I S E I W D A C H T A A R S 足立成和信用金庫の現況 I E N P O H 2013 I R K N B A N K ごあいさつ はじめに ごあいさつ 皆さまには、平素より足立成和信用金庫をお引き立ていただき誠にあ りがとうございます。心より厚く御礼申し上げます。 平成24年度は、新中期経営計画『Adachiseiwa Progress 90th』 を 策定し、「地域密着型金融の推進」 ・ 「信用金庫としての独自性の発揮」 ・ 「確固たる経営基盤の確立」 を重点施策として、当金庫創立90周年に向 けた5ヶ年の新中期経営計画の初年度がスタートいたしました。 中小企業への積極的な資金供給や経営改善支援、各種商品の見直し、 ローンプラザ新設による個人向けローンの推進、女性職員の営業戦力化 等を通じて、収益力の強化に努めてまいりました。また、お客さま満足の 充実と地域社会との絆の強化を目指して、店舗の建替えによる利便性の 向上や、お客さま目線に立った業務の改革、研修制度の体系化による人財 (材) の育成と職員の意識改革等の各種施策を実施してまいりました。 ディスクロージャー誌 「足立成和信用金庫の現況2013」 は、平成24年 度の経営方針や各種の施策、活動状況、業績内容をご報告し、地域の皆 さまに当金庫へのご理解を一層深めていただくとともに、さらなる信頼 をいただくため、わかりやすく説明することを心がけて作成いたしました。 是非ご高覧いただければ幸いでございます。 理事長 平成24年度の業績報告 1 平成24年の日本経済は、相変わらずデフレ経済が続い 億円の減少、手形貸付が前期比13億円の減少、証書貸付 ているなか、消費税引き上げ法案の可決や政局の混迷に が前期比0.5億円の減少、当座貸越が前期比0.7億円の減 伴う先行き不安感の増大、欧州債務問題の長期化や日中・ 少とすべての科目において減少となりました。 日韓関係の悪化等、日本経済を取り巻く不安材料は依然 事業性本業融資を中心に積極的に推進したものの、長 として多く、景気を下押しするリスクに大きく影響を受け 引く景気低迷のあおりを受け企業の資金ニーズが減少し る環境となりました。 たことから法人向け貸出金は前期比59億円の減少となり このような経済環境にあって、本年に入り日本銀行新総 ましたが、収益物件への貸出が順調に推移し、個人事業 裁の誕生や 「アベノミクス」 における大胆な金融緩和・機 主への貸出金は32億円の増加となりました。また、六町 動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略等の経済 ローンプラザの新設による各種個人向け本業融資商品の 政策によるデフレ脱却への期待が高まってはいるものの、 推進効果もあり、貸出金全体の底上げには至らなかった 当金庫の営業エリアにおける景況動向は依然低迷した状 ものの、住宅関連資金を含む個人先への貸出金が5億円 況であり、しばらくは厳しい経済環境が続くものと予測さ 増加いたしました。 れます。 一方、損益面では業務純益17億83百万円を計上し、厳 こうした中で、当金庫の平成25年3月末の預金残高は しい経済環境が続くなか、当期純利益7億55百万円を計 4,399億円で前期比69億円の増加となり、期末残高の科 上いたしました。当金庫にとりましては平成24年度も厳し 目別内訳では流動性預金が前期比67億円の増加、定期性 い経営環境でございましたが、金融機関の安全性・健全 預金は前期比0.8億円の増加となりました。 性の指標である自己資本比率は、国内基準4.00%を大き 流動性預金は普通預金が前期比62億円の増加、定期 く上回る10.57%となりました。 性預金は定期預金が前期比13億円の減少となりました 以上の通り平成24年度の業績もほぼ順調に推移いたし が、定期積金は事業所先を中心に積極的に推進した効果 ました。これもひとえに、会員ならびに地域の皆さまの温 により前期比14億円の増加となりました。 かいご支援ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。今後 貸出金の期末残高は1,886億円で前期比21億円の減少 もさらなる自己資本の充実を図り、経営の健全性を高め となり、期末残高の科目別内訳では、割引手形が前期比7 地域経済の発展に努めてまいります。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 平成25年度の展望 平成25年度は、新中期経営計画 『Adachiseiwa Progress いります。また、経営基盤の更なる確立を図るとともに、 情報発信力を強化し、地域の皆さまからの信頼とニーズ 金庫としての独自性の発揮」 ・ 「人財 (材) 育成・営業力の に応えられる存在感のある地域金融機関となるべく、役職 強化」 の更なる充実に向けて、各種の施策を展開しスター 員一丸となって新中期経営計画達成に向けて邁進してま トしております。特に今年度は 「収益力向上に向けた収益 いります。 構造の改革」 を最重要課題とし、事業性本業融資および介 会員ならびにお取引先の皆さまには、今後とも一層の 護支援融資を主力とした貸出金の増強、年金受給口座お お引き立てとご愛顧を賜りますようお願い申し上げ、私の よび決済性預金の獲得等による預金の増強に積極的に取 ご挨拶とさせていただきます。 ごあいさつ 90th』の2年目にあたり 「地域密着型金融の推進」 ・ 「信用 り組み、各営業店が収益力の強化に対する意識を一層高 平成25年7月 め、店舗収益全体に目を向けた精力的な活動を行ってま 平成25年度事業計画《4つの主要施策》 経営理念 足立成和信用金庫は 金 融 サ ー ビ ス を 通じて 地域の繁栄と発展に奉仕し 感 謝 の 気 持 ち を 持って 顧 客 満 足を最 優 先する 収益力向上に向けた 収益構造の改革 経営姿勢 信用金庫 としての 独自性の発揮 地域密着型 金融の推進 人財 (材) 育成・ 営業力の強化 ◦経営の公正 ◦経営の倫理 ◦経営の透明 経営方針 経営の公正・倫理・透明をもって ◦健全主義に徹します ◦顧客優先主義に徹します ◦現場主義に徹します ◦社会貢献主義に徹します ◦自己責任主義に徹します 目次 いちばん身近な信用金庫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 内部管理態勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 地域密着型金融の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 総代会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 社会貢献活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 商品・サービスのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 お客さま満足度の向上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 1年のあゆみ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 環境保全への取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 データ・ファイル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 働きやすい職場づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 開示項目一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 平成24年度業績のご報告 ・・・・・・・・・・・ 10 沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 経営体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 店舗一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 本誌は、信用金庫法第89条 (銀行法第21条準用) に基づいて作成したディスクロージャー資料です。計数 (%を除く) は原則として単位未満 を切り捨てて表示しています。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 2 いちばん身近な信用金庫 地域密着型金融の推進 地域のお客さまとともに築いてきた信頼関係に基づいて、地域の活性化に貢献できるよう各種取組み を行っています。 いちばん身近な信用金庫 地域活性化の取組み ▶創業支援事業の取組み ▶ビジネスマッチング 足立区が利子補給を行う制度融資 「創業資金融資」 に お客さま同士の交流とビジネスマッチングを目的とした 対し、保証料の一部を金庫が負担するサービスを実施し 「第4回シグマバンクグループ ビジネス交流会」 を平成 ています。平成24年度の取組実績は47件、2億31百万 24年7月23日に開催いたしました。参加企業205社 (う 円で、足立区全体に占める当金庫の創業資金シェアは、 ち当金庫お取引先53社) による活発な面談が行われ、当 件数で58.0%、金額で61.8%となるなど、新規事業者の 金庫お取引先企業には合計72社より商談や相談があり 支援に積極的に取組んでおります。 ました。今回は、シグマバンク4信用金庫に加えて、沖縄 県のコザ信用金庫が協賛いたしました。 ▶青色申告会との協定 前年度の西新井青色申告会に続き、足立青色申告会と の 「産業振興に向けた協定」 を進めました。青色申告会の 活動助成や足立区内青色申告会の会員約7,300名様に ご利用いただける融資商品 「青色申告会ローン」 を取り 扱っております。 ▶21世紀セミナー足立懇話会の開催 お取引先の経営者の皆さまを対象に、会員相互の情報 交換と交流を図るため、時事通信社との共同運営により、 ▶新現役交流会 講演会および懇談会を開催しております。 さまざまな経営課題を抱える中小企業と新現役との マッチングを支援する 「新現役交流会」 は、当金庫主催、産 ▶あだちせいわ経営塾の開催 業経済省関東経済産業局と社団法人東京都信用金庫協会 次世代を担う若手経営者・後継者の皆さまを中心に、 の共催で、平成24年10月17日に開催いたしました。昨年 総合的なマネジメント勉強会を実施しております。経営 を上回る21社が参加し、新現役104名との人材マッチン を体系的に学んでいただくとともに、会員企業同士の交 グが行われました。〈面談件数150件〉 流を行っております。 ▶イトーヨーカドー竹の塚店“うまいものフェアー” イトーヨーカドー竹の塚店の“うまいものフェアー”が 平成24年9月5日〜9日にわたり開催されました。同社か 「新現役」 とは、企業などを退職された方や、退職予定の方で、豊富な実務 経験、専門知識、人材ネットワークを活かし、地域・中小企業への支援を通 して地域企業の活性化に貢献したいと考えている方々です。 らの出展協力要請により、当金庫お取引先5社が出展い たしました。地元足立区の 「うまいもの」 を再認識し、堪能 していただきました。 3 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 産学公金連携の取組み ▶ 「春の花火と千本桜まつり」 物産展 「世界に誇る足立の技術を見に行こう」 をテーマに、足 足立区や東京都等が主催して平成24年4月7日・8日 立区産業展示会 「あだちメッセ2012」 が、11月2日・3日 に開催された同展で、当金庫による地元企業のPRとして の両日、足立区の主催、当金庫などの共催で行われ、 物産展 「地元・ふれあい・しんきん感」 を開催いたしました。 170社と約5,300名が参加いたしました。当金庫お取引 2日間で約30万人もの人出となり、当金庫お取引企業・ 先23企業が参加し、自慢の商品や技術、サービスを披露 商店23社の各ブースもにぎわい、イベントは大いに盛り いたしました。 上がりました。 いちばん身近な信用金庫 ▶あだちメッセ2012 足立区内の企業・大学等研究機関・足立区との連携を進め相互理解を深めることを目的とした 「足立区産学 公連携促進事業」 に協賛し、 「あだちメッセ2012」 に参加いたしました。また、東京電機大学および東京未来大学 との連携を結ぶなど積極的な地元産業活性化活動を行っております。 ▶東京電機大学と産学連携協定を締結 ▶東京未来大学と連携 平成25年2月20日、東京電機大学と当金庫との 平成25年3月、 「あだちせいわ経営塾」 第2回目を 産学連携に関する協定書を締結いたしました。お 東京未来大学にて開催しました。同校教授による講 取引先への技術力の向上のための支援活動が課題 義 「あなたの会社のモチベー となっている当金庫と、千住へキャンパスを移転し ションアップ策」 を受講し、終 て地元産業活性化に向けた先進的な取組みを展開 了後には大学教授・関係者 している同大学とは、地元の産業活性化という共 との交流会も行われました。 通点により協定を結ぶこととなりました。 〈主な活動〉 ◇平成24年6月、足立区と東京電機大学主催の 「産学連携交流会 with東京電機大学」 に当金庫お取引先9社が参加いたしました。 ◇平成24年7月、東京電機大学主催の『機械加工の理論と実際』 (計3回) にお取引先7社が参加いたしました。 ◇平成24年7月、 「東京電機大学研究室見学会」 および 「都立産業 技術研究センター見学会」 にお取引先が3社ずつ参加いたしま した。 ◇平成24年11月、技術勉強会 「電気工学の理論と実際」 ( 計3回) に、当金庫お取引先企業8社が参加いたしました。 ◇平 成25年3月、 「産 学連携交流会with 東京電機大学」 に当 金庫のお客さまが5 社参加いたしました。 ▶都立足立工業高校との連携 平成24年6月に当金庫との共催、足立区後援に よる学校見学会が都立足立工業高校で行われまし た。40企業41名が参加、将来の地元の物づくりを 担う高校生の授業風景を熱心に見学いたしました。 平成24年7月、当金庫お取引先企業17社に同高 校の生徒を派遣するインターンシップ授業を実施 いたしました。この就労体験を通じて、体験地元企 業への就職を希望する学生と、若手の採用を検討 しているお取引先企業のパ イプ役として、雇用機会の創 出に寄与いたしました。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 4 経営の改善支援 ▶ 「経営自己診断システム」 サイトへのリンク ▶経営改善支援に関する取組方針 いちばん身近な信用金庫 当庫は、お客さまからの資金需要やご返済条件の変更 独立行政法人中小企業基盤整備機構の運営している 等のお申込みがあった場合には、お客さまの抱えている 「経営自己診断システム」 は、自社の財務データを入力 (無 課題を十分に把握した上で、コンサルティング機能を積 料・登録不要) するだけで、財務上の問題点の把握がで 極的に発揮し、その解決に向け必要に応じて外部専門家 きます。当金庫のホームページから利用いただけます。 や外部機関等と協力し、引き続ききめ細やかな対応を十 ▶経営改善支援実績 分な時間をかけて実行支援してまいります。 当金庫は、お取引先の課題解決を支援する態勢を敷 ▶中小企業の経営支援に関する取組状況 き、事業再生および経営改善支援を行っております。平 ◦経営革新等支援機関として関東財務局・関東経済 成24年度は、融資部企業支援グループを中心にお取引 先69先に対して経営改善支援活動を実施いたしました。 産業局より支援機関の認定を受けています。 ◦地域再生ファンド:とうきょう中小企業支援ファンド ▶中小企業の経営支援に関する体制整備の状況 に出資参加しています。 経営支援に関する本部担当部署を融資部企業支援グ ◦国土交通省:建設企業のための経営戦略アドバイザ リー事業に関するパートナー協定を締結しています。 ループとし、各支店の窓口を相談受付窓口とする体制を ◦TKC東東京会と経営改善企画策定支援サービスに とっております。お客さまからの相談、要望および苦情 への対応を適切に実施しております。 関する覚書を締結しています。 経営改善支援の取組み実績(平成24年4月〜平成25年3月) 期初 債務者数 A 正常先 ① うち経営改善 支援取組み 先数 a (単位:先) aのうち期末に aのうち期末に aのうち再生計画 経営改善支援 ランクアップ率 再生計画策定率 取組み率 債務者区分が 債務者区分が を策定している =b/a =d/a =a/A ランクアップ 変化しなかった 全ての先数 した先数 b 先数 c d 4,756 0 1,167 51 34 1 破綻懸念先 ④ 324 15 0 実質破綻先 ⑤ 118 0 0 37 0 0 要注意先 うちその他要注意先 ② うち要管理先 ③ 破綻先 ⑥ 小計(②〜⑥の計) 合計 0 0 ー ー 1 35 27 4.4% 2.0% 0 1 1 2.9% ー 100.0% 13 9 4.6% ー 60.0% 0 0 ー ー ー 0 0 ー ー ー 52.9% 1,680 67 1 49 37 4.0% 1.5% 55.2% 6,436 67 1 49 37 1.0% 1.5% 55.2% 金融円滑化の取組み 当金庫は創立以来、地域の繁栄と発展に奉仕することを経営理念に、地域における金融の円滑化に尽力してまいりました。 平成21年12月から平成25年3月までの時限立法であった中小企業金融円滑化法の期限終了後も、これまで同様、お 取引先から貸付条件の変更等の申し出があった場合には、貸付条件の変更等のご相談に応じて円滑な資金供給に努め、 地域経済の活性化に取組みます。ご相談・お申込みについては、営業店窓口および融資部企業支援グループで対応して おります。 ●融資部企業支援グループ 平日9:00~17:00 ▪0120-507-708 ▪営業店:9:00~15:00 中小企業金融円滑化法に基づく貸付の条件変更の状況(平成25年3月31日現在) 債務者が 中小企業者の場合 債務者が 住宅資金借入者の場合 (単位:件、百万円) 申込み 実行 謝絶 審査中 件数 6,410 5,875 243 160 132 金額 72,208 65,923 3,040 1,952 1,290 件数 316 275 22 12 7 金額 5,491 4,657 501 243 89 当金庫ホームページにおいてさらに詳細な表が掲載されておりますのでご覧ください。 5 取り下げ ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 社会貢献活動 当金庫は地域経済の発展と暮らしやすい社会の実現を目指し、社会福祉事業やスポーツ振興、環境活 動への参加と協賛等を通じて、地域の一員として多岐にわたる活動に積極的に取組んでいます。 いちばん身近な信用金庫 この1年の活動 ▶地域行事への参加 ▶安全な社会づくり 足立区民の 「ふるさと意識」の高揚と産業の活力増 ・交通安全運動 毎年春と秋の交通安 進を目的とした 「あだち区民まつりA-Festa2012」 に 全運動に、足立区内の 参加しました。また、地元祭礼や商店街スタンプ会の 全営業店が協力してい 抽選会などの各種行事に積極的に参加しています。 ます。 ・振り込め詐欺撲滅運動 振り込め詐欺の未然防止を目指し、お客さまへの 呼びかけを実施しております。 ▶ 「東日本大震災こども応援定期積金」 による寄付 当金庫では、震災遺児・孤児の就学等を支援する ことを目的とした 「東日本大震災こども応援定期積金」 (柳町支店に千住警察署から感謝状) を販売し、信金中央金庫を通じて250万円を寄付しま した。 ▶ 「中学生の職場体験」 功労事業者 平成25年1月26日、足立区教育委員会の推薦で 「中 ▶ 「光の祭典2012」 を後援 学生の職場体験推進協議会」 ・ 「東京都青少年・治安対 毎年12月、元渕江公園にて開催される 「光の祭典 策本部長」 より長年の中学生職場体験学習受け入れに 2012」 を後援し、イベントの物産展には当金庫のお取 対し、感謝状をいただきました。直近の6年間では延 引先も出展いたしました。 べ85校、266名の地元中学生を受け入れました。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 6 ▶スポーツ活動を応援 ▶福祉事業への協力 足立区陸上協議会主催の 「第3回足立フレンドリーマ ・献血に協力 東京足立中央ライオ ラソン大会」 と 「第62回区民駅伝競走大会」 に協賛し、 ンズクラブと共催で実 職員がボランティアや走者として参加いたしました。 施し、平成24年度は当 いちばん身近な信用金庫 金 庫 の 職 員71名 が 参 加しました。 ・足立区主催 「がんセミナー」 へ協賛 足立区まちづくり課が主催する講演会 「がんが教 えてくれたこと」 に協賛しました。当金庫役職員と 105名のお客さまが参加し、健康への関心をさらに ▶清掃活動 深めました。 ・NPO法人荒川クリーンエイドフォーラムによる清掃 ・足立シティオーケストラへ協賛 足立シティオーケストラによる 「定期演奏会」 へ協 活動に協力し、荒川河川敷千住新橋緑地の清掃に役 賛し、収益金の一部を足立区社会福祉協議会および 職員186名と家族が参加いたしました。 区内福祉施設へ寄付。また、演奏会のチケット計 400枚 を 足 立 区 校 長会を通じて足立区 内の都立高校へ寄贈 しました。 ・東北復興応援の旅 「平泉の世界遺産中尊寺と毛越寺を訪ねて─鴬 宿・角館・花巻3日間の旅」 を平成24年7月に実施し、 99名のお客さまにご参加いただきました。 ・信用金庫の日 (6月15日) に、全店統一で店舗周辺の 清掃活動を実施しています。 ・八潮市の商店街振興組合や商工会の掃除行事へ参 加しています。 ▶普通救命講習の実施 緊急時の対応として、本部および全営業店にAEDを 設置しています。足立消防職員の指導のもと、当金庫 職員も心臓マッサージ法やAEDの使い方を学び、万 が一の事態に備えています。 ▶社会福祉法人あだちの里 「とんがりぼうしカーニバル2012」 を応援 障がい者の方が、地域と共に笑顔で生活できるよう 地域とのふれあいの場 「とんがりぼうしカーニバル 2012」 (自主生産品販売、バザー等) が、谷在家福祉施 設にて開 催さ れました。当金 庫 職 員もボラ ンティアとして 参加し、飲み物 コーナーを応 援しました。 7 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 お客さま満足度の向上 ▶あだちせいわニコニコクラブ (年金友の会) ▶ユニバーサルデザインへの取り組み 全店合同での親しいご友人との一泊旅行やニコニコ鑑 全営業店のロビーに筆談用ボードを設置し、窓口には 補聴器を備え付け、窓口およびATMには傘やつえを立て 思い出づくりのお手伝いをしております。スーパー定期 かけられるホルダーを設置しています。 (1年) の店頭表示金利に0.2%を上乗せする 「あだちせい 店舗のリニューアル時には、 わニコニコクラブ定期預金」 などを利用いただけます。 入口にスロープを設けるなどバ あだちせいわニコニコクラブへは当金庫口座で年金を リアフリーにも配慮した設計にし 受給されますと ています。 いちばん身近な信用金庫 賞会 (観劇・寄席) など、数々の特典をご用意して楽しい 自動的にご入会 となります。 ▶ATMコーナーの利便性向上 年金に関する 早朝利用のお客さま向けに、 西新井駅西口と六町 ご相談は、窓口・ ATMコーナーの開始時間を午前7時としました (平日利 営業係にお尋ね 用時間:7時〜21時) 。 ください。 「手荷物があると操作がしにくい、手荷物を置く場所が ●一泊旅行: 「プロが選ぶ日本の宿100選“堂々第3位”絢爛豪華“白玉の 湯華鳳” に泊まる越後路2日間」 の旅 (平成24年11月12日〜11月16日) ● 観 劇 会:「小松政夫 vsコロッケ、これでいいのかニッポン!?」 (平成25年1月10日) ほしい」 とのお客さまの要望に応 え、ATM・両替機・入金機の前 面に 「手荷物置き台」 を設置しま した。 店舗新設・新築情報 ▶皿沼支店がリニューアルオープン ▶六町ローンプラザがオープン 平成24年9月10日にオープンした同店舗は、広 平成24年8月22日に、六町ローンプラザを新設 いロビー、太陽光パネルによる自家発電、雨水を しました。地元業者による不動産情報、車に関する 利用したトイレ用給水設備および散水栓の設置、 情報、生活にかかわるさまざまな情報の拠点として LED照明の採用、車椅子の常備などの、環境に配 ご利用いただくために 「情報閲覧コーナー」 を設置 慮した設備を導入しました。スロープや段差の少な しました。 い階段、広めのトイレなどのユニバーサルデザイン ▶中央支店の店舗建て替え を採用し、お客さまに優しい店舗となっています。 中央支店は現在、平成26年5月頃竣工の予定で ▶北越谷支店がリニューアルオープン 店舗建て替え工事を行っているため、仮店舗で営 平成24年11月5日にオープンした北越谷支店 業をしています。新店舗は居心地のよい、まちの は、トップライトや間接照明を取り入れた明るい店 「居間」 となるような接客ロビー、明るく開放的な空 内、座って利用できる記帳台などのユニバーサル 間、環境負荷を低減し防災機能を備えた店舗とな デザインを採用しています。 ります。 皿沼支店 北越谷支店 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 六町ローンプラザ 8 環境保全への取組み 持続的な発展に向けて地球環境への負荷を軽減する取組みも企業の社会的責任の重要なひとつです。当金庫は、環境 問題に対する意識の高揚を図り、全役職員がさまざまな活動に取組んでいます。 信用金庫業界では、社会的課題である環境問題に寄与するため、温暖化対策として電力使用量を平成25年度〜32年 いちばん身近な信用金庫 度の8年間で、平成18年度比15%削減する目標を掲げています。 ▶事業活動での取組み ▶エコキャップ回収運動を実施 NPO法人エコキャップ推進協 季節ごとに行っているクールビズに加えて、エアコン 会が推進するエコキャップ回収運 と扇風機の併用による空調効率の向上、デジタル温度計 動に参加、NPO法人を通じた回 設置による設定温度の適正化のほか、照明の間引きや階 収キャップのリサイクルにより、 段利用の呼びかけ等を実施しております。 発展途上国の子どもへ接種する また、金庫内の文書の電子化を推進し、紙媒体での管 ポリオワクチンの寄付とCO₂削減 理・保管からデータでの保管へ移行しています。この措 に協力しています。平成21年6月 置により、ゴミの減量化と紙使用量の低減を図り、事業 〜平成24年12月までの回収累計 活動における環境負荷の低減を推進しています。 実績は、ポリオワクチン7,459人分を、また、回収キャッ プのリサイクルによるCO₂削減効果は46トン相当となり ました。 働きやすい職場づくり ▶人材育成プロジェクト ▶セーフティーネットサービス お客さま対応力を向上させ顧客満足を実現するため、 セーフティーネットサービス 「何でも相談窓口」 を設け、 女性職員の職域拡大を含めた人材育成の強化プロジェク 職員およびその同居の家族が無料で利用できるフリーダ トを進めております。職員の能力開発を効果的かつ継続 イヤルサービスを提供しています。メンタルヘルス、家 的に支援し、仕事への意欲と人間的な成長を促し、人間 庭内の問題、人間関係等、あらゆる問題に対し、カウン 性豊かな個々の職員の能力が総合力として発揮される体 セラー、看護師、弁護士、税理士等の専門家が24時間対 制構築を目指しています。 応しています。 ▶新人職員の 「営業配属前準備講座」 ▶ 「職場と生活アンケート」 の実施 男性職員と大卒女性職員を対象に、営業係の予備的スキ 職場と生活において、より良い環境を作っていくことを ル習得の訓練を実施し、営業係への円滑な配属を目指して 目的として実施しています。上司や同僚に相談しにくいこ います。 とも人事担当者に直接相談できる体制をとっています。 研修風景 9 研修風景 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 平成24年度 業績のご報告 ▶ご預金について 当金庫は、地域の皆さまに満足 していただける預金商品の提供に の厚いご支持をいただき、平成25 年3月末の預金積金残高は、前年 度比1.5%増加の4,399億円となり ました。 ▶ご融資について 地域の皆さまからお預かりした大 出資金 22億円 ご預金 4,399億円 お客さま 会員の皆さま 足立成和 信用金庫 切なご預金を、地域経済の繁栄と地 域の皆さまの豊かな暮らしづくりに 資するために運用させていただいて 金融 サービス おります。平成25年3月末の貸出金 残 高 は、 前 年 度 比1.1% 減 少 の いちばん身近な信用金庫 努めております。地元の皆さまから ご融資 1,886億円 1,886億円となりました。 創 立:大正15年 (1926年) 11月11日 本店所在地:〒120-0034 東京都足立区千住 経営理念 経 営 姿 勢 概 要(平成25年3月31日現在) 経営方針 地 域 貢 献 1丁目4番16号 本部所在地:〒121-0813 東京都足立区竹の塚 5丁目15番8号 純 資 産:197億95百万円 出 資 金:22億30百万円 店 舗 数:28店舗 (うち出張所2店舗) 会 員 数:30,850 役 職 員 数:471人 営業区域(平成25年3月31日現在) 東京都:23区 埼玉県:草加市/八潮市/三郷市/ 川口市/越谷市/春日部市/ 吉川市/さいたま市岩槻区/ 北葛飾郡松伏町 千葉県:松戸市 ▶ご融資以外の運用について ▶今期の決算について お客さまからお預かりしたご預金 金融機関の本業から得られる業 を、ご融資のほかに有価証券や預 務純益は、17億83百万円となりま け金として運用しております。平成 した。経常利益は9億80百万円、当 25年3月末の預け金残高は476億 期純利益は7億55百万円を計上い 円、有価証券残高は2,032億円と たしました。 なっております。 平成25年3月末の自己資本比率 当金庫は、安全性を重視した健 は、健全性の目安とされている国内 全な運用を行っております。 基準の4%を大きく上回り、10.57% となりました。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 10 経営体制 (平成25年6月21日現在) 会員 総代会 監事会 理事会 常勤役員会 理事長 常務理事 非常勤理事 常勤理事 非常勤監事 また、信用金庫の監督官庁は金融庁です。同庁は、関係法令を遵 (人事研修部 担当) 本永 裕康 (営業推進部 担当) 矢野 博明 (事務部 担当) 中根 祐志 (融資部 担当) 西脇 康夫 (総合企画部・資金運用部 担当) 理 事 井上 映治 岡田 尋史 島㟢 雄司 嵯峨野 弘 常勤監事 清水 佳 胡桃沢 範行 員外監事 菊地 英司 (注) 員外監事は、信用金庫法第32条第5項に規定する者に該当する監事 守しているか、経営が健全になされているかといった視点から定期 的に検査・監督を行っております。 11 総合企画グループ 信用金庫の日常業務は理事会の決定を踏まえて行われます。 財務管理グループ が構成されております。理事長等の代表理事は理事会で選任され、 総合企画部 篠﨑 敏伸 常勤理事 代は定款の定める方法によって会員の中から選任しております。ま た、総代会では、理事および監事が選任され、理事によって理事会 経理グループ (監査部・総務部 担当) 会員となるためには、10,000円以上の出資が必要となります。 り、議決権は会員一人一票制をとっております。総 資金運用グループ 込山 松人 金が9億円を超える場合には会員となることができません。なお、 運営 資金運用部 (経営管理部 担当) また法人事業者で常時使用する従業員が300人を超え、かつ資本 信用金庫の最高議決機関は総会または総代会であ 外国為替グループ 駒村 孔亨 当金庫の会員資格は、当金庫の営業地区内にお住 事業者・法人事業者および当法人の役員の方) となっております。 審査グループ 常務理事 れるのはこのような制度の特質からです。 ただし、個人事業者で常時使用する従業員が300人を超える場合、 企業支援グループ 髙杉 浩明 信用金庫の営業地域は一定の地域に限定されてお り、地域で集めた資金はすべて、その地域に融資と まいの方・お勤めの方・事業所をお持ちの方 (個人 債権管理グループ 理 事 長 いうかたちで還元されております。