。そして、国や地方
自治体がどのように「スポーツ」に関わっているのかについて
理解するとともに、地域スポーツの指導者として必要な企画、
立案に関する基礎知識を修得することをねらいとする。
第1講 ガイダンス
第2講 スポーツと文化①
第3講 スポーツと文化②
第4講 スポーツと社会①
第5講 スポーツと社会②
第6講 スポーツと教育①
第7講 スポーツと教育②
第8講 我が国のスポーツ振興策①
第9講 我が国のスポーツ振興策②
第10講 スポーツと歴史①
第11講 スポーツと歴史②
第12講 スポーツと人権
第13講 スポーツ指導者の法的責任
第14講 授業のまとめ①
第15講 授業のまとめ②
成績評価方法
テキスト・教材
長谷川 誠
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
定期試験(持込み不可) 70%
テキストは特に指定しません。
レポート課題 30%
・3分の1以上欠席した学生には、原則として単位は与えません。
・授業中の態度:私語、居眠り等は減点(欠席扱い等)とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(財
団法人日本体育協会)
スポーツ政策論b
2年次
東川 薫
後学期
講義のねらい・到達目標
公認スポーツ指導者の養成を目的としたものである。
2単位
選 択
スポーツを社会学的、教育学的に考察していきます。また、日
常、皆さんが取り組んでいるスポーツ活動に役立つような内容
を提供していきたいと考えています。
講 義 計 画
1∼4 スポーツ組織の運営
5∼7 スポーツ事業の計画・運営・評価
8∼9 広域スポーツセンターの機能と役割
10∼11 中高年とスポーツ
12∼13 女性とスポーツ
14∼15 障がい者とスポーツ
成績評価方法
テキスト・教材
小テスト・期末試験を総合的に評価する。
特になし(講義は公式テキストに沿って行う)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
期末試験を受けるには、復習が欠かせません。
スポーツ組織について、また、中高年・女性・障がい者へのス
ポーツ指導に関心をもってください。
− 42 −
アシスタントマネージャー論a
長谷川 誠
2年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義は、公認アシスタントマネジャー養成に必要なカリキ
ュラムに対応するものである。講義を通じて、スポーツクラブ
をマネジメントするための知識、技術の修得をねらいとする。
また、「組織のあり方」「コミュニケーション能力」を意識しな
がら、スポーツクラブだけでなく、様々な集団活動の場に適応
できる力を養うことも目的とする。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講 地域スポーツについて
第3講 クラブマネジャーの役割
第4講 スポーツクラブとマーケティング①
第5講 スポーツクラブとマーケティング②
第6講∼第11講 論理的能力・コミュニケーション能力・判断
能力
第12講∼第14講 クラブ運営について
第15講 まとめ
テキスト・教材
定期試験(持込み不可) 70%
テキストは特に指定しません。講義時に適宜プリントを配布し
レポート課題 30%
ます。
・3分の1以上欠席した学生には、原則として単位は与えません。
・授業中の態度:私語、居眠り等は減点(欠席扱い等)とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「『総合型スポーツクラブ』育成マニュアル クラブづくりの4つ 講議では皆さんにプレゼンテーションの場を提供していきます。
のドア」 2002年 文部省
また、毎時間のレポート課題にはしっかりと取り組んでいただ
きます。
アシスタントマネージャー論b
2年次
若山裕晃
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:本講義は、日本体育協会公認スポーツ指導者養
成講習会のカリキュラムに対応するものである。スポーツ指導
者としての心構えやアシスタントマネージャーに必要な法的知
識等を学ぶ。
到達目標:スポーツ場面における多様なニーズに対応する知識
や指導法、クラブ育成に関する知識を身につける。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 地域スポーツクラブとは
第3講 地域スポーツを取り巻く環境の変化
第4講 スポーツ振興基本計画と健康日本21
第5講 日本体育協会が目指すスポーツクラブ
第6講 総合型地域スポーツクラブを取り巻く環境
第7講 総合型地域スポーツクラブの立ち上げ方式の分類
第8講 公認マネジメント指導者の養成目的と役割
第9講 総合型地域スポーツクラブ・マネジメントの仕組み
第10講 総合型地域スポーツクラブに必要な人材
第11講 クラブの設立準備
第12講 スポーツとNPO法
第13講 クラブの具体的事業と自主運営に必要な条件
第14講 スポーツ事故におけるスポーツ指導者の法的責任
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(40%)
、定期試験(40%)
、授業への積極性(20%)
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(財団 授業では、講義内容に沿った資料を配布する。
法人日本体育協会)」、「公認アシスタントマネジャー養成テキス
ト(財団法人日本体育協会)
」
− 43 −
スポーツ指導論
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
若 山 裕 晃 前学期 選 択 第2講 スポーツ指導者とは
第3講 指導者の心構え・視点
第4講 競技者育成プログラムの理念
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:本講義は、日本体育協会公認スポーツ指導者養 第5講 スポーツと健康
成講習会のカリキュラムに対応するものである。スポーツ指導 第6講 スポーツ活動中に多いケガや病気
者としての心構え、スポーツ指導者に必要な医学的知識、対象 第7講 救急処置
第8講 指導計画の立て方
者に合わせたスポーツ指導法等を学ぶ。
第9講 スポーツ活動と安全管理
到達目標:スポーツ指導の基礎的知識と指導法を身につける。
第10講 中高年者とスポーツ
第11講 女性とスポーツ
第12講 障害者とスポーツ
第13講 プレイヤーと指導者の望ましい関係
第14講 ミーティングの方法
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(40%)
、定期試験(40%)
、授業への積極性(20%)
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(財団
法人日本体育協会)」
13カリ生:1年次
アスリート育成論/アスリート育成論a 11カリ生:2年次
若山裕晃
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:本講義は、日本体育協会公認スポーツ指導者養
成講習会のカリキュラムに対応するものである。競技スポーツ
指導者としての心構えや競技スポーツ指導者に必要な諸知識に
ついて学ぶ。
到達目標:アスリート育成のための高度な知識と指導法を身に
つける。
授業では、講義内容に沿った資料を配布する。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
第2講 競技者育成プログラムの理念に基づく展開
第3講 競技者育成と評価競技
第4講 競技者育成システムにおける指導計画
第5講 競技力向上のためにチームマネジメント
第6講 スポーツとIT
第7講 アスリートの健康管理
第8講 アスリートの内科的障害と対策
第9講 アスリートの外傷・傷害と対策
第10講 アスレティックリハビリテーションとトレーニング計画
第11講 コンディショニングの手法
第12講 スポーツによる精神障害と対策
第13講 特殊環境下での対応
第14講 アンチドーピング
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(40%)
、定期試験(40%)
、授業への積極性(20%)
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(財団
法人日本体育協会)」
授業では、講義内容に沿った資料を配布する。
− 44 −
13カリ生:1年次
スポーツ心理学/アスリート育成論c 11カリ生:2年次
若山裕晃
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:本講義は、日本体育協会公認スポーツ指導者養
成講習会のカリキュラムに対応するものである。授業では、意
欲・学習・発達・性格特性・集団・環境など多岐にわたる要因を広く
取り上げ、スポーツと心理の関係についての理解を深める。
到達目標:スポーツ場面における心理的諸問題について考察を
加え、スポーツ活動及びコーチング行動にいかせる基礎的かつ
実践的な知識を身につける。
講 義 計 画
第1講 イントロダクション・スポーツ心理学とは
第2講 スポーツと心
第3講 スポーツにおける動機づけ
第4講 技能の練習と指導
第5講 プレイヤーの個人指導と心理的問題
第6講 チームの指導と心理的問題
第7講 コーチングの評価
第8講 メンタルマネジメントとは
第9講 リラクセーション
第10講 イメージトレーニング・集中力トレーニング
第11講 心理的コンディショニング
第12講 プレッシャー・あがり・スランプの克服
第13講 指導者のメンタルマネジメント
第14講 スポーツ環境における精神障害と対策
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(40%)
、定期試験(40%)
、授業への積極性(20%)
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(財団 授業では、講義内容に沿った資料を配布する。
法人日本体育協会)」「Foundations of sport and exercise
psychology. (Human Kinetics)」
13カリ生:1年次
スポーツトレーニング論/スポーツトレーニングa 11カリ生:2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 イントロダクション
若 山 裕 晃 前学期 選 択 第2講 体力とは
第3講 体力とは
第4講 トレーニングの進め方
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:本講義は、日本体育協会公認スポーツ指導者養 第5講 トレーニングの進め方
成講習会のカリキュラムに対応するものである。体力トレーニ 第6講 トレーニングの種類
第7講 トレーニングの種類
ングに関連する知識や発育発達期の特徴について学ぶ。
到達目標:トレーニングについての基礎的知識とジュニアに対 第8講 発育発達期の身体的特徴、心理的特徴
第9講 発育発達期の身体的特徴、心理的特徴
する指導法を身につける。
第10講 発育発達期の身体的特徴、心理的特徴
第11講 発育発達期に多いケガや病気
第12講 発育発達期に多いケガや病気
第13講 発育発達期のプログラム
第14講 発育発達期のプログラム
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(40%)
、定期試験(40%)
、授業への積極性(20%)
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ(財団法人日本
体育協会)」
授業では、講義内容に沿った資料を配布する。
− 45 −
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
これまでのセミナーで学んだことのまとめとして、卒業制作の
木 村 眞 知 子 通 年 必 修 完成をめざす。
テーマ、表現方法を検討し、制作準備から、実際の制作、完成
まで、卒業制作となる作品の制作に取り組む。
講義のねらい・到達目標
これまでのセミナーで習得した知識や技術などクリエイティ 「卒業展」で作品発表を行う。
ブな力と、テーマにアプローチする方法論を生かして、個々の
テーマについて方向性を決め、年間を通して卒業制作を完成さ
せる。
作品は、活字・ビデオ映像・マルチメディア表現またはそれ
らの組み合わせや併用でもよい。また他のメディア系ゼミと役
割分担した共同制作でもよい。
卒業制作は、完成した作品およびその作品の企画、構成案、
台本などをまとめた論文形式のアウトプットとあわせて提出す
るものとする。
成績評価方法
テキスト・教材
主として卒業制作への取り組み姿勢、実際の制作、作品の完成 必要に応じ指示する。
度など、総合的に評価。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
その都度指示する。
これまで学んできたものの集大成となる卒業制作を目指してく
ださい。
期待しています。
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
第1講 卒論の制作事例説明
関 根 辰 夫 通 年 必 修 第2講∼第5講 ディスカッションにより卒論課題立案
第6講∼第8講 卒論計画発表
第9講∼第12講 卒論進行状況報告相談
講義のねらい・到達目標
基礎及び専門セミナーで習得した知識、技術、技能を基に、 第13講∼第16講 卒論中間報告会、意見交換
受講生一人一人が自らの制作または研究の課題を設定し、年間 第17講∼第31講 卒論進行状況報告相談
を通して課題達成に向けて取り組む。音にかかわる課題を策定 第32講 卒論発表会
しその問題解決や実現に必要な知識、技術、意欲、工程管理能
力などを身に付けるねらいとする。
又自らの課題の達成に専念するのみではなく、他のメンバー
との交流を図りそのテーマの理解に努力し必要な場合はお互い
に協力しあう事により他の側面からの意見や助言を得てテーマ
に対する理解の幅を広げる。
更に2、3年生のセミナーメンバーの知識、技術、札儀作法
等の良き見本となり且つ彼らに対して適切な指導、教育を行う
事は当セミナー修了の必須条件とする。
到達目標
・自身の研究の成果の集大成である卒業論文(卒業制作)を立
案、制作する
・下級生に対する模範となるコミュニケーション能力の確立
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します
出席状況(30%)
受講態度(20%)
卒論、卒業制作評価(50%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「サウンドレコーディング技術概論」(社)日本音楽スタジオ協
会
「音響映像設備マニュアル」(株)リットーミュージック
卒論は論文調査からスタジオを使用しての録音や編集まで非常
に幅の広い作業になります。各自進行状況を常に担当教員に報
告、相談して指導を受けるように心がけると共に、スタジオの
効率的使用を考えてください。計画通り進めるよう自己管理を
学んで下さい。
− 46 −
卒業研究セミナー
4年次
山本 伸
通 年
4単位
必 修
講義のねらい・到達目標
基礎ゼミ、専門ゼミで積み上げてきたサブカルチャー分析に
よる社会学的研究方法をさらに、自分のもっとも興味関心のあ
る領域へと当てはめることで、研究を完結させることを目標と
する。最終t系には卒業論文あるいはパワーポイントによる発表
という形でその成果を提出してもらう。
講 義 計 画
【前期】
第1講 導入(卒論用題材選びについて)
第2講 卒論テーマの事例研究
第3∼6講 卒論題材の探求(第一期)
第7講 総まとめ(レポート提出)
第8講 中間コメント
第9∼12講 卒論題材の探求(第二期)
第13,14講 総まとめ(レポート提出)
第15講 最終コメント/後期に向けて
【後期】
第1講 導入(卒論執筆にあたって)
第2講 「卒論を読む」
第3∼6講 テーマ絞込み、章、項目立て(第三期)
第7講 中間発表
第8講 中間コメント
第9∼12講 卒論執筆および校正(第四期)
第13,14講 調整期間
第15講 完成
成績評価方法
テキスト・教材
出席(50%)、授業態度(50%)によって総合的に評価する。
各自のテーマに応じてその都度紹介する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各自のテーマに応じた参考資料等をネット検索や図書検索を通 セミナーの集大成として説得力を持ち、かつ個性的に自己を表
して準備すること。
現できるように頑張って欲しい。
英語コミュニケーション応用Ⅰ/英語コミュニケーションⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 導入
山 本 伸 前学期 選択必修 第2講 カリブ海地域の地理、社会及び文化について
第3講∼8講 「ジョージと自転車の空気入れ」(前半)
第9講∼14講 「ジョージと自転車の空気入れ」
(後半)
講義のねらい・到達目標
歴史に「もしも」はない。しかし、もしコロンブスが本来の 第15講 まとめ/試験の説明
目的を果たしていたとしたら、今頃日本人は英語を話していた 第16講 期末試験
かもしれない。その意味では日本とカリブはまんざら縁がない
わけではない。カリブという「裏」の視点から世界を眺めなお
したらどうなるか、それが今回の英語の大きな目的のひとつで
ある。
成績評価方法
テキスト・教材
出席再重視(50%)、定期試験および平常点(50%)で総合的に
評価する。
Caribbean Short Stories (Seiji-shobo)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
『カリブ文学研究入門』
(世界思想社)
『世界の黒人文学』
(鷹書房弓プレス)
担当者から一言
まずは出席が第一。あとは、さめず、めんどくさがらず、興味
関心のアンテナを立て続けること。
− 47 −
英語コミュニケーション応用Ⅰ/英語コミュニケーションⅠ
2年次
講 義 計 画
2単位
第1回 主語・目的語・補語
赤 岩 隆 前学期 選択必修 第2回 動詞と文型
第3回 時制
第4回 相
講義のねらい・到達目標
日常会話を中心とした英作文の問題を、並べ替え・補充・全 第5回 不定詞
文英訳といったふうに段階を踏みながら解答し、あわせて英文 第6回 動名詞
法の基礎を復習しながら、基礎的なコミュニケーション能力を 第7回 分詞
第8回 助動詞
身につける
第9回 能動文と受動文
第10回 仮定法
第11回 修飾
第12回 比較
第13回 接続
第14回 否定と強調・省略
第15回 名詞構文・無生物主語
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(出席・授業中のパフォーマンス)40%、定期試験60%
「文法から攻める英作文のための15章」(英宝社)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業中に適宜案内します
1.英和辞書を忘れないこと
2.むやみに欠席しないこと
3.定期試験を受けること
英語コミュニケーション応用Ⅱ/英語コミュニケーションⅡ
エリック・ブレイ
2年次
2単位
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
このクラスの目標は、英語で日常生活についてコミュニケー
トできる基礎能力を得る事にある。授業では主にlisteningと
speaking練習を行う。speaking練習は、1)発音練習と、2)
クラスメートとの日常生活についての会話練習から成る。ここ
で大事なことは、不完全な英語(ブロークンイングリッシュ)
で話すことを恥ずかしがらなで、ともかく英語で話そうとする
積極的な姿勢である。ほぼ毎回宿題を課す。学期末にはクラス
メートに手紙を書いてもらう予定である。このクラスで学んだ
ことは、将来仕事で英語を使う時や、外国の人達と接する時に
大いに役立つだろう。日常生活について英語でコミュニケート
出来るようになり、英語圏文化の理解も深まる。
講 義 計 画
Week Focus
1 Class Introduction
2 Daily schedule 1
3 Daily Schedule 2
4 Recipes and Cooking 1
5 Recipes and Cooking 2
6 Describing friends 1
7 Describing friends 2
8 Home towns 1
9 Hometowns 2
10 Advice Giving 1
11 Advice Giving 2
12 Social Problems 1
13 Social Problems 2
14 Vacation Plans 1
15 Vacation Plans 2
16 Evaluation
成績評価方法
テキスト・教材
Student grades will be based on class participation, homework
and quizzes during the term.
Text:Time to Communicate
Author:Eric Bray
Publisher:NAN'UN-DO
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
If possible, bring a dictionary to class
Come to all classes. Do your best. Studying English can be fun!
− 48 −
海外英語研修
2年次
2単位
講 義 計 画
海外外国語研修参加の流れ
エ リ ッ ク ・ ブ レ イ 前学期 選 択 ①説明会への参加
②参加申し込み
③面談
講義のねらい・到達目標
3∼4週間の間、学習している外国語(英語また中国語)が ④事前研修(語学、外国マナーなど)
日常的に話されている地域にて、現地の文化に触れることが第 ⑤現地学校での語学研修(現地での研修旅行1週間程度を含む)
一のねらいです。現地ではホームステイ(英語)か留学生寮 ⑥帰国後、レポート等の提出
(中国語)に宿泊し、大学内の施設で月∼金曜日の半日、語学の ⑦単位認定の申請
This training takes place during the university vacation.
授業を受けながら、現地で生きた言語や文化を体験します。3
週間の語学学習コースが終わった後で、1週間程度の国内研修 Teaching is done by the staff of UCLB or NANKAI university.
旅行も予定しています。研修先は、英語研修が米国・カリフォ A study tour is included after the training period.
云冩俐仁殻壓膨晩偏寄僥混菩邪吉俚邪豚寂、蛍艶壓UCLB才
ルニア州立大学ロングビーチ校、中国語研修が中国・南海大学
となります。|なお、以上は原則であって、実際の研修プランは、 掴蝕寄僥、功象凪斤翌囂冱縮僥寄跨糞仏。冩俐坪否淫凄凪寄僥
その年度の状況によって変更されます。|詳しくは、教学課によ 侭壓忽議忽坪冩俐唾佩。
る説明会があります。
(到達目標)
1.外国語コミュニケーション能力を高める。
2.外国の文化に触れる。
3.異文化の理解を深める。
成績評価方法
テキスト・教材
国内での事前研修、現地での語学授業担当者の評価やコメント、 語学授業のテキスト等は、現地の教育機関から提供されます。
引率教員の報告、帰国後のレポート提出等により、単位が認定
されます。(認定科目なので評価は「認定」となります。
)
現地での語学授業への出席は重要です。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
研修先の国の地理や文化について、事前に調べておいてください。
本学教員が全行程を引率します。
英語研修、中国語研修共、全学部合同で実施します。疑問点は、
本学語学教員あるいは教学課にお尋ねください。
基礎中国語/中国語コミュニケーション基礎
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講
・はじめに(授業の進め方、諸注意事項について)
前学期 選択必修
第2講∼第5講
・中国概要
講義のねらい・到達目標
・中国語概要
「音声」「語彙」「文法」「表現」の各分野における基礎的な学 第6講∼第30講
習を通し、「話す」「聞く」「読む」「書く」といった中国語の基 <発音編>
・声調と単母音(声調4種類、単母音7種類の発音)
礎的な運用能力の養成を目指します。講義の前半は、主に「音
・複合母音(13種類の発音)
声面」に重点を置き、声調(高低アクセント)と400余りの音節
・子音(21種類の発音)
・鼻母音(16種類の発音)
を正確に発音できるようにします。その上で、後半に中国語の
・発音の規則 その他(発音上の様々な規則を確認する)
初級段階に必要な「語彙」「文法」「表現」などの学習に入りま
<本編編>
す。講義では、言語活動の中心をなす「話す」「聞く」「読む」 1.相遇(中国語の表現の骨組みについてなど)
の三要素の反復練習に多くの時間を費やし、中国語の基礎をし
2. 街(中国語の表現の構造、疑問文についてなど)
3.快餐店(“和……一様”、前置詞構造、選択疑問文についてなど)
っかり身につけることを目指します。
4.動画片(比較の表現、使役の表現、
“覚得…”
、
“為了…”についてなど)
5.網 (
“有”
、否定の表現、表現上の決まりについてなど)
6.80後(“V了、V過、V着の表現”、疑問代詞の用法、方向補語の用法に
ついてなど)
7.汽車神話(可能補語、様態補語についてなど)
第31講
ヒアリングテスト
第32講
定期試験
加納 光
成績評価方法
テキスト・教材
①学期末試験(40%)②小テスト・課題(20%)③出席状況 1)主教材:「キャンパス中国語(会話コース)」(平井勝利監
修、村松惠子ほか、白帝社、2400円+税)
(20%)④授業に対する取り組み(20%)をもとに、総合的に評
2)副教材:『WHY?にこたえるはじめての中国語の文法書』
価します。
(相原茂ほか、同学社)
3)辞 書:『簡約現代中国語辞典』(光生館)など
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
1)『中国語のすすめ』
(講談社現代新書)
2)『はじめての中国語』
(講談社現代新書)
3)『中国語はじめの一歩』
(ちくま新書)
4)『中国語入門Q&A』
(大修館書店)
などを読み興味を膨らませておくこと。
初めて学ぶ外国語です。旺盛な知的好奇心を持って授業に臨ん
でください。予習・復習を欠かさないようにしてください。出
欠席を重視します。遅刻をしないように心がけてください。
− 49 −
中国語コミュニケーション基礎/中国語表現・購読
加納 光
1年次
2単位
講 義 計 画
「基礎中国語」からの継続
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
この講義は基礎中国語を継続するものである。引き続き「話
す」「聞く」「読む」の三要素の反復連勝を中心に据え、中国語
の基礎学力の養成を目指します。また、基礎中国語で取り上げ
ることができなかったいくつかの文法事項を補充し、中国語初
級文法の基礎固めをします。
コミュニケーション能力を向上させるために、授業では、中
国語の正確な発音を習得するための発音練習に加え、副教材を
活用し、初級語彙および初級文法の習得を目的とした様座な練
習問題も行う予定です。
第1講 胡同(“就是…”、受身表現、程度補語について など)
第2講 〃
第3講 暇日
(離合動詞、
“要…”、前置詞フレーズについて など)
第4講 〃
第5講 食草男(“一点児∼”、
“給…”について など)
第6講 〃
第7講 家庭環境(連動式動詞文、補語表現について など)
第8講 〃
第9講 春節(接続詞、
“就…”
、前置詞フレーズの否定表現について など)
第10講 〃
第11講 月光族(概数表現、感嘆表現、結果補語について など)
第12講 〃
第13講 飲食文化(可能補語、日中同形語について など)
第14講 〃
第15講 香港迪士尼楽園(“是…的”、
“好V”、
“又…又…”について など)
第16講 定期試験
注 講義内容および進度はクラスの状況に応じて、若干変更する場合
もあります。
成績評価方法
テキスト・教材
①学期末試験(40%) ②小テスト・課題(20%) ③出席状 1)主教材:『キャンパス中国語(会話コース)』(白帝社、基
礎中国語で購入済み)
況(20%) ④授業に対する取り組み(20%) をもとにして
2)副教材:『中国語の文法書』基礎中国語で購入済み)
総合的に評価します。
3)辞 書:中日辞典(使いやすいものを各自購入して下さい)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
1)『はじめての人の中国語』(くろしお出版)
2)『中国語入門Q&A』(大修館書店)
3)『中国語基礎知識』
(大修館書店)
などを参考にして中国語に対する知識を深めていくこと。
予習・復習を欠かさないようにして積極的に授業に臨んでくだ
さい。出席を重視しますが、ただし中身の伴わない出席は出席
とはみなしません。加えて遅刻もしないように心がけてくださ
い。常に中国語に対する興味・好奇心を持ち続けながら授業に
臨んでください。
中国語コミュニケーション応用Ⅰ/中国語コミュニケーションⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
本講義では、それまで学習した中国語の基本的な単語・基本
的な文法・基本的な文型を生かし、中国国家漢語教育委員会が
認定した外国語としての中国語教科書を使用して、「読む・聴
く・書く・話す」ことに関する総合的な訓練を通して、受講生
たちに中国語コミュニケーションの基本的なスキルを身につけ
させることを目指します。
第1講 発音の復習・漢詩鑑賞
第2講 友達をつくる(1):新しい単語・文法・文型
第3講 友達をつくる(2):復習・小テスト・本文
第4講 友達をつくる(3):復習・小テスト・総合練習
第5講 学校生活(1):新しい単語・小テスト・文型
第6講 学校生活(2):復習・小テスト・本文
第7講 学校生活(3):復習・小テスト・総合練習
第8講 天気のお話(1):新しい単語・文法・文型
第9講 天気のお話(2):復習・小テスト・本文
第10講 天気のお話(3):復習・小テスト・総合練習
第11講 時間のお話(1):新しい単語・文法・文型
第12講 時間のお話(2):復習・小テスト・本文
第13講 時間のお話(3):復習・小テスト・総合練習
第14講 総復習(1)
第15講 総復習(2)
成績評価方法
テキスト・教材
吉山青翔
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
正常点(出席状況・授業中の練習の出来具合・小テスト・宿題 Chinese Time 主編 『実用中文』(中級)、(中国上海: 華
の出来具合):50%
東師範大学出版社、2009年)
定期試験:50%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
中日・日中辞書
必ず宿題をやってください。
− 50 −
中国語コミュニケーション応用Ⅱ/中国語コミュニケーションⅡ
吉山青翔
2年次
2単位
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
本講義では、「中国語コミュニケーション1」に引き続き、中
国語の文法・単語・表現などの量を増やし、いまの中国におい
て、日常によく使用されている単語・文法・文型・および新語
などに関する実践的な練習を通して、受講生の中国語の基礎力
を応用力を高めることを目指します。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 森林公園に行こう(1):新しい単語・文法・文型
第2講 森林公園に行こう(2):復習・小テスト・本文
第3講 森林公園に行こう(3):復習・小テスト・総合練習・
新語実践
第4講 地球・環境・色(1):新しい単語・文法・文型
第5講 地球・環境・色(2):復習・小テスト・本文
第6講 地球・環境・色(3):復習・小テスト・総合練習・新
語実践
第7講 ホテルで(1):新しい単語・文法・単語
第8講 ホテルで(2):復習・小テスト・本文
第9講 ホテルで(3):復習・小テスト・総合練習・新語実践
第10講 中国語作文基礎
第11講 中国語作文実践
第12講 中国語翻訳基礎
第13講 中国語翻訳実践
第14講 総復習(1)
第15講 総復習(2)
テキスト・教材
正 常 点 ( 出 席 状 況 、 授 業 中 練 習 ・ 小 テ ス ト ・ 宿 題 の 出 来 具 Chinese Time 主編 『実用中文』(中級)(中国上海:華東
合):50%
師範大学出版社、2009年)
定期試験:50%
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
中日・日中辞書
必ず宿題をやってください。
海外中国語研修
2年次
2単位
講 義 計 画
海外研修参加の流れ
加 納 光 後学期 選 択 ①説明会への参加
②参加申し込み
③面談
講義のねらい・到達目標
3∼4週間の間、中国の天津市を中心に語学研修を実施しま ④事前研修(語学、外国マナーなど)
す。現地では、留学生宿舎に宿泊し、大学の施設で月∼金曜日 ⑤現地学校での語学研修(現地での研修旅行1週間程度を含む)
の午前中を中心に、語学の授業を受けながら、現地で生きた言 ⑥帰国後、レポート等の提出
語や文化を体験します。3週間の語学研修が終わった後で、1 ⑦単位認定の申請
週間程度の国内研修旅行も予定しています。
研修先は、中国天津市の南開大学です。詳細については、教
学課による説明会があります。
(到達目標)
1.外国語のコミュニケ−ション能力を高める
2.外国の文化に触れる
3.異文化の理解を深める
成績評価方法
テキスト・教材
国内での事前研修、現地での語学授業担当者の評価やコメン 語学授業のテキスト等は、現地の教育機関から提供されます。
ト、引率者の報告、帰国後のレポートなどにより、単位が認定
されます。(認定科目なので評価は「認定」となります。
)
現地での語学授業への出席は重要です。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
研修先の中国の地理や文化について、事前に調べておいてくだ 本学教員が全行程を引率します。中国語研修は教学部で実施し
さい。
ます。疑問点は、担当教員または教学課にお尋ねください。
− 51 −
高齢者福祉論
2年次
新川朋子
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
最近「高齢化社会」とか「少子高齢化現象」という言葉をし
ばしば耳にするが、どのような社会を「高齢化社会」というの
かを学習する。また、少子高齢社会の到来とともに、乳幼児か
ら高齢者まですベての世代において多様な福祉ニーズが発生し
ているため、そうした多様性についても学習を深める。さらに、
高齢者福祉の担い手として専門職だけでない国民全体で議論し
取り組むベき高齢化社会の課題と問題についても学習する。そ
して、介護の制度や介護ケア、高齢者の心理についても学習す
る。
目標は、「少子高齢化社会」になると私たちの暮らしはどのよ
うに変わり、「少子高齢化現象」は社会にどのような影響を及ぼ
すのか、また課題は何かを理解すること。また、祖父母・両親
とのかかわりの変化(介護問題等)や、自分自身も必ず年をと
るという認識を持ち、自らの問題として社会の変化を深く理解
できるることとする。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 高齢者の変化と高齢者層の多様化
第3講 高齢社会について現状や問題点
第4講 高齢者の心身の変化
第5講 老化の概念と学説
第6講 高齢期に多くみられる疾病
第7講 高齢社会はどのように生まれるか
第8講 日本の高齢化の状況
第9講 人口高齢化の影響と政策課題
第10講 高齢者と家族
第11講 介護保険制度、高齢者の福祉サービス
第12講 高齢者のサービスニード
第13講 サービスニードに対応する法制度
第14講 高齢者のケアや、高齢期の生活援助について
第15講 高齢者の生きがい
成績評価方法
テキスト・教材
出席率(40%),定期試験(50%),レポート(10%)に、受講
態度(積極性等)を加味し、総合的に評価します。
直井道子・中野いくこ・和気純子編集 「高齢者福祉の世界」
有斐閣アルマ
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・日本の少子高齢化問題を、他国の状況をも含めた広い視野で
とらえ、それを自分自身の問題として考えるようにしてくだ
さい。
・自分の身近な高齢者とのかかわりや、問題・課題と考える点
などを意見として持ったうえで、授業に臨んでください。
指定テキストを忘れずに持参し、ノートにメモを取ったり、板
書を写すとともに討議の際は積極的に参加するように努めてく
ださい。また、討議の時間以外は私語のないように受講してく
ださい。
非西洋科学思想史/科学・技術思想史
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 概論:科学に関する西洋と東洋
吉 山 青 翔 前学期 選 択 第2講 東洋伝統科学の体系
第3講 中国の伝統的な天文学・医学
第4講 日本伝統数学の基礎1:中国の算木記数体系
講義のねらい・到達目標
国際社会では、現在、日本が果たす役割が大きくなりつつあ 第5講 日本伝統数学の基礎2:中国の方程式概念
るにともない、日本の科学・技術、さらに日本人の独創力はま 第6講 日本伝統数学の基礎3:中国の伝統代数学―天元術
第7講 日本伝統数学の基礎4:中国の2・3次方程式の思想
すます注目されています。
本講義では、江戸時代の日本人が数学という分野での独創力 第8講 日本数学の伝統:遺題継承・算学奉掲
の考察を通して、科学・技術に関する日本人の発明と発見の特 第9講 関孝和による傍書法の発明
徴をさぐり、受講生たちに日本の伝統的な数学思想を身につけ 第10講 関孝和による「導関数」の発見
第11講 関孝和による「ニュートン近似法」の発見
させることを目指します。
第12講 関孝和の極限思想
第13講 関孝和の数学思想の継承と発展
第14講 近代西洋科学の受容に関する中国・日本・朝鮮・ベト
ナムの比較
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(出席率・中間テスト):40%
定期試験:60%
王 青翔 著 『
「算木」を超えた男』(東洋書店)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献
小倉金之助『日本の数学』(岩波新書)
薮内 清『中国の数学』
(岩波新書)
遅刻・欠席などしないように。
− 52 −
基礎セミナーⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
基礎セミナーⅠでは最初の3回を除いて、情報専攻として合
同授業を行います。その内容はパソコン関連の基礎知識を体験
することです。この合同授業で行われる実習を通して、教科書
的であった知識を深めて、情報技術の本質を理解できるように
して下さい。
到達目標:
論理回路の基礎を理解する。
ホームページの表現の仕組みを理解する。
ネットワークにおけるパケット通信(TCP/IP)の仕組みを理
解する。
第1講 ガイダンス1
第2講 ガイダンス2
第3講 ガイダンス3
第4講∼第15講 グループ学習
①電子回路の実習
1回目:機材の使い方と配線の実習
2回目:NAND回路を使った加算回路
3回目:記憶回路
4回目:1ビットのCPU
②ホームページの作成(スタイルシート入門)
1回目:スタイルシートの基本
2回目:スタイルシートの基本(外部ファイルの利用)
3回目:スタイルシートを用いたホームページの作成
4回目:スタイルシートを用いたホームページの作成・提出
③ネットワークの接続演習
1回目:TCP/IPとルーティング概説
2回目:ルータ,ハブ,PCでのネットワーク構築
3回目:ルーティングの設定
4回目:パケットの送受信 成績評価方法
テキスト・教材
井岡幹博
前学期
必 修
講義のねらい・到達目標
出席状況(50%)、実習への取り組み姿勢(20%)、提出物 なし
(30%)によって成績を評価します。なお2/3以上の出席のない
ものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前期に開講されるコンピュータ動作論を必ず受講すること
コンピュータの基礎を実習を通して楽しみながら学びましょう。
基礎セミナーⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
映画・テレビ・美術・演劇等を鑑賞し評価することで、各自の
木 村 眞 知 子 前学期 必 修 自己表現力を高め、様々な形で表現されているモノに興味をも
つきっかけにする。
映像作品の制作については、企画、構成から準備、撮影、編集、
講義のねらい・到達目標
3年間を通して、映像およびその他のメディアによる表現力、 完成まで、ゼミ生全員で一つの作品を協力して作り上げる。
コミュニケーション能力を身につけることを目的とする。特に、 作品制作の重要な要素である撮影については、プロのカメラマ
表現の基礎となる文章表現力を高めることは3年間の目標とす ンによる特別授業を行い、撮影技術の指導を受けるものとする。
る。
基礎セミナーⅠでは、映像を中心にその他絵画、写真、舞台
芸術、さらに散文、詩、音楽等も含めて表現されたものを鑑賞、
評価することを通して自己表現力を高めると同時に、好奇心を
抱くきっかけを与えるものとしたい。
また、鑑賞だけでなく、作品制作にも取り組む。30∼60秒程
度の映像作品をグループで作り上げる。この過程で、カメラや
ケーブル等の扱い方から撮影や編集など、映像制作の基礎を実
践的に身につけるものとする。
成績評価方法
テキスト・教材
課題、発表、その他ゼミへの参加度および出席等による総合評 必要に応じ指示する。
価。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
その都度指示する。
授業の課題だけでなく、個々の「何かを作りたい」「やってみた
い」等の思いを大事にしており、クリエイティブな活動には出
来る限りサポートします。
− 53 −
基礎セミナーⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
基礎セミナー前期では、大きな課題群を二つ平行して進めてい
黒 島 哲 夫 前学期 必 修 きます。一つは、メディア・ウォッチング・シリーズ。もう一
つは、グラフィック・ソフトを自由に使いこなせるようになる
ための課題シリーズです。毎週あるセミナーの時間帯では、こ
講義のねらい・到達目標
デジタル機器のハブとしてのパソコン、そしてそのパソコン れらの課題を発表する場として進めます。口頭によるプレゼン
に連結できるデジタル機器、例えば、デジカメやハンディーカ 形式で進めます。
ム、あるいはスマートホーンなどの様々なアプリを縦横に使い また、今期は先輩セミナー生と合同して、取材のための小旅行
こなして、意図した作品造りに結びつけられる発想を養います。 を計画します。
同時に、パソコンにおけるデジタル・クリエーションのデフォ
ルト・アプリ(業界標準のアプリ)であるフォトショップ、イ
ラストレーターを使いこなして、企画作業からプランの検討、
実際の制作、プレゼンテーションに使用できるレベルでのアウ
トプットまで、共通例題を使った演習や課題制作を軸に進めて
行きます。さらに、メディア・リテラシー関連の課題群(電子
出版セミナー流メディア・リテラシー・シリーズ)の課題も平
行して進めます。基礎に続き、専門、卒業セミナーへと進むわ
けですが、三つのレベルを順当に進めば、卒業後、即、制作の
現場で実践できるレベルに達することが出来ます。
成績評価方法
テキスト・教材
39% 出席配点
その都度、コピーや参考図書、必読本を提示します。
61% 課題達成に対する配点
セミナーは出席が100%であることを、あたりまえとして考えて
ください。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
春休み中にイラストレーター、フォトショップを使えるように セミナーの配置が決まってからセミナーが開始される4月まで
練習しておくこと。
に、デジタル・クリエーションの基本中の基本ソフトであるイ
ラストレーターとフォトショップの教習本(アドビ公認教習本)
を自己教習し、セミナー開始時点で使いこなせることを前提で
す。
基礎セミナーⅠ
2年次
城之内忠正
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:基礎セミナーⅠでは最初の3回を除いて、情報
専攻として合同実習を行います。実験設備の関係で3グループ
に分かれて3種類の実習を4回づつ行います。その内容はパソ
コン関連の基礎知識を体験することです。この合同授業で行わ
れる実習を通して、教科書的であった知識を深めて、情報技術
の本質を理解できるようにして下さい。
到達目標:論理回路の基礎を理解する。ホームページの表現の
仕組みを理解する。ネットワークにおけるパケット通信
(TCP/IP)の仕組みを理解する。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンスと履修指導
第2講 MOS資格勉強の進め方(Word2010)
第3講 MOS資格勉強を体験する
第4講∼第15講 実験設備の関係で3グループに分かれて学習する
①電子回路の実習(城之内)
1回目:機材の使い方と配線の実習
2回目:NAND回路を使った加算回路
3回目:記憶回路
4回目:1ビットのCPU
②ホームページの作成(スタイルシート入門)(千葉)
1回目:スタイルシートの基本
2回目:スタイルシートの基本(外部ファイルの利用)
3回目:スタイルシートを用いたホームページの作成
4回目:スタイルシートを用いたホームページの作成・提出
③ネットワークの接続演習(井岡)
1回目:TCP/IPとルーティング概説
2回目:ルータ,ハブ,PCでのネットワーク構築
3回目:ルーティングの設定
4回目:パケットの送受信
テキスト・教材
出席状況(50%)、実習への取り組み姿勢(20%)、提出物 無し
(30%)によって成績を評価します。なお2/3以上の出席のない
ものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前期に開講されるコンピュータ動作論を必ず受講すること
コンピュータの基礎を実習を通して楽しみながら学びましょう。
− 54 −
基礎セミナーⅠ
2年次
関根辰夫
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
1)スタジオ、ステージ及び機器を含めた音響に関する基礎的
知識を学び、基本的作業の能力をつけるべく訓練する。
2)スタジオ、ステージ業務において重要な、礼儀作法、動作、
コミュニケーション等を自然に身に付け、社会の 一員と
して人から信頼されるよう訓練する。
3)自分たちの勉強、生活の場でもある、スタジオを、常に気
持ち良く、機能的に使えるように清潔に保つとともに整理
整頓を身に付ける。
到達目標
・スタジオやステージで使用する機器の概要を習得する
・スタジオやステージでの基本的なコミュニケーションの仕方
を習得する
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、ゼミの進め方
第2講 自己紹介
第3講 音響の基礎
第4講 音響の基礎
第5講 音響の基礎(小テスト)
第6講 ケーブル巻き実習PAの基礎
第7講 ケーブル巻き実習PAの基礎
第8講 PAの基礎
第9講 PAの基礎
第10講 PAの基礎(小テスト)
第11講 マイクの種類音聞き比べ
第12講 音響の要素(ノイズ、ダイナミックレンジなど)
第13講 音響の要素(EQと周波数)
第14講 音響の要素の実習1
第15講 音響の要素の実習2
第16講 音響の要素の実習3
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します
出席状況(30%)
小テスト(20%)
受講態度(50%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「サウンドレコーディング技術概論」(社)日本音楽スタジオ協
会
「音響映像設備マニュアル」
(株)リットーミュージック
基礎セミナーⅠ
2年次
武本行正
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
ねらい:
環境問題は大気汚染、水質汚濁、廃棄物問題、さらには地球的規
模での環境破壊にいたるまで多種多様の諸問題があります。こうし
た環境の現状を理解するうえで基礎となる環境の課題や環境調査方
法(大気・水質・廃棄物など)あるいは改善技術の概要について、
各種資料の輪読とディスカッションを中心とした手法により学習し
ます。また各種の環境関連施設の見学を実施します。
到達目標:
環境の基礎知識を得るとともに環境問題についての各個人の関心
を高める。個人個人の対外的プレゼンテーション能力を身につける。
将来の発展展望:
人間は外的環境との作用・反作用を通じて全体として有機的な共
同社会(人間の社会環境との)を作っている。従ってこの共同社会
のつまり自然生態系の一部の破壊は全体の破壊をもたらす(公害や
森林破壊や地球温暖化の例)。地球も全体として一つの系である(ガ
イア仮説・地球温暖化)
。
レコーディングやステージでの作業はお互いのコミュニケーシ
ョンが重要です。大きな声を出して且つ体を動かして勉強して
ください。録音やPAは総て電気の力をなくしては成り立ちませ
ん。当ゼミでははじめに電気の基礎を勉強します。
講 義 計 画
各項目:
第1講 ゼミの進め方について
第2講 環境衛生学輪読
第3講 身近な環境学習・調査
第4講 ゴミ焼却場見学
第5講∼第10講 環境衛生学輪読
第11講 各種施設見学
第12講∼第13講 環境衛生学輪読
第14講 各種施設見学
第15講 環境衛生学輪読
第16講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価:
適宜レポートを出します。出席状況は重視します。
テキスト・教材:
北畠正義著、高橋正昭、武本行正編著、環境衛生学、三恵社。
自作プリントを配布します。
ノートを取ることとプリントを整理して綴じておくこと。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
ワークブックで学ぶ生物学の基礎(第2版)、オーム社
公害防止管理者「公害総論」「水質」「大気」短期合格テキス
ト&問題集
(武本他著:日本能率協会マネジメントセンター)
自作の「環境測定実習・水質分析テキスト」(四大実験室用)
一言:
休まず出席しましょう。休むとわからなくなります。
水処理場や研究施設などの施設見学を行いますが、事前、事後
の予習、復習をしておきましょう。
− 55 −
基礎セミナーⅠ
2年次
田中正明
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : このセミナーでは、生物相を調査したり、
その生息環境を調査したりする、基礎的な方法について学ぶ。
これらを習得し、さらに習熟することで、様々な生物関連の調
査、培養、また環境測定の即戦力として役立つ人材の育成を目
指す。そのための、入門編として湖沼、河川等の生物の定性、
定量的な観察、永久プレパラートの作成、培養、水質の理化学
的分析等の実験、実習を中心に行う。
到達目標 : 生物関連の調査、研究方法を自ら考え、報告が
書けるまでの生物分類、理化学分析等の知識と技術を身につけ、
即戦力となり得る程度の習熟を目指す。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 基礎セミナーにおける環境生態論について
第2講 環境調査のための理化学分析
第3講 理化学分析
第4講 理化学分析
第5講 理化学分析
第6講 生物調査
第7講 生物調査
第8講 生物調査
第9講 生物調査
第10講 生物培養
第11講 生物培養
第12講 生物培養
第13講 調査結果のまとめ
第14講 調査結果のまとめ
第15講 調査結果のまとめ
テキスト・教材
特別の理由がないかぎり100%の出席を求める。成績については、 田中正明 「日本淡水産動植物プランクトン図鑑」
受講態度を考慮し、総合的に評価する。
学出版会、2002年、9975円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
特にありません。
基礎セミナーⅠ
2年次
千葉 賢
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:基礎セミナーⅠでは最初の3回を除いて、情報
専攻として合同授業を行います。その内容はパソコン関連の基
礎知識を体験することです。この合同授業で行われる実習を通
して、教科書的であった知識を深めて、情報技術の本質を理解
できるようにして下さい。
到達目標:論理回路の基礎を理解する。ホームページの表現の
仕組みを理解する。ネットワークにおけるパケット通信
(TCP/IP)の仕組みを理解する。
成績評価方法
名古屋大
講 義 計 画
第1講 ガイダンスと履修指導
第2講 グループディスカッション
第3講 グループディスカッション
第4講∼第15講 グループ学習
①電子回路の実習(城之内)
1回目:機材の使い方と配線の実習
2回目:NAND回路を使った加算回路
3回目:記憶回路
4回目:1ビットのCPU
②ホームページの作成(スタイルシート入門)(千葉)
1回目:スタイルシートの基本
2回目:スタイルシートの基本(外部ファイルの利用)
3回目:スタイルシートを用いたホームページの作成
4回目:スタイルシートを用いたホームページの作成・提出
③ネットワークの接続演習(井岡)
1回目:TCP/IPとルーティング概説
2回目:ルータ,ハブ,PCでのネットワーク構築
3回目:ルーティングの設定
4回目:パケットの送受信
テキスト・教材
出席状況(50%)、実習への取り組み姿勢(20%)、提出物 無し
(30%)によって成績を評価します。なお2/3以上の出席のない
ものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前期に開講されるコンピュータ動作論を必ず受講すること。
コンピュータの基礎を実習を通して楽しみながら学びましょう。
− 56 −
基礎セミナーⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
1.ガイダンス(前期セミナーの進め方など)
神 長 唯 前学期 必 修 2.イントロダクション:社会学ってなんだろう?
