愛媛大学の新たな挑戦 ―地域社会で今求められる人材の育成と 社会共

ひめぎん情報 ■ 2015.秋
愛媛大学の新たな挑戦
―地域社会で今求められる人材の育成と
社会共創学部の設置―
社会共創学部設置準備室長
西村 勝志
Ⅰ.はじめに
ローバルな気候変動などを皮切りに、農山漁
地域社会における諸課題は、これまで行政
村の過疎化・地域産業の衰退化・都市集落機
単独では解決できない場合や、地域企業・地
能の衰退化・地域コミュニティの喪失・地震
域住民あるいは各種経済団体では解決できな
や津波の被害・地域リーダー不足など、様々
い場合が多々みられた。そのため、相互に不
な課題を抱えている。それらの多くはどの地
足を補い合い、共に協力して課題解決に向け
域にでも当てはまる共有した課題である。し
た取組みが求められてきた。また、協働した
かも、そうした課題を生み出す原因自体は、
方がサービス供給や行政運営上の効率がよい
現実には複雑に絡み合っており、また当該原
とされる場合に協働が推進されてきた。しか
因を生み出す地域の現場環境も絶えず変化し
し、これまでの方法では、地域社会の諸課題
ている。そして、地域社会における人的資源
はなかなか解決へと向かわないのが実情であ
も不足しているのが、現状である。
る。そこで、地域の諸課題とは何か、地域社
⑵ 今求められる人材
会で今必要とされる人材とは何か、そのため
ステークホルダーは、一般には利害関係者
に必要な学問は何か、これらのテーマに基づ
を指しており、具体的には行政(県庁・市役
いて、愛媛大学社会共創学部設置の意義を明
所・町役場)
・地域住民(地区)
・各種企業・
らかにしたい。
経済団体などである。また、それぞれの関心
も多様である。そのため、地域ステークホル
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Ⅱ.地域の諸課題と今求められる人材
ダー間で利害対立が生じる可能性もある。各
⑴ 地域の諸課題
種の地域ステークホルダーと共に協働してい
地域の課題は、人口減少・少子高齢化やグ
くためには、各種地域ステークホルダー間で
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共通的関心の中心を見出し、地域社会の持続
き姿を追い求めるべく、企画段階から地域ス
的発展の下、共通目的を設定する必要がある。
テークホルダーと協働することで、課題解決
その上で、地域ステークホルダーが共通の目
へと導き、より良い社会への価値創造をもた
的意識や仲間意識を持ち、理解し合い、相互
らすのである。したがって、社会共創とは、
にやる気や能力を引き出し、仲間を支え合い、
そうした地域社会を持続可能な発展へと導く
信頼し合いながら、ともに組織目標へと突き
ために、地域ステークホルダーと共により良
進むこと(協働すること)が重要となる。そ
い社会を創ることである。重要なことはどう
こでは、仲間の才能と情熱を最大限引き出し、
創るか、そのためにどう協働するか、その上
チーム力を最大化するようなリーダーが求め
で、そのプロセスをどう評価するかである。
られる。これがサーバントリーダーである。
⑵ 地域社会に必要とされる新学問(社会共
創学)
Ⅲ.社会共創と社会共創学
社会共創学という学問の対象は、社会共創
⑴ 社会共創
である。社会共創学は、地域社会の持続可能
社会共創という用語は、もともと愛媛大学
な発展を究極の研究目的とし、疲弊した地域
による造語であり、様々な地域の社会を地域
社会を産業社会・企業社会・自然環境・地域
ステークホルダーと共に創り上げていきたい
コミュニティなどに区分し、マネジメント・
という愛媛大学の熱い思いが込められた用語
イノベーション・デザインをキーワードに、
である。そこでのポイントは、誰がどのよう
望ましい地域社会に転換することを直接の目
な関わりをもつのかであり、大学教員スタッ
的とし、理論と実践を融合させた文系・理系
フの専門領域の数や学生の関心のみならず、
の幅広い実践科学である。その場合、地域社
地域ステークホルダーの種類や数によって共
会の持続可能な発展をもたらすために、現実
創パターンは数限りなく存在し、共創方法の
の諸課題をどう解決し、どのような地域社会
在り方も無限に広がりを見せるであろう。し
を創り上げるのか、そのために地域ステーク
たがって、社会共創は、大学から地域ステー
