ドラッグストアの製品ロレアル

“美しさ”の定義 ~日本の美しい女性像の変遷~
平安時代
20世紀 ・動的な美しさ
・化粧品メーカーの打ち出す
1900年代 トレンド
∼資生堂広告∼
1966年…前田美波里(A)
1973年…山口小夜子(B)
1979年…小野ゆみこ(C)
・きめの細かい色白の肌
・小太り
・しもぶくれ気味の丸顔
・あご先が丸い
・引目と呼ばれる細い目
・艶のある長い髪の毛
(A)
(B)
(C)
江戸時代~ ・きめの細かい色白の肌
明治・大正 ・細面の輪郭
・小ぶりな口
時代 ・富士額
・涼しい目元
・鼻筋が通っている
・豊かな黒髪
関東大震災以降 (大正12年~)
・パーマネント
・断髪(ショートカット)
・口紅の一般化
従来の美意識と相容れないような美容の浸透
映画・テレビなど動画の一般日常化
美人の基準の多様化
第2次世界大戦後 (昭和20年~) ・白人に近い顔立ち
・健康的な小麦色の肌
西洋の影響
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化粧品の歴史 ★3世紀頃・・・女性はお歯黒、男性は入墨、身体に赤い顔料を塗っていた。
★7世紀・・・日本で初めて鉛白が作られた。 ※現在のおしろいにあたるもの (「魏志 倭人伝」より)
(「日本書紀」より)
★800年代・・・白粉(おしろい)や紅を顏に塗って、盛んに化粧した。
(平安時代)
NEW
★1400年代・・・白粉、紅、眉墨 化粧水、ヘチマ水、洗粉、フケ取り香油、歯磨き粉
※化粧品の使用は宮中、役者、芸妓、客商売の人などに限られていた。 (江戸時代) ★1600年代・・・一般品メーカーが相次いで創業 1615 柳屋本店(旧:紅や)創業 ※現存する一般品メーカーで最も古い ★1800年代後半・・・1872 資生堂創業→チェイン店制度の採用、小売店の系列化 1883 レート(平尾賛平商店)設立 1905 クラブコスメチックス(旧:中山太陽堂)創業 ※「東のレート、西のクラブ」の時代
※海外からの商品や技術の輸入
無鉛白粉の発明
1923 ポーラ化成工業創業→日本初の訪問販売
★1939年~・・・第2次世界大戦の影響により、業界の活動は一時下火に…
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戦後 ★1946年~・・・コーセー(旧:小林合成)設立 ジュジュ化粧品(旧:寿化学工業)設立 ※高度経済成長、女性の社会進出、メーカーのプロモーションの大規模化
化粧品業界の飛躍的な成長
★1960年代・・・訪問販売メーカーが相次いで設立
日本メナード化粧品創業 ※販売方法の多様化
外資系メーカーの参入 1963 ロレアルとコーセーが提携、共同開発へ
1967 エスティ・ローダー日本支社設立 ★1970年代・・・異業種からの化粧品業界の参入
★1980年代・・・制度品メーカーや訪問販売メーカーが一般品流通に参入
1986 ノエビア、サナ設立 1993 ポーラ化粧品本舗、ポーラデイリーコスメを設立 ★現在・・・メーカー間の成長格差、グローバル化の影響により、大手メーカーですら、 いつ買収されるかわからない時代へ…
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化粧品ブランドの分類 呼び方
制度品 (カウンセリング化粧品)
販売場所 小売店 大手百貨店 など
美容部員
価格帯 一般品 (自由品、開放流通品)
ショッピングセンター ドラッグストア など
有
無
¥3000~¥8000
¥500~¥2000 例:チーク 流通経路 メーカー
販売店
メーカー
販売会社
代理店 販売店
消費者 主な ブランド 消費者 ・資生堂 ・メイベリン ・カネボウ ・キャンメイク ・コーセー ・セザンヌ ・マックスファクター ・パラドゥ ・花王ソフィーナ ・キスミーコスメチックス ・アルビオン ・マンダム など ・ケイト など -­‐5-­‐
~国産ブランド編~
花王
KOSE
エスト アウェイク ソフィーナ アディクション ヴィセ カネボウ コフレドール SUQQU ジル・スチュアート トワニ― 雪肌精 プリマヴィスタ ソフティモ リサージ リンメル ルナソル アルビオン
RMK アナ・スイ イグニス エレガンス ソニアリキエル ポール&ジョー 化粧品ブランドの系列
資生堂
インウイ イプサ エテュセ クレ・ド・ポー 草果木花 NARS ベネフィーク マキアージュ 専科 POLA・オルビス
オルビス POLA化粧品 B.A
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エスティ・ローダーグループ
アヴェダ オリジンズ クリニーク スティラ ドゥ・ラ・メール ボヴィ・ブラウン M.A.C P&G マックスファクター イリューム SK-­‐2 ロレアルグループ
アルマーニ イブ・サンローラン ザ・ボディショップ シュウウエムラ ビオテルム ヘレナ・ ルビンスタイン メイベリン CHANEL
化粧品ブランドの系列
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~外国ブランド編~
LVMHグループ
クリスチャン・ ディオール ジバンシィ KENZO ゲラン ベネフィット MAKE UP FOREVER 年代別人気コスメブランドランキング
10代編
20代編
30代編
1位 マジョリカ・
マジョルカ
1位
ジル・ スチュアート
1位 2位 キャンメイク
2位
CHANEL 3位
メイベリン 3位
4位
KATE 5位
ジル・ スチュアート
6位
M・A・C
7位
アナ スイ
8位
ラッシュ 9位
セザンヌ
10位 ちふれ
40代編
CHANEL
1位
CHANEL
2位
エクサージュ
2位
ゲラン
RMK
3位
ルナソル
3位
SK-­‐Ⅱ
4位
M・A・C
4位
RMK
4位
ランコム
5位
アルビオン
5位
SK-­‐Ⅱ
5位
クリスチャン・ ディオール
6位
ルナソル
6位
オルビス 6位
ロクシタン
7位
クリニーク
7位
ランコム
7位
アルビオン
8位
オルビス
8位
8位
エスティ・ローダー
9位
クリスチャン・ ディオール
マジョリカ・ マジョルカ
9位
ロクシタン
9位
コスメデコルテ
10位
コスメデコルテ
10位 ルナソル
10位 アナ スイ
※@cosme 調べ
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道具の選び方∼消耗品編∼
★コットン・・・毛羽立たず肌あたりの良いもの。 何枚かにさけると、パック時に便利。 ★綿棒・・・紙軸のものがおススメ。 細、平、コイル型など様々な形状があるので、用途に合わせて。 ★ティッシュ・・・多めに用意すること。 除菌できるウェットタイプもあると便利。 ★パフ・・・大・中・小あるので使いやすいものを。 指に引っかけられると便利。
※パフ・スポンジはこまめに洗いましょう!!