信用金庫が地域密着型といわ 会員資格 事務管理グループ 営業地域 事務システムグループ 業務改善グループ 理事・監事の氏名および役職名 りますが、一部会員以外への融資も認められております。預金は会 員ならびに会員以外のどなたの利用も可能となっております。 融資部 事務部 企業者を会員の対象としており、融資の対象は会員を原則としてお 事務集中グループ 独自の性格を備えております。一定地域内にお住まいの方や中小 営業店 総務グループ 人事グループ 研修グループ 個人ローン推進グループ 営業推進グループ IB推進グループ 資産査定グループ リスク管理グループ コンプライアンスグループ 信用金庫は会員制度による協同組織の金融機関で すから、制度・運用の面で株式会社の銀行と異なる 監査グループ 常勤監事 総務部 人事研修部 営業推進部 経営管理部 経営体制 地域のために生まれた、地域の皆さまの信用金庫です。 制度 監査部 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 (平成25年6月21日現在) 内部管理態勢 統合的リスク管理体制 金融機関を取り巻く環境は日々変化しており、管理すべきリスクも多様化・複雑化しております。 当金庫は、業務執行に係るすべてのリスクを適確に把握し、経営体力 (自己資本) と比較・対照することによって、リス クを統合的に管理し、業務の健全性と適切性の確保を目的に、リスク管理態勢の整備・充実に努めております。 適切な統合的リスク管理態勢の整備に向け基本方針を策定し、規定・要領等の整備により、組織体制、対象リスク、権限、 報告体制等を明確に定め、組織全体に周知するとともに統合的リスク管理の実効性を高めることに努めております。 具体的には、リスクを統括する部署として経営管理部を設置し、管理すべきリスクに応じてモニタリングを行い、オペ 内部管理態勢 レーショナル・リスク検討部会やリスク管理委員会で協議検討し、リスクの重要度に応じて理事会等に報告する態勢となっ ております。 ▶統合的リスク管理体制 監事会 意思決定機関 理事会 金融ADR制度のご紹介 監査部 執行機関 統括機関 常勤役員会 リスク管理委員会 事務局 経営管理部 オペレーショナル・リスク 検討部会 事務局 経営管理部 信用リスク 融資部 資金運用部 市場リスク 流動性リスク 貸出金等の 信用リスク 銀行勘定の 金利リスク 資金繰りリスク 融資部 総合企画部 営業推進部 経営管理部 営業推進部 為替リスク 資金運用部 資金運用部 資金運用部 オペレーショナル・リスク その他のリスク 経営管理部 事務リスク・ システムリスク 事務部 流動性リスク 資金運用部 営業推進部 法務リスク・ 情報漏洩リスク 経営管理部 有価証券の 価格変動・信用リスク 人的リスク 人事研修部 資金運用部 風評リスク 営業推進部 金融ADR制度とは金融分野における紛争を解決するため の裁判外紛争解決制度 (Alternative Dispute Resolution) のことをいいます。訴訟に代わる、あっせん・調停・仲裁 等の当事者の合意に基づく紛争の解決方法であり、この 制度により事案の性質や当事者の事情等に応じた迅速・ 簡易・柔軟な紛争解決が期待されます。金融ADR制度で は、苦情処理と紛争解決の両方を対象とする制度として整 備されています。 苦情処理措置 当金庫は、お客さまからの苦情のお申し出に公正かつ 適切に対応するため業務運営体制・内部規則を整備して います。苦情は、当金庫営業日 (9:00〜17:00) に各営業 店または経営管理部コンプライアンスグループ (電話: 0120-802-546) へお申し出ください。 紛争解決措置 当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に上記経営 管理部コンプライアンスグループまたは全国しんきん相 談所にお申し出があれば、下記の弁護士会の仲裁セン ター等にお取り次ぎいたします。また、お客さまから各弁 護士会に直接お申し出いただくことも可能です。 なお、各弁護士会の仲裁センター等は、東京以外の各 地のお客さまにもご利用いただけます。その際には、お客 さまのアクセスに便利な東京以外の弁護士会をご利用す る方法もございます。ご利用いただける弁護士会につい ては、あらかじめ下記 「東京弁護士会、第一東京弁護士会、 第二東京弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫経 営管理部コンプライアンスグループ」 にお尋ねください。 ◦経営管理部コンプライアンスグループ TEL:70120︲802︲546 9:00〜17:00(土曜、日曜、祝日を除く) ◦全国しんきん相談所 TEL:03︲3517︲5825 信用金庫営業日の9:00〜17:00 有形資産リスク 危機リスク 総務部 本部各部・営業店・子会社 ◦東京弁護士会 紛争解決センター TEL:03︲3581︲0031 月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)9:30〜12:00、13:00〜15:00 ◦第一東京弁護士会 仲裁センター TEL:03︲3595︲8588 月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)10:00〜12:00、13:00〜16:00 ◦第二東京弁護士会 仲裁センター TEL:03︲3581︲2249 月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)9:30〜12:00、13:00〜17:00 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 12 コンプライアンス (法令等遵守)体制 コンプライアンスとは、法律や規則、契約条項等を遵守することをいいます。 信用金庫は、信用金庫法第1条の 「国民大衆のために金融の円滑を図り、その貯蓄の増強に資する」 という社会的使命 を担い、同時に金融機関としての公共性を有しており、これらを役職員一人ひとりが十分自覚し認識するとともに、使命 達成のために経営の健全性と適切性の確保に努める必要があります。 このため当金庫は、経営自己責任原則を徹底するとともに、倫理に関する規則を構築し、これを組織全体に浸透・定着 させる努力を常に行っており、信用金庫の社会的使命と公共性とを十分認識し、公正で透明な業務を行うべくコンプライ 内部管理態勢 アンス体制の整備に積極的な取組みをしております。 基本方針として、当金庫は社会的責任や公共的使命を遂行するため、活動の原点を社会からの信用と信頼におき、 「金 融サービスを通じて地域の繁栄と発展に奉仕し、感謝の気持ちを持って顧客満足を最優先する」 との経営理念に基づき 「経営の姿勢」 「経営の基本方針」 「経営ビジョン」 を定め、コンプライアンスを経営上の最重要事項のひとつとして位置付 けております。また、コンプライアンスを実現するための具体的な手引書として、遵守すべき法令の解説・違法行為を発 見した場合の対処方法および自己啓発の向上を図るため 〔コンプライアンス・マニュアル〕 を制定しております。 コンプライアンスの担当部署として経営管理部コンプライアンスグループを設置し、各部・各店には推進者として 「コン プライアンス責任者」 および 「コンプライアンス担当者」 を配置し、体制を整え行動しております。 今後とも清廉・公明な自己規律を保持するため、常に体制の整備と見直しに努め、皆さまのご信頼に応えるよう、役職 員一人ひとりのコンプライアンスの向上に努めてまいります。 ▶コンプライアンス体制 基本方針および遵守基準の策定 プライバシー・ポリシー ──個人情報保護基本方針── 当金庫は、お客さまからの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と 利用を図るために、個人情報の保護に関する法律 (平成15年法律第57号) および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関 係法令等を遵守するとともに、その継続的な改善に努めます。また個人情 報の機密性・正確性の確保に努めます。 理事会 常勤役員会 ── お問い合わせ先 ── 経営管理部コンプライアンスグループ 理事長 7 0120-802-546 コンプライアンス・顧客保護委員会 コンプライアンス・顧客保護検討部会 受付時間:9:00〜17:00(土・日・祝日は除く) ご連絡いただく際は、氏名、住所、電話番号、口座番号等をお知らせ願います。 経営管理部担当理事 当金庫のホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。 経営管理部長 経営管理部コンプライアンスグループ 金融商品に係る勧誘方針 当金庫は、 「金融商品の販売等に関する法律」 に基づき、金融商品の販売 等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正の確保を図ることとします。 ●当金庫は、お客様の知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売 コンプライアンス責任者 モニタリングの点検 本部は部課長、営業店は店長・副店長 に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情報の提供と商品説明 をいたします。 ●金融商品の選択・購入はお客様ご自身のご判断によってお決めいただき コンプライアンス担当者 本部は副課長・代理、営業店は副店長・代理 法令・諸規定・通達・就業規則等 ます。その際、当金庫は、お客様に適正な判断をしていただくために、 当該金融商品の重要事項について説明をいたします。 ●当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し事実と異なる説明 モニタリングの実施 をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて役職員の知識の 向上に努めます。 本部各部 営業店 監査部・監事・外部監査 ●当金庫は、お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行 いません。 ●金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づきの点がござい ましたら、お近くのお取引店窓口もしくは経営管理部コンプライアンス グループ (70120-802-546) までお寄せください。 13 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 当金庫の倫理綱領 5. 地域社会とのコミュニケーション 当金庫は、社会的責任と公共的使命を有していることに鑑み、 会員やお客さまはもとより地域社会から、広く理解と信頼を得る 事が求められている。従って、経営情報は公正に開示し、各種情 報を会員・お客さまに対し適時適切に伝え、お客さまの意見を経 営に反映させなければならない。従って、広報活動を通じて地域 社会とのコミュニケーションを深めるとともに、 情報・相談等のサー ビスを提供し、地域貢献活動を積極的に行い、私たちの行動と社 会常識の間に乖離が生じないように努力しなければならない。 6. 従業員の人権の尊重等 当金庫は、従業員の人権・個性を尊重するとともに、安全で働 きやすい快適な環境を確保するため、従業員と直接あるいは従 業員の代表と誠実に対話・協議するよう努めなければならない。 従業員一人ひとりが個性や創造性を活かしながら、その能力 を最大限に発揮することができるよう、従業員のキャリア形成や 能力開発を支援するとともに、雇用管理や処遇等を公正に行わ なければならない。また少子高齢化の進展に鑑み、出産・育児・ 介護に携わる従業員の負担を極力軽減するため、当該従業員に 対する支援制度の拡充に努めなければならない。 7. 環境問題への取組 業務に伴う資源・エネルギーの消費や廃棄物等の排出による 環境への負荷を認識のうえ、省資源・省エネルギー・リサイク ルの推進により、環境負荷の低減に努め、環境関連法等による 規制の遵守はもとより、地球温暖化対策や循環型社会の構築へ 向けた取組みを積極的に行うよう努めなければならない。 また金庫自らの事業による環境負荷の低減にとどまらず、本業 を通じて環境問題に貢献することが重要であり、環境保全に寄与 する金融商品や金融サービスの開発・提供等に努めなければな らない。 8. 社会貢献活動への取組 信用金庫業務は、地域社会の健全な発展なくして存続できな いこと、地域社会が信用金庫の存続基盤であることを自覚し、地 域社会や広く社会全般の発展に貢献する 「良き企業市民」 として の役割を積極的に果たすよう努めなければならない。 内部管理態勢 1. 当金庫の社会的責任と公共的使命 当金庫は、高い公共性を有し、広く経済社会に貢献していくと いう重大な責任を負っており、信用金庫のもつ社会的責任と公 共的使命を常に自覚し、責任ある健全な業務運営の遂行に努め、 揺るぎない信頼の確立に資する使命がある。 2. 質の高い金融等サービスの提供と地域社会発展への貢献 「お客さまあっ 当金庫が、継続発展するためには、私たちが、まず ての金庫であり、お客さまの繁栄が金庫の繁栄につながる」 という ことを正しく認識しなければなりません。そのため、経済活動を支 えるインフラとしての機能はもとより、創意と工夫を活かし、お客 さまのニーズに応えるとともに、セキュリティレベルの向上や災害 時の業務継続確保などお客さまの利益の適切な保護にも十分配 慮した質の高い金融および非金融サービスの提供等を通じて、地 域経済・地域社会の発展に貢献し、お客さま第一、お客さま本位 の基本姿勢を堅持し、常に利用者の方の満足、利便を最優先する 施策を実施し、お客さまを最優先しなければならない。 3. 法令やルールの厳格な遵守 金融取引においては、金融商品の販売等に関する法律、公正 な競争の確保、顧客情報の厳正な取扱いなど、遵守すべき法令 やルールが数多く存在します。 私たちは、社会的規範を逸脱するような不健全な融資や営業 活動を慎み良識のある営業姿勢を維持しなければなりません。 そのためには、法令やルールを厳守することはもとより、経営 の健全性を高め、社会からの信頼を揺るぎないものとするうえ での当然の基本原則であり、役職員一人ひとりが、日々の業務 運営のなかでコンプライアンスについての認識を深め、法的知 識を高めなければならない。 4. 反社会的勢力との関係遮断 反社会的勢力の不当な介入は、永年にわたって築きあげてき た当金庫の信用の崩壊に直結する。地域社会とさまざまなかた ちで係わる当金庫は、こうした不当な介入を排除することなくし て、より健全な地域社会に貢献する事ができないので、社会の 秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は、これを断固として 排除し、関係遮断を徹底する。 預金保険制度について 預金保険制度は、加盟金融機関から徴収する保険料を原資に、加盟金融機関の経営が破綻して預金の払い戻しができなくなった 場合、1金融機関ごとに預金者1人につきお預け入れ金額のうち元本1,000万円までとその利息等を保護する制度です。また、 「①無 利息、②要求払い、③決済サービスを提供できること」 という3つの要件を全て満たす 「決済用預金」 に該当する預金は全額保護となり、 「決済用預金」 に該当しない預金は上記、定額保護 (1金融機関ごとに預金者1人につきお預け入れの金額のうち元本1,000万円まで とその利息等を保護) となります。なお、1金融機関に同じ預金者が複数の口座を持っている場合は、それら残高を合計 (名寄せ) して 計算します。預金保険制度は、政府・日本銀行・民間金融機関の出資により設立された、預金保険機構によって運営されています。 預金保険の 対象商品 預金保険の 対象外商品 当座預金 普通預金 別段預金(注1) 利息がつかない等の条件を満たす預金は全額保護(注2) 定期預金 定期積金 貯蓄預金 通知預金 納税準備預金 元本補てん契約のある金銭信託(ビックなどの貸付信託を含みます) 金融債 (ワイドなどの保護預かり専用商品に限ります) など(注3) 合算して元本1,000万円(注4)までとその利息等(注5) を保護 (1,000万円を超える部分は破綻金融機関の 財産の状況に応じて支払われます) 外貨預金 譲渡性預金 元本補てん契約のない金銭信託 (ヒットなど) 金融債 (保護預かり専用商品以外のもの) 保護対象外 (破綻金融機関の財産の状況に応じて支払われます) (注1) 別段預金とは、振込資金等の一時的な管理を行うための預金です。 (注2) 決済用預金といいます。「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」 という3条件を満たすものです。 (注3) このほか預金保険の対象預金等を用いた積立、財形商品が該当します。 (注4) 当分の間、金融機関が合併を行ったり、営業 (事業) の全てを譲り受けた場合には、その後1年間に限り、保護される預金等金額の範囲は、全額保護される預金を除き 「預金者1 人当たり1,000万円×合併等に関わった金融機関の数」 による金額になります。(例えば、2行合併の場合は、2,000万円) 。定期積金の給付補てん備金、金銭信託における収 益の分配等も利息と同様保護されます。なお、1つの金融機関が複数の金融機関に営業 (事業) 譲渡された場合は、この特例は適用されません。 (注5) 定期積金の給付補てん金、金銭信託における収益の配分のうち一定の要件を満たすものなども利息と同様、保護されます。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 14 総代会 ▶総代会の仕組み 総代会制度 信用金庫は、会員同士の 「相互信頼」 と 「互恵」 の精神を基本 総代会は会員一人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。 経営諮問委員会 理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織 ①理事長が諮問する選考委員の 選任に関する事項の答申 金融機関です。従って、会員は出資口数に関係なく、一人一票 の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することに なります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、全員 理事会 ②理事会の決議に基づき理事長が 選考委員を委嘱し、選考委員の 氏名を事務所の店頭に掲示 出席による総会の開催は事実上不可能です。そこで、会員の 総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代 総代会 えて総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任な 会員 ③選考基準に基づき総代候補者を選考 どの重要事項を決議する最高意思決定機関です。従って、総 代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営 総代候補者 に反映されるよう、会員の中から適正な手続きにより選任され ④理事長は、総代候補者氏名を 事務所の店頭に掲示し、 所定の手続きを経て、総代を委嘱 た総代により運営されます。 また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業 活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、 さまざまな経営改善に取組んでおります。 選考委員 総代会 会員の総意を 適正に反映する ための制度 総代 決算に関する事項、理事・監事の選任等 重要事項の決定 総代の任期、定数 総代の任期は2年で、定年は80歳です。 総代の定数は100人以上130人以内で、会員数に応じて各 選任区域ごとに定めます。 なお、平成25年6月21日現在の総代数は114人です。 第87期通常総代会の決議事項 報告事項 総代の選任方法 ◦第87期 ( 平 成24年4月1日から平 成25年3 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に 反映する重要な役割を担っております。 そこで、総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の 3つの手続きを経て選任されております。 ・会員の中から総代選考委員を選任する。 ・その総代選考委員が総代候補者を選考する。 ・その総代候補者を会員が信任する (異議があれば申し立てる) 。 【参考】総代候補者の選考基準 ①総代候補者は、当金庫の会員でなければならない。 ②総代候補者の選考基準は次のとおりとする。 月31日まで) 業務報告、貸借対照表、損益 計算書の内容報告の件 ◦監事監査報告の件 決議事項 ◦第1号議案 第87期・剰余金処分案承認の件 ◦第2号議案 定款一部改訂の件 ◦第3号議案 理事12名選任の件 ◦第4号議案 理事報酬等総額改訂の件 ◦第5号議案 退任理事に対する退職慰労金・ 功労金支給の件 ◦第6号議案 会員の除名に関する件 ・総代としてふさわしい見識を有している方 ・良識をもって正しい判断ができる方 ・人格にすぐれ、金庫の理念・使命を十分理解している方 ・その他総代選考委員が適格と認めた方 15 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 総代会の役割/総代一覧 ▶総代が選任されるまでの手続き 地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定めます。 1.総代候補者選考委員の選任 3.総代の選任 理事会の決議により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱 選考委員の氏名を事務所の店頭に掲示 選考委員が総代候補者を選考 理事長に報告 選任区域の会員数の 1/3以上の会員から 異議の申し出があった 総代候補者 総代会 異議申出期 間 ︵公告後2週間以内︶ 2.総代候補者の選考 会員から異議がない場合 選任区域の会員数の 1/3未満の会員から異議の 申し出があった総代候補者 当該総代候補者が選任区域の 総代定数の1/2以上 当該総代候補者が選任区域の 総代定数の1/2未満 (左記 2. の手続きを経て) 他の候補者を選考 総代候補者の氏名を2週間事務所の店頭に掲示 理事長は総代に委嘱 上記掲示が行われている旨を公告 総代の氏名を事務所の店頭に1週間掲示 総代氏名 敬称略、選任順 (同年は五十音順) 選任区域 氏名 区域名 第1区 21名 柳川幸一 宇田川智彦 栗田博子 田中光義 熊倉幹雄 鈴木公夫 近藤俊彦 佐々木憲一 豊住いずみ 鈴木 喬 鈴木正光 髙槗 弘 黒川和彦 高橋祐太郎 大室 博 柴 定男 伊奈政昭 多氣勝治 林勇次郎 吉田正行 渡邊喜一郎 足立区千住1丁目〜5丁目・千住仲町・千住河原町・千住橋戸町・ 千住大川町・千住元町・千住柳町・千住寿町・千住桜木1丁目〜2 丁目・千住龍田町・千住仲居町・千住宮元町・千住緑町1丁目〜3 丁目・千住旭町・千住東1丁目〜2丁目・千住関屋町・千住曙町・ 日ノ出町・柳原1丁目〜2丁目・葛飾区を除く足立区外の区 第2区 31名 秋山 旭 前浦誠八 加藤 實 鴨下甚治 平野佳輝 鴨下裕彦 平田光男 柴田 健 武居正幸 小泉春樹 関谷芳久 安江文博 熊倉武男 斎藤芳一 堀口宗弘 野村元治 服部晴吾 菅原孝夫 伊藤重義 長瀬良二 秋山秀雄 執行俊英 岩井英雄 日比谷皖司 岩㟢 浩 倉本高司 瀬田治夫 小田嶋晃 小宮光雄 福澄年雄 髙橋德行 足立区梅島1丁目〜3丁目・梅田1丁目〜8丁目・西新井栄町1丁目 〜3丁目・西新井本町1丁目〜5丁目・関原1丁目〜3丁目・興野1 丁目〜2丁目・本木1丁目〜2丁目・本木東町・本木南町・本木北町・ 本木西町・扇1丁目〜3丁目・江北1丁目〜5丁目・小台1丁目〜2 丁目・宮城1丁目〜2丁目・新田1丁目〜3丁目・堀之内1丁目〜2 丁目・中央本町1丁目〜5丁目・足立1丁目〜4丁目・青井1丁目〜 6丁目・弘道1丁目〜2丁目・西綾瀬1丁目〜4丁目 第3区 16名 萩原 賢 辻 憲雄 星 紀男 山㟢 勝 星野多見男 笹本 博 見付春雄 大谷博通 河野行雄 仙波健雄 山屋昭夫 染谷正光 佐藤則雄 駒場正紀 布施良江 谷口勝彦 第4区 18名 小松一平 岩田 博 大橋一男 佐藤利武 吉岡彰三 奥村栄治 坂田重秋 阿部千代太郎 寺田春夫 石井敏雄 佐藤久子 菅野久子 小林貞夫 石井政之 須賀善一 宮田一男 青木善弘 濵中厚生 第5区 16名 利根川忠夫 夏目孝之 山田有子 小宮 豊 前島 等 今井金雄 岩壁秀夫 石井日出徳 大山 宏 尾崎泰裕 栗田昭男 山口 章 鏑木行雄 小金井専一 関 邦次 吉澤一公 第6区 12名 吉田武志 平垣けい子 富田光治 酒井芳松 小椋信春 松井正雄 菊池義明 清水勝太郎 松尾 安 小島正一 石川正一 秋元邦男 足立区綾瀬1丁目〜7丁目・東綾瀬1丁目〜3丁目・東和1丁目〜5 丁目・中川1丁目〜5丁目・加平1丁目〜3丁目・神明南1丁目〜2 丁目・神明1丁目〜3丁目・谷中1丁目〜5丁目・大谷田1丁目〜5 丁目・佐野1丁目〜2丁目・辰沼1丁目〜2丁目・六木1丁目〜4丁目・ 北加平町・葛飾区 足立区島根1丁目〜4丁目・六月1丁目〜3丁目・竹の塚1丁目〜7 丁目・西保木間1丁目〜4丁目・栗原1丁目〜2丁目・平野1丁目〜 3丁目・一ッ家1丁目〜4丁目・西加平1丁目〜2丁目・東六月町・ 保塚町・六町1丁目〜4丁目・保木間1丁目〜5丁目・東保木間1丁 目〜2丁目・花畑1丁目〜8丁目・南花畑1丁目〜5丁目 足立区西竹の塚1丁目〜2丁目・栗原3丁目〜4丁目・西新井1丁目 〜7丁目・谷在家1丁目〜3丁目・椿1丁目〜2丁目・鹿浜1丁目〜8 丁目・加賀1丁目〜2丁目・皿沼1丁目〜3丁目・伊興1丁目〜5丁目・ 伊興本町1丁目〜2丁目・入谷1丁目〜9丁目・江北6丁目〜7丁目・ 古千谷1丁目〜2丁目・古千谷本町1丁目〜4丁目・舎人1丁目〜6 丁目・舎人町・入谷町・西伊興1丁目〜4丁目・西伊興町・東伊興 町1丁目〜4丁目・舎人公園 埼玉県草加市・越谷市・川口市・八潮市・三郷市・春日部市・さ いたま市岩槻区・吉川市・北葛飾郡松伏町・千葉県松戸市 氏名の掲載につきましては、総代皆さまの同意・了承を得て掲載しております。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 (平成25年6月21日現在) 16 商品・サービスのご案内 主要な事業の内容 預金業務 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預 金、納税準備預金、外貨預金等を取り扱っております。 附帯業務 代理業務 ◯日本銀行歳入代理店および国債代理店業務 ◯地方公共団体の公金取扱業務 貸出業務 貸付 ◯株式払込金の受入代理業務および株式配当金、公社債元利金の支払い 代理業務 商品・サービスのご案内 手形貸付、証書貸付および当座貸越を取り扱っております。 ◯日本政策金融公庫、信金中央金庫、独立行政法人住宅金融支援機構等 手形割引 の代理貸付業務 商業手形の割引を取り扱っております。 債務の保証/保護預りおよび貸金庫業務/公共債の引受/国債等公共債 の窓口販売/損害保険の窓口販売/投資信託の窓口販売/生命保険の窓 為替業務 内国為替業務 口販売/遺言信託業務の取次/M&A仲介業務の取次 送金為替、当座振込および代金取立等を取り扱っております。 外国為替業務 輸出、輸入および外国送金その他、外国為替に関する各種業務を取り 扱っております。 預金 種類 内容・特色 お預け入れ金額 総合口座 普通預金と定期預金を一冊の通帳にセットした便利な預金で す。もしもの時には定期預金の90%、最高200万円までの自 動融資がご利用いただけます。 出し入れ自由 1円以上 普通預金 おサイフ代わり、出し入れ自由の便利な預金です。キャッシュカ ードをセットすれば、全国の提携金融機関のATMコーナーがご 利用いただけます。 出し入れ自由 1円以上 お利息は付きませんが預金保険制度により全額保護されます。 出し入れ自由 1円以上 当座預金 事業の取引に欠かせない預金です。小切手・手形がご利用できます。 出し入れ自由 1円以上 通知預金 1週間の据置期間経過後は2日前までにご連絡いただければお 引き出しができ、短期運用に最適な預金です。 7日以上 1万円以上 納税準備預金 各種税金のお支払いに備える預金で、お利息は非課税です。 お支払いは納税時 1円以上 貯蓄預金 お預入残高に応じた段階利率を適用する、出し入れ自由で大変 便利な預金です。 出し入れ自由 1円以上 大口定期 1,000万円以上の大口運用に最適な預金です。有利な利率で 1ヵ月〜5年 1,000万円以上 スーパー定期 市場の実勢により金利が決まる有利な預金です。個人の方は お預け入れ期間3年以上において複利型をお選びいただけま す。半年複利になりさらにお得です。 1ヵ月〜5年 100円以上 1,000万円未満 期日指定定期 1年複利で増える有利な預金です。1年据置後は1ヵ月前の通 知で満期日の指定もできます。 据置期間1年 最長3年 100円以上 300万円未満 ニコニコ定期 個人の方で、当金庫で年金をお受け取りになっている方に限られ ます。スーパー定期の店頭表示金利に0.2%を上乗せいたします。 1年 100円以上 400万円以下 スーパー積金 満期額の目標を定め、毎月無理のない金額で積み立てる預金 です。総合口座・普通預金からの自動振替、ATMでの入金も 可能です。 6ヵ月〜5年 1,000円以上 所定の掛込金額 ニコニコ積金 個人の方で、当金庫で年金をお受け取りになっている方に限ら れます。スーパー積金の店頭表示金利に0.1%を上乗せいたしま 2年・3年 年 金 受 給 月/2ヵ月 無利息型普通預金 自由金利 定期預金 運用いただけます。 す。 財形貯蓄 17 お預け入れ期間 に1回、指定口座より 口座振替 5,000円以上 (1千円単位) 財形年金預金 給与から天引きして毎月積み立てる方法で、将来、年金として受 5年以上 け取れます。550万円まで非課税です。 (財形住宅も合算します) 100円以上 財形住宅預金 給与から天引きして毎月積み立てる方法で、将来、住宅取得を 目的とした預金です。550万円まで非課税です。(財形年金も 合算します) 100円以上 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 5年以上 融資 (ローン) 下記商品以外にも各種ご融資がございますので、窓口・営業係に何なりとご相談ください。 種類 個人向け 内容・特色 ご融資限度額 ご融資期間 住宅ローン マンション・戸建ての購入、新築、増改築にご利用いただけます。 8,000万円以内 35年以内 リフォームローン 子供部屋の増築・キッチンの改築等お住まいの住宅の増改築・ 1,000万円以内 15年以内 修繕費用などにご利用いただけます。 但し同族会社の役員・ 自営業者の方は 教育ローン 500万円以内 10年以内 マイカーローン マイカー・オートバイをご購入の時にご利用いただけます。新 500万円以内 8年以内 国の教育資金も取り扱っております。 車・中古車・自動車ローンの借換え・車検費用・免許取得費 商品・サービスのご案内 700万円以内 教育に関する資金であればご利用いただけます。 用にご利用いただけます。 事業者向け 子育てローン 出産・子育て・小学校入学準備等に必要な資金、お子さまに 関わる各種費用にご利用いただけます。 100万円以内 5年以内 フリーローン 事業資金以外ならお使いみちは自由。原則、無担保・無保証 人にてご利用いただけます。主婦の方もご利用いただけます。 500万円以内 7年以内 カードローン お使いみちは自由、カード1枚で急な出費にご利用いただけま す。毎月一定額の返済で極度額まで何回でも繰り返しご利用い ただけます。1枚持っていると、安心です。 10万円〜 300万円各種 3年更新 商業手形割引 商業手形の割引をいたします。 15億円 原則として 20年以内 制度基準による 制度基準による 1,000万円以内 5年以内 手形貸付 仕入資金など短期資金のご融資をいたします。 証書貸付 設備資金などの長期資金のご融資をいたします。 当座貸越 一時的に資金が不足したとき、ご融資するものです。事前に当 座貸越契約を結ぶことが必要です。 都・区・県・市の 制度融資 東京都足立区、埼玉県越谷市・草加市・八潮市などの各種の 低金利な制度融資を取り扱っております。 代理業務貸付 各種代理貸付制度があります。 ビジネスオートローン 営業用車輌をご購入時に、無担保・低金利でご融資するローンです。 夢のマイホーム、憧れのマイカー! 毎月の返済額が気になるところです。 当金庫ホームページ (http://www.adachiseiwa.co.jp/) の ローンシミュレーションで借入金額・返済年数に応じ毎月の返済額が試算できます。 「でんさい」 のお知らせ 中小企業など事業者の新たな決算手 段として、㈱全銀電子債権ネットワー クが取り扱う電子債権 「でんさい」の 取り扱いを開始しました。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 18 各種サービス 種類 内容・特色 商品・サービスのご案内 自動支払サービス 電気・ガス・水道・電話・NHKなどの公共料金、都市再生機構家賃、税金等のお支払いを、簡単な手続きでお 客さまに代わって口座からお支払いします。 給与振込サービス 毎月の給料・ボーナスを指定日に確実にお受け取りできます。 年金自動受取サービス 簡単な手続きで、年金が毎回ご指定の口座に振り込まれます。早くて安心、しかも入金された日からお利息がつ きます。年金に関する相談を各支店で承っております。お気軽にご相談ください。 全国の提携金融機関のATM(注1)でカードによる預金のお引き出し、ご入金、お振込や残高照会ができます。し んきんキャッシュカードなら、サービス加盟のしんきんATMで平日・土曜の下記ご利用時間帯でご利用手数料が 無料ですので、大変お得です。 ◦ご利用は 「しんきんATMゼロネットサービス」 のステッカーのあるATMをご利用ください。 ゼロネットサービスタイム 平日 8:45〜18:00の入出金 土曜 9:00〜14:00の出金 上記以外の時間帯および日曜日・祝休日のATM利用には所定の手数料が必要です。本サービスをご利用いた だけないATMが一部ございます。 お手持ちのキャッシュカードでお買物の決済ができ、現金を持ち歩く必要がなく安心です。お買物はJ-Debit加 盟店にてご利用になれます。 全国の金融機関をオンラインで結び迅速で確実なご送金・お振込をいたします。また、手形・小切手の代金取 立のお取り扱いをします。 キャッシュサービス デビットカードサービス 為替サービス 外国為替サービス 外国通貨の両替や輸出入為替・送金為替・貿易金融のご相談を幅広く行っております。 貸金庫サービス 預金証書・権利証・貴金属などのお客さまの大切な財産を安全に保管し、盗難や災害からお守りします。 貸金庫取扱店は、P.52の 「店舗一覧」 をご参照ください。 一般電話・パソコン・携帯電話などで残高照会、お振込、お振替の手続きが簡単にできます。 お客さまの生活スタイルに合わせてお選びいただけます。 インターネットバンキングサービス モバイルバンキングサービス ペイジー口座振替受付サービス しんきん携帯電子 マネーチャージサービス ネット口座振替受付サービス 口座のお届印をお持ちでなくてもキャッシュカードだけで口座振替のお申込みができるサービスです。 ペイジー口座振替受付のマークのある加盟店にてご利用になれます。 お客さまの預金口座から携帯電話の 「おサイフケータイ」 に、その場でチャージ (入金) できるサービスです。 おサイフケータイひとつですぐにチャージができるので、とても便利です。 パソコンや携帯電話により収納機関のサイトでサービスや契約を申込まれた際に、キャッシュカード発行口座で あれば口座振替の手続きを書類や印鑑なしにインターネットより手続きが行える大変便利なサービスです。 国債の窓口販売 国債の窓口販売を行っております。個人向け国債・長期利付国債・中期利付国債をお取り扱いしております。 住宅関連 長期火災保険・債務返済支援保険の窓口販売 住宅ローンご利用のお客さまを対象に長期火災保険 「しんきんグッドスマイル」 ・債務返済支援保険 「しんきんグッ ドサポート」 をお取り扱いしております。 投資信託の窓口販売 投資信託の窓口販売を全営業店にてお取り扱いしております。 各種保険の窓口販売 各種相談窓口サービス 遺言信託サービス (あなたの思いを将来までお預かりします) M&A仲介業務サービス でんさいネット 個人年金保険・学資保険・医療保険・がん保険・傷害保険・ペット保険の窓口販売をお取り扱いしております。 (保険会社は代理店契約先となります) 年金・不動産・資産運用等、専門のスタッフがアドバイスさせていただきます。必要に応じて専門の方をご紹介 するなど、相談業務を充実させております。 遺言の作成から執行まで、または遺産整理の手続きまで、お客さまの幅広いニーズにお応えし、提携する信託銀 行にお取次ぎいたします。 お取引のない方でもご利用いただけます。お近くの各本支店にてお気軽にお問い合わせください。 事業承継、成長戦略の手段として、信金キャピタル (株) 、 (株) 日本M&Aセンターと提携しM&A仲介サービスを 行っております。 お客さまの事業の発展をサポートします。 企業間取引等で発生した債権・債務を、パソコン等で 「でんさいネット」 の記録原簿に電子記録をすることで、で んさいの発生や譲渡、割引等ができる決済サービスです。 *各種サービスのご利用に際しましては、事前にお申込みいただく必要がございますので、窓口に何なりとお尋ねください。 (注1) 提携金融機関のATMとは、信用金庫・ゆうちょ銀行・都市銀行・コンビニ等のATMです。(曜日・時間帯により、各機関所定の手数料がかかります) しんきんのキャッシュカードなら、ゼロネットサービス加 盟金庫のATMでの平日・土曜日の下記時間帯でのご利 用手数料が無料となっております。 しんきんATMゼロネッ トサービスは「しんきんATMゼロネットサービス」のス テッカーのあるATMをご利用ください。 しんきんATMゼロネットサービスタイム 平日●8:45~18:00の入出金 土曜●9:00~14:00の出金 当金庫のATMで、提携信用金庫の普通預金 (総合口座) 、貯蓄預金通帳の記帳ができます。 当金庫の普通預金通帳が、提携信用金庫のATMで記帳できます。 新しい通帳への繰り越しはできませんので、ご注意ください。 提携信用金庫は当金庫ホームページまたは窓口にお問い合わせください。 19 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 手数料一覧 金額欄に記載の金額には5%の消費税が含まれています。 為替手数料 振込手数料 ※ (平成25年6月30日現在) 当金庫本・支店宛 3万円未満 1件 3万円以上 1件 ATM 3万円未満 1件 3万円以上 1件 210円 420円 (会員は210円) 各種バンキング 3万円未満 1件 3万円以上 1件 無料 無料 給与扱 (元受) 3万円未満 1件 3万円以上 1件 無料 無料 視覚障がい者の方はATM と同じ手数料となります ※1 105円 ※1 315円 他行宛 (電信) 他行宛 (文書) 525円 735円 (会員は525円) 420円 630円 (会員は420円) その他手数料 - - 1,050円 (手形期日まで5営業日以内は至急扱となります) (東京・横浜交換を除く) 振込の組戻料 取立手形組戻料 取立手形店頭呈示料(ただし630円を超える実費を要した場合はその実費とします) 不渡返還手数料 代金取立手数料 - - 420円 630円 (会員は420円) 52円 52円 法人インターネットバンキング (ファーム・ホームバンキング含む) 基本料金 (月額) 契約基本料金 - - 420円 630円 ※2 (会員は420円) 商品・サービスのご案内 金額段階別 窓口扱 至急扱 1通 普通扱 1通 840円 630円 630円 630円 630円 630円 1件 1通 1通 1通 ※1.当金庫ATMで当金庫キャッシュカード利用による当金庫本・支店宛の振込は振込手数料無料となります。 ※2.当金庫会員の方が当金庫ATMで当金庫キャッシュカード利用による振込の場合となります。 ATM利用手数料 平日 当金庫カード 7:00 他金庫カード 無料 7:00 8:45 105円 銀行・ゆうちょ銀行・クレジットカード 7:00 土曜日 18:00 無料 8:45 21:00 8:45 21:00 8:45 18:00 21:00 8:45 21:00 無料 105円 210円(105円※1) 105円 日曜・祝休日 14:00 無料 21:00 21:00 8:45 21:00 105円 8:45 210円(105円※1) 105円※2 14:00 105円 21:00 105円 8:45 210円(105円※1) 21:00 210円 (105円※1) 店舗により、ATMの稼働日・稼働時間は異なります。詳しくは窓口または当金庫ホームページでご確認ください。 ※1.ローンカードによる入出金・キャッシュカードによる出金時に残高不足によりお借入が発生する場合・キャッシュカードによる入金時に借入残高のご返済が発生する場合で各取引金額が1万円以下の場合 ※2.利用手数料は出金時に掛かり、入金は無料となります。 窓口両替手数料 両替後紙幣・硬貨枚数および 高額金種への両替持込紙幣・硬貨枚数 ただし、新券・汚損券・汚損硬貨・記念硬貨 (100枚以上は有料) の両替は無料 無料 105円 210円 525円 1,050円 3,780円 1〜50枚 51〜100枚 101〜500枚 501〜1,000枚 1,001枚以上 両替機手数料 (カード1枚、年間) 各種証明書発行手数料 各種手数料 小切手用紙代 1冊 (50枚) 840円 イ. 残高証明 1枚 420円 ロ. 貸出利息返済金証明 1枚 420円 約束手形・為替手形用紙代 1冊 (25枚) 525円 ハ. 融資内容証明 1枚 420円 自己宛小切手発行手数料 1枚 525円 ニ. 取引履歴検索 1枚 420円 専 約束手形用紙代 ○ 1枚 525円 ホ. その他証明 1枚 420円 ○当座口座開設手数料 3,150円 専 (割賦販売通知書等1枚につき) (ただし、住宅ローン関係証明は除く) ヘ. 包括残高証明書 1枚 315円 不渡報告・取引停止処分に係る開示手数料 貸金庫利用料 (年間) 窓口にお尋ねください。 年間 63,000円 ICキャッシュカード新規発行手数料 夜間金庫利用料 1枚 1, 050円 ICキャッシュカード切替発行手数料 1枚 1, 050円 ICキャッシュカード更新手数料 (5年毎)1枚 1, 050円 各種再発行手数料 イ. ICキャッシュカード 1枚 1,050円 ロ.磁気キャッシュカード 1枚 525円 ハ. ICキャッシュカードから磁気カードへの切替 1枚 525円 ニ.預金通帳 1通 525円 ホ.預積金証書 1通 525円 ヘ.ローンカード・両替機カード・貸金庫カード 1枚 1,050円 デビットカード イ. 月額基本料 1端末 600円 ロ. 加盟店手数料 1件 2.00% (ただし、上限200円 下限 30円) 各高速道路(株)等債務保証書発行手数料 1,050円 株式・出資 (設立、増資) 保管金取扱手数料 保管証明 1通 3 ×1.05 1,000 525円 ②郵送による場合 735円 ロ. 代理人が来所され手続きされる場合 525円 ハ. 検索の結果、当該情報がなかった場合または特定できなかった場合 半年毎 210円 1回 1契約 5,250円 ロ.割賦金変更 1契約 5,250円 ハ.金利変更 (金利引上げを除く) 1契約 5,250円 ニ.最終弁済期限の変更 1契約 5,250円 (同時に変更項目が複数の場合は1契約の手数料とします) 新自由選択型・自由選択型住宅ローン固定金利特約期間再設定事務手数料 10,500円 乗換手数料(自由選択型住宅ローンより新自由選択型住宅ローンへ切替時) 1契約 10,500円 割引・譲渡担保手形取立手数料 (東京・横浜交換のみ) 1枚 210円 (他地・委託交換・取立手形)1枚 630円 「個人情報の保護に関する法律」第25条に基づく開示請求手数料 定時定額送金手数料 ご利用区分 3万円未満 3万円以上 当金庫・本支店宛 210円 420円 (会員は210円) 他行宛 525円 735円 (会員は525円) 融資不動産関係手数料 融資新規口座開設手数料 3,150円 (新規のお申込みで初めて取引約定書を差し入れていただく場合) 抵当権・根抵当権新規設定手数料 開示を依頼する情報 (郵送は別途郵送料が必要となります) イ. 氏名、住所、電話番号、生年月日、勤務先 (勤務先名または職業・電話番号) 左記一括 840円 ロ. 取引残高 (科目、口座番号、残高) 特定日毎 2,100円 ハ. 取引の履歴に関する情報 1枚毎 ニ. 上記以外の情報 1項目毎 420円 1,050円 その他手数料 イ. プロパー新規設定 1契約 42,000円 資格証明書交付手数料 1通 実費 ロ. 住宅ローン 1契約 31,500円 印鑑証明書交付手数料 1通 実費 不動産各種変更登記取扱手数料 1契約 10,500円 公正証書作成手数料 1件 実費 火災保険質権設定手数料 1件 実費 確定日付徴求手数料 1件 実費 依頼返却手数料 1件 実費 (一部抹消登記を含む) 債券口座管理手数料 1口座 地方税納付取扱手数料 納付書 1回 420円 自動集金サービス取扱手数料 1回 105円 SISによる自動集金サービス 提携内信用金庫 126円 証書貸付全額繰上返済手数料 (保証付消費者ローンは除く) 取扱手数料 1件 提携外信用金庫 178円 イ. 住宅ローン (保証付・全期間徴求) 1契約 1/100 ハ. 事業資金、その他プロパー資金 旅行小切手 (T/C) 売却 年間 1,260円 ①来所による場合 検索費 証書貸付条件変更手数料(保証付消費者ローン及び新規融資の条件等で返済する場合は除く) イ.一部繰上返済 1契約 イ. お客さまご本人が手続きされる場合 店舗によって取り扱う金庫サイズが異なっております。 (新規融資の条件等で返済する場合は無料) 全部抹消取扱手数料 1契約 5,250円 (抹消登記を顧客依頼により金庫が司法書士にて手続きの場合) 1契約 31,500円 5,250円 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 (東京手形交換所参加店舗宛交換持出分) 不渡手形店頭返還手数料 1件 実費 2号不渡提供金手続費用 1件 実費 20 1年のあゆみ 平成24年 4月 2日 平成24年度新入職員31名入庫 4月 5日 南花畑支店防犯模擬訓練の実施 (竹の塚警察署指導) 4月 7日〜 8日 春の花火と千本桜まつり (於:舎人公園) 4月13日 「21世紀セミナー足立懇話会」 開催 (於:東京マリアージュ 講師:手嶋龍一氏) 4月23日 「あだちせいわ経営塾」 開催 (於:東京マリアージュ) 5月11日〜 6月22日 「普通救命講習 (AED) 」 実施 (於:足立消防署) 計4回 講習受講者 計333名 1年のあゆみ 6月15日 「信用金庫の日店周美化清掃」 の実施 6月19日 「あだちせいわ経営塾」 開催 (於:東京マリアージュ) 6月21日 「第86期通常総代会」 開催 (於:東京マリアージュ) 6月26日 「総代選考委員会」 開催 (於:東京マリアージュ) 7月 2日〜 6日 7月12日 7月13日 東北復興応援旅行実施 (参加人員99名) 平泉の世界遺産 「中尊寺」 と 「毛越寺」 を訪ねて 「あだちせいわ経営塾」 開催 (於:東京電機大学) 全店統一 「お客様感謝デー」 実施 7月23日 「シグマバンクビジネス交流会」 開催 (於:東武ホテルレバント東京) 8月22日 「六町ローンプラザ」 オープン 9月 8日 「荒川土手清掃」 実施 9月10日 「皿沼支店」 新築オープン 10月 3日 献血運動実施 (会場:本店) 総受付者46名 10月11日 献血運動実施 (会場:竹の塚支店) 総受付者60名 10月13日〜14日 あだち区民まつりA-Festaに協賛 10月23日 「21世紀セミナー足立懇話会」 開催 (於:東京マリアージュ 講師:田中 均氏) 11月 5日 「北越谷支店」 新築オープン 11月12日〜16日 あだちせいわニコニコクラブ親睦一泊旅行実施 絢爛豪華“白玉の湯華鳳”泊まる越後路2日間 参加者858名 12月21日 全店統一 「お客様感謝デー」 実施 12月23日 第3回足立フレンドリーマラソン大会に協賛 (於:荒川河川敷) 平成25年 1月10日 1月16日 あだちせいわニコニコクラブ観劇会 (於:シアター1010 小松政夫vs.コロッケ) 参加者657名 「21世紀セミナー足立懇話会」 開催(於:東京マリアージュ 講師:門田隆将氏) 2月 3日 第62回区民駅伝競走大会に協賛 (於:荒川河川敷) 2月 7日 足立区立第一中学校職場体験学習実施 (於:本店) 2月13日 「あだちせいわ経営塾」 開催 (於:東京マリアージュ) 3月12日 「あだちせいわ経営塾」 開催 (於:東京未来大学) あだちせいわしんきんホームページのご紹介 お客さまの利便性の向上を図るため、ホームページは 「個人のお客さま」 、 「法人のお客さま」 、 「金庫について」 の3構成に分け、お客さまに役立つ各種情 報を掲載しております。トップページでは消費者ローンの6商品 (カード・マイカー・フリー・教育・子育て・リフォームの各ローン) について簡単に仮審査申 込ができます。あだちせいわしんきんホームページへのアクセスをお待ちしております。 個人のお客さま向けページ 個人のお客さま向けの預金・貸出・その他各種商品で個人のお客さま向けの情報を紹介しております。 ローンシミュレーションにより住宅ローン・マイカーローンの予定返済金額を調べることができ、リフォームローン・マイ カーローン・フリーローン・カードローン・教育ローン・子育てローンにおきましてはホームページより仮申込ができます。 法人のお客さま向けページ 法人のお客さまに役立つ融資商品・経営情報、ならびにお客さまの応援としてお客さまのご紹介やお客さまのホームペー ジリンク集などを掲載しております。 金庫についてのページ 足立成和信用金庫の金庫概要・支店紹介・顧客組織・社会貢献活動などを掲載しております。 他に個人・法人のお客さまのページにて新着情報を掲載しております。 インターネットバンキング インターネットバンキングサービスにリンクしております。 各種お問い合わせ 金庫に対する各種ご意見・ご質問等がメールにて送れます。 その他 電子公告・リクルート情報など 当ディスクロージャー誌に関するご意見等がございましたら、 「各種お問い合わせメール」 にてお寄せください。 21 http://www.adachiseiwa.co.jp/ ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 H I S E I W D A C T A A R S データ・ファイル H O I R K E N P I DETA FILE N 財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 事業状況に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 預金等に関する指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 貸出金等に関する指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 有価証券等に関する指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 リスク管理債権の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 金融再生法開示債権の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 自己資本の充実の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 退職給付会計の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 連結情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 新BIS規制(バーゼルⅡ)第三の柱に関する開示 ・・・・・・・・・・・・40 B A N K 財務諸表 ●貸借対照表 資産の部 現金 87期(平成25年3月末) 7,370 7,284 62,491 47,637 買入金銭債権 4,099 7,765 金銭の信託 1,200 1,200 181,031 203,257 国債 32,451 55,942 地方債 35,166 41,927 社債 105,754 98,898 株式 74 74 7,584 6,414 190,844 188,666 割引手形 5,424 4,679 手形貸付 3,513 2,211 預け金 有価証券 データ・ファイル その他の証券 貸出金 負債の部 預金積金 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 433,012 439,937 当座預金 9,275 9,492 普通預金 155,325 161,600 貯蓄預金 2,983 3,036 通知預金 113 27 定期預金 249,071 247,690 定期積金 13,643 15,113 2,599 2,977 110 90 その他の預金 借用金 借入金 110 90 2,053 1,913 未決済為替借 191 239 未払費用 920 772 給付補塡備金 30 43 未払法人税等 4 4 前受収益 44 27 払戻未済金 31 23 職員預り金 80 79 リース債務 7 8 その他負債 証書貸付 179,210 179,153 当座貸越 2,695 2,622 54 98 54 98 資産除去債務 42 44 その他の負債 701 667 2,594 2,572 役員賞与引当金 6 — 147 168 退職給付引当金 170 201 1,410 1,410 役員退職慰労引当金 140 85 前払費用 1 1 33 20 100 138 未収収益 691 729 — 173 その他の資産 344 263 4,446 4,944 899 1,451 外国為替 外国他店預け その他資産 未決済為替貸 信金中金出資金 有形固定資産 建物 土地 2,840 3,007 リース資産 7 8 建設仮勘定 195 55 その他の有形固定資産 503 421 141 148 無形固定資産 ソフトウェア 44 52 その他の無形固定資産 96 96 繰延税金資産 432 − 債務保証見返 502 444 △1,275 △1,219 一般貸倒引当金 △354 △439 個別貸倒引当金 △921 △779 453,935 462,799 貸倒引当金 資産の部合計 23 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 睡眠預金払戻損失引当金 偶発損失引当金 繰延税金負債 債務保証 負債の部合計 502 444 436,129 443,004 17,525 18,177 2,247 2,230 (純資産の部) 会員勘定合計 出資金 普通出資金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 特別積立金 2,247 2,230 15,305 15,975 1,727 1,845 13,577 14,130 12,400 13,000 (地域協調基金積立金) (100) (100) (本店建替減価償却準備積立金) (100) (100) (災害施設等建設減価償却準備積立金) (100) (100) 当期未処分剰余金 (当期純利益) 処分未済持分 評価・換算差額等合計 その他有価証券評価差額金 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 1,177 (835) 1,130 (755) △27 △29 280 1,618 280 1,618 17,806 19,795 453,935 462,799 ●損益計算書 科目 (単位:千円) 86期 87期 経常収益 資金運用収益 8,250,595 8,515,828 6,691,818 4,513,239 4,330,160 有価証券利息配当金 1,848,116 1,911,644 636,726 650,875 433,827 422,172 806,064 1,227,551 5,526 7,015 預け金利息 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 その他業務収益 外国為替売買益 262,342 68,120 202,899 228,703 国債等債券売却益 769,778 1,208,244 国債等債券償還益 25,602 8,000 その他の業務収益 その他経常収益 償却債権取立益 金銭の信託運用益 その他の経常収益 経常費用 資金調達費用 預金利息 給付補塡備金繰入額 借用金利息 その他の支払利息 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 その他業務費用 国債等債券売却損 その他の業務費用 経費 人件費 物件費 税金 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸出金償却 その他資産償却 その他の経常費用 5,156 4,291 115,986 128,048 75,520 71,755 11,262 29,203 11,231 45,060 7,274,046 7,534,981 526,905 440,004 2,100 1,740 554,402 24,415 981 471,067 28,432 327,266 137,552 136,857 223,383 11,111 67,990 − 11,355 11,111 5,810,572 5,784,374 3,698,667 3,719,344 2,006,462 105,442 1,959,561 105,468 468,788 941,160 176,262 250,421 − 8,909 215,616 525,083 76,910 156,746 976,549 980,847 固定資産処分損 34,365 60,289 その他の特別損失 71,390 27,300 経常利益 特別損失 減損損失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 171,586 65,830 130,180 42,590 804,962 850,666 △35,000 91,000 4,060 △30,940 4,060 1,130,462 1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 出資1口当たり当期純利益金額 16円93銭 3. 当期において、主に以下の資産グループについて減損損失を計上しており ます。 (単位:千円) 資産グループ 用 途 事業用店舗 遊休資産 場 所 種 類 埼玉県三郷市 土地 東京都足立区 建物 減損損失 14,252 28,302 (1)資産をグルーピングした方法 事業用店舗については各店舗を、遊休資産については各資産をグ ルーピングの最小単位としております。 (2)減損損失の認識に至った経緯 当金庫は、収益計画及び店舗統廃合計画等を勘案して、回収可能価 額が帳簿価額を下回る資産グループについて帳簿価額を回収可能額ま で減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。 (3)回収可能価額の算定方法 回収可能価額は、事業用店舗については使用価値により算定し、遊 休資産については正味売却価額により算定しております。 ●剰余金処分計算書 (単位:円) 86期 87期 1,177,802,039 1,130,462,099 剰余金処分額 802,946,442 801,838,387 利益準備金 117,780,204 113,200,000 (年5.0%)85,166,238 (年4.0%)88,638,387 科目 (平成23年4月1日〜平成24年3月31日)(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) 当期未処分剰余金 190,409 79,346 1,177,802 755,606 374,855 第87期 (平成24年度) ・損益計算書の注記 890 360,935 341,899 当期未処分剰余金 202,703 64,844 835,902 繰越金(当期首残高) データ・ファイル 貸出金利息 (平成23年4月1日〜平成24年3月31日)(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) 当期純利益 6,509,353 87期 86期 科目 (平成23年4月1日〜平成24年3月31日)(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) 普通出資に対する配当金 特別積立金 (任意特別積立金) 繰越金(当期末残高) 600,000,000 600,000,000 (600,000,000) (600,000,000) 374,855,597 328,623,712 86期・87期の貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分 計算書は、信用金庫法第38条の2の規定に基づき、新日 本有限責任監査法人の監査を受けております。 ◦代表者証明 平成24年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金 処分計算書(以下、 「財務諸表」 という。)の適正性、及び財 務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認しております。 平成25年6月21日 足立成和信用金庫 理事長 95,060 この表は右上の表に続きます。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 24 第87期 (平成24年度) ・貸借対照表の注記 データ・ファイル 25 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法に よる償却原価法 (定額法) 、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 については移動平均法による原価法、その他有価証券のうち時価のあ るものについては決算日の市場価格等に基づく時価法 (売却原価は主 として移動平均法により算定) 、時価を把握することが極めて困難と認 められるものについては移動平均法による原価法により行っておりま す。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法 により処理しております。 3. 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、 上記2. と同じ方法により行っております。 4. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 5. 有形固定資産 (リース資産を除く。) の減価償却は、定率法 (ただし、 平成10年4月1日以後に取得した建物 (建物附属設備を除く。) につい ては定額法) を採用しております。 また、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 39年~ 50年 その他 5年~ 15年 (会計上の見積りの変更と区分することが困難な会計方針の変更) 当金庫は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年4月1 日以後に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づ く減価償却の方法に変更しております。 これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の経常利益及び税引 前当期純利益は、それぞれ9百万円増加しております。 6. 無形固定資産 (リース資産を除く。) の減価償却は、定額法により償 却しております。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内 における利用可能期間 (5年) に基づいて償却しております。 7. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る 「有形固定資産」 中の リース資産の減価償却は、 リース期間を耐用年数とした定額法によっ ております。なお、残存価額については、 リース契約上に残価保証の取 決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としてお ります。 8. 外貨建資産・負債は、 主として決算日の為替相場による円換算額を付 しております。 9. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計 上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者 (以 下 「破綻先」 という。) に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者 (以下 「実質破綻先」 という。) に係る債権については、以下のなお書き に記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込 額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しており ます。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可 能性が大きいと認められる債務者 (以下 「破綻懸念先」 という。) に係る 債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による 回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合 的に判断し必要と認める額を計上しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績か ら算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店が資産査定 を実施し、営業関連部署から独立した経営管理部資産査定グループが 二次査定を行い、その後監査部が検証し、その査定結果に基づいて上 記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお り、その金額は3,955百万円であります。 10. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末に おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上 しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理 方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務 そ の発生年度の職員の平均残存勤務期間 内の一定の年数 (11年) による定額法により 損益処理 数理計算上の差異 各 発生年度の職員の平均残存勤務期間内 の一定の年数 (11年) による定額法により按 分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から 損益処理 退職給付債務等の内容については以下のとおりであります。 ①退職給付債務 2,035百万円 ②年金資産 1,443百万円 ③前払年金費用 −百万円 ④退職給付引当金 201百万円 ⑤未認識過去勤務債務 △44百万円 ⑥未認識数理計算上の差異 435百万円 退職給付債務等の計算基礎については以下のとおりであります。 ①割引率 1.0% ②期待運用収益率 2.0% ③過去勤務債務の処理年数 11年 ④数理計算上の差異の処理年数 11年 また、 当金庫は、 複数事業主 (信用金庫等) により設立された企業年金 制度 (総合設立型厚生年金基金) に加入しており、 当金庫の拠出に対応 する年金資産の額を合理的に計算することができないため、 当該年金 制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。なお、 当該企 業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当 金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ①制度全体の積立状況に関する事項 (平成24年3月31日現在) 年金資産の額 1,386,363百万円 年金財政計算上の給付債務の額 1,645,902百万円 差引額 △259,538百万円 ②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合 (平成24年3月分) 0.2198% ③補足説明 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債 務残高240,975百万円であります。本制度における過去勤務債 務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当 金庫は、当事業年度の財務諸表上、特別掛金121百万円を費用処 理しております。 なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の 標準給与の額に乗じることで算出されるため、上記②の割合は当 金庫の実際の負担割合とは一致いたしません。 11. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるた め、内規に基づく期末要支給額を計上しております。 12. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預 金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する 損失を見積もり、必要と認める額を計上しております。 13. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるた め、将来の負担金支払見込額を計上しております。 14. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日が 平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものについては、通 常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 15. 消費税及び地方消費税の会計処理は税込方式によっております。 16. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権 総額 377百万円 17. 子会社等の株式又は出資金の総額 15百万円 18. 子会社等に対する金銭債権総額 179百万円 19. 子会社等に対する金銭債務総額 65百万円 20. 有形固定資産の減価償却累計額 4,653百万円 21. 有形固定資産の圧縮記帳額 56百万円 22. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、 電子計算機等の一部につい ては、 所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。 23. 貸出金のうち、破綻先債権額は406百万円、延滞債権額は15,389 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続 していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の 見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金 (貸倒償却 を行った部分を除く。以下 「未収利息不計上貸出金」 という。)のうち、 法人税法施行令 (昭和40年政令第97号) 第96条第1項第3号のイから ホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出 金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権 及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払 を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 24. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額はありません。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日 の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権 に該当しないものであります。 25. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は1,146百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図るこ とを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債 権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。 26. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩 和債権額の合計額は16,942百万円であります。なお、23.から26.に 掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を 受ける主たる金融商品は、 「預け金」 、 「有価証券」 のうち債券、 「貸 出金」 、 「預金積金」 であります。 当金庫では、 これらの金融資産及び金融負債について、保有期 間1年、過去5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値を 用いた経済価値の変動額を市場リスク量とし、金利の変動リスク の管理にあたっての定量的分析に利用しております。 当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負 債を固定金利群と変動金利群に分けて、それぞれ金利期日に応 じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用い ております。なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定である と仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた経済価値は、 2,522百万円減少するものと把握しております。 当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提とし ており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮しておりませ ん。また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合 には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。 ③資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調 達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調 整などによって、流動性リスクを管理しております。 (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がな い場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額 の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前 提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 31. 金融商品の時価等に関する事項 平成25年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの 差額は、次のとおりであります。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等 は、次表には含めておりません。 また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) (1) 預け金 (2) 有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 小計 (3) 貸出金 貸倒引当金(*) 小計 金融資産計 (1) 預金積金 金融負債計 貸借対照表計上額 47,637 76,797 126,384 203,182 188,666 △1,219 187,446 438,266 439,937 439,937 時 価 48,058 差 額 420 79,957 3,159 126,384 206,341 189,498 − 189,498 443,899 441,001 441,001 データ・ファイル 27. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引とし て処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は (再) 担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額 面金額は4,663百万円であります。 28. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 299百万円 預け金 200百万円 担保資産に対応する債務 預 金 211百万円 借用金 90百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保として、預け金5,150百万円 を差し入れております。 29. 出資1口当たりの純資産額 449円60銭 30. 金融商品の状況に関する事項 (1) 金融商品に対する取組方針 当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務 を行っております。 このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び 負債の総合的管理 (ALM) をしております。 (2) 金融商品の内容及びそのリスク 当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対 する貸出金であります。 また、有価証券は、主に債券であり、満期保有目的、純投資目的及び 事業推進目的で保有しております。 これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市 場価格の変動リスクに晒されております。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスク に晒されております。 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 ①信用リスクの管理 当金庫は、貸出業務規定及び信用リスクに関する管理諸規定 に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度 額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与 信管理に関する体制を整備し運営しております。 これらの与信管理は、各営業店のほか融資部審査グループに より行われ、 また、定期的に経営陣による常勤役員会及び理事会 を開催し、審議・報告を行っております。 さらに、与信管理の状況については、融資部債権管理グループ がチェックしております。 有価証券の発行体の信用リスクに関しては、資金運用部資金 運用グループにて、また、デリバティブ取引のカウンターパー ティーリスクに関しては、資金運用部外国為替グループにおい て、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しておりま す。 ②市場リスクの管理 (ⅰ) 金利リスクの管理 当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。 ALMに関する諸規程及び要領において、 リスク管理方法や手 続等の詳細を明記しており、ALM経営会議等において決定され たALMに関する方針に基づき、常勤役員会において実施状況の 把握・確認、今後の対応等の協議を行っております。 日常的には総合企画部財務管理グループにおいて金融資産 及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利 感応度分析等によりモニタリングを行い、月次ベースで常勤役 員会に報告しております。 (ⅱ) 為替リスクの管理 当金庫は、為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理 しております。 (ⅲ) 価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運用商品の保有については、 リスク管理 委員会の方針に基づき、常勤役員会の監督の下、資金運用規程 に従い行われております。 このうち、資金運用部資金運用グループでは、市場運用商品の 購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的 なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っておりま す。 資金運用部資金運用グループで保有している株式は、事業推 進目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状 況などをモニタリングしております。 これらの情報は資金運用部資金運用グループを通じ、常勤役 員会において定期的に報告されております。 (ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報 − 3,159 831 − 2,051 5,632 1,063 1,063 (*) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (注1) 金融商品の時価等の算定方法 金融資産 (1) 預け金 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していること から、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金につい ては、残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想 定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。 (2) 有価証券 債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっ ております。投資信託は、公表されている基準価格によっております。 なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については 32.及び33.に記載しております。 (3) 貸出金 貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映す るため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価 は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としており ます。固定金利によるものは、貸出金の種類及び内部格付、期間に基 づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸出を行った場合に 想定される利率で割り引いて時価を算定しております。なお、残存期 間が短期間 (1年以内) のものは、時価は帳簿価額と近似していること から、当該帳簿価額を時価としております。 また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等について は、担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定 しているため、時価は決算日における貸借対照表価額から現在の貸 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 26 データ・ファイル 倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としており ます。 貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性に より、返済期限を設けていないものについては、返済見込期間及び金 利条件等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるた め、帳簿価額を時価としております。 金融負債 (1) 預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額 (帳簿価 額) を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間 ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算 定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用す る利率を用いております。なお、残存期間が短期間(1年以内)のもの は、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価と しております。 (注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次の とおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。 (単位:百万円) 区 分 子会社・子法人等株式(*) 貸借対照表計上額 15 非上場株式(*) (*) 子会社・子法人等株式、非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握するこ とが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。 (注3) 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 (単位:百万円) 預け金(*1) 有価証券(*1) 満期保有目的の債券 その他有価証券のうち 満期があるもの 貸出金(*2) 合計 1年以内 22,350 15,222 7,580 7,642 29,761 67,333 1年超5年以内 5年超10年以内 10,200 71,715 30,767 40,947 62,205 144,120 2,900 89,429 38,003 51,426 40,890 133,219 10年超 1,000 22,100 300 21,800 48,284 71,384 (*1) 預け金・有価証券の期間の定めがないものは含めておりません。 (*2) 貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が 見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。 (注4) 預金積金の決算日後の償還予定額 預金積金(*) 1年以内 384,050 (単位:百万円) 1年超5年以内 5年超10年以内 55,874 3 (*) 預金積金のうち、要求払預金は 「1年以内」 に含めております。 10年超 10 32. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであり ます。 満期保有目的の債券 (単位:百万円) 時価が貸借対 照表計上額を 超えるもの 時価が貸借対 照表計上額を 超えないもの 合計 27 種類 国債 地方債 社債 その他 小計 国債 地方債 社債 その他 小計 貸借対照表計上額 14,659 19,355 38,276 4,199 76,491 - - 306 - 306 76,797 時価 15,694 19,958 39,774 4,226 79,653 - - 303 - 303 79,957 その他有価証券 (単位:百万円) 種類 貸借対照表計上額 取得原価(償却原価) 株式 貸借対照表計 上額が取得原 価を超えるも の - 債券 国債 地方債 社債 その他 貸借対照表計 上額が取得原 価を超えない もの 合計 債券 国債 社債 その他 小計 差額 1,034 603 1,497 26 3,162 - - △2 - △2 3,159 株式 債券 国債 地方債 社債 その他 合計 - 113,195 2,277 52,119 51,525 593 41,282 22,071 40,043 21,626 1,239 445 - 115,473 - 113,195 - - - 8,696 地方債 差額 115,473 - 小計 株式 - 8,723 500 8,196 2,214 10,910 126,384 500 売却額 - 123,425 59,021 19,406 44,997 - 123,425 8,223 2,223 10,947 124,143 33. 当事業年度中に売却したその他有価証券 59 0 75 その他の証券(*) 合計 - 2,277 - △27 - - △27 △9 △36 2,241 (単位:百万円) 売却益の合計額 売却損の合計額 - - 1,208 - 520 - 207 - 481 - - - 1,208 - 34. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客か らの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につい て違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契 約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、6,194百万円 であります。このうち契約残存期間が1年以内のものが3,255百万円 あります。 なお、 これらの契約の多くは、 融資実行されずに終了するものである ため、 融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・ フローに影響を与えるものではありません。 これらの契約の多くには、 金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、 当 金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をす ることができる旨の条項が付けられております。また、 契約時において 必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定 期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、 必 要に応じて契約の見直し、 与信保全上の措置等を講じております。 35. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、そ れぞれ以下のとおりであります。 繰延税金資産 貸倒引当金 972百万円 退職給付引当金 55百万円 減価償却超過額 149百万円 減損損失 221百万円 貸出金未収利息 160百万円 税務上の繰越欠損金 543百万円 その他 126百万円 繰延税金資産小計 2,227百万円 評価性引当額 △1,776百万円 繰延税金資産合計 450百万円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 △623百万円 繰延税金負債合計 △623百万円 繰延税金負債の純額 △173百万円 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 事業状況に関する指標 ●最近5年間の主要な経営指標の推移 83期(平成21年3月末) 84期(平成22年3月末) 85期(平成23年3月末) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 経常収益 8,372,428 8,541,060 8,316,725 8,250,595 8,515,828 千円 経常利益 697,391 856,962 850,714 976,549 980,847 千円 当期純利益 755,334 778,959 820,688 835,902 755,606 千円 1,708 1,695 1,676 2,247 2,230 普通出資総額 百万円 出資総口数 34,177 33,900 33,533 44,950 44,610 千口 純資産額 12,832 15,655 16,270 17,806 19,795 百万円 422,359 431,947 442,120 453,935 462,799 百万円 407,004 413,704 423,251 433,012 439,937 百万円 貸出金残高 189,594 188,159 186,576 190,844 188,666 百万円 有価証券残高 159,155 177,464 173,991 181,031 203,257 9.43 9.22 9.61 10.25 10.57 単体自己資本比率 出資に対する配当金(出資1口当たり) 職員数 86期 1 1 2 2 2 円 425 437 453 460 人 平均残高 (平成24年3月末) 資金運用勘定 百万円 % 396 ●資金運用勘定・資金調達勘定の平均残高及び利息と利回り 87期 86期 (平成25年3月末) (単位:平均残高・百万円、利息・千円、利回り・%) 利息 87期 (平成24年3月末) (平成25年3月末) 利回り 86期 (平成24年3月末) 445,738 6,691,818 6,509,353 うち貸出金 188,234 188,359 4,513,239 4,330,160 2.39 2.29 うち預け金 69,431 68,762 262,342 202,703 0.37 0.29 うち有価証券 うち預金積金 1.53 87期 (平成25年3月末) 437,061 資金調達勘定 1.46 171,616 181,065 1,848,116 1,911,644 1.07 1.05 431,009 438,737 552,962 469,867 0.12 0.10 432,003 439,747 551,321 468,436 0.12 0.10 116 96 2,100 1,740 1.81 1.81 うち借用金 データ・ファイル 総資産額 預金積金残高 (注) 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(86期658百万円、87期629百万円)及び金銭の信託の平均残高(86期1,200百万円、87期1,200百万円) を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(86期1,200百万円、87期1,200百万円)及び金銭の信託運用見合費用(86期1,440千円、87 期1,200千円)を、それぞれ控除しております。 ●利鞘 (単位:%) ●総資産利益率 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) (単位:%) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 資金運用利回 1.53 1.46 総資産経常利益率 0.21 0.21 資金調達原価率 1.45 1.40 総資産当期純利益率 0.18 0.16 総資金利鞘 0.07 0.06 資金調達費用−金銭信託等運用見合費用+経費 (注)資金調達原価率= ×100 資金調達勘定計平均残高 この比率は資金調達のコストを表わしたものであり、経費コストによって 影響されます。資金運用利回と対比して収益性をはかる指標です。 総資金利鞘=資金運用利回−資金調達原価率 この比率は運用資金全体の収益力をみる指標です。 経常(当期純)利益 (注)総資産経常(当期純)利益率= ×100 総資産平均残高 ただし、総資産については債務保証見返勘定は含んでおりません。こ の比率は資産規模に対する利益の比率をみる指標であり、一般的に ROA(RETURN ON ASSETの略)と呼ばれております。 ●受取・支払利息の増減 (単位:千円) 86期(平成24年3月末) 残高による増減 利率による増減 受取利息 87期(平成25年3月末) 純増減 244,841 △628,978 △384,137 うち貸出金 32,950 △205,294 うち預け金 47,798 △125,941 うち有価証券 支払利息 うち預金積金 うち借用金 残高による増減 利率による増減 純増減 136,585 △319,050 △182,465 △172,344 2,991 △186,070 △183,079 △78,143 △2,500 △57,139 △59,639 43,423 △179,382 △135,959 98,412 △34,884 63,528 19,611 △116,349 △96,738 10,195 △93,290 △83,095 19,564 △115,987 △96,423 10,077 △92,962 △82,885 △362 10 △352 △362 2 △360 (注) 残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分する方法にしております。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 28 ●業務粗利益・業務粗利益率及び資金運用収支の内訳(単位:千円) データ・ファイル 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 業務粗利益 業務粗利益率(%) 業務純益 86期(平成24年3月末) 6,138,855 6,691,818 552,962 275,790 636,726 360,935 726,718 806,064 79,346 7,141,364 1.63 1,414,323 87期(平成25年3月末) 6,039,485 6,509,353 469,867 323,608 650,875 327,266 1,216,440 1,227,551 11,111 7,579,534 1.70 1,783,286 (注) 1.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(86期1,440千円、87期 1,200千円)を控除して表示しております。 業務粗利益 2.業務粗利益率= ×100 資金運用勘定計平均残高 ●その他業務利益の内訳 その他業務収益 外国為替売買益 国債等債券売却益 国債等債券償還益 その他の業務収益 その他業務費用 国債等債券売却損 その他の業務費用 その他業務利益 (単位:千円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 806,064 5,526 769,778 25,602 5,156 1,227,551 7,015 1,208,244 8,000 4,291 67,990 11,355 − 11,111 79,346 726,718 ●経費の内訳 人件費 報酬給与手当 退職給付費用 その他 物件費 事務費 うち旅費・交通費 うち通信費 うち事務機械賃借料 うち事務委託費 固定資産費 うち土地建物賃借料 うち保全管理費 事業費 うち広告宣伝費 うち交際費・寄贈費・諸会費 人事厚生費 減価償却費 その他 税金 合計 11,111 1,216,440 (単位:千円) ●出資金の内訳 法人 個人 合計 3,719,344 3,046,683 282,491 390,169 3,050 53,744 17,855 531,010 4,308 55,181 15,675 547,156 2,006,462 812,707 377,817 149,959 151,589 158,985 71,715 56,532 39,868 274,003 343,080 105,442 5,810,572 1,959,561 821,585 537 1,691 2,230 ●会員数 法人 個人 合計 (単位:人) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 6,837 24,276 31,113 6,774 24,076 30,850 ●出資配当率 出資配当率 (単位:%) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 5.0 4.0 ●役務取引の状況 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の受入手数料 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の支払手数料 その他の役務取引等費用 (単位:千円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 636,726 433,827 202,899 650,875 422,172 228,703 137,552 1,967 221,415 136,857 1,208 189,200 360,935 327,266 (注) 役務取引等収益とは為替業務にともなう受入手数料などです。役務取 引等費用は支払為替手数料や団体信用生命保険等の支払保険料など からなります。 ●常勤役職員数の内訳 (単位:人) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 役職員数 463 471 役員 10 11 男性 279 272 女性 174 188 ●1店舗当たりの預金及び貸出金残高 86期(平成24年3月末) 預金 貸出金 (単位:百万円) 87期(平成25年3月末) 16,037 15,712 7,068 6,738 382,564 168,627 149,107 156,520 72,258 56,616 ●役職員1人当たりの預金及び貸出金残高(単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 預金 935 934 貸出金 412 400 52,739 253,339 292,813 105,468 5,784,374 (注) 物件費の「その他」には預金保険料(86期343,080千円、87期 292,813千円)が含まれております。 29 543 1,703 2,247 87期(平成25年3月末) (注) 出資1口の金額50円/会員の出資最低限度額10,000円 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 3,698,667 3,019,022 283,834 395,810 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 預金等に関する指標 ●預金科目別残高と構成比 預金科目 (単位:百万円、%) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 残高 構成比 残高 構成比 当座預金 9,275 2.1 9,492 2.1 普通預金 155,325 35.8 161,600 36.7 貯蓄預金 2,983 0.6 3,036 0.6 113 0.0 27 0.0 2,548 0.5 2,883 0.6 通知預金 別段・納税準備預金 249,071 57.5 247,690 56.3 249,054 57.5 247,675 56.2 6 0.0 6 0.0 定期積金 13,643 3.1 15,113 3.4 外貨預金 51 0.0 94 0.0 自由金利定期預金 変動金利定期預金 合計 433,012 100.0 439,937 100.0 会員 115,825 26.7 117,582 26.7 会員外 317,187 73.2 322,355 73.2 ●預金科目別平均残高と構成比 預金科目 (単位:百万円、%) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 平均残高 構成比 平均残高 構成比 当座預金 8,312 1.9 8,193 1.8 普通預金 154,077 35.6 159,872 36.3 貯蓄預金 2,987 0.6 2,951 0.6 0.0 通知預金 116 0.0 92 1,526 0.3 1,633 0.3 251,007 58.1 252,615 57.4 250,984 58.0 252,599 57.4 6 0.0 6 0.0 定期積金 13,928 3.2 14,316 3.2 外貨預金 47 0.0 72 0.0 432,003 100.0 439,747 100.0 別段・納税準備預金 定期預金 自由金利定期預金 変動金利定期預金 合計 データ・ファイル 定期預金 (注) 期中平均残高とは日々の残高の年間合計(残高積数)を年間の日数で除して算出(円未満切り捨て) したものです。 ●預金者別預金残高と構成比 預金者 (単位:百万円、%) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 残高 構成比 残高 構成比 個人 375,888 86.8 380,829 86.5 法人 57,124 13.1 59,108 13.4 一般法人 49,364 11.4 51,094 11.6 金融機関 7,249 1.6 7,437 1.6 公金 合計 510 0.1 576 0.1 433,012 100.0 439,937 100.0 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 30 ●預金・譲渡性預金平均残高 (単位:百万円) 87期(平成25年3月末) 165,493 171,109 142,920 148,429 264,935 266,932 250,978 252,593 その他 流動性預金 有利息預金 定期性預金 固定自由金利定期預金 変動自由金利定期預金 その他 データ・ファイル 計 6 6 1,573 1,705 432,003 439,747 譲渡性預金 合計 − − 432,003 439,747 (注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自 由金利定期預金 変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金 利が変動する自由金利定期預金 3.その他は別段預金、納税準備預金、外貨預金の合計であります。 ●外国為替取扱高 (単位:千ドル) 86期(平成24年3月末) 仕向 取扱高 ●定期預金残高 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 249,071 247,690 固定自由金利定期預金 249,048 247,669 変動自由金利定期預金 6 6 17 15 定期預金 ●財形貯蓄残高 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 財形貯蓄残高 44 仕向 4,918 被仕向 14,603 8,603 37 ●内国為替取扱高 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 仕向 送金・振込 被仕向 87期(平成25年3月末) 仕向 被仕向 381,540 299,863 431,009 305,512 代金取立 8,100 20,334 7,543 ●外貨建資産残高 20,664 (単位:千ドル) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 87期(平成25年3月末) 被仕向 13,457 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 外国通貨 18 22 外国他店預け 666 1,046 買入外国為替 − − 685 1,069 合計 貸出金等に関する指標 ●預貸率 貸出金 預金 預貸率 (単位:百万円、%) (A) (B) (A / B) 期中平均 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 190,844 433,012 44.07 43.57 ●貸出金科目別平均残高と構成比 貸出金科目 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 合計 86期(平成24年3月末) 平均残高 4,818 3,141 177,591 2,684 188,234 構成比 2.5 1.6 94.3 1.4 100.0 ●貸出金使途別残高と構成比 86期(平成24年3月末) 設備資金 運転資金 合計 会員 会員外 31 残高 113,121 77,723 190,844 187,291 3,553 構成比 59.2 40.7 100.0 98.1 1.8 188,666 439,937 42.88 42.83 (単位:百万円、%) 87期(平成25年3月末) 平均残高 構成比 4,581 3,475 177,732 2,568 188,359 2.4 1.8 94.3 1.3 100.0 ●貸出金科目別残高と構成比 貸出金科目 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 合計 86期(平成24年3月末) 残高 構成比 5,424 3,513 179,210 2,695 190,844 87期(平成25年3月末) 残高 構成比 4,679 2,211 179,153 2,622 188,666 ●貸出金残高の変動金利・固定金利の内訳 貸出金 変動金利 固定金利 86期(平成24年3月末) (単位:百万円、%) 87期(平成25年3月末) 残高 構成比 117,494 71,171 188,666 185,329 3,336 2.8 1.8 93.9 1.4 100.0 (単位:百万円、%) 62.2 37.7 100.0 98.2 1.7 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 190,844 138,603 52,239 2.5 1.2 94.9 1.3 100.0 (単位:百万円) 87期(平成25年3月末) 188,666 139,690 48,975 ●貸出金業種別内訳と構成比 (単位:先、百万円、%) 業種区分 86期(平成24年3月末) 先数 不動産賃貸業 不動産業 残高 先数 残高 構成比 28,816 1 19,092 285 5,674 15,009 849 40,010 15.0 0.0 10.0 0.1 2.9 7.8 0.4 20.9 1,173 2 1,242 23 266 961 13 715 26,400 3 17,580 126 5,211 13,535 826 44,185 13.9 0.0 9.3 0.0 2.7 7.1 0.4 23.4 34 93 2 319 171 21 106 369 5,596 − 9,528 15,124 1,059 1,015 8 2,346 1,908 389 3,113 7,430 127,011 − 63,833 190,844 0.5 0.5 0.0 1.2 0.9 0.2 1.6 3.8 66.5 − 33.4 100.0 33 89 1 307 177 21 99 363 5,485 − 9,344 14,829 1,140 913 3 2,123 1,903 347 2,705 6,822 123,829 − 64,836 188,666 0.6 0.4 0.0 1.1 1.0 0.1 1.4 3.6 65.6 − 34.3 100.0 538 128 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業・娯楽業 教育、学習支援業 医療・福祉 その他のサービス業 小計 地方公共団体 個人(住宅・消費・納税資金等) 合計 構成比 1,244 1 1,260 22 282 992 14 666 36,200 3,810 18.9 1.9 640 75 40,974 3,211 データ・ファイル 製造業 農業・林業 建設業 情報通信業 運輸業・郵便業 卸売・小売業 金融業・保険業 不動産業 87期(平成25年3月末) 21.7 1.7 (注) 1.不動産賃貸業とは、土地所有者がアパートやマンション等の共同住宅を建築し、賃貸する場合がこの業種になります。 2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ●貸出金の担保別内訳 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 当金庫預金積金 有価証券 ●債務保証見返の担保別内訳 87期(平成25年3月末) 4,315 3,897 5 5 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 当金庫預金積金 0 0 有価証券 − − 不動産 86,192 90,082 不動産 478 430 計 90,513 93,986 計 479 431 信用保証協会・信用保険 43,814 40,694 信用保証協会・信用保険 − − 保証 27,981 27,698 保証 12 9 信用 28,535 26,287 信用 10 3 合計 190,844 188,666 合計 501 444 ●代理貸付残高の内訳 (単位:百万円) ●消費者ローン・住宅ローン残高 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 信金中央金庫 441 363 住宅金融支援機構 2,150 1,800 日本政策金融公庫 70 58 その他 13 11 2,676 2,233 合計 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 消費者ローン 1,116 1,406 住宅ローン 33,268 34,861 合計 34,384 36,267 ●貸出金償却 (単位:千円) 貸出金償却 破綻先・実質破綻先Ⅳ分類部分直接償却 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 215,616 525,083 215,616 525,083 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 32 ●貸倒引当金の内訳 (単位:百万円) データ・ファイル 期首残高 個別貸倒引当金 87期(平成25年3月末) 一般貸倒引当金 86期(平成24年3月末) 期末残高 354 439 期首残高 984 921 当期増加額 当期減少額 目的使用 その他 当期増加額 当期減少額 343 354 354 439 − − 343 354 921 779 目的使用 227 305 その他 756 615 合計 期末残高 921 921 期首残高 1,327 1,275 1,275 1,219 227 305 1,099 969 1,275 1,219 当期増加額 当期減少額 目的使用 その他 期末残高 (注) 当金庫では、自己資本算出にあたり、偶発損失引当金を一般貸倒引当金あるいは個別貸倒引当金と同様のものとして取り扱っておりますが、当該引当 金の金額は上記残高等に含めておりません。 有価証券等に関する指標 ●有価証券の残存期間別残高 科目 国債 地方債 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) (単位:百万円) 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 4,006 23,006 − − 32,451 55,942 7,101 3,404 16,443 − − 41,927 9,037 31,012 86期(平成24年3月末) 3,834 21,141 49,539 11,552 − − − − 87期(平成25年3月末) 8,894 500 86期(平成24年3月末) − 87期(平成25年3月末) 8,873 21,223 − 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) その他の証券 20,474 18,135 18,032 86期(平成24年3月末) 外国証券 6,455 9,963 7,480 6,105 − 500 27,788 − 1,494 4,656 6,239 − − − − − 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 合計 33 489 74 98,898 74 500 − 1,019 6,318 0 − 95 95 − − ●保有有価証券平均残高と構成比 科目 496 105,754 74 − − 35,166 − − 2,300 451 − − 2,199 1,498 − 12,949 − 1,000 − 3,170 2,799 − − 合計 期間の定めのないもの 747 3,989 1,826 87期(平成25年3月末) 株式 611 626 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 社債 155 220 10年超 − 90 74 7,494 90 (単位:百万円、%) 86期(平成24年3月末) 平均残高 25,387 37,066 93,559 64 15,359 178 171,616 構成比 14.7 21.5 54.5 0.0 8.9 0.1 100.0 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 87期(平成25年3月末) 平均残高 39,178 41,974 92,648 74 7,089 99 181,065 構成比 21.6 23.1 51.1 0.0 3.9 0.0 100.0 ●商品有価証券残高・平均残高と構成比 86期、87期(平成25年3月末)とも該当ありません。 ●預証率 ●公共債引受額 (単位:百万円、%) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 181,031 433,012 41.8 39.7 銘柄 203,257 439,937 46.2 41.1 ●公共債窓販実績 (単位:百万円) 660 − − 293 293 − − 377 377 ●公共債ディーリング実績 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 公共債窓販実績 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 国債 地方債 政府保証債 合計 データ・ファイル 有価証券 (A) 預金 (B) (A / B) 預証率 期中平均 (単位:百万円) 86期、87期(平成25年3月末)とも該当ありません。 1,706 ●金銭の信託の時価情報 満期保有目的の金銭の信託 (単位:百万円) 貸借対照表 計上額 取得原価 評価差額 うち益 うち損 86期(平成24年3月末) 1,200 1,200 − − − 87期(平成25年3月末) 1,200 1,200 − − − (注) 貸借対照表計上額は、決算日における市場価格等に基づいております。 その他の金銭の信託 該当ありません 運用目的の金銭の信託 該当ありません ●有価証券の保有目的別区分 (単位:百万円) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 貸借対照表 価額 時価 78,196 80,838 78,196 2,641 2,679 37 76,797 79,957 76,797 3,159 3,162 2 国債 14,652 15,498 14,652 845 845 − 14,659 15,694 14,659 1,034 1,034 − 社債 35,339 36,500 35,339 1,161 1,186 25 38,582 40,078 38,582 1,495 1,497 満期保有目的 債券 地方債 株式 その他 子会社・関連会社株式 その他有価証券 債券 72,197 22,204 償却原価額 貸借対照表 評価損益(評価益)(評価損) (翌期初価額) 価額 74,825 22,826 72,197 22,204 2,627 621 2,653 621 25 − 72,598 19,355 償却原価額 評価損益(評価益)(評価損) (翌期初価額) 時価 75,730 19,958 72,598 19,355 3,132 603 3,135 603 2 − 2 − − − − − − − − − − − − 5,999 6,013 5,999 14 25 11 4,199 4,226 4,199 26 26 − 15 − 15 − − − 15 − 15 − − − 102,819 102,760 102,430 388 453 65 126,444 126,385 124,202 2,241 2,277 36 101,174 101,174 100,777 55 124,170 124,170 121,919 397 453 2,250 2,277 27 国債 17,799 17,799 17,714 84 84 − 41,282 41,282 40,043 1,239 1,239 − 社債 70,414 70,414 70,178 235 289 53 60,315 60,315 59,749 566 593 27 − 地方債 株式 その他 合計 12,961 12,961 12,884 77 79 2 22,571 22,571 22,126 445 445 59 − 59 − − − 59 − 59 − − 1,585 1,585 1,594 △9 − 9 2,214 2,214 2,224 △9 − 181,031 183,598 180,642 3,030 3,133 102 203,257 206,342 201,015 5,401 5,440 − 9 39 (注) 1.金融商品の時価会計により、有価証券を保有目的別に区分しております。 2.売買目的の有価証券は保有しておりません。 ●通貨関連取引 先物為替予約取引、金利関連取引、株式関連取引、債券関連取引、商品関連取引、クレジットデリバティブ取引は、86期、87 期(平成25年3月末)とも該当ありません。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 34 リスク管理債権・金融再生法開示債権の状況 ●リスク管理債権額及び引当・保全状況(信用金庫法に基づき開示を定められている貸出金) 残高 (A) 区分 破綻先債権 延滞債権 データ・ファイル 3ヵ月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合計 担保・保証 (B) 貸倒引当金 (C) (単位:百万円) 保全率(%) (B+C) /A 86期(平成24年3月末) 542 494 47 100.00 87期(平成25年3月末) 406 386 19 100.00 86期(平成24年3月末) 14,379 12,973 865 96.24 87期(平成25年3月末) 15,389 14,147 751 96.81 86期(平成24年3月末) − − − − 87期(平成25年3月末) − − − − 86期(平成24年3月末) 729 487 61 75.17 87期(平成25年3月末) 1,146 641 137 67.89 86期(平成24年3月末) 15,651 13,955 975 95.39 87期(平成25年3月末) 16,942 15,175 909 94.94 (注) 1.破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも のとして未収利息を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。 ①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者 ②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者 ③破産法の規定による破産手続き開始の申立てがあった債務者 ④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者 ⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者 2.延滞債権とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。 ①上記「破綻先債権」に該当する貸出金 ②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金 3.3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出 金です。 4.貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債 務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。 5.これらの開示額は担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であ り、全てが損失となるものではありません。 6.担保・保証額は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計です。 7.貸倒引当金については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。 8.保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。 ●金融再生法開示債権額及び同債権に対する保全状況 開示残高 (a) 区分 金融再生法上の不良債権 破産更生債権及び これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 正常債権 合計 (単位:百万円) 保全額 (b) 保全率(%) 引当率(%) 担保・保証等による 貸倒引当金 (b) / (a) (d)/(a−c) 回収見込額(c) (d) 86期(平成24年3月末) 15,724 14,956 13,972 87期(平成25年3月末) 17,016 16,055 15,136 917 94.35 48.77 86期(平成24年3月末) 4,071 4,071 3,698 372 100.00 100.00 983 95.11 56.10 87期(平成25年3月末) 3,772 3,772 3,490 281 100.00 100.00 86期(平成24年3月末) 10,923 10,372 9,824 548 94.95 50.00 87期(平成25年3月末) 12,097 11,599 11,099 498 95.88 50.00 86期(平成24年3月末) 729 548 487 61 75.17 25.20 87期(平成25年3月末) 1,146 683 544 137 59.59 22.75 86期(平成24年3月末) 175,878 − − − − − 87期(平成25年3月末) 172,333 − − − − − 86期(平成24年3月末) 191,603 14,956 13,972 983 95.11 56.10 87期(平成25年3月末) 189,350 16,055 15,136 917 94.35 48.77 (注) 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ず る債権です。 2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財務状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りが できない可能性の高い債権です。 3.要管理債権とは、3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権に該当する貸出金をいいます。 4.正常債権とは、債務者の財務状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権、要管理債権以外の 債権をいいます。 5.金融再生法上の不良債権における貸倒引当金には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。 35 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 自己資本の充実の状況 ●単体自己資本比率 (単位:百万円) 項目 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 2,247 2,230 出資金 1,845 1,958 特別積立金 13,000 13,600 374 328 27 29 − − 17,440 18,088 繰越金(当期末残高) 処分未済持分(△) その他有価証券の評価差損(△) 基本的項目・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(A) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%相当額 − − 454 578 負債性資本調達手段等 − − 補完的項目不算入額(△) − − 一般貸倒引当金 補完的項目・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(B) 454 578 自己資本総額(A) + (B) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(C) 17,895 18,667 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 1,873 1,873 控除項目不算入額(△) 1,873 1,873 − − 控除項目・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(D) 自己資本額(C) − (D) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(E) 17,895 18,667 資産(オン・バランス)項目 161,004 163,310 オフ・バランス取引等項目 412 368 オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 13,064 12,835 174,482 176,514 Tier 1比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (A) / (F) ×100 9.99% 10.24% 自己資本比率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (E) / (F) ×100 10.25% 10.57% リスク・アセット等計・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(F) データ・ファイル 利益準備金 (注) 1.上記の自己資本比率算出においては、信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規程に基づき、信用金庫がその保有する資産 等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するために金融庁長官が定める基準に係る算式に基づき算出しております。なお、当金庫は 国内基準を採用しております。 2.準備金、積立金等は当期の剰余金の処分額を加算した後の金額です。 3.土地の再評価差額金を算入しておりません。 4.該当のない項目は記載しておりません。 5.平成20年度より、自己資本比率規制の一部を弾力化する特例(平成20年金融庁告示第79号)に基づき、 「その他有価証券の評価差損」を基本的項目 から控除しておりません。なお、 「その他有価証券の評価差損」の額を控除して計算した場合の各期自己資本比率は次の通りとなります。 ・86期(平成24年3月末) その他有価証券の評価差損の額 −百万円 自己資本比率10.25% ・87期(平成25年3月末) その他有価証券の評価差損の額 −百万円 自己資本比率10.57% 6.当金庫では、自己資本比率算出にあたり、平成20年度より偶発損失引当金を一般貸倒引当金あるいは個別貸倒引当金と同様のものとして取り扱い、 当該引当金の金額を上記残高等に含めております。 退職給付会計の状況 採用している退職給付制度の概要 当金庫では適格退職年金制度から、平成17年11月より規約型確定給付企業年金キャッシュバランスプランに制度変更し、 平成19年1月には一部制度改善を加えております。また、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度である総 合型の厚生年金基金にも加入しております。 ●退職給付債務に関する事項 (単位:千円) 区分 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 退職給付債務 (A) 1,861,368 2,035,073 年金資産 (B) 1,355,848 1,443,299 前払年金費用 (C) − − 未認識過去勤務債務 (D) △59,344 △44,866 未認識数理計算上の差異 (E) 394,637 435,292 その他(会計基準変更時差異の未処理額) (F) − − 170,227 201,349 退職給付引当金 (A−B−C−D−E−F) ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 36 ●退職給付費用に関する事項 (単位:千円) 区分 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) データ・ファイル 勤務費用 (A) 97,822 100,590 利息費用 (B) 37,522 37,227 期待運用収益(△) (C) 28,481 27,117 過去勤務債務の費用処理額 (D) △14,478 △14,478 数理計算上の差異の費用処理額 (E) 71,870 64,381 会計基準変更時差異の費用処理額 (F) − − その他(臨時に支払った割増退職金等) (G) 800 1,700 165,055 162,303 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) (1)割引率 2.0% 1.0% (2)期待運用収益率 2.0% 2.0% (3)退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 期間定額基準 (4)会計基準変更時差異の処理年数 5年 5年 (5)過去勤務債務の処理年数 11年 11年 (6)数理計算上の差異の処理年数 11年 11年 退職給付費用 (A+B+C+D+E+F+G) ●退職給付債務の計算の基礎に関する事項 区分 (注) 過去勤務債務及び数理計算上の差異については、各発生年度の職員の平均残存勤務期間内(11年)による定額法により、翌事業年度から費用処理する こととしております。 ●役職員の報酬体系 1.対象役員 当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支 払う 「基本報酬」及び「賞与」 、在任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う 「退職慰労金等」で構成されております。 (1)報酬体系の概要 【基本報酬及び賞与】 非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額を決定して おります。そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、当金庫の理事会 において決定しております。また、各監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、監事会の協議により決定しております。 【退職慰労金等】 退職慰労金等につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得、支払っております。 (2)平成24年度における対象役員に対する報酬等の支払総額 (単位:百万円) 区 分 対象役員に対する報酬等 支払総額 185 (注) 1.対象役員に該当する理事は11名、監事は2名です。 2.上記の内訳は、 「基本報酬」162百万円、 「退職慰労金等」23百万円となっております。 なお、 「退職慰労金等」は、当年度中に支払った退職慰労金等(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の 合計額です。 3.「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産の状況に重要 な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定めた件」 (平成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1項第3号及び第5号並 びに第2項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。 2.対象職員等 当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当金庫の主要な連結子法人等の役職員であって、 対象役員が受ける報酬等と同額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。 なお、平成24年度において、対象職員等に該当する者はおりませんでした。 (注) 1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。 2.「主要な連結子法人等」とは、当金庫の連結子法人等のうち、当金庫の連結総資産に対して2%以上の資産を有する会社等をいいます。 なお、平成24年度においては、該当する会社はありませんでした。 3.「同等額」は、平成24年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。 4.平成24年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はおりませんでした。 37 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 連結情報 ●金庫及びその子会社等の主要な事業の内容 足立成和信用金庫グループは、当金庫・子会社1社で構成され、信用金庫業務を中心にリース業務のサービスを提供してお ります。 グループ組織の構成 足立成和信用金庫————— (株)ビジネスパートナーズ 本店他27店舗 リース業務 会社名 所在地 主要業務内容 設立年月日 資本金 当金庫議決権保有割合 (株)ビジネスパートナーズ 足立区谷在家2-21-14 リース業 昭和62年4月27日 10百万円 100% データ・ファイル (注) 上記の子会社等は平成24年10月1日をもって商号を㈱ビジネスパートナーズに変更し、本社登記を上記所在地に移転いたしました。 ●事業概況 (株)ビジネスパートナーズ ・当金庫取引先に対するリース業務のサービス提供を主要業務とし、当金庫の重要用紙及び 用度品の管理・出庫業務を行っております。 ・平 成24年度の業績は、売上高267,822千円、経常利益896千円、税引後当期純利益423 千円を計上しております。 (平成24年12月31日現在) ●連結財務諸表の作成方針 (1)連結の範囲に関する事項 連結される子会社 1社 主要な会社名 株式会社ビジネスパートナーズ (2)持分法の適用に関する事項 該当ありません。 (3)連結される子会社及び子法人等の事業年度等に関する事項 ①連結される子会社の決算日は次のとおりであります。 12月末日 1社 ②連結決算日と上記の決算日との間に生じた重要な取引については、必要な調整を行っております。 (4)のれんの償却に関する事項 該当ありません。 (5)剰余金処分項目等の取扱いに関する事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した剰余金処分に基づいて作成しております。 ●主要な連結経営指標 (単位:百万円) 平成20年度 (平成21年3月末) 平成21年度 (平成22年3月末) 平成22年度 (平成23年3月末) 平成23年度 (平成24年3月末) 平成24年度 (平成25年3月末) 連結経常収益 8,412 8,553 8,329 8,303 8,753 連結経常利益 695 858 852 977 977 連結当期純利益 755 779 820 857 754 連結純資産額 12,862 15,657 16,302 17,829 19,817 連結総資産額 422,521 432,036 442,217 454,127 463,357 9.44% 9.26% 9.65% 10.31% 10.63% 連結自己資本比率 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 38 ●連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成23年度 (平成24年3月末) 現金及び預け金 買入金銭債権 金銭の信託 69,861 4,099 1,200 有価証券 181,021 外国為替 54 貸出金 190,801 その他資産 データ・ファイル 有形固定資産 無形固定資産 繰延税金資産 債務保証見返 貸倒引当金 資産の部合計 預金積金 借用金 役員賞与引当金 退職給付引当金 502 △1,276 454,019 432,987 2,139 6 170 100 債務保証 502 会員勘定 出資金 利益剰余金 処分未済持分 子会社の所有する親金庫出資金 評価・換算差額等合計 その他有価証券評価差額金 少数株主持分 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 188,486 98 153 433 偶発損失引当金 負債の部合計 1,200 203,242 141 4,446 140 繰延税金負債 7,765 2,871 役員退職慰労引当金 睡眠預金払戻損失引当金 54,922 2,733 110 その他負債 平成24年度 (平成25年3月末) 33 − 436,190 17,548 2,247 15,328 △27 0 280 280 − 17,829 454,019 4,944 450 444 △1,220 463,357 439,880 90 2,056 − 201 85 20 138 623 444 443,539 18,198 2,230 15,997 △29 0 1,618 1,618 − 19,817 463,357 (注) 連結貸借対照表及び連結損益計算書の注記については、単体決算との 差額が僅少であるため、単体財務諸表の注記に準じており、掲載を省 略しております。 ●連結損益計算書 科目 経常収益 資金運用収益 貸出金利息 預け金利息 有価証券利息配当金 (単位:千円) 平成23年度 平成24年度 (平成23年4月1日〜 平成24年3月31日) (平成24年4月1日〜 平成25年3月31日) 8,303,786 8,753,151 4,512,221 4,328,102 6,690,800 262,342 6,507,293 202,701 1,848,116 1,911,644 役務取引等収益 636,726 650,875 その他経常収益 169,954 その他の受入利息 その他業務収益 償却債権取立益 その他の経常収益 経常費用 資金調達費用 預金利息 給付補塡備金繰入額 借用金利息 その他の支払利息 役務取引等費用 その他業務費用 経費 68,120 806,304 75,520 94,434 64,844 1,227,551 367,430 71,755 295,675 7,326,195 7,775,201 526,903 439,999 2,172 1,042 554,471 24,415 981 470,364 28,432 890 360,935 327,266 5,862,670 6,022,551 79,346 11,111 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 その他の経常費用 経常利益 特別利益 その他の特別利益 特別損失 固定資産処分損 減損損失 その他の特別損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主損益調整前当期純利益 少数株主利益(又は少数株主損失) 当期純利益 ●連結剰余金計算書 科目 利益剰余金期首残高 利益剰余金増加高 当期純利益 利益剰余金減少高 配当金 利益剰余金期末残高 区分 943,907 253,167 690,739 977,949 3,215 3,215 131,020 60,289 42,590 28,140 850,144 4,814 91,000 95,814 754,329 − 754,329 (単位:千円) 平成23年度 平成24年度 (平成23年4月1日〜 平成24年3月31日) (平成24年4月1日〜 平成25年3月31日) 14,537,580 857,298 857,298 66,572 66,572 15,328,306 15,328,306 754,329 754,329 85,165 85,165 15,997,470 ●連結リスク管理債権の状況 平成23年度 (平成24年3月末) 破綻先債権 延滞債権 3ヵ月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合計 542 14,379 - 729 15,651 (単位:百万円) 平成24年度 (平成25年3月末) 406 15,389 − 1,146 16,942 35ページ記載の単体リスク管理債権の状況の注記をご参照下さい。 ●連結自己資本の充実の状況 項目 出資金 利益剰余金 処分未済持分(△) 連結子法人等の少数株主持分 その他有価証券の評価差損(△) 基本的項目・・・・・・・・・・・・・・(A) 一般貸倒引当金 補完的項目不算入額(△) 補完的項目・・・・・・・・・・・・・・(B) 自己資本総額(A) + (B) ・ ・ ・ ・(C) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 控除項目不算入額(△) 控除項目計・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(D) 自己資本額(C) − (D) ・・・・・(E) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 リスク・アセット等計・・・・・・(F) 連結Tier1比率・ ・ ・(A)/(F)×100 連結自己資本比率・・(E)/(F)×100 平成23年度 (単位:百万円) 平成24年度 (平成24年3月末) (平成25年3月末) 2,247 15,328 27 - - 17,548 462 - 462 18,011 1,873 1,873 - 18,011 161,115 412 13,114 174,642 10.04% 10.31% 2,230 15,997 29 − − 18,198 578 − 578 18,777 1,873 1,873 − 18,777 163,418 368 12,831 176,619 10.30% 10.63% 36ページ記載の単体自己資本の構成に関する事項の注記をご参照下さい。 この表は右上の表に続きます。 39 468,770 176,244 292,526 977,591 21,305 21,305 171,586 34,365 65,830 71,390 827,310 4,589 △35,586 △30,797 858,107 809 857,298 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 新BIS規制 (バーゼルⅡ) 第三の柱に関する開示 定性的開示事項 前記の担保・保証により与信取引事故発生の場合は、全ての与信取引の 範囲において当金庫が定める各種要領等に基づき預金相殺等の適切な取 扱いに努めております。 1.自己資本調達手段の概要 当金庫の自己資本調達は、地域のお客様から出資金 (普通) としてお預 りするほか、当金庫が内部留保として積み立てているものとなっており ます。 5.派 生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の リスクに関する事項 [リスクの説明] 2.自己資本の充実度に関する評価方法の概要 当金庫の自己資本に関しては、ALM経営会議等において自己資本額 及びリスクアセットの検討等を行うとともに、事業計画を踏まえた収益予 ております。当金庫の自己資本は内部留保の積上げによる資本の充実な どにより自己資本比率は国内基準である4.0%を大きく上回っており、 ま た、信用リスクエクスポージャーも特定業種に偏ることなく、経営の健全 性・安全性は十分に図られているものと考えております。 3.信用リスクに関する事項 [リスクの説明] 信用リスクとは、取引先の財産や財務状況の悪化などにより資産の価 値が減少ないし消失し、当金庫が損失を受けるリスクをいいます。 [管理方針] 当金庫では、信用リスクを当金庫が管理すべき最重要のリスクである と認識の上、与信業務の基本的な理念や手続き等を明示した 「信用リス ク管理基本方針」 を制定し、役職員に理解と遵守を促し、適正な信用リス ク管理態勢を整備しております。 [計測手法] 当金庫では、厳格な自己査定を実施しております。そして、信用リスク の計量化に向け、信用リスクの計測、信用格付制度の導入を実施してお ります。また、貸倒引当金は、 「資産自己査定規定」 及び 「資産査定等に関 わる償却・引当規定」 に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算 された貸倒実績率を基に算定するとともに、その結果については監査法 人の監査を受けるなど、適正計上に努めております。 [報告態勢] 信用リスク管理の状況については、 リスク管理委員会で協議検討を行う とともに、 必要に応じて理事会、 常勤役員会に対し報告する態勢を整備して おります。 [標準的手法が適用されるリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機 関等の名称並びに標準的手法において適用するエクスポージャーの種 類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称] 当金庫では、 リスク・ウェイトの判定にあたり、以下の4つの機関を使用 しています。 ◯株式会社 格付投資情報センター(R&I) ◯株式会社 日本格付研究所 (JCR) ◯ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody's) ◯スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ (S&P) 4.信用リスク削減手法に関する事項 [リスクの説明] 信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減化する 為の措置をいい、具体的には、預金担保、有価証券担保、保証などがあり ます。 [管理方針] 当金庫ではリスク管理の観点から、資金使途、返済原資、財務内容、事 業環境、 経営者の資質など、 さまざまな角度から与信判断を行っておりま す。また、 判断の結果、 補完的措置として担保または保証が必要な場合に は、 お客様への十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただくな ど、 適切な取扱いに努めております。 さらに、 特定の業種、 エクスポージャー の種類に偏ることが無いよう、 信用リスクの分散を進めております。 [手続きの概要] 当金庫が取扱う主要な担保には預金積金や上場株式があり、金庫が 定める各種取扱要領等に基づき、適切な事務取扱い並びに適切な評価・ 管理を行っております。また、主要な保証としては、政府保証と同様の信 用度を有する地方公共団体保証、格付機関が付与している格付けにより 信用度を判定する、 しんきん保証基金等の保証会社があります。 の総称をいいます。派生商品取引には市場の変動により損失を受ける可 能性のある市場リスクや取引相手が支払不能になることより損失を受け る可能性のある信用リスクが内包されています。なお、同種の取引で長 期決済期間取引 (有価証券、コモディティ又は外国通貨及びその対価の データ・ファイル 測に基づく損益増減の自己資本影響度等を定例的に報告・検討を実施し 派生商品 (デリバティブ) とは、先物取引・スワップ取引・オプション取引 受渡し又は決済を行う取引) は、 当金庫では該当ありません。 [管理方針] 当金庫では、 お客さまの外国為替取引に係る市場の変動による外国為 替に伴うリスクヘッジ、 市場リスクの適切な管理を前提に、 派生商品取引を 行っております。当金庫では通貨関連取引のうちの為替先物予約取引の みとなっておりますが、 常にリスクを勘案した業務運営に努めております。 [手続きの概要] 当金庫の取扱いは、 通貨関連取引のうちの為替先物予約取引のみであ り、 特に保全措置は講じておりません。原則として、 実需に基づいた取引を 行っております。 6.証券化エクスポージャーのリスクに関する事項 (1) オリジネーターの場合 該当ありません。 (2) 投資家の場合 [リスクの説明] 証券化とは金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不 動産など、それらの資産価値を裏付に証券として組替え、投資家に 売却することでリスクが移転される取引です。 [管理方針] 当金庫では市場動向、裏付資産の状況、時価評価及び適格格付 機関が付与する格付情報からリスクを把握、認識するとともに常勤 役員会に報告、 リスク管理委員会に諮るなど、適切なリスク管理に 努めております。また、年度の運用計画の方針及び当金庫が定める 「資金運用規定」 に基づき、運用額を保有限度内に抑えるなど適正 な運用・管理を行っております。 [手続きの概要] 当金庫では、投資家として保有する証券化エクスポージャーは適 格格付機関から投資適格の格付を付与されており、高い信用力を 有するものとなっております。 [証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算 出に使用する方式の名称] 当金庫では、標準的手法を採用しております。 [証券化取引に関する会計方針] 当該取引にかかる会計処理につきましては、当金庫が定める 「資 金運用規定」の細則 「有価証券保有目的区分及び会計処理の取扱 基準」 及び日本公認会計士協会が定める 「金融商品会計に関する実 務指針」 に従い適正な処理を行っております。 [証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格 格付機関等の名称] 当金庫では、証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に 使用する適格格付機関は前項の4つの機関とし、投資の種類ごとの 使い分けは行っておりません。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 40 7.オペレーショナル・リスクに関する事項 9.金利リスクに関する事項 [リスクの説明] [リスクの説明] オペレーショナル・リスクとは、 「業務過程、役員・従業員の活動および システムが不適切であること、もしくは機能しないこと、 または外生的事 象の発生により当金庫が損失を受けるリスクをいいます。当金庫では、 オペレーショナル・リスクを事務リスク・システムリスク・法務リスク・人的 リスク・有形資産リスクおよび風評リスクなどの危機管理・業務継続に関 するリスクを含む幅広いリスクとしております。 [管理方針] データ・ファイル 事務リスクについては、内部監査による牽制機能の強化を図るととも に、事務指導、研修体制の充実により事務品質の向上に努めております。 システムリスクについては、 管理規定に基づき、 管理態勢の強化に努めて おり、 その他のリスクについても苦情相談窓口の設置・個人情報および情 金利リスクとは、市場金利の変動によって将来の収益や資産価値の減 少により、当金庫が損失を受けるリスクをいいます。 [管理方針] 当金庫では、ALM経営会議等において資産・負債の合理的・効率的な 運用・調達を行うために、重要となる金利リスク量を定期的に計測・評価 し、自己資本への影響度を検証するとともに、 リスク・リターンを踏まえた 収益計画を検討するなど、資産・負債の最適化に向けた適正な金利リス ク管理態勢を整備しております。 [報告態勢] 金利リスク管理の状況については、一定の金利ショックを想定した金 利リスク量 (BPV) の計測や金利更改を勘案した期間収益シミュレーショ 報セキュリティ体制・各種リスク商品等に対する説明責任態勢の整備によ ンによる収益の影響度、さらには新商品等の導入による影響度等の計測 オペレーショナル・リスク管理の状況については、 リスク管理委員会に おいて、協議・検討し、必要に応じて理事会・常勤役員会に報告する態勢 を整備しております。 [計測手法] 当金庫は基礎的手法を採用しております。 [計測手法] 当金庫では金利リスクを計測するにあたり、急激な金利変動を想定し て算定された経済価値の低下価額を金利リスク量とし、自己資本への影 響度 (アウトライヤー比率) を計測しております。 金利リスク量は、以下の定義に基づいて算定しております。 ・計測手法 GPS計算方式 ・コア預金 対象 流動性預金全般 (当座・普通・貯蓄預金等) 算定方法 ①過去5年の最低残高 ②過 去5年の最大年間流失量を現残高から差引いた 残高 ③現残高の50%相当額 以上のうち最小の額を計上 満期 5年以内 (平均2.5年) ・金利ショック幅 99%タイル又は1%タイル値 ・リスク計測の頻度 月次 (前月末基準) 上記の金利リスク量が自己資本額の20%を超えるとアウトライヤー基 準に該当する金融機関となりますが、基準に該当する場合であってもた だちに金融機関の経営が不健全であると自動的にみなされるものでは なく、必ず経営改善を求められることとなりません。 る、 顧客保護を重要視したリスク管理態勢の整備に努めております。 [報告態勢] 8.出資等エクスポージャーのリスクに関する事項 [リスクの説明] 出資等エクスポージャーとは、上場株式、上場優先出資証券、株式関連 投資信託等の株式関連投資と非上場株式、子会社・関連会社株式、投資 事業組合への出資金等をいい、価格変動リスクや流動性リスクを内包し ております。 [管理方針] 当金庫では、 出資等について証券化商品と同様に市場動向、 企業情報、 時価評価からリスクを把握、 認識のうえリスク管理委員会に報告するとと もに、常勤役員会に諮るなど、適切なリスク管理に努めております。また、 年度の運用計画の方針及び当金庫が定める 「資金運用規定」 に基づき、 運用額を保有限度内に抑えるなど適正な運用・管理を行っております。 非上場株式、子会社株式、投資事業組合への出資金等の政策投資につ いては、財務諸表や運用報告書を基にした評価による定期的なモニタリ ングを実施し、適切なリスク管理を行っております。 [手続きの概要] 出資等については適切なリスク管理に基づき、銘柄分散、有価証券 ポートフォリオを考慮した運用となっております。 政策投資については、 足立区、 信用金庫業界の関係会社への出資及び中 小企業の再生事業等を目的とした投資等への運用となっております。 [出資等取引に関する会計方針] 会計処理につきましては、当金庫が定める 「資金運用規定」 の細則 「有 価証券保有目的区分及び会計処理の取扱基準」 及び日本公認会計士協 会が定める 「金融商品会計に関する実務指針」 に基づき適正な処理を 行っております。なお、時価のない出資等については当金庫が定める 「資 を行い、 リスク管理委員会及びALM経営会議等に対し報告する態勢を整 備しております。 ※以上の項目は、連結ベースにおいても同様となってお ります。 産自己査定規定」 及び 「資産査定等に関わる償却・引当規定」 に基づき適 正な処理を行っております。 41 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 定量的開示事項 1.単体における事業年度の開示事項 ❶自己資本の構成に関する事項 36ページ「自己資本の充実の状況」をご参照ください。 ❷自己資本の充実度に関する事項 (単位:百万円) 87期(平成25年3月末) リスク・アセット 所要自己資本額 163,679 6,547 163,079 6,523 1,633 65 28,726 1,149 30,108 1,204 51,468 2,058 6,314 252 1,259 50 2,569 102 33 1 2,006 80 1,595 63 37,362 1,494 600 24 12,835 513 176,514 7,060 データ・ファイル イ.信用リスクアセット・所要自己資本の額合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー ソブリン向け 金融機関向け 法人等向け 中小企業等・個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 三月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 出資等 上記以外 ②証券化エクスポージャー ロ.オペレーショナル・リスク ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ) 86期(平成24年3月末) リスク・アセット 所要自己資本額 161,417 6,456 160,817 6,432 981 39 33,058 1,322 27,654 1,106 50,673 2,026 6,308 252 928 37 3,068 122 29 1 2,022 80 1,574 62 34,517 1,380 600 24 13,064 522 174,482 6,979 (注) 1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の中央政府以 外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの) 、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、信用 保証協会及び漁業信用基金協会等のことです。 4. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブリン向け」 、 「金融機関向け」 、 「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 5.オペレーショナル・リスクは、当金庫は基礎的手法を採用しています。 <オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) ×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ÷8% 6.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% ❸信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <地域別・業種別・残存期間別> エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 製造業 農業、林業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 (単位:百万円) 信用リスクエクスポージャー期末残高 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外 のオフ・バランス取引 86期 87期 32,786 1 21,743 - 294 7,215 17,707 125,624 42,984 - 1,330 8 29,015 4 20,365 - 147 7,391 19,581 109,743 47,451 - 1,281 3 債券 86期 87期 86期 87期 30,291 1 21,743 - 285 6,713 16,299 1,054 42,944 - 1,330 8 27,522 4 20,365 - 138 6,189 14,655 831 47,411 - 1,281 3 2,295 - - - - 501 1,207 73,923 - - - - 1,202 - - - - 1,201 3,008 59,789 - - - - デリバティブ取引 三月以上延滞 エクスポージャー 86期 86期 87期 87期 (平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 282 - 508 - - 136 390 15 234 - - - 69 - 282 - - 115 564 14 196 - 33 - この表は次ページに続きます。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 42 エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 データ・ファイル 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 その他のサービス 国・地方公共団体等 個人 その他 業種別合計 国内 国外 地域別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 (単位:百万円) 信用リスクエクスポージャー期末残高 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外 のオフ・バランス取引 債券 86期 87期 86期 87期 86期 87期 3,632 2,525 405 3,676 9,128 120,221 57,813 12,739 459,839 459,337 501 459,839 61,050 79,911 98,273 47,893 62,499 54,208 56,002 459,839 3,309 2,564 363 3,371 8,563 141,931 58,960 12,715 466,766 466,264 501 466,766 81,324 68,269 73,568 47,575 78,134 83,241 34,651 466,766 3,632 2,525 405 3,676 9,127 - 57,813 31 197,886 197,886 - 197,886 36,862 34,648 25,325 18,897 19,521 43,965 18,668 197,886 3,309 2,564 363 3,371 8,562 - 58,960 40 195,574 195,574 - 195,574 36,644 35,682 26,521 20,468 20,449 48,284 7,526 195,574 - - - - - 102,826 - - 180,753 180,251 501 180,753 6,326 29,763 69,648 25,496 38,778 10,243 496 180,753 - - - - - 135,989 - - 201,191 200,689 501 201,191 15,249 29,687 39,747 25,749 55,285 33,957 1,513 201,191 デリバティブ取引 三月以上延滞 エクスポージャー 86期 86期 87期 87期 (平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 246 - - 88 693 - 1,165 - 3,762 3,762 - 3,762 277 9 - 0 363 - 972 - 2,899 2,899 - 2,899 (注) 1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。 2. 「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延しているエクスポージャーのことです。 3.上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等及び業種区分に分類することが困難なエクスポー ジャーです。具体的には投資信託で保有している株式、現金、日銀預け金等が含まれます。 4.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ※当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、 「地域別」の区分は省略しております。 ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 データ・ファイル33ページをご参照下さい。 ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等 期首残高 86期 87期 当期増加額 86期 87期 (単位:百万円) 個別貸倒引当金 当期減少額 目的使用 その他 86期 87期 86期 87期 期末残高 86期 87期 貸出金償却 86期 87期 (平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末) 製造業 農業、林業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 その他のサービス 143 - 80 - - 18 119 1 181 - 7 - 104 1 0 0 145 161 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 161 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 187 - 106 - - 25 52 1 137 - - - 38 7 0 - 16 9 - 23 - - 2 48 - 46 - - - 69 - - 0 - 77 - 20 - - 7 51 - - - - - 5 - - - 126 134 - 57 - - 15 70 1 135 - 7 - 35 1 0 - 145 この表は次ページに続きます。 43 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 83 - 69 - - 25 42 1 146 - 10 - 35 1 0 - 15 161 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 187 - 106 - - 25 52 1 137 - - - 38 7 0 - 16 1 - 13 - - 1 42 - 73 - - - 51 - - 0 8 134 - 119 - - 16 279 - - - - - 16 0 - - 243 (単位:百万円) 期首残高 86期 個別貸倒引当金 当期減少額 目的使用 その他 当期増加額 87期 86期 87期 86期 87期 86期 貸出金償却 期末残高 87期 86期 87期 86期 87期 (平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末)(平成24年3月末)(平成25年3月末) 国・地方公共団体等 個人 合計 - 177 984 - 197 921 - 197 921 - 207 779 - 27 227 - 16 305 - 150 756 - 181 615 - 197 921 - 207 779 - 21 215 - 21 831 ニ. リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定める リスク・ウェイト区分(%) 合計 (単位:百万円) エクスポージャーの額 87期(平成25年3月末) 格付有り 格付無し - 136,607 - 49,450 5,773 92,101 2,615 15,545 11,200 20 6,939 67,625 958 74,379 39 2,352 - - - - 438,082 86期(平成24年3月末) 格付有り 格付無し - 139,697 - 30,059 5,708 109,027 2,399 15,740 5,016 956 5,748 67,977 1,105 73,217 53 1,715 - - - - 458,424 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 データ・ファイル (注) 1.当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、 「地域別」の区分は省略しております。 2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 ❹信用リスク削減手法に関する事項 (単位:百万円) 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法 ポートフォリオ 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー ①ソブリン向け ②金融機関向け ③法人等向け ④中小企業等・個人向け ⑤抵当権付住宅ローン ⑥不動産取得等事業向け ⑦三月以上延滞等 ⑧上記以外 適格金融資産担保 86期 87期 保証 クレジット・デリバティブ 86期 87期 73,247 24,023 - 4,724 40,769 2,739 - 687 302 70,846 20,603 - 5,224 41,420 2,617 - 631 349 86期 87期 (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) 4,311 - - 1,099 2,946 13 - 5 247 3,813 - - 935 2,693 12 - 0 172 - - - - - - - - - - - - - - - - - - (注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。 ❺派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額 86期(平成24年3月末) カレント・エクスポージャー方式 - (単位:百万円) 87期(平成25年3月末) カレント・エクスポージャー方式 - この表は次ページに続きます。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 44 (単位:百万円) データ・ファイル 担保による信用リスク削減手法の 効果を勘案する前の与信相当額 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) - - - - - - - - - - - - - - - - - - 派生商品取引合計 (ⅰ)外国為替関連取引 (ⅱ)金利関連取引 (ⅲ)金関連取引 (ⅳ)株式関連取引 (ⅴ)貴金属(金を除く)関連取引 (ⅵ)その他コモディティ関連取引 (ⅶ)クレジット・デリバティブ 合計 担保による信用リスク削減手法の 効果を勘案した後の与信相当額 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) - - - - - - - - - - - - - - - - - - (注) 1.グロス再構築コストの額は、0を下回らないものに限っています。 2.担保の種類別の額、与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの種類別想定元本額、信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いて いるクレジット・デリバティブの想定元本額は、該当ありません。 ❻証券化エクスポージャーに関する事項 イ.オリジネーターの場合 該当ありません。 ロ.投資家の場合 ①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 (単位:百万円) 86期 87期 (平成24年3月末) 証券化エクスポージャーの額 (ⅰ)商業用不動産 (ⅱ)海外企業向け貸出債権 (ⅲ)生命保険会社向け劣後貸出債権 (ⅳ)信金中央金庫向け劣後貸出債権 (ⅴ)信用金庫向け劣後貸出債権・優先出資 (平成25年3月末) 1,200 - - - - 1,200 1,200 - - - - 1,200 ②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等 告示で定める リスク・ウェイト区分(%) 20% 50% 100% 350% 自己資本控除 エクスポージャー残高 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) - - 1,200 1,200 - - - - - - (単位:百万円) 所要自己資本の額 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) - - 24 24 - - - - - - (注) 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4% ③証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額 当金庫では自己資本比率告示附則第15条における保有する証券化エクスポージャーに関する経過措置は適用しておりません。 ❼出資等エクスポージャーに関する事項 イ.出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等 区分 上場株式 非上場株式等 合計 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) (単位:百万円) 取得原価 (償却原価) 99 99 - - 99 99 貸借対照表 計上額 90 95 - - 90 95 △9 △4 - - △9 △4 評価差額 うち益 - - - - - - (注) 1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.売買目的有価証券は、86期、87期とも保有しておりません。 45 その他有価証券で 時価のないもの その他有価証券で時価のあるもの ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 うち損 貸借対照表 計上額 9 4 - - 9 4 - - 1,494 1,486 1,494 1,486 ロ.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等 (単位:百万円) 関連法人等株式 合計 該当ありません。 時価のない子会社株式及び 関連会社株式の貸借対照表計上額 区分 子会社・ 子法人等株式 ハ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 データ・ファイル 86期(平成24年3月末) 15 87期(平成25年3月末) 15 86期(平成24年3月末) - 87期(平成25年3月末) - 86期(平成24年3月末) 15 87期(平成25年3月末) 15 (注) 1.貸借対照表計上額は、 期末日における市場価格等に基づいております。 2.時価のある子会社・子法人等株式及び関連会社株式は、86期、87 期とも保有しておりません。 ❽金利リスクに関する事項 (単位:百万円) 運用勘定 区 分 貸出金 有価証券等 預け金 コールローン等 その他 運用勘定合計 金利リスク量 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 769 483 1,896 2,543 284 107 - - 14 5 2,963 3,138 銀行勘定の金利リスク 1,171 調達勘定 区 分 定期性預金 要求払預金 その他 調達勘定合計 金利リスク量 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) △1,126 △396 △665 △220 △1 0 △1,792 △616 2,522 (注) 1.銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利 ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックをパーセンタイル値(過去5年間の市場金利実績値変動幅を基に、上下 1%、99%に位置するパーセンタイル値により算定された金利リスク量)に基づき銀行勘定の金利リスクを算出しております。 2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期 間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を2. 5年(0年~5年の平均)の期間としてリスク量を算 定しています。 3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。 銀行勘定の金利リスク(2,522百万円) =運用勘定の金利リスク量(3,138百万円) +調達勘定の金利リスク量(△616百万円) 4.当金庫の金利リスク量は、内部管理上使用している金利リスク量として、中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針で規定する基準に基づく金利 リスク量としております。 2.連結における事業年度の開示事項 ❶自己資本比率告示第6条第1項第2号イからハまでに掲げる控除項目の対象となる会社(資本控除となる非連 結子会社等)のうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 該当ありません。 ❷自己資本の構成に関する事項 39ページ「連結自己資本の充実の状況」をご参照ください。 ❸自己資本の充実度に関する事項 (単位:百万円) イ.信用リスク・アセット及び所要自己資本の額合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー ソブリン向け 金融機関向け 法人等向け 中小企業等・個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 三月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 出資等 上記以外 ②証券化エクスポージャー ロ.オペレーショナル・リスク ハ.連結総所要自己資本額(イ+ロ) 86期(平成24年3月末) リスク・アセット 所要自己資本額 161,528 6,461 160,928 6,437 981 39 33,058 1,322 27,681 1,107 50,756 2,030 6,308 252 928 37 3,068 122 29 1 2,022 80 1,574 62 34,517 1,380 600 24 13,114 524 174,642 6,985 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 87期(平成25年3月末) リスク・アセット 所要自己資本額 163,787 6,551 163,187 6,527 1,633 65 28,726 1,149 29,928 1,197 51,468 2,058 6,314 252 1,259 50 2,569 102 33 1 2,006 80 1,579 63 37,665 1,506 600 24 12,831 513 176,619 7,064 46 (注) 1.所要自己資本の額=信用リスク・アセットの額×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の中央政府以 外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの) 、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、信用 保証協会及び漁業信用基金協会等のことです。 4. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブリン向け」 、 「金 融機関向け」 、 「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 5.オペレーショナル・リスクは、当金庫では基礎的手法を使用しています。 <オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) ×15% データ・ファイル 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ÷8% 6.連結総所要自己資本額=連結自己資本比率の分母の額×4% ❹信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <地域別・業種別・残存期間別> 信用リスクエクスポージャー期末残高 エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 製造業 農業、林業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 その他のサービス 国・地方公共団体等 個人 その他 業種別合計 国内 国外 地域別合計 1年以下 1年超3年以下 3年超5年以下 5年超7年以下 7年超10年以下 10年超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 (単位:百万円) 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ以外 のオフ・バランス取引 債券 86期 87期 86期 87期 86期 87期 32,814 1 21,752 - 294 7,221 17,714 125,609 42,991 - 1,330 8 3,654 2,569 405 3,676 9,135 120,221 57,813 12,739 459,955 459,453 501 459,955 61,105 79,965 98,294 47,894 62,499 54,208 55,987 459,955 29,039 4 20,372 - 147 7,409 19,589 109,728 47,452 3 1,281 3 3,497 2,604 363 3,371 8,389 141,931 58,930 13,048 467,169 466,667 501 467,169 81,371 68,369 73,646 47,465 78,134 83,241 34,939 467,169 30,291 1 21,743 - 285 6,713 16,299 1,054 42,944 - 1,330 8 3,632 2,525 405 3,676 9,127 - 57,813 31 197,886 197,886 - 197,886 36,862 34,648 25,325 18,897 19,521 43,965 18,668 197,886 27,522 4 20,365 - 138 6,189 14,655 831 47,411 - 1,281 3 3,309 2,564 363 3,371 8,382 - 58,930 70 195,394 195,394 - 195,394 36,644 35,653 26,521 20,316 20,449 48,284 7,526 195,394 2,295 - - - - 501 1,207 73,923 - - - - - - - - - 102,826 - - 180,753 180,251 501 180,753 6,326 29,763 69,648 25,496 38,778 10,243 496 180,753 1,202 - - - - 1,201 3,008 59,789 - - - - - - - - - 135,989 - - 201,191 200,689 501 201,191 15,249 29,687 39,747 25,749 55,285 33,957 1,513 201,191 デリバティブ取引 三月以上延滞 エクスポージャー 86期 86期 87期 87期 (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 282 - 508 - - 136 390 15 234 - - - 246 - - 88 693 - 1,165 - 3,762 3,762 - 3,762 69 - 282 - - 115 564 14 196 - 33 - 277 9 - 0 363 - 972 - 2,899 2,899 - 2,899 (注) 1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。 2. 「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延しているエクスポージャーのことです。 3.上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等及び業種区分に分類することが困難なエクスポー ジャーです。具体的には投資信託で保有している株式、現金、日銀預け金等が含まれます。 4.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、 「地域別」の区分は省略しております。 47 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 期首残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 合計 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) (単位:百万円) 当期減少額 目的使用 その他 - 343 - 354 227 757 306 615 227 1,100 306 970 当期増加額 343 354 984 922 1,327 1,276 354 440 922 779 1,276 1,220 期首残高 86期 87期 当期増加額 86期 87期 354 440 922 779 1,276 1,220 データ・ファイル ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等 期末残高 (単位:百万円) 個別貸倒引当金 当期減少額 目的使用 その他 86期 87期 86期 期末残高 87期 86期 87期 貸出金償却 86期 87期 (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) (平成24年3月末) (平成25年3月末) 製造業 農業、林業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 その他のサービス 国・地方公共団体等 個人 合計 143 - 80 - - 18 119 1 181 - 7 - 104 1 0 0 145 - 177 984 162 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 - 197 922 162 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 - 197 922 187 - 106 - - 25 52 1 137 - - - 38 7 0 - 16 - 207 779 9 - 23 - - 2 48 - 46 - - - 69 - - 0 - - 27 228 78 - 20 - - 7 51 - - - - - 5 - - - 126 - 16 306 134 - 57 - - 15 70 1 135 - 7 - 35 1 0 - 145 - 150 756 84 - 69 - - 25 42 1 146 - 10 - 35 1 0 - 15 - 181 615 162 - 90 - - 32 94 1 146 - 10 - 41 1 0 - 142 - 197 922 187 - 106 - - 25 52 1 137 - - - 38 7 0 - 16 - 207 779 1 - 13 - - 1 42 - 73 - - - 51 - - 0 8 - 21 215 134 - 119 - - 16 279 - - - - - 16 0 - - 243 - 21 831 (注) 1.当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、 「地域別」の区分は省略しております。 2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ニ. リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定める リスク・ウェイト区分(%) 合計 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 350% 自己資本控除 (単位:百万円) エクスポージャーの額 86期(平成24年3月末) 格付有り 格付無し - 139,697 - 30,059 5,708 109,027 2,399 15,740 5,016 956 5,748 68,088 1,105 73,229 53 1,715 - - - - 438,516 87期(平成25年3月末) 格付有り 格付無し - 136,607 - 49,450 5,773 92,101 2,615 15,545 11,220 - 6,939 67,625 958 74,379 39 2,352 - - - - 438,062 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 48 ❺信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー データファイル44ページの単体信用リスク削減手法に関する事項をご参照ください。 ❻派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 データファイル44〜45ページの単体派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項をご参照ください。 ❼証券化エクスポージャーに関する事項 イ.連結グループがオリジネーターの場合 データファイル45ページの単体証券化エクスポージャーに関する事項をご参照ください。 データ・ファイル ロ.連結グループが投資家の場合 データファイル45ページの単体証券化エクスポージャーに関する事項をご参照ください。 ❽出資等エクスポージャーに関する事項 イ.出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等 データファイル45ページの単体出資等エクスポージャーに関する事項をご参照ください。 ロ.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等 該当ありません。 ハ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 データファイル46ページの単体出資等エクスポージャーに関する事項をご参照ください。 ❾金利リスクに関する事項 (単位:百万円) 運用勘定 区 分 貸出金 有価証券等 預け金 コールローン等 その他 運用勘定合計 銀行勘定の金利リスク 金利リスク量 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) 768 482 1,896 2,543 284 107 - - 14 5 2,962 3,137 1,171 調達勘定 区 分 定期性預金 要求払預金 その他 調達勘定合計 金利リスク量 86期(平成24年3月末) 87期(平成25年3月末) △1,126 △396 △664 △220 △1 0 △1,791 △616 2,521 (注) 1.銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利 ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックをパーセンタイル値(過去5年間の市場金利実績値変動幅を基に、上下 1%、99%に位置するパーセンタイル値により算定された金利リスク量)に基づき銀行勘定の金利リスクを算出しております。 2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期 間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を2.5年(0年~5年の平均)の期間としてリスク量を算 定しています。 3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。 銀行勘定の金利リスク(2,521百万円) =運用勘定の金利リスク量(3,137百万円) +調達勘定の金利リスク量(△616百万円) 4.当金庫の金利リスク量は、内部管理上使用しているリスク量として、中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針で規定する基準に基づく金利リスク 量としております。 ※(5)〜(8)の項目は連結ベースにおいても単体と同計数となります。 49 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 信金法第89条(銀行法第21条準用)に基づくディスクロージャーの開示項目一覧 連結ベースのディスクロージャー開示項目 1. 金庫及びその子会社等 (説明書類の内容に重要な影響を与えない 子会社等を除く、以下同じ) の概況に関する事項 (1) 金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成・・ (2) 金庫の子会社等に関する事項 ①名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ②主たる営業所又は事務所の所在地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③資本金又は出資金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 38 38 38 ④事業の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑤設立年月日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑥金庫が保有する子会社等の議決権の総株主、総社員又は 総出資者の議決権に占める割合・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑦金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の 子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決 権に占める割合・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2. 金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項 (1) 直近の事業年度における事業の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) 直近の5連結会計年度における主要な事業の状況を示す指標 ①経常収益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ②経常利益又は経常損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③当期純利益又は当期純損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ④純資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑤総資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⑥連結自己資本比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3. 金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における財産の 状況に関する事項 (1) 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書・・・・・・・・ (2) 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ①破綻先債権に該当する貸出金・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ②延滞債権に該当する貸出金・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ④貸出条件緩和債権に該当する貸出金・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3) 連結自己資本 (基本的項目に係る細目を含む) の充実の状況・・・ (4) 金庫及びその子法人等が2以上の異なる種類の事業を 営んでいる場合の事業の種類ごとの区分に従い、当該区分に 属する経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び 資産の額として算出したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 開示項目一覧 1. 金庫の概況及び組織に関する事項 (1) 事業の組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 (2) 理事・監事の氏名及び役職名・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 (3) 事業所の名称及び所在地 (店舗一覧) ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 2. 金庫の主要な事業の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 3. 金庫の主要な事業に関する事項 (1) 直近の事業年度における事業の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1〜2 (2) 直近の5事業年度における主な事業の状況 ①経常収益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ②経常利益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ③当期純利益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ④出資総額及び出資総口数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑤純資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑥総資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑦預金積金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑧貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑨有価証券残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑩単体自己資本比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑪出資に対する配当金・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ⑫職員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 (3) 直近の2事業年度における事業の状況を示す指標 ①主要な業務の状況を示す指標 業務粗利益、業務粗利益率及び資金運用収支の内訳・・・・・・・・・ 29 資金運用勘定ならびに資金調達勘定の平均残高、利息、 利回り及び利鞘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 受取利息及び支払利息の増減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 総資産経常利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 総資産当期純利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 ②預金に関する指標 流動性預金、定期性預金、譲渡性預金等の平均残高・・・・・・・・・・ 30 定期預金残高 (変動自由金利定期預金及びその他の区分 ごとの定期預金の残高) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 ③貸出金に関する指標 貸出金平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 貸出金残高 (固定金利及び変動金利区分ごとの残高) ・・・・・・・・・ 31 貸出金の担保別内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 貸出金使途別残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 貸出金の業種別内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 預貸率 (未残、平残) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 ④有価証券に関する指標 有価証券平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 商品有価証券の平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 預証率 (未残、平残) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 4. 金庫の事業運営に関する事項 (1) リスク管理の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 (2) 法令遵守の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13〜14 (3) 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための 取組の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3〜8 (4) 金融ADR制度への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 5. 金庫の直近の2事業年度における財産の状況 (1) 貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書・・・・・・・・ 23〜27 (2) 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ①破綻先債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 ②延滞債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 ③3ヵ月以上延滞債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 ④貸出条件緩和債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 (基本的項目に係る細目を含む) の充実の状況・・・・・・・ 36 (3) 自己資本 (4) 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び 評価損益 ①有価証券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ②金銭の信託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ③デリバティブ取引の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 (5) 貸倒引当金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 (6) 貸出金償却・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 (7) 会計監査人の監査を受けている旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 39 39 39 39 39 39 39 バーゼルⅡ 「第三の柱」に基づく項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40〜49 任意開示項目等 経営方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1〜2 営業区域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 平成25年度事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 出資金の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 会員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 出資配当率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 常勤役職員数の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 その他業務利益の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 役務取引の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 預金者別預金の残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 預金科目別残高・平均残高と構成比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 貸出金科目別残高と構成比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 保有有価証券平均残高と構成比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 経費の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 総資金利鞘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 財形貯蓄残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 消費者ローン、住宅ローン残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 公共債引受額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 公共債窓販実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 公共債ディーリング実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 外国為替取扱高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 外貨建資産残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 内国為替取扱高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 代理貸付残高の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 役職員1人当たり預金及び貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 1店舗当たり預金及び貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 手数料一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 金融商品に係る勧誘方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 平成24年度業績のご報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 総代会の役割・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15〜16 当金庫の倫理綱領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 個人情報保護方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 退職給付会計の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36〜37 地域密着型金融の推進について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3〜5 金融円滑化の取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 金融再生法開示債権の状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 役職員の報酬体系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 50 沿革 足立信用金庫 足立成和信用金庫 平成 大正 15年 11月 千住町役場内で有限責任千住信用組合として業務開始 14年 12月 足立信用金庫と成和信用金庫が合併し 足立成和信用金庫としてスタート 昭和 16年 2月 あだちせいわ異業種交流会設立総会(東京マリアージュ) 18年 6月 市街地信用組合法に基づき千住信用組合に改組 (9月に総代選挙実施) 3月 優良企業表彰式(東京都信用金庫協会主催) 17年 3月 「信金パトロール隊」発足 23年 10月 足立信用組合に名称変更 9月 経営相談会実施(全3回) (旭町支店) 26年 10月 信用金庫法に基づき足立信用金庫に改組 32年 6月 本店新築落成 9月 税務相談会実施(全3回) (西新井駅前支店) 12月 社団法人「小さな親切運動」の法人会員に加入 42年 5月 本部を竹の塚支店に移転 18年 4月 全営業店を子供110番に登録 沿革 45年 12月 日本銀行と当座取引開始 5月 遺言信託業務の取扱開始 46年 11月 日本銀行歳入代理店の認可を受ける 8月 インターンシップ受入(都立高校) 52年 11月 預金量500億円突破 9月 あだちせいわ経営塾発会式開催(フラールガーデン) 54年 5月 全店舗にCDコーナーを設置(55年4月完了) 58年 6月 国債窓販の取扱開始 60年 12月 預金量1,000億円を突破 10月 21世紀セミナー足立懇話会発会式および記念講演会開催 (東京マリアージュ) 12月 預金量3,900億円達成 平成 19年 8月 都内金融機関初のサンデーバンキングを開始(旭町支店) 1年 9月 年金受給者による「あだちニコニコクラブ」発足 10月 預金量4,000億円達成 3年 12月 預金量2,000億円突破 10月 西新井駅西口ATMコーナー新設オープン 8年 10月 外国為替取扱業務開始(9月27日認可取得) 9年 2月 あだちしんきんチャリティコンサート実施 足立シティオーケストラ 2月 第46回足立区民駅伝競走大会に協賛 11年 10月 あだち区民まつり「A-Festa'99」に参加 12年 6月 あだちニコニコ寄席開催 12月 合併満5周年店舗周り美化清掃実施 20年 6月 環境問題の取組みの一環として「エコ定期預金」発売 9月 シグマバンクグループ4金庫主催による異業種交流会開催 (テクノプラザ葛飾) 12月 預金量4,100億円達成 21年 8月 シグマバンクグループ4金庫主催による異業種交流会開催 13年 4月 6信用金庫による業務提携(シグマバンクグループ発足) 12月 投資信託販売業務の取扱開始 (東武ホテルレバント東京) 12月 「新現役チャレンジ交流会」開催(北千住マルイシアター1010) 22年 3月 亀有駅前支店新築オープン 10月 預金量4,200億円を達成 成和信用金庫 昭和 23年 4月 「東日本大震災の復興を応援するチャリティー絵画展」 主催(足立区役所 中央館) 11年 12月 有限責任梅島信用組合設立 6月 預金量4,300億円達成 22年 6月 保証責任信用販売購買利用組合足立報徳社に名称変更 28年 6月 信用金庫法に基づき成和信用金庫に改組 10月 「創立85周年記念パーティー」開催 (東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート) 49年 12月 預金量200億円突破 51年 11月 日本銀行歳入代理店の認可を受ける 56年 6月 預金量400億円を突破 59年 1月 国債窓販の取扱開始 平成 3年 7月 預金量1,000億円突破 6年 8月 年金受給者を対象とした 「せいわ“ほのぼの”クラブ」発足 昭和23年10月 新築した本店 大正15年11月 千住信用組合の事 務所を置いた千住町役場 51 平成18年11月 創立80周年記念パ ーティー 昭和40年11月 創立40周年記念式典 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 店舗一覧 ●印はご利用可。̶印はお取り扱いしておりません。(平成25年6月30日現在) 店番 店舗名 所在地 ATM お預け入れ・お引き出し 残高照会・通帳記帳・振込(注2) 電話番号 90 本部 足立区竹の塚5-15-8 (3884) 8111 01 本店 足立区千住1-4-16 貸金庫 平日 土曜日 日曜・祝祭日 ご利用…平日 8:45∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼15:00 ̶ ̶ ̶ ̶ (3882) 0141 ● ● ● ̶ ̶ ̶ ̶ ● ● ̶ 02 梅田支店 足立区梅田2-2-2 (3880) 3511 ●(9:00∼15:00) 03 本木支店 足立区本木東町4-1 (3880) 2111 ● 04 亀有駅前支店 足立区中川4-26-1 (3605) 2186 ● ● ● ●(9:00∼17:00) 05 旭町支店 足立区千住旭町35-19 (3888) 6641 ●(8:45∼21:00) ● ● ● 足立区柳原1-5-4 (3879) 1551 ● ● ̶ ̶ 竹の塚支店 足立区竹の塚5-15-8 (3884) 5401 ● ● ● ̶ 07 江北支店 足立区椿2-20-2 (3896) 3131 ● ● ● ̶ 08 佐野支店 足立区佐野2-21-10 (3620) 2121 ● ● ● ̶ 09 南花畑支店 足立区南花畑2-2-10 (3859) 1041 ● ● ● ̶ 10 皿沼支店 足立区鹿浜8-31-8 (3857) 1511 ● ● ● ●(9:00∼17:00) 11 六木支店 足立区六木3-19-1 (3628) 6341 ● ● ̶ ̶ 13 青井支店 足立区青井4-1-16 (3852) 6111 ● ● ● ● 14 古千谷支店 足立区古千谷本町2-1-27 (3899) 7811 ● ● ̶ ̶ 15 西新井駅前支店 足立区栗原1-1-7 (3858) 7311 ●(8:45∼21:00) ● ̶ ● 16 入谷支店 足立区入谷2-12-1 (3855) 1911 ● ● ̶ ● 17 柳町支店 足立区千住柳町3-5 (3879) 7711 ● ● ̶ ● 19 八潮支店 埼玉県八潮市八潮5-3-1 ● ● ● ● 048 (998) 1311 20 綾瀬支店 足立区綾瀬3-9-20 (5697) 5711 ●(8:45∼21:00) ● ● ●(9:00∼17:00) 21 中央支店 (仮店舗) 足立区梅田8-1-16 (3886) 1191 ●(8:45∼21:00) ● ● ● 22 北越谷支店 埼玉県越谷市大沢3-10-13 ● ● ̶ ̶ 23 本木関原支店 足立区関原2-34-13 (3889) 9503 ● ● ̶ ● (3887) 7826 24 西新井支店 足立区西新井栄町3-7-4 25 草加支店 埼玉県草加市中央2-4-3 26 花畑支店 足立区保木間3-34-11 27 弘道支店 足立区弘道1-4-2 30 八潮中央支店 埼玉県八潮市中央1-3-37 048 (974) 7411 ● ● ̶ ●(9:00∼17:00) ● ● ̶ ̶ (3859) 3881 ●(8:45∼21:00) ● ● ● (3852) 6311 ● ● ̶ ● ● ● ̶ ● 048 (922) 0236 048 (997) 1222 店舗一覧 旭町支店 柳原出張所 06 店番21の中央支店は建て替えのため、仮店舗にて営業中です。なお、新築店舗は足立区梅田8-2-16にて平成26年5月頃オープン予定です。 店舗外ATMコーナー 所在地 お預け入れ・お引き出し・残高照会・通帳記帳・振込(注1) 平日 土曜日 日曜・祝祭日 西新井駅西口 足立区西新井栄町2-3-15 ● (7:00∼21:00) ● (8:45∼17:00) ● (8:45∼17:00) 梅田千代田商店街 足立区梅田2-19-3 ● (8:45∼19:00) ● (8:45∼17:00) ̶ 谷在家 足立区谷在家2-21-14 ● (8:45∼19:00) ● (9:00∼17:00) ● (9:00∼17:00) 六町 足立区六町4-2-28 ● (7:00∼21:00) ● (8:45∼21:00) ● (8:45∼21:00) 電話番号 平日 土・日曜日 (5831) 1800 11:00∼19:00 11:00∼17:00 (注) 平日の15時以降、土曜日、日曜日、祝祭日のお振込は、翌営業日のお取り扱いとなります。 ローンプラザ 六町ローンプラザ 所在地 足立区六町4-2-28 祝日・ゴールデンウィーク・年末年始は休業となります。 サンデーバンキング 旭町支店は日曜日も 営業しております。 ATM定期預金 全ATMで定期預金の お取り扱いを行っております。 ADACHISEIWA SHINKIN BANK REPORT 2013 52 ………………………………………… 本店所在地 〒120-0034 東京都足立区千住1丁目4番16号 電話 03-3882-0141 ………………………………………… 本部所在地 〒121-0813 東京都足立区竹の塚5丁目15番8号 電話 03-3884-8111 ………………………………………… ホームページ http://www.adachiseiwa.co.jp/ ………………………………………… 本誌に関するご質問・お問い合わせ先 総合企画部 電話 03-3884-8442 見やすいユニバーサルデザイン フォントを採用しています。 本誌は環境に配慮した、 植物油インキを使用しています。
© Copyright 2024 Paperzz