孟子不動谷哺乳類リスト

孟子不動谷哺乳類リスト
目
モグラ
モグラ
コウモリ
コウモリ
コウモリ
サル
ウサギ
ネズミ
ネズミ
ネズミ
ネズミ
ネズミ
ネコ
ネコ
ネコ
ネコ
ネコ
ウシ
科
モグラ
モグラ
ヒナコウモリ
ヒナコウモリ
ヒナコウモリ
オナガザル
ウサギ
リス
リス
ネズミ
ネズミ
ネズミ
イヌ
イヌ
イタチ
イタチ
イタチ
イノシシ
種
コウベモグラ
ヒミズ
アブラコウモリ?
モモジロコウモリ?
テングコウモリ?
混血ザル(ニホンザル×タイワンザル)
キュウシュウノウサギ
ニホンリス
ワカヤマムササビ
アカネズミ
ヒメネズミ
カヤネズミ
ホンドギツネ
ホンドタヌキ
テン
チョウセンイタチ
アナグマ
イノシシ(イノブタ)
(1)コウモリ類は野外目撃のよる記録のため、正式記録ではない。
(2)イノシシ
2000年6月、海南市七山へ抜ける峠道にてワラビ、アマドコロの根茎を
掘り返して食べた痕を発見したのが最初である。その後有害駆除で十数頭を
銃殺したらしいが、未だかなりの頭数が生息している。
岩出町在住の職業ハンターから有本が聴取したところによると、桃山町細野
の雨山付近で飼育されていたイノブタが海南市七山に放逐されたのが最初と
言われる(1999年)。
(3)混血ザル
昭和30年、大池遊園地(那賀郡貴志川町長山)の動物園に飼育されてい
たタイワンザルを、当時所有者であった南海電鉄株式会社がその処置に困
り周辺山林に放逐したものが野生化した。
その後、有田川を渡ってきたニホンザルの放浪個体(離れザル)と交雑し
て「混血ザル」が形成された。大池遊園から当該ビオトープ所在地である
海南市孟子周辺にかけて数個の群れが生息しごく普通に観察できる。
当初は「国道424号線」及び「海南-森小手穂線バイパス」が拡散を防
止するバリアとして機能していたが、それも年々利かなくなり、南紀州で
も混血ザルが発見されているのみならず、世界際北限分布地である青森県
下北半島にまで伝播している。