No.65 東の端っこから世界へ発信しよう!

八千代市立新木戸小学校
《校長室だより》
発 行 :校 長 梅 津 友彦
平成28年度 第18号
平成28年
9月
1日
(通算 65号)
それぞれ
の子供たち
が42日間
の「夢と感
動」に満ち
た夏休みを
過ごして,
今日の2学
期始業式の
日に「スマ
愛ル」で再
会できたこ
とをまず喜
びたいと思います。
夏休み中は,家庭においてさまざまな感動的な体験ができたことかと思います。私は,今日の始業式
「校長挨拶」で,
「旅先で見つけた1枚の地図」の話をしました。
日本で使われている「世界地図」は左の地図のように日本
があたかも世界のセンターであるような表記をしています。
しかし,これは決して「世界の常識」ではなく,欧米では上
のような地図が一般的です。
「極東」という言い方もあるくら
い,日本はセンターからは,ほど遠い東の端っこに位置して
いることが,上の地図を見ると実感できるはずです。その「端
っこの国」が,リオデジャネイロ・オリンピックでは,世界
の6位にあたる「メダル41個」を獲得したのですから,
「誇
り」に感じるべきでしょう。選手が,それだけの努力をしてきたからこそのメダル獲得なのです。
「新木戸小は,世界で生きるチカラを育みます!」は,今年度の本校のキャッチフレーズです。世界
で生きるためのコミュニケーション力は,努力もなしにとうてい身につくはずもありません。6年生の
ある子が描いた一つの夢「
『八千代市一あいさつの聞こえる学校といえば新木戸小学校』というようなす
てきなイメージをもってもらいたいです。
」このステキな「夢」を2学期こそみんなの力で叶えていきた
いと思っています。それには望みを大きくもって,
「世界一あいさつの聞こえる学校」という目標はどう
でしょうか。日本が世界のセンターにあり,手を伸ばせば,どの国にも手が届くというのは,まったく
の幻想です。
「東の端っこの国」
は,
精一杯努力を重ねていかなくては声が世界に届くはずもありません。
さあ,今日から2学期。新木戸小にどんな「夢と感動」が花開くでしょうか。みんなの心を一つに『リ
スタート』しましょう!保護者の皆様方の変わらぬ御支援,よろしくお願いいたします。