3.さまざまな社会調査法①
4.さまざまな社会調査法②
講義のねらい・到達目標
5.質的調査と量的調査①
【講義のねらい】
このセミナーでは、最終的に環境問題がなぜ「問題」となる 6.質的調査と量的調査②
7.質的調査の技法(インタビュー/ヒアリング)
のか、環境社会学的な観点から考えることをめざす。
そのため、初年度は環境問題に限らず、現代社会構造をとら 8.質的調査への招待①
える上で非常に有効なツールである社会調査(質的調査、社会 9.質的調査への招待②
10.質的調査への招待③
学)の手法について学ぶことからはじめたい。
11.質的調査の技法(フィールドワーク/参与観察)
【到達目標】
12.質的調査への招待④
(1)「生の声」を聞く ∼質的調査法の意義を知る
(2)多角的なアプローチ ∼現代社会構造を見る「センス」 13.質的調査への招待⑤
14.
「生の声」を聞くということ:環境社会学と質的調査
を養う
(3)一方通行の講義と異なる、セミナーがもつ最大の特徴 15.まとめ
「少人数制」を活かせるようになる
【他との関連】
講義形式の「環境と社会」
〈事例編〉
、
「環境社会学」
〈理論編〉、
「環境論」を、少なくとも1科目以上受講して本セミナーで活用
できる「ものの見方」を体得しておくことが非常にのぞましい。
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(50%)、課題達成度、最終レポート(50%)等により総
合的に評価する。
※セミナーなので、積極的な発言・活動や出席を重視するのはも
ちろんである。
※セミナー中の許可のない飲食、私語、居眠り、ケータイ使用は
厳禁。
野村進『調べる技術・書く技術』講談社現代新書、2008年、777
円、978-4062879408
好井裕明『「あたりまえ」を疑う社会学:質的調査のセンス』光
文社新書、2006年、777円、978-4334033439
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
(1)セミナーは全出席が前提で進む。必ず次回までに配付資料
を手に入れ、出席者に状況等を聞き、事前学習に努めるこ
と。
(2)テキストは指示された回までに必ず読んでくること。
※参考文献はセミナー内にて随時紹介する予定。
基礎セミナーⅠ
2年次
本部賢一
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
本講義では、公共施設計画とりわけ交通計画について、「計画
立案」→「評価」→「実施」といった一貫した事業(プロジェ
クト)の手順を体系的に学ぶとともに、最終的にはコンピュー
タを用いた「個別例題」及び「総合演習」を通じて、プランナ
ーや実務者として社会に通用するような基礎力を習得すること
を目的としています。
本講義の内容は、大きく以下の3つで構成されています。②
③については、キーワードを中心として例題を通じて解説を行
います。
①公共交通施設計画の基礎について
②交通需要予測手法(四段階推定法)について
③交通プロジェクト評価手法(財務分析、費用便益分析)に
ついて
成績評価方法
原則、次のような配分により総合的に評価します。
50% 出席(毎回出席を取ります。
)
50% 演習レポート(適宜実施)
前期で学ぶ内容は、後期で実際の質的調査結果を深く理解でき
るようになるための〈基本編〉です。
※したがって全出席が基本です。
※やむを得ず欠席した場合、必ず次回までに休んだ分の配付資
料を手に入れてください。
講 義 計 画
第1講
◆交通プロジェクト評価の概要
交通プロジェクト評価の作業内容、手順など講義の概要を
説明する。
第2講∼第16講
◆交通ネットワークとパフォーマンス関数
「交通ネットワーク」及びそれを構成するリンク上での車両
(自動車)の走行特性を表す「パフォーマンス関数」など自
動車交通の基礎を学ぶ。
◆交通需要予測手法
基礎データ収集ための「パーソントリップ調査」、交通需要
予測モデルとしての「四段階推定法」について学ぶ。
◆プロジェクト評価
交通プロジェクトの「代替案」毎に交通需要予測の結果が
得られた場合に、それぞれの案について、事業主体・利用
者・社会全体といった立場から検討する際に、採否(行う
べきか、止めるべきか)や採択順位(どれから優先的に行
うのか)を決めるための「評価手法」について学ぶ。
テキスト・教材
「都市交通プロジェクトの評価−例題と演習−」(森杉壽芳・宮
城俊彦編著)(コロナ社)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜指示する。
特にありません。
− 57 −
基礎セミナーⅠ
2年次
前川督雄
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
環境情報を把握し、表現するための基礎的な活性をきたえます。
私たちは毎日、ほとんど無意識のうちに、なんらかの問題に
ぶつかり、いろいろ創意工夫しては解決しながら生きています。
日々の生活のなかで不思議だなと感じたこと、どうしてこう
なっているのだろうと思ったこと、もっと知りたいと思ったこ
とを出発点に、調べたり、考えたり、試したりすることを通じ
て、誰でももっている「問題をみつけだす力」と「問題を解決
する力」を健やかに伸ばすことをめざします。
好奇心を大切にして観察力をみがき、行動力と体力、精神力
を鍛え、感性を磨きましょう。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講∼第5講 みる・かく
対象を見る力をみがきます。ものをよく観察して、あるがま
まを忠実に写そうとすることを通じて、発見するものがあり
ます。環境に実在する天然物あるいは人工物をよく観察し、
自分の手で紙にあるいは視覚メディアに写しとることを通じ
て、環境情報の多様性を体験し、身の周りの世界をとらえな
おします。
第6講∼第10講 つくる・ためす
ものをつくる力、メッセージを伝える力をみがきます。ある
目的を実現するためには何を準備し、何をつくりだす必要が
あるのか、ものづくりの基礎を学びます。同時に、コンピュ
ータやマルチメディア機器の基礎を習得します。
第11講∼第15講 考える
私たち人間は、五感を通じて環境とつながっています。どう
いう環境情報に囲まれているかによって、ものの感じ方、心
持ち、体の状態まで大きな影響を受けています。現代社会や
様々な社会における環境情報のありかたを学び、考えます。
テキスト・教材
出席、課題への取り組み、課題の提出等によって総合評価する。 {http://edata.jp/you/seminar/}
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜、指示する。
まず、広く浅く。体験の幅が今後の広がりをつくります。全出
席が基本です。
基礎セミナーⅠ
2年次
2単位
講 義 計 画
到達目標:顕微鏡、マイクロピペッター、遠心機など、実験機
器の使用法の習得。
実験機器の中には、使用法を誤ると危険な場合や実験の成否
に関わる場合がある。適切な使用方法をしっかり身につけまし
ょう。
第1講 ガイダンスと実習準備
第2講 サンプル採集と顕微鏡観察
第3講 顕微鏡観察とDNA抽出
第4講 顕微鏡観察とDNA抽出
第5講 調査結果の中間報告
第6講 実験の基本操作、滅菌法
第7講 生物調査法
第8講 生物分類実習
第9講 生物分類実習
第10講 生物分類実習
第11講 PCR法
第12講 PCR法
第13講 電気泳動法
第14講 電気泳動法
第15講 調査結果のまとめ
成績評価方法
テキスト・教材
牧田直子
前学期
必 修
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーⅠでは、身近な生き物について形態(肉眼およ
び顕微鏡観察)とDNA分析の双方から分類する。一連の実験操
作を通して、実験し、研究する雰囲気を実感することがねらい
である。また、顕微鏡観察やプレパラートの作製、分子生物学
実験の基本操作に慣れることを目標とする。
出席:50%、実験ノート・レポート:30%、課題:30%
- 分子生物学もしくは遺伝子工学の教科書
考慮すべき理由もなく4回以上(4回を含む)欠席した場合、 - 生化学の教科書
実験ノート・レポートと課題は採点の対象としない。
それぞれ、自分に合ったものを各自で用意する。詳細は第1
回の授業で説明する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
自分の教科書や情報センター(図書館)を利用して自習する。
特別な理由がない限り、100%出席すること。
A4のノートを実験ノートとして用意して下さい。
みんなで協力して実験しましょう。
− 58 −
基礎セミナーⅡ
2年次
井岡幹博
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
デジタル映像の編集とその配信について,学習します.デジ
タル化され,ネットワーク化された社会において,デジタル画
像,デジタル映像を扱うことは,避けて通れない状態となって
きています.ここでは,デジタル画像,デジタル映像は,そも
そもどういうものか,から始まって,その処理,編集技術を学
びます.さらに出来上がった画像,クリップをネットワークを
介して配信する技術についても学習します.
講 義 計 画
第1講:デジタル映像の世界
第2講:Premiere Proにおけるワークスペース
第3講:シーケンスとリアルタイム編集
第4講:トランジション
第5講:色と不透明度
第6講:モーションパス
第7講:エフェクトコントロール
第8講:Photoshop,IllustratorとPremiere Pro
第9講:マルチポイント編集
第10講:シングルフレーム編集
第11講:ネストした複数のシーケンスの編集
第12講:タイトルとクレジット
第13講:オーディオ
第14講:出力
第15講:各自クリップ作成と配信
成績評価方法
テキスト・教材
出席70%と提出物30%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜指示
必ず、出席することが第1です。どうしても休まなければなら
ないときや遅れるときは、前もって連絡すること。
基礎セミナーⅡ
2年次
2単位
講 義 計 画
個々の作品制作を行う。
木 村 眞 知 子 後学期 必 修 作品制作に取り組む前提として、次の点を指導。
・企画、コンセプト・ワークについて
・作品の構成について
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーⅠで得た表現力や技術を基に、四日市大学の映 ・制作準備について
像CMを個々に制作し発表する。この制作にあたっては、ゼミ ・撮影及び編集の基礎他
制作については、他のゼミ生たちの協力により進めるものとす
生が互いに協力するものとする。
この発表を通して、各自のプレゼンテーション能力を高める。 る。
映像作品の制作だけでなく、大学祭でのライブ演奏の撮影など、
様々な場面での映像制作を体験する。
成績評価方法
テキスト・教材
課題、発表、その他ゼミへの参加度および出席等による総合評 必要に応じ指示する。
価。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
その都度指示する。
担当者から一言
「やりたいこと」があれば、何でも挑戦してもらいたいと思いま
す。授業だけでなく、個々のクリエイティブな意欲を応援しま
す。
− 59 −
基礎セミナーⅡ
2年次
2単位
講 義 計 画
基礎セミナー前期では、大きな課題群を二つ平行して進めてい
黒 島 哲 夫 後学期 必 修 きます。一つは、メディア・ウォッチング・シリーズ。もう一
つは、グラフィック・ソフトを自由に使いこなせるようになる
ための課題シリーズです。毎週あるセミナーの時間帯では、こ
講義のねらい・到達目標
デジタル機器のハブとしてのパソコン、そしてそのパソコン れらの課題を発表する場として進めます。口頭によるプレゼン
に連結できるデジタル機器、例えば、デジカメやハンディーカ 形式で進めます。
ム、あるいはスマートホーンなどの様々なアプリを縦横に使い 前期に先輩と合同して取材した素材を活かした作品造りに取り
こなして、意図した作品造りに結びつけられる発想を養います。 組みます。
同時に、パソコンにおけるデジタル・クリエーションのデフォ
ルト・アプリ(業界標準のアプリ)であるフォトショップ、イ
ラストレーターを使いこなして、企画作業からプランの検討、
実際の制作、プレゼンテーションに使用できるレベルでのアウ
トプットまで、共通例題を使った演習や課題制作を軸に進めて
行きます。さらに、メディア・リテラシー関連の課題群(電子
出版セミナー流メディア・リテラシー・シリーズ)の課題も平
行して進めます。基礎に続き、専門、卒業セミナーへと進むわ
けですが、三つのレベルを順当に進めば、卒業後、即、制作の
現場で実践できるレベルに達することが出来ます。
成績評価方法
テキスト・教材
39% 出席配点
61% 課題達成に対する配点
その都度、コピーや参考図書、必読本を提示します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
夏休み中に個々に指定した課題を出します。それに従うこと。
夏休みまでに、イラストレーター、フォトショップは使いこな
せるようになり、後期からは、各種映像ソフトに習熟していき
ます。今学期は、則作品制作から入っていきますので、アプリ
の自己学習は日常的にやってください。
基礎セミナーⅡ
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 HTMLとは
城 之 内 忠 正 後学期 必 修 第2講 HTMLプログラミングの基礎手順
第3講 HTMLの基本タグ
第4講 Web学習システムの使い方
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:ホームページの作り方を通して,Webの仕組み 第5講 入力フォームの基礎
第6講 JavaScriptの記述について
やデータ構造を学ぶ
到達目標:スタイルシートを使った簡単なホームページが作れ 第7講 イベントの扱い方
るようになること。さらに入力データをJavaScriptで処理でき 第8講 タグの内容をJavaScriptで変更する
第9講 ファイルとフォルダの関係とDOM
ること。
第10講 スタイルシートの基礎
第11講 スタイルシートのbox構造
第12講 スタイルシートをJavaScriptで変更する
第13講 電卓を作る
第14講 自由作品を作る
第15講 作品発表会
成績評価方法
テキスト・教材
作品と出席回数によって成績を評価します。なお2/3以上の出席
のないものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
無し
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し
Webの知識で様々なアプリケーション(HP,ゲーム,データベ
ース管理)が簡単に実現できます。
− 60 −
基礎セミナーⅡ
2年次
関根辰夫
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
1)スタジオ、ステージにおいて使用する各機器に関する基本
的動作原理を理解する。
2)スタジオ、ステージにおいて使用する各機器の役割を理解
する。
3)スタジオ、ステージにおける作品の完成するまでの時間的
空間的流れを理解する。
4)機器のメンテナンス及び修理の基本を学ぶ。
5)実際に現場で活躍しているエンジニアなどによる講義を通
して業界の空気に触れる。
到達目標
・SSLコンソールの録音時の基本的な使い方を理解する
・外部エフェクターの基本的な操作を身につける
講 義 計 画
第1講 PAの仕組み
第2講 PAの仕組み
第3講 大学祭PA役割
第4講 大学祭PA役割
第5講 大学祭反省会
第6講 調整卓各部の役割
第7講 PA実習
第8講 PA実習
第9講 PA実習
第10講 外部機器の説明
第11講 外部機器実習
第12講 録音実習
第13講 録音実習
第14講 録音実習
第15講 録音実習
第16講 小テスト
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します
出席状況(30%)
小テスト(20%)
受講態度(50%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「サウンドレコーディング技術概論」(社)日本音楽スタジオ協
会
「音響映像設備マニュアル」
(株)リットーミュージック
基礎セミナーⅡ
2年次
武本行正
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
ねらい:
環境問題は大気汚染、水質汚濁、廃棄物問題、さらには地球
的規模での環境破壊にいたるまで多種多様の諸問題があります。
基礎セミナー1に引き続いて、各種の環境問題、さらにはこれ
ら環境問題を解決するための環境修復技術やシミュレーション
技術についての考え方を各種資料の輪読及びディスカッション
を中心とした手法により学習します。
到達目標:
環境の基礎知識を得るとともに環境問題についての各個人の
関心を高める。個人個人の対外的プレゼンテーション能力を身
につける。
将来の発展展望:
3年次の専門セミナーにて、各個人個人の研究課題を設定し、
データ収集、調査分析、資料のまとめ方などを行うので、それ
に対しての準備作業が中心になります。
後期からはPAの実際について学びます。また大学祭でのPAを
実際に経験してみます。PAをするために必要な電気や音響のノ
ウハウ以外に計画の立て方、プレーヤーとのコミュニケーショ
ン、仲間との連携などいろいろと重要な事柄を学んでください。
講 義 計 画
各項目:
第1講 後期ゼミの進め方について
第2講 環境関連資料輪読
第3講 環境学習・調査
第4講 環境関連施設見学
第5講∼第10講 環境関連資料輪読
第11講 各種環境施設見学
第12講∼第13講 環境関連資料輪読
第14講 各種環境施設見学
第15講 環境関連資料輪読
第16講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価:
適宜レポートを出します。出席状況は重視します。
セミナーは全出席が大前提ですから。
テキスト・教材:
①北畠正義著、高橋正昭、武本行正編著:環境衛生学、三恵社。
②有田正光編著:水圏の環境、東京電機大。
③岡本真一著:大気環境予測講義、ぎょうせい。
さらに自作プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
公害防止管理者「公害総論」「水質」「大気」短期合格テキス
ト&問題集
(武本他著:日本能率協会マネジメントセンター)
自作の「環境測定実習・水質分析テキスト」(四日市大学実験室
用)
一言:
休まず出席しましょう。休むとわからなくなります。
各種施設見学を行いますが、事前、事後の予習、復習をしておき
ましょう。
− 61 −
基礎セミナーⅡ
2年次
田中正明
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : 前期で学んだ理化学分析や生物分類、観察
方法等を、より理解し、習熟することにつとめる。
特に後期においては、実際のフィールドを使って、調査の立
案、方法の検討、現地調査、調査結果を基にした考察等を加え、
報告文をまとめる、より実践的なものとする。
到達目標 : 実際の調査を通じて、生物調査と理化学分析を
行い、それを考察し、まとめることが出来る即戦力として活躍
できる人材の育成を目指す。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 フィールド調査の方法、目的、まとめ
第2講 フィールド調査
第3講 フィールド調査
第4講 フィールド調査
第5講 フィールド調査
第6講 フィールド調査
第7講 フィールド調査
第8講 フィールド調査
第9講 フィールド調査
第10講 調査結果のまとめ
第11講 調査結果のまとめ
第12講 調査結果のまとめ
第13講 調査結果のまとめ
第14講 調査結果のまとめ
第15講 調査結果のまとめ
テキスト・教材
特別の理由がないかぎり100%の出席を求める。成績については、 田中正明 「日本淡水産動植物プランクトン図鑑」
受講態度を考慮し、総合的に評価する。
学出版会、2002年、9975円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
特にありません。
基礎セミナーⅡ
2年次
2単位
名古屋大
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、CGとは、POC-Rayの紹介、簡単
なシーンファイルの作成
千 葉 賢 後学期 必 修
第2講 シーンファイルの理解。座標系、カメラ位置、
照明位置などの理解、座標軸、球・円柱の描
講義のねらい・到達目標
画。
基礎セミナーⅡではパソコンのグラフィクス技術を学ぶ。グ
ラフィクス関連では写真加工やイラスト作成ソフトの方が利用 第3講 立方体・円錐・トーラスの描画。
頻度は高いが、それらを対象とした「メディアツール」という 第4講 メタボールの描画。
講義が1年次に配置されているので、この講義では3D-CG(コン 第5講 複雑な物体(prism)の描画。
ピュータグラフィクス)を学ぶ。教材にはフリーソフトのPOV- 第6講∼第7講 立体演算、積・和・差について 提出物:立
体演算で作成した複雑な立体
Rayを用いる。3D-CGを通して、画素、画像サイズ、色の合成、
画像ファイル種類などのグラフィクスの基礎知識を会得し、さ 第8講 陰線・陰面消去、シェーディング、レイ・ト
レーシング
らに3次元空間への物体の配置やシェーディングなどの3D-CG本
来の知識を学ぶ。POV-Rayはプログラミング言語の勉強にもな 第9講 加法混色による光の合成、本影・半影の理解。
第10講 SORによる立体の作成 提出物:SORで作成
る。
したワイングラスや壺
<到達目標>①3D-CGの原理の理解、②POV-Rayのシーンファ
第11講 テクスチャマッピング
イル操作方法の理解、③オリジナルな3D-CG作品の制作
第12講 アニメーションの作成
第13講∼第15講 自由課題の作成 提出物:自由課題
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(50%)、セミナーへの参加姿勢(10%)、提出物 テキストは不要。教員が用意したWebページを教材として利用
(40%)
する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
インターネット上にあるPOV−Ray関係のWebサイトは参考に
なる。
セミナーは専門知識を得る場であると同時に、仲間や教員との
ふれあいの場です。互いに敬意を払い、また自己犠牲をいとわ
ずに、セミナー活動を盛り上げてください。
− 62 −
基礎セミナーⅡ
2年次
神長 唯
後学期
講 義 計 画
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
このセミナーでは、最終的に環境問題がなぜ「問題」となる
のか、環境社会学的な観点から考えることをめざす。
そのため、初年度は環境問題に限らず、現代社会構造を捉え
る上で非常に有効なツールである社会調査(質的調査)の手法
について学ぶことからはじめたい。
【到達目標】
(1)「生の声」を聞く ∼質的調査法の意義を知る
(2)多角的なアプローチ ∼現代社会構造を見る「センス」
を養う
(3)一方通行の講義と異なる、セミナーがもつ最大の特徴
「少人数制」を活かせるようになる
【他との関連】
講義形式の「環境と社会」
〈事例編〉
、
「環境社会学」
〈理論編〉、
「環境論」を、少なくとも1科目以上受講して本セミナーで活用
できる「ものの見方」を体得しておくことが非常にのぞましい。
1.ガイダンス(後期セミナーの進め方など)
2.イントロダクション:現代社会構造を見る「センス」を養
うには?
3.質的調査への招待⑥
4.質的調査への招待⑦
5.中間まとめ(グループワーク)
6.質的調査の技法を学ぶ①
7.質的調査の技法を学ぶ②
8.質的調査の技法を学ぶ③
9.質的調査の技法を学ぶ④
10.質的調査の技法を学ぶ⑤
11.質的調査の技法を学ぶ⑥
12.質的調査の技法を学ぶ⑦
13.グループワーク
14.グループワーク
15.まとめ
※現段階では以上を想定しているが、前期の進ちょく状況や受
講生の要望等も取り入れながら内容や取り上げる順序を一部
変更することもある。
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(50%)、課題達成度・最終レポート(50%)等により総
合的に評価する。
※セミナーなので、積極的な発言・活動や出席を重視するのはも
ちろんである。
※セミナー中の許可のない飲食、私語、居眠り、ケータイ使用は
厳禁。
佐藤郁哉『フィールドワーク:書を持って街へ出よう』新曜社、
2006年、2310円、978-4788510302
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
佐藤郁哉『フィールドワークの技法:問いを育てる、仮説をき
たえる』新曜社、2002年、978-4788507883
※前期テキストも引き続き使用予定(好井裕明『「あたりまえ」
を疑う社会学:質的調査のセンス』光文社新書、2006年、777
円、978-4334033439)
基礎セミナーⅠの続きを行います。
前期の〈基礎編〉で学んだ内容を、実際に活用できるようにな
るための〈応用編〉です。
※したがって全出席が基本です。
※やむを得ず欠席した場合、必ず次回までに休んだ分の配付資
料を手に入れてください。
基礎セミナーⅡ
2年次
本部賢一
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
本講義では、公共施設計画とりわけ交通計画について、「計画
立案」→「評価」→「実施」といった一貫した事業(プロジェ
クト)の手順を体系的に学ぶとともに、最終的にはコンピュー
タを用いた「個別例題」及び「総合演習」を通じて、プランナ
ーや実務者として社会に通用するような基礎力を習得すること
を目的としています。本講義の内容は、大きく以下の3つで構
成されています。②③については、キーワードを中心として例
題を通じて解説を行います。
①公共交通施設計画の基礎について
②交通需要予測手法(四段階推定法)について
③交通プロジェクト評価手法(財務分析、費用便益分析)に
ついて
成績評価方法
原則、次のような配分により総合的に評価します。
50% 出席(毎回出席を取ります。
)
50% 演習レポート(適宜実施)
講 義 計 画
第1講∼第16講
1.交通ネットワークとパフォーマンス関数
「交通ネットワーク」及びそれを構成するリンク上での車両
(自動車)の走行特性を表す「パフォーマンス関数」など自
動車交通の基礎を学ぶ。
2.交通需要予測手法
基礎データ収集のための「パーソントリップ調査」、交通需
要予測モデルとしての「四段階推定法」について学ぶ。
3.プロジェクト評価
交通プロジェクトの「代替案」毎に交通需要予測の結果が
得られた場合に、それぞれの案について、事業主体・利用
者・社会全体といった立場から検討する際に、採否(行う
べきか、止めるべきか)や採択順位(どれから優先的に行
うのか)を決めるための「評価手法」について学ぶ。
テキスト・教材
「都市交通プロジェクトの評価−例題と演習−」(森杉壽芳・宮
城俊彦編著)(コロナ社)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜指示する。
◎基礎セミナーⅠの続きを行います。
◎2年次は講義により「基礎知識の習得」、3年次はコンピュー
タを用いた「総合演習」を行います。
− 63 −
基礎セミナーⅡ
2年次
前川督雄
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーⅠに引き続き、環境情報を把握し、表現するた
めの基礎的な活性をきたえます。
私たちは毎日、ほとんど無意識のうちに、なんらかの問題に
ぶつかり、いろいろ創意工夫しては解決しながら生きています。
日々の生活のなかで不思議だなと感じたこと、どうしてこう
なっているのだろうと思ったこと、もっと知りたいと思ったこ
とを出発点に、調べたり、考えたり、試したりすることを通じ
て、誰でももっている「問題をみつけだす力」と「問題を解決
する力」を健やかに伸ばすことをめざします。
好奇心を大切にして観察力をみがき、行動力と体力、精神力
を鍛え、感性を磨きましょう。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講∼第5講 みる・かく
対象を見る力をみがきます。ものをよく観察して、あるがま
まを忠実に写そうとすることを通じて、発見するものがあり
ます。環境に実在する天然物あるいは人工物をよく観察し、
自分の手で紙にあるいは視覚メディアに写しとることを通じ
て、環境情報の多様性を体験し、身の周りの世界をとらえな
おします。
第6講∼第10講 つくる・ためす
ものをつくる力、メッセージを伝える力をみがきます。ある
目的を実現するためには何を準備し、何をつくりだす必要が
あるのか、ものづくりの基礎を学びます。同時に、コンピュ
ータやマルチメディア機器の基礎を習得します。
第11講∼第15講 考える
私たち人間は、五感を通じて環境とつながっています。どう
いう環境情報に囲まれているかによって、ものの感じ方、心
持ち、体の状態まで大きな影響を受けています。現代社会や
様々な社会における環境情報のありかたを学び、考えます。
テキスト・教材
出席、課題への取り組み、課題の提出等によって総合評価する。 {http://edata.jp/you/seminar/}
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜、指示する。
まず、広く浅く。体験の幅が今後の広がりをつくります。全出
席が基本です。
基礎セミナーⅡ
2年次
牧田直子
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーⅡでは、生物分類についての実践的な技術や知
識の習得を目指す。基礎セミナーⅠで習得した実験技術や生物
分類の知識などを基盤とし、理解をより深め、習熟に努める。
また、遺伝子配列解析と分子系統解析を行い、系統樹の作製を
試みる。
湖沼等の調査実習(田中ゼミと合同実施)を通してフィール
ドワークも体験する。
到達目標:顕微鏡観察、DNA抽出、PCR、電気泳動法など実験
技術の習得。
上記の実験操作を一人でできるようになれば、卒業研究を始
められます。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 湖沼の調査法
第2講 湖沼の調査実習
第3講 湖沼の調査実習
第4講 河川の水生生物調査法
第5講 水質分析
第6講 水質分析
第7講 生物分類実習
第8講 DNA抽出
第9講 PCR
第10講 DNAの塩基配列解析
第11講 データのアライメント
第12講 置換モデル選択と系統樹構築
第13講 系統樹の評価
第14講 調査結果のまとめ
第15講 調査結果の報告
テキスト・教材
出席:50%、実験ノート・レポート:40%、課題:10%
- 分子生物学もしくは遺伝子工学の教科書
考慮すべき理由もなく4回以上(4回を含む)欠席した場合、 - 生化学の教科書
実験ノート・レポートと課題は採点の対象としない。
それぞれ、自分に合ったものを各自で用意する。
分子系統解析については教員がプリントを配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
自分の教科書や情報センター(図書館)を利用して自習する。
特別な理由がない限り、100%出席すること。
A4のノートを実験ノートとして用意して下さい。
実験レポートの書き方に慣れましょう。
− 64 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
井岡幹博
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
講 義 計 画
必 修
第1講∼第2講 環境の整備
第3講∼第5講 PHP環境の学習
第6講∼第10講 MySQLによるデータベースの作成
第11講∼第16講 PHPによるWebアプリケーションの構築
講義のねらい・到達目標
LAMPとはオープンソース・ソフトウエアによるWebアプリ
ケーション構築環境を導入するときに利用されるL i n u x ,
Apache,MySQL,PHPの頭文字をとったもの(LAPPは
MySQLがPostgreSQLで置き換えられる)で,オープンソース
を使用したビジネスでは欧米を中心に広く使われるようになり
ました.OSであるLinux,WebサーバであるApache HTTPS e
r v e r , データベースサーバであるM y S Q L (もしくは
PostgreSQL),スクリプト言語であるPHPで構成され,Webア
プリケーションでは,この構成を取っているものがほとんどと
いってもよいくらいです.このセミナーでは,これらの環境を
自分たちの手で整えた後,各自が独自のWebアプリケーション
をプログラムすることを目的とします.
成績評価方法
テキスト・教材
出席:50%,提出物:50%
講義の中で適宜指示
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜紹介
各自が興味を持って学習内容に接することが必要です。「なぜそ
うなるのか?」ということを、いつも頭において取り組んでく
ださい.
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
講 義 計 画
下の流れは、順序別になっているわけでなく、週の数がどれだ
け必要であるかが述べてある。
大 倉 克 己 10以前生:通年
必 修
11以降生:前学期
第9講分
1.植物と土壌に関する基礎的実験・調査。
講義のねらい・到達目標
第10講分
「講義のねらい」
1.土壌微小動物の抽出と同定。
専門セミナーでは、基礎セミナーⅠ、Ⅱで学んだものを実験と実
2.土壌微生物の計数
習によって詳しく学びます。
教室では、近代の食料生産を飛躍的に発展させた一方、環境汚染 第13講分
の元凶と呼ばれる化学合成肥料・農薬について討論します。
1.無菌操作の習熟と植物組織培養の実際
実験室では、植物や土壌に関する基礎実験を行い、土壌や植物の
2.カルス組織からクローンの作出 性質を学習します。
森、雑木林、耕作地から様々な土壌生物を採取し、属名レベルま
で同定します。
現在の農業で盛んに使われている植物組織培養技術の実際を体験
し、カルス組織からクローンの作出を実際に行います。
畑では、農業の基本にかえって、植物が、あるいは土が生きてい
るとはどういうことを受講者の手足と目で学びます。
「到達目標」
1.主用作物の栽培法に関する基礎知識・技術の習得。
2.農業のどの面が、環境保全に役立ち、どの面が環境汚染に至る
のかの科学的判断。
成績評価方法
テキスト・教材
セミナーですから、いわゆるペーパーテストは行いません。教
員を含めた受講者同士で決めた仕務を全うすれば合格です。
実験が主なので、テキストは使わず、担当教員がその都度プリ
ントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
セミナーの進行とともに選ぶ。
セミナーですから、講義のように受身的にならず、自分が取り
組む問題を積極的に探し出すくらいの覚悟で受講して下さい。
− 65 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
講 義 計 画
基礎セミナーに引き続き、文章表現等の自己表現力を高めるこ
とを継続。
木 村 眞 知 子 10以前生:通年
11以降生:前学期 必 修
自分たちでテーマを探し、それをドキュメンタリー作品として
企画立案し制作する。
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーで獲得した自己表現力を生かし、映像などのメ 制作にあたっては、個人で作る場合は仲間のサポートを得て、
また自分以外の作品ではスタッフとして参加し、メンバー全員
ディアを使って表現する能力をさらに発展させる。
で協力して制作する。
個人、あるいはグループでドキュメンタリー作品を制作する。
撮影、コンピュータによる編集など、映像加工の技術の基礎 撮影などの実習では、カメラ操作、照明、録音など、映像制作
を習得しつつ、実践を通して企画・取材・構成・演出などを学 の基礎をさらに身につけ、編集ではノンリニア編集の技術だけ
でなく編集することの意味を理解し完成させる。
ぶ。
成績評価方法
テキスト・教材
作品の企画・制作、取り組み姿勢など総合的に評価。
必要に応じ指示する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
その都度指示する。
ドキュメンタリー作品に挑戦してもらいます。
また、個々のクリエイティブな意欲を応援します。
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
講 義 計 画
共同制作課題は年度によって異なりますが、今年度は紙媒体
(新聞、雑誌など)に挑戦したいと考えています。先輩たちが残
黒 島 哲 夫 10以前生:通年
必 修
11以降生:前学期
してきた出版セミナーのブランド媒体IMARGINを制作します。
そのための準備と実制作を中心にセミナーを組織します。また、
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーを十分にクリアしていることを前提に、専門セ 後期は個別課題への準備やプランニングを行います。
ミナーではゼミを本格的な編集室として機能させ、雑誌やイン
ターネットのサイト運営、あるいは企業のアニュアルレポート
いった、かなりの情報量をもつ媒体を、共同して制作します。
そして、このような共同制作のプロセスから、記事制作の基礎
やデジタルコラボレーションの手順、ディレクターとの協議を
へて内容の完成度を高めていくプロセスを体験します。また、
前期より個々のメンバーの知的興味を十分に考慮しながら、次
年度の卒業制作へむけた下準備に入っていきます。(1週間に1回
のゼミは、編集会議のようなものだと認識してください。ゼミ
活動にかなりの時間をさかなくてはならないことを覚悟してく
ださい。)
成績評価方法
テキスト・教材
39% 出席配点
61% 課題達成に対する配点 なし 準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
これまでの卒業制作の数々。社会に出回っている印刷物、秀逸 専専門セミナーでは、共同制作への参加が課題となり、また卒
なインターネットサイトや映像作品など、制作上の参考になる 業制作への足がかりとなる下地を創り、個別制作へ進む指針を
もの全てがテキスト(教科書)となります。
得ることが、大きな目標になります。また、基礎セミナーのメ
ンバーとのコラボを重視していきます! − 66 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンスとHTMLの復習
第2講 スタイルシートの復習
城 之 内 忠 正 10以前生:通年
11以降生:前学期 必 修
第3講 JavaScriptによるイベント処理
第4講 JavaScriptによるイベント処理
講義のねらい・到達目標
Web上に作られたアプリケーションはケータイでもiPhoneで 第5講 JavaScriptによるイベント処理
も何にでも使えます.画面にあわせてスタイルシートを切り替 第6講 Web保存
第7講 Web保存
えることで同じように開発できるのは嬉しい限りです。
講義のねらい:Web上でアプリケーションが使える時代になり 第8講 Web保存
つつあります。Webアプリの作り方を学んで、コンピュータと 第9講 Canvas入門
インターネットの基礎を理解する。またWebアプリ制作を通し 第10講 Canvas入門
第11講 Canvas入門
て仕事の進め方を学ぶ。
到達目標:Webプログラミングに習熟するとともに、仕事の進 第12講 簡単なWebアプリの制作
第13講 目的を単純に絞る
め方を身に付ける。
第14講 最低限のプロトタイプの作成
第15講 具体的な作業を列挙して計画を立てる
成績評価方法
テキスト・教材
提出物とWebアプリ作品と出席回数によって成績を評価します。 無し
なお2/3以上の出席のないものは,特別な理由の無い限り採点の
対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し
WebアプリはHTMLとスタイルシートとJavaScriptという3つの
簡単な言語を組み合わせて作ります。簡単なものも組み合わせ
ると戸惑うものですが,慣れるととても使いやすく便利です。
iPhoneやIPadでも同じように使えますので、楽しんでWebアプ
リを作りましょう。
専門セミナーⅠ/専門セミナー
関根辰夫
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
スタジオ、ステージと音響機器を活用して前年次より更に高
度なスタジオワークの実際を訓練し会得する。パッケージとし
ての最終商品(例えばCD、DVD等)の完成までのプロセスを
学びその制作過程を体験する。常に進歩するデジタル音響処理
技術の情報を得ると共にそれらを評価する力をつける。行事の
PA運用を実践して全体の流れを把握する。
到達目標
・大学祭に向けてPA機器の操作や進行の流れを理解する
・下級生に指導できるようなコミュニケーション能力を得る
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、ゼミの進め方
第2講 PAの復習
第3講 マイクロフォンの種類
第4講 マイクロフォンの音の聞き比ベ
第5講 マイクロフォンのセッティング
第6講 エフェクタ-EQ理論
第7講 エフェクターEQ実習
第8講 エフェクターリバーブ理論
第9講 エフェクターリバーブ実習
第10講 エフェクターコンプレッサー等理論
第11講 エフェクタ-コンプレッサー等実習
第12講 エフェクター小テスト
第13講 外部機器をコンソールにつなぎPA実習
第14講 大学祭準備
第15講 大学祭準備
第16講 大学祭反省会
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します
出席状況(30%)
小テスト(20%)
受講態度(50%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「サウンドレコーディング技術概論」(社)日本音楽スタジオ協
会
「音響映像設備マニュアル」
(株)リットーミュージック
スタジオ、ステージと音響機器を活用しより高度なスタジオワ
ークの実際を訓練し会得する。パッケージとしての最終商品の
完成までのプロセスを学びその制作過程を体験する。行事のPA
運用を実践して全体の流れを把握する。
− 67 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
田中正明
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : 基礎セミナーによって学んだ、基礎的な生
物調査方法や理化学的な分析方法を基に、自分で
調査研究の対象を選び、実際に調査し、まとめ上げる練習を
行う。内容によっては、その後の卒業研究にまで発展させ、2
年間にわたる経年変化としてまとめることもある。
到達目標 : 学んだ技術、知識を最大限に活用させ、実践す
ることで、より習熟度を高め、特技といえるほどに自信を持て
るようにすること。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 専門セミナーにおける環境生態論とは
第2講 理化学分析
第3講 理化学分析
第4講 培養
第5講 培養
第6講 培養
第7講 生物調査
第8講 生物調査
第9講 生物調査
第10講 調査研究の対象選択
第11講 調査研究の対象選択
第12講 調査研究の実施
第13講 調査研究の実施
第14講 調査研究の実施
第15講 調査研究の実施
テキスト・教材
特別の理由がないかぎり100%の出席を求める。受講態度を考慮 田中正明 「日本淡水産動植物プランクトン図鑑」
し、総合的に評価する。
学出版会、2002年、9975円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各自の調査研究テーマによって、例えば昆虫なら昆虫図鑑、魚
類であれば魚類図鑑等は、当然必要とする。
特にありません。
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
名古屋大
講 義 計 画
第1講−第5講 HTML、スタイルシートの学習とホームページ
の作成・発表
千 葉 賢 10以前生:通年
必 修
11以降生:前学期
提出物:制作したホームページ
第6講 グループディスカッション
講義のねらい・到達目標
千葉セミナーではパソコン関連の幅広い知識の獲得を目指す 第7講−第9講 Javascript、HTML5の学習
授業を行う。そのために、講義計画に示すようなHTML、デー 第10講−第11講 Google Maps APIの学習
提出物:制作したWebアプリケーション
タベース、プログラミング、データ統計処理、発表技術、報告
書作成技術に関連する授業を行う。これらは、4年次に行う卒 第12講−第15講 Microsoft Accessによるデータベース作成実習
提出物:制作したデータベース
業研究やその発表に役立つ。またグループディスカッションで
は、ゼミ生が互いの意見を交換し、異なる意見をまとめあげる
方法を学ぶ。ゼミ生同志が理解し合う場にもなり、また就職活
動にも役立つ。
<到達目標>①Javascriptを埋め込んだホームページを自分で作
成できるようにする。②Accessにより簡単なデータベースを作
成できるようにする。③(後期)データ統計処理の基礎を学び、
EXCELの応用技術を身に付ける。④(後期)報告書の書き方の
基本を知る
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(50%)、ゼミへの積極的な参加姿勢・発表内容(20%)、 特になし。資料を講義中に配布する。
提出物(30%)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし。常にパソコンや情報技術に関心を持つこと。
3年生は千葉セミナーの中心的存在です。ゼミ生同志で積極的
に会話し、ゼミの協働作業を自分から進んで行ってください。
大学祭への出店、スポーツイベント・野外活動・ゼミ旅行の企
画を担うのは君たちです。
− 68 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
新田義孝
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
講 義 計 画
必 修
テキストの輪講、テーマを決めての英語での発表、そして英語
での小論文作成。
講義のねらい・到達目標
環境問題をテーマにした英語力のブラッシュアップを図る。読
めるだけでなく書ける、発表できるように。
成績評価方法
テキスト・教材
出席と熱心さを問う。
指定しないが、その都度必要なテキストをコピーして配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
ゼミを進める過程で自ずから準備学習の必要性を認識するよう 一流大学院に進学できる実力を養成する。
になっている。
専門セミナーⅠ/専門セミナー
3年次
2単位
講 義 計 画
Weeks
Weeks
エ リ ッ ク ・ ブ レ イ 10以前生:通年
必 修
11以降生:前学期
Weeks
Weeks
講義のねらい・到達目標
In this seminar class we will watch American movies and Weeks
study the language and culture found in them. Language Weeks
development activities will be done to help students build the
vocabulary and grammar necessary to discuss movies and
culture. After watching the movie, students will be responsible
for writing in a movie journal and then discussing the movie
together. At the end of the term students will write a review
of the movie they have watched.