ホルダーとどう協働できるか、これが社会共
クホルダーへの、あるいは地域ステークホル
創学の真の研究対象とする学問である。また
ダーから大学への一方的な働きかけでは成立
一方で、教育面に目を向ければ、社会共創学
しない。それぞれが主従関係でなく、対等の
は、それを学ぶことで、地域社会の諸課題を
協働関係として成立する。地域社会が抱え
解決するための社会共創力を身に付けること
る諸課題の解決を目指し、地域社会のあるべ
で、地域社会を共に創る道筋を把握できる。
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その意味で、社会共創学は、研究と教育及び
マとして協働しながら、解決へと導き、新た
社会貢献(地域貢献)が三位一体となった、
な価値創造の扉を拓く手法である。
従来にない新しい学問である。
また一方で、このアプローチは、学生に社
社会共創学という学問を中核に置いた社
会共創力を身に付けさせるための教育手法で
会共創学部の教育スタイルは、座学をベース
もある。学生が文系・理系の幅広い学問分野
にしながらも、地域社会を教室と見立てつつ、
における理論を学ぶとともに、フィールドワー
地域の諸課題を生きた教材として地域ステー
ク系の実践科目を通して、地域ステークホル
クホルダーの目線で諸課題を捉え直し、多面
ダーと協働しながら、現場での経験を積むこ
的視点から思考し、総合的判断に基づいて、
とを繰り返す中で、課題解決思考力とサーバ
課題解決へと導く現場での学びを重要視す
ントリーダーシップを修得していく。換言す
ることである。そのような理論と実践の往還
れば、学生は、理論と実践の往還を繰り返す
を年次進行とともに繰り返すことで、より主
ことで、しだいに社会共創力を身に付けるこ
体的で深い学びをもたらす。その上で、持続
とになる。
可能な地域社会を地域ステークホルダーと共
により良い地域社会を創り出す学部となって
Ⅳ.社会共創学部の育成人材像と学科構成
いる。
⑴ 社会共創学部における育成人材像
⑶ 社会共創学の教育研究手法(トランス
社会共創学の育成人材像は、文系・理系
ディシプリナリー・アプローチ)
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の幅広い専門知識に基づいた課題解決思考力
社会共創学の手法は、トランスディシプリ
と、地域ステークホルダーと協働するために
ナリー・アプローチと呼ばれ、地域の諸課題
必要とされるサーバントリーダーシップを有
を解決へと導く研究手法として活用される。
する人材である。
これは、地域社会に持続可能な発展をもたら
①課題解決思考力
すために、文系・理系の幅広い学問分野にお
地域課題の発生原因に目を向ければ、原
ける理論(研究者の科学知)と現場経験(地
因となる要素が複雑に絡み合った地域諸
域ステークホルダーの実践知)とを融合させ
課題を解決するために求められる思考とし
ることで得られる「知の統合」が、地域社会
て、具体的に文系・理系の思考が挙げられ
の諸課題を解決へと導く最適解をもたらすと
ます。複雑な地域社会の諸課題を構成する
するアプローチである。研究者が地域ステー
発生原因たる要素が相互に他の課題の要素
クホルダーと共に、地域の諸課題を研究テー
と絡み合っているために、全体像や全体と
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しての方向性を予測することはなかなか難
奉仕型のリーダーシップを指している。ま
しい。そのため、専門的知識を活用しなが
た、地域の諸課題は複雑に絡み合っており、
ら課題の各要素を分類整理し、それぞれを
その原因も多岐にわたり、諸課題の方向性
多角的視点から分析することで、全体像や
ないし派生・影響する先を予測することも
その方向性を見出すことが重要となる。そ
困難であるために、個々別々の課題に対し
うした予測にあたって不確実性を排除する
て個別に解決策を提言・実施しても、持続
ために求められる多角的視点が、まさに文
可能な地域の発展をもたらす有効な手段に
系・理系の課題解決思考によってもたらさ
はなりにくいわけである。このために、さ
れる。
まざまな地域ステークホルダーが共に手を
②サーバントリーダーシップ
取り、協働しながら、様々な課題の原因を
地域社会を取り巻く環境に目を向けれ
