つなげる ⇒ つながる 編集 発行 くずまきの和! 平成19年(2007年) 3月2日 ● 巻公民館内 設立準備会事務局/見附市反田町8番地2 ● 中央公民館内 地域自治推進係 第9号 ℡62−0222 /見附市本町2丁目5号9号 ℡62−1058 2 月 15 日(木)、巻地区 25 町内全区長と各町内及び公的機 関・活動団体から選出されたまちづくり推進役員が一堂に会して、 まちづくり協議会の設立準備会を開催しました。ここでは、「 巻地区まちづくり協議会」の役割や規約について確認した後、意 見交換を行いました。 この後、各役員は4つの専門部会に分かれて部会別会議を行い、 各部会の役割や正副部会長の選任等について話し合いました。そ して、3月11日(日)には設立総会を開催し、いよいよ巻地 区まちづくり協議会が船出をします。 設立準備会の様子 3 月 11 日開催の設立総会では、全役員から「規約の制定」 「役員の選出」についてご審議していただ きます。 なお、設立総会終了後、下記のとおり記念講演を開催しますので、ぜひ、多くの方からお越しくださ いますようご案内いたします。 記念講演 フリーきっぷ「人の和発⇒地域づくり行」 講 師:柏崎市・北鯖石コミュニティ振興協議会 間島 みよ子 氏 と き:3月11日(日)午前10時45分から1時間程度 ところ:巻公民館2階 講堂 柏崎市のコミュニティづくりの歴史は長く、すでに30数年前から取り 組まれてきています。その中でも先進地である北鯖石コミュニティ振興協 議会の事務局職員である間島氏からご講演いただきます。 当日はコミュニティの必要性や実際の取り組みについてお話しいただ きます。どうぞ、お気軽においでください。 さる1月 22 日(月)から 29 日(月)にかけて地区内の5会場で、 『巻地区まちづくり計画』と今後 の取り組みについて地域の皆さんから理解を深めていただくために、 準備会の委員による報告会を開催しました。寒い中、足を運んでい ただいた皆さん、ありがとうございました。ひと通り説明した後に、 地域の皆さんから貴重なご質問やご意見をいただきました。今後立 ち上がる『巻地区まちづくり協議会』では、地域住民一人ひとり の力を結集して住みよいまちづくりに取り組んでまいります。みん なで力を合わせて元気な巻をつくっていきましょう。 ■いただいた質問・ご意見 Q 事業を進めていくには経費がかかると思うが、その予算はどうするのか。 ⇒現在、予算要求の段階なので確定ではありませんが、市でも協議会に対して交付金という形で財 政支援をしていく考えです。 Q 伝統行事など昔からのことも大切だが、インターネットを利用したネットワークの構築もこれから のまちづくりにおいては、ひとつの手段として大切なのではないか。 ⇒市では、災害時避難情報など、緊急メールの登録を呼びかけています。今後、これらを含めイン ターネットを利用したまちづくりも必要になってくると考えますが、各専門部会で検討されてい くと思います。 Q「コミュニティ」という言葉がわからない。漠然としていて、 どのように人に伝えたらいいのかわからない。 ⇒隣近所も、班単位、町内、小学校区全体もすべてコミュニテ ィではないでしょうか。いろんな大きさの集まりがあります が、それぞれの段階でお互いに付き合いが出来る、またいい 関係があるというのを「コミュニティ」と言っていいのでは ないかと思います。この中で小学校区のコミュニティに力を 入れていきますが、同時に町内や隣近所のコミュニティも強 化していくことになるのではないかと思います。 1 月 23 日(火) 柳橋集会所で熱心に ⇒辞書で調べると「共同体」というようです。 耳を傾ける皆さん コミュニティ市場 in みつけ 講演イベント ご 案 「地域との共生」 ∼コミュニティにおける福祉の実践∼ ネーブルみつけにおいて、市産業振興課によるイベント「コミュニティ市場 in みつけ」が開催されます。興味の ある方は、下記申込み先まで直接ご連絡をお願いします。 とき:3月11日(日)午後1時∼3時30分 / ところ:ネーブルみつけ 研修室1 / 参加費:500円 申込み:先着20名となりますので、事前に産業振興課(☎62−1700)まで申し込みください。 『地域ケアを考える』∼小さいことはいいことだ∼ / 講師:山崎 隆昌 氏(上越老人福祉協会いなほ園園長) 内 いなほ園は、上越地方で最初の特別養護老人ホームとして開設。また、最近では地域密着型小規模多機能施設 「楽・らく寿の里」を開設するなど、地域に密着した福祉サービスの提供を進めています。 『みんなで共に生きる』 / 講師:大嶋 佐江子 氏(NPO 法人ささえ愛みんなの家生活相談員) デイサービスホーム「みんなの家」 、障害者の就労訓練機能を兼ねた「喫茶たんぽぽ」を上越市内で運営。 ボランティアの仲間たちと世代やハンディを超えた交流を行っています。 ■編集後記■ 先日、私の娘が 17 歳になりました。今年もSさんから花束とバースデーカードが届きました。Sさんは、 小学生だった娘が巻公民舘の図書室に通っていた当時の公民館にお勤めだった方で、娘はSさんに公民館や地域の行事に 誘っていただき、様々な体験をさせてもらいました。娘も毎年Sさんのお誕生日には思いを込めたささやかなプレゼントを 贈っていて、二人のステキな関係がずっと続いています。隣近所、町内のつき合いが疎遠になりつつある時代ですが、Sさ んと娘の関係に私ごとですが心が温まります。
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