1−3
4−6
7−9
10−12
13-14
15-16
Movies and Culture
Aspects of Movie Making
Summarizing Scenes
Acting out a Scene
Evaluating a Movie
Writing a Movie Review
成績評価方法
テキスト・教材
Students will be evaluated on their participation and effort in
this class, as well as the quality of their written work.
Text: Movie Time!
Author: Eric Bray
Publisher: Nan'un-do Publishing
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
Please bring an English-Japanese dictionary to every class.
Let's learn about culture and language while we watch a
movie!
− 69 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
本部賢一
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
本講義では、2年次の「基礎セミナーⅠ,Ⅱ」において学ん
だ「公共交通計画とプロジェクト評価」の講義内容を基に作ら
れた「総合演習問題」を、コンピュータを用いて皆さんに実際
に解いてもらいます。また、最終的にレポートを各自提出して
もらうだけでなく、発表会を行い、グループ単位で発表をして
もらいます。これらを通じて、講義内容の理解をより深めるだ
けでなく、コンピューターの使い方、発表の仕方などについて
の実力を養ってもらいます。
講 義 計 画
第1講∼第2講
1.「総合演習問題」の概要説明
「総合演習問題」の概要説明とグループ分け、グループ単
位の課題の発表。
第3講∼第14講
2.交通需要予測
交通需要予測モデルである「四段階推定法」を用い、課
題に応じた交通需要予測を行う。
①交通発生・集中分析
②交通分布分析
③交通手段別(機関分担)分析
④交通量配分分析
第15講∼第16講
3.【発表会1】+【レポート提出1】
交通需要予測の結果を各自レポート作成の上、提出。ま
た、その結果について、第1回目の発表会を行う。
成績評価方法
テキスト・教材
原則、次のような配分により総合的に評価します。
50% 出席(毎回出席を取ります。
)
50% 演習レポート(適宜実施)
都市交通プロジェクトの評価−例題と演習−(森杉壽芳・宮城
俊彦編著)(コロナ社)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
表計算ソフト(Excel)、ワープロソフト(Word)、プレゼンテ
ーション用ソフト(PowerPoint)関連の市販マニュアル(各自
必要に応じて用意するとよい)
毎回、コンピュータを用いた演習を行うので、遅刻・欠席は厳
禁です。
専門セミナーⅠ/専門セミナー
前川督雄
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
実環境そしてサイバースペースで情報環境を制御するための
専門的な活性の構築をめざします。基礎セミナーでの成果をふ
まえ、対象を見る力、ものをつくる力、メッセージを伝える力、
メディアを操る技術をより深め、広げていきます。
また情報環境についての問題意識を深め、より本格的な調
査・研究を行える活性の構築をめざします。ハイパーソニッ
ク・エフェクトが重要な柱のひとつになるでしょう。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講∼第15講
たとえば以下の項目を、受講生の状況と問題意識に応じて、ま
た相互に関連させながら進めていきます。翌年度に行う卒業研
究・卒業制作の構想も練り始めてもらいます。
1 観察・写生・撮影
2 作品制作・発表
3 マルチメディアテクノロジー習得
4 調査・レポート
5 まつり研修
6 イベント制作(卒業展)
テキスト・教材
出席、課題への取り組み、課題の提出等によって総合評価する。 {http://edata.jp/you/seminar/}
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜、指示する。
広く深く探求してください。全出席が基本です。
− 70 −
専門セミナーⅠ/専門セミナー
高橋正昭
3年次
10以前生:通年
11以降生:前学期
2単位
講 義 計 画
必 修
第1講 環境調査方法概論
第2講 水質調査の基礎
第3講∼14講 水質測定実験
第15講∼16講 水質現地調査
講義のねらい・到達目標
ねらい
環境問題を理解するためには大気・水質・廃棄物などの調査
分析手法を知ることが最善の方法です。これらの技術は実地体
験をとうして、体で覚えていくことが有効です。大気・水質な
どの各種環境調査分析方法あるいは廃棄物の検査方法や処理技
術について実習を中心とした方法により学習します。
また、研究発表能力の向上も必要です。発表訓練による能力
向上を図ります。
到達目標
大気・水質・廃棄物関係の実験手法を十分理解すること。研
究発表能力の確保。
成績評価方法
テキスト・教材
出席(60%)とレーポート(40%)で総合評価します。
実験等に必要な資料は逐次プリントして手渡します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
ゼミのなかで、必要な事項を指示します。
専門セミナーⅡ
進捗状況により変更の場合があります。天気等によっても予
定を変更する場合がある。必要に応じて、工場や研究施設など
の施設見学を行います。
3年次
井岡幹博
後学期
2単位
講 義 計 画
必 修
第1講∼第4講 使用する衛星画像処理ソフトウエアERDAS
IMAGINEの概略
第5講∼第9講 対象の衛星画像の幾何学補正
第10講∼第16講 土地被覆の自動分類図作成
講義のねらい・到達目標
地理情報システムと衛星画像データ処理ソフトウエアを用い
て,三重県の土地被覆状況の把握とその経年変化を調べます.
また,地形図,人口データ,建物のデータなどを用いて,地域
の今の姿を分析します.
成績評価方法
テキスト・教材
出席:50%,提出物:50%
講義の中で適宜指示
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜指示
各自が興味を持って学習内容に接することが必要です。「なぜそ
うなるのか?」ということを、いつも頭において取り組んでく
ださい.
− 71 −
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
下の流れは、順序別になっているわけでなく、週の数がどれだ
大 倉 克 己 後学期 必 修 け必要であるかが述べてある。
第9講分
1.植物と土壌に関する基礎的実験・調査。
講義のねらい・到達目標
第10講分
「講義のねらい」
1.土壌微小動物の抽出と同定。
専門セミナーでは、基礎セミナーⅠ、Ⅱで学んだものを実験と実
2.土壌微生物の計数
習によって詳しく学びます。
教室では、近代の食料生産を飛躍的に発展させた一方、環境汚染 第13講分
の元凶と呼ばれる化学合成肥料・農薬について討論します。
1.無菌操作の習熟と植物組織培養の実際
実験室では、植物や土壌に関する基礎実験を行い、土壌や植物の
2.カルス組織からクローンの作出
性質を学習します。
森、雑木林、耕作地から様々な土壌生物を採取し、属名レベルま
で同定します。
現在の農業で盛んに使われている植物組織培養技術の実際を体
験し、カルス組織からクローンの作出を実際に行います。
畑では、農業の基本にかえって、植物が、あるいは土が生きてい
るとはどういうことを受講者の手足と目で学びます。
「到達目標」
1.主用作物の栽培法に関する基礎知識・技術の習得。
2.農業のどの面が、環境保全に役立ち、どの面が環境汚染に至る
かの科学的判断。
成績評価方法
テキスト・教材
セミナーですから、いわゆるペーパーテストは行いません。教
員を含めた受講者同士で決めた任務を全うすれば合格です。
実験が主なので、テキストは使わず、担当教員がその都度プリ
ントを配布します
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
セミナーの進行とともに選ぶ。
セミナ−ですから、講義のように受身的にならず、自分が取り
組む問題を積極的に探し出すくらいの覚悟で受講してください。
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
前期に引き続き、文章表現等の自己表現力を高めることを継続。
木 村 眞 知 子 後学期 必 修 自分でテーマを探し、それを作品として企画立案し制作するも
のとする。
これまでと同様に、実習では、カメラ操作、照明、録音など、
講義のねらい・到達目標
これまでのセミナーで獲得した自己表現力をさらに生かし、 映像制作の基礎をさらに身につけ、編集ではノンリニア編集の
技術だけでなく編集することの意味を理解し、自らの作品を完
様々な作品制作をすすめる。
また、大学祭などでのライブコンサートの収録では、スイッ 成させる。
チャー操作やライブならではのカメラワークなどの技術も習得
する。
前期同様、撮影、コンピュータによる編集など、映像加工の
技術の基礎をさらに身につけ、後輩の指導ができるようにする。
成績評価方法
テキスト・教材
作品の企画・制作、取り組み姿勢など総合的に評価。
必要に応じ指示する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
その都度指示する。
誰のものでもない自分の作品を作りあげる喜び、達成感を味わ
ってください。
個々のクリエイティブな意欲を応援します。
− 72 −
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
共同制作課題は年度によって異なりますが、今年度は紙媒体
黒 島 哲 夫 後学期 必 修 (新聞、雑誌など)に挑戦したいと考えています。先輩たちが残
してきた出版セミナーのブランド媒体IMARGINを制作します。
そのための準備と実制作を中心にセミナーを組織します。また、
講義のねらい・到達目標
基礎セミナーを十分にクリアしていることを前提に、専門セ 後期は個別課題への準備やプランニングを行います。
ミナーではゼミを本格的な編集室として機能させ、雑誌やイン
ターネットのサイト運営、あるいは企業のアニュアルレポート
いった、かなりの情報量をもつ媒体を、共同して制作します。
そして、このような共同制作のプロセスから、記事制作の基礎
やデジタルコラボレーションの手順、ディレクターとの協議を
へて内容の完成度を高めていくプロセスを体験します。また、
前期より個々のメンバーの知的興味を十分に考慮しながら、次
年度の卒業制作へむけた下準備に入っていきます。(1週間に1
回のゼミは、編集会議のようなものだと認識してください。ゼ
ミ活動にかなりの時間をさかなくてはならないことを覚悟して
ください。)
成績評価方法
テキスト・教材
39% 出席配点
61% 課題達成に対する配点
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
これまでの卒業制作の数々。社会に出回っている印刷物、秀逸 専門セミナーでは、共同制作への参加が課題となり、また卒業
なインターネットサイトや映像作品など、制作上の参考になる 制作への足がかりとなる下地を創り、個別制作へ進む指針を得
もの全てがテキスト(教科書)となります。
ることが、大きな目標になります。また、基礎セミナーのメン
バーとのコラボを重視していきます!
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンスと履修指導
城 之 内 忠 正 後学期 必 修 第2講 MOS資格Accessの勉強方法
第3講 MOS資格Access(テーブル作成)
第4講 MOS資格Access(クエリ作成)
講義のねらい・到達目標
第5講 MOS資格Access(フォーム作成)
仕事でよく使うデータベースソフトAccessを学びます。
講義のねらい:職場のIT化にかかせないデータベースを理解し、 第6講 MOS資格Access(レポート作成)
第7講 MOS資格Access模擬試験
就職活動の助けとする
第8講 図書貸出管理データベースの作成
到達目標:データベースが使えるようになること
第9講 Excel上で貸し出し管理を実現する
第10講 Excel上で正規化を行う
第11講 Accessに移行・リレーションの作成
第12講 クエリとフォームの作成
第13講 フォームにロジックを組み込む
第14講 フォームにロジックを組み込む
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
提出物と出席回数によって成績を評価します。なお2/3以上の出 無し
席のないものは,特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し
職場にはデータベースが必ずあります。そしてデータベースを
管理できる人は貴重な人材です。
− 73 −
専門セミナーⅡ
3年次
関根辰夫
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
スタジオ、ステージと音響機器を活用して前年次より更に高
度なスタジオワークの実際を訓練し会得する。パッケージとし
ての最終商品(例えばCD、DVD等)の完成までのプロセスを
学びその制作過程を体験する。常に進歩するデジタル音響処理
技術の情報を得ると共にそれらを評価する力をつける。行事の
PA運用を実践して全体の流れを把握する。
到達目標
・各自ミキシングができるように、スタジオ機器の操作を習得
する
・下級生に指導できるようなコミュニケーション能力を得る
講 義 計 画
第1講 調整卓概要
第2講 ミックスダウンデモ
第3講 ミックスの日程調整
(各自スケジュールをとってミックスを行う)
第4講∼第7講 レコーディング実習
第8講 ミックス作品評価
第9講 ミックス作品評価
第10講∼第15講 卒論テーマ検討
第16講 卒論テーマ発表
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します
出席状況(30%)
小テスト(20%)
受講態度(50%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「サウンドレコーディング技術概論」(社)日本音楽スタジオ協
会
「音響映像設備マニュアル」(株)リットーミュージック
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
スタジオ、ステージと音響機器を活用しより高度なスタジオワ
ークの実際を訓練し会得する。パッケージとしての最終商品の
完成までのプロセスを学びその制作過程を体験する。また、自
分のミックス作品を作る。
講 義 計 画
講義のねらい : 各自が選択した調査研究のテーマに基づい
て、調査研究を進め、卒業研究にまで発展さ、2年間の経年変
化等として継続させる。
到達目標 : 学んだ技術、知識を最大限に活用させ、実践す
ることで、より習熟度を高め、特技といえるほどに自信を持て
るようにすること。また、卒業研究を念頭に入れて、継続研究
が出来るように準備する。
第1講 調査研究の実施(各自のテーマごとに、質問を受け、
適宜指導する)
第2講 調査研究の実施
第3講 調査研究の実施
第4講 調査研究の実施
第5講 調査研究の実施
第6講 調査研究の実施
第7講 調査研究の実施
第8講 調査研究の実施、中間まとめ
第9講 調査研究の実施、中間まとめ
第10講 調査研究の実施
第11講 調査研究の実施
第12講 調査研究の実施
第13講 調査研究の実施
第14講 調査研究の実施、まとめ
第15講 調査研究の実施、まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
田中正明
後学期
必 修
講義のねらい・到達目標
特別の理由がないかぎり100%の出席を求める。受講態度を考慮 田中正明 「日本淡水産動植物プランクトン図鑑」
し、総合的に評価する。
学出版会、9975円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各自の調査研究テーマによって、例えば昆虫なら昆虫図鑑、魚
類であれば魚類図鑑等は、当然必要とする。
特にありません。
− 74 −
名古屋大
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講−第3講 EXCELによるデータ統計解析(回帰分析)
千 葉 賢 後学期 必 修 第4講−第8講 ネット検索によるデータ収集、EXCELによる
データ分析と報告書作成実習
提出物:報告書を数回提出する
講義のねらい・到達目標
千葉セミナーではパソコン関連の幅広い知識の獲得を目指す 第9講 グループディスカッション
授業を行う。そのために、講義計画に示すようなHTML、デー 第10講−第15講 EXCEL VBAを用いたWindowsアプリケーシ
ョンの作成実習
タベース、プログラミング、データ統計処理、発表技術、報告
作成プログラム:簡易電卓、提出物:作成し
書作成技術に関連する授業を行う。これらは、4年次に行う卒
たプログラム 業研究やその発表に役立つ。またグループディスカッションで
は、ゼミ生が互いの意見を交換し、異なる意見をまとめあげる
方法を学ぶ。ゼミ生同志が理解し合う場にもなり、また就職活
動にも役立つ。
<到達目標>①(前期)Javascriptを埋め込んだホームページを
自分で作成できるようにする。②(前期)Accessにより簡単な
データベースを作成できるようにする。③データ統計処理の基
礎を学び、EXCELの応用技術を身に付ける。④報告書の書き方
の基本を知る 成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(50%)、ゼミへの積極的な参加姿勢・発表内容(20%)
、 特になし。資料を講義中に配布する。
提出物(30%)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし。常にパソコンや情報技術に関心を持つこと。
3年生は千葉セミナーの中心的存在です。ゼミ生同志で積極的
に会話し、ゼミの協働作業を自分から進んで行ってください。
大学祭への出店、スポーツイベント・野外活動・ゼミ旅行の企
画を担うのは君たちです。
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
エクセルを用いたデータ解析方法の演習が主。
新田義孝
後学期
必 修
講義のねらい・到達目標
自分で課題を見つけ、データをもとに解析して、支配的要因が
何かを探り出す能力を開発する。
成績評価方法
テキスト・教材
出席率と熱心さ。
特に指定しないが、必要に応じて配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
ゼミの進行に伴い、好奇心と必要性に応じて自ら復習するよう データ解析力はビジネスパーソンとして必須の能力である。最
になることを期待する。
低限のことは駆使できるように。
− 75 −
専門セミナーⅡ
3年次
2単位
講 義 計 画
Weeks
エ リ ッ ク ・ ブ レ イ 後学期 必 修 Weeks
Weeks
Weeks
講義のねらい・到達目標
In the second semester of this seminar class we will Weeks
continue to watch American movies and study the language Weeks
and culture found in them. Language development activities
will be done to help students build the vocabulary and
grammar necessary to discuss movies and culture. After
watching the movie, students will be responsible for writing in
a movie journal and then discussing the movie together. At
the end of the term students will write a review of the movie
they have watched.
1−3
4−6
7−9
10−12
13-14
15-16
Movies and Culture
Aspects of Movie Making
Summarizing Scenes
Acting out a Scene
Evaluating a Movie
Writing a Movie Review
成績評価方法
テキスト・教材
Students will be evaluated on their participation and effort in
this class, as well as the quality of their written work.
Text: Movie Time!
Author: Eric Bray
Publisher: Nan'nu-do Publishing
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
Please bring an English-Japanese dictionary to every class.
Let's learn about culture and language while we watch a
movie!
専門セミナーⅡ
3年次
本部賢一
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
本講義では、2年次の「基礎セミナーⅠ,Ⅱ」において学ん
だ「公共交通計画とプロジェクト評価」の講義内容を基に作ら
れた「総合演習問題」を、コンピュータを用いて皆さんに実際
に解いてもらいます。また、最終的にレポートを各自提出して
もらうだけでなく、発表会を行い、グループ単位で発表をして
もらいます。これらを通じて、講義内容の理解をより深めるだ
けでなく、コンピューターの使い方、発表の仕方などについて
の実力を養ってもらいます。
講 義 計 画
第1∼14講
1.プロジェクト評価
課題に応じたプロジェクト評価を行う。
①財務分析
②経済分析
③総合判断
第15講∼第16講
2.【発表会】+【レポート提出2】
プロジェクト評価の結果を各自レポート作成の上、提出。
また、その結果について第2回目の発表会を行う。
成績評価方法
テキスト・教材
原則、次のような配分により総合的に評価します。
50% 出席(毎回出席を取ります。
)
50% 演習レポート(適宜実施)
都市交通プロジェクトの評価−例題と演習−(森杉壽芳・宮城
俊彦編著)(コロナ社)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
表計算ソフト(Excel)、ワープロソフト(Word)、プレゼンテ
ーション用ソフト(PowerPoint)関連の市販マニュアル(各自
必要に応じて用意するとよい)
毎回、コンピュータを用いた演習を行うので、遅刻・欠席は
厳禁です。
− 76 −
専門セミナーⅡ
3年次
前川督雄
前学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
実環境そしてサイバースペースで情報環境を制御するための
専門的な活性の構築をめざします。基礎セミナーでの成果をふ
まえ、対象を見る力、ものをつくる力、メッセージを伝える力、
メディアを操る技術をより深め、広げていきます。
また情報環境についての問題意識を深め、より本格的な調
査・研究を行える活性の構築をめざします。ハイパーソニッ
ク・エフェクトが重要な柱のひとつになるでしょう。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講∼第15講
たとえば以下の項目を、受講生の状況と問題意識に応じて、ま
た相互に関連させながら進めていきます。翌年度に行う卒業研
究・卒業制作の構想も練り始めてもらいます。
1 観察・写生・撮影
2 作品制作・発表
3 マルチメディアテクノロジー習得
4 調査・レポート
5 まつり研修
6 イベント制作(卒業展)
テキスト・教材
出席、課題への取り組み、課題の提出等によって総合評価する。 {http://edata.jp/you/seminar/}
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜、指示する。
広く深く探求してください。全出席が基本です。
専門セミナーⅡ
3年次
高橋正昭
後学期
2単位
必 修
講義のねらい・到達目標
ねらい
環境問題を理解するためには大気・水質・廃棄物などの調査
分析手法を知ることが最善の方法です。これらの技術は実地体
験をとうして、体で覚えていくことが有効です。大気・水質な
どの各種環境調査分析方法あるいは廃棄物の検査方法や処理技
術について実習を中心とした方法により学習します。
前期と同様に研究発表法力の向上を図る。
到達目標
大気・水質・廃棄物関係の実験手法を十分理解すること。研
究発表能力の向上。
成績評価方法
出席率(60%)とレポート(40%)で総合評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
ゼミの遂行上で必要な事項を指示する。
講 義 計 画
第1講 大気調査の基礎
第2講∼6講 大気調査実験
第7講∼10講 廃棄物調査実験
第11講∼14講 実験結果等の発表練習
第15講 総合発表会
第16講 まとめ
テキスト・教材
実験等において必要な資料をおコピーし提供する。
担当者から一言
進捗状況により変更の場合があります。天気等によっても予
定を変更する場合がある。
適宜、工場や研究施設などの施設見学を行います。
− 77 −
生態学/生態学a
2年次
田中正明
2単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : 生態学は、本来は自然の構造と機能を研究
する学であり、あらゆる生命に共通する基礎的原理に関係した
生物学の基礎分野の一つと位置付けられるものである。ここで
は、環境問題をより理解するための生物的な基礎として、用語
或いは定義を中心に進める。
到達目標 : 環境問題の本質的な理解を深めること、及び
様々な用語、定義について正確な知識として身につけることを
目指す。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 生態学とは
第2講 生態系について
第3講 生態系の構造
第4講 生態系の分布
第5講 生態系の環境因子
第6講 食物連鎖
第7講 生物濃縮
第8講 バイオマス
第9講 生態系の短期的変動
第10講 生態遷移
第11講 水生遷移系列
第12講 農業生態系
第13講 産業活動と生態系
第14講 汚染の浄化
第15講 人間生存のための生態系管理
テキスト・教材
出席することは当然のことであり、成績には加算しないが、欠 田中正明 「基礎生態学」
席、受講態度については、減点の対象とする。
成績は、定期試験を主とし、レポートを参考程度として、総合
的に評価する。
三恵社、2011年、1890円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
必ずテキストを用意すること。
環境と経済/環境のための経済学
本部賢一
2年次
2単位
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
人間が経済活動を優先させるあまり自然環境を破壊すると、
その影響は市場の外部に現れるため、市場のメカニズムが適切
に働きません。そこで、環境保護の利益と費用を調整し、企業
や消費者が自ら環境に配慮した判断・行動をするような社会の
実現とともに持続可能な発展を目指すのが環境経済学です。
本講義では、まず環境問題と経済の関係を整理するとともに、
環境経済学の基礎について学びます。次に、①「環境問題はな
ぜ起こるのか」、②「環境問題を解決するには」、③「環境と経
済を両立するには」という3つのテーマを掲げ、個々の環境問
題について整理するとともに対策について考えます。そして、
環境対策を実施することにより守られる環境の価値をどう捉え
るのか、また環境対策の有効性をどのように評価していくのか
といった視点から考えていきます。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(講義内容の説明)
第2∼15講
①環境と経済の関係
②環境経済学の基礎
③環境政策と経済学
④地球温暖化問題
⑤ゴミ問題とリサイクル
⑥消費者と環境問題
⑦企業と環境問題
⑧環境の価値評価
⑨環境対策の評価
⑩持続可能な発展
第16講 試験
テキスト・教材
原則、次のような配分により総合的に評価します(第1講の時 適宜、プリントを配布します。
に詳細を説明します)。
40% 出席
60% 試験
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜紹介
<参考文献>
「図解入門ビジネス 最新環境経済学の基本と仕組みがよくわか
る本」,栗山浩一著,株式会社 秀和システム,
(廃刊)
必修科目なので、遅刻・欠席しないこと。
− 78 −
環境と社会/環境のための社会学
神長 唯
2年次
2単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
環境と社会の関係性をみてゆくことで、今後の環境問題のあり方につ
いて考える。世界的に類を見ない環境汚染と健康被害を引き起こした
「四大公害」をそれぞれ取り上げたのち、現代社会が抱える地域環境問
題/地球環境問題を俯瞰することで、環境と社会のあり方を改めて考え
る。
【到達目標】
①現代の環境問題に対する認識を深める。
②「四大公害」をはじめとする「過去」の環境問題に対する知識を深め
る。
③環境問題を社会的な問題としてとらえ、それらを追究する力を身に
つける。
【他との関連】
「環境と社会」がより具体的な環境問題を紹介する〈事例編〉なら、別
時限の「環境社会学」は〈理論編〉という関係にある。我が国が経験した
公害等をしっかり理解するためにはいずれかあるいは両方、受講するこ
とがのぞましい(一部、内容上欠かせない重複あり)。
「四日市公害論」
「環境と経済」などとも関連する。
成績評価方法
講 義 計 画
1.オリエンテーション
2.社会環境と自然環境
3.環境問題とは何か①
4.環境問題とは何か②
5.我が国における公害・環境問題「近代公害の原点」を学ぶ
(足尾銅山鉱毒事件)
6.「公害の原点」水俣にみる「企業城下町」と地域社会の関係
(水俣)
7.戦後の地域開発と環境問題(四日市・水島ほか)
8.高速交通公害と地域(名古屋新幹線・成田空港・圏央道)
9.都市的生活様式とごみ問題①
10.都市的生活様式とごみ問題②(東京都日の出町)
11.都市圏の環境保全とごみ問題(藤前干潟の保全と名古屋市)
12.
「都市−地方」関係にみる産廃問題①(香川県豊島)
13.
「都市−地方」関係にみる産廃問題②(四日市ほか)
14.都市的生活様式の広がり(海外と日本)
15.まとめ:「持続可能な社会」をめざして
※現段階では以上の講義を想定しているが、受講生の要望も取
り入れながら講義内容や取り上げる順序を一部変更すること
もある。
テキスト・教材
平常点+ミニ課題(50%)、期末試験(あるいは最終レポート、 テキスト・教材はなし。講義中にプリントを適宜配付する。
50%)により総合的に評価する。
※なお、2/3以上の出席のない者は、特別な理由の無い限り採点
対象としない。
※講義中の飲食、私語、居眠り、ケータイ使用はもちろん厳禁。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
飯島伸子『環境問題の社会史』有斐閣、2000年
飯島伸子『環境社会学のすすめ』丸善、2003年
礒野弥生・除本理史編『地域と環境政策:環境再生と「持続可
能な社会」をめざして』勁草書房、2006年
※この他、講義中に随時紹介する予定。
四日市公害をはじめ「環境問題を語れる」ようになるには、見
聞を広めることも大切です。
日本の経済発展に伴い発生した公害や環境問題の歴史を、高校
時代とは異なる視点/観点から一度、おさらいしてみましょう。
四日市公害論
神長 唯・粟屋かよ子
2年次
2単位
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
四日市公害は日本の「四大公害」の一つに数えられ、1972(昭和47)年
7月の原告勝訴の地裁判決(確定)は、その後の四日市、日本の環境政策
に大きな影響を与えた。このような四日市公害について、歴史的過程や
当時の様相にまでさかのぼって学ぶ。
①概要 四日市公害の歴史的過程及びその後の環境問題の具体的
諸相を学ぶ。
②問題意識 四日市公害だけを学ぶのではなく、環境問題や社会
問題として考える。
③他との関連 社会環境の諸講義(「環境と経済」
「環境と社会」
「環
境社会学」など)と関連。
【到達目標】
①四日市大学環境情報学部の学生として四日市公害を語ることが
できるようにする。
②四日市公害の歴史的過程や当時の様相についての知識を深める。
③今後の環境問題を考える視点を身につける。
④環境問題などへの社会的関心を高める。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 四日市公害とは何か
第3講 公害発生前夜
第4講 四日市公害の発生
第5講 公害訴訟
第6講 企業と行政と公害
第7講 海の公害
第8講 四日市公害訴訟とその後
第9講 四日市公害問題に奔走した人々
第10講 四日市の大気汚染
第11講 四日市公害その後①
第12講 四日市公害その後②
第13講 四日市公害その後③
第14講 四日市公害から何を学ぶのか
第15講 まとめ
テキスト・教材
学期末の筆記試験(70%)、平常点(30% ※レポート提出点含 適宜プリントを配布する。
む)。
※テキストはないが、受講生は講義中に紹介された参考文献等
を積極的に手にとってもらいたい。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前回の講義ノートをよく読み復習をすること。事前に課題を出し予
講義以外にオプションとして現地見学も予定しています。他
習を求める場合もある。下記参考文献を事前に読んでおくことが望ま 大学では学べない、四日市大学環境情報学部独自の講義ですの
しい。
で、主体的に学ぶ意欲をもってぜひ受講して下さい。
①小野英二『原点・四日市公害10年の記録』
(勁草書房)
②田尻宗昭『四日市・死の海と闘う』
(岩波新書)
③遠藤宏一他
『環境再生のまちづくり:四日市から考える政策提言』
ミネルヴァ書房
− 79 −
プログラミング2
2年次
千葉 賢
4単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
この講義では、パソコンのソフトウエア開発に多く使用され
ているC言語を学習する。①プログラミングに強い興味を持っ
ている人、②情報コース・専攻の人、③情報処理技術者試験
(基礎情報処理など)の受験を考えている人、いずれかにあては
まる学生を対象とする。この講義を終了すると、C言語の基礎
的なプログラムを書けるようになり、コンピュータの内部処理
に関する知識が深まる。(重要!!!)講義内容のレベルはやや
高い。自分から進んで教科書や参考書を読んで勉強する人でな
ければ、ついて来られなくなる。
<到達目標>C言語の入出力・選択・反復構文を用いて、基礎
的なプログラムを書けるようになる。C言語で難しいとされる
ポインター変数については、この講義では教えない。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、C言語の開発環境、C言語の基本
プログラミング
第2講 データの出力方法(printf文)、データ型
第3講 変数の復習、文字列変数、配列変数、演算子
第4講 第1回小テスト、比較演算子、論理演算子
第5講 データの入力方法(scanf文)
、選択構造(if文)
第6講 反復構造(while文、for文)
第7講 反復構造(二重入子)
、選択構造(switch文)
第8講 第2回小テスト、代表的アルゴリズム、変数
のアドレス
第9講 標準関数
第10講 ユーザー関数
第11講 第3回小テスト
第11講∼第13講 C言語を用いたグラフィックス
第14講∼第15講 自由課題の制作
テキスト・教材
毎週のプログラム作成演習(45%)、最後の自由課題(25%)、「Cの絵本」アンク著、翔泳社、本体1,380円
小テスト3回(30%)。期末試験は行わない。演習問題は多少大
変だが、一生懸命取り組めば、確実にプログラム開発能力は身
につく。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:一般書店でC言語の参考書が多数販売されている。 C言語はJavaなど最近話題のプログラミング言語の基礎です。
この中から自分に適したものを選べばよい。
本気でC言語に取り組みたい人、待ってます。
ネット上にも多数のC言語学習サイトがある。それを利用して
もよい。
コンピュータ動作論/情報処理2(ソフトウェア) 2年次
2単位
講 義 計 画
講義のねらい:コンピュータを理解するには、簡単なコンピュ
ータを作ることが一番です。本講義では、原理的なコンピュー
タを黒板の上に組み立てることで、コンピュータの仕組みをゆ
っくり理解してもらいます。
到達目標:コンピュータの仕組み(動作原理)を理解すること
です。コンピュータは,処理をしてはその結果を記憶すること
を繰り返しているにすぎません。ただ電子スィッチを使うので
猛烈に速くて誤らないだけの単純なものなのです。
第1講 コンピュータの5大機能とは
第2講 プログラム内臓方式の概要
第3講 命令サイクルについて
第4講 デジタルとアナログとは何か
第5講 動作原理の詳細
第6講 論理回路の仕組み
第7講 順序回路の仕組み
第8講 論理表と積和表現
第9講 モデルコンピュータASC
第10講 ASCの命令サイクル
第11講 制御部の設計
第12講 クロックごとにASCの詳細を追う
第13講 割込
第14講 プロセスの切り替え
第15講 授業のまとめと試験対策の解説
試験 指定した用紙のみ持込可
授業のまとめの中から出題する
成績評価方法
テキスト・教材
城之内忠正
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
出席と毎回の小レポート(合計4点)と試験(指定した用紙の 無し
み持ち込み可)結果によって評価します。なお2/3以上の出席の
ないものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
情報専攻の学生は必修科目ですから必ず受講して下さい。
参考書「コンピュータのしくみを理解するための10章」馬場敬
信著・技術評論社 1980円
コンピュータの原理は非常に単純なもので、少しだけ辛抱強く
講義を聴いて理解に努めれば、その単純さに驚くはずです。ま
た、コンピュータの応用技術は日進月歩ですが、その基礎は変
りませんのでしっかり理解すれば、将来必ず役に立ちます。
− 80 −
ソフトウエア論/オペレーティング・システム論
2年次
2単位
講 義 計 画
講義のねらい:ソフトウェアの種類やオペレーティングシステ
ムの機能・役割・動作についての基本事項を説明します。コン
ピュータがどのように動作するかという基本原理から始まって、
BIOSによるOSのロードやプロセス・マルチタスク・ネットワ
ーク機能などについてゆっくり解説します。
到達目標:ソフトウェアの基本概念であるプロセスや仮想記憶
等を理解するとともに、ネットワークの基本概念も理解するこ
とです。
第1講 プログラム記憶方式の動作原理
第2講 BIOSによる起動
第3講 OSのロードの仕組み
第4講 プロセスとは何か
第5講 仮想記憶の仕組み
第6講 割り込みとプロセス切り替えについて
第7講 マルチプロセスの仕組み
第8講 割り込みの仕組み
第9講 ファイルシステムについて
第10講 FATの構造
第11講 ネットワーク機能
第12講 TCPの仕組み
第13講 IPの仕組み
第14講 ネットワークインターフェース層
第15講 まとめと試験対策
試験 (指定した用紙のみ持ち込み可)
授業のまとめの中から出題する。
成績評価方法
テキスト・教材
城之内忠正
後学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
出席と毎回の小レポート(合計4点)と試験(指定した用紙の 無し
み持ち込み可)結果によって評価します。なお2/3以上の出席の
ないものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
情報専攻の学生は必修科目なので必ず受講すること
参考図書
「その時、パソコンはどう動いているのか」藤広哲也著・日本実
業出版社(2100円)
「ネットワークはなぜつながるのか」戸根勤著・日経BP社
(2400円)
音の科学/音楽環境論1
関根辰夫
2年次
2単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
音楽や環境音を、人を取り巻く環境情報要素の一つとして捉
え、それが人類の歴史の多様な文化の中でどのような役割を果
たしてきたか、更に現代社会において最新のテクノロジーをツ
ールとした場合、それはどのような意味を持ち、人々の生活環
境はどう変化してきたかを考察する。
講義においては、音楽を含めた環境音が現代の人間にどのよ
うな影響をもたらすか、更にこれ等を理解するのに必要な音に
ついての物理的側面を理解する。
到達目標
・音の基本的な性質を理解する。
・音楽の基礎的な知識を理解する。
コンピュータの原理は非常に単純なもので、基礎をしっかり理
解すれば応用が利きます。
なお、情報専攻の学生は必ず受講すること。
講 義 計 画
第1講 講義の概要
第2講 譜面の基礎
第3講 音とは?
