埋土種子や飛来種子の侵入を防ぐ、防草緑化シートの開発及び販売

A評価認定企業 (ふりがな)
企業等名
代表者
所在地
電 話
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U R L
主な事業・
製品・商品
・サービス
※平成 22年度第1回事業可能性評価委員会
たきのう
多機能フィルター株式会社
山本一夫
代表者写真
〒 744 − 0061 下松市葉山2丁目904−16
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道路法面の侵食保護シート及び緑化シートの製造・販売
『ビジネスプラン
埋土種子や飛来種子の侵入を防ぐ、防草緑化シートの開発及び販売
のテーマ』
道路の中央分離帯や法面は、防災景
観及び温暖化対策上、緑化により保全
されているのが現状である。
しかしながら、施工後経年とともに侵
入植物により景観は一変し、雑草で被
圧され、年間数回の除草で対応してい
るのが実状である。
一方、強制的な防草対策としては、
樹脂性防草シートの施設や簡易舗装
防草緑化シート
等があるが、景観維持管理面及び温
暖化防止上、必ずしもベストの工法とは言い難い。このような背景を踏まえ、
その現場のニーズに合った 計画緑化 を可能にすることを狙ったのが本プ
『ビジネスプラン
ランの骨子である。
の概要』
すなわち、飛来する雑草種子や、埋土雑草を防草して比較的草丈の低い
草本で緑化する工法である。
飛来種子については、本シートの上層部に水分の遮断層を設けることで防
草し、埋土雑草については適度の引張強度(目的種子を貫通するが埋土雑
草は通さない)と、透水性を有する下層シートで防草し、更に種子をサンド
イッチすることで、本技術の完成に至った。
矮性植物による緑化により、施工後の除草作業が大幅に削減でき、温暖
化対策と公共工事のトータル経費削減につながる。用途は道路法面に限ら
ず、道路中央分離帯、畦畔法面等広範囲である。
販売計画として、1年次20,000㎡,2年次50,000㎡,3年次100,000㎡を計画
しており、現在の販路を使って拡販する。
担当マネー
ジャーの所見
土がむき出しになった場所に草が生えるのを防ぐだけでなく、野草などの背
の低い植物で覆って、土砂の流出や環境緑化が図れる両方の機能を持った
新しいシートである。高速道路や鉄道法面、公園などへの普及が期待でき
る。