おかしんの現況2014 ダイジェスト版ディスクロージャー平成 25 年 4月1日∼平成 26 年3月31日 ̶大正13年8月1日に創業して以来、多くの方のご支援とご愛顧により、本年90周年を迎えます。̶ ④ ② ③ ① ⑦ ⑥ ⑤ ①大正13 （1924）年╱発足当時の役職員 ②昭和29 （1954）年頃╱能見支店と宣伝バス ③昭和30 （1955）年╱創業30周年記念定期預金抽選会の様子 ④昭和44 （1969）年╱総預金1,000億円突破 ⑤平成22 （2010）年╱ 「おかしんアグリ塾」発足 ⑥平成22 （2010）年╱おかしん夏の学校/ 「小学生自然観察会」開催 ⑦平成24 （2012）年╱バンク・ネガラ・インドネシアとの調印式業績ハイライト預金積金 26,116 25,185 24,733 貸出金（単位:億円）（単位:億円） 14,638 14,588 （単位:億円） 14,791 20,323 19,705 19,459 預かり資産 1,420 1,027 個人預金 4,683 平成24年3月末平成25年3月末 0 平成26年3月末平成24年3月末平成25年3月末 0 平成26年3月末預金積金は、個人預金が617 億円、法人預金が 209 億円、公金預金が 111 億円それぞれ増加したことから、前期末比930 億円増加して、期末残高が 2 兆 6,116 億円となりました。うち個人預金残高は2兆323億円となりました。貸出金は、個人向けローンが堅調に推移したことから、前期末比202億円増加して、期末残高が 1 兆 4,791 億円となりました。うち個人向けローンは5,229億円となりました。損益状況自己資本比率（単位:百万円）経常利益当期純利益 5,830 5,412 単体自己資本比率（％） 7,420 14.48 5,516 1,743 1,780 平成24年3月末平成25年3月末 3,828 0 平成24年3月期平成25年3月期 14.55 0 平成26年3月期損益状況は、運用利回りの低下に伴い利息収支が減少したものの、物件費など経費削減に努めたことなどから、経常利益は７４億２０百万円、当期純利益は５５億１６百万円といずれも前期と比べ増益となりました。国債・地方債 393 421 407 平成24年3月末平成25年3月末平成26年3月末投資信託マーケット環境に変化の兆しが見られ、投資信託の販売額は増加しましたが、利益確定等による売却も膨らみ残高は微減となり、また、国債等が大量償還を迎えたことから、預かり資産の期末残高は、前期末比 168 億円減少して、1,109 億円となりました。（単位:億円） 14.18 自己資本額 4,587 1,109 701 5,229 4,971 個人向けローン 0 1,277 855 1,829 平成26年3月末単体自己資本比率は、14.18%（前期末比0.37 ポイント低下）となり、国内基準4%の3倍を超えており、当金庫の経営が健全かつ安全であることを示しています。また、リスクへの備えとしての自己資本額は、1,829億円であり、当金庫は全国レベルから見ても優れた体力を備えています。不良債権の状況 ■金融再生法開示債権の推移と対応状況 174,601 6.17 91,104 不良債権比率（％） 5.95 87,505 平成24年3月末平成25年3月末債権残高 ① 5.47 81,389 利益剰余金 0 （単位：百万円）（単位:百万円）平成26年3月末債権合計に占める割合担保・貸倒引当金等による保全額 ② 保全率（②÷①）破産更生債権及びこれらに準ずる債権 13,361 0.89% 13,361 100.00% 危険債権 59,766 4.01% 53,726 89.89% 要管理債権 8,261 0.55% 4,151 50.24% 不良債権計 81,389 5.47% 71,238 87.52% 正常債権 1,406,178 総与信額 1,487,567 （注）1.「貸倒引当金」は、個別貸倒引当金および要管理債権に対して計上している一般貸倒引当金の合計額になっています。 2.不良債権 813 億 89 百万円のうち７12 億 38 百万円は保全されており、損失につながる可能性のある不良債権（未保全額）は101億51百万円で、総与信額に占める比率は0.68％です。金融再生法ベースの不良債権額は、前期末比61億15百万円減少して813億89百万円となりました。総与信額に占める不良債権比率は、前期末比0.48ポイント低下して5.47％となりました。不良債権の87.52％（712億38百万円）は担保等や引当金でカバーされており、残りの12.48％（101億51百万円）に対しても、当金庫の利益剰余金は1,746億 1百万円あり、不良債権に対する備えは万全です。財務諸表貸借対照表（資産の部）科目平成 25 年 3 月期（資産の部）現金 32,859 預け金 188,396 コールローン 4,269 買入金銭債権 509 商品有価証券 18 有価証券 1,017,979 貸出金 1,458,890 外国為替 1,281 その他資産 14,165 有形固定資産 28,593 建物 8,716 土地 17,814 リース資産 431 建設仮勘定 31 その他の有形固定資産 1,599 無形固定資産 107 前払年金費用 ̶ 繰延税金資産 191 債務保証見返 6,015 貸倒引当金 △5,855 （うち個別貸倒引当金）（△3,933）資産の部合計 2,747,424 損益計算書（単位：百万円）平成 26 年 3 月期 31,399 282,299 9,254 1,437 7 1,017,691 1,479,132 1,210 14,044 