第4講 音の3要素
第5講 音の伝わり方
第6講 音の反射
第7講 音は曲がる
第8講 音の心理的効果1
第9講 音の心理的効果2
第10講 楽器と音
第11講 様々な楽器1
第12講 様々な楽器2
第13講 音楽制作の変遷
第14講 音楽ではない音
第15講 演習問題
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します。
出席状況(30%)
小テスト(15%)
定期試験(55%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
復習をしながら授業を進めますが、続けて休むとついて行くの
が大変になります。授業はインタラクティブで受講生と議論し
ながら進めますので積極的に議論に参加してください。また理
解を深めるため、参考になる音や音楽を聞いてみます。
− 81 −
光の科学/視覚伝達デザイン
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 導入
前 川 督 雄 後学期 選択必修 第2講 なぜ私たちは感覚をもっているのか
第3講 光の物理
第4講 光の生理 眼球の構造/視神経
講義のねらい・到達目標
第5講 光の心理 視力
メディアコミュニケーション専攻必修です。
ものが見えるとはどういうことなのか。まずそれを考えまし 第6講 光の心理 色覚
ょう。美しい景観を見て感動することもあれば、ポケモン事件 第7講 光の心理 錯視
にみるように、ある種の視覚刺激は人の心身に強い影響をあた 第8講 光の心理 地と図/だまし絵
第9講 光の心理 3次元知覚
え、時によっては病的な状態をまねくこともあります。
第10講 光の心理 ゲシュタルト/アフォーダンス/ヒューマ
光に関わる学問・技術の基盤となる知見を学びます。
ンインタフェース
第11講 コミュニケーション理論∼伝達するとはどういうこと
か∼
第12講 視覚メディアの規格・しくみ
第13講 動物の視覚
第14講 視覚情報構造が脳に適合するとはどういうことか
第15稿 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
全出席が基本です。そのうえで出席・小レポート40%、期末試
験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「情報環境学」(大橋 力)朝倉書店
http://edata.jp/FINE/
異文化社会論/異文化社会コミュニケーション論
山本 伸
ものが見えるとはどういうことか、よく考えてみましょう。
11以降生:2年次
10以前生:3年次
2単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
そもそも異文化社会論とは何をどう学ぶための学問かを常に
意識しながら、時間軸を縦に、空間枠を横軸に撮りながら、日
米関係を中心に現代世界をとらえていく。日本におけるアメリ
カ、アメリカにおける日本を、先の時間軸をもずらしながら立
体的に見ていくことで、より普遍的な現代世界のとらえ方をこ
ころみたい。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 導入「異文化社会論で何を学ぶのか?」
第2∼4講 アメリカ黒人の対日観
第5∼7講 遠い国の神秘の人
第8∼10講 黒人から見た日露戦争
第11講 パリ講和会議と関東大震災
第12講 日米関係悪化のなかで
第13∼14講 第二次世界大戦およびその後
第15講 まとめ
第16講 期末試験(またはレポート提出)
テキスト・教材
出席(50%)と期末試験またはレポート(50%)で総合的に評 『20世紀の日本人―アメリカ黒人の日本人観1900-1945』(簡易版
価する。
1000円)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
『21世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』
(世界思想社)
『世界の黒人文学』
(鷹書房弓プレス)
『カリブ文学研究入門』
(世界思想社)
『現代沖縄文学作品選』
(講談社)
担当者から一言
われわれ自身の文化は異なる文化的立場から見れば異文化とな
ることを念頭に置いて、世界のあらゆる文化を常に等位に位置
付ける姿勢を学んでほしい。
− 82 −
脳の科学/人間と文化a(アジアの民族音楽)11以降生:3年次
10以前生:2年次
前川督雄
2単位
前学期 選択必修
講義のねらい・到達目標
メディアコミュニケーション専攻必修です。
私たちが見、聴き、感じ、話し、表現する諸活動の根源には
脳が働いています。脳は、地球の生命が環境の様子をうかがい、
そして環境に働きかける仕組みが進化するなかで生まれ、育ま
れてきた臓器です。日々の生活のなかで、たとえば最新のメデ
ィア機器を私たちが駆使しているときも、素晴らしい芸術に心
を打たれているときも、夢中になって遊んでいるときも、脳の
なかでは太古の海や熱帯雨林に暮らしていた頃から育まれてき
た諸機能が働いています。
私たちの脳はどのような仕組みをもち、何に対してどのよう
な反応をするものなのか概要を学ぶこと、また脳を切り口にし
て人間や生き物の諸活動を捉え直すことを通じて、メディアコ
ミュニケーションを深く学び実践していく基礎づくりを行いま
す。
講 義 計 画
第1講 導入
第2講 生き物と環境 ∼環世界とは∼
第3講 生命の進化と脳(1) 脳を持たない生き物
第4講 生命の進化と脳(2) 脳の構造と機能
第5講 生命の進化と脳(3) 脳以外による生体情報処理
第6講 生命の進化と脳(4) 脳による行動制御
第7講 文化と脳
第8講 音楽と脳
第9講 意識と脳
第10講 言語と脳
第11講 成長と脳
第12講 祭りと脳
第13講 社会と脳
第14講 文明と脳
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
全出席が基本です。そのうえで出席・小レポート40%、期末試
験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「情報環境学」(大橋 力)朝倉書店
「音と文明」
(大橋 力)岩波書店
「脳のなかの有限と無限」(大橋 力)
、「科学」連載、岩波書店
イベント制作演習/イベント制作論
11以降生:3年次
10以前生:2年次
2単位
学際的・総合的な講義内容になります。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
前 川 督 雄 ・ 木 村 眞 知 子 ・ 関 根 辰 夫 ・ 山 形 多 聞 後学期 選択必修 第2講 イベント制作の概要
第3講 空間演出プラン
第4講 進行演出プラン
講義のねらい・到達目標
第5講 システム設計プラン
メディアコミュニケーション専攻必修です。
各セミナーで培ってきた技能を集約し、専攻全体でひとつの 第6講 メディアチェック
イベントを制作します。ターゲットは専攻4年生が卒業研究・ 第7講 テクニカルリハーサル
卒業制作を発表する卒業展です。演習の前半にイベント制作に 第8講 広報・配布物・表方
ついて座学を行い、後半には全員で共同して卒業展を制作しま 第9講 アナウンス原稿案
第10講 仕込み
す。
まずイベントの目的である4年生が発表する卒業研究・卒業 第11講 リハーサル
制作の概要を把握します。またイベントには時間・空間・施 第12講 卒業展
設・機材設備・人員・予算などに様々な制約条件がありますの 第13講 反省会
で、これら現実の制約条件を把握します。そして、制約条件の 第14講 資料整理
中で4年生の発表を効果的に演出する術を〈空間設計〉〈進行演 第15講 まとめ
出〉〈技術演出〉の諸側面から共同でプランニングし、試し、抜 (各課題を並行して進めますので、演習の進行はフレキシブルに
変更が入ります)
本的に検討し直すプロセスを実地で学びます。
その際、昨年までに先輩たちが積み重ねてきたノウハウを活
かすことは重要なポイントになります。また来年のために適切
に記録を残さねばなりません。
成績評価方法
テキスト・教材
出席ならびに担当する課題への取り組み姿勢を最も重視します。 必要に応じて担当教員が独自に開発した資料が配られます。
期末試験を行いません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
必要に応じて担当教員から示されます。
なし
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微分積分学2/微分積分2
2年次
2単位
講 義 計 画
第01講 ガイダンス
小 川 束 前学期 選 択 第02講 不定積分の定義(テキスト82∼83ページ)
第03講 不定積分の基本公式(テキスト84∼85ページ)
第04講 定積分の定義と基本公式(テキスト86∼87ページ)
講義のねらい・到達目標
この講義では積分について学びます.積分の計算は面積を求 第05議 定積分の上下端(テキスト88∼89ページ)
める計算としても重要ですが,この講義では環境の数理2で学ぶ 第06議 定積分と面積(テキスト90∼91ページ)
微分方程式の準備としても位置づけています.またテイラー展 第07講 一般の面積(1)(テキス卜92∼93ページ)
開とマクローリン展開についても学びます.この講義を受講す 第08講 一般の面積(2)(テキスト94∼95ページ)
第09講 部分積分法(テキスト96ページ)
ると「環境の数理2J の準備が完了します.
到達目標.積分の計算ができるようになること.また,指数 第10講 置換積分法(テキスト97ページ)
関数や対数関数を多項式の関数で近似することを理解すること. 第11議 テイラーの公式(1)(テキスト98∼99ページ)
第12議 テイラーの公式(2)(テキスト98∼99ページ)
第13講 マクローリンの公式(テキスト100∼101ページ)
第14講 絶対値と y = log x の導関数(テキスト102ページ)
第15講 試験のための質疑応答など
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 小川束『環境のための基礎数学』朝倉書店,2005年,3045円.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
このテキストは「基礎数学a」,「基礎数学b」,「微分積分学1」, テキストに沿って基本から丁寧に講義をします.授業中に練習
「環境の数理2」でも使用します.事前にテキストの第4章を復習 問題を解く時間を取り,わからないことは質問できるようにし
しておくと良いでしょう.
ています.
環境の数理1
2年次
2単位
講 義 計 画
第01講 ガイダンス
小 川 束 前学期 選 択 第02講 微積分の復習
第03講 微分方程式と解(テキスト104∼105ページ)
第04蒋 変数分離型の微分方程式(テキスト106∼107ページ)
講義のねらい・到達目標
この講義では自然界の現象や社会的な現象の多く記述する微 第05講 BOD(テキスト108∼109ページ)
分方程式の初歩について講義します.この講義を受講すると, 第06講 核の壊変現象(テキス110∼111ページ)
微分方程式の価値が BOD,較の壊変現象,ロジスティッ夕方程 第07講 マルサスの成長モデル(テキスト112∼113ページ)
第08講 ロジスティック方程式(1)(テキスト114∼115ページ)
式など,具体的な例とともにわかるようになります.
到達目標.微分方程式の意義とその意味を理解すること.また, 第09講 ロジスティック方程式(2)(テキスト116∼117ページ)
第10講 MSYと資源の管理,とくに鯨の捕鯨枠(テキスト118
簡単な場合に微分方程式を解けるようになること.
∼119ページ)
第11講 ロジスティック方程式の拡張(テキスト120∼121ペー
ジ)
第12講 1階線形微分方程式(テキスト122∼123ページ)
第13議 1階級型微分方程式の別解(テキスト124ページ)
第14諮 問題演習
第15講 試験準備のための質疑応答など
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 小川束『環境のための数学』朝倉書店,2005年,3045円.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
このテキストは「基礎数学a」,「基礎数学b」,「微分積分学1」, テキストに沿って基本から丁寧に講義をします.授業中に練習
「微分積分学2」でも使用します.事前に第4章と第5章の計算部 問題を解く時間を取り,わからないことを質問できるようにし
分を読んでおくと良いでしょう.
ています.
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環境の数理2
2年次
2単位
講 義 計 画
第01講 ガイダンス
小 川 束 後学期 選 択 第02講 微分の計算(多項式の微分公式)
第03講 微分の計算(積と商の微分公式)
第04講 微分の計算(合成関数の微分公式)
講義のねらい・到達目標
これまでに学んだ微分積分1,微分積分2,環境の数理1の 第05講 微分の計算(対数微分公式)
内容を計算問題を中心にして総復習します.また,教科書では 第06講 微分の計算(関数のグラフ)
扱わなかった進んだ内容の計算や例題についても扱います.微 第07講 微分の応用(応用問題)
第08講 積分の計算(不定積分)
分積分と微分方程式の解法を学ぶ最後のチャンスです.
到達目標.微分,積分,微分方程式の計算がかなり自在にでき 第09講 積分の計算(定積分)
第10講 積分の応用(面積その1)
るようになること.
第11議 積分の応用(面積その2)
第12講 積分の計算(部分積分)
第13講 積分の計算(置換積分)
第14講 関数の展開(テイラーの公式とマクローリンの公式)
第15講 微分方程式の解法(変数分離形と1階線型微分方程式)
成績
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 プリントを配布します.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
小川束『環境のための数学』朝倉書店,2005年,3045円.
この講義では実際に練習問題をたくさん解いてもらいます.き
っとできるようになります.
環境化学計算
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 溶液と濃度計算
田 中 伊 知 郎 前学期 選 択 第2講 指数関数と桁数
第3講 測定の実際:目盛りの読み取り方 メスシリンダーを例に
して
講義のねらい・到達目標
環境を評価するときには、必ず物質の量的な測定が必要にな 第4講 測定誤差:誤差表記の仕方
ります。その測定における計測値の表記に絶対必要である「測定 第5講 たし算における測定誤差の扱い
誤差」について、繰り返しドリルを行い、身につけてもらうのを 第6講 測定誤差と実験デザイン
到達目標にします。その上で、具体的な環境汚染物質として、 第7講 かけ算における測定誤差の扱い
第8講 割り算における測定誤差の扱い1:割り切れる場合
ニッケルカドミウム充電池中の有害物質カドニウムの量やディ
第9講 割り算における測定誤差の扱い2:片方だけ割り切れない
ーゼル自動車の窒素酸化物排出量を計算してもらい、環境汚染
場合
の実態を化学から求める方法の習得を講義のねらいにします。
第10講 割り算における測定誤差の扱い3:割り切れない場合
第11講 割り算における測定誤差の扱い4:割り切れない場合・復
習
第12講 相対誤差と実験デザイン
第13講 身近な環境汚染:ニッケルカドミウム充電池中の有害金属
の質量計算
第14講 身近な環境汚染:NOx排出量の計算
第15講 NOxの対策:尿素SCRシステムなどの説明
第16講 試験ドリルの合計点が60点に満たない者だけを対象にし
ます。
成績評価方法
テキスト・教材
講義の最初に前回までの復習ドリル、講義の最後に内容確認ド なし。
リルを行い、毎回のドリルの合計点を成績評価とします。つま
り、毎回のドリルが合計100%となります。ドリルの合計点が60
点に満たない学生だけ、定期試験を行います。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
ドリルには提出用紙と自己採点用紙を渡しますので、自己採点 物質同士のかかわり合いのパターンを知る便利な手段が「化学」
用紙を次の講義までに自分で添削して、間違いを修正してきて です。便利な手段にとっつきにくくしている専門用語を排除し
ください。
て、できるだけ日常的な言葉で説明します。
「化学:基本の考え方12章」中田宗隆著(東京化学同人・1428円)
− 85 −
環境科学a
2年次
2単位
講 義 計 画
第1∼2講 大気汚染防止対策のための法規制
武 本 行 正 前学期 選 択 第3∼4講 大気汚染の現状
(1)歴史(2)硫黄酸化物・窒素酸化物・一酸化炭素
(3)浮遊/微小粒子状物質(4)光化学オキシダント
講義のねらい・到達目標
(5)有害大気汚染物質
【ねらい】
大気環境に係る基礎(大気概論)と大気の運動や拡散現象(大規 第5∼6講 大気汚染の発生機構と発生源
模大気特論)、現実の工場の大気汚染対策や処理技術について学ぶ 第7∼8講 大気汚染による影響
ことを目的とします。 具体的には、大気の環境基準や大気汚染の
(1)発生の型(2)健康影響(3)植物への影響
歴史、現状と達成状況、健康影響、国や自治体の汚染対策、大規模 第9∼10講 国又は地方公共団体の大気汚染防止対策
工場設備の防止対策など。
(1)法規制の歴史(2)汚染物質ごとの対策
なお、処理装置の形式や管理法等の詳細には立ち入りません。
第11∼12講 大規模設備の大気汚染防止対策の事例
本講義は公害防止管理者の大気4種向けに設定し、受験のための
(1)セメント(2)火力発電所(3)鉄鋼(4)廃棄
内容をかなり多岐にわたり習得します。(なお、公害防止管理者
物(5)石油
(大気)を受験する人は、この授業を取ることをすすめます。
)
第13∼16講 拡散現象一般、拡散濃度の計算法及び環境影響評価
のための拡散モデル、定期試験
【到達目標】
この講義では、大気汚染の現状と課題について学習し、公害防止
管理者試験の大気関係第4種にも対応できるようにしています。
また、三重県の大気汚染について、現状はどうなっているのかを理
解します。
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価方法:
理解度を把握するため、必要に応じてレポート提出を課す。
試験、出席等(50%)を含め総合判定を行う。
当然期末のテスト(50%)も。
テキスト:自作プリント、および公害防止管理者「大気」短期
合格テキスト&問題集(武本・鈴木・高橋著:日本能率協会マ
ネジメントセンター)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
1)大気関係 公害防止管理者等国家試験問題・正解とヒント 一言:
(社団法人・産業環境管理協会)<過去3年分>
毎回のレポート小試験がありますので、欠席しないように。
2)新・公害防止の技術と法規[大気編]分冊ⅠとⅡ、公害防
止の技術と法規編集委員会、社団法人・産業環境管理協会、
丸善出版事業部(2012年版)
環境科学b
2年次
2単位
講 義 計 画
「講義計画」
武 本 行 正 後学期 選 択 第1∼2講 地球と自然環境
(1)大気と海と川(2)土と森林
第3∼6講 環境問題や生活環境の現状
講義のねらい・到達目標
(1)福島の原発事故と放射能汚染(2)汚染と健康
【ねらい】
被害(3)山中iPS細胞と人工臓器
環境問題の原点に我国の公害史があり、過去の大気汚染や水
質汚濁、廃棄物問題等の環境破壊・人体影響について考えます。 第7∼9講 地球環境をめぐる世界と日本
(1)里山里海−松永理論と畠山さん(気仙沼の漁師)
4大公害裁判は新潟水俣病、熊本水俣病、神通川のイタイイタイ病、
(2)北大白岩先生たちのオホーツク海解析とアム
四日市喘息であり、さらにその他、原発−放射能汚染、砒素中
ール川の寄与(3)京都議定書のその後
毒、PCB(カネミ油症)汚染、光化学スモッグやNOx大気汚
染等があります。また、世界の環境をめぐるこれまでの動きに 第10∼13講 環境と社会
(1)大気汚染と呼吸器疾患(2)肺がんと大気汚
ついては、京都議定書の今後とその最新動向には目が離せませ
染・喫煙対策(3)化学物質のリスク(4)がんを
ん。そこから学ぶべき環境問題の見方、考え方について学習し
防ぐには?
ます。
第14∼15講 環境とヒトの歴史
【到達目標】
(1)こびとのフローレス原人(2)ネアンデルター
本講義は多岐に渡る環境諸問題や生活環境の現状等の話題に
ル人と現代人(3)日本人の起源の問題
設定し、内容はかなり多岐にわたります。( なお、将来の自分
自身の生活にとり、重要な事項を学習する予定で、その都度、
最新情報が入るかもしれません。)
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価方法:
理解度を把握するため、必要に応じてレポート提出を課す。
小テスト(50%)
、出席等(50%)を含め総合判定を行う。
テキスト:自作プリント、および参考資料の配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
一言:
1)公害防止管理者「公害総論」短期合格テキスト&問題集 毎回のレポートがありますので、欠席しないように。
(武本著:日本能率協会マネジメントセンター)
2)ECO検定公式テキスト 環境社会検定試験(東京商工会議
所・日本能率協会マネジメントセンター)
− 86 −
環境保全論
2年次
橋爪 清
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テキストに用いた環境保全工学は、どちらかと言えば建設系
学生を対象として書かれています。しかし、大気、水、土壌お
よび生態系の保全に関する環境問題を理解するために、最適な
テキストであると判断しました。環境修復技術を加えて学ぶこ
とにより、将来広範な分野に進まれる学生の方々がそれぞれの
分野で、環境保全の重要性を考えながら仕事されることを目的
とします。
講 義 計 画
第1講 はじめに
自然環境の基本現象
第2講 環境容量と自然浄化作用
第3講 地球環境問題
第4講 自然生態系の仕組み
環境公害問題の実際
第5講 大気汚染・悪臭・騒音・振動
第6講 水質汚濁・土壌・地下水汚染
第7講 地盤沈下・廃棄物処理
第8講 有害化学物質汚染
第9講 自然保護
環境管理の手法
第10講 環境管理と環境計画の手法
第11講 環境影響評価の手法と環境監査
環境創造・浄化技術
第12講 環境共生型都市の創造と総合水管理
第13講 汚染された土壌・地下水の浄化
第14講 生態工学的環境創造
第15講 環境管理システムとまとめ
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
25%出席、25%レポート、50%定期試験
の配分で総合評価します。
環境保全工学 浮田正夫・河原長美・福島武彦 編 技報堂出
版
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テキストは、講義前までに必ず読んでくること。
参考文献
環境保全と農林業 朝倉書店
環境化学概論 田中 稔・船造浩一・庄野利之 丸善株式会社
ISO14001 環境マネジメントシステム 日本規格協会
地球温暖化や森が減り砂漠化が進むといった地球環境問題が大
きく取り上げられています。多くの人々が環境保全論を理解し
なければ、環境修復は進まないと思います。特に若い人々には
絶対必要だと考えますので、関心を持って受講することを望み
ます。
環境計量測定論
3年次
橋爪 清
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
公害から環境問題へという変化の中で、環境測定という仕事
には二つの要求が出てきました。一つは数多くの有機化学物質
が規制対象として取り上げられ、多くの分析手法が必要となっ
てきたことです。もう一つは、新しい毒性試験データの出現に
より有害化学物質の生体内蓄積や長期間暴露による影響が考慮
され、監視基準値や許容濃度が低下していることに伴い、分析
の高感度化やより高度な化学分析方法への要求が強まっていま
す。これら各種分方法の原理を理解し、実際の測定について学
習することを目的とします。国家試験(環境測定分析士や環境
計量士など)を受験するための基礎知識として必要不可欠です。
講 義 計 画
第1講 はじめに
第2講 分析化学の世界へようこそ
第3講 基本の化学と試薬・器具
第4講 試料採取と前処理
第5講 基礎的な検出・定量法
第6講 分子分光分析
第7講 原子吸光分析
第8講 X線・電子線を使う分析
第9講 質量分析と核磁気共鳴
第10講 分離分析Ⅰ
第11講 分離分析Ⅱ
第12講 電気化学分析
第13講 データ処理と品質保証
第14講 ラボの常識と化学分析の極意
第15講 環境計量計測まとめ
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況 :25%、
講義毎のレポート :25%、
定期試験 :50% の配分で総合評価します。
テキスト 図解入門 よくわかる
最新分析化学の基本と仕組み
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テキストは、講義前までに必ず読んでくること。
参考文献
新計量法の概要 第一法規出版
現場で役立つ 環境分析の基礎 −水と土壌の元素分析−
日本分析化学会 編 オーム社
実際に行われている種々の環境測定方法を知ることから、計量
法や環境計量測定論の理解につなげる。
テキストは講義前までに必ず読んでくること。予習すれば必ず
質問事項が生まれてきます。それを講義の中で議論することに
より理解が深まります。
− 87 −
環境工学
3年次
2単位
講 義 計 画
各週に分けて講義する。各週に含まれる予定の週ごとのテーマ
武 本 行 正 前学期 選 択 は以下:
第1∼2講 公害総論として環境問題全般
第3∼4講 水質汚濁概論(1)歴史(2)DO・BOD・COD(3)
講義のねらい・到達目標
富栄養化(4)有害物質
ねらい:
環境化学・分析実習や環境保全論等で修得した水質汚濁に係 第5∼6講 水質汚濁関係法令(1)環境基本法(2)環境基準
(3)水質汚濁防止法施行令
る基礎を踏まえ個別の問題や処理技術について学ぶことを目的と
第7∼8講 汚水処理計画(1)概説(2)工場内処理(3)処理
します。
プロセスの選定
本講義は公害防止管理者の水質4種向けに設定しますので、内
容はかなり多岐にわたります。
(理解困難な部分を重点的にわか 第9∼10講 物理、化学的処理(1)沈降分離(2)凝集分離
(ぎょうしゅう)(3)活性炭吸着(4)イオン交換
りやすく学習します) なお、公害防止管理者(水質)を将来受験
(5)汚泥の処理
する人は必ず、この授業を取ることをすすめます。
第11∼12講 生物学的処理(1)活性汚泥法(2)生物膜法(3)
到達点:
嫌気性処理(4)窒素の除去(5)リンの除去
この講義では、水質汚濁の現状と課題について学習します。
内容は、水質汚濁の歴史、DO/BOD/CODの値とその意味、 第13∼16講 汚水等の処理装置の管理、有害物質処理技術及び
測定技術、定期試験
富栄養化、有害物質、環境基本法や水質汚濁防止法などの関係法
(進み具合により、11と12、13、14あたりは省略するかもし
令、汚水処理計画、物理化学的沈降や凝集分離・汚泥処理、活性
れまん。)
汚泥法、処理水の再利用、等の生物学的処理などを学びます。
三重県の河川や伊勢湾について、現状はどうなっているのかを
考えます。
成績評価方法
テキスト・教材
理解度を把握するため、
必要に応じて小レポート提出を課す。
試験、出席等(50%)を含め総合判定を行う。
当然期末のテスト(50%)もあります。
テキスト:
自作プリントの配布、基礎演習問題も。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
公害防止管理者(水質4種)を将来受験する人は必ず、この授
公害防止の技術と法規(水質編)(社)産業環境管理協会発行
業を取ることをすすめます。
同協会から過去問3年分の「公害防止管理者等国家試験正解とヒ 大気の試験よりは学生でも受かりやすいと言えます。
ント」
武本・田中・高橋著:公害防止管理者試験の水質・短期合格テ
キスト&問題集(能率協会JMAM)
環境測定・実験a(大気汚染)
2年次
高橋正昭
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい・到達目標
ねらい
本講では気圏における局地的な大気の物理・化学的な測定試
験項目(温熱条件、照明、採光、気象などの大気汚染に関連す
る項目及び騒音等)を測定・観測することによって環境問題や
環境衛生学を体験を通じて理解し、学ぶことを目的とする。
到達目標
環境測定実験における基本的な器具の取り扱い、試薬の調整
及び実験操作法を学ぶ。さらに窒素酸化物、炭酸ガス、酸性雨
など各種の大気調査方法や騒音、悪臭などの測定法を学び、大
気環境問題および対策技術を理解する力を身につける。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 概要説明、器具の取り扱い
第2講 実習講義Ⅰ 温熱条件、騒音・照明
第3講 実習講義Ⅱ 環境中有害ガス測定法
第4講 実習講義Ⅲ 気象観測法
第5講 実地測定:大学構内における気象・温熱条件観測
第6講 実地測定:検知管によるガス分析(炭酸ガスなど)
第7講 ザルツマン法による窒素酸化物の分析
第8講 酸性雨調査法
第9講 実地測定:大学構内及び沿道における騒音の測定
第10講 実地測定:大学構内における照度測定
第11講 悪臭の測定
第12講 アスベスト試験法
第13講 その他大気環境試験法(降下ばいじん等)
第14講 総合実地測定
第15講 総合実地測定
第16講 まとめ
テキスト・教材
出席(50%)レポートと毎回の授業への取り組み態度(50%) 環境測定・気圏実習の手引き、その他、適宜配布する。
により総合的に評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
気象や屋内環境に関心をもってほしい。
北畠正義著、高橋正昭、武本行正編著、環境衛生学 三恵社
環境測定・気圏「実習の手引き」四日市大学環境情報学部発行
実験作業のできる服装で出席ください。実験内容は天気等によ
り一部変更があります
− 88 −
環境測定・実験b(水質汚濁)
2年次
武本行正
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
ねらい:
本講では、水質検査の方法と基礎理論を理解し、合わせて化
学実験における基本的な器具類の取り扱い及び試薬の調製、実
験操作法を学ぶ。水の質と量は気候、地理的条件、工業・農業
などの影響を受けるが、健全な水環境とは何かを考え、環境水
準の確保の重要性を認識してもらうこともねらいである。
到達目標:
到達目標は、自分で水質検査ができるようになることである。
特に、あまり機械を用いない試験管と試薬だけの手分析になれ
ることである。これが基本だからである。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講:実習講義Ⅰ(水質検査の概要)
第2講:水質検査Ⅰ(外観、臭気、pH値、水温)
第3講∼第4講:水質検査Ⅱ(アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、
硝酸性窒素、全窒素(T-N))
第5講∼第6講:水質検査Ⅲ(リン酸態リン、全リン(T-P))
第7講∼第8講:水質検査Ⅳ(塩素イオンなど、電気伝導度(EC)
)
第9講:実習講義Ⅱ(水質汚濁、下水・汚水試験)
第10講∼第11講:試験Ⅰ(化学的酸素要求量(COD)
、BODとの
違い)
第12講∼第13講:試験Ⅱ(溶存酸素(DO)、各種金属やイオン)
第14講∼第16講:総まとめ
この他、実際に朝明川やその他の河川,ダム湖や池などでの採
水、プロペラ型流速計を用いて流量観測、現場調査を実施する予
定である。
(また、時間があれば、朝明川河口部の高松干潟の生物調査
も実施したい)
テキスト・教材
成績の評価は、出欠、レポートなどの提出物(50%)および毎 テキスト:自作の「環境測定実習・水質分析テキスト」を配布。
回の授業への取り組み,実習態度(50%)などにより総合的に
行う。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献:
衛生試験法・注解 日本薬学会編 金原出版
労働衛生ハンドブック 三浦豊彦他編 労働科学研究所出版部
上水試験方法 日本水道協会 実習は小グループに分けて行う。遅刻や欠席は、グループの仲
間に迷惑をかけるばかりでなく、自分で体を動かすことで知識
を体得するという実習の本質からはずれることになるので注意
してください。
環境衛生学
2年次
高橋正昭
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい
環境の構成要素には大気、水質、動植物、微生物などの自然
環境の他に人が作り上げた社会環境がある。これらの環境は相
互に関係し、人の生活、健康に大きな影響を与えている。
本講では個々の環境要因について概説するとともに、これら
の環境が及ぼす人への影響、例えば温度変化による体温への影
響、これによる熱射病や凍死などの発生を詳説し、人間と環境
との関係を科学的理解する力を身につける。
到達目標
今日に至る様々な環境変化の状況についての基礎的知識を得
る。この環境変化が人の健康・生活に与える様々な影響とを理
解したうえで、我々が将来、持つべき環境に則した生活スタイ
ルを考える力を作り上げる
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 環境衛生の意義
第2講 環境の概念
第3講 適応と順化
第4講 有害物の摂取
第5講 環境評価
第6講 大樹環境
第7講 温熱条件
第8講 放射線と健康
第9講 水質
第10講 汚物処理
第11講 廃棄物処理
第12講 衣服の衛生、住居の衛生
第13講 公害の定義、経緯大気汚染源、測定、評価
第14講 水質汚濁
第15講 騒音、悪臭、地盤沈下、土壌汚染
第16講 定期試験
テキスト・教材
出席状況(40%)と毎回のレポート(20%)・期末試験(40%) 北畠正義著、高橋正昭、武本行正編著「環境衛生学」三恵社、
で総合評価する。
2009年発行、1000円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
各講義の中で内容に適した文献等を紹介する。予習・復修を必 我々の日常生活にとって重要な環境衛生学の基礎的な話をしま
ず行うようお願いします。
す。できるだけ、前列の席に座ること。
− 89 −
生物分類
2年次
田中正明
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : 環境アセスメントや生物指標の重要性が増
す中で、生物分類の基礎的な知識や分類技術の習得の必要性も
高まっている。さらに、生物分類に関する資格試験も注目され
ているが、一般生物学の受講のみでは十分な対応ができない。
ここでは、この点を考慮し、分類学の基礎的な理論と方法につ
いて学ぶ。
到達目標 : 基礎的な分類学の理論と方法を身につけ、資格
試験にも対応できることを目指す。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 生物分類とは
第2講 生物分類の基礎
第3講 環境問題と生物分類
第4講 生物分類学の歴史
第5講 我国の分類学(本草学)
第6講 種の概念
第7講 分類階級
第8講 モネラ界
第9講 菌界
第10講 植物界
第11講 動物界
第12講 命名規約
第13講 生物同定の演習
第14講 生物多様性
第15講 生物指標
テキスト・教材
出席することは当然のことであり、成績には加算しないが、欠 なし。
席、受講態度については、減点の対象とする。
成績は、定期試験を主とし、レポートを参考程度として、総合
的に評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
特にありません。
生物調査法
2年次
大八木麻希
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい
20世紀後半の高度経済成長期の負の遺産として浮上してきた
環境問題。21世紀には環境問題を改善する手法の確立や環境負
荷を減らす産業の試みが行われている。その中で、環境そのも
のの現状把握として、生物調査を含めた環境調査が行われてい
る。さまざまな開発に伴う自然環境についての生物調査は注目
される分野であり、これらへの理解は社会環境へも応用的理解
も有している。生物調査は、日本古来の自然を知るのみでなく、
外来種の問題などを国際化してきた。現代の問題に、生物調査
法を通じて、幅広く対応できる人材を育成していきたい。
到達目標
本講義では、生物調査法についての理論及び実際の方法につ
いて、生物学・生態学の知識をふまえて学ぶ。そこで、生物調
査法について、自身で柔軟的な視野で考え、科学的に理論を組
み立てることが出来ることを目標とする。
講 義 計 画
第1講 生物調査法の概要
第2講 森林① 森林管理
第3講 森林② 植物分類
第4講 森林③ 植生調査
第5講 森林④ 土壌生物観察法
第6講 海洋① 海洋モニタリング
第7講 海洋② 魚類調査
第8講 海洋③ 有孔虫分類
第9講 河川① 水生昆虫分類
第10講 河川② 生物学的水質判定法
第11講 湖沼① 植物プランクトン観察法
第12講 湖沼② 動物プランクトン観察法
第13講 湖沼③ 水生植物調査
第14講 干潟① ベントス調査
第15講 干潟② 鳥類観察法
第16講 試験orレポート
成績評価方法
テキスト・教材
小レポート30% 試験orレポート70%
無し
適宜プリント配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
受講者自身が日頃から、関連するニュースやトピック検索など 重要語句の暗記ではなく、多角的・柔軟的な科学的視点を持つ
関心を高く持つこと
という意識を持って取り組んでほしい。
講義形式プラス簡易な実習も実施予定。
− 90 −
陸水学
2年次
大八木麻希
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい
陸水学は、内陸部に存在する陸水(湖沼、河川、ダム湖、河
口域、地下水、湿地、雪氷など)に関する総合科学である。日
本は古来から水資源が豊かな国であり、恵まれた水環境の中で
歴史を刻んできた。しかし、高度経済成長期には公害問題、80
年代には富栄養化問題、そして現在ではダム建設の必要性の有
無が問われているなど水環境と人との関わりの中で、さまざま
な現状と直面している。そこで、学問的な自然科学である陸水
学を通じて、理解を深めていきたい。
到達目標
本講義では、湖沼や河川の物質循環を理解するとともに、水
域環境の現状と問題点を整理し、環境保全・環境再生や復元の
ための基礎理論や技術を学ぶことを目標とする。
講 義 計 画
第1講 陸水学とは、水循環
第2講 湖沼とは
第3講 陸水の理化学的性質① 第4講 湖沼の透明度と光透過
第5講 陸水の理化学的性質②
第6講 湖沼の基本情報
第7講 湖沼の一般性状
第8講 湖沼の成因
第9講 水圏生物(植物プランクトン)
第10講 水圏生物(動物プランクトン)
第11講 湖沼の物質循環① 炭素
第12講 湖沼の物質循環② 窒素
第13講 河川管理、河川の国際比較
第14講 水圏生物(水生昆虫)
第15講 ダム湖の現状と問題点
第16講 試験orレポート
成績評価方法
テキスト・教材
小レポート 30%
試験orレポート 70%
田中正明(2012)
「湖沼学」
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
西條八束・三田村緒佐武、新編湖沼調査法、講談社
テキストは必ず用意すること
各講義では計算や簡易な実習を行うので積極的な学生の履修を
望む。
森林学
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 森林学とは
田 中 正 明 後学期 選 択 第2講 森林植生
第3講 森林の生態系
第4講 熱帯の森林
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : 森林学は、地球陸地の約四分の一を占める 第5講 マングローブ林
第6講 照葉樹林
森林の重要性を理解し、森林環境の破壊の現状と
問題点を整理し、その再生と復元のための理論と技術、さらに 第7講 落葉広葉樹林
第8講 針葉樹林
資源としての有効性等について学ぶ。
到達目標 : 森林の存在を環境問題としての位置付け、さら 第9講 里山
第10講 森林と地球温暖化
に資源としての有効性についての認識を深める。
第11講 森林破壊の現状
第12講 森林の利用
第13講 森林保護
第14講 保安林
第15講 森林の再生
成績評価方法
テキスト・教材
出席することは当然のことであり、成績には加算しないが、欠 田中正明 「森林環境学」
席、受講態度については、減点の対象とする。
成績は、定期試験を主とし、レポートを参考程度として、総合
的に評価する。
三恵社、2008年、1890円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
必ずテキストを用意すること。
− 91 −
海洋環境学
3年次
田中正明
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講義のねらい : この講義では、内湾から外洋までの海洋全
体の生物相、或いは生態系を理解し、科学的、物理的な環境要
因としての海洋の諸現象を考える。また、新たなエネルギー、
鉱物資源等の有効資源について、さらにこれらの資源確保に対
する国際間の海洋問題についても理解を深める。
到達目標 : 海洋の生物資源、新たなエネルギーの可能性等
を知り、国際間の問題に対して、さらに身近な内湾域の重要性、
或いは問題点に対して、しっかりした自己の考えが持てること
を目指す。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 海洋環境学とは
第2講 海洋の形成
第3講 海洋の構造
第4講 海洋学の発展の歴史
第5講 国際間の問題としての海洋環境
第6講 日射
第7講 水温
第8講 塩分
第9講 海流
第10講 ベントス
第11講 ネクトン
第12講 プランクトン
第13講 伊勢湾、三河湾の汚濁
第14講 海洋資源の利用
第15講 海洋資源の保全及び再生
テキスト・教材
出席することは当然のことであり、成績には加算しないが、欠 田中正明 「海洋環境学」
席、受講態度については、減点の対象とする。
成績は、定期試験を主とし、レポートを参考程度として、総合
的に評価する。
三恵社、2004年、1800円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし。
必ずテキストを用意すること。
環境土壌学
3年次
大倉克己
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「講義のねらい」
『土壌』は『農林業の場』、つまり「栽培環境』だけではありま
せん。土壌を農林業の場として見るのではなく、地球環境の一
つとして見ると、いろいろな環境保全機能があることがわかり
ます。この講義では、土壌を栽培環境の一つとして学習すると
ともに、地球環境の一部として自然の保全および社会の安全に
どのように役立っているかを学習します。土壌そのものだけで
なく、土壌環境の違いにより植物はどのように対応して生育す
るかについても学習します。
「到達目標」
土壌は地球誕生の頃からあったわけでなく、岩石が生物、気候、
地形などの影響を莫大な時間にわたって受けつつ生成されたも
のであることを認識できるようになることと、土壌にはいろい
ろな環境保全機能があることが理解できるようになることです。
講 義 計 画
第1講 生態系における土壌の役割
第2講 土壌の生成と発達
第3講 土壌の物理性と化学性
第4講 土壌の生物性と土壌有機物1
第5講 土壌の生物性と土壌有機物2
第6講 土壌の構造と浄化能
第7講 有機農業と慣行農業における土壌環境1
第8講 有機農業と慣行農業における土壌環境2
第9講 水田土壌の功罪
第10講 土壌荒廃と作物生産
第11講 土壌環境の保全
第12講∼第13講 植物における必須元素と養分吸収
第14講∼第15講 土壌汚染とその対策
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
30% 出席
70% 定期試験
プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
「土」とか「土壌」のタイトルのついた単行本や解説書。
担当者から一言
土壌が農業に必要なことはいうまでもありませんが、環境保全
にも不可欠であることを学習してください。
− 92 −
社会環境調査演習/社会環境デザイン概論1
本部賢一
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
アンケート調査とは、調査対象の意識、行動や特性などを把
握するために、様式化した質問に対する多数の人の回答をさま
ざまな実査方法で収集し、統計的処理を行うものである。そし
て、この調査方法は、事実の把握、因果関係の検証、成果など
の評価、将来の構想や判断をサポートするなど、様々な課題を
解決するために用いられる。
本講義では、「四日市大学キャンパスにおける学生生活」とい
う最も身近に存在する「つくられた環境」を題材とし、アンケ
ートの企画・設計、実施、データ分析、レポート作成といった
調査の一環を演習形式で行う。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(講義内容の説明)
第2∼6講
○アンケート企画・設計
第7∼8講
○データ収集:グループを決め、グループ毎に学内でアンケ
ートを実施
第9∼16講
○データ入力
○データ分析、問題点の抽出:Excelを使って、定量的に分析
○改善策の検討
○レポート作成
成績評価方法
テキスト・教材
課題への取り組み方、出席点(60点)
レポート評価(40%)
適宜、資料を配布。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
前回行った授業内容を復習しておくこと。
グループワークなので、毎回必ず出席して、積極的に議論に参
参考文献は以下のとおり。
加すること。
○「アンケート調査の進め方」,酒井隆著,日経文庫,2001/5,
¥860円+税
○「問題解決手法の知識」,高橋誠著,日経文庫,2000/9,
¥830円+税
資源エネルギー論
2年次
新田義孝
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
我が国のエネルギー自給率が4%であることを認識し、化石
燃料(と、ウラン)に依存する経済活動、国民生活であること
を定量的に把握することが講義の狙いである。具体的には、化
石燃料の形成のされ方、採掘、エネルギー資源としての活用の
仕方を学ぶ。また、電気文明社会を形成している現代の日本で、
発電、送電、配変電、そして電気が使われ方を学ぶ。
海外にエネルギー資源を大きく依存する我が国では、省資
源・省エネルギーが技術として極めて重要であることに鑑み、
その仕組みを学ぶ。
到達目標は、我が国が資源・エネルギーの自給率が極めて低
いことを認識し、国力を維持し、産業活動を維持・発展させて
いくに際して、どうあらねばならないか、あるいは資源調達を
国として、また商社などのビジネスとして如何に展開すべきか、
自分の考えを構築できること。
講 義 計 画
1)エネルギー問題と日本
2)エネルギー資源:石油、天然ガス、石炭、ウラン、自然エ
ネルギー
3)電力:発送配電、電力系統、電気利用
4)自動車
5)食糧資源と食糧問題
6)鉱物資源
7)資源を巡る国際問題
8)その他
成績評価方法
テキスト・教材
毎回の小レポートの成績半分、試験結果半分。
指定しない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
毎回講義のレジュメあるいか課題に対する小レポートを課す。
復習すること。
資源エネルギー問題は21世紀の国際問題でもある
− 93 −
環境社会学/環境社会学a(地域福祉論) 2年次
2単位
講 義 計 画
1.オリエンテーション
「環境社会学」のおいたち
神 長 唯 前学期 選 択 2.
