Ⓒ1986WWF Ⓡ WWF Registered Trademark WWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)/PIC 東京(世界銀行情報センター)共催 写真展: 『野生生物の保護と WWF の活動』 コーヒーアワー: 『ゴリラにもらった子育てのヒント ~娘とのアフリカ生活』 WWF(世界自然保護基金)は、1961 年に設立された世界最大規模の自然保護 NGO(非政府組織)です。約 440 万人と約 10,000 社・団体のサポート(会員・寄付者)に支えられ、スイスのグランにある WWF インターナショナルを 中心に 100 カ国を超える国々で活躍しています。 WWF は絶滅のおそれのある野生生物の保護とその生息地の確保に重点を置いて活動を始め、トラ、ゾウ、ゴリラ、 ジャアントパンダなど、多くの種の保護に力を尽くしましたが、1970 年代後半から、熱帯林やウェットランド(湿原、 河川、湖沼、干潟など)、サンゴ礁のように、生物の多様性に富む生態系の保全に取り組むようになり、現在では、 さらに活動の幅を拡大して、地球温暖化や化学物質による汚染などの環境問題への対応を含めた地球全体の生 物多様性の保全に取り組んでいます。 この度、WWF ジャパン(世界自然保護基金ジャパン)とPIC東京(世界銀行情報センター)は、PIC東京にてパネル 展『野生生物の保護と WWFの活動』およびコーヒーアワー『ゴリラにもらった子育てのヒント ~娘とのアフリカ生 活』を開催いたします。 パネル展『野生生物の保護とWWFの活動』 2006年6月19日(月)~6月30日(金) 午前10時~午後6時 絶滅の危機に瀕する世界の動物たちを写真と文章で紹介するほか、絶滅の原因や世界の希少野生動物の地図 などを加えた写真パネルで紹介します。 コーヒーアワー『ゴリラにもらった子育てのヒント ~娘とのアフリカ生活』 2006年6月22日(木) 午後6時30分~8時 アフリカ・コンゴ共和国のゴリラ孤児院院長として過ごした6年間。娘と子ゴリラを一緒くたに育てた経験から、子供 の成長はダラダラと右上がりではなく、ポンポンと階段式に急上昇する時期とエネルギーをためている横ばいの 時期が交互にくることを実感しました。子育てするなら、そのタイミングを見計らって、メリハリのある接し方をする のが一番。横ばいの時期にいくらオシリを叩いたってこじれるだけだし、ジャンプの時についていけなければ、子 育ての醍醐味を味わい損なって、どちらももったいない!(使用言語は日本語) スピーカー 岡安直比 (世界自然保護基金ジャパン 自然保護室長) 司会 大森功一(世界銀行東京事務所) 場所 PIC 東京(世界銀行情報センター) 東京都千代田区内幸町 2-2-2 富国生命ビル 1 階 都営地下鉄三田線 内幸町駅、営団地下鉄日比谷線・千代田線・丸の内線 霞ヶ関駅 http://www.worldbank.or.jp お問い合わせ先 申込方法 PIC 東京(世界銀行情報センター) E-mail:[email protected] Tel:03-3597-6650 別紙のファックス用紙もしくは電子メール(上記アドレス)にて、ご氏名、ご所属、及びご連絡 先を明記の上お申し込み下さい。※パネル展は事前申し込みは不要です。 コーヒーアワー 参加申込用紙 FAX 03-3597-6695 WWF ジャパン(世界自然保護基金ジャパン)/PIC 東京(世界銀行情報センター)共催 コーヒーアワー 『ゴリラにもらった子育てのヒント ~娘とのアフリカ生活』 2006 年 6 月 22 日(木) 午後 6 時 30 分~午後 8 時 00 分 ご所属・団体 お役職・肩書き お名前 ご連絡先 (ご住所) (電話) (FAX) (Email) <コーヒーアワー スピーカー紹介> 岡安直比 (世界自然保護基金ジャパン 自然保護室長) 1960 年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。屋久島のニホンザルを研究する傍ら、88 年と 91 年にはザイール共和国(現・コンゴ民主共和国)でピグミーチンパンジーの研究も手がける。92 年からは、コン ゴ共和国でゴリラの孤児を森へ帰すプロジェクトに参加。97 年に内戦が勃発し、娘とゴリラ数頭を連れて戦火の中 を脱出。その後パリに移住、04 年8月よりWWFジャパン自然保護室長に就任。著書に『子育てはゴリラの森で』 1999 年 小学館、『みなしごゴリラの学校』2000 年 草思社、『サルに学ぼう、自然な子育て』2000 年 草思社がある。
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