サステナビリティ トピックス

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サステナビリティ トピックス
2008 年 12 月 8 日
㈱あらたサステナビリティ
Accountability Rating 2008 が公表 ー トップは Vodafone
2008 年 11 月 14 日、国際的なシンクタンクである AccountAbility とコンサルタント業の csrnetwork が評価している企業のアカウ
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ンタビリティ度の格付け、Accountability Rating が公表されました。Accountability Rating は、フォーチュン・グローバル 100
の企業が、ビジネスを展開する上で責任ある行動をどの程度したか、その結果、経済、社会、環境に与えた影響を測るもので、
2004 年から実施され、毎年フォーチュン誌で公表されています。
その評価は、それぞれの企業の経済、社会、環境に関するパフォーマンス結果、公表している報告書利用して、「戦略」、「ガバナ
ンスとマネジメント」、「エンゲージメント」、「操業パフォーマンス」の4つのドメインで実施されています。
2008 年の格付け上位 10 社は以下の通りです。
1) Vodafone (コンピュータ・電気機器:イギリス)
2) General Electric (公益事業・コングロマリット:アメリカ)
3) HSBC (金融:イギリス)
4) France Telecom (コンピュータ・電気機器:フランス)
5) HBOS (金融:イギリス)
6) Nokia (コンピュータ・電気機器:フィンランド)
7) Electricite de France(公益事業・コングロマリット:フランス)
8) GDF Suez (公益事業・コングロマリット:フランス)
9) BP (オイル&ガス:イギリス)
10) Royal Dutch/Shell (オイル&ガス:オランダ)
Vodafone は 2006 年以来 2 年ぶりのトップで、携帯を活用したバンキング、農村の貧困層への教育、新興国での廃棄物処理施
設の開発など、責任ある商慣行を幅広い地域で実施していることが評価されました。
また 2008 年の格付けではその他の傾向として、
 本社をヨーロッパにおく企業が社会的責任においてリーダーシップを発揮しており、その次にアメリカに僅差でアジアの企業が
続いている
 ヨーロッパ勢では、フランス企業がイギリス企業に迫る形でリーダーシップを発揮してきている。(トップ 10 中、イギリス企業 4 社、
フランス企業 3 社)
 100 社のうち 78%は環境パフォーマンスについての目標を公表している一方で、その達成計画までを公表している企業は半分
に満たない
 75%は温室効果ガス排出量を報告しているが、削減できているのは 43%に過ぎない
などが報告されています。
なお、日本企業の最高の格付けはトヨタ自動車の 15 位でした。
参考 URL
Accountability Rating のホームページ
http://www.accountabilityrating.com/
Accountability Rating 2008 のリリース
http://www.accountabilityrating.com/cms/headlines-bev.asp?id=116
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