日経 BP による当社プロジェクトの記事について

日経 BP による当社プロジェクトの記事について
による当社プロジェクトの記事について
1.経緯
株式会社日経 BP(以下「日経 BP」という)は、自己が運営する「IT Pro」というインター
ネットサイトにおいて、2014年4月8日付で配信した「炎上した「20億円プロジェ
クト」
、なぜオルビスは火を消せたのか」と題する記事及び日経 BP の情報誌「日経コンピ
ュータ 2014年5月1日号」に「ケーススタディ オルビス
20億円を投じた基幹系
刷新計画 一時中断を「見える化」で克服」という記事を掲載しました。
本件記事における事実の適示及び論評は、事実と異なり、当社の名誉を著しく毀損し、当
社の社会的名誉を著しく低下させるものです。
2.本件記事の内容
本件記事において、株式会社オルビス(以下「オルビス」という)の新基幹システム「FORCE」
(以下「本システム」という)について、2011年に基本設計を終わらせ、2013年
には本システムを本番稼働させる予定であったにもかかわらず、当社による基本設計書に
不具合が多く、開発段階でエラーが頻発しプロジェクトは「炎上」との記述がありますが、
本内容は事実と著しく異なります。
本プロジェクトは、オルビスが「26年間延々と使い続けてきた」システム(以下「既存
システム」という)のリプレイスであったため、オルビスにおいても実態を把握すること
ができず新規機能の追加等も困難であったことから、当社がビジネスパートナーとして迎
えられました。本プロジェクトが遅延した理由は、既存業務・システムが予想以上に複雑
化している中、それを紐解く作業が難航した点にあり、専ら、当社の責任でエラーが頻発
し本プロジェクトが遅延したかのような本件記事は事実に反します。また、かかる遅延は
「炎上」などと評価されるものではありません。
また、本プロジェクトにおける難局を打開したのがオルビスであったとの記載があります
が、本システムを本番稼働に導いたのは、当社とオルビスの協業によるものであり、当社
の責任で不具合が生じた本システムをオルビスが完成させたかのような本件記事は事実と
異なります。
3.オルビスによる
3.オルビスによる本件記事の削除及び訂正
オルビスによる本件記事の削除及び訂正
オルビスは、2014年4月11日付にて、日経 BP に対して記事削除及び訂正記事掲載の
申し入れを行いました。
4.当社による本件記事の削除及び訂正
当社による本件記事の削除及び訂正
当社は、2014年5月15日付にて、日経 BP に対して記事削除及び謝罪広告ないし訂正
記事掲載の申し入れを行いました。
5.オルビスの
.オルビスの認識
2014年5月22日付当社プレスリリース「フューチャーアーキテクト、オルビスの基
幹システムを刷新」をご覧ください。