交通事故に遭わないために~【歩行者】編 (はじめに) 県下で高齢者の事故が多発しています。 粕屋警察署でも昨年の死亡事故犠牲者の半数(4名中2名)が高齢者です。 高齢者のみなさん、道路を横断するときは必ず横断歩道を渡りましょう。 (その1)横断するときは、必ず左右の確認をしましょう ~ いきなり渡って大丈夫? ・歩行者信号が青でも、車が信号を無視して 走ってくるかもしれません。 ・道路を渡るときは左右の確認を忘れないよう にしましょう。 (その2)横断歩道を渡りましょう ・横断歩道のない道路を横断するのはとても危険です。 ・必ず横断歩道を渡りましょう。 (その3)赤信号を無視して横断するのはやめましょう ~ 交通ルールを守ってますか? ・車の信号は青なので、スピードは出たまま 走ってきます。 ・たとえ道路を渡っている人に気がついても ブレーキが間に合いません。 ・スピードの出ている車とぶつかればどうな るでしょう。 -1- (その4)斜め横断はやめましょう ~ 歩く距離が長くなって危険! ・道路を斜めに渡ると意外に距離が長くなっ て、横断に時間がかかります。 ・車にひかれる可能性も高くなります。 ・横断歩道は真っ直ぐに渡りましょう。 (その5)車の陰からの飛び出しはやめましょう ~ 運転手からは見え ていない! ・車のすぐ前や後ろから道路を渡ろうとする人の姿は、運転手からは見えません。 ・見えていないので、スピードは出たままです。 ・スピードが出ている車とぶつかればどうなるでしょう。 (その6)信号が点滅しはじめたら渡るのはやめましょう ~無理せず、一回待とう! ・点滅は、 「黄」色信号と同じなのですぐに赤になります。 ・無理に渡らず、青になるのを待ちましょう。 -2- (その7)交差点を曲がる車に注意しましょう ~ 車に巻き込まれないように注意を! ・横断歩道を渡っていても、車は右折や左折をして きます。 ・車の運転手が右に曲がろうとした場合 早く曲がろうとして、スピードを出したまま 曲がってくることがあります。 ・車の運転手が左に曲がろうとした場合 車からは見えない場所があるので、横断歩道を渡っている人に気がつかないま ま曲がってくるかもしれません。 (その8)夜は目立つ服装をしましょう ~ 服の色で車からどう見えるか知っていますか? ・夜間は、昼間と比べると道路を歩いている人の姿は車から見えにくくなります。 (暗い色の服なら、なおさら見えにくく なります。) ※車から見える距離 黒い服・・・ 30メートル 白い服・・・ 50メートル 反射資材付・・・120メートル ※ 反射資材が付いている 帽子、チョッキ、たすき 靴(かかと用反射シール)、腕章 手・足首用バンド・・・等 を着用しましょう。 -3- (その9)その他の注意事項 ○信号のない場所では、一度止まって左右の確認をしましょう ・信号のない曲がり角では必ず立ち止まって 車が来ていないかを確かめましょう。 ○飛び出しは絶対にやめましょう ・道路では遊ばない。 ・ボールを追って道に飛び出さない。 ○横断歩道以外は道路を渡らないようにしましょう ・車やバイクはみなさんが思っている以上に スピードが出ているので、渡れると思って も、間に合いません。 ・道路を横断するときは必ず横断歩道を渡り ましょう。 -4-
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