3.環境問題の歴史(1)
4.環境問題の歴史(2)
講義のねらい・到達目標
5.高度経済成長と四大公害
【講義のねらい】
「被害構造論」
「環境社会学」という学問の基本的な知識や考え方を習得するこ 6.環境社会学の考え方:
とをめざす。環境問題をはじめ各種社会問題の〈解決〉に向け、そ 7.高速交通公害
「受益圏・受苦圏論」
もそも何が問題なのかを読み取り、それをどう考えればよいのか、 8.環境社会学の考え方:
講義を通じて身につけることがねらいである。そのため、日本にお 9.地域開発と住民運動
ける公害・環境問題の発生を地域の社会構造や歴史的背景に沿って 10.現代社会が抱えるさまざまな地域環境問題:資源・エネルギ
ー・ごみ問題
まず検証する。その上で、それらの問題に対してどのような考え方
11.環境社会学の考え方:
「社会的ジレンマ論」
ができるかを学ぶ。
12.地球環境問題と現代日本社会
【到達目標】
「コモンズ論」他
現代社会が抱える、複雑かつ多岐にわたる環境問題について受講 13.環境社会学の考え方:
生一人ひとりが考え、行動できるような基礎的知識・分析枠組み等 14.地域環境問題と地球環境問題
15.まとめ
を身につけることを目標とする。
【他との関連】
※講義は何回かビデオ鑑賞等を予定しているため、各テーマにつ
別時限の「環境と社会」が、より具体的な環境問題を紹介する〈事
き2、3回程度の授業を行うことがありうる。
例編〉なら、こちらは〈理論編〉。我が国が経験した公害等をしっか ※現段階では以上の講義を想定しているが、受講生の要望も取り入
り理解するためには両方、受講することがのぞましい(一部、内容
れながら講義内容や取り上げる順序を一部変更することもある。
上欠かせない重複あり)。
成績評価方法
テキスト・教材
平常点(小テスト、受講態度や出席状況)50%と期末試験(も 飯島伸子『環境社会学のすすめ』丸善、2003年、1,680円/ISBN
しくはレポート)50%により総合的に評価する。
9784621073520 (4621073524)
※なお、2/3以上の出席のない者は、特別な理由の無い限り採点
対象としない。
※講義中の飲食、私語、居眠り、ケータイ使用はもちろん厳禁。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
飯島伸子『環境問題の社会史』有斐閣、2000年
飯島伸子『環境社会学』有斐閣、1993年
※いずれもソフトカバー。
※この他、参考文献を適宜紹介する。受講生はそれらを積極的
に手にとり、授業で紹介しきれなかった内容も自主的に学ん
でほしい。
自分が理系だと思っている皆さんへ。ここは一つ、せっかくな
ので専門性を磨く前に/磨きながらでも「環境社会学」の視点
を学んでみませんか? 社会に出る前に幅広い視野を養える、
よいチャンスですよ。
地域社会と環境/地域開発と環境
岡 良浩
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
この講義では、地域レベルの環境問題(都市環境問題)につ
いて、オムニバスにテーマをとりあげ、毎回、映像やデータを
見ることによってすすめます。たとえば地球温暖化の問題は地
球環境問題として理解されがちですが、温室効果ガスの主たる
排出源は、さまざまな生産活動や消費活動が行われている「都
市」そのものにあります。ですから地球温暖化の問題は、都市
環境の問題でもあります。また地震や感染症などの問題も、高
密な都市であるがために、より問題を複雑にしています。
講義は毎回、テーマに関する映像を見てそれを要約していた
だきます。また毎回要約することによって、文章力や理解力を
養うことも期待しています。従って到達目標としては、それぞ
れの都市環境問題の「事実」を理解することが、第1の目標で
す。さらにレポート作成を通じて、いくつかの都市環境問題に
ついて、その方策を検討することが、第2の目標です。
講 義 計 画
第1講 都市と環境
第2講 産業廃棄物問題
第3講 都市公害(水俣病)
第4講 ヒートアイランド
第5講 感染症の拡大
第6講 地球温暖化問題(その1)
第7講 地球温暖化問題(その2)
第8講 地震(その1)
第9講 地震(その2)
第10講 インナーシティ問題
第11講 ソーシャルビジネス
第12講 コミュニティビジネス
第13講 ものづくり
第14講 若者の就業意識
第15講 グローバル化
成績評価方法
テキスト・教材
出席および毎回の要約(40%)
学期末のレポート試験(60%)
特に使用しません。本学教育支援システム(moodle)を使用し
ます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
都市環境学教材編集委員会編『都市環境学』、森北出版、2003年 漠然と環境問題を考えるのではなく、身近な都市環境を理解す
5月
ることからはじめてください。
花木啓祐『環境学入門(10)都市環境論』、岩波書店、2004年5
月
− 94 −
都市交通と環境
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
本 部 賢 一 後学期 選 択 第2講∼第6講
1.自動車が引き起こす環境問題について
排気ガス、騒音、振動などの自動車交通が引き起こす環境問
講義のねらい・到達目標
題について学ぶ。
近年、自動車交通の進展に伴い、都市部における渋滞問題や
第7講∼第12講
それに伴う排ガス、騒音などの環境問題が深刻化してきており、
2.自動車交通の問題について
その対策が急務となってきています。こうした環境問題を解決
①渋滞を減らすための道づくりについて(交通計画の基礎)
するためには、まず道路渋滞を減らすこと、最終的には石油燃
大気環境上問題となる自動車の排気ガスは、ブレーキやア
料を動力機関とする自動車の交通量を減らすことが最大の課題
クセルの操作を行うことで発生する。すなわち、道路が渋
となります。
滞するほど環境は悪化するので、渋滞を減らすための道づ
こうした点を踏まえ、本講義では、現行交通システムの問題
くりの方法について学ぶ。
点とその解決策について学びます。
②エコカーの開発について
化石燃料以外の動力機関を利用したエコカー(低公害車)の
開発が進められているが、その現状について学ぶ。
第13講∼第15講
3.公共交通手段の利用者を増加させるための工夫について
自動車の交通量を減らすためには、電車やバスといった公共
交通手段の利用を増やす必要がある。公共交通手段の利用を
促進させるための創意工夫について学ぶ。
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
原則、次のような配分により総合的に評価します。(第1講の時 特になし(適宜プリントを配付)
に詳細を説明します。)
25% 出席
15% レポート(試験対策レポート)
60% 試験(記述式)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜指示する。
とにかく出席すること。公欠以外、無断で4回以上欠席した場
合は、試験でいくら良い点数をとったとしても単位は出しませ
ん。また、講義の際に配布するプリントを必ずすべてそろえる
こと。
都市計画論/都市計画論a(都市形成論)3年次
田辺則人
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
<ねらい>
都市形成の歴史とそこから生まれた都市計画とこれからの課
題について学ぶとともに、都市・地域計画・まちづくりのアウ
トラインや事例を学び、課題解決に向けての市民の役割や、人
口減少時代における都市計画・まちづくりのあり方を考えてみ
る。
グループワークでは、地域を見て課題についていろいろな角
度から考えることと、課題から計画づくりへの流れについて実
践的な例を交えて考えることとする。
<到達目標>
○都市形成と都市問題の歴史と都市計画の流れをつかむ。
○少子高齢社会など社会経済情勢の変化と都市・まちづくりへ
の影響について考える。
○身近な地域のまちづくりについて問題意識を持ち、課題解決
やそのための計画のあり方を考える。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス/都市とは・都市形成の歴史
第2講 世界の都市問題・日本の問題、都市問題と近代都市計画
第3講 都市を取り巻く背景:人口減少と少子高齢化/予習シート
について
第4講 【グループワーク:(GW1)GWは3∼5回にする場合あ
り】受講者「他」己紹介、都市とはどのような場か
第5講 20世紀後半の東海地域の地域計画/これからの都市計画と
まちづくりの課題
第6講 市町村の計画の体系/市町村総合計画
第7講 都市計画マスタープラン/四日市市の都市計画
第8講 【グループワーク:(GW2)】生まれ育った都市・身近な都
市の「良い点」
「悪い点」は?
第9講 低炭素社会に向けた都市計画・環境基本計画、エコ改修・
環境教育
第10講 快適な居住・住生活
第11講 安全・安心なまちづくり(防災・防犯)
第12講 協働によるまちづくり、大学と地域の協働
第13講 【GW(3)】萱生地域・四日市大学周辺で重要となる課
題・SWOT分析を試みる
第14講 【GW(4)】学生がこの地域のためにできること
第15講 まとめ/レポートについて
テキスト・教材
○グループワーク2∼4回目(60%):積極的な参加、まとめ なし
た内容など。前の時間の講義で予習のシートを出す。予習シ ○講義の都度、実際に手がけた計画書や資料、講義に用いるパ
ートも評価する。
ワーポイントのコピー等を配布する
○期末レポート(40%):評価項目・配点を決めて評価
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
○講義のテーマにかかわる書籍について探し、自分で勉強する ○都市やまちの課題について気づくこと、解決のためには何が
こと
必要か、都市計画や地域づくりに必要な総合性について考え
る姿勢が重要である。
○問題意識を養いながら、職業や地域でのこれからの生活のあ
り方を考えるヒントにしてほしい。
− 95 −
環境と歴史/環境史
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
播 磨 良 紀 後学期 選 択 第2講 環境史とは何か
第3講 旧石器時代と環境
第4講 縄文時代と環境①
講義のねらい・到達目標
第5講 縄文時代と環境②
【ねらい】
人間は有史以来、環境とのかかわりをもって生きてきた。厳 第6講 弥生時代と環境
しい自然環境でいかに生活をしてきたか、また人間が関係して 第7講 古墳時代と環境①
つくりあげた社会環境ではどういった生活を構築してきたかな 第8講 古墳時代と環境②
ど、環境と歴史の関係を考える。それによって、現在・未来の 第9講 奈良時代と環境①
第10講 奈良時代と環境②
環境問題を考える観点をみつけていきたい。
①概略 日本の歴史を環境の観点からとらえ直し、日本の歴史 第11講 平安時代と環境①
第12講 平安時代と環境②
の各時代を人間と環境の関係を中心に学ぶ。
②問題意識 人間が自然環境・社会環境をいかにとらえそれに 第13講 平安時代と環境③
第14講 鎌倉・室町時代と環境
関わって生活をしてきたかを考える。
③他との関連 社会環境の諸講義(「環境と社会」「環境と経済」 第15講 その後歴史と環境
第16講 試験
など)と関連。
【到達目標】
①環境と歴史に関する知識を身につける。
②人間や社会と環境の関係を歴史的観点かでとらえる力を養成
する。
成績評価方法
テキスト・教材
学期末の筆記試験(70%)、ノート提出・事前学習での課題提出 なし。適宜プリントを配布する。
及び出席点(30%)。場合によっては小テストを行なう場合もあ
る。また、受講態度の悪い学生は減点の対象とし、受講を認め
ない場合がある。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
高校の教科書や日本史の概説書などで当該時代の歴史を勉強し この講義は、最低限の日本の歴史の基礎的知識を必要とする。
ておくこと。前回の講義ノートを読み復習も行なうこと。また、 また、講義はテキストが無く、自分でノートテイク(ノートテ
事前学習として授業単元ごとに課題の提出を求める。
イクとは単に板書をするだけではない)をして積極的に受講し
なければ単位修得は難しい。主体的な受講を期待する。
現代科学と人間/自然と人間
粟屋かよ子
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
[講義のねらい]
現代は人類史上未曽有の危機的時代です。ヒトは自然から生
まれて人間となりました。ところがいまや人間は自らを生み出
してくれたこの自然に攻撃をしかけ、そして自らをも自滅しょ
うとしているのです。このプロセスにおいて、現代科学が果た
している役割は決定的です。本来人間生活を豊かにするために
発展させてきた科学・技術が逆説的な状況をもたらしているの
です。
本講義は、このような差し迫った課題意識のもとに、現代に
おける科学・技術の在り方を探求します。
[到達目標]
上記のようなねらいをもって、テキストに沿って学習をして
いく中で、自らの感性、自然観、世界観、科学観を問い直し、
現代における科学・技術の在り方をとらえ直そうとする姿勢が
出てくることを、まずは到達目標として設定します。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 自然と語る
第3講 地球温暖化(自然科学的側面)
第4講 地球温暖化(社会科学的側面)
第5講 地球温暖化(意識変革とこころ)
第6講 生物の大量絶滅
第7講 人間活動の指数関数的成長
第8講 核への欲望とその汚染(核開発の原理的限界性)
第9講 ミクロ世界の妖怪(その1)
第10講 ミクロ世界の妖怪(その2)
第11講 ヒト、人間、人間(ヒト) の考察
第12講 フラスコの中の自然
第13講 公害は終わっていない(その1)
第14講 公害は終わっていない(その2)
第15講 まとめ
第16講 課題レポート提出
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況・受講態度(30%)
予習用の小レポート(40%)
課題レポート(30%)
粟屋かよ子『破局――人類は生き残れるか――』
2007年発行、1800円(税別)
海鳴社、
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テキストをしっかり読みこなして参加するかどうかが、本講義
を充実したものにできるかどうかの鍵です。その意味で、予習
用に課す小レポートを重視します。テキスト載っている参考文
献や引用文件も参考にしてください。
テーマが現代の課題そのものですから、傍観者的発想や態度は
厳に慎んでください。語りあえる雰囲気であれば、討論など参
加型の授業形式も試みる予定ですので、チャレンジ精神を大い
に発揮してください。
− 96 −
環境倫理学
2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 概論:「自然」概念と「環境」概念の基本的な構造
吉 山 青 翔 後学期 選 択 第2講 自然保護に対し、「保全」と「保存」の相違点
第3講 ヘンリ・D・ソローの自然保護思想
第4講 エコロジーの意義およびその誕生過程
講義のねらい・到達目標
近代環境思想は人間と自然の関係を軸とし、エコロジー思想 第5講 ジョン・ミューアの自然保護思想およびアメリカ自然
保護運動の始まり
を中核として、環境倫理学のもとで、ひとつの学問としてまと
第6講 ギフォード・ピンショーの自然保護思想
まっています。
本講義では、エコロジー思想を中心として、近代環境思想を 第7講 アルド・レオポルドの「土地の倫理」の思想
歴史的に探っており、受講生に環境学の基本的な概念、近代環 第8講 クリストファー・ストーンの「自然の権利」の思想
境思想と環境倫理学の基本的な内容を身につけさせることを目 第9講 ピンター・シンガーの「動物の解放」の思想
第10講 レイチェル・カーソンの[エコロジー思想」
指します。
第11講 ディープ・エコロジー思想
第12講 エコ・フェミニズム思想
第13講 ソーシャル・エコロジー思想
第14講 共生・循環・持続的発展の思想
第15講 総括
成績評価方法
テキスト・教材
正常点(出席率・中間テスト):50%
定期試験:50%
とくになし。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献
遅刻・欠席などしなく、真剣にノートをとるように。
ロデリッコ・ナッシュ著・松野弘訳『自然の権利 環境倫理の
文明史』(ちくま学芸文庫)
地域経済シミュレーション
朝日幸代
3年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
この講義では、表計算アプリケーションソフト「Excel」を用
いて、計量経済学的方法の分析を解説し、分析事例を課題とし
て実習する。経済データや環境関連データを統計学的に処理す
ることによって、受講生が独自に経済および環境分析をおこな
えることができるようになることを第1の目的とする。
経済データや環境関連データについては、テレビや新聞など
数多くのメディアに取り上げられているデータを用いる他、身
近な事象のデータを扱う。最終的に小規模の日本の経済モデル
によるシミュレーション分析や産業連関分析を行う。尚、この
講義は、経済学、経済データベース論、公共経済学のいずれか
の講義を受講済みで、Excelの操作ができる学生を対象とする。
成績評価方法
講 義 計 画
アプリケーションソフトはExcelを中心に扱う。
1 週 計量経済分析の概要、記述統計(1) Excel使用
2 〃 記述統計(2)
3 〃 回帰分析の意味と分析事例(1)
4 〃 回帰分析分析事例(2)
5 〃 環境関連データを扱った回帰分析(1)
6 〃 環境関連データを扱った回帰分析(2)
7 〃 環境関連データを扱った回帰分析(復習1)
8 〃 環境関連データを扱った回帰分析(復習2)
9 〃 産業連関分析の概要、基礎理論 Excel使用
10 〃 マクロ経済への波及効果の分析解説と分析事例(1)
11 〃 マクロ経済への波及効果の分析分析事例(2)
12 〃 地域経済への波及効果の分析解説と分析事例(1)
13 〃 地域経済への波及効果の分析分析事例(2)
14 〃 環境問題を取り扱った産業連関分析の解説
15 〃 分析事例
テキスト・教材
分析に対する取組み状況、課題のレポート、出席状況により総 テキスト 利用しない。講義中にファイルを提供。
合評価する。出席しない学生や講義中に課す課題を積極的に行
なわない学生、私語をする学生は評価の対象としない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献
例題でまなぶ計量経済学 白砂(日本評論社)
産業連関分析入門日経文庫宮沢健一(日本経済新聞社)
エコノメトリックス伴・中村・跡田(有斐閣)
パソコンによる数量分析蓑谷他(多賀出版)
その他は講義中に紹介する。
実習形式の講義です。講義内での課題に取り組むことによって、
パソコン操作についても学ぶことができます。1度欠席をする
と、次の課題に取り組むことができませんので、必ず出席をし
てください。
− 97 −
環境法
3年次
中西紀夫
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義のねらいは、環境法を体系的に理解することです。具
体的には、環境基本法の制定経緯および骨子、さらには既存の
法領域と環境法との関係を概観します。最終的には環境管理と
法というかたちで、環境対策と法規制はもちろんのこと、各種
環境規制法に関わる問題点なども学び、将来、環境関係の仕事
における実践的な法処理技術の取得までを考えています。
また、到達目標としては、新聞等で掲載されている公害や環
境問題についても法律的な議論ができるようになることを目指
しています。
講 義 計 画
第1講∼第14講
Ⅰ.環境法の基礎(第1講はガイダンス)
・公害と法・環境基本法・伝統的な法体系
・環境権の捉え方
Ⅱ.既存の法との関係
・憲法との関係・行政法との関係・民法との関係
・刑法との関係
Ⅲ.環境管理と法
・環境対策と法規制・環境規制法とは・大気汚染防止法
・水質汚濁防止法・循環型社会形成推進基本法
・環境アセスメント法・廃棄物及びリサイクル関係法
・私法的な救済方法・条例による規制とその問題点
・環境のための3R
Ⅳ.公害訴訟
・四大公害裁判
(民事訴訟)
・大阪空港公害訴訟
(民事訴訟)
・日本アエロジル事件及び大東鉄線事件(刑事訴訟)
第15講
まとめ
第16講
試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は、次のような評点配分です。
学習意欲 40%
期末試験 60% 中西紀夫著『社会環境と法』
(嵯峨野書院)2600円+税(価格)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
できれば、自分に合った六法(例:ポケット六法、デイリー六 ・テキスト以外の内容も補足して説明するので、意欲をもって
法、小六法)を選んで購入しておくとよいでしょう。
受講する気持ちが大切です。
・毎回の講義の進捗状況は可能な限り詳細に記録し、有益な授
業になるように努力したいと思います。
・わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。
インターネット論
2年次
佐脇 豊
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
インターネットや電子メールに代表される通信手段は、たい
へん身近で欠かせないものとなっている。本講義では、インタ
ーネットの歴史、インターネットの環境、インターネットを構
成する技術(インターネットのネットワークを利用した通信の
方法)、インターネットの上でアプリケーションの動作、インタ
ーネットと社会との融合(家庭や会社で用いられているインタ
ーネット)、インターネットを安全に利用するための知識などに
ついて最新の動向をふくめて初学者向けにわかりやすく講義す
る。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 インターネットの歴史と発展
第2講 インターネットとプロトコル(1)
第3講 イ ンターネットとプロトコル(2)
第4講 インターネットとプロトコル(3)
第5講 基本になるネットワーク:LAN(1)
第6講 基本になるネットワーク:LAN(2)
第7講 LANからインターネットへの接続
第8講 インターネットサービスのしくみ(1)
第9講 インターネットサービスのしくみ(2)
第10講 インターネットサービスのしくみ(3)
第11講 インターネットの問題点(1)
第12講 インターネットの問題点(2)
第13講 インターネットのセキュリティ
第14講 インターネットの管理
第15講 インターネット技術の総まとめ
テキスト・教材
講義中に課すレポート:10%および定期試験:90%として評価 「かんたんネットワーク入門」、三輪賢一、技術評論社
する。また、出席状況も定期試験受験資格基準のひとつとする
(出席6割以上で受験資格有とする)。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
適宜指示する。
本講義では、インターネットの生い立ちから今日に至るまでの
歴史を解説し、インターネットがどのような仕組みで構成され
ているのか、などの基本となる部分を説明する。講義内容の区
切れで、その都度レポート課題を出すことにより自己学習時間
を確保する。
− 98 −
データ処理応用/環境数値解析法
武本行正
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
ねらい
コンピュータは連続的な量を扱えず、離散的な量しか扱えま
せん。しかし実際の計算の対象は連続的な量であるのが普通で
す。そこで連続的な量をどのようにして離散的に扱うかが大き
な問題です。この講義はExcelを用いていろいろな計算をします。
また、この結果をグラフ化します。最後の方で、Excelに内蔵さ
れているVBA(Visual BASIC)を用いて簡単なプログラミング
も実施します。
到達目標
目標はExcelを使いこなせることです。頑張って、学習しまし
ょう。
講 義 計 画
第1講 Excelの操作、数式の入力、関数を使用して計算
第2講 .txtと.csvの保存の仕方、ASCIIコード表
第3講 バイトとビット、2の補数計算、2進と16進
第4講 Excelでの演算子(^はベキ乗)、優先順位とカ
ッコ
第5講 度数分布、漸化式、階乗、数学関数EXPやSIN
でグラフ作成
第6講 統計関数を利用した成績表の作成
第7講 数列、ベキ関数、三角関数のグラフ
第8講 指数関数、対数関数とそのグラフ
第9講 方程式の解をExcelのグラフを使用して見つけよう
第10講 データ間の相関係数を求める(Excelの表計算から)
第11講∼12講 データの回帰直線を求める(Excelのグラフから
自動的に)
データの補間方法(Lagangeの補間公式を打ち
込む)
第13講∼14講 距離を求めよう、ルンゲクッタの式をVBAマク
ロで作成
VBAマクロについての練習問題
第15講∼16講 面積を求めよう、Simpsonの積分公式をVBAで
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価:
レポート(80%程度)と出席点(20%程度)。
全講義回数の3分の1を越えて欠席すると単位を認めないので、
注意してください。
テキスト・教材:
自作のプリントを配布します。
Excelの操作方法も記述しておきます。
いろいろなExcel関数があるので、覚えて下さい。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考用:Excelでわかる数学の基礎(酒井恒、日本理工出版社) 一言:
Excelで学ぶ統計解析入門(菅民郎、オーム社) など
MOS試験のExcel操作方法よりはむしろ数学関数や統計関数に
この他、各分野でExcel応用のデータ処理方法が出版されている。 慣れることになります。実社会では、こちらも結構、役に立ち
ます。
情報ネットワーク論/情報処理3(情報ネットワーク) 2年次
2単位
講 義 計 画
第1講 情報ネットワークの歴史と種類;交換方式、集中処理と分
散処理
佐 脇 豊 後学期 選 択
第2講 ネットワークにおける規約;各種プロトコルの標準化
第3講 OSI参照モデルと各層の機能
講義のねらい・到達目標
;TCP/IP、
インターネットに代表されるコンピュータネットワークは、 第4講 インターネットを支えるネットワーク技術(1)
インターネット層とIPアドレス、IPv6
通信分野とコンピュータ分野のさまざまな技術から構成されて
;ネットワー
いる。本講義では、コンピュータネットワークの歴史、ネット 第5講 インターネットを支えるネットワーク技術(1)
クアクセス層とMACアドレス
ワークの概念、ネットワークの形態、機器構成、LANやインタ
ーネットの種類、プロトコルとデータ伝送のしくみ、セキュリ 第6講 LANの規格と特徴;イーサネット、ギガビットイーサネッ
ト
ティやネットワークの最新技術動向など、現代社会に必須なネ
第7講 無線LANの規格と特徴
ットワーク技術に関するさまざまな概念や仕組みの基礎知識に
第8講 広域ネットワーク技術;ISDN、VPN
ついてわかりやすく講義する。
第9講 通信機器と伝送媒体;ハブ、スイッチ、ルータ
第10講 ネットワークにおける伝送技術;スイッチング、ルーティ
ング
第11講 ネットワークのセキュリティ;ファイアウォール、暗号化認
証技術
第12講 企業ネットワーク技術
第13講 各種のネットワークサービス
第14講 ネットワークの管理
第15講 ネットワーク技術の総まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
講義中に課すレポート:10%および定期試験:90%として評価 「ネットワーク 仕事で使える基本の知識」、増田若菜、技術評
する。また、出席状況も定期試験受験資格基準のひとつとする 論社
(出席6割以上で受験資格有とする)。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「一気にわかるネットワーク技術」、小泉 修、日本実業出版社
ネットワーク技術やその用語の意味を、把握しておくことは現
代社会では必須である。商談などで、ネットワーク技術用語が
出てきて場合、「わからない」ではすまされない。講義内容の区
切れで、その都度レポート課題を出すことにより自己学習時間
を確保する。
− 99 −
システム管理論
2年次
伊藤良栄
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
コンピュータやネットワークなどの情報システムが進歩・普
及するにつれ、"グローバルなコミュニケーション社会において、
企業情報を安全に扱い、ITで明日の強い企業を創るビジネスイ
ノベーションを支える基礎知識を持った人材"の必要性が増して
き て い ま す 。( I T パ ス ポ ー ト 試 験 が 対 象 と す る 人 材 像
{https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/summar
y.html} より)
コンピュータの知識だけではなく、業務分析・改善、情報シ
ステムの運用管理といったスキルが要求されます。
本講義では、将来システム管理業務にあたる際に必要な基礎
知識と考え方を学ぶことを目標とします。具体的には、システ
ムの信頼度向上、システム開発とプロジェクトマネジメント、
システム運用管理および情報セキュリティなどについて解説し、
必要に応じて具体的な問題を解くことにより、実力アップをは
かります。
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(授業の進め方、成績評価法の説明)、関連
科目履修度の確認
第2講 システムの信頼度(稼働率、冗長化)
第3講 企業活動(経営組織論、問題点の発見、業務分析)
第4講 第1回テスト
第5講 第1回テストの解説
第6講 システム開発とプロジェクトマネジメント
第7講 考え方を整理するための方法と知識
第8講 この後の講義で必要となる基礎理論の復習(2進数な
ど情報に関する理論)
第9講 第2回小テスト
第10講 第2回小テストの解説
第11講 パソコンとネットワーク(OSIの参照モデル、TCP/IP)
第12講 パソコンとネットワーク(インターネットで利用可能
な主なサービス)
第13講 システム運用管理と情報セキュリティ
第14講 第3回小テスト
第15講 第3回小テストの解説
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
15% 出席
30% 小テスト
55% 定期試験
なし。
授業で使用するパワーポイントの内容は、必要に応じてプリン
トアウトしたものを配布することがあります。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
この講義中でも重要な基礎知識については説明をしますが、他
の情報やネットワークに関連する科目をできるだけ受講し、内
容を理解しておいてください。
参考書としては、オーム社のITパスポート試験標準教科書(早
川芳彦著)などがお勧めです
この講義ではコンピュータや情報ネットワークに関する項目が
多く出てきますので、「インターネット論」、「情報ネットワーク
論」、「ソフトウェア論」、「コンピュータ動作論」などの内容を
よく理解しておくとよいでしょう。
応用プログラミング/プログラミング3
2年次
4単位
講 義 計 画
授業の中ではCGの理論の概説をし、CGのプログラム例を用いて、
井 岡 幹 博 後学期 選 択 実際を体験します。
第1講∼第4講 「OpenGL入門」:を使ったCG作成の紹介、ウィ
ンドウ生成、キーボードのコントロール、イベン
講義のねらい・到達目標
トとコールバック関数。
プログラミングコースの最終段階としてC言語による応用プ
ログラミングが書ける事を目指す。C言語は高水準言語に属す 第5講∼第8講 「モデリング」:立体の内部表現、表現法の種類、
オブジェクトの移動、回転、伸長/縮小、視界変
るプログラミング言語であるが、同時に機械語レベルでのデー
換(視点の位置、向きの変更)、射影変換(画面
タの扱いを可能にした部分も含んでいる。この言語ができるこ
上にオブジェクトをどのように射影するか)クリ
とを理解すれば、PCの応用ソフトを作成することができます。
ッピング(最終画像にどのオブジェクトが射影さ
応用プログラムとして、コンピュータグラフィックス(以下CG
れるかを決定する)を概説する。
という)の基礎から学習します。特別なCGの予備知識は必要あ 第9講∼第11講 「ライティング」:光源の種類とその性質、オブ
りません。3次元CGの基本原理からCG画像を生成するために
ジェクトの材質と光の反射を概説する。光源の種
使われている技術を解説します。また、OpenGLというCGの
類をいろいろ換えて、光源の性質を実感する。
API(Applicalion Programming Interface:アプリケーション 第12講∼第13講 「テキスチャ・マッピング」:実際の写真をオブ
開発のためにOSが用意した関数群)を使って、実際にCGのプ
ジェクトに貼り付ける手法、そのもたらす効果を
ログラミングを体験します。C言語を使用したプログラムは教
概説する。実際にオブジェクトに画像を貼り付け
材として与えられます。
てみて、その効果を実感する。
第14講∼第15講 「アニメーション」:基礎を概説し、実際にアニ
メーションを作成する。
成績評価方法
テキスト・教材
出席:50% 宿題提出:50%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜指示
C言語を極めれば、その他の言語も基本的には同じであること
がわかります。ひとつの言語に精通しましょう。
− 100 −
コンピュータシミュレーション
3年次
武本行正
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「ねらい」
本授業ではExcelやCのプログラミングを学習したのちにコン
ピュータシミュレーションの基礎を学習します。ただし、C言
語かJavaかPascalなど基礎を学んでいることが受講の条件です。
シミュレーション基礎原理の理解に重点を置くため、用語や
バックグラウンドの知識をわかりやすく説明します。
「到達目標」
プリント配布で学習内容を毎回進めていきますので、欠席し
ないで、積み重ねることがC言語のプログラミング学習には大
切となります。また、FortranやExcel(VBA)(つまりBasic)
も適宜学習するので、言語間の微妙な違いに注意するように。
講 義 計 画
第1講∼第4講
講義のテーマ:Excel(VBA)やCのプログラミングの基礎知
識と簡単なプログラム
第5講∼第8講
講義のテーマ:条件による処理の分岐と処理のくりかえし
(例えば、統計処理や関数の計算など)面積を
求める(区分求積法(台形公式など))、方程
式の求解(Excelでの図解法やニュートン法)
第9講∼第10講
講義のテーマ:各種関数を使った数値計算法とデータ構造
なお、数値計算法については、データ補間、
最小自乗法などをできれば追加。
第11講∼第16講
講義のテーマ:シミュレーションとして
乱数を使う、減衰曲線(常微分方程式を差分
法で解こう)、拡散問題(偏微分方程式を差分
法で解こう)、偏微分の楕円型境界値問題を解
こう、対流方程式(拡散はなし)の差分法で
の解き方、などをできれば実行したい。
C言語以外にEXCELやFortranも使用します。
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価:
授業中に演習問題をパソコンで解いて提出するか、レポート
を提出する。
なお、授業に出席しない者は、成績評価の対象外とします。
出席点(50%)でも評価します。
テキスト:
自作プリント配布。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考用:Excelによる数値計算法(趙華安、共立出版)
エクセル数値計算(河村哲也、山海堂)
ザ数値解析リテラシー −CとFORTRANによる−(サイエン
ス社)
Cプログラミングの基礎(サイエンス社)など
事前にC言語かJavaかPascal、VBなどプログラミングの授業を
学習しているか、自学自習しているのが望ましい。
特に関数はややこしいので、各自把握を。なお、進み具合によ
っては関数までとするかもしれません。
アプリケーション演習a
田中伊知郎
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
WordとPower Pointは、卒業後の実社会(プレゼンなどのコ
ミュニケーション中心)では必須の道具です。Wordは、2010に
なり、文献管理機能(EndNote)やグループで校正支援
(Acrobat)などの実社会で必ず使う機能も取り込み、より単体
で優れた文書を作成することが可能になりました。この講義で
は、この便利な新機能を実際に使って、実社会での使い方を身
につけることを到達目標とします。さらに、講義を終えれば、
MOS 2010 WordとPower pointの資格取得試験の準備が整うよ
うにします。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 文書の共有及び管理
第2講 コンテンツの書式設定
第3講 ページレイアウト
第4講 クイックパーツの使用
第5講 図や画像の挿入
第6講 文書の校正
第7講 参考資料とハイパーリンクの挿入
第8講 差し込み印刷
第9講 Word模擬試験1
第10講 Word模擬試験2・3
第11講 Power point環境でのスライド作成
第12講 共同作業とアニメーション
第13講 プレゼンテーションの配布
第14講 PPT模擬試験1
第15講 PPT模擬試験2・3
第16講 定期試験(60点に満たない学生だけ)
テキスト・教材
講義はドリル形式で行い、毎回採点します。この毎回のドリル 「マイクロソフトオフィス教科書Word 2010 改訂版」(エディフ
の合計点を成績評価とします。つまり、毎回のドリルが合計 ィストラーニング株式会社著 翔泳社 2380円+税)「マイクロ
100%となります。ドリルの合計点が60点に満たない学生だけ、 ソフトオフィス教科書Power Point 2010 改訂版」(エディフィ
定期試験を行います。
ストラーニング株式会社著 翔泳社 2380円+税)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
テキスト付属のCD-ROMを自宅パソコン(MS Office 2010イン 教育は一方向の情報発信でなく、双方向の情報通信によって達
ストール済み)にインストールして、復習および模擬試験を繰 成されます。そのため、実習中はこちらから声をかけて回りま
り返し行ってください。
す。みなさんの対応によって、授業の流れを機動的に変えて、
よりよい理解を目指します。
− 101 −
アプリケーション演習a
鬼頭浩文
11以降生:1年次
10以前生:2年次
2単位
11以降生:後学期
10以前生:前学期・後学期
選 択
講義のねらい・到達目標
まず、この講義は、就職に有利にはなるが、単位取得は極め
て困難だと考えてほしい。社会人になるとパソコンのスキルは
絶対に必要になる。とくに、エクセルはどんな職種でも必要と
なり、しかも習得が難しいアプリケーションソフトである。こ
の講義を通じて実践的にエクセル2010を学ぶと同時に、最終的
にはMOSに合格することを目指す。
この講義を修了した直後に大学内で実施するMOS試験の受験
を勧めている。総合政策学部の学生は、エクセルに合格した後
に、独学でワードのMOS資格を取得(つまり2科目合格)すれ
ば、基礎教育科目の資格・進路分野「資格取得」として2単位
を認定する制度がある。授業の2単位とあわせて合計4単位を
取得でき、かつ資格も2つ取得、就職を有利に進めよう。
【到達目標】エクセルの操作をMOS合格レベルまで高めること
が到達目標。
成績評価方法
講 義 計 画
1.MOS試験のノウハウとExcel環境の管理
2.セルデータ作成
3.セル・ワークシートの書式設定
4.ワークシート・ブックの管理
5.数式・関数の適用①
6.数式・関数の適用②
7.視覚的なデータ表示①
8.データの共有
9.データの分析と整理
10.模擬試験①700点以上で結果を提出
11.模擬試験②750点以上で結果を提出
12.模擬試験③750点以上で結果を提出
13.模擬試験④800点以上で結果を提出
14.模擬試験⑤800点以上で結果を提出
15.復習とまとめ;実力判定テスト
テキスト・教材
模擬試験の課題をクリアした結果提出50%(10点×5回)、実力 日経BPソフトプレス『MCAS攻略問題集』1800円+税(講義終
判定テスト20%、期末試験30%の総合評価。
了後に不要になったテキストは買い取ります)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
パソコンの必修科目などでエクセルの基本操作をマスターして
いることが受講の条件。基本を理解しないまま受講すると、講
義についていくことは不可能。とくに留学生は、日本語の読解
能力が高く、コンピュータの必修科目が全て「秀」であること
が望ましい。
就職活動を有利に進めるためにも、ぜひ取得を目指して受講し
よう。ただし、予習・復習にかなりの時間をかけなければ合格
できない。逆に、まじめに勉強し、与えられた課題をすべて克
服すれば、必ず合格できる。
アプリケーション演習b
本部賢一
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
Excelは、会計処理や各種データ解析といったさまざまなビジ
ネス用途にはじまり教育にいたるまで幅広く使われている。
Excelには、「マクロ」といわれる機能が備わっている。マク
ロとは、頻繁に使うキーボード操作やマウス操作、あるいは複
雑な処理などを自動化できるようにあらかじめExcelに記録して
おき、必要なときにそれを呼び出して実行する機能のことであ
る。
本講義では、「VBA」と呼ばれるマクロを作成するための言
語について学ぶことによって、「さらにExcelを便利に使えるよ
うになること」を目的とする。
成績評価方法
原則、次のような配分により総合的に評価します。
50% 出席(毎回出席を取ります。
)
50% 演習課題(各章の終わりに演習課題を課します。)
講 義 計 画
第1講 ガイダンス
第2講∼第3講 第1章「VBAの基礎知識」
VBAとは何か、マクロを作成する一連の手順
(マクロの登録・内容確認・修正・実行・保
存)などについて学ぶ。
第4講∼第7講 第2章「記録マクロの利用」
「ボタンをクリックする」とマクロが実行され
るようにマクロを登録する方法、およびマク
ロの内容・確認・修正・実行について、各種
例題を基に学ぶ。
第8講∼第11講 第4章「さまざまなコントロール」
「ダブルクリック」や「マウスを動かしたとき」
にマクロが実行されるように「マクロを登録
する方法」など、さまざまなイベント・コン
トロールの方法について学ぶことにより、よ
り利便性の高い操作環境を作る。
第12講∼第16講 第5章「コントロールを利用したマクロ」
Excelの関数やシートの扱いなどを第4章で学
んだコントロールを利用して行う方法を学ぶ。
テキスト・教材
「30時間でマスターExcel 2007 VBA」
,実教出版,¥1,200円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし
毎回、コンピュータを用いた演習を行うので、遅刻、欠席は厳
禁です。
− 102 −
データベースプログラミング
井岡幹博
3年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
データベースは世の中で最もよく使われているアプリケーシ
ョンソフトのひとつです.私たちの生活の中の情報で,データ
ベースで管理されていないものはないと言っても過言ではあり
ません.私たちの個人情報もデータベースで管理されています.
ここでは,実際のデータベース管理システムに触れることによ
って,データベースの仕組みを学びます.実習では世界でよく
使用されているオープンソースのデータベース管理システム
MySQLを使用します.内容をしっかり勉強すれば,将来役立つ
ときが来るはずです.
講 義 計 画
第1講 データと情報
第2講 データベース管理システムの機能
第3∼4講 リレーショナルデータモデルと集合論
第5∼6講 select文による検索演習
第7∼8講 正規化
第9講 主キー,外部キー
第10講 集合演算,関係演算
第11講 実体-関連モデル
第12講 トランザクションと障害回復
第13∼14講 表の作成とデータの追加,更新,削除
第15講 ビューと権限
成績評価方法
テキスト・教材
出席25% 課題提出25% 定期試験50%
プリント配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
データベースの理論を授業形式で学び,その実践を演習で行い
ます.毎回の授業の内容を復習する意味で課題を課します.出
席と課題提出が重要な評価項目です.