★スポンジ・・・〇△□厚みも様々。使い捨てにする場合も。
∼スキンケア編∼
★化粧水・・・適度にうるおいがあり、たっぷり使えるものを。 アレルギーにも配慮。 ★乳液・・・伸びが良く、ベタベタし過ぎないもの。 ※★美容液・・・目元の乾燥を防ぐ、口元にハリをもたせるなど、用途に応じて。
∼ベースメイク編∼
★メイク下地・・・伸びが良く、肌が明るくなるもの。 パールのきつくないもの。
※★コントロールカラー・・・用途によって使い分ける。ラベンダー、イエローがお勧め。
∼ベースメイク編②∼
★リキッドファンデーション・・・肌色を混ぜて作る為、最低明・暗2色。できれば3色あると良い。 薄付き、カバー力ありなど、製品によって違う。
★パウダーファンデーション・・・メンズ、シェーディング用に暗めの色があると良い。
★コンシーラー・・・何色か入ったパレットタイプがお勧め。
★パウダー・・・ルーセント(透明)タイプをチョイス。 色味に影響がなく、透明感を出しやすい。
★チーク・・・最低ピンク、オレンジの2色 肌色に映える発色の良いもの。 ★ハイライト・・・パールが細かいもの。透明感が出る色味のもの。 ★ローライト・・・薄付きで、肌馴染みの良い色。 ※物によってはアイシャドウで代用可
∼ポイントメイク編①∼
★アイブロウペンシル・・・削らなくてもよい繰り出し式がお勧め。 グレー・濃茶・薄茶など、何色かあると良い。
※★アイブロウパウダー・・・3色のパレットなど ※アイシャドウでも代用可
※★アイブロウマスカラ・・・髪色に合う明るめもの ※★アイシャドウベース・・・瞼が明るくなる効果のあるもの。
★アイシャドウ・・・見た目の色と実際の発色のギャップを考慮。 パール感がきれいなもの。 ブラウンのパレット
★アイライナー・・・リキッド、ペンシル両方あると良い。 ギャル系コスメもお勧め。
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∼ポイントメイク編②∼
★ビューラー・・・瞼のカーブに合わせやすいもの。 ※★マスカラ下地・・・マスカラとの相性を考慮。 ★マスカラ・・・クレンジングのし易さも考慮して選択 ※★ホットビューラー・・・かさ張らず、温まるのが早いもの。
★マスカラコーム・・・隙間が細かいもの。 ※スクリューブラシでも可。
★リップクリーム・・・アレルギーや匂いの好き嫌いがあるので注意。 ※★リップペンシル・・・唇の色に近いピンクベージュがお勧め。 ★リップカラー・・・ピンク・ベージュ・赤の3色 ※★リップグロス・・・色つきのものは、単体でも使える。
※★シャープナー・・・ペンシル類を削るために必要。
化粧筆の種類 H:アイブロウブラシ
B:チークブラシ
E:アイシャドウブラ
シ・大
I:リップブラシ
A:フェイスブラシ F:アイシャドウブラ
シ・中
C:シェーディングブラ
シ
D:ハイライトブラシ
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G:アイシャドウブラ
シ・小
A:フェイスブラシ B:チークブラシ C:シェーディングブラシ D:ハイライトブラシ E:アイシャドウブラシ・大 F:アイシャドウブラシ・中 G:アイシャドウブラシ・小 H:アイブロウブラシ I:リップブラシ
化粧筆を選ぶときのポイント
種類 リップブラシ 内容 ・コシの強さと滑らかさが大切 ・肌触りが良くコシの強いイタチやコリンスキーが最適。 ・穂先には、先の尖った山形と、平らな平型がある。
アイメイクブラシ ・アイシャドーブラシ 広い範囲には柔らかいリス、狭い範囲にはコシの強いイタチ
など、乗せる部分に合わせて使い分けるとよい。 ・アイブローブラシ 固い眉毛に負けないほうが書きやすいため、水ムジナや豚
毛などの硬い毛が用いられる。 ・アイライナーブラシ 細やかな動きに適したイタチなどのコシの強い毛質がおすす
め。
チークブラシ
※毛質、形状によって仕上がりが異なる。 ・穏やかな発色→リスなど柔らかな毛質 ・発色の良さ→やや硬めの馬毛
フェイスブラシ
・パウダーブラシ→リスなど柔らかな毛質 ・フィニッシュブラシ→大きく平たい形状 ・ファンデーションブラシ→山羊や馬毛など、少し硬めの物