交通安全推進宣言真庭市内で交通死亡事故が多発しています。真庭警察署管内で昨年 1 年間に発生した交通事故死者数は 6 人でありましたが、今年に入り４月末までに既に５人の方がなくなられています。今までにない異常事態であります。この状況を鑑みて、真庭市交通安全対策協議会では、市民の交通事故に対する注意を喚起するとともに、関係機関・団体がお互いに連携して交通事故の発生実態等に応じた効果的な諸対策を推進することにより、交通死亡事故の抑止を図ります。 ●宣言の期間は、平成 25 年 5 月 2 日～5 月 11 日とします。 ●関係機関・団体の実施事項機関・団体名真庭実市施事項１真庭市交通安全対策協議会構成機関・団体等への交通安全活動の要請２広報活動の強化３交通事故多発箇所に対する安全点検と応急措置の実施真庭市教育委員会１２各学校、幼稚園に対する交通事故防止対策の要請園児・児童・生徒の交通事故防止対策の推進真署１２３交通指導取締りの強化広報活動の強化関係機関・団体に対する交通事故関係資料の提供交通安全協会１２運転免許更新者等に対する啓発広報活動の推進交通安全母の会１会員に対する周知２広報活動の推進安全運転管理者協議会運行管理者協議会トラック協会１２３事業所内における交通安全対策の強化従業員に対する指導の強化広報活動の実施その他の機関・団体１２３関係組織への周知構成員の指導強化他機関・団体との協力庭警察 ●呼びかけドライバーの皆さんへ今年の死亡事故の形態を分析したところ、５件のうち３件が脇見運転によるものです。運転中は周りの状況をよく見て、高齢者や子どもを見かけたら、速度を落とすなど思いやり運転に努めてください。歩行者の皆さんへ道路を横断する場合、付近に横断歩道があるときは遠回りでも、必ず横断歩道を渡りましょう。青信号でも、横断する前にはしっかり顔を動かし、左右の安全を十分確認して渡りましょう。一瞬にして尊い命を奪い、平和な家庭を崩壊する交通事故をなくすことは市民の切実な願いです。交通事故は決して他人事ではありません。身近で起きています。みなさんお互いに注意しましょう。＜参考＞死亡事故の概況１月１４日（月）午後９時３７分普乗対歩行者２月３日（日）午後２時７分蒜山上長田（市道）上水田（国道３１３号）軽四対歩行者３月２６日（火）午後１０時粟谷（市道）軽四貨がガードレールに衝突４月２０日（土）午後１時蒜山上福田（県道）大型バイクの自損転倒４月２９日（月）午後１時５０分禾津（国道３１３号）軽四貨対自転車 ※５人の交通事故死亡者のうち、４人が高齢者です。