30,811 9,545 19,209 178 173 1,703 103 299 ̶ 5,090 △7,260 （△5,720） 2,865,521 貸借対照表（負債及び純資産の部）科目（負債の部）預金積金借用金コールマネー外国為替その他負債賞与引当金役員賞与引当金退職給付引当金役員退職慰労引当金睡眠預金払戻損失引当金偶発損失引当金繰延税金負債再評価に係る繰延税金負債債務保証負債の部合計（純資産の部）出資金利益剰余金利益準備金その他利益剰余金特別積立金当期未処分剰余金会員勘定合計その他有価証券評価差額金土地再評価差額金評価・換算差額等合計純資産の部合計負債及び純資産の部合計（単位：百万円）平成 25 年 3 月期平成 26 年 3 月期 2,518,560 12,255 282 27 7,236 317 44 7,386 102 147 715 ̶ 2,475 6,015 2,555,565 2,611,637 26,138 9,159 99 6,467 315 59 6,628 124 135 933 3,322 169,250 3,356 165,894 159,534 6,359 172,573 13,416 5,868 19,285 191,858 2,747,424 3,301 174,601 3,322 171,278 163,836 7,442 177,903 12,261 5,868 科目経常収益資金運用収益貸出金利息預け金利息コールローン利息有価証券利息配当金その他の受入利息役務取引等収益うち受入為替手数料その他業務収益その他経常収益経常費用資金調達費用預金利息給付補塡備金繰入額借用金利息コールマネー利息役務取引等費用うち支払為替手数料その他業務費用経費その他経常費用経常利益特別利益特別損失税引前当期純利益法人税、住民税及び事業税法人税等調整額法人税等合計当期純利益繰越金（当期首残高）土地再評価差額金取崩額当期未処分剰余金平成 25 年 3 月期 40,290 31,160 23,780 473 23 6,625 257 4,069 2,029 3,625 1,435 34,460 1,490 1,422 49 18 0 2,505 786 1,086 26,706 2,671 5,830 518 167 6,181 556 1,038 1,594 4,587 1,769 1 6,359 （単位：百万円）平成 26年3 月期 40,837 30,590 22,906 621 20 6,719 321 4,305 2,054 2,573 3,368 33,417 1,512 1,441 28 17 24 2,621 825 206 26,116 2,960 7,420 ̶ 154 7,265 1,122 627 1,749 5,516 1,925 0 7,442 221 2,475 5,090 2,669,487 18,130 196,033 2,865,521 （注）本資料に掲載してある計数は、原則として単位未満を切り捨てて表示していますので、合計が一致しない場合があります。トピックス海外ビジネス支援への取組み地域貢献への取組みバンコク駐在員事務所を開設「だんだんボックス実行委員会」平成25年10月1日、タイ王国の首都バンコクに、バンコク駐在の取組みに参加員事務所（英語名：THE OKAZAKI SHINKIN BANK BANGKOK REPRESENTATIVE OFFICE）を開設しました。タイ進出企業等の支援、同地域の経済動向、金融動向等に係る調査・情報収集、及び同地域に関する問い合わせ対応を主業務に所長 1名、現地スタッフ1 名の2 名でスタートしました。当金庫お取引先のタイ進出企業は９０社以上にのぼり、タイをはじめ東南アジア向けの進出ニーズが高まりを見せる中、今後もお取引先のみなさまへのサポート態勢をこれまで以上に強化してまいります。同委員会の取組みを通じ、障がいがありながらも素晴らしい絵の才能を持つアーティストたちを応援しています。当金庫では、平成23年8月から「だんだん封筒（現金封筒）」、「ICキャッシュカード」、「ボックスティッシュ」に、アーティストたちのデザインを採用しました。平成 25年 10月には岡崎信用金庫資料館にて一般社団法人だんだんアティックアート主催による「第２回だんだんアティックアート原画展」（2日∼6日）を開催したほか、平成２６年３月には、愛知県立豊川特別支援学校のこどもたちの作品を、ボックスティッシュのデザインに採用しました。利便性向上への取組みおかしんインターネット支店オープン平成25年 4月8日、おかしんインターネット支店をオープンし東郷支店・知立支店新築移転・建替えオープン『人や環境にやさしく機能重視の堅実な建物』をコンセプトとました。して、東郷支店は平成25年11月25日に、知立支店は平成26年通じて預金口座の開設やお取引ができます。車椅子をご利用の方やお子様連れの方にもご利用しやすい当支店はパソコンやスマートフォンなどからインターネットをまた、当支店限定の金利優遇定期預金を取扱っています。ぜひ、当金庫のホームページからアクセスをお願いいたします。 2月10日に新築移転・建替えオープンしました。駐車場や多目的トイレや、地域のみなさまにもさまざまな用途でご利用いただける「コミュニティールーム」を設けるなど、みなさまが気持ちよくご利用できる店舗となるようこころがけました。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。 ▲東郷支店 ▲知立支店〒444-8602 岡崎市菅生町字元菅41番地 Tel.0564-21-6111（代）平成26年6月発行／総務部