コンピュータグラフィックス
井岡幹博
3年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
世界中で最も使われている3次元コンピュータグラフィックス
(以下CG)作成ソフトウエアのひとつであるPOV−Rayを使っ
て、いろいろな作品を創ることを目的とします。前提の知識は
ありません。簡単なコマンド(PCに対する命令)を並べるだけ
で、美しいCGが創れます。CGの理論などを気にせず、どんど
んCGを創っていきましょう。また、使用するソフトウエアはフ
リーソフトですので、PCがあれば家庭でも作品を創ることがで
きます。
講 義 計 画
第1講 POV-Rayとは何か。グラフィックスとはどん
なものか。
第2講∼第3講 物体を作る。カメラを設定する。光をあてる。
座標系を知る。
第4講∼第6講 物体を移動させる。回転させる。拡大・縮小
させる。
第7講 物体に色を付ける。いろんな模様をつける。
第8講 物体を組み合わせて,複雑な物体を作る。
第9講 光のことをもっと詳しく知る。
第10講 物体につける模様についてもっと詳しく知る。
第11講 物体に画像を貼り付ける。
第12講 物体の表面を凸凹にする。
第13講 空や地面をつくる。
第14講∼第15講 アニメーションをつくる。
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
出席:50% 宿題提出:50%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜指示
毎回作品を提出してもらいます。作品の質は問いません。如何
に一生懸命取り組んだかを判断します。出席と作品提出が重要
な評価項目です。
− 103 −
経営情報システム論a
都島 功
3年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
〇講義のねらい
現在、企業が生き残るか否かは、いかに情報を効果的に活用
するかにかかっていると言われている。計算機、ネットワーク
の性能は飛躍的に向上し、その価格は大幅に低下している。こ
のような状況の中、企業生き残りに必要な業務改革を実現する
情報システムが開発されている。
本講義では、現代企業における情報システムと情報技術の役
割、位置づけ、その後、情報システムの様々なタイプ、また、
そうした情報システムを構築するための計画技法の一部を学ぶ。
経営情報システムを学ぶのは、社会に出る前に必須な準備で
ある。
〇到達目標
・情報技術の経営への効果的な適用事例を理解する。
・情報技術の経営への効果的な適用を実現するための原則を
修得する。
講 義 計 画
第1講 IT技術とビジネス
第2講 企業経営と情報システム
第3講 経営情報システム
第4講 意思決定支援システム
第5講 戦略情報システム(1)
第6講 戦略情報システム(2)
第7講 eビジネスの概要
第8講 企業から消費者へのeビジネス(1)
第9講 企業から消費者へのeビジネス(2)
第10講 企業から企業へのeビジネス(1)
第11講 企業から企業へのeビジネス(2)
第12講 eビジネスでの物流・金融(1)
第13講 eビジネスでの物流・金融(2)
第14講 問題解決技法(1)
第15講 問題解決技法(2)
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
35% 出席状況、授業態度
65% 最終試験
なし。プリントを配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・インターネット、メールなど、情報技術が自分にとってどの
ような良い面があるのか悪い面があるのかを考えてみること。
・情報技術の効果的な適用事例については、なぜ効果的な適用
が可能になったかの「なぜ」を考えること。
・参考文献はなし。
約束してほしいこと。
①まじめな態度で授業を受けること。
②私語しないこと・・・注意を2回受けたら出席点、授業態度
点を0とし、退室させる。
③遅刻しないこと・・・遅刻は出席点を大きく減点する。
経営情報システム論b
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 供給の流れを改革できる経営の仕組みSCM
(Supply Chain Management)とは
都 島 功 後学期 選 択
第2講 経営環境の変化とSCM
第3講 SCMの基本戦略
講義のねらい・到達目標
第4講 SCMを支える情報システム
〇講義のねらい
現在、企業が生き残るか否かは、いかに情報を効果的に活用 第5講 SCM実現に向けて
するかにかかっていると言われている。計算機、ネットワーク 第6講 デジタルID革命−なぜトレーサビリティーが必要か
の性能は飛躍的に向上し、その価格は大幅に低下している。こ 第7講 トレーサビリティーを支える技術
のような状況の中、企業生き残りに必要な業務改革を実現する、 第8講 トレーサビリティーのビジネスモデル
第9講 トレーサビリティー実現への課題であるプライバシー、
代表的な情報システムが開発されている。
個人情報の問題(1)
本講議では、そうした最先端の企業情報システムを学び、社
第10講 トレーサビリティー実現への課題であるプライバシー、
会に出る前に必要な準備をする。
個人情報の問題(2)
〇到達目標
第11講 最新IT経営(1)
・情報技術の経営への効果的な適用事例を理解する。
・情報技術の経営への効果的な適用を実現するための原則を 第12講 最新IT経営(2)
第13講 最新IT経営(3)
修得する。
第14講 最新IT経営(4)
第15講 まとめ
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
35% 出席状況、授業態度
65% 最終試験
なし。プリントを配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・インターネット、メールなど、情報技術が自分にとってどの
ような良い面があるのか悪い面があるのかを考えてみること。
・情報技術の効果的な適用事例については、なぜ効果的な適用
が可能になったかの「なぜ」を考えること。
・参考文献はなし。
約束してほしいこと。
①まじめな態度で授業を受けること。
②私語しないこと・・・注意を2回受けたら出席点、授業態度
点を0とし、退室させる。
③遅刻しないこと・・・遅刻は出席点を大きく減点する。
− 104 −
音響概論/音楽環境論2
関根辰夫
2年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
この授業では、
1)音楽(音)と人の関わりを更に考える。
2)音を聞くメカニズムを理解する。
3)音楽(音)の記録再生について理解する。
4)電気回路の基礎を身に付ける。
5)音楽の再生空間及び最新のメディアを理解する。
到達目標
・マイクやスピーカーなどの原理を理解する
・サラウンドや音楽配信などの基礎理論を習得する
講 義 計 画
第1講 講義の概要
第2講 耳のパーツ
第3講 電気回路の基礎1
第4講 電気回路の基礎2
第5講 小テスト
第6講 スピーカー1
第7講 スピーカー2
第8講 マイクロフォン1
第9講 マイクロフォン2
第10講 デジタルオーディオ1
第11講 デジタルオーディオ2
第12講 MIDI
第13講 サラウンドとマルチチャンネル1
第14講 サラウンドとマルチチャンネル2
第15講 演習問題
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します。
出席(30%)
小テスト(15%)
定期試験(55%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
本講座では音楽の環境を形成する音の応用について勉強します。
皆さんの身の回りにある音楽、音に関係するものに対して興味
を持って観察してください。授業はインタラクティブで受講生
と議論しながら進めますので積極的に議論に参加してください。
映像概論/映像環境論1
山形多聞
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
映像を取り巻く環境は、芸術や創造、通信やコミュニケーシ
ョン、文化や生活、研究や教育、産業や医療などその機能や特
質も多種多様で新しい状況を創り出しているといえる。特にイ
ンターネット、携帯電話、スマートフォンらの携帯メディアの
普及で、われわれの映像環境は急激な変化し、生活様式までに
も及んでいる。
従来の映像という概念からより新しい映像について学びます。
映像から何を読み取るのか、何で感動したのか、その時代の社
会環境等をレポート提出という形で習得していきます。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 ガイダンス 映像の定義
第2講 映像メディアの歴史(フイルム・ビフォー・フイルム)
第3講 見ることのメカニズム
第4講 映像の特質
第5講 映像メディアの種類と特性
第6講 サイレント映画について(エイゼン・シュタイン)
第7講 サイレント映画について(チャールズ・チャップリン)
第8講 ジャーナリズムとしての映像
第9講 ドキュメンタリー映像について
第10講 情報映像戦争とは
第11講 小津安二郎について1
第12講 小津安二郎について2
第13講 映像と現代芸術
第14講 CM ショートフイルム プロモーション・ビデオ
第15講 まとめ
テキスト・教材
40%出席
「フイルム・ビフォー・フイルム」ウェルナー・ケネス監督作品
20%レポート
たけしの「映画生誕100年」
40% 定期試験
配布したプリントから試験問題をだします、欠席者には再配布
はしません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
映画を上映することがあります。そのつどレポートを提出して
いただきますので、遅刻しないこと。
− 105 −
照明概論/舞台芸術論
山形多聞
11以降生:2年次
10以前生:3年次
2単位
後学期
選 択
講義のねらい・到達目標
人類が火を手にした時、それは外敵から身を守り、暖を取り、
調理を覚え、「あかり」として使用するようになります。信仰、
あるいは記録として残された洞窟絵画や彫刻は、「あかり」が無
ければ成立しなかったでしょう。フランス ラスコーの絵画や
スペインのアルタミラ洞窟の絵画は1600年前にクロマニヨン人
により描かれ、呉越の時代には中国山地の洞窟に夥しい仏教彫
刻が彫られ、世界中の洞窟に様々な芸術作品が見られます。あ
かり、ひかりと文化、芸術、建築、環境についてのべます。
講 義 計 画
第1講 灯かりの歴史
第2講 光源について
第3講 緯度の高低差による文化、建築、絵画について
第4講 伝統芸能の現在 能 狂言
第5講 バレー クラシックバレーとコンテンポラリーダンス
の照明
第6講 シェークスピア劇の作今
第7講 歌舞伎について
第8講 劇場の歴史
第9講 上演芸術を支える人々、音響、効果、照明
第10講 上演芸術を支える人々、舞台美術、衣装、
第11講 オペラはこうして作られる
第12講 マダムバタフライとその頃の日本
第13講 ミュージカルの舞台演出
第14講 映像と舞台に融合
第15講 これからの光源と未来
成績評価方法
テキスト・教材
出席70% ミニレポート30%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
出来るだけ舞台を見るように。
表現と思想/メディアコミュニケーション概論
木村 眞知子
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
私たちを取り巻くメディア環境は、時々刻々、変化し、進化
し、迷走し、情報の送り手、受け手という図式も崩してしまっ
た‥‥。
そんな今だからこそ私たちは、コミュニケーションとは何か
を問い直さなければならない、自分自身を表現することの意味
を知らなければならない。
そのためには、今という時代をとらえ、考え、そして自分自
身を見つめることが求められている。
その方法論として、時代を読み解き人間を深く探ろうとした
思想家たちの考えを知り、今を生きる自分たちを自ら表現する
力を養う。
授業では、声を発することから身振り、ディベート、さらに
プロの表現者によるワークショップなどを通して、言語表現だ
けでなく非言語表現を体験的に学ぶものとする。
講 義 計 画
第1講 講義ガイダンス
(メディア)コミュニケーションの今
第2講 コミュニケーションの領域
第3講 身体メディアである自分の確認
第4講 ポスト構造主義――今という時代を見つめる
第5講 言語とは何か①伝えるために 言語と非言語
第6講 言語とは何か②表現するために 記号論
第7講 詩をよむ・詩をかく
第8講 詩とコピー
第9講 考えるということ・意見を持つということ
第10講 メッセージソング
第11講 物語を組み立てる
第12講 ディベート
第13講 詩作を巡って――書くこと・推敲すること
第14講 ワークショップ
第15講 「詩のボクシング」
(作品発表として)
第16講 試験に代わる課題レポートの提出
成績評価方法
テキスト・教材
出席:25%
授業への参加姿勢および授業課題への取組み:50%
試験に代わる課題レポート:25%
上記を基本に総合的に評価。
必要に応じ、プリントを配付する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業の中で指示する。
本授業は、講義だけでなく、詩作など様々な形で自分を見つめ
表現することに取り組んでもらいます。
− 106 −
出版文化論
2年次
黒島哲夫
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
人類は、ビジュアル情報や文字を操作し、メディアに移しか
えて、意味や意志、ときには感性を、空間や時間にしばられず
に保存し、伝達していくという、大変高度な情報活動を営んで
きました。この活動は、時代とともに変化してきた人間社会と
いう「情報環境」に大きく依存しています。またときにはこの
「情報環境=メディア環境」そのものに、大きな変質をあたえる
ほどの影響力をもってきました。このような意味での出版活動
を、先史時代から振り返り、情報文化の中での役割や、文化と
しての性格を探っていきます。人類が最も長期間にわたって営
んできた出版という情報活動の概略を知ることは、さまざまな
メディアを複合的に使っていく新しいメディアの世紀へと乗り
出していく諸君にとって、基礎的な知識となることでしょう。
成績評価方法
講 義 計 画
1:講義の概略と単位の評価方法の説明
2:人類史の中から−その1:氷河期の人類の残した遺物から当時
のメディア環境を読み解く
3: 〃 −その2:記憶の保存、意志の伝達…絵文字(ピクト
グラフ)
4: 〃 −その3:記憶の保存、意志の伝達…ピクトグラフ
から表意文字ヘ
4:四大文明期のおける文字の成立を観てみる。メソポタミア文
明のケース
5: 〃 エジプト文明のケース
6: 〃 中国文明のケース
7:文字社会の革命:表音文字の成立をみる。 その1
8: 〃 その2
9:表音文字の文化VS表意文字の文化
10:メディアを支える諸技術:紙、インク、版などの発展過程に
ついて。
11:欧州中世世界の文字文化VS中国宋代の文字文化
12:可動活字:世界初の金属活字は高麗王朝時代に完成していた。
13:漢字文化圏の表意文字文化とは
14:日本への可動活字の導入物語
15:明治維新と出版文化
テキスト・教材
40% 出席配点 20% レポート配点(最低2つのレポートを その都度、プリントを配ります。また、調べるべきURLを提示
します。
出してもらいます)
40% 定期試験配点
注)単位認定において、出席は8割以上あることを前提とします。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
授業では出来るだけビジュアルなプレゼンテーションで、視覚
的に楽しめる内容を用意しています。メモを取ることも必要で
すが、なにより講義の内容に集中してください。
グラフィックデザイン概論/出版メディア論
池上 貴文
11以降生:2年次
10以前生:3年次
2単位
後学期
選 択
講義のねらい・到達目標
ビジネスの発展によって生まれたグラフィックデザインは、
商業広告に留まることなく広範囲に拡がり、IT革命によって更
に進化を遂げました。身の回りにあるグラフィックデザインや
著名なデザイナーの作品からグラフィックデザインの役割・機
能・技術を探り、メディア・コミュニケーションの発信者とし
て、より高度な表現を目指します。
デザイナー的な思考方法やプレゼンテーション能力を習得し
てください。
講 義 計 画
1.デザインの分類
2.ディスカッション
3.写真、イラストレーション
4.キャラクター
5.ロゴタイプ、シンボルマーク
6.ピクトグラム、ダイアグラム
7.タイポグラフィ
8.ディスカッション
9.アドバタイジング(広告)
10.パッケージ(包装)
11.エディトリアル(編集)
12.ビジュアル・アイデンティティ
13.映像、環境、WEB
14.デザインの役割
15.ディスカッション
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況50%
レポート提出50%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
身の回りのもの全てが教材です。
無地のノート(スケッチブックなど)と鉛筆を用意してくださ
い。
− 107 −
情報環境概論/環境デザイン論
前川督雄
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
地球は有限です。地球生態系35億年の歴史のなかで、また700
万年におよぶ人類史のなかで生命と環境とは相互作用を重ね、
互いに適合するように進化してきました。今私たちは、そうし
た歴史をもち、生命活動のありかたと密接に結びついた環境の
なかで生きています。
現代文明社会においてどのような環境を大切にし、つくって
いくべきなのか、「物質」「エネルギー」「情報」という3つの次
元から考えていきます。
講 義 計 画
第1講 導入
第2講 基礎論 環境とは/デザインとは/有限の環境で生き
ていくには
第3講 基礎論 情報環境という視座
第4講 基礎論 生物−環境系の本来・適応・自己解体モデル
第5講 基礎論 棲み分けと非棲み分け
第6講 基礎論 ハイパーソニック・エフェクト
第7講 有限環境 産業
第8講 有限環境 環境破壊・環境汚染の源
第9講 有限環境 リサイクル
第10講 有限環境 利他の惑星「地球」
第11講 事例 人類の本来の生きかたを続ける狩猟採集民
第12講 事例 豊かな情報環境をつくりだす文化
第13講 事例 現代文明と音楽
第14講 事例 現代社会に活かす試み
第15講 まとめ 有限生態系のなかでの生存戦略
成績評価方法
テキスト・教材
出席・小レポート40%、期末試験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「情報環境学」(大橋 力)朝倉書店
「音と文明」
(大橋 力)岩波書店
「脳のなかの有限と無限」(大橋 力)
、「科学」連載、岩波書店
作品演習/メディアコミュニケーション演習 11以降生:3年次
10以前生:2年次
2単位
学際的・総合的な講義内容になります。
この講義では知識を獲得することよりも、自分で感じ、考え
ることを特に重視します。地球生態系の一員として自分の立つ
位置、そして現在の世界のなかで自分の立つ位置をつかむ契機
としてください。
講 義 計 画
第1講 講義ガイダンス
メディア・コミュニケーションの目指すもの――
木 村 眞 知 子 前学期 選 択
第2講 「私」の発見①自分自身を表現するために‥‥
第3講 「私」の発見②作品制作・発表
講義のねらい・到達目標
多様なメディア環境の中、私たちは様々なメディアを使いこ 第4講 メディアを使いこなす①「ラジオCM」企画・コンセ
プト・ワーク
なす視点に立ち、メディアとは何か、社会的コミュニケーショ
ンにどう取り組むかについて理解を深め、表現力・伝達力を身 第5講 メディアを使いこなす②「ラジオCM」コピーライテ
ィング
に付けることが重要である。
この演習では、プロの情報の加工方法を取り入れながら様々 第6講 メディアを使いこなす③「ラジオCM」制作 録音
第7講 メディアを使いこなす④「ラジオCM」制作 録音
な形の作品づくりを行う。
作品の制作を通して自分自身を表現する力、メディアを使い 第8講 メディアを使いこなす④「ラジオCM」完成発表
第9講 イメージを形に①
こなす能力=クリエイティヴィティを追求するものとする。
第10講 イメージを形に②
第11講 イメージを形に③
第12講 イメージを言葉に①作品制作
第13講 イメージを言葉に②作品制作
第14講 イメージを言葉に③作品発表
第15講 メディア・コミュニケーションのためのクリエイティ
ビティ
第16講 試験に代わる課題レポートの提出
成績評価方法
テキスト・教材
出席:25%
授業への参加姿勢および授業課題への取組み:50%
試験に代わる課題レポート:25%
上記を基本に総合的に評価。
必要に応じ、プリントを配付する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業の中で指示する。
プロの方法論を用いて広告のコピーを制作、さらに自分たちが
参加して録音を行うなど、他のメンバーたちと協力する作業も
あります。互いに責任のある行動を心がけてください。
− 108 −
スタジオ技術論
浦田恵司・森 俊文
3年次
4単位
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
(森)
マルチメディア時代に要求される動画映像の基礎理論を習得
し、一般放送や衛星放送に要求される技術や劇場映画からWeb
コンテンツまで、各分野で要求される映像制作技術を比較検討
する。また短い作品を実際に仕上げる工程を紹介しながら理論
と実践の整合を取り、基礎技術に裏付けされたコンテンツ制作
のノーハウを体験することで、映像制作業界の概要を理解する。
(浦田)
スタジオミュージシャン、サウンドアーキテクトとしての経
験をもとに、スタジオでおこなわれる電子的音響制作のプロセ
スを体験的に紹介しながら短作品を、ゲストを交え、学生とと
もに想像、制作し感性を刺激する。
講 義 計 画
(森)
第1講 映像技術の基本(電機と磁気)
第2講 家庭のテレビの原理
第3講 放送や記録メディアの変遷
第4講 映像のデジタル化と圧縮
第5講 映画とビデオの違い
第6講 カメラとレンズの基本
第7講 映像編集の要素と作品の変化
第8講 CG制作の基礎
第9講 記録メディアの開発事例①
第10講 記録メディアの開発事例②
第11講 コンテンツ制作工程とスタッフ
第12講 (事例)映像コンテンツ(音楽)
第13講 (事例)映像コンテンツ
(プロモーション)
第14講 (事例)映像コンテンツ(CG)
第15講 (事例)映像コンテンツ(映画)
第16講 筆記試験
成績評価方法
テキスト・教材
作品評価とレポート80%、出席20%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
コンピュータ音楽論
(浦田)
第1講 スタジオ機器の概説
(電子的音響機器と空間音響機器)
第2講 スタジオ機器の学習
第3講 (学生参加の)スタジオ機器の学習
第4講 音源制作の概説
第5講 音源編集の学習
第6講 (学生参加の)音源制作の準備
第7講 (学生参加の)音源制作
第8講 (学生参加の)音源制作
第9講 (学生参加の)音源制作
第11講 (学生参加の)音源制作
第12講 (学生参加の)音源編集の準備
第13講 (学生参加の)音源編集
第14講 (学生参加の)音源編集
第15講 (学生参加の)音源編集
第16講 音源作品発表とレポート
(森)
映像に興味のある人や就職を希望する人に向けて、最新の映像
制作の現場を紹介します。
(浦田)
あらゆる音源を使った音響空間の構築、体験と実践。
3年次
4単位
講 義 計 画
第1∼2講 現代音楽としてのコンピュータ音楽
仁 科 エ ミ ・ 浦 田 恵 司 後学期 選 択 第3講 コンピュータの発達と音楽への応用
第4∼7講 コンピュータ音楽の歴史的展開、コンピュータ音楽
作品の鑑賞
講義のねらい・到達目標
コンピュータ音楽は、情報技術の発達と20世紀西欧現代音楽 第8講 改めて考える「音楽とは何か」
との交錯から生まれたといえます。いまやコンピュータは、作 第9∼11講 音のデジタル信号処理と音質
曲から演奏、録音、編集、配信にいたる音楽制作のあらゆる面 第12∼14講 コンピュータ音楽への情報脳科学的アプローチ
を支え、さらに音以外のさまざまな表現メディアとも共同して、 第15講 コンピュータ音楽の展望
あらたな総合表現芸術へと進化しつつあります。急速に発展・ 第16∼30講 コンピュータ音楽創作の実際
普及しつつあるコンピュータによる音楽制作活動の歴史、基本
的な概念や技術・技法について、講義と実演、作品鑑賞によっ
て体験的に理解することを到達目標とします。とくに、この講
義では実演を重視し、コンピュータ音楽作曲家・サウンドアー
キテクトとして活躍する浦田講師によって、コンピュータ音楽
創作現場での最先端の技術、表現手法、作品例を実践的に紹介
します。それらを通じて、今後のコンピュータ音楽の可能性を
展望するとともに、脳科学の知見も導入し、「人間にとって音楽
とは何か」という本質的な問題をあらためて考えていきます。
成績評価方法
テキスト・教材
75%出席、25%レポート
とくにありません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
とくにありません。
いまやコンピュータと関わりなくつくられている音楽は、きわ
めて稀です。私たちの音楽体験に深く浸透しているコンピュー
タ音楽について、理論・実践の両面からあらためて体験し、音
楽とは何かについて一緒に考えてみましょう。
− 109 −
11以降生:3年次
10以前生:2年次
広告論
2単位
講 義 計 画
第1講 講義ガイダンス
広告とは何か――
木 村 眞 知 子 後学期 選 択
第2講 広告の今
第3講 広告と社会と文化
講義のねらい・到達目標
「広告」は企業から私たちへのコミュニケーション表現であ 第4講 広告とコミュニケーション
る。そのメッセージは企業のマーケティングだけでなく様々な 第5講 広告とメディア
情報を提供することで、時には私たちの暮らしや考え方、生き 第6講 広告と消費者
第7講 広告とマーケティング
方までにも影響を与えている。
メディアの多様化の中、この「広告」というコミュニケーシ 第8講 広告とブランディング
ョンはどのように変わっているのか、私たちの生活はどのよう 第9講 広告のクリエイティブワーク①情報収集
第10講 広告のクリエイティブワーク②コンセプトメイキング
に進化するのか、社会は‥‥。
「広告」から今という時代を見つめると同時に、課題を通し 第11講 広告のクリエイティブワーク③コミュニケーションデ
ザイン
てプロのコミュニケーション表現を実践的に学ぶものとする。
第12講 広告のクリエイティブワーク④メディアミックス
第13講 広告とインターネット
第14講 広告規制
第15講 明日の広告
第16講 試験に代わる課題レポートの提出
成績評価方法
テキスト・教材
出席:25%
授業への参加姿勢および授業課題への取組み:50%
試験に代わる課題レポート:25%
上記を基本に総合的に評価。
必要に応じ、プリントを配付する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業の中で指示する。
単に知識を得るのでなく、事例をもとにした広告展開などの課
題に取り組んでもらいます。
映像制作論
3年次
木村 眞知子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テレビ、映画、インターネット‥‥。映像は私たちの生活の
一部となっている。しかも、受け手だった私たちは、映像を使
って発信する側に立ってしまったのである。
だが、私たちは、映像を見る感性は持っていても、映像で表現
することの意味を知っているだろうか――。
講義では、グループごとに映像作品を制作する。制作の過程
を企画から撮影、編集まで実際に体験することによって、
「映像」
は画面に映るモノだけでなく様々な要素で組み立てられるもの
であることを理解し、そこで何を表現すべきなのか、どこに自
分の個性を出していくかというクリエイティブ・ワークの基本
を学ぶものとする。
講 義 計 画
第1講 講義ガイダンス
受信者から発信者へ――新たな映像の時代を考える
第2講 映像制作に向けて――企画・構成について
第3講 撮影の基礎
第4講 制作準備1 テーマ
第5講 制作準備2 作品構成 まとめ
第6講 撮影実習①
第7講 撮影実習②
第8講 撮影実習③
第9講 編集準備(撮影予備)
第10講 編集①
第11講 編集②
第12講 編集仕上げ
第13講 完成試写
第14講 作品検討
第15講 映像制作の意味――クリエイティブ・ワークに求めら
れるもの
第16講 試験に代わる課題レポートの提出
成績評価方法
テキスト・教材
出席:25%
授業への参加姿勢および授業課題への取組み:50%
試験に代わる課題レポート:25%
上記を基本に総合的に評価。
必要に応じ、プリントを配付する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
授業の中で指示する。
映像作品を作り上げる面白さ、難しさ、喜びを体験してもらい
たい。
グループ作業となるため、他のメンバーの迷惑にならないよう
無断欠席などは厳禁。
− 110 −
ジャーナリズム論/出版メディア論2
黒島哲夫
3年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
キーワードとしての「ジャーナリズム」、あるいは「プレス」
という概念は、インターネットの普及とメディアのIT化によ
る社会変動により、大きく意味合いが変わってきました。そこ
で、インターネット時代のジャーナリズムとは、どのようなも
のなのかを考えていきます。最終的には、ネット時代の表現者、
ネット時代の言論の担い手になれる素養を身につけてもらいま
す。
講 義 計 画
1:授業の概略について、単位の評価方法についの説明
2:第2次大戦後のメディア史を概観する。その1
3: 〃 その2
4:巨大コンピュータの時代のサブカルチュアにネット社会の
原型をみつける。
5:60年代のパソコン啓蒙家たちの思想とは
6:ネット社会の啓蒙家たちの思想とは
7:ネット・ジャーナリズムの勃興と旧来のジャーナリズムの
相克
8:メディアの変貌を10年単位で掴んでみよう。
9:911は何を残したのか?
10:東アジアのネット政策を比較してみよう。
11:韓国で起こったネット・ジャーナリズムのその後を考える。
12:グーグルと中国政府の攻防
13:2ちゃねるの功罪
14:911と311はメディアにどのような課題を残したのか。
15:新生ジャーナリズムとは? ネット・ジャーナリズム、オ
ープン・ジャーナリズムの今後について(ウキ・リークス
を事例に)
成績評価方法
テキスト・教材
40% 出席配点
40% レポート配点
20% 定期試験配点
なし 準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
メディアを批評的に観察する力を養ってもらいたい。メディア
に対して受動的ではなく能動的に立ち向かう気概と勇気を、粘
り強い探求心を養ってください
メディア産業論
3年次
前川督雄
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
メディア社会のありかたを産業・社会の側面から考える講義
です。
テレビやCD・DVD、インターネットなど、私たちは日々の
暮らしのなかでメディア産業の恩恵に浴しています。「情報」を
とりあつかうメディア産業は今、情報通信技術(IT)の発達に
よってその枠組みを大きく変化させてきています。また、社会
インフラとしてその重要性をいよいよ増してきています。その
歴史・背景は、また将来展望はどのようになっているのでしょ
うか。メディア産業がどのような構造をもち、社会や個人とど
のように関わってきたのかを概観するとともに、現代社会にお
いてメディア産業が果たしていくべき役割について考えます。
講 義 計 画
第1講 導入
第2講 基礎論 メディアが産業になるとはどういうことか
第3講 事例 メディア利用動向
第4講 事例 シリコンバレーの果たしてきた役割
第5講 産業構造 コンピュータ産業の歴史・動向
第6講 産業構造 インターネット産業の動向
第7講 事例 国際展示会レポート/メディア技術開発について
第8講 産業構造 映画の歴史と映画産業の動向
第9講 産業構造 TVの歴史とTV産業の動向
第10講 産業構造 出版の歴史と出版産業の動向
第11講 社会 通信・輸送・コンピュータの発展とメディア
第12講 産業構造 ユビキタスとメディア融合
第13講 社会 日本のマスメディア
第14講 社会 知的財産
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
出席・小レポート40%、期末試験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「図解革命!業界地図最新ダイジェスト2014年版」(高橋書店)
本講義と「次世代メディア社会」は表裏の関係にあります。
あわせて受講することでより立体的な視点をもつことができる
でしょう。
− 111 −
次世代メディア社会/マルチメディア論
前川督雄
11以降生:3年次
10以前生:2年次
2単位
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
メディア社会のありかたを個人の立脚点から考える講義です。
メディアにどっぷり漬かった日常生活を送る現代日本人。し
かしさらに次々と新しいメディア製品・サービスが発売され、
作品群が発表される。次に何が来ようとしているのか、時代の
変遷に関わらず大切なことは何なのか。偉大な先人たちは何を
求めて、何に努めていて、何を守っていたのか。次世代メディ
ア社会を迎える私たちが、ユーザとして、観客・視聴者として、
読者として、あるいはクリエイター・アーティストとして、よ
く考えるための講義です。
講 義 計 画
第1講 導入
第2講 例示 映画制作
第3講 コンピュータグラフィックスの発展
第4講 メディアと情報
第5講 例示 アニメーション制作(1)
第6講 例示 世界を変えたジョブズ
第7講 フラクタル
第8講 例示 アニメーション制作(2)
第9講 例示 サラウンド音響制作
第10講 ハイパーソニック・エフェクト
第11講 例示 マンガ制作
第12講 例示 インターネット
第13講 知る権利/表現の自由/個人情報保護
第14講 例示 近未来予測
第15講 まとめ
成績評価方法
テキスト・教材
出席・小レポート40%、期末試験60%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「情報環境学」(大橋 力)朝倉書店
「音と文明」
(大橋 力)岩波書店
日本文化論
本講義と「メディア産業論」は表裏の関係にあります。あわ
せて受講することでより立体的な視点をもつことができるでし
ょう。
2年次
北島義信
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義では、日本文化の基本的特徴が他の地域の文化と同様
に、混成文化であることを示しつつ、古代から中世における神
祇思想と仏教、近世における仏教と国学、近代における国家神
道と仏教の関係を社会政治の中で明らかにする。『万葉集』、『平
家物語』、『宇治拾遺物語』、『曽根崎心中』、『浮雲』等の重要な
文学作品についても、社会政治の中に位置づけて、その意義を
明らかにしたい。本講義を通じて、日本が東アジア地域と密接
につながっていることを理解していただきたい。
本講義の到達目標は、歴史を通じて外国文化を土着化させる
格闘の中で、日本文化と呼ばれるものを形成してきたことを把
握し、自主的に興味のあるブックレットや新書本を買い求めて
読み、マスコミや政治における偏狭な「ナショナリズム」を明
確に批判できる眼を育てることである。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 日本文化論とは何か
第2講 日本における古代の神祇思想
第3講 『万葉集』の世界
第4講 神仏習合
第5講 『平家物語』の世界
第6講 顕密体制と鎌倉仏教
第7講 『宇治拾遺物語』における人間の生き方
第8講 惣村・寺内町の形成と浄土真宗
第9講 一向一揆と浄土真宗
第10講 徳川時代における仏教の位置
第11講 『曽根崎心中』における人間の生き方
第12講 本居宣長の国学思想の特徴
第13講 国家神道と日本の「近代化」
第14講 明治文学に描かれた日本の「近代化」
第15講 全体のまとめ
第16講 前期定期試験
テキスト・教材
成績評価は、定期試験(70%)+小テスト(30%)=100点満 テキストは使用せず、担当教員の配布するプリントによって講
点。定期試験は論述式、小テストとは講義開始時に毎回配布す 義をおこなう。
るミニ・レポート用紙に、当該講義の内容のまとめと質問を記
述し、講義終了時に提出したもの。この用紙の提出が出席条件
となる。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
加藤周一「日本文化の雑種性」(『加藤周一自選集2』、岩波書 継続は力です。休まず講義に出席してください。
店)、『日本人とは何か』(講談社学術文庫51)、宮本常一『日本
文化の形成』
(講談社学術文庫1717)
、は事前に読んでおくこと。
− 112 −
異文化コミュニケーション論/欧米コミュニケーション論a
山本 伸
11以降生:2年次
10以前生:3年次
2単位
後学期
選 択
講義のねらい・到達目標
異文化文化論で考察した欧米、アフリカ、中南米・カリブ、
アジアの視点のうち、とくにカリブ海地域の視点に焦点を置い
て現代世界を詳しく見ていこうとするものである。カリブ海地
域は現代世界を牽引する欧米の視点の「裏」の視点として現代
世界を立体化させる機能をもつ空間であることを詳細にみてい
くことにする。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 導入「カリブ海世界とは何か?」
第2∼4講 カリブ海地域の地理/歴史
第5∼7講 カリブ海地域の社会
第8∼10講 カリブ海地域の文化
第11∼13講 カリブ海地域の文学
第14講 カリビアン・ディアスポラ
第15講 まとめ
第16講 期末試験(またはレポート)
テキスト・教材
出席(50%)、期末試験またはレポート(50%)によって総合的 『カリブ文学研究入門』
(世界思想社)
に評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『世界の黒人文学』
(鷹書房弓プレス)
アジア文化論
普段は特段考えることのないカリブだが、ジャマイカやハイチ、
トリニダードの名前を聞けば反応できるようにそれなりに情報
と概念を集めておいてほしい。
2年次
加納 光
講義のねらい・到達目標
後学期
2単位
選 択
講 義 計 画
第1∼第15課
1. アジア文化論その1
(1) アジアとは何か
(2) アジアの地理学的な規定
(3) アジアの地域区分
(4) アジアの語源
アジア地域・諸国の歴史・文化・社会を概観しながらアジア
文化に対する認識を深め、欧米文化圏との相違点(価値観、社
2. アジア文化論その2
会観、思想、宗教などについて)を考えていきます。
(1) アジアの多様性
この授業では、日本を含むアジア地域・諸国の諸事情を学び
(2) 民族からみたアジアの多様性
ながら、アジア地域・諸国から日本社会が学ぶべき点について
(3) 言語からみたアジアの多様性
も考えてみたいと思っています。
(4) 宗教からみたアジアの多様性
(5) 宗教について
また、アジア地域・諸国を知るという観点から、受講生自身
が関心を持つ特定諸国・地域の社会・文化事情などを調べて発
3. アジア文化論その3
表してもらう機会も持ちたいと考えています。
中国近代史(1) 19世紀後半∼敗戦までの日中関係
4. アジア文化論その4
中国近代史(2) 第二次世界大戦終結後∼今日までの日中関係
5. アジア文化論その5
受講者によるレポート発表
第16課 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
①出席状況(20%) ②授業態度(20%) ③課題レポート プリント教材(随時プリントを配布します)
(20%) ④期末試験(40%) により総合的に評価します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
『「アジア」はどう語られてきたか』 子安信邦 (藤原書店) アジア地域・諸国をり身近な存在として感じられるように、日
頃からアジア地域・諸国に関心を寄せ、アジア地域・諸国の歴
史・文化・社会に対する理解を深めていってください。
− 113 −
アジアコミュニケーション論
加納 光
3年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
国際化が進む現代社会において、コミュニケーション能力と
異文化理解は、全ての知識人に求められる素養と言っても過言
ではありません。
この授業では、日本を含むアジア地域・諸国の歴史・文化・
社会を学びながら、アジア諸国に対する理解を深めるとともに、
アジア地域の一員としまたは同じアジア地域の構成メンバーと
してアジア諸国の人々といかに接し、どのようにコミュニケー
ションを図っていくことが望ましいのかを考えていきます。
アジアの一員として欠かすことのできない正当なアジア認識
と、アジア諸国の人々とのコミュニケーションに求められる素
養の習得を目指していきます。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 はじめに(授業の進め方など)
第2講 異文化コミュニケーションについて
第3講 異文化理解(1)
第4講 異文化理解(2)
第5講 アジア再考(1)
第6講 アジア再考(2)
第7講 アジア再考(3)
第8講 アジア人との正しい付き合い方(1)
第9講 アジア人との正しい付き合い方(2)
第10講 日本語再考(1)
第11講 日本語再考(2)
第12講 日本語再考(3)
第13講 中国社会・文化・歴史・人を理解する(1)
第14講 中国社会・文化・歴史・人を理解する(2)
第15講 まとめ
第16講 期末試験
テキスト・教材
①出席状況(20%) ②授業態度(20%) ③課題レポート プリント教材(随時プリントを配布します)
(20%) ④定期試験(40%) により総合的に評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
日頃から、アジアを理解するために、アジアに関する幅広い書
物を読むようにしてください。もちろん、アジアの一員である
日本に対する理解も不可欠です。アジアに対する強い興味・関
心を抱きながら、アジア全体の理解を深めていってください。
アジア諸国の人々とコミュニケーションを図る際、お互いを理
解することが大切です。アジアの人々に日本を理解してもらう
ためには、日本人自身が日本をよく理解ていなければなりませ
ん。普段から日本対する理解を深めておいてください。
欧米文化論
エリック・ブレイ
2年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
このコースは学生に他国の風習や価値観をより理解してもら
う講義である。特に欧米諸国(アメリカとヨーロッパ)とアジ
ア(特に日本)はどのような違いがあるかという内容になって
いる。このクラスでは最初に短い講義を受け、日本語字幕つき
で文化とコミュニケーションについてのドキュメンタリー映画
を観てもらう。次に長編の映画を日本語字幕付きで観てもらい、
他国の人々の文化をより理解するために議論をしてもらう。
講 義 計 画
week1:クラスの紹介
week2:米国西部文化1
week3:TedTalk 1- Language
week4:Ted Talk 2-Culture
week5:ドキュメンタリー映画鑑賞1
week6:ドキュメンタリー映画鑑賞2
week7:米国西部文化2
week8:長編映画鑑賞1
week9:長編映画鑑賞2
week10:長編映画鑑賞3
week11:米国西部文化3
week12:長編映画鑑賞4
week13:長編映画鑑賞5
week14:長編映画鑑賞6
week15:復習と要約
week16:復習と要約
成績評価方法
テキスト・教材
Student's grades will be based on class participation and the
completion of written assignments.
Course materials will be provided by the instructor
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
If possible, bring a Japanese - English dictionary to class.
Come to every class. Do your best!
− 114 −
欧米コミュニケーション論/欧米コミュニケーション論b
エリック・ブレイ
3年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
このコースは学生に他国のコミュニケーションスタイルをよ
り理解してもらう講義である。特に欧米諸国(アメリカとヨー
ロッパ)とアジア(特に日本)はどのような違いがあるかとい
う内容になっている。クラスでは長編映画を日本語字幕付きで
観てもらい、他国の人々のコミュニケーションスタイルをより
理解するための議論をしてもらう。
講 義 計 画
week1:米国西部文化の紹介1
week2:米国西部文化の紹介2
week3:コミュニケーションスタイル1
week4:映画鑑賞1
week5:映画鑑賞2
week6:映画鑑賞3
week7:コミュニケーションスタイル2
week8:映画鑑賞4
week9:映画鑑賞5
week10:映画鑑賞6
week11:コミュニケーションスタイル3
week12:映画鑑賞7
week13:映画鑑賞8
week14:映画鑑賞9
week15:復習と要約
week16:復習と要約
成績評価方法
テキスト・教材
Student's grades will be based on class participation and the
completion of written assignments.
Course materials will be provided by the instructor.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
If possible, bring a Japanese - English dictionary to class.
Come to every class. Do your best!
