行楽期の交通事故防止(PDF:145KB)

行楽期の交通事故防止
秋の行楽シーズンが近づいてきました。山々が色づき、食べ物も美味しい季節です。
また、スポーツの秋ということで、いろいろな大会やイベントに自動車で出かける方も
多いのではないでしょうか。そんな中、ちょっとした油断や不注意で、交通事故を起こ
さないよう、次のことに注意して安全運転を心がけましょう。
1 無理のない計画を立てる
計画を立てるときには、
事前に地図やインターネットなどで
行き先までの交通状況等を十分に調べておきましょう。また、
交通渋滞に巻き込まれることも予測して、
日程に無理のない余
裕ある計画を立てましょう。
2 シートベルト・チャイルドシートを忘れずに
車に乗ったら、必ずシートベルト着用を習慣づけましょう。シートベルトは、万一の
事故の際、あなたの命を守ってくれます。また、6歳未満のお子さんには、体に合った
チャイルドシートを正しく取り付け、必ず使用してください。
3 夕暮れ時はとても危険な時間帯
秋から冬にかけては、日暮れが早くなり、周囲の景色が見えにくくなります。事故防
止のため、自転車も自動車も早めにライトを点灯しましょう。また、行楽帰りの疲れも
出やすい時間帯です。車の運転中に疲れを感じたら、早めに休憩しましょう。
4 重大事故の原因は前方不注意・スピードの出し過ぎ
夜間の死亡事故の原因は、前方不注意とスピードの出し過ぎが多くなっています。ま
た、夜は周りが見えにくくなり視界が狭くなるため、速度の感覚が鈍りがちです。スピ
ードメーターで速度をよく確認し、安全な速度で運転しましょう。
5 歩行者、自転車は自分の存在をアピールすること
夕方、夜間は、ドライバーから歩行者や自転車が見えにくくなる時間帯です。自転車
のライトは早めに必ず点けましょう。歩行者も、自分の存在をしっかりアピールするた
め、夜光反射材を身につけたり、明るい服装で外出しましょう。
6 事故防止の基本は「安全運転」
交通ルールやマナーを守ることは勿論のこと、決して無理をせず、焦らず、心と体に
「ゆとり」をもって安全運転を心掛けましょう。