テレビや映画で日本の茶道を見たことがありました。そのお茶

茶道 タイ
ケイエイ 昔から、テレビや映画で日本の茶道を見たことがありました。そのお茶を淹
れるときの仕草と全体の雰囲気があまりに美しくて少し憧れていました。です
から、茶道の授業があると知ったとき、その授業を取ろうと思いました。実際
に茶道を体験してみたいと思ったからです。 実際に体験してみたら、茶道は思ったよりずっと面倒です。しかし、思った
よりずっと楽しかったです。まず、茶道の作法の細かさにびっくりしました。
はじめから茶道はいろいろな規則があるのをしりましたが、その規則はここま
で多くのはさすがに思わなっかたです。お茶を飲むときと淹れるときだけでは
なく、座るときや茶室に入るときやお菓子をいただくときなど、独自な作法が
ありました。残念ながら、その作法があまりに多くて、覚え切れません。先生
が親切にその作法をひとつひとつ丁寧に指導してくれましたが、やはり上手く
できませんでした。少し悔しいです。また、初めてお茶を飲むとき、テレビや
映画によるとそのお茶はかなり苦いだろうと思いましたが、思うほど苦くない
し、甘いお菓子に丁度いいでとても美味しかったです。しかし、お茶を飲む手
順をなかなか覚えなくて、かなり緊張でした。そして、お茶の淹れ方も体験さ
せていただいました。先生がそばで手順をひとつずつ教えてくれためなんどか
できましたが、やはり緊張しました。ちなみに、お茶を淹れるとき、泡を立て
るのに意外に結構力がかかります。私は最初お茶を淹れたとき力が足りなくて、
泡がなかなか立てられなかったです。そして、先生が私を代わりに泡をたてく
れました。先生は手つきがよくて泡を一杯立てました。こんなにたくさんの泡。
立てられるなら、茶道が上手な人はきっとケーキなどの洋菓子を作るのも上手
だろうと思わずそう思いました。
しかし、なんてお茶を飲むくらいそんなに面倒な作法をしなければならない
ですか。実際に茶道を体験してから、その理由が何とかわかるように気がしま
した。以下は私の独自の考えですが、茶道は手間がかかるだからこそお茶を味
わえるだろうと思いました。茶道はただそのお茶を味わうだけではなく、お菓
子や茶碗や茶室の生け花などを含めて全体の雰囲気を味わうだろうと思いま
す。たとえば、お茶をいただいた後、茶碗を拝見する作法があります。それは
お茶でけではなくお茶碗もゆっくり味わうとういう意味だろう。そのてめに、
いろいろな作法が必要なんでしょう。こんなにたくさんの作法があったからこ
そ、心を沈めてじっくりお茶を飲んで、その刹那、その一期一会を楽しめます。
こう考えると茶道は確かに上品で贅沢な文化だと思います。