ポップカルチャー論
3年次
山本 伸
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
その名の通り、その時の社会の状態に応じて「飛び出し」て
くる文化現象がポップカルチャーであるとすれば、ポップカル
チャーは逆にそこからその瞬間の社会を読み解くカギになるは
ずである。本講義では、さまざまなポップカルチャー現象を取
り上げながら、それが時代を社会学的にどう反映しているのか
を見ていくこととする。ジャンルや時代については特に限定せ
ず、その時々のまさに「旬」なポップカルチャーを題材とした
い。
講 義 計 画
第1講 導入「ポップカルチャーとは何か?」
第2∼4講 さまざまなポップカルチャー:「映画・テレビ編」
第5∼7講 さまざまなポップカルチャー:「歌謡曲・ポピュラ
ー音楽編」
第8∼10講 さまざまなポップカルチャー:「大衆芸能・お笑い
編」
第11∼13講 さまざまなポップカルチャー:「インターネット編」
第14講 アメリカ合衆国とメインストリーム 第15講 まとめ
第16講 期末試験(またはレポート)
成績評価方法
テキスト・教材
出席(50%)、期末試験またはレポート(50%)によって総合的
に評価する。
特には使用しない
主に電子ファイルにて提示
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
鶴見 俊輔『限界芸術論』ほか
より多角的な視野でポップカルチャーをながめることで、その
背後に潜んださまざまな可能性を見出そうとする姿勢を整えた
うえで授業に臨んでほしい。
− 115 −
資格a・b
1年次
2単位
講 義 計 画
対象資格は以下の通り(これら以外のものについては学科長ま
井 岡 幹 博 前学期 選 択 で問い合わせること)。
国家
気象予報士/公害防止管理者/環境計量士/初級システムア
講義のねらい・到達目標
ドミニストレーター/ITパスポート/基本情報技術者試験/
環境情報学部のカリキュラムに関連する資格を取得すること
中国語能力検定試験6級以上(中国国家)
で「資格a」「資格b」の単位が認定される。これによってより積
極的に資格取得に挑戦し、自身のスキルアップを目指してほし 公認
情報処理活用能力検定2級以上/実用英語検定試験2級以
い。
上/CG検定2級以上/TOEICテスト600点以上/TOEFLテス
ト500点以上/中国語検定試験準2級以上/実用数学技能検定
準1級以上/マイクロソフトオフィススペシャリスト
なお、2011年度以降の入学者については、初級システムアドミ
ニストレーターは対象外となる。
以上、未決のため確認後書き直し
成績評価方法
テキスト・教材
「資格a、b単位申請書」(教学課にある)、資格を証明できる合格 履修要綱の「履修制限対象外科目」の頁参照。
書等(コピー可)を教学課に提出すること。受付は随時。単位
は「認定」という形で与えられる。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし
単位認定のための資格取得ではなく、資格取得に付随する単位
認定となるよう心がけること。
環境特殊講義
粟屋かよ子・高橋正昭
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
[講義のねらい]
本講義の前半では、四日市地域を中心に過去に生じた公害や
現在生じている環境問題を扱い、とりわけ地元の方々も特別に
お招きして生の声を聞きます。後半では、現在生じている環境
破壊の回復・解決のために様々な分野で活躍しておられる方々
の話を聞きます。
こうした人々の体験や技術などを直接お聞きすることによっ
て、過去を振り返り歴史的な教訓に学びながら、現在の問題に
目を向け、これらがどうして発生し、それに対してどのように
対処すべきかを探ります。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 四日市公害を記録してきて
第3講 公害患者に学ぶ
第4講 いま四日市の里山林は
第5講 四日市公害と市民兵の会
第6講 廃棄物問題の現状――東海地区を中心に――
第7講 放射能汚染下でどう生きるか
第8講 四日市公害からモンゴルへ
第9講 環境保全と企業活動
第10講 環境コンサルの概要と環境保全における意義
第11講 大気汚染とオゾン層破壊
第12講 廃棄物リサイクルの現状と課題
第13講 水処理技術における施設管理
第14講 産業廃棄物処理の現状と課題
第15講 バイオテクノロジーの環境技術
[到達目標]
毎回の講義をしっかり聞き、自分の生き方の指針を見いだす
ための努力をする。
成績評価方法
テキスト・教材
毎回、簡単なミニレポート等を課します。毎回の話をよく聞
き、感想や課されたテーマに沿って要点を記入してください。
毎回の得点は5点満点で欠席の場合は0点とします。全体の
合計点で評価します。テストはありません。
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
講師として外部の方々に貴重な時間をさいて来て頂いていま
すので,とりわけ自覚的、意欲的に参加してください。
また公開講座の形態をとってますので、一般市民の方々も聴
講されます。学生らしいマナーにも心がけてください。
− 116 −
インターンシップ/セミナー実習(インターンシップ) 2年次
武本行正
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
講 義 計 画
日数:2週間程度(実働10日以上)なお、事前研修は研修期間に含
みません
実施期間:研修期間は原則として本学在学中の夏季(・冬季・春
季)休業の期間とします。
ただし、各休業期間中であっても大学行事及び授業等に支障を来
たす場合は研修を認めません。また、休業期間外でも大学行事及
び授業に支障を来さない場合は、研修を認める場合があります。
4月に説明会と参加申し込みがあります。CSC掲示板に注意のこと。
5月にガイダンスがあります。6∼7月に研修先が決定。
7月には、事前研修とガイダンス(諸注意)があります。
8月は研修を実施します。9月に事後研修レポート提出。
10月には先生方による研修への面談があります。
【ねらい】
学生自らの専攻に関連した就業体験を行うことによって、以
後の学修における課題、問題意識等の向上を目指し、教育効果
を高めることを目的としてこの科目を設けています。
2010年度以前の入学生は、三重大学の練習船「勢水丸(せい
すいまる)」を共同利用した伊勢湾海洋調査実習はこの科目の対
象となります。
【到達目標】
本講義実習は就業体験を行うことによって、実社会や現場の
状況を知ること、将来の就業への基礎知識を学ぶことが目標で 提出書類:①研修生調書(コピー可)研修生の履歴・志望動機な
す。なお、目的とした企業や業界を目指す人は、これに合った どを記載したもの
②研修日報 研修内容等を研修中に記録したもの
インターンシップの体験をすることをすすめます。
③研修評価書 研修担当者による評価を記載したもの
④単位取得申請書
成績評価方法
テキスト・教材
成績評価は
(1)研修日報、(2)研修評価書により、評価を行います。
テキスト等:履修要綱の「履修制限対象外科目」のページに説明が
あります。
三重大学の練習船「勢水丸(せいすいまる)」を共同利用した伊勢湾
海洋調査実習に関しては、履修制限対象外科目(2010年度以前入学)
を確認してください。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
一言:
事前研修は研修期間に含みません。
特に事前研修会は必ず出席を、欠席しないように。
事前説明会、事前研修などに必ず出席してください。
なお、本学学生はインターンシップ等の賠償責任保険に全員加
入済み。
環境情報学概論Ⅰ/環境情報学概論1
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
井 岡 幹 博 前学期 必 修 第2∼7講 専攻ごとに二回ずつ講義を行う。初歩的な導入段階
である。
第8講 シンポジウム(予定)を開催する。テーマは社会的
講義のねらい・到達目標
なもので、それぞれの専攻の教員によるディスカッ
環境情報学部の三つの専攻(環境、情報、メディアコミュニ
ションを行う。ここで、専攻選択の予備調査を実施
ケーション)においてそれぞれ学ぶ基礎的な内容について学習
する。
する。講義の最終回では、どの専攻を希望するかを書類で提出
してもらいますので、各専攻の内容についてよく学んでおく必 第9∼14講 専攻ごとに二回ずつ講義を行う。より踏み込んだ各
専攻の具体的な内容(研究内容やゼミ等)について
要があります。
学ぶ。
第15∼16講 各専攻のブースを設け、選考に関する質問に答える。
それらをもとに先行選択の最終希望調査を実施する。
専攻への配属は試験期間中に教務委員会、教授会を
経て決定される。結果は掲示にて告知する。
成績評価方法
テキスト・教材
毎講義のミニレポートの評価と出席点
使用しない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特になし。必ず皆出席すること。
後学期から所属する専攻を選ぶための授業だと考えること。し
たがって、毎講義に必ず出席する必要がある。体調管理に留意
し、欠席しないよう努めること。
− 117 −
環境情報学概論Ⅱ/環境情報学概論2
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 履修指導とパワーポイントの使い方
11以降生:必修
パワーポイントで自己紹介プレゼンテーション
城 之 内 忠 正 後学期 10以前生:選択 第2講 を作成する
第12講 ゼミ選択ガイダンスおよび自己紹介
講義のねらい・到達目標
第3講 − 第15講 実験設備の関係で3グループに分かれて学習する
講義のねらい : 環境情報学概論Ⅱではパソコン関連の基礎
①データ分析の実習(田中伊知郎)
知識を実際に体験することが出来ます。この授業で行われる実
1回目:調査における集計用紙の使い方とExcelでの整理
習を通して,様々なカタカナの言葉に戸惑わなくなります。
2回目:クロス集計と専用ソフト(SPSS)入門
3回目:クロス集計実習
到達目標 : SPSSを使ってデータ統計処理を行う。パソコン
4回目:レポートのまとめ方
②パソコンの分解組立て実習(千葉)
の内部構造と主要機器の特徴や性能を理解する。ネットワーク
1回目:パソコンの分解と部品表の作成
におけるパケット通信の基本的な概念(言葉)に慣れる。
2回目:パソコンの分解と部品表の作成
3回目:パソコンの組立と動作確認
4回目:レポート作成
③ネットワークの接続実習(井岡)
1回目:IPアドレスとデータ共有、ネットワーク構築
2回目:Webサーバインストールとホームページ閲覧
(隣の人が作ったページを覗いてみよう)
3回目:TCP/IPとは(どのような仕組みでデータは流れるのか)
4回目:パケットとは(パケットの中身はどんなものかを実際に調
べる)
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(50%)、実習への取り組み姿勢(20%)、提出物 無し
(30%)によって成績を評価します。なお2/3以上の出席のない
ものは,特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し
コンピュータの基礎的なことを実習を通して楽しく学びましょ
う。
環境情報学概論Ⅱ/環境情報学概論2
1年次
2単位
講 義 計 画
環境専攻分野では、新田教授以下の先生方がまとめた各々の専
11以降生:必修
武 本 行 正 後学期 10以前生:選択 門分野の環境問題を記述した文章
をTEXTに使って講義します:Ⅰ;環境問題の基礎、Ⅱ;
EXCELで解く環境分析やMOS検定の学習。
講義のねらい・到達目標
Ⅰ部.1.持続可能な社会 2.生態系と種の多様性 3.土
ねらい)
壌環境 4.大気環境5.水質環境 6.環境基準
環境情報学部では、入門演習1,2に加え、各専攻毎の環境
と産業廃棄物 7.四日市公害 8.四日市公害
情報学概論の1,2が実施されます。
(各論)9.交通と環境 10.環境の数理 11.環境
環境専攻の諸君は 「環境学入門」 四日市大学環境情報学
と思想 など
研究会著をもちいて、以下の諸問題を学びます。 地球温暖化、
酸性雨、オゾン層破壊、公害、熱帯雨林の破壊、砂漠の拡大、 Ⅱ部.12∼15回までの4回分は本部、武本で分担:
コンピュータ教室で、「Word」のMOS検定を演習します。
種の多様性、持続的な成長などなど。
到達目標)
上記の言葉を聞いただけで???となるのが‘環境問題’だ
と思っていませんか?でも、人間が動物よりずっと増えてしま
った今、人間がこの地球に生き続けるにはこうした言葉を通し
て、わたしたちの将来を考えることがとても大切なのです。
成績評価方法
テキスト・教材
期末のレポートと出席で評価。
一言:1年生の内に、必修の単位を必ず全員習得しましょう。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
「環境学入門」 四日市大学環境情報学研究会著
および各先生方の教材配布
担当者から一言
テキストは四日市大学環境情報学部の先生たちが書いたのです やはり休まずにきちんと出席しましょう。
が、四日市は大気汚染公害の発祥地でした。公害の経験を人た レポートの提出と出席で総合的に評価します。
ちに伝えて、公害を繰り返さないという願いから出来たのが
「環境情報学部」です。
− 118 −
環境情報学概論Ⅱ/環境情報学概論2
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 全員での面談
11以降生:必修
前 川 督 雄 後学期 10以前生:選択 第2講 オリエンテーション
第3講 セミナー・研究活動の紹介(1)
第4講 セミナー・研究活動の紹介(2)
講義のねらい・到達目標
環境情報学概論Ⅱは各自が選択した専攻ごとに分かれて行い 第5講 セミナー・研究活動の紹介(3)
第6講 講話
ます。
メディアコミュニケーション専攻では、この講義をメディア 第7講 セミナー・研究活動の紹介(4)
コミュニケーション専攻での学生生活を確立していく上での導 第8講 セミナー・研究活動の紹介(5)
入講座として位置づけて、専攻教員全員が担当して実施します。 第9講 セミナー・研究活動の紹介(6)
また、2年次から必修となる基礎演習、基礎セミナー、3年次 第10講 舞台制作見学・鑑賞
必修の専門セミナー、4年次必修の卒業研究セミナーという専 第11講 研究活動の紹介(1)
第12講 研究活動の紹介(2)
攻の核となる取り組みへの導入を行います。
この講義では、学生諸君の大学生活で必要とされる基本的な 第13講 寺院見学
力を身に付けてもらいます。また、自分自身が進む方向性を自 第14講 卒業展見学
分で考え出し、興味の対象を見定めて、大学生活の核となるセ 第15講 まとめ
(内容・順序を必要に応じて変更することがあります)
ミナーを選択するための重要な礎となるでしょう。
成績評価方法
テキスト・教材
出席を最も重視します。また、各講義で担当教員から設定され 必要に応じて担当教員が独自に開発した資料が配られます。
た課題があったならば、その課題への取り組みも加算されます。
期末試験を行いません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
必要に応じて担当教員から示されます。
なし
環境生物学/環境生物学a
大倉克己
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「講義のねらい」
生物は環境の一員ですから、環境から影響を受けると同時に、
環境に影響を与えるものです。それを研究する生物学は、環境
問題を考える上でも、重要な学問です。生物は多様なことが特
徴ですが、生命活動を作用の観点からあるいは分子のレベルな
どでみると、生物のほとんどが同一の原理で営まれています。
ここでは、その同一の原理を主に学習します。このように生物
学の基礎に多くの時間をかけますので環境そのものについては
あまり学習しません。しかし、この講義で、学ぶことは生物と
環境の関係を学ぶ学問、たとえば生態学にも必要な基礎です。
「到達目標」
目指すレベルは、マスメディアが報道、報告する学芸欄及び
科学欄の生物に関することについて理解できる知識を会得する
高さです。
講 義 計 画
第1講 生物学の特徴
第2講 生命の起源、化学進化
第3講 生物の進化1 いろいろな進化説1
第4講 生物の進化2 いろいろな進化説2
第5講 生物を講成するもの1 生物の最小単位である細胞
第6講 生物を構成するもの2 細胞膜、多糖類、蛋白質、核酸
などの構造と機能1
第7講 生物を構成するもの3 細胞膜、多糖類、蛋白質、核酸
などの構造と機能2
第8講 酵素 酵素の役割と作用、酵素作用阻害の機作
第9講 同化 光合成のしくみと役割
第10講 異化 呼吸のしくみとエネルギー代謝
第11講 遺伝子とその発現機構1 DNAやRNAの存在場所、構
造
第12講 遺伝子とその発現機構2 DNAのの複製。RNAの生合
成、役割
第13講 遺伝子とその発現機構3 遺伝情報の転写、翻訳
第14講 遺伝子とその発現機構4 原核生物と真核生物の遺伝情
報発現における違い
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
30% 出席
70% 定期試験
担当教員が作成するプリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義のテーマにあるようなタイトルが付いた単行本、解説書な この講義では、生物学の基礎になるようなことも多く学習しま
どにより、生物学の講義をより深く理解できるようになると思 すので、高校の生物で学習したことを復習するところが時々あ
います。
ります。ですから、高校で生物をとらなかった学生も受講しや
すいと思います。
− 119 −
地球環境論
1年次
2単位
講 義 計 画
1)生物からみた世界
新 田 義 孝 後学期 選 択 2)地球環境の変化と生命の世界
3)環境と文明の世界史
4)人口問題を背景とした21世紀の危機、トリレンマ
講義のねらい・到達目標
地球環境問題は外交問題であり、人類の生存を支配する可能 5)気候変動と京都議定書
性のある問題である。なぜか?いくつもの事例からそれに気付 6)オゾン層破壊とモントリオール議定書
7)酸性雨
き、自ら深く勉強したくなるように誘導する。
8)種の多様性
9)薬が効かなくなる?
10)情報環境
11)環境NGO
12)中国の環境問題
13)その他
成績評価方法
テキスト・教材
講義の度に課題を出し、小レポートの提出を求める。時間内で 指定しない。必要に応じて資料コピーを配布することがある。
書くこと。小レポートの成績50%、期末試験の成績50%で成績
を評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義で興味をもったら、自分で深く調査することを勧める。
地球環境問題は外交問題でもあり、次世代に悪影響を残さない
ための問題でもある。‘きれいごと’の裏にある外交問題とは何
かを考える力を養いたい。
プログラミング1
城之内忠正
1年次
後学期
4単位
選 択
講義のねらい・到達目標
コンピュータを動かすにはソフトウェアが必要ですが、ソフ
トウェアを作るにはコンピュータに仕事の段取りを事細かく指
示しなければなりません。この段取りをコンピュータが理解で
きる命令で記述する作業をプログラミングといいます。
講義のねらい : この授業ではホームページで使われている
やさしいプログラミング言語であるJavaScriptを学びます。コ
ンピュータ・リテラシ等でキーボード入力に習熟していること
が受講の前提となっているだけです。この授業を受講すること
で、コンピュータ言語を理解し、コンピュータの仕組みがわか
るようになりますし、実習なので楽しいものです。演習を中心
に、まず、やってみて考えるという感じで進めます。Web学習
システムを使ってプログラミング学習をするので、手軽に予
習・復習が出来ます。
到達目標 : 制御構造を使ったプログラミングができること
成績評価方法
講 義 計 画
この学習システムではプログラムを使ったお絵描きも出来るの
で、描画関数を使って関数の使い方を学びます。十分に習熟し
たら、制御構造以外にも、配列や関数の使い方とイベントを理
解します。
第1講 講義の概要とWebサイトの使い方
第2講 変数と入出力
第3講 数値演算と変数のトレース
第4講 描画関数を使って絵を描く
第5講 if文:条件分岐
第6講 繰り返しwhile文とbreak文
第7講 繰り返しfor文
第8講 復習と応用
第9講 JavaScriptの中間テスト
第10講 デバッグ
第11講 配列を定義する
第12講 関数を定義する
第13講 関数の応用(アニメーション)
第14講 自由作品の制作
第15講 作品の発表会
試験 レポート試験(演習課題と作品を提出すること)
テキスト・教材
授業中に演習問題を解いて提出してもらいますが、その提出物 無し
の他に中間テストと自由作品によって評価します。なお2/3以上
の出席のないものは,特別な理由の無い限り採点の対象としま
せん。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
コンピュータリテラシの単位を取得していることが望ましい
この講義は情報専攻の必修科目ですが,情報処理の基礎を学び
たい人は是非受講してください。
− 120 −
感性と創造
1年次
2単位
講 義 計 画
1.講義の概略・成績評価の基準について
黒 島 哲 夫 後学期 選 択 2.写真を読む。その1
3. 〃 その2
4.携帯写メを使った遊びを開発する。
講義のねらい・到達目標
文化が生まれるところには、まず最初に「遊び」があり、そ 5.写メでフォトストーリーを組む
の遊びを極めた人々が社会的に評価され、同じような評価を求 6.テーマに沿ったフォトストーリーを組む。
めることからその遊びが継続され、文化として定着していきま 7.新しい象形文字、キャラ文字の開発
す。1960年代に世界的に巻き起こったロックの文化、現在はイ 8.エッセイから情景を読み取り、お絵かきしてみる訓練
ンテーネット上のブログ文化も、元を正せば、ちょっとした工 9.数曲の楽曲から作成したCDに込められたメッセージを読
み取る訓練
夫、つまり遊びの延長線上に花開いた文化です。そのような、
10.4コマまんがを書いてみる。
「今」の「遊び」を考えだし、
「創造」に結びつけます。
11.4コマまんがをパラパラ・アニメにしてみる。
12.パラパラ・アニメを批評してみる。
13.卒業生の凱旋レクチュア
14.パロディを創ってみる。
15.パロディをデザイン化する。
注) この講座を受ける人は、携帯メールが使えること、携帯
写メを送信出来ることが必要です。
成績評価方法
テキスト・教材
宿題で課題を制作したり、授業中に課題の制作を行いますので、 教員が用意します。
その成果の累積で評価します。出席は80%以上あることが前提
です。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
世の中のメディア活動全てが教科書であり、遊びの手本となる 一般的な対面形式の授業ではなく、受講生諸君が能動的に何か
でしょう。
のアクションをしてもらう授業になります。
環境物理/環境物理a
粟屋かよ子
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
テーマ:熱現象と環境問題
[講義のねらい]
物理学は機械論的思考の下で発達してきました。熱現象の物理学
に対してすら、熱力学(Thermodynamics)なる名前をつけたほど
です。しかし地球環境破壊のもとで機械論的発想の限界が指摘され
ている今、部散る学の一分野である熱力学がすでに、現代の私たち
の運命を予見していた事実は重要です。
熱力学はミクロ物質の集合としてのマクロ現象を対象とし、あら
ゆる形態のエネルギーの変換や物質の循環を扱い(第1法則)、その
意味で現代のエネルギー問題の理解に直結してます。さらに非可逆
過程の考察(第2法則)からは、技術の原理的限界や、そこから引
き出される環境問題へのいくつかの重要な示唆が得られます。ここ
ではこのような現代的意味をもつ熱力学の基本を学びます。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション
第2講 熱学の前史
第3講 熱量概念の成立
第4講 熱量保存の法則
第5講 エネルギー物語(その1)
第6講 エネルギー物語(その2)
第7講 エネルギーの変換と保存
第8講 熱力学第1法則
第9講 熱機関
第10講 カルノ―サイクル
第11講 エネルギーと物質の劣化の法則
第12講 熱力学第2法則
第13講 地球環境と熱力学(その1)
第14講 地球環境と熱力学(その2)
第15講 まとめ
第16講 試験
[到達目標]
細かい計算よりも、第1法則と第2法則の基本的理解を中心とし
て、全体的な考え方を学ぶことに重点をおきます。
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
受講態度(30%)
試験(40%)
なし。プリントを適宜用意します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
参考文献は、粟屋かよ子『破局――人類は生き残れるか』(海鳴 熱現象は私たちに極めて身近なものであり、環境問題を考える
社、2007)第11章、山口幸夫『エントロピーと地球環境』(七つ 上でも強力な武器になるものです。ぜひとも、単なる知識とし
森書舘、2001)
てではなく、身の周りの現象のも適用し、意欲的・創造的に学
んでください。
− 121 −
化学2/環境化学a
1年次
牧田直子
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
化学の基礎事項や原理を理解し、環境に関する事柄を化学的に考
える力を養うことを目標とする。具体的には、ある物質がなぜ水に
溶けるのか、物質が光を吸収するとどうなるか等を学ぶ。物質の性
質はそれを構成している元素の種類や原子の結びつき(結合)、分子
の構造や形によって決まる。また、結合や物質が変化するときの仕
組みは電子の配置や挙動を追うことで説明できる。これらのことを、
大気や水を中心に講義する。
関連科目は、
「環境分析化学・実験」
、
「環境生物学」、
「環境生化学」、
「環境科学a」
、
「光の科学(視覚伝達デザイン)」
、
「環境化学計算」など。
到達目標
(1)大気と水に関する簡単な分子について、構造式や分子の形が考
えられる。
(2)分子の形から、その物質の性質や他の分子との相互作用を予測
できる。
(赤外線吸収、溶解性など)
(3)燃焼反応、イオンの生成(水への溶解)、中和反応の反応式が書
ける。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 化学1の復習、地球の大気
第2講 気体の性質
第3講 大気の構成成分、気体の生成
第4講 分子の構造
第5講 分子の形
第6講 気体のまとめ
第7講 光(電磁波)
第8講 オゾン層
第9講 オゾン層の破壊
第10講 地球温暖化
第11講 水
第12講 水溶液
第13講 水の利用、酸と塩基
第14講 pH、中和反応
第15講 酸性雨
テキスト・教材
宿題プリント(13回分):25%、試験:75%
宿題は翌週の講義開始10分後までに提出。遅れたものは受け
付けない。予め欠席・遅刻がわかっている場合は前日までに提
出すればよい。宿題の評価は正解率ではなく、解答率(問題数
に対する解答数)に準ずる。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
教科書:
A Project of the American Chemical Society編、廣瀬千秋 訳「実感する化学
上巻 地球感動編」NTS社(2005)、3000円+税
参考教材:
化学1のテキスト(
「『化学』入門編」
)
「高等学校 化学Ⅰ・Ⅱ」教科書と資料集
担当者から一言
試験は自筆のノートと電卓のみ持ち込みを許可します。ノー
(1)予習・復習のために宿題のプリントを配布するので、解答
トを用意して下さい(ルーズリーフは不可)
。
して提出する。
4年生の学生は、「環境のための基礎化学(牧田担当)」が履
(2)教科書を読んでおく。初回の授業で、各講義内容と該当す
修済みであることが望ましい。
る教科書のページ数を明記した講義計画を配布する予定。
授業後の質問、プリントの受取は6号館4階6412室へ。
(3)授業のノートの見直し。
環境分析化学・実験
1年次
牧田直子
2単位
前学期・後学期 選 択
講義のねらい・到達目標
化学は実験によって発展した学問であり、化学教育に実験は欠
かせない。この授業では、基本的な実験器具の使用法を習得し、
様々な分析実験を通して化学実験に慣れ、「化学」を実感できるこ
とを目標とする。また、各自が授業中に出した廃液の処理方法や、
廃油のリサイクルとして石けん作りを経験することによって、環
境に対する意識の向上をねらいとする。
実験系科目の基礎になる科目なので、「環境測定・実験」を履修
する前に、また、実験系のセミナーを希望する学生は是非、この
科目を履修して欲しい。化学に自信がない学生はこの科目の前に、
「化学1」を履修することをすすめる。上記以外の関連科目は、
「化学2」
、「環境化学計算」など。
講 義 計 画
第1講 実験操作の基礎−器具の特徴、使い方、洗い方
第2講 重さ・体積・密度−物質の重量、体積、密度の関係
第3講 濃度(1)−%濃度、ppm
第4講 定性分析と定量分析−陰イオンの化学反応
第5講 濃度(2)−モル濃度
第6講 陰イオンの定量(沈殿滴定)
第7講 酸化還元反応(1)−鉄の化学反応
第8講 鉄の定量(o-フェナントロリン吸光光度法)
第9講 酸化還元反応(2)−酸化還元滴定
第10講 酸化還元反応(3)−COD測定
第11講 廃液処理−重金属廃液の処理、廃油のリサイクル
第12講 酸と塩基(1)−強酸の濃度とpH
第13講 酸と塩基(2)−pHの測定
第14講 酸と塩基(3)−中和滴定
第15講 まとめ
到達目標
(1)実験器具を適切に取り扱える(使い方、洗い方)
(2)水溶液の成分(無機化合物)を定性反応によって判別できる
(3)水溶液の濃度を実験によって決定できる(濃度計算もできる)
成績評価方法
テキスト・教材
出席:30%、予習・結果報告:16%、実技:14%、試験:40%
実習科目なので出席を重視する。4回以上(4回を含む)欠席
した者は、定期試験の受験資格なし。試験は試験期間中に筆記
試験を行う。
実技は実験から片付けまでの取り組みを総合的に評価する。
自作の実習プリントを参考資料と一緒に配布する。各自でファ
イルにまとめ、毎回すべてのプリントを持って来ること。実習
プリントは①実験操作、②実験ノート・報告書、③予習、④補
助プリントの4種類を用意している。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
(1)毎回、実験操作のプリントをよく読み、実験に必要な器具、
手順を把握しておく。
(2)結果報告書を時間内に仕上げられるよう、準備しておく。
(計算式の理解)
(3)課題として予習プリントが配布されたら解答する。
化学実験には化学の基本的な知識が必要になるので、高校で化
学を学んでいることが望ましい。高校で化学を学んでいない学
生は後期に履修しましょう。危険な化学薬品も使うので、緊張
感を持って取り組み、安全には注意すること。白衣着用を勧め
ます。
− 122 −
環境と経営/環境のための経営学
藤川なつこ
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
【講義のねらい】
企業を取り巻く環境の変化が急速になるにつれ、企業の方向
性を決める戦略は一層重要性を増している。このように現代で
は、戦略マネジメントが企業の存続および発展を大きく左右す
る。したがって、本講義では、環境と経営の関係を、経営戦略
論の視点から学習する。
講義時には理論的な説明と共に、具体的な事例を適宜用いる。
それによって、理論と現実との橋渡しを行いながら理解を深め
るとともに、社会を見る目を養う。また、講義中にミニテスト
を行い、理解を深めるよう試みる。
【到達目標】
経営戦略論の理論的内容を理解し、修得するとともに、現実
の企業の事例をそれらの理論を用いて説明できるようになるこ
と。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 講義の概要説明
第2講 経営環境
第3講 経営戦略とは
第4講 競争戦略
第5講 競争戦略
第6講 競争戦略
第7講 全社戦略
第8講 全社戦略
第9講 全社戦略
第10講 ネットワーク戦略
第11講 ネットワーク戦略
第12講 グローバル戦略
第13講 グローバル戦略
第14講 経営戦略と社会
第15講 全体のまとめ
テキスト・教材
授業参加度50%、定期試験(持ち込み不可)50%を基準に評価 テキストは特に指定しない。講義時に適宜プリントを配布する。
する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
【参考文献】
網倉久永・新宅純二郎『マネジメント・テキスト 経営戦略入門』
日本経済新聞出版社, 2011.
大滝精一・金井一頼・山田英夫・岩田智『経営戦略(新版)』有斐
閣, 2006.
沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略(新版)』有斐閣, 2008.
環境と法学/環境のための法学
中西紀夫
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本講義では、環境法の基礎を学びます。環境法とは1993年に
制定された環境基本法を軸とした法体系を前提とします。従っ
て、環境基本法の制定経緯および骨子を講義し、さらに既存の
法領域と環境法との関係を概観することになります。また、環
境基本法の理解を深めていただくために、1992年のリオデジャ
ネイロで開催された地球サミットの要求事項を学ぶこと、さら
に、日本での制定経緯および骨子も講義し、現代社会における
新たな環境問題もとり上げていく予定です。
到達目標としては、わが国における環境対策と法規制につい
て各自が論理的に思考できるようになることです。
3年次に開講する「環境法」を受講しようと思っている学生
は、本講義を受講することが望ましいでしょう。
受講生には、講義内容を「暗記する」のではなく、講義内容を
使って「社会現象を考える」ことが重要だという認識を持って欲
しい。その意味で本講義は、知識の獲得だけではなく、論理的
思考能力の養成も意図していることを踏まえて講義に臨んでも
らいたい。
講 義 計 画
第1講∼第14講
Ⅰ.公害法から環境法へ(第1講はガイダンス)
〇公害対策基本法の生成過程
〇環境保全の国際的な動き
Ⅱ.地球サミットの要求事項
〇リオ宣言 〇アジェンダ21
〇地球温暖化防止条約
〇生物多様性条約
〇森林に関する原則声明
Ⅲ.環境基本法の骨子
〇公害とは 〇地球環境の保全とは
〇社会の持続的発展とはetc
Ⅳ.行政の環境対策と法規制(Ⅰ)
〇環境規制法 〇自然環境保全法
〇環境アセスメント
〇廃棄物・リサイクルetc
Ⅴ.行政の環境対策と法規制(Ⅱ)
〇条例による規制
〇環境マネジメントシステムetc
第15講
まとめ
第16講
試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は、次のような評点配分です。
学習意欲 40%
期末試験 60%
中西紀夫著 『社会環境と法』
税(価格)
(嵯峨野書院)2600円+
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
できれば、自分に合った六法(例:ポケット六法、デイリー
六法、小六法)を選んで購入しておくとよいでしょう。
・テキスト以外の内容も補足して説明するので、意欲をもって
受講する気持ちが大切です。
・毎回の講義の進捗状況は可能な限り詳細に記録し、有益な授
業になるように努力したいと思います。
・わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。
− 123 −
基礎数学a/環境のための基礎数学a
1年次
2単位
講 義 計 画
いろいろな例を見ながら指数関数について学びます.数を 0
乗するとなぜ 1 なのか,数の -1 乗とはなにか,というような話
からはじめて,指数法則,指数関数とグラフ,ネーピアの数に
ついて講義します.この講義を受講すると,指数についてよく
わかるようになり,またそのイメージがつかめるようになりま
す.
到達目標.指数の定義,指数法則を理解し,自由に計算でき
るようになること.
第01講 ガイダンス
第02講 指数(テキスト8∼9ページ)
第03講 環境問題によく現れる単位 ppm(テキスト10∼11ペー
ジ)
第04議 モル濃度と水素イオン濃度(テキスト12∼13ページ)
第05講 一般の指数(テキスト16∼17ページ)
第06講 指数法則(テキスト16∼17ページ)
第07講 指数関数(1)(テキスト18∼19ページ)
第08講 指数関数(2)(テキスト20∼21ページ)
第09講 ネーピアの数(テキスト22∼23ページ)
第10講 生物化学的酸素要求量(テキスト24∼25ページ)
第11講 放射性同位体の核壊変(テキスト26∼27ページ)
第12講 少し複雑な式…光合成の早さ、正規分布、懸垂曲線
(テキスト28∼29ページ)
第13講 単位に付く接頭辞(テキスト30ページ)
第14議 問題演習
第15講 試験のための質疑応答など
成績評価方法
テキスト・教材
小川 束
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 小川束『環境のための数学』朝倉書店,2005年,3045円.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
このテキストは「基礎数学b」,「微分積分学1」,「微分積分学2」, 指数関数は苦手だという人を念頭において,テキストに沿って,
「環境の数理1」でも使用します.興味を持ったらどんどん先を やさしく丁寧に講義をします.授業中に練習問題を解くI時間を
読んでみてください.そうすると指数の重要性が一層明確にな 取り,わからないことは質問できるようにしています.
ります.
基礎数学b/環境のための基礎数学b
1年次
2単位
講 義 計 画
第01議 ガイダンス
小 川 束 後学期 選 択 第02講 指数関数の復習
第03講 常用対数(テキスト32∼33ページ)
第04講 pH、マグニチュード(テキスト34∼35ページ)
講義のねらい・到達目標
いろいろな例を見ながら対数関数について学びます.常用対 第05講 対数グラフ(1)(テキスト36∼37ページ)
数,対数日盛り,常用対数の計算方法,自然対数と一般の対数 第06講 対数グラフ(2)(テキスト38∼39ページ)
について講議します.この講議を受講すると,対数がなぜ便利 第07議 対数法則(テキスト40∼41ページ)
第08講 対数の計算(テキスト42∼43ページ)
で重要なのかがわかり,計算もできるようになります.
到達目標.対数の意義を理解すること.また,対数の定義, 第09講 騒音レベル(テキスト44∼45ページ)
第10講 自然対数と一般の対数(テキスト46∼47ページ)
対数法則を理解し,対数の計算ができるようになること.
第11講 生物の多様度(テキスト48∼49ページ)
第12講 常用対数表(テキスト50∼53ページ)
第13講 和を表す記号Σ(テキスト54ページ)
第14講 問題演習
第15諮 試験のための質疑応答など
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 小川束『環境ための数学』朝倉書店,2005年,3045円.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
このテキストは「基礎数学a」,「微分積分学1」,「微分積分学2」, 対数関数は苦手だという人を念頭において,テキストに沿って
「環境の数理1」でも使用します.事前に第2掌を読んでおくと理 やさしく丁寧に講義をします.受業中に練習問題を解くI時間を
解しやすくなります.
取り,わからないことを質問できるようにしています.
− 124 −
微分積分学1/微分積分1
1年次
2単位
講 義 計 画
第01講 ガイダンス
小 川 束 後学期 選 択 第02講 計算,指数関数,対数関数の復習
第03議 ネーピアの数再論(テキスト56∼57ページ)
第04講 微分係数と導関数(テキスト58∼59ページ)
講義のねらい・到達目標
この講義では多くの分野で用いられる数学の中でもっとも重 第05講 指数関数,対数関数,逆関数の導関数(テキスト60∼
61ページ)
要な微分について学びます.この講義を受講すると多項式,有
理式,指数関数,対数関数の増減を計算できるようになり,凹 第06講 微分の基本公式(1)(テキスト62∼63ページ)
凸も含めたグラフを描くことができるようになります.高校で 第07講 微分の基本公式(2)(テキスト64∼65ページ)
第08講 微分の基本公式(3)(テキスト66∼67ページ)
の履修が文科系だった人でも理解できます.
到達目標.微分の基礎概念を理解すること,簡単な関数の凹 第09講 関数の増減とグラフ(テキスト68∼69ページ)
第10講 第2次導関数とグラフの凹凸、変曲点(テキスト70∼71
凸を含めたグラフの概要を描けるようになること.
ページ)
第11講 合成関数の微分法(テキスト72∼73ページ)
第12講 炭素14による年代測定法(テキスト74∼75ページ)
第13講 対数微分法(テキスト76∼77ページ)
第14諮 問題演習
第15講 試験のための質疑応答など
成績評価方法
テキスト・教材
出席20%,試験(宿題も含む)80%で評価します.なお,講義 小川束『環境のための数学』朝倉書店,2005年,3045円.
回数の40%を超えて欠席すると単位は認定しません.注意して
ください.
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
このテキストは「基礎数学a」,「基礎数学b」,「微分積分学2」, テキストに沿って,やさしく丁寧に講義をします.授業中に練
「環境の数理1」でも使用します.事前に第1章を読んでおくとよ 習問題を解くI時間を取り,わからないことは質問できるように
いです.
しています.
