行楽期の交通事故防止 秋の行楽シーズンが近づいてきました。山々が色づき、食べ物も美味しい季節です。 また、スポーツの秋ということで、いろいろな大会やイベントに自動車で出かける方も 多いのではないでしょうか。そんな中、ちょっとした油断や不注意で、交通事故を起こ さないよう、次のことに注意して安全運転を心がけましょう。 1 無理のない計画を立てる 計画を立てるときには、 事前に地図やインターネットなどで 行き先までの交通状況等を十分に調べておきましょう。また、 交通渋滞に巻き込まれることも予測して、 日程に無理のない余 裕ある計画を立てましょう。 2 シートベルト・チャイルドシートを忘れずに 車に乗ったら、必ずシートベルト着用を習慣づけましょう。シートベルトは、万一の 事故の際、あなたの命を守ってくれます。また、6歳未満のお子さんには、体に合った チャイルドシートを正しく取り付け、必ず使用してください。 3 夕暮れ時はとても危険な時間帯 秋から冬にかけては、日暮れが早くなり、周囲の景色が見えにくくなります。事故防 止のため、自転車も自動車も早めにライトを点灯しましょう。また、行楽帰りの疲れも 出やすい時間帯です。車の運転中に疲れを感じたら、早めに休憩しましょう。 4 重大事故の原因は前方不注意・スピードの出し過ぎ 夜間の死亡事故の原因は、前方不注意とスピードの出し過ぎが多くなっています。ま た、夜は周りが見えにくくなり視界が狭くなるため、速度の感覚が鈍りがちです。スピ ードメーターで速度をよく確認し、安全な速度で運転しましょう。 5 歩行者、自転車は自分の存在をアピールすること 夕方、夜間は、ドライバーから歩行者や自転車が見えにくくなる時間帯です。自転車 のライトは早めに必ず点けましょう。歩行者も、自分の存在をしっかりアピールするた め、夜光反射材を身につけたり、明るい服装で外出しましょう。 6 事故防止の基本は「安全運転」 交通ルールやマナーを守ることは勿論のこと、決して無理をせず、焦らず、心と体に 「ゆとり」をもって安全運転を心掛けましょう。
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