メンデルスゾーン年表(プログラム原稿

年代 (年齢)
メンデルスゾーンの生涯と主な作品
ヨー回ッパの動き
メンデルスゾーン
1729∼ 17861祖父モーゼス・
啓蒙主義時代の偉大な哲学者メン刃レスゾーン家の始祖
メンデルスゾーン
1776∼18351 父アブラハム・
1811年ベルリンでメンデルスゾーン銀行を経営する。
ハンブルグで生まれる。
1 8 1 1 ( 2 歳)
父アブラハム、ハンブルグから撤退、ベルリンに移住する。
1 8 1 5 ( 6 歳) 母よ')ピアノを学ぶ。
1 8 1 6 ( 7 歳) 姉弟 4人が洗礼を受ける。(キリスト教への改宗 )
1819(10歳
) 父親がパリに赴いた際に同行して、ジンクアカデミーの
ビゴーのレッスンを受ける。
指導者マリー・
フリードリヒ・
ツェルターに音楽理論を学ぶ。
カール・
1820(11歳
) 作曲を始め、最初のアルバムを作る。
ソナタヘ長調
ヴァイオリン・
ー
ル
の
ツェ
タ
1821(12歳
紹介でワイマールに住む72歳のゲーテを訪問
)
1821(13歳
)
1823(14歳
)
1824(15歳
)
1825(16歳
)
アカデミー ( 合唱協会) で指揮し大評判となる。
イギリス, スコットランドに旅行
ベートーヴェン「
ピアノ協奏曲第5 番」をイギリスにて初演
ン
十
隷単
講師陣の講義を受講する。
マタイ受難曲」を濃奏ベルリン・
S バッハ「
ジング
1829(20歳
) 」・
1791モーツァルト没
ーマント56)誕
パン(∼
ショ
49)シ
ュ
生
'86)
リスト誕生 ( ∼
ルディ(∼91)
ェ
ワーグナー(∼83)ヴ
誕生
'29)
ギリシャ独立戦争 (∼
オスマントルコの衰退が始まり、支配
下にあった諸民族の独立運動が展
開される。
ｉ
義
1826(17歳
夏の夜の夢」序出
)
「
ー
1827(18歳
) ベルリン大学に入学ヘゲルの美学をはじめ、鈴々たる
ナポレオン軍、ハンブルグを占拠
ナポレオン退位ウィーン会議
ドイツ連邦発足ワーテル回―の戦い
以後、仏 7月革命まで、反動的な
ウィーン体制と自由主義との戦いが
ヨーロッパ各地で展開される。
韓
簿
状一
して2週間ほど滞在する。
弦楽のための交響曲 1番 ∼ 6番
コ
自宅で日曜ンサートを始める。
大バッハのマタイ受難由の写筆スコアを母方の祖母より
クリスマスプレゼントとして贈られる。
交響曲第 1 番ハ短調
父と共にパリ音楽院の院長ケルヒーニや、フンメル,
モシェレスコロッシーニ1マイヤベーアの知遇を得る。
同時代を生きた音楽家
1 7 8 9 フランス革命勃発
1 8 0 4 ナポレオン皇帝即位第一帝政
1 8 0 6 大陸封鎖令 ( ベルリン勅令 )
ライン同盟成立神聖ローマ帝国消滅
ブルックナー誕生(∼'96)
199)
ヨハンシュト
ラウス2世誕生(∼
ウェーバーラ
受
ベートーヴェン没
シューベルトラ
受
ライプツィヒゲバントハウス音楽堂
スケルツォロ短調
ー
ー
1830(21歳
) イタリア旅行、途中ワイマルで、ゲテと最後の会見
フィンガルの洞窟」
序曲「
交響曲第5番二短調「
宗教改革」
ー
1833(24歳
ジングアカデミーの監督
) ツェルタの後任としてベルリン・
就任を希望したが拒否される。ニーダーライン音楽祭の
芸術監督、デュッセルドルフ市の音楽監督に就任する。
イタリア」
交響曲第4 番イ長調「
ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者となる。
1835(26歳
) ライプツィヒ・
父がベルリンで亡くなる。
1836(27歳
) デュッセルドルフで再びニーダーライン音楽禁の芸術監督に
聖パウロ」初浪
なる。「
フィリップの7月王政
仏、7月革命ルイ・
ヨーロッパ各地に影響を及ばす。
ドイツ、イタリア騒乱ベルギー独立
ドイツ関税同盟発足
経済面の統一に合わせ、プロセイン
中心のドイツが形造られる。
'97)
ブラームス誕生 (∼
サンサーンス誕生 (∼1921)
オラトリオ「
聖パウロ」
ユグノー派牧師の娘セシル・
ジャンルノーとフランクフルト
仏・
で結婚バーミンガム音楽禁でコンサートを指揮する。
ー
大交響曲」ハ長調をライプツィヒで初濃
1839(30歳
) シュベルト「
1837(28歳 )
ヴィクトリア女王即位 (イギリス絶頂期に)
1840(31歳
交響曲第2番変日長調「
讃歌」
)
1841(32歳
) ザクセン王立管弦楽団の楽長に任命される。
フリードリッヒ・
ヴィルヘルム4世に招かれて、ベルリンの
フリードリヒ・ヴィルヘルム 4世即位
ムソルグスキー誕生 ( ∼1 8 1 )
'93)
チャイコフスキー誕生 ( ∼
パガ二十二没
ドヴォルザーク誕生 ( ∼1 9 0 4 )
宮廷礼拝堂楽長に就任する。
プ回イセン王立管弦楽団の楽長に任命される。
1842(33,裁
) 7度目のイギリス訪問ヴィクトリア女王に謁見する。
スコットランド」
交響曲第3番イ短調「
1843(34歳
)
1844(35歳
)
1845(36歳
)
1846(37歳
)
1847(38歳
)
1850
ムスキー=コルサヨフ誕生(∼
1908)
リ
フォーレ誕生 ( ∼1 9 2 4 )
ヴァイオリン協奏曲ホ短調
エリヤ」
オラトリオ「
5 月訪英の途上、姉ファニーの死の報に接し、悲嘆のあまり
神経障害を起こす。
一時回復したが1 1 月4 日に、ライプツィヒにて死去
オラトリオ「
キリスト」(2部まで)
1848
グリーグ誕生 (∼1907)
自ら奔走し設立資金を集めライプツィヒ音楽院を開校院長に
就任作曲とピアノの教授としてシューマンを招聘する。
ベルリンでの全ての職を辞す。この頃から体調を崩す。
ワーグナー著の論文「
音楽におけるユダヤ性」で批判される。
ベルリンに眠るメンデルスゾーンの墓
右は姉のファニー
オーストリア 3 月革命
仏 2 月革命、ドイツ・
ー
ウィン体制崩壊
その後ナチス台頭により厳しい評価を受ける。
(ソプラノ各務麗子)
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