「システムとした全体像」で捉え直し、施
ば、環境変化の著しい地域社会で課題解決
策を同時並行、かつ中長期的に継続して実
のために求められる人材は、何よりもまず
施することが重要である。そうした社会や
環境変化の影響を受けやすい現場に速やか
組織は、流動的で状況に応じて可変する性
に対応できる人材である。言い換えれば、
質を持っているので、トップダウン型のリー
諸課題は時々刻々と変化する現場で生じて
ダーだけでは馴染めない場合が多く、諸課
いることが多く、変化し続ける現場状況を
題に直面する現場を熟知したリーダーで、
常に理解し、地域ステークホルダーの目線
地域ステークホルダーの目線で解決策を提
からの判断を尊重する姿勢が求められ、ま
言・実施でき、地域社会を新たな価値創造
た、地域の諸課題が複雑に絡み合って生じ
へと導くことができるサーバントリーダー
ていることから、そうした諸課題を解決す
シップが求められるのである。
るために不可欠の行動力は、現場の諸課題
を熟知している地域ステークホルダーと協
⑵ 学科構成(4つの学科/地域社会の諸課
題/育成人材像/求められる独自能力/進路)
力体制を取りながら、課題解決の行動がで
社会共創学部は、地域社会の諸課題を解
きる前向きな姿勢の人材である。こうした
決へと導くことを前提としているために、愛
人材は、サーバントリーダーシップを有す
媛大学が有する人的資源との関係から、可能
る人材と解されている。
な限り広範な課題解決を試みることとしてい
このサーバントリーダーシップは、社会
る。そして、当該課題を対象として4つのカ
や組織の構成員を支援して目標達成に導く
テゴリーに分類し、それぞれの学科で課題解
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決を試みるものである。社会共創学部の各学
る社会共創学入門及び社会共創学概論科目
科で想定している地域社会の諸課題は、次の
を配置する。これらの科目はすべて、学部共
とおりである。
通である。
①産業マネジメント学科は、地域企業ないし
創業者が抱える諸課題(後継者不足・経営の
Ⅴ.まとめ
合理化)の解決のみならず、企業経営者行動
「地域にあって輝く大学」である愛媛大学
の在り方を模索する。
は、平成28年度からの第3期中期目標中期計
②産業イノベーション学科は、地域産業が求
画を前に、地域中核機能を担う大学として機
める新たなイノベーション発見のみならず、
能強化の方向性を明確にし、地域社会が抱え
地域産業を牽引する生産者行動の在り方を模
る複雑かつ多様化した課題を地域ステークホ
索する。
ルダーと協働で解決するため、平成28年4月
③環境デザイン学科は、人間と社会の共生に
に『社会共創学部』を新設し、従来の「学び
関わる諸課題解決のみならず、地域デザイン・
の質」と「教育研究スタイル」を刷新する決
防災の在り方を模索する。
断をした(資料2【既存学部との違い】
)
。こ
④地域資源マネジメント学科は、地域資源
れを受け、社会共創学部は、様々な地域社
の有効活用に伴う都市集落での生活環境改
会の持続可能な発展のために、多様な地域ス
善のみならず、都市集落における地域コミュ
テークホルダーと協働しながら、課題解決策
ニティを含めた地域社会再生の在り方を模
を企画・立案することができ、サーバントリー
索する。上記の①〜④までの学科ごとの課
ダーシップを発揮して様々な地域社会を価値
題のみならず、学科ごとの育成人材像や求
創造へと導く力(
「社会共創力」
)を備えた人
められる独自能力、さらには卒業後の進路も
材を育成する。地元大好き人間を受入れて地
含めて簡潔に示せば、資料1のとおりとなる。
元に帰す、そして、地域の持続的可能な発展
そのため、社会共創学部のカリキュラム体
をもたらす学部として誕生する。そのために
系には、地域社会が抱える諸課題を解決へ
は、地域ステークホルダーとの密接な協働関
と導くための道筋を学ぶことができるよう、
係が不可欠であり、地域の方々には益々の連
理論と実践との往還を可能とする理論科目と
携体制の構築・強化をお願いする次第である。
実践科目を配置する。また、愛媛県の置かれ
ている現状をエリアないし産業別に諸課題の
本質を追究し、協働の在り方までを取り上げ
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