検算集計システム「プラント版」 説明書 平成22年9月版 目 次 1.環境設定 :1ページ 2.データフォルダの管理 :2ページ 3.検算 :4ページ 4.検算実行 :5ページ 1.環境設定 インストール完了後に、まず環境設定を行います。 申請データの読み込み場所や各種データの出力する場所をあらかじめ設定します。 (1)クライアント設定 バックアップの設定や、申請データの読み込み先、Excel印刷の出力場所を設定してください。 ここで、設定した場所が、各処理の既定値として利用されます。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ①終了時のバックアップモードを設定する。 システム終了時に、動作するバックアップを以下の3モードより設定して下さい。 ・バックアップを行わない:バックアップを行わずにシステムを終了します。 ・常にバックアップを実行:システム終了時には、必ずバックアップを行います。 ・確認画面を表示して実行:システム終了時に、確認画面が表示され、バックアップ を行うか、行わずに終了するか、選択できます。 ※バックアップは、検算集計システムのデータを失うことのないように、実行すること をお奨め致します。また、②のフォルダパスを外付けのハードディスクなどの別媒体 に設定するこで、より効果的なバックアップが実行できます。 ②、③、④データの出力及び読み込みフォルダ場所を設定する。 以下のデータを、出力する場所をフォルダの変更をクリックして、設定して下さい。 ②データベースバックアップ:検算集計システムのデータベース全てが対象です。 ③申請データ読込 :報告書作成システムの申請データ出力フォルダパス と同じ場所を設定すると読み込みが簡単になります。 ④検算結果Excel出力 :検算実行により出力されるExcelデータが対象です。 ⑤は、プラント版では使用しません。 ※CDドライブを指定することは、できません。ハードディスク上の出力フォルダを指定し、 データを出力した後、CDライティングソフトを使用してCDに書き込みして下さい。 ※④検算結果Excel出力フォルダパスに関してましては、設定したフォルダパスの直下に フォルダ作成により作られたフォルダ名のフォルダを検算実行時に作成します。 また、作成されたフォルダの直下には、各プラントIDでフォルダを作成します。 (検算結果Excel出力フォルダパス) (フォルダ名のフォルダ)※検算実行時に自動的に作成されます。 (検算実行されたプラントの プラントIDフォルダ) ⑥設定を保存する。 OKをクリックすると、設定した内容が保存されます。 1 ページ 2.データフォルダの管理 事前審査申請年度ごとに、データフォルダを作成し、管理を行います。 ② ①フォルダ新規作成:3ページ データフォルダを作成することにより 作業領域が作られます。 ① ③ ②処理フォルダ切替:4ページ 一覧より、作業を行うデータフォルダを 選択し、作業領域を切り替えできます。 ③フォルダ名の編集:4ページ 作成されたフォルダ名を編集できます。 ④フォルダの削除:4ページ 不要になったフォルダを削除します。 ※削除を行ったフォルダは、元に戻す ことはできせん。 (1)フォルダの新規作成 ①フォルダの名称を入力する。 申請年度を入力して下さい。 ① ④新規フォルダを作成する。 OKをクリックするとフォルダが作成 されます。 ② 2 ページ ④ (2)処理フォルダの切替 ①フォルダを選択する。 処理を行いたいフォルダを選択して 下さい。 ① ③フォルダを切り替える。 OKをクリックすると、選択した フォルダのメイン画面が表示されます。 ② (3)フォルダ名の編集 ①フォルダを選択する。 名称を編集したいフォルダを選択して 下さい。 ① ②名称を編集する。 フォルダ名項目に選択したフォルダ名 が表示されますので、編集して下さい。 ③編集内容を保存する。 OKをクリックすると、編集した名称に フォルダ名が変わります。 ここで編集して下さい。 ② ③ (4)フォルダの削除 ①フォルダを選択する。 削除したいフォルダを選択して下さい。 ① ②フォルダを削除する。 OKをクリックするとフォルダが削除 されます。 ② 3 ページ 3.申請データの読み込み 報告書作成システムで作成した申請データを検算システムにて読み込みます。 ① ② ③ ④ ①申請データを読み込む。 申請データ読込をクリックして下さい。申請データ読み込み画面が表示されます。 ②読み込みする申請データファイルを選択する。 変更をクリックして下さい。環境設定にて設定したフォルダパスで下の画面が表示されます。 申請データファイルを選択し、開くをクリックして下さい。 ③読込データの確認をする。 プラントコード、会社名、混合所名が 表示されますので、確認下さい。 ② ④読み込みを開始する。 実行をクリックすると、読み込みが開始 されます。 完了すると、メイン画面の材料件数、 配合件数、初回読込日が表示されます。 引き続き、別な混合所の申請データを 読み込むか、「4.検算実行」へお進み下さい。 ※一度読み込みをし検算実行をした混合所に対して、再度読み込みを行うと検算済項目が 「済」から再申請の「再」に変わります。また、申請データは上書きされます。 4 ページ 4.検算実行 検算及び結果の確認を行います。 ② ① ③ ①混合所を選択する。 混合所を複数選択し、検算実行することも可能です。 ②検算を開始する。 検算実行をクリックして下さい。 ③検算実行の確認をする。 確認メッセージが表示されます。 検算実行を中止したい場合はキャンセルをクリックして下さい。 ④結果の確認。 検算が完了すると検算済項目に「済」、備考項目に「検算結果」、最終検算日が表示されます。 ④ ⑥ ⑤ 確認をクリックするとExcelが起動し、検算結果リストと合成針入度リストが確認できます。 プリンタへの出力などは、Excelの操作より行って下さい。 ⑤備考、完了の編集。 編集をクリックすると、備考項目が編集できます。 完了にチェックすると完了項目に「完」が表示され、 検算が完了していることを確認できます。 ⑥申請データExcelファイルの確認。 開くをクリックすると、対象となる混合所のフォルダが開きます。 申請データ読み込み時に、格納した申請データのExcelファイルが保存されていますので、 各試験の確認が必要な場合は、ファイルを選択し、Excelを起動して下さい。 5 ページ
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