ハードウエア論/情報処理1(ハードウェア) 1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス、パソコンの種類、五大装置、パソコン内
部の主要な装置と構成
千 葉 賢 後学期 選 択
第2講 パソコンの入出力装置、マウス、キーボード
第3講 光・色の原理、加法混色、パソコンの出力装置、ディ
講義のねらい・到達目標
スプレイの規格・サイズ、CRTディスプレイ
ハードウエアとはパソコンなどの電子装置のことである。こ
の講義では、パソコンのハードウエアに関して、その構成、仕 第4講 パソコンの出力装置、液晶ディスプレイ、その他のデ
ィスプレイ
組みをビジュアルな資料や実物を用いて解説する。環境情報学
部にはハードウエアを教える授業が他にないので、この授業の 第5講 減法混色、パソコンの出力装置、プリンタの種類、イ
ンクジェットプリンタ
受講を薦める。また本講義は、経済産業省のITパスポートなど
の資格取得を考慮して行う。情報系の資格を目指す人、情報系 第6講 第1回小テスト、CPUの構造、動作原理、命令サイクル
セミナー・専攻に進む人にも受講を薦める。「情報科学/コンピ 第7講 CPUの技術発展史、ムーアの法則、CPUの製造工程
ュータ科学」(千葉担当)の内容を深めた授業なので、そちらを 第8講 キャッシュメモリ、バス
第9講 主メモリ
先に受講すると理解し易い。
<到達目標>パソコンを構成する主要な装置の名称と役割、構 第10講 第2回小テスト、チップセット
造、動作原理、速度や容量などの特徴を理解できるようにする。 第11講 磁気ディスク、ハードディスク、RAIDシステム
パソコンを選定する際の仕様(スペック)を理解できるように 第12講 光ディスク、CD
第13講 光ディスク、DVD、ブルーレイ
する。
第14講 第3回小テスト、光磁気ディスク
第15講 まとめ
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況(30%)
、小テスト(30%)
、期末試験(40%)
OFFICE TAKASAKU「カラー版 徹底図解 パソコンのしく
み」新星出版社、1400円
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「情報科学/コンピュータ科学」を先に履修することを勧める。
ハードウエアというと難しく感じるかもしれませんが、ビジュ
アルな教材を用いて、分かり易い授業を行います。
− 125 −
統計学演習/データ統計処理
田中伊知郎
1年次
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
物事(自然現象・社会現象)を動かすもの(因子)は、多く
の場合、直接測ることができません。そのため、科学では、そ
れら因子と関連する直接測定できるもの(パラメーター)から、
現象の動きを推定していくことになります。この講義では、統
計という便利な手段を使って、データの中から因子につながる
関連(相関係数など)を見つけることを到達目標とします。講
義は、パソコン(ExcelとWord)を用いた実習形式で行います。
成績評価方法
講 義 計 画
第1講 伴って変わる量・同じものが複数(多次元)のデータ
を持つことの理解
第2講 1次関数のグラフの拡張:散布図
第3講 Excelを使っての散布図の作成
第4講 Excelを使っての1次関数の求め方
第5講 相関係数
第6講 相関係数の性質
第7講 相関係数を用いた分析(コンビニの売り上げ)
第8講 相関係数を用いた分析(生物測定)
第9講 アンケートデータの入力と照合
第10講 データの性質の拡張・測定の尺度としての順位変数な
ど
第11講 ExcelのCountifs関数を用いてのクロス集計
第12講 クロス集計(質的データにおける関連性)の説明
第13講 クロス集計の実践と円グラフ
第14講 相関係数行列
第15講 因子分析:主成分分析の実践・アンケートデータの解
析
第16講 試験 毎回の課題達成度の合計点が60点に満たない者
だけを対象にします。
テキスト・教材
毎回の課題の達成度を採点し、点数として合計します。合計点 なし。
が60点に満たない者だけ、定期試験(最高60点)を行います。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
典型的な積み上げ授業なので、前日の夜に必ず復習(前回の
課題に最低でも目を通す)をしてきてください。
教育は一方向の情報発信でなく、双方向の情報通信によって達
成されます。みなさんの対応によって、授業の流れを機動的に
変えて、よりよい理解を目指します。
メディアツールa
1年次
2単位
講 義 計 画
1.パソコンの基本操作
池 上 貴 文 前学期 選 択 2.様々なツールを知る
3.演習:ペン
4.演習:色
講義のねらい・到達目標
情報系やメディア系セミナーで、パソコンからグラフィック 5.演習:ロゴ・タイトル
を製作していくにあたって必要となるアプリケーションの入門 6.様々な機能を知る
コ ー ス で す 。 ク リ エ イ テ ィ ブ の 現 場 で 標 準 と な っ て い る 7.レイヤー
「Apple Macintosh」と、描画ツールの定番「Abobe Illustrator」 8.フィルター
9.文字組版とレイアウト
で進行します。
10.演習:印刷物
印刷物や映像を製作するためのスキルアップを目指します。
11.演習:WEB
12.13.自由課題:オリジナル作品制作
14.他アプリケーションとの連携
15.合評会
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況50%
課題提出50%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
身の回りのもの全てが教材です。
道具(コンピューター)に振り回されず、使いこなすことを心
がけてください。
− 126 −
メディアツールa
1年次
都 映里
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
制作していくに当たって必要となる、アプリケーションの入
門コースです。
メディア・ツールa、bではグラフィック系のアプリケーショ
ンの操作を中心に、Macintoshの基本的なオペレーションを実習
し、イメージをデザインへ落とし込むプロセスを理解してもら
います。
メディア・ツールaでは、イラスト作成の標準ソフト「イラス
トレーター」を使って名刺やロゴタイプ、ポストカードなど、
様々な作品制作に挑戦してもらいます。
絵心やデザインセンスは必要ありません。
また、他のセミナー・グループへ進む希望のある人でも受講
できます。
上記のアプリケーションは服飾、建築、印刷などあらゆる分
野で使用されているソフトですので、メディア系セミナーへ進
みたい人は両方を取得することを薦めます。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション。Macやその他のアプリケー
ション、イラストレーターの概略、操作を説明。
第2講 ロゴマーク制作。簡単なロゴマークを制作。基本
的な図形の作成方法を学ぶ。
第3講 イラスト制作1。支給するガイドラインに沿って、
ペンツールの使い方を学ぶ。
第4講 イラスト制作2。支給するガイドラインに沿って、
ペンツールの使い方を学ぶ。
第5∼6講 名刺制作。実際の印刷物としてのフォーマット作
りと、文字の配置を学ぶ。
第7∼8講 ポストカード制作。Photoshopと併用して画像の配
置、文字組みを学ぶ。
第9講 PhotoShop基本操作1。写真の色調補正など
PhotoShopの基本操作を学ぶ。
第10講 PhotoShop基本操作2。写真からのイラスト作成
方法や写真とイラストの合成等。
第11∼15講 ちらし制作。テーマは支給。
成績評価方法
テキスト・教材
授業中および、宿題として課題の制作を行います。
その成果の累計で評価します。
試験はなし。最終課題としてレポートの代わりに提出。
教員が用意します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・アドビ社公認トレーニングブック「イストレーターCS教室」
・アドビ社公式サイト イストレーター チュートリアル、サ
ポートなど
イラストレーターはあらゆるデザイン、クリエーションの現場
で使われている標準ソフトです。
基本さえおさえれば多様に応用していけるので自由な発想で取
り組んでください。
メディアツールb
1年次
2単位
講 義 計 画
1.パソコンの基本操作
池 上 貴 文 後学期 選 択 2.様々なツールを知る
3.演習:選択
4.演習:コラージュ
講義のねらい・到達目標
情報系やメディア系セミナーで、パソコンからグラフィック 5.演習:ペイント
を製作していくにあたって必要となるアプリケーションの入門 6.様々な機能を知る
コ ー ス で す 。 ク リ エ イ テ ィ ブ の 現 場 で 標 準 と な っ て い る 7.画像修正
「 Apple Macintosh」 と 、 写 真 編 集 ツ ー ル の 定 番 「 Abobe 8.フィルター
9.動画
Photoshop」で進行します。
10.演習:アニメーション
印刷物や映像を製作するためのスキルアップを目指します。
11.演習:WEB
12.13.自由課題:オリジナル作品制作
14.他アプリケーションとの連携
15.合評会 成績評価方法
テキスト・教材
出席状況50%
課題提出50%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
身の回りのもの全てが教材です。
道具(コンピューター)に振り回されず、使いこなすことを心
がけてください。
− 127 −
メディアツールb
1年次
都 映里
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
情報系やメディア系セミナーでパソコンからグラフィックを
制作していくに当たって必要となる、アプリケーションの入門
コースです。
メディア・ツールa、bではグラフィック系のアプリケーショ
ンの操作を中心に、Macintoshの基本的なオペレーションを実習
し、イメージをデザインへ落とし込むプロセスを理解してもら
います。
メディア・ツールbでは、写真・画像編集の標準ソフト「フォ
トショップ」を使ってフォトコラージュ、ブログデザインなど、
様々な作品制作に挑戦してもらいます。
絵心やデザインセンスは必要ありません。
また、他のセミナー・グループへ進む希望のある人でも受講
できます。
上記のアプリケーションは服飾、建築、印刷などあらゆる分
野で使用されているソフトですので、メディア系セミナーへ進
みたい人は両方を取得することを薦めます。
講 義 計 画
第1講 オリエンテーション。Macやその他のアプリケー
ション、PhotoShopの概略、操作を説明。
第2講 PhotoShop基本操作1(トレース、選択範囲、レ
イヤー)保存形式(psd、jpg、eps)
第3講 PhotoShop基本操作2(トレース・選択範囲、レ
イヤー続き)カラーモード(RGB、CMYK、モノ
クロ)色調補正
第4講 PhotoShop基本操作3(トレース・選択範囲、レ
イヤー続き)
第5講 Illustrator基本操作(概要)
第6∼9講 フォトコラージュ
第10∼15講 ブログ制作
成績評価方法
テキスト・教材
授業中および、宿題として課題の制作を行います。
その成果の累計で評価します。
試験はなし。最終課題としてレポートの代わりに提出。
教員が用意します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
・アドビ社公認トレーニングブック「フォトショップCS教室」
・アドビ社公式サイト フォトショップ チュートリアル、サ
ポートなど
フォトショップはあらゆるデザイン、クリエーションの現場で
使われている標準ソフトです。しかし、あくまで写真や画像を
編集・加工する道具でしかありませんので、これを足がかりに、
自由な発想と表現を持って新しいデザインをイメージしてくだ
さい。
音楽史
1年次
関根辰夫
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
クラシック音楽や様々な地域の音楽が互いに影響しあってど
のように変遷してきたのかを学ぶ。また日本の大衆音楽を含む
様々なジャンルの音楽の歴史を通し、現代の音楽の成り立ちを
考察する。更に現代の音楽の制作システム、録音、再生の方式
の変遷を学び、これからの時代の音楽について考察をする。
到達目標
・現代の音楽が過去のどのような音楽に基づいて成立している
かを理解する
・様々なジャンルや国々の音楽について理解を深める
講 義 計 画
第1講 音楽の基礎知識1
第2講 音楽の基礎知識2
第3講 楽譜の歴史
第4講 日本の音楽の歴史1
第5講 日本の音楽の歴史2
第6講 西洋の音楽史1
第7講 西洋の音楽史2
第8講 西洋の音楽史3
第9講 西洋の音楽史4
第10講 西洋の音楽史5
第11講 ラテン音楽
第12講 ジャズの歴史1
第13講 ジャズの歴史2
第14講 録音、制作方法の歴史
第15講 著作権の歴史
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します。
出席状況(30%)
小テスト(15%)
定期試験(55%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
なし
音楽の歴史を通して様々な音楽に触れ、またその制作や記録の
方法の変遷を知る事で、これからの音楽との関わり方を学んで
ください。今まで何気なく聴いていた音楽の中に様々な時代や
国の音楽の要素がちりばめられている事に気がつくでしょう。
− 128 −
音楽と表現
1年次
2単位
講 義 計 画
第1講 五線譜とは
関 根 辰 夫 後学期 選 択 第2講 音符について
第3講 半音/全音/変化記号
第4講 拍と拍子
講義のねらい・到達目標
音楽を表現する基礎としての楽典(音楽理論)の基礎を学ぶ。 第5講 ビートとリズム
最新のメディアによる表現方法の多様化を学び、それを自ら 第6講 音の強弱、速度など
第7講 音程について
実践する。
第8講 音階について1
到達目標
第9講 音階について2
・楽典を基本とし音楽と数学の関係を理解する
第10講 実習1
・簡単な楽譜の書き方を実習を通して習得する
第11講 実習結果発表
第12講 実習2
第13講 音楽の表現方法の変遷
第14講 実習3
第15講 模擬テスト
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で総合評価します。
出席(30%)
小テスト(15%)
定期試験(55%)
配布するプリント
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「楽典―理論と実習」(株)音楽之友社
情報と感性
音楽を表現するためには、自己流でも出来ますがやはり基礎と
なる理論という物が必要です。この授業では、音楽理論の基礎
となる譜面の読み方等から始まり、「楽典」というものを易しく
解説していきます。また、実習を通して楽譜に親しんでもらい
ます。
1年次
豊島政実
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
社会的な関心が高い「感性」について、多様な方向から光を
あて、情報と感性を結びつける基礎的な知識を得るとともに、
これからも音と映像の情報により豊かな感性を育み、人間とし
ての幅を広げて行く力をつけることを到達目標とします。
感性を「美しさ、快さ、面白さなどポジティブな方向への心
(=脳)の働き」と捉えて、脳科学の成果により得られた最先端
の知見を概説します。
更に感性を司る脳を活性化する視聴覚情報について学び、オ
ペラ、ミュージカル、映画などビジュアル的要素と音楽、音声
を含むメディア作品の鑑賞を通じて感性と情報についての知識
と体験を深めます。また実際に作品制作に参画し情報と感性の
結びつきを実体験します。
“音”による情報が知覚されるメカニズムを学び、“音”“音
楽”が感性に訴える為の環境であるホールやスタジオはどう有
るべきか、またそれらを扱う最新メディアの望ましい姿を探り
ます。
講 義 計 画
第1講 感性とは何か、何のためにあるのか
第2講 感性脳を活性化する視聴覚情報
第3講 先端メディア技術と感性情報
第4講 作品鑑賞
第5講 鑑賞した作品についての議論
第6講 情報としての音の基礎
第7講 音情報の検出器官としての耳
第8講 アーティストの感性にこたえる音響設計
第9講 総合芸術としてのオペラ、ミュージカル他
第10講 世界の一流ホールとオペラハウス
第11講 画像と音の融合
第12講 映画の音声制作、
第13講 最新メディアによる芸術の再生
第14講 映画の音声制作の実体験
第15講 実体験に基づき情報と感性について議論
成績評価方法
テキスト・教材
出席状況40%、授講態度(積極性、質問)20%、レポート40%
なし
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
感動した、または好きな、音楽、ミュージカル、映画について、 感覚としての音、映像などの情報を持った音楽、オペラ、映画
どうして感動したか、なぜ好きなのか考えてください。
などの芸術作品が人間にどのような喜びや感動を与えるか、授
業を通してお互いに考えて行きましょう。
− 129 −
環境生化学
3年次
大倉克己
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
「講義のねらい」
生化学は、生物あるいは生命現象を化学的に研究する学問だ
といわれています。生物の外形を見ますと、生物の数だけ異な
っています。しかし、生物の成り立ちや生物が環境の変化に対
応する仕組みを、化学的にみると、どの生物も共通な化合物で
できているし、共通な化学反応で成り立っていることがわかり
ます。
講義では、受講者の興味が増すように、できるだけヒトの体
内で起こっている化学的反応や代謝をとりあげどのような役割
を果しているのかを学習します。
「到達目標」
生体内の構造や反応を化学的に表現すると、生物全部に共通
する仕組みや、特定の生物に特有な仕組みが理解できるように
なる学習レベルです。
講 義 計 画
各週で学習する大まかなタイトルは、以下のようですが、私た
ちがよく知っている語句ばかりですので、説明を省きます。
第1講 生化学の基礎知識
第2講∼第3講 タンパク質の構造とはたらき、たんぱく質の体
内での消化・分解、
第4講∼第5講 糖質の構造とはたらき、糖質の体内での消化・
分解
第6講 脂質の構造とはたらき、脂質の体内での消化・
分解
第7講∼第9講 核酸の構造とはたらき−遺伝情報発現も含む
第10講∼第12講 酵素のはたらき
第13講 生体の防御
第14講 環境ホルモン
第15講 環境汚染物質と健康被害
第16講 試験
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分で評価します。
30% 出席
70% 定期試験
プリントを配布します。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
「生化学」というタイトルがついた単行本、解説書など。
経済データベース論
3年次
複雑な化学式は使いませんし、どうしても使うときは易しく説
明しますので、化学嫌いの方も受講してください。それに、生
物の成り立ちや仕組みを化学的にみる目を養ってください。
2単位
講 義 計 画
ねらい:国民経済や地域経済の実証分析をする場合には、多く
の社会経済統計や地域統計を利用する。これらの統計がどのよ
うな体系を持っているのか、それらがどのように作られて、ど
う活用できるかを論ずるのが「経済データベース論」である。
この講義では、主要な社会経済統計を中心に、その体系と利用
について実践的に理解することを目的とする。様々な経済用語
を理解し、そのデータの活用方法を学んでもらいたい。
到達目標:1.日本のマクロ経済に出てくる基礎的専門用語の
理解。ストック、フロー、GDP、経済成長率。2.産業連関表
を読み取れるようになる。3.産業連関表を利用して、様々な
事業の経済効果を予測できるようになる。
授業ではデータベースの構築ではなく、活用方法を学ぶ。対象
は、経済分析、地域分析に利用可能なデータである。あわせて、
よく利用されるモデル分析の手法である産業連関分析について
も実践的に論ずる。授業は、コンピュータを利用した実習形式
で行い、Excel、Word、WWWブラウザなどを活用する。
第1講 [1] はじめに [2] Excel、Wordの使用方法 [3] 日
本のマクロ経済 1. 経済の諸変量を集計量として
とらえる 2. GDP
第2講 3. 三面等価の原則 4. 国民所得の諸概念
第3−4講 5. 名目GDPと実質GDP
第5−6講 6. 寄与度、寄与率
第7講 [4] 産業連関分析 1. 産業連関表の全体像 2. 投入
係数と逆行列係数 3. 最終需要が産出高を決定する
第8−9講 4. 付加価値率が価格を決定する
第10講 5. 移輸入がある場合の産業連関分析
第11講 6. 雇用創出効果
第12−13講 7. 行列
第14講 8. 分析事例
第15講 まとめ
期末レポート試験
成績評価方法
テキスト・教材
山本奈実
前学期
選 択
講義のねらい・到達目標
実習形式なので出席を重視する。適宜、課題提出を求め、最後 テキストなし。適宜プリントを配布する。
に期末レポートの提出を課す。次のような配分により総合的に
評価する。出席 30%、課題 30%、期末レポート試験 40%。た
だし、期末レポートを提出しない者は試験放棄として、単位は
与えない。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
学習をする時には、今まで習ったことの復習を毎回行って下さ この授業は、Excel、Wordの基本的操作のできることを前提と
い。
する。15分未満の遅刻者は、その回の出席点を「1回分の3分の2」
参考文献:なし。
とする。15分以上遅刻した者は、出席点を与えず、また、授業
の進行を妨げないように、その回の授業中には質問することを
禁じる。
− 130 −
都市計画論b(都市計画)
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンスと都市計画・地域計画の概論
田 辺 則 人 後学期 選 択 第2講 生活を楽しめるような調査、地域調査の手法
第3講 調査・レポートのまとめ方のこつ
第4講 計画の実例とポイント/ワークショップとは・予習シート
講義のねらい・到達目標
について
<ねらい>
地域の課題把握や調査の手法、住民参加が求められる調査や 第5講 【グループワーク:(GW1)GWは3回を予定】我が町の
「他」己紹介、都市の共通課題
計画づくりのための基礎的な視点を学ぶとともに、成熟社会の
なかにおける地域を取り巻く課題について具体例から理解を養 第6講 人口減少時代の都市計画とまちづくり、参加と協働
う。職業あるいは、住民としての立場でまちづくりを担い、活 第7講 計画・まちづくりの事例(1)住生活、コンパクトシティ
第8講 計画・まちづくりの事例(2)安心安全
動することについて問題意識を養う。
第9講 計画・まちづくりの事例(3)学校エコ改修・環境教育
<到達目標>
○学生生活や社会で不可欠となる調査や調査の進め方につい 第10講 【GW2】四日市大学・周辺のコンセプト(地域づくりの方
向・理念など)の検討
ての基本を習得する。
○様々な計画・まちづくりの事例から、ヒントを得ることを 第11講 計画・まちづくりの事例(4)環境政策・環境基本計画流れ
第12講 計画・まちづくりの事例(5)多文化共生
学ぶ。
○これからのまちづくりを担う市民として、自らの役割につ 第13講 計画・まちづくりの事例(6)世界遺産の活用、地域ブラン
ド
いて問題意識を養う。
第14講 【GW3】四日市大学・周辺のコンセプトの検討
第15講 まとめ/レポート課題について
成績評価方法
テキスト・教材
○意見シート(20%):講義ごとに出す(5回程度)意見シー なし
トの記述内容
○講義の都度、実際に手がけた計画書や資料、講義に用いるパ
○グループワーク2・3回目(40%):積極的な参加、まとめ
ワーポイントのコピー等を配布する。
た内容など。前の時間の講義で予習のシートを出す。
○期末レポート(40%):評価項目・配点を決めて評価
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
○講義のテーマにかかわる書籍について探し、自分で勉強する ○都市計画の具体的な手法としては、調査やその分析・まとめ、
こと
さらに計画づくりなどが必要である。
○まちづくりにおける住民参加の重要性や若者の役割について
問題意識を持つとともに、調べること、整理・提案する楽し
さについて学んでほしい。
環境心理学
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講 視覚情報・色彩 色の対処理
田 中 伊 知 郎 後学期 選 択 第2講 視覚情報・色彩 表現(映像・絵画)における補色の
利用
第3講 第1回小テスト 視覚情報・色彩
講義のねらい・到達目標
認知心理学の視点から、私たちが外部環境から得る情報の特 第4講 第1回小テスト返却・講評 不合格者補習
徴を解説します。この情報獲得過程を明らかにすることともに、 第5講 視覚情報・形 両眼視
自分の考えを相手に理解してもらうにはどうすればいいのかの 第6講 視覚情報・形 アフォーダンス
学習を講義のねらいとします。そして、表現と伝達における人 第7講 第2回小テスト 視覚情報・アフォーダンス
第8講 第2回小テスト返却・講評 不合格者補習
類の特性の理解と実践を到達目標にします。
第9講 実験心理学からみた学習
第10講 個体学習と社会学習の違い
第11講 社会学習における課題
第12講 心の理論:人類における「教えること」の成立(レポ
ート課題の配布)
第13講 心の理論:理解できるコミュニケーションの基礎とな
る同情
第14講 実験心理学の技法・統計:因子分析を例にして
第15講 レポート返却・講評
第16講 試験 小テスト・レポートの合計が60点に満たない者
だけが対象 成績評価方法
テキスト・教材
第1回小テスト 30% 第2回小テスト 30% レポート40%
なし。
各課題の不合格者には追加課題を補習で行い、それをクリアし
たら点数を加算します。それでも、60点に満たない者だけ、定
期試験(最高60点)を行います。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
色彩情報については、絵画のオリジナルを美術館で見てくだ
さい。他については、「心の理論」子安増生著 岩波科学ライブ
ラリー 1260円と「アフォーダンス・新しい認知の理論」佐々木
正人著 岩波科学ライブラリー 1260円を参考にしてください。
教育は一方向の情報発信でなく、双方向の情報通信によって達
成されます。みなさんの対応によって、授業の流れを機動的に
変えて、よりよい理解を目指します。そのため、小テストおよ
びレポートには必ずコメントつけて返却いたします。
− 131 −
環境マネジメント法
3年次
2単位
講 義 計 画
第1講∼第14講
Ⅰ.ISO14001規格と環境法規制(第1講はガイダンス)
中 西 紀 夫 後学期 選 択
○ISO14001規格で要求されている環境法規制の箇所
○環境パフォーマンスの取り扱い
講義のねらい・到達目標
○内部環境監査及び審査機関における環境法規制の取り扱い
ISO14001は、現在環境問題を考える上で最も効率的なシステ
Ⅱ.環境法規制の体系と要求事項の特定手順
ム構築の手法として注目されてきました。また、この規格の要
○環境法規制の分類 ○法的及びその他の要求事項の特定の手順
求事項には環境法規の遵守といった条件があり、組織自体がこ
Ⅲ.環境法(Ⅰ)
れを効率良く実現していくには、この種の法律知識に加えISO
○グリーン調達法 ○環境アセス法 ○地球温暖化対策推進法
のノウハウをもった人材確保を行わなければならなくなります。
○オゾン層保護法 ○大気汚染防止法 ○悪臭防止法
このような見地から環境法をあらゆるシステム上で使いこなせ
Ⅳ.環境法(Ⅱ)
○騒音規制法 ○振動規制法 ○水質汚濁防止法 ○下水道法
るような法処理技術の教育をISO14001との関わりから行いま
○浄化槽法 ○廃棄物・リサイクル関連法
す。
Ⅴ.環境条例と環境法
公害・環境関連の資格取得を目指している学生は本講義を受
○環境条例と環境法との関係 ○環境条例と地域性 講することが望ましいでしょう。
○いわゆる「上乗せ基準」と「横出し基準」○環境条例と届出制・
許可制
第15講
まとめ
第16講
試験
成績評価方法
テキスト・教材
成績は、次のような評点配分です。
学習意欲 40%
期末試験 60%
中西紀夫著 『社会環境と法』
(価格)
(嵯峨野書院)2600円+税
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
新聞やインターネットで環境問題(とくに省資源・エネルギ
ー問題)を読んでおいてください。
・テキスト以外の内容も補足して説明するので、意欲をもって
受講する気持ちが大切です。
・毎回の講義の進捗状況は可能な限り詳細に記録し、有益な授
業になるように努力したいと思います。
・わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
第1講∼第8講 ネットワークのプロトコル
ビデオ配信を実現している背景技術として。ネットワーク
井 岡 幹 博 通 年 必 修
プロトコルがあります。とくにTCP/IPについてその仕組み、
なぜスタンダードになったのかを学びます。
講義のねらい・到達目標
各自テーマを設定しそれを実現する手段を調査、考案し実際 第9講∼第15講および後学期
個人的にテーマを設定して卒業研究とします。各自、個別
に実現する手だてを作成し、結果を考察する。成果を卒業論文
に設定したテーマに沿って作業を進めるので、セミナー以外
としてまとめ、卒業研究発表会にて発表する。テーマの決定方
の時間にも個別指導を行います。
法は、自分自身で提案する場合と、教員側から選択肢を提示す
る場合があります。いずれにおいても、教員と本人が話し合っ
て決めます。
成績評価方法
テキスト・教材
卒業論文
講義の中で適宜指示
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
講義の中で適宜指示
成果物は卒業論文です。テーマの選定。アプローチ、文書によ
るまとめ等すべてに横極的に取り組んでください。
− 132 −
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
卒業研究ですから、通常の講義や実験はありません。研究テー
大 倉 克 己 通 年 必 修 マを教官と相談して決めます。テーマによっては植物を育てる
ガラス室やフィールドで実験もします。調査を主としたテーマ
の場合は、現場を訪れ調査します。
講義のねらい・到達目標
基礎セミナー、専門セミナーで学んだことや体験したことを 普通の講義はありませんが、各受講者が進めている研究の進行
基礎として、卒業研究テーマを各受講者が、教官と相談して決 状況の発表を定期的に行います。
めます。このセミナーは「農業」を主として学習するものです
が、卒業研究テーマは、必ずしも実験・試験を必要とするもの
である必要はなく、文献調査だけを必要とするものでも卒業研
究テーマになります。ただし、実験と試験を必要する研究テー
マは、本学の設備でできる範囲にかぎられます。
このセミナーでは、研究をどのように進めて、どのように論
文に仕立て上げるを学びます。
成績評価方法
テキスト・教材
セミナーですから、いわゆるペーパーテストは行いません。教
官と受講者同士で決めた卒業研究テーマを論文にして提出すれ
ば合格です。成績評価は、卒業研究に取り組む態度と卒業論文
の内容によって評価します。
テキストはありません。卒業研究を進めるなかで、各自が選ん
で読みます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
卒業研究を進める中で、各自が選んで決めます。
卒業研究は、これまで大学で学んだことを集大成し、論文に仕
上げるものだと思って、取り組んで下さい。
卒業研究セミナー
城之内忠正
4年次
通 年
4単位
必 修
講義のねらい・到達目標
講義のねらい:卒業制作や卒業研究を通して、自分なりの仕事
の進め方を身に付けます。
到達目標:仕事や勉強の自分なりのスタイルを確立する。
成績評価方法
講 義 計 画
前期に中間発表会があり、後期には年末に卒研を提出し、年明けに卒研発表会
があります。
前学期
第1講 ガイダンス・履修指導
第2講 関心のあるテーマを探す
第3講 関心のあるテーマをまとめる
第4∼7講 テーマを数個に絞る
第8講 テーマについての発表会用の資料を作る
第9講 ゼミ内の中間報告会
第10講 テーマを絞る(研究か作品制作か選択する)
第11講 目的を明確にする
第12講 具体的な作業を列挙して計画を立てる
第13∼14講 作業を行い、結果を評価し計画を修正
第15講 環境情報学科の中間発表会
後学期
第16講 ゼミ内の中間報告会(夏休み中の進捗状況)
第17∼19講 作業を行い、結果を評価し計画を修正
第20講 ゼミ内の中間報告会
第21∼23講 作業を行い、結果を評価し計画を修正
第24講 ゼミ内の中間発表会
第25∼27講 作品・論文をまとめる
第28講 発表用のPower Point作成
第29講 ゼミ内の卒研発表会
第30講 発表会の練習
試験 環境情報学科の卒研発表会および論文の提出
テキスト・教材
中間発表会・卒研発表会での発表と提出された論文(作品)、お 無し
よび出席回数によって成績を評価します。なお2/3以上の出席の
ないものは、特別な理由の無い限り採点の対象としません。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し
卒研は何をやってもいいですが、目標の設定とフィードバック
という仕事の進め方を自分用にアレンジして、しっかり身に付
けてください。
− 133 −
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
前学期
田 中 正 明 通 年 必 修 第1講∼第3講 卒業論文のテーマの決定、及び研究計画をたて
る。
専門セミナーからの継続研究は、調査研究を継
講義のねらい・到達目標
続する。
講義のねらい : 基礎セミナー、専門セミナーで習得した知
識、生物の観察方法、理化学的な分析の技術等を最大限に使っ 第4講∼第15講 調査、実験等、テーマにそって進める。
て、選択した研究テーマを卒業論文としてまとめ上げる。
研究対象については、専門セミナーから継続した長期的な調 後学期
査でも、新たに選択したテーマでもよいが、他の研究者による 第1講∼第9講 調査、実験等の継続。
論文、書籍、或いはネット情報を集めて、まとめ直したものは 第10講∼第15講 卒業論文としてまとめ、口頭による発表を行う。
認めない。実際の調査、実験によって得たデータを基に、論文
とした物のみに限定する。
到達目標 : このセミナーにおいては、最終的にまとめられ
る卒業論文は、オリジナリティがあり、内容的にも大学の卒業
研究として評価に値するものでなければならない。
成績評価方法
テキスト・教材
卒業論文の出来具合が最も重要ではあるが、受講態度を考慮し、 特にありません。
総合的に評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
特にありません。
特にありません。
卒業研究セミナー
4年次
千葉 賢
通 年
4単位
必 修
講義のねらい・到達目標
卒業研究の経験は、実社会でも役に立ちます。人生初めての
大きな作業のスケジュール管理、自己管理、妥協を排した作品
の追求、繰り返しの文書校正などの経験と苦労は、卒業後の人
生で必ず開花します。そのような観点で温かく厳しく指導しま
す。卒業研究計画書の提出、各種発表会への出席と発表、卒業
研究の提出は必須とします。
<到達目標>卒業研究という大きなプロジェクトの計画・設
計・管理を行う方法の習得。卒業研究作品の完成。
成績評価方法
講 義 計 画
前期
第1講−第2講 卒業研究・製作テーマの決定(個人面談)、就
職相談。
第3講 卒業研究計画書の作成・提出
第4講−第5講 卒業研究計画の発表(パワーポイント)
第6講−第8講 文献調査と発表。卒業研究の個別指導。
第9講 グループディスカッション
第10講−第15講 文献調査と発表。卒業研究の個別指導。
後期
第1講 夏季休業期間中の卒業研究の進展報告
第2講−第6講 研究の進捗状況の発表。卒業研究の個別指導。
第7講 グループディスカッション
第8講−第13講 研究の進捗状況の発表。卒業研究の個別指導
第14講−第15講 卒業研究の合同発表会(パワーポイント)
テキスト・教材
出席状況(50%)、発表会・報告会の発表内容と発表態度(20%)、 無し。
提出物(30%)
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
無し。
4年生になると就職で頭が一杯になりますが、卒業研究も進め
なければなりません。今年も年度当初から温かく厳しく指導し
ます。コピペ社会になりましたが、卒業研究では汗をかいて、
手作りの誇れる作品を残しましょう。
− 134 −
卒業研究セミナー
4年次
新田義孝
通 年
4単位
講 義 計 画
必 修
課題設定で数回議論を行い、問題の在り処を定量的につきとめ
る。それをもとに、データ収集、解析、図表作成、論文執筆、
パワーポイント作成と進める。
講義のねらい・到達目標
卒業論文制作に向けて、課題設定、論理構成、論文作成とス
テップを踏んでいく。
成績評価方法
テキスト・教材
熱心さと卒論の出来ばえ。
指定しないが、時宜に応じて配布する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
ゼミの進捗によって自ずから決まっていく。
卒論は大学生活の集大成。一生の思い出になる。
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
第1講 ガイダンス(卒論の書き方)
本 部 賢 一 通 年 必 修 第2講∼第14講&第17講∼第30講
(1)基礎調査、テーマの絞込み(論文の目的を明らかにする)
(2)調査内容の検討
講義のねらい・到達目標
調査の実施
まず、都市部及び地方部における各種の交通問題に対する現
課題整理
状を調査するとともにその課題を把握する。次に、その解決策
(3)解決策の検討
を設定し、各種の分析・シミュレーションなどを通じて、その
有効性の検討を行う。これらを「卒業論文」としてとりまとめ、 (4)分析方法の検討
分析の実施
「卒業論文発表会」で発表を行う。各学生のテーマは、教員と協
(5)分析結果の検討
議のうえ決定する。テーマは各自が独自に設定するものと、教
(6)卒業論文の作成(とりまとめ)
官が設定するものの2つに分かれる。
第15講∼第16講
◆中間発表会
第31講∼第32講
◆最終発表会
成績評価方法
テキスト・教材
次のような配分により総合的に評価します。
50% 卒論の内容
50% 中間・最終発表会の出来
研究テーマによって異なるので、適宜指示する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
研究テーマによって異なるので、適宜指示する。
担当者から一言
就職活動との両立を図ってください。セミナーに出席できない
場合は、別の日に、最低週1回は研究室に進捗状況を報告に来
てください。
− 135 −
卒業研究セミナー
4年次
4単位
講 義 計 画
第1講∼第8講 テーマの検討
高 橋 正 昭 通 年 必 修 第9講∼第12講 研究の実施
第13講∼第15講 中間発表用PPT作成
第16講 中間発表練習
講義のねらい・到達目標
第17講∼第24講 研究の実施
講義のねらい
基礎セミナーや専門セミナーで習得した知識・技能をもとに 第25講 データの集計等
第26講∼第29講 論文作成と発表準備
して研究の手法を学習します。
研究方法としては、①文献やインターネットなどからの情報 第30講 発表用PPT作成
収集により得られた大気・水質等の既存情報をまとめるやりか 第31講 論文の仕上げ
た、②大学周辺の河川、地下水、大気あるいは伊勢湾、英虞湾 第32講 発表練習
の環境調査を行い、その結果をまとめるものなど、本人の希望
にそったものとします。
到達目標
卒業論文の作成を通して論文、レポートの作成力を身につけ
る。研究の発表能力を強化する。
卒業後を意識して、社会性を鍛える。
成績評価方法
テキスト・教材
出席率(40%)と論文の内容(60%)で評価する。
研究テーマにより、それぞれ関係する文献を指示する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
研究の過程で必要とするものを指示する。
就活との競合するので、年度当初から早急に研究を開始するこ
と。就活でゼミに参加できない場合でも研究室に週1回は来て
進捗状況説明のこと。
環境気象学
2年次
庄 建次朗
後学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
地球上の大気や水がどのような法則に従って移動し、その結
果どのような気候環境が実現しているのか、まず気象力学の基
礎理論について学んだ上で、地球規模の大気循環から局地的な
気象現象、気候変動史など様々な事例を概観し、そのメカニズ
ムについて体系的に理解することを目標とする。併せて、天気
図や気象情報の利用法について学び、日常生活や防災に役立つ
実践的知識の獲得をも目指す。
講 義 計 画
第1講 放射平衡と温室効果
第2講 気象力学の基礎(1)
第3講 気象力学の基礎(2)
第4講 気象の熱力学
第5講 大気の安定度、降水過程
第6講 気象観測
第7講 気象業務と気象予報
第8講 防災気象情報、台風と低気圧
第9講 観天望気、天気図の読み方
第10講 演習(天気図作成)
第11講 世界と東アジアの気候
第12講 日本の四季の気象
第13講 局地気象・都市気候
第14講 東海地域の気象と災害
第15講 気候変動の歴史と地球環境
第16講 定期試験
成績評価方法
テキスト・教材
定期試験(80%)と演習課題(20%)により評価
講義ごとにプリントを配布
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
1)「一般気象学(第2版)」小倉義光著(東京大学出版会)
2)「新版 最新天気予報の技術」新田尚監修・天気予報技術研
究会編集(東京堂出版)
日常生活と関わりの深い、様々な気象現象のもつ意味や情報
の読み解き方について、できるだけ身近な事例を題材にしなが
ら話したいと思うので、この講義を通じて自然を理解すること
の楽しさを味わっていただければと思います。
− 136 −
環境研修a/海外環境研修
井岡幹博
11・12生:1年次
10以前生:2年次
2単位
講 義 計 画
前学期
選 択
〇教育機関での環境研修について
受講について
時間数=15コマ/期間=夏季休業期間中/事前申請=受講一か
月前までに内容等を教学課へ提出のうえ確認を受けること
講義のねらい・到達目標
国内外の教育機関で実施される「環境」に関する講義内容の
受講に対して単位認定を行う。また伊勢湾海洋実習もその対象
となる。環境への幅広い知見を学ぶと共に、海外の実習では異
文化体験を通して国際レベルで環境問題を考える力を身に付け
ることが期待される。伊勢湾海洋実習では水質、流動、生物相
の特徴を知り、伊勢湾の環境状態を知ることが期待される。
提出書類
受講する教育機関名および所在地/講義内容(具体的にわかる
もの)/受講期間
〇伊勢湾海洋実習について
日程
7月上旬 実習ガイダンス/事前授業1回
7月23日∼25日 伊勢湾海洋実習 2泊3日
7月下旬 事後授業2回
提出書類
研修日報/研修評価書/単位取得申請書
成績評価方法
テキスト・教材
教育機関での研修に関しては、受講終了書等/レポートにより 履修要綱の「履修制限対象外科目」の頁参照
評価する。
伊勢湾海洋実習については、研修日誌/研修評価書で評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
事前説明会には必ず出席のこと
特になし
環境研修b
11以降生:1年次
井岡幹博
前学期
2単位
講 義 計 画
選 択
〇教育機関での環境研修について
受講について
時間数=15コマ/期間=夏季休業期間中/事前申請=受講一か
月前までに内容等を教学課へ提出のうえ確認を受けること
講義のねらい・到達目標
国内外の教育機関で実施される「環境」に関する講義内容の
受講に対して単位認定を行う。また伊勢湾海洋実習もその対象
となる。環境への幅広い知見を学ぶと共に、海外の実習では異
文化体験を通して国際レベルで環境問題を考える力を身に付け
ることが期待される。伊勢湾海洋実習では水質、流動、生物相
の特徴を知り、伊勢湾の環境状態を知ることが期待される。
提出書類
受講する教育機関名および所在地/講義内容(具体的にわかる
もの)/受講期間
〇伊勢湾海洋実習について
日程
7月上旬 実習ガイダンス/事前授業1回
7月23日∼25日 伊勢湾海洋実習 2泊3日
7月下旬 事後授業2回
提出書類
研修日報/研修評価書/単位取得申請書
成績評価方法
テキスト・教材
教育機関での研修に関しては、受講終了書等/レポートにより 履修要綱の「履修制限対象外科目」の頁参照
評価する。
伊勢湾海洋実習については、研修日誌/研修評価書で評価する。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
事前説明会には必ず出席のこと 特になし
− 137 −
キャリア専門A
小森久衛 ほか
2年次
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本科目のねらいは、社会的/職業的自立課題のより具体的な自
己意識化とそれへの具体的準備、さらにより実際的(実用的/実
効的)で日常生活にも課題的に組み込まれた「キャリア基礎能
力」の実践的養成である。より具体的には、「日本語」を話し、
聞き、理解し、書き、表現し、コミュニケートする(交流し、
伝え合う)ことを総合的に駆使した共同実践的なゼミ形式も導
入して、論理的思考力、読解・文章表現力、人間関係形成力、
コミュニケーション能力等の総合的養成として「キャリア基礎能
力」を教育実践的に具体化するものである。
到達目標としては、学生諸君がこの科目の受講を通じて社会
的/職業的な自立の自己課題を自覚的な「キャリアデザイン」と
してとらえ、単なる求職活動のみに終わることのない人間的成
長・発達の自己実現の課題として認識し直すことであり、その
結果として問題解決的で生活実践的な社会参加(職業生活)の
準備を始めることである。
成績評価方法
講 義 計 画
① ガイダンス、2011年度・進路結果報告
②∼⑤ 講義:人間らしく生きる・働く(1)…(外部講師)
⑥∼⑩ 「キャリア専門講座A」
⑪∼⑭ 講義:人間らしく生きる・働く(2)…(外部講師)
⑮ まとめとアンケート調査
テキスト・教材
出席(60%以上)とレポート提出(60%以上)を総合して成績 テキスト:講義の中で適宜指示します。
評価します。
教材:必要に応じて配布します。
本科目は「認定科目」であり、成績評価は「認定」と「不認定」
のどちらかです。
「認定」の場合のみ、2単位が取得できます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
準備学習:積極的な意欲と姿勢が必要です。
参考文献:講義の中で適宜指示します。
就職活動が現実化し、社会的な場での活動が始まると、自分
の生き方が自他から問われることになります。授業への姿勢も
より意欲的で主体的なものとなるように努力しましょう。
キャリア専門B
2年次
2単位
講 義 計 画
① ガイダンス、2013年度・内定状況報告
小 森 久 衛 ほ か 後学期 選 択 ②∼⑥ 「キャリア専門講座B」
⑦∼⑪ 講義:「働く」ことと「生きる」こと(外部講師)
⑫ 講話:「職業生活論」-企業経営者(1)
講義のねらい・到達目標
本科目のねらいは、労働の場(地域、業界・業種、職種等) ⑬ 講話:「職業生活論」-企業経営者(2)
の実情についての具体的認識に基づいた社会的/職業的自立意識 ⑭ 「就活」体験報告
の確立とより日常生活実践にも組み込まれた「キャリア基礎能 ⑮ まとめとアンケート調査
力」に関する自己養成課題を自己意識化することである。より
具体的には、キャリアサポート課の実施する「就職支援プログ
ラム」への関心喚起から始まる所謂「就活」への準備的指導でも
ある。
到達目標としては、学生諸君が各自具体的な状況の下で「就活」
を展開する自己をイメージし、困難な諸条件にも挫けずに自己
課題に敢然と挑むことの必要不可欠性を、義務としてではなく
人間的な成長・発達的な意味・価値の自己実現課題として主体
的に再認識して自覚的に生きる決意を固めることである。
成績評価方法
テキスト・教材
出席(60%以上)とレポート提出(60%以上)を総合して成績 テキスト:講義の中で適宜指示します。
評価します。
教材:必要に応じて配布します。
本科目は「認定科目」であり、成績評価は「認定」か「不認
定」かのどちらかです。「認定」の場合のみ、2単位が取得でき
ます。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
準備学習:積極的な意欲と姿勢が必要です。
参考文献:講義の中で適宜指示します。
まだこれからが正念場、胸突き八丁です。夢を実現する覚悟
で始めたことを再確認し、心して講義に臨んでください。
− 138 −
キャリア実践論
3年次
小森久衛
前学期
2単位
選 択
講義のねらい・到達目標
本科目のねらいは、「就職活動」への理論的準備、すなわち実
効的な応用と活用としての「キャリア基礎能力」の実践的養成へ
の準備である。より具体的には、キャリアサポート課が主催す
るキャリアガイダンス(就職支援プログラム)への参加準備と
して、採用試験に臨んで不可欠の必要となる自己分析、業界・
企業研究、エントリーシート・履歴書の書き方、面接・小論文
への対応、各種試験・SPI対策等への理論準備的な指導である。
到達目標としては、学生諸君がキャリアサポート課の「プロ
グラム」と相俟って、「就活」対策を確実に実践しつつ、過酷な
グローバル競争社会の中で自己責任や諦念に沈むのではなく、
克服すべき自己課題への果敢な挑戦として自己の人間的な成
長・発達課題との両立を不断に探究することが人生としてのキ
ャリア形成の現実のあり方だと自覚することである。
成績評価方法
講 義 計 画
① ガイダンス、2012年度・進路結果報告
② 講義:「就職活動」とは
③ 講義:自己分析-性格と職業適性(1)
④ 講義:自己分析-性格と職業適性(2)
⑤ 講義:自己分析-SPI[能力・性格特性](3)
⑥ 講義:業界、業種、企業研究(1)
⑦ 講義:業界、業種、企業研究(2)
⑧ 講義:三重県、東海地区就職求人状況
⑨ 講義:エントリーシート、履歴書の書き方(1)
⑩ 講義:エントリーシート、履歴書の書き方(2)
⑪ 講義:エントリーシート、履歴書の書き方(3)
⑫ 講義:時事問題、一般常識・教養試験
⑬ マナー入門、面接試験、小論文・作文試験
⑭ 就職内定者体験報告
⑮ まとめとアンケート調査
テキスト・教材
出席(60%以上)とレポート提出(60%以上)を総合して成績 テキスト:講義の中で適宜指示します。
評価を行う。
教材:必要に応じて配布します。
本科目は「認定科目」であるため、成績は「認定」か「不認定」
かのどちらかとなり、
「認定」の場合のみ、2単位取得となる。
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
準備学習:積極的な意欲と姿勢が必要です。
参考文献:講義の中で適宜指示します。
厳しい就職状況ですが、納得できる成果を得るためには、自
己のおかれた経済情勢等の客観的な分析とその矛盾的で非合理
的な構造の解明、その中で働くことの社会的自立的意義を実現
化する創意工夫、また忍耐力と着実な努力が不可欠です。
講 義 計 画
講義のねらい・到達目標
成績評価方法
テキスト・教材
準 備 学 習( 参 考 文 献 含 む )
担当者から一